JPS604367Y2 - 電子顕微鏡における試料交換装置 - Google Patents
電子顕微鏡における試料交換装置Info
- Publication number
- JPS604367Y2 JPS604367Y2 JP3217080U JP3217080U JPS604367Y2 JP S604367 Y2 JPS604367 Y2 JP S604367Y2 JP 3217080 U JP3217080 U JP 3217080U JP 3217080 U JP3217080 U JP 3217080U JP S604367 Y2 JPS604367 Y2 JP S604367Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sample
- chuck
- sample tube
- chamber
- exchange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電子顕微鏡において光軸方向から試料を挿入す
るタイプの試料交換装置に関する。
るタイプの試料交換装置に関する。
斯かる光軸方向から試料を挿入するタイプの試料交換装
置としては、鏡体の側壁に回動且つ移動可能に貫通、保
持された交換棒の先端にチャックを設け、該チャックに
て試料筒を挾持した状態で、交換棒を操作することより
、試料筒を試料移動台と交換室との間を移動させるよう
になした構造のものが広く使用されている。
置としては、鏡体の側壁に回動且つ移動可能に貫通、保
持された交換棒の先端にチャックを設け、該チャックに
て試料筒を挾持した状態で、交換棒を操作することより
、試料筒を試料移動台と交換室との間を移動させるよう
になした構造のものが広く使用されている。
しかし乍ら、斯かる従来装置においては試料筒を挾持す
る部分にこの試料筒を保護するための部材が設けてない
ため、試料筒を交換室から試料移動台に向けて移動させ
る際、試料筒が鏡体に接触し、傷がつくことがある。
る部分にこの試料筒を保護するための部材が設けてない
ため、試料筒を交換室から試料移動台に向けて移動させ
る際、試料筒が鏡体に接触し、傷がつくことがある。
特に試料筒の試料移動台への嵌合面(この嵌合面は通常
テーパー状に加工されている。
テーパー状に加工されている。
)に傷がつくと、試料筒は試料移動台に密接した状態で
装着することができなくなるため振動が発生しやすくな
り、又試料位置が変化するので、分解能へ悪影響を及ぼ
す欠点がある。
装着することができなくなるため振動が発生しやすくな
り、又試料位置が変化するので、分解能へ悪影響を及ぼ
す欠点がある。
本考案は斯かる不都合を解決することを目的とするもの
で、以下図面に基づき詳説する。
で、以下図面に基づき詳説する。
第1図は本考案の一実施例を示す断面図、第2図は第1
図のA−A断面図であり、1は電子顕微鏡の対物レンズ
である。
図のA−A断面図であり、1は電子顕微鏡の対物レンズ
である。
2は該対物レンズ1の上方に設けられた試料室で、内部
に試料移動台3が水平移動可能に設けられている。
に試料移動台3が水平移動可能に設けられている。
これら試料室2及び対物レンズ1内は図示外の真空ポン
プにより高真空に保たれる。
プにより高真空に保たれる。
該試料移動台の中央部には試料(図示せず)を内蔵した
試料筒4を装着するための穴5が形威しである。
試料筒4を装着するための穴5が形威しである。
6は前記試料室2の側壁に設けられた交換室で、一端は
試料室2に連通し、他端(大気側)には蓋体7が着脱可
能に取り付けられている。
試料室2に連通し、他端(大気側)には蓋体7が着脱可
能に取り付けられている。
該蓋体7には球体軸受8を介して交換棒9が回動且つ移
動可能に貫通、保持されている。
動可能に貫通、保持されている。
該交換棒9の一端(真空側)には回転軸10を介してチ
ャック11が回動自在に取り付けられている。
ャック11が回動自在に取り付けられている。
該チャック11には前記試料筒4の上部に設けた鍔部1
2を挾持せしめる掛止部13a、13bが設けてあり、
該掛止部13a、13b部分には図示しないが試料筒4
の鍔部12を挾持したときにこの試料筒が動かない様に
する為に板バネ等が設けである。
2を挾持せしめる掛止部13a、13bが設けてあり、
