JPS6043906B2 - 異方性のないPb合金板の製造法 - Google Patents
異方性のないPb合金板の製造法Info
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- JPS6043906B2 JPS6043906B2 JP54058864A JP5886479A JPS6043906B2 JP S6043906 B2 JPS6043906 B2 JP S6043906B2 JP 54058864 A JP54058864 A JP 54058864A JP 5886479 A JP5886479 A JP 5886479A JP S6043906 B2 JPS6043906 B2 JP S6043906B2
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- solid solution
- alloy
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Cell Electrode Carriers And Collectors (AREA)
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
- Heat Treatment Of Nonferrous Metals Or Alloys (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、圧延方向に対して450方向および900
方向の耐力の低下を10%以下とした異方性のない即合
金板の製造法に関するものである。
方向の耐力の低下を10%以下とした異方性のない即合
金板の製造法に関するものである。
従来、例えば鉛蓄電池用電極板は、まず硫酸に対する充
分な耐食性を付与すると共に、充放電に伴う活物質膨張
収縮などの変形に耐える充分な強度を付与する目的で、
CaおよびSn成分を含有させたPb合金素材を用意し
、前記Pb合金素材を固溶体化処理した後、圧延加工に
よりPb合金板とし、ついで前証Wb合金板に、スリッ
トを入れて引張り拡張のエキスパンド加工を施してメッ
シュ材とし、このメッシュ材の網目に活物質を充填する
ことからなる方法によつて製造されている。この場合、
上記Pb合金製メッシュ材にはあらゆる方向に均等的強
度をもつこと、すなわち異方性がないことが要求される
が、上記のように上記Pb合金板は圧延加工により製造
されるために、圧延方向、並びに圧延方向に対して45
0方向および900方向における強度にはかなりの差異
が生じるのを避けることができないのが現状である。そ
こで、本発明者等は、上述のような観点にもとづき、異
方性のない、すなわち圧延方向の耐力(強度)に比して
、圧延方向に対して450方向および900方向の耐力
の低下が実用上問題とならない10%、およびこれ以下
であるPb合金板ご得べく種々の研究を行なつた結果、
Pb合金素材におけるCaおよびSn成分の含有量およ
びその比、並びに圧延加工に先だつて施される固溶体化
処理における固溶体化温度からの冷却速度が、最終圧延
Pb合金板の異方性に著しい影響を及ぼし、特に前記P
b合金素材におけるCaおよびSnの含有量を、それぞ
れCa:0.02〜0.1重量%、Sn:0.1〜1』
重量%と限定し、しかも上記固溶体化温度からの冷却速
度(℃/mln)を、SnとCaの含有量比R(■Sn
/Ca)との関係において、10gV≧(30−R)/
10 の条件を満足するものとすると、最終圧延Pb合金板に
おける耐力の板面内の異方性が10%以下となるという
知見を得たのである。
分な耐食性を付与すると共に、充放電に伴う活物質膨張
収縮などの変形に耐える充分な強度を付与する目的で、
CaおよびSn成分を含有させたPb合金素材を用意し
、前記Pb合金素材を固溶体化処理した後、圧延加工に
よりPb合金板とし、ついで前証Wb合金板に、スリッ
トを入れて引張り拡張のエキスパンド加工を施してメッ
シュ材とし、このメッシュ材の網目に活物質を充填する
ことからなる方法によつて製造されている。この場合、
上記Pb合金製メッシュ材にはあらゆる方向に均等的強
度をもつこと、すなわち異方性がないことが要求される
が、上記のように上記Pb合金板は圧延加工により製造
されるために、圧延方向、並びに圧延方向に対して45
0方向および900方向における強度にはかなりの差異
が生じるのを避けることができないのが現状である。そ
こで、本発明者等は、上述のような観点にもとづき、異
方性のない、すなわち圧延方向の耐力(強度)に比して
、圧延方向に対して450方向および900方向の耐力
の低下が実用上問題とならない10%、およびこれ以下
であるPb合金板ご得べく種々の研究を行なつた結果、
Pb合金素材におけるCaおよびSn成分の含有量およ
びその比、並びに圧延加工に先だつて施される固溶体化
処理における固溶体化温度からの冷却速度が、最終圧延
Pb合金板の異方性に著しい影響を及ぼし、特に前記P
b合金素材におけるCaおよびSnの含有量を、それぞ
れCa:0.02〜0.1重量%、Sn:0.1〜1』
重量%と限定し、しかも上記固溶体化温度からの冷却速
度(℃/mln)を、SnとCaの含有量比R(■Sn
