JPS6041016Y2 - テ−プ等の押圧パツド - Google Patents

テ−プ等の押圧パツド

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JPS6041016Y2
JPS6041016Y2 JP1976152125U JP15212576U JPS6041016Y2 JP S6041016 Y2 JPS6041016 Y2 JP S6041016Y2 JP 1976152125 U JP1976152125 U JP 1976152125U JP 15212576 U JP15212576 U JP 15212576U JP S6041016 Y2 JPS6041016 Y2 JP S6041016Y2
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JP
Japan
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tape
pad
fibers
sheet
fiber
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JP1976152125U
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JPS5369211U (ja
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武 藤本
明 川村
伯一 松本
一雄 岩崎
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Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はテープコーダー用テープのカセット等における
テープ押圧パッド、あるいはディスク等の押圧パッドに
関するものである。
従来録音用テープ押圧パッドには束毛などからなるフェ
ルトが使用されていたが、厚さが均一でなく、繊維屑が
発生し信号のバラツキがあった。
本考案はこれらの欠点を改良したものであって、次の構
成を有する。
すなわち、本考案は高分子物質が含浸された単糸繊度が
o、ooi〜1デニールの極細繊維シートであって、該
シートは少なくとも一表面が立毛され、見掛密度が0.
05〜0.7g/−であることを特徴とするテープ等の
押圧パッドである。
本考案における繊維シートとしては、不織布など極細繊
維が束状のまま3次元的に絡合した構造のものが好まし
く用いられる。
繊維シートは場合によっては織編物の構造である場合も
あるが、上記不織布などと一体にして使用することもで
きる。
本考案の実施に用いられる極細繊維はその単糸繊度が1
デニール以下のものでなくてはならず、好ましくは0.
5デニール以下であり、その下限は0.001デニ一ル
程度である。
これは繊維の単糸繊度が1デニ一ル以上では強力がアッ
プするため、ニードルパンチ等によりシート化したフェ
ルトに高分子物質を付与し、最終的にサンドペーパーに
より研削しシート表面に毛羽を出す際、繊維の切断がさ
れにくいため毛羽に長さ斑が発生しやすく、表面毛羽が
不均一なものとなる。
又繊度が0.001デニール以下では極細繊維自体の強
力が非常に弱くなるため繊維の切断がされやすくほとん
ど表面毛羽を出すことができないのである。
係る極細繊維は、溶解性が異るか又は相溶性のない少く
とも2種の重合体から成る複合繊維、海島型繊維、混合
紡糸繊維などの繊維から一成分を溶媒による溶解または
熱または薬剤による分解によって除去するか、各成分を
機械的に剥離させることによって得ることができ、また
特殊高延伸法によって得ることができない。
極細繊維の素材としてはレーヨンなどの化学繊維、ポリ
アミド、ポリエステル、ポリアクリロニトリル、ポリオ
レフィンその他の合成繊維が使われる。
本考案において好ましい押圧パッドを得るには例えばA
、BZJi分からなり、A成分中にB成分が多数分散し
た断面構造を有する海島型繊維で不織布をつくり、A成
分のみを溶砕除去したのち、高分子物質を含浸し繊維間
を接着あるいは充填させるか、高分子物質を含浸させた
後、A成分のみを除去することによって得ることができ
るが、本考案の一実施例としてはニードルパンチ等によ
りシート化するため極細繊維が極細繊維束として存在し
た3次元的に絡合したものであるため極細繊維だけでも
使用可能であるが、極細繊維の一部が接着剤により部分
的に固定された構造であるので表面毛羽が脱落するとい
うような欠陥がなく圧縮性及び回復性に優れたものとな
るため、テープ或はディスク等の録音あるいは再生ヘッ
ドへの接圧バラツキが少なく走行テープによるパッドの
へタリも少ないため長時間使用に耐え得ると共に繊維屑
の発生が少ないため良質なパッドを得ることができる。
又本考案の押圧パッドのもたらす効果は束毛フェルト等
に比しニードルパンチ等によりシート化したフェルトに
接着剤等を付与し最終的にサンドペーパーにより研削し
シート表面に毛羽を出す方法であるため必要に応じて厚
みを調整することもでき極めて均一性にすぐれている。
更にはパッド表面が立毛された極細繊維であるため非常
にソフトなタッチとなってテープの傷の発生も合焦であ
り静電気の発生も極めて少ない良質のパッドを供するこ
とができる。
またカセット等に押圧パッドを組込むには、シート状物
を所定の大きさにカットした後、接着剤を介して板バネ
に接着する方法がとられていたが加工時の作業性、生産