該掛止部13a、13b部分には図示しないが試料筒4
の鍔部12を挾持したときにこの試料筒が動かない様に
する為に板バネ等が設けである。
一方前記交換棒9の大気側には嫡子14が設けである。
15は前記試料筒4を保護するための保護羽根で、該保
護羽根は少なくとも試料筒4のテーパ一部4aをカバー
するだけの長さを有した短冊状に形威されており、又保
護羽根15はその上部が二つの支持棒16at16bを
介して前記回転軸10に取り付けられている。
護羽根は少なくとも試料筒4のテーパ一部4aをカバー
するだけの長さを有した短冊状に形威されており、又保
護羽根15はその上部が二つの支持棒16at16bを
介して前記回転軸10に取り付けられている。
該各支持棒16a、16bは回転軸10を貫通した状態
で固定されており、又該各支持棒には回転軸10に巻装
されたねじりバネ17a及び17bの一端が夫々係合さ
れている。
で固定されており、又該各支持棒には回転軸10に巻装
されたねじりバネ17a及び17bの一端が夫々係合さ
れている。
このねじりバネ17a、17bの他端は前記チャック1
1に固定されたストッパー18a、18bに夫々係合さ
れている。
1に固定されたストッパー18a、18bに夫々係合さ
れている。
従って前記保護羽根15はねじりバネ17a、17bに
より回転軸10を中心にして第1図中反時計方向、つま
り試料筒4から離れるような方向の回転力を与えられて
いる。
より回転軸10を中心にして第1図中反時計方向、つま
り試料筒4から離れるような方向の回転力を与えられて
いる。
前記各ストッパー18a、18bは前記支持棒16a、
16bと当接し、保護羽根15の回転を停止させる役目
を果している。
16bと当接し、保護羽根15の回転を停止させる役目
を果している。
又前記保護羽根15の回転軸10への取り付にしては第
3図中実線で示すように交換室6内に試料筒4が水平に
おかれたときこの試料筒の下方に置かれるように配置さ
れており、更に該保護羽根15の上部には交換棒9との
衝突をさけるための欠切部19が形威しである。
3図中実線で示すように交換室6内に試料筒4が水平に
おかれたときこの試料筒の下方に置かれるように配置さ
れており、更に該保護羽根15の上部には交換棒9との
衝突をさけるための欠切部19が形威しである。
20は前記交換室6内に設けられたガイド体で、前記試
料筒4を水平状態に保つ役目を果し、該ガイド体20は
半円筒状に形威されている。
料筒4を水平状態に保つ役目を果し、該ガイド体20は
半円筒状に形威されている。
21は前記交換室6の試料室2側に設置された前記保護
板15の開閉を行なうためのくの字状の板バネで、下端
が交換室6にビス等により固定され、又上端21aは丸
く折り曲げられてその内部に軸22が挿入されている。
板15の開閉を行なうためのくの字状の板バネで、下端
が交換室6にビス等により固定され、又上端21aは丸
く折り曲げられてその内部に軸22が挿入されている。
該軸22はその両端が第2図で示すように交換室6の側
壁に当接されている。
壁に当接されている。
これにより板バネ21の上端21aが交換室6側に移動
するのを阻止している。
するのを阻止している。
又前記板バネ21は自由長のときその上端21aが前記
ガイド20の内壁の底部と略一致している。
ガイド20の内壁の底部と略一致している。
斯かる装置における動作を説明する。
第1図中実線で示す状態は観察済み試料を内蔵した試料
筒4の鍔部12をチャック11により挾持してこの試料
筒4を試料移動台3の穴からぬき出した状態である。
筒4の鍔部12をチャック11により挾持してこの試料
筒4を試料移動台3の穴からぬき出した状態である。
このときチャック11に設けた保護羽根15はねじりバ
ネ17a、17bにより回転して試料筒4から離れてい
る。
ネ17a、17bにより回転して試料筒4から離れてい
る。
これは試料移動台3から試料筒4の挿脱時に保護羽根1
5が試料移動台3等に衝突するのを防止するためである
。
5が試料移動台3等に衝突するのを防止するためである
。
この状態において嫡子14を操作して交換棒9を同図中
右方に直線移動させれば、先ず一点鎖線aで示すように
保護羽根15が板バネ21の上端21aと当接するため
、この保護羽根15はねじりバネ17a、17bに抗し