/Ca)との関係において、10gV≧(30−R)/
10 の条件を満足するものとすると、最終圧延Pb合金板に
おける耐力の板面内の異方性が10%以下となるという
知見を得たのである。
この発明は、上記知見にもとづいてなされたものであり
、図面にはこの発明の条件範囲が示してある。
、図面にはこの発明の条件範囲が示してある。
なお、図面は、種々の実験により経験的に得られたデー
タにもとづいて作成したものである。したがつて、図中
、10gV≧(30−R)/10によつて表わされる線
が、最終圧延Pb合金板における圧延方向に対する45
終方向および900方向の耐力の低下が10%である臨
界を示すものである。すなわち、所定のSn/Ca比(
=R)をもつたPb合金素材の固溶体化処理に際して、
固溶体化温度よりの冷却速度を、前記Sn/Ca比に対
応して前記線上のものとすれば、最終圧延Pb合金板に
おける耐力の面内異方性が10%となるのである。しか
して、Sn/Ca比に対する冷却速度を図中に斜線で示
される範囲内にあるようにとれば、最終圧延Pb合金板
における耐力の面内異方性は10%以下となるのてある
。ついで、この発明にかかるPb合金板について、Ca
およびSnの含有量を上述の通りに限定した理由を説明
する。
タにもとづいて作成したものである。したがつて、図中
、10gV≧(30−R)/10によつて表わされる線
が、最終圧延Pb合金板における圧延方向に対する45
終方向および900方向の耐力の低下が10%である臨
界を示すものである。すなわち、所定のSn/Ca比(
=R)をもつたPb合金素材の固溶体化処理に際して、
固溶体化温度よりの冷却速度を、前記Sn/Ca比に対
応して前記線上のものとすれば、最終圧延Pb合金板に
おける耐力の面内異方性が10%となるのである。しか
して、Sn/Ca比に対する冷却速度を図中に斜線で示
される範囲内にあるようにとれば、最終圧延Pb合金板
における耐力の面内異方性は10%以下となるのてある
。ついで、この発明にかかるPb合金板について、Ca
およびSnの含有量を上述の通りに限定した理由を説明
する。
(a)Ca
その含有量が0.02重量%未満では、所望のCa析出
による強度向上をはかることができず、一方0.1重量
%を越えて含有させると、Ca(7)P晴地中への完全
固溶化をはかることができず、その一部が初晶として晶
出して耐食性を劣化させるようになることから、その含
有量を0.02〜0.1重量%と定めた。
による強度向上をはかることができず、一方0.1重量
%を越えて含有させると、Ca(7)P晴地中への完全
固溶化をはかることができず、その一部が初晶として晶
出して耐食性を劣化させるようになることから、その含
有量を0.02〜0.1重量%と定めた。
(b)Sn
Sn成分には、強度と耐食性を改善する作用があるが、
その含有量が0.1重量%未満では前記作用に所望の効
果が得られず、一方1.鍾量%を越えて含有させてもよ
ソー層の改善効果はなく、コスト高となるとから、その
含有量を0.1〜1.呼量%と定めた。
その含有量が0.1重量%未満では前記作用に所望の効
果が得られず、一方1.鍾量%を越えて含有させてもよ
ソー層の改善効果はなく、コスト高となるとから、その
含有量を0.1〜1.呼量%と定めた。
つぎに、この発明の方法を実施例により説明する。
実施例1
Ca:0.028%、Sn:0.7%、Pbおよび不可
避不純物:残りからなる組成(R=Sn/Ca=25)
を有し、かつ長さ180wL×幅15h×厚さ1hの寸
法をもつPb合金素材を用意し、このPb合金素材に対
して、温度310℃に2時間放持後、空冷の固溶体化処
理を施した後、通常の冷間圧延加工によつて板圧177
177!のP胎金板を製造した。
避不純物:残りからなる組成(R=Sn/Ca=25)
を有し、かつ長さ180wL×幅15h×厚さ1hの寸
法をもつPb合金素材を用意し、このPb合金素材に対
して、温度310℃に2時間放持後、空冷の固溶体化処
理を施した後、通常の冷間圧延加工によつて板圧177
177!のP胎金板を製造した。
この結果得られたPb合金板より、それぞれ圧延方向に
対して、0b,45よ,および90圧の方向配置状態で
JISl3号Bの引張り試験片を切り出し、0.2%耐
力を測定した。この結果いずれの試験片も3.2k9/
Tfn2の耐力を示し、異方性は全く認められなかつた
。実施例2 Pb合金素材の成分組成を、Ca:0.07%、Sn:
゛0.7%、Pbおよび不可避不純物:残り(R=Sn
/Ca=10)から構成すると共に、固溶体化処理にお
ける固溶体化温度よりの冷却を、通常冷却速度が300
0C/Minと云われている水焼入れにより行なう以外
は実施例1におけると同一の条件てPb合金板を製造し
た。
対して、0b,45よ,および90圧の方向配置状態で
JISl3号Bの引張り試験片を切り出し、0.2%耐
力を測定した。この結果いずれの試験片も3.2k9/
Tfn2の耐力を示し、異方性は全く認められなかつた
。実施例2 Pb合金素材の成分組成を、Ca:0.07%、Sn:
゛0.7%、Pbおよび不可避不純物:残り(R=Sn
/Ca=10)から構成すると共に、固溶体化処理にお
ける固溶体化温度よりの冷却を、通常冷却速度が300
0C/Minと云われている水焼入れにより行なう以外