性を向上させるべく、広巾シートに両面テープを接着し
た後、所定の巾にカットしたものを連続した板バネに接
着腰板バネとともに所定の大きさにカットする方法が一
般的となりつつあり、これらの点においても、本考案の
押圧パッドは極めて良好な効果を供することができる。
即ち、本考案のパッドは従来品に比べ、繊維デニールが
0.001〜1デニールの極細繊維であるため、シート
表面が極めて滑らかであり、同一密度でも接着繊維本数
も多く、パッドと両面テープとの接着強力が大であり、
加工性が向上するばかりか、品質性にも良質のパッドを
供することができる。
例えば接着性については、同一条件下で本発明品と従来
品(束毛パッド)との比較をした結果、本発明品の接着
強力は従来品の2〜3倍であった。
ここで本考案で使用される高分子物質としては一般の樹
脂、接着剤が使用されるがポリウレタンなどの高分子弾
性体やアクリル系樹脂が有利に使用に供される。
特に高分子物質の溶液を繊維シートに含浸したのち、そ
の非溶媒に接触せしめ多孔構造を形成せしめるものが有
利である。
本考案の押圧パッドはその見掛密度が0.1〜0.7g
/cIlのものが好ましい。
見掛密度が0.1g/aJ以下であるとパッドの圧縮率
が大きくなるため、わずかのテープ張力の変化によって
もパッドが形態変化しまた回復性もとぼしくなるために
長時間の使用に耐えきれない、又見掛密度が0.7g/
c11以上となればパッド表面がフィルム化するためめ
テープに傷がつきやすくなると共にテープ表面の粉塵の
ふき取り効果も少なくなるため実用に供することができ
ないという欠陥がある。
押圧パッドに含まれる繊維の比率は20%以上にするの
が良い。
これは繊維の比率が20%未満になるとパッド表面の毛
羽密度が少なくなり、接着剤がテープと接することにな
るのでテープの摩擦張力が急激にアップし、しいてはテ
ープの走行すら困難になる状態になるなどの欠点がある
すなわちテープに接するパッド表面はそのほとんどが、
微細な立毛繊維でおおわれている状態が最も好しいので
ある。
本考案における繊維シートとして不織布の例を説明した
が、該繊維シートとして織物、編物も使用出来ることは
云うまでもない。
この場合は起毛処理を併用する。
次にその使用方法を図面を用いて詳細に説明するが第1
図はオーディオ用カセットあるいはデジタルカセットの
概略説明図であり、1は本体のカセット、2は録音又は
再生ヘッドのテープ圧着のための燐青銅板などよりなる
平バネ、3はテープ押圧パッドである。
第1因子面図切矢部に示す通り、本考案によるテープ押
圧パッド3は、テープ圧着のための板バネに接着剤など
により接着されてカセットがレコーダーに装填されると
板バネ2の力によって録音又は再生ヘッドに圧着される
ようになっている。
第2図は第1図の正面図である。
第3図はマイクロカセットの平面図であってその使用法
は一般カセット同様でカセット1のテープ押圧パッド3
は板バネに接着され録音又は再生ヘッドに圧着されるよ
うになっている。
更に本考案では繊維シートが他の不織布、編織物、フェ
ルトなどの布帛の積層・接着されていても良い。
この場合繊維シート側がテープと接触するように構成さ
れる。
第4図はその例を示す断面図であって、板バネ2の上に
他の不織布4を介してパッドが装着されている。
第5図は本考案のテープ押圧パッドの代表例を示す断面
図であり、テープ押圧パッド3は極細繊維と高分子物質
6とからなっている。
第6図は極細繊維の絡合状態を例示したものであるが、 ニードルパンチ等によりシート化するの で極細繊維5が極細繊維束7としてその状態を保持した
まま3次元的に絡合し一体化している。
次に本考案に係る押圧パッドを実施例を用いて説明する
実施例 1 島成分に280℃で測定した溶融粘度が3000ポイズ
であるポリエチレンテフフタレートを又海成分に、前記
温度で測定した溶結粘度が600ポイズであるポリエチ
レンを使用し海島型複合紡糸口金を用いて30本の島成
分を内在する複合繊維を紡糸した。
得られた未延伸糸を延伸した後51閑にカットしたステ
ープルをカードマシンで梳綿して後ウェブを積層しニー
ドルパンチにより3次元的に絡合した日付500g/d
のフェルトを得た。
引続き収縮処理を施すと同時に海成分を除去し接着剤(
ポリウレタン)を含浸して極細繊維とポリウレタンから
なるシート状物を得た。
これらのシート状物の表面は毛羽がほとんど認められず
また均一性にも欠けていたのでサンドペーパーを使用し
シート表層部を研削した結果、シート表面はほとんどが
毛羽でおおわれており極めて均質なシートが得られた。
以上の方法で種々のシートを作成し毛羽の状態テープ張
力、圧縮特性等を評価した結果を表−1に示す。
表−1から明らかなように水準1は単糸繊度か細すぎた
ため繊維自身の強力が弱く表面毛羽がほとんど生じなか
った。
水準2は単糸繊度が0.001デニールであったため表
面毛羽が若干少なかったが押圧パッドとしては使用可能
なものである。
水準3はシートの見掛密度が0.1g/cIlとやや低
い方であるので表面状態がやや不良であったが実用上は
問題のないものであった。
水準5は見掛密度が0.7g/cJと高目の方であり表
面状態がやや不良圧縮回復性が若干低下しているがこれ
も実用上問題のないものであった。
水準6は見掛密度が高く表面状態がフィルム状となり前
述した如き欠陥を招くので実用に供することは困難であ
った。
水準7は繊維比率が10%と低いため表面毛羽密度が少
なく且つ接着剤がテープと接するためテープ帳力が高く
なり実用に供することができない。