て回転軸10を中心にして時計方向に回動し、試料筒4
に接近する。
右方に直線移動させれば、先ず一点鎖線aで示すように
保護羽根15が板バネ21の上端21aと当接するため
、この保護羽根15はねじりバネ17a、17bに抗し
て回転軸10を中心にして時計方向に回動し、試料筒4
に接近する。
しかして、交換棒9の移動により保護羽根15が試料筒
4に対して所定位置まで接近すると試料筒4、チャック
11がこの保護羽根15と共に回転軸10を中心にして
時計方向に回動するため、この試料筒4、チャック11
及び保護羽根15が第3図中二点鎖線すで示すように板
バネ21上にのりあげる。
4に対して所定位置まで接近すると試料筒4、チャック
11がこの保護羽根15と共に回転軸10を中心にして
時計方向に回動するため、この試料筒4、チャック11
及び保護羽根15が第3図中二点鎖線すで示すように板
バネ21上にのりあげる。
この状態で更に交換棒9を同方向に移動させることによ
り第3図中実線ですように試料筒4、チャック11及び
保護羽根15がガイド体20上にのりあげ、交換室6内
に収納される。
り第3図中実線ですように試料筒4、チャック11及び
保護羽根15がガイド体20上にのりあげ、交換室6内
に収納される。
しかる後、第3図中三点鎖線Cで示すようにエアーロッ
ク弁を閉じて試料室2と交換室6を遮断することにより
交換室内を大気にし、新しい試料と交換する。
ク弁を閉じて試料室2と交換室6を遮断することにより
交換室内を大気にし、新しい試料と交換する。
次に前述と逆の動作を行なえば、新しい試料を内蔵した
試料筒4を第1図中実線で示すように光軸2上におくこ
とができる。
試料筒4を第1図中実線で示すように光軸2上におくこ
とができる。
この状態において嫡子14を上方に移動すればチャック
11が下降するため、試料筒4は試料移動台3に装着す
る。
11が下降するため、試料筒4は試料移動台3に装着す
る。
このとき交換棒9の下降により板バネ21は軸22と共
に押し下げられる。
に押し下げられる。
又前記ガイド体20の底部には交換棒9の回動をさまた
げないように長溝23が形威しである。
げないように長溝23が形威しである。
しかして試料筒4の装着後、嫡子14を回せば、チャッ
ク11が交換棒9を中心にして第1図中紙面に対して垂
直方向に回動するため、チャック11の掛止部13a、
13bが試料筒4の鍔部4aからはずれる。
ク11が交換棒9を中心にして第1図中紙面に対して垂
直方向に回動するため、チャック11の掛止部13a、
13bが試料筒4の鍔部4aからはずれる。
しかる後チャック11を前述した動作を行なうことによ
り交換室6内に移動させる。
り交換室6内に移動させる。
尚該実施例において図示しないが交換室6の大気側には
交換棒の移動を規制する案内手段が設けである。
交換棒の移動を規制する案内手段が設けである。
以上の如く構成することにより本考案は試料筒を交換室
側から交換室へ移送する場合、或いは逆の場合、この試
料筒が板バネやガイド体と直接接触するのを防止するこ
とができるため、試料筒のテーパー面に傷がつくのを防
止できる。
側から交換室へ移送する場合、或いは逆の場合、この試
料筒が板バネやガイド体と直接接触するのを防止するこ
とができるため、試料筒のテーパー面に傷がつくのを防
止できる。
従って試料筒を試料移動台に安定して装着することがで
きるため、耐振性の向上をはかることができ、しかも試
料は対物レンズ磁極片の所定位置に設定され、分解能の
低下を招くことはなくなる。
きるため、耐振性の向上をはかることができ、しかも試
料は対物レンズ磁極片の所定位置に設定され、分解能の
低下を招くことはなくなる。
又、保護羽根のチャックへの取り付けに際し、ねじりバ
ネにより回転力を与えているため、板バネ21上にのせ
られたチャックが試料室側に落下するときの衝突を緩和
することができ、試料筒のチャックからの脱落を防止す
ることができる等実用性大なる効果を有する。
ネにより回転力を与えているため、板バネ21上にのせ
られたチャックが試料室側に落下するときの衝突を緩和
することができ、試料筒のチャックからの脱落を防止す
ることができる等実用性大なる効果を有する。
尚前述の説明では試料筒のチャックへの挟持に際しては
試料筒に設けた鍔部をチャックの二つの掛止部とスプリ
ング等によって挾持するように構成したが、他の例とし