は実施例1におけると同一の条件てPb合金板を製造し
た。
この結果得られたPb合金板においては、圧延方向に対
して0たおよび45に方向の耐力はいずれも3.8kg
/T$E2を示し、また同90い方向の耐力は3.7k
9/W$L2を示した。
して0たおよび45に方向の耐力はいずれも3.8kg
/T$E2を示し、また同90い方向の耐力は3.7k
9/W$L2を示した。
この場合900の耐力低下は3%ということができる。
なお、比較の目的で、Pb合金素材の固溶体化処理より
の冷却を炉冷(冷却速度:35℃/Min)とする以外
は上記実施例2におけると同一の条件で製造したPb合
金板においては、圧延方向に対して0し方向の耐力ニ3
.8kg/Tf$L2、同45低方向の耐力ニ3.5k
g/w!N2および同900方向の耐力ニ3.0kg/
TWL2を示し、したがつて圧延方向に対して45kお
よび902方向の耐力低下は、それぞれ8%および22
%となり、きわめて異方性のあるP胎金板であつた。
なお、比較の目的で、Pb合金素材の固溶体化処理より
の冷却を炉冷(冷却速度:35℃/Min)とする以外
は上記実施例2におけると同一の条件で製造したPb合
金板においては、圧延方向に対して0し方向の耐力ニ3
.8kg/Tf$L2、同45低方向の耐力ニ3.5k
g/w!N2および同900方向の耐力ニ3.0kg/
TWL2を示し、したがつて圧延方向に対して45kお
よび902方向の耐力低下は、それぞれ8%および22
%となり、きわめて異方性のあるP胎金板であつた。
上述のように、この発明によれば、圧延方向に対して4
5に方向および90れ方向の耐力の低下が10%以下の
異方性のないP胎金板を、CaとSn成分の含有量比に
対応して固溶体化温度よりの冷却速度を所定条件範囲内
に定めるという著しく簡単な操作で、確実に、しかもコ
スト安く製造することができるなど工業上有用な効果が
もたらされるのである。
5に方向および90れ方向の耐力の低下が10%以下の
異方性のないP胎金板を、CaとSn成分の含有量比に
対応して固溶体化温度よりの冷却速度を所定条件範囲内
に定めるという著しく簡単な操作で、確実に、しかもコ
スト安く製造することができるなど工業上有用な効果が
もたらされるのである。
図面はSnとCaの含有量比(Sn/Ca=R)と固溶
体化温度からの冷却速度Vとの関係において、この発明
の条件範囲を示した図である。
体化温度からの冷却速度Vとの関係において、この発明
の条件範囲を示した図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 Ca:0.02〜0.1重量%、Sn:0.1〜1
.0重量%を含有するPb合金素材より圧延加工によつ
てPb合金板を製造するに際して、圧延加工に先だつて
施される固溶体化処理における固溶体化温度からの冷却
速度V(℃/min)を、SnとCaの含有量比R(=
Sn/Ca)との関係において、logV≧(30−R
)/10 の条件を満足するものとすることによつて、最終圧延P
b金板における耐力の板面内の異方性を10%以下とし
たことを特徴とする異方性のないPb金板の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54058864A JPS6043906B2 (ja) | 1979-05-14 | 1979-05-14 | 異方性のないPb合金板の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54058864A JPS6043906B2 (ja) | 1979-05-14 | 1979-05-14 | 異方性のないPb合金板の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55152163A JPS55152163A (en) | 1980-11-27 |
| JPS6043906B2 true JPS6043906B2 (ja) | 1985-10-01 |
Family
ID=13096581
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54058864A Expired JPS6043906B2 (ja) | 1979-05-14 | 1979-05-14 | 異方性のないPb合金板の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6043906B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6065463A (ja) * | 1983-09-19 | 1985-04-15 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 鉛蓄電池の格子基板用シ−ト |
-
1979
- 1979-05-14 JP JP54058864A patent/JPS6043906B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55152163A (en) | 1980-11-27 |
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