水準11は繊維比率が100%と接着剤がないものであ
るので脱毛用が多く前述した如き圧縮回復性等の特性が
低下する、水準12は単糸繊度が1デニールと太目に位
置するものであるが表面毛羽の状態が悪いものであった
尚ここで称する特性質の測定は次の方法により判定した
(1)表面毛羽−顕微鏡で5唯に拡大し地肌がほとんど
見えないもの、部分的に見えるもの、地肌が50%以上
見えるものの3ランクに分は肉眼判定した。
(2)テープ張力は5ONYAHF60のパッドに各水
準のパッドを用いテープ速度4.75cm/Secで走
行した際の張力を測定したものである。
(3)圧縮回復性 前置式圧縮弾性試験機を用いて測定した。
初荷重5g/mを加えパッド厚さHiをチェノた後引続
き50g/dの荷重で6吋放置後のパッドの厚さH2、
および除重し1分放置後のパッド厚さH3をチェックし
次式により求め圧縮率が10%以上であり、回復率が9
6%以上のものを01回復率が90〜95%のものΔ、
回復率が89%以下のものを×とした。
(4)脱毛用−1立毛表面にセキスイテープ(品番57
1)を接着し、再び4m/minではがした後テープに
接着した脱落毛羽を肉眼判定し○Δ×の3ランクに区分
けした。
(5)表面状態 表面状態を肉眼で判定した。
(6)帯電性 スタティックオネストメーター(typ
e、5−41Q4.5hishido Co)の測定器
を用い、次の測定条件、試料で評価した。
測定条件 回転板回転数 165Orpm加電圧
IQkv放電針高さ
試料から20mm受電器高さ
試料から1〜試料 サイズ 45X45問 24℃、55%RHで24br調湿 比較例 1 従来の束毛フェルト、フェルト密度0.250g/cI
Nのものをパッドして用い測定した。
従って繊維比率なるものは100%である。
その結果表面毛羽はΔ〜×、テープ張力30g圧縮回復
性Δ〜×、脱毛用×であり前述している如き欠陥がある
実施例 2 ポリアミド繊維の0.3dからなる極細繊維を、51順
にカットしたステープルによりカードマシンで梳綿して
ウェブを作くりニードルパンチを行なって日付550g
/y4、のフェルトを得、以下実施例1同様ポリウレタ
ン含浸、シート表層部を研削し繊維比率60%、シート
密度0.3g/yfの押圧パッドを行で特性値を評価し
た。
その結果表面毛羽はΔ、表面状態良い、テープ張力3g
、圧縮回復性Δ、脱毛用Δ、帯電性0.18であった。
表面毛羽、圧縮回復性が若干低下しているが、いずれも
実用上問題になるものではない。
以上示した如くシートを形成する繊維は合成繊維、化学
繊維を用いれば良いがポリアミドからなるものはポリエ
ステルのものに比して毛羽表面にネップ状物が多いため
にポリエステルを用いるのが好ましい。
以上詳述した如く本考案による押圧パッドのものたらす
効果は従来の束毛などによるフェルトに比べ厚さの均一
性が高い、繊維屑の発生が少く入出力信号への悪影響が
ない。
厚さが均一であることと圧縮性、復元性にも優れている
ため録音あるいは再生ヘッドへの接圧のバラツキが少く
なり接触がスムーズでテープ走行が安定化する。
表面の極細繊維によりテープに傷がつくことが防止でき
ると共に、耐摩耗性が良い等があり静電気の発生も少な
い。
本考案の押圧パッドは録音、録画及びその再生に使われ
るテープ、ディスク等に使用出来るものであることは云
うまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図はオーディオ用カセットあるいはデジタルカセッ
トの概略説明図、第2図は同正面図、第3図はマイクロ
カセットの平面図であり、第1図および第3図中の切欠
表示した部分にて板バネに本考案パッドを接着して使用
している。 第4図は不織布、フェルトなどとの接着を行なって使用
した場合の断面図である。 第5図は本考案に係るテープ押圧パッドの一例を示す断
面図、第6図は繊維の絡合状態を説明する図である。 3:テープ等押圧パッド、5:極細繊維、6:高分子物
質、7:束。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)高分子物質が含浸された単糸繊度が0.001〜
    1デニールの極細繊維シートであって、該シートは少な
    くとも一表面が立毛され、見掛密度が0.1〜0.7g
    /C/lであることを特徴とするテープ等の押圧パッド
  2. (2)複数本の極細繊維が束の状態を保持したまま3次
    元的に絡合して一体化したシートである実用新案登録請
    求の範囲第(1)項記載のテープ等の押圧パッド。
JP1976152125U 1976-11-15 1976-11-15 テ−プ等の押圧パツド Expired JPS6041016Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5369211U JPS5369211U (ja) 1978-06-10
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPH0548306Y2 (ja) * 1988-09-14 1993-12-22

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JPS5132417U (ja) * 1974-08-31 1976-03-10
JPS5356808U (ja) * 1976-10-18 1978-05-15

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