てチャックに外部の操作により回転させることのできる
二つの爪を取り付け、この両爪で試料筒を挾持するよう
になしてもよい。
試料筒に設けた鍔部をチャックの二つの掛止部とスプリ
ング等によって挾持するように構成したが、他の例とし
てチャックに外部の操作により回転させることのできる
二つの爪を取り付け、この両爪で試料筒を挾持するよう
になしてもよい。
又、交換棒の操作によりチャックを試料室と交換室との
間を往復させるように構成したが、これに限定されるこ
となく既知の交換手段を利用してもよい。
間を往復させるように構成したが、これに限定されるこ
となく既知の交換手段を利用してもよい。
第1図は本考案の一実施例を示す断面図、第2図は第1
図のA−A断面図、第3図は本考案の動作を説明するた
めの図である。 1:対物レンズ、2:試料室、3:試料移動台、4:試
料筒、6:交換室、7:蓋体、8:球体軸受、9:交換
棒、10:回転軸、11:チャック、12:鍔部、13
a及び13b:掛止部、14:嫡子、15:保護羽根、
16a及び16b:支持棒、17a及び17b:ねじり
バネ、18a及び18b=ストツパー、19:欠切部、
20ニガイド体、21:板バネ、22:軸、23:長溝
。
図のA−A断面図、第3図は本考案の動作を説明するた
めの図である。 1:対物レンズ、2:試料室、3:試料移動台、4:試
料筒、6:交換室、7:蓋体、8:球体軸受、9:交換
棒、10:回転軸、11:チャック、12:鍔部、13
a及び13b:掛止部、14:嫡子、15:保護羽根、
16a及び16b:支持棒、17a及び17b:ねじり
バネ、18a及び18b=ストツパー、19:欠切部、
20ニガイド体、21:板バネ、22:軸、23:長溝
。
Claims (1)
- 試料室内におかれ且つ試料を保持した試料筒を着脱可能
に装着した試料移動台と、前記試料室内に連通した交換
室と、前記試料筒を挾持するためのチャックと、該チャ
ックを回動可能に取り付は且つ試料筒を試料室と交換室
との間を往復させるための手段と、前記チャックに挾持
された試料筒を保護するためにこのチャックに回動可能
に保持された保護羽根と、該保護羽根を試料筒から常に
離間せしめるように回転力を与えるための手段と、前記
試料室と交換室との間における試料交換通路上におかれ
且つ前記保護羽根を前記チャックの交換室側への移動に
ともなって試料筒に向けて回動させるための手段とから
なる電子顕微鏡における試料交換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3217080U JPS604367Y2 (ja) | 1980-03-12 | 1980-03-12 | 電子顕微鏡における試料交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3217080U JPS604367Y2 (ja) | 1980-03-12 | 1980-03-12 | 電子顕微鏡における試料交換装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56133666U JPS56133666U (ja) | 1981-10-09 |
| JPS604367Y2 true JPS604367Y2 (ja) | 1985-02-07 |
Family
ID=29627970
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3217080U Expired JPS604367Y2 (ja) | 1980-03-12 | 1980-03-12 | 電子顕微鏡における試料交換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS604367Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-03-12 JP JP3217080U patent/JPS604367Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56133666U (ja) | 1981-10-09 |
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