JPS6044192B2 - 車輌の速度制御装置 - Google Patents

車輌の速度制御装置

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JPS6044192B2
JPS6044192B2 JP9481979A JP9481979A JPS6044192B2 JP S6044192 B2 JPS6044192 B2 JP S6044192B2 JP 9481979 A JP9481979 A JP 9481979A JP 9481979 A JP9481979 A JP 9481979A JP S6044192 B2 JPS6044192 B2 JP S6044192B2
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pedal
engine
output
gate
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克己 生熊
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は足踏みペダルの踏力から運転者の希望する車
速を検知し、これに基いてエンジンの出力を制御する車
輛の速度制御装置に関するものである。
従来より足踏みペダルとエンジンとを備え、ペダルによ
る足踏み走行とエンジン走行時とを併用した二輪車が知
られている。
この場合、足踏みペダルはエンジンが故障した時等に応
急的に使用されたり、エンジンの起動時に使用されるに
すぎなかつた。すなわち足踏みペダルはエンジン出力の
増減とは全く独立に作動するものであつた。従つてエン
ジン出力の増減を制御するために独立し制御手段が必要
になる。通常この制御手段は、ハンドルに設けたスロッ
トルレバーとエンジンに設けた気化器とこれらを結ぶワ
イヤとを備えているが、ハンドル操作やブレーキ操作に
加えてこのようなエンジンの制御操作もしなければなら
ず、手による操作が煩雑であつて操作性の点から改善が
望まれていた。一方自転車では走行中に一定速で走行す
る場合にはペダルの踏込みを停止して惰行することがあ
る。
このような時ペダルとエンジンとが協働して・走行する
車輛ではペダルによる駆動力が無くなるため車速も低下
して一定速での走行ができなくなる。本発明はこのよう
な事情に鑑みてなされたものであり、それ自体一つの駆
動手段である足踏みぺ門ダルをエンジン制御に兼用する
ことにより操作性を改善することを第1の目的とする。
またこの発明は、実際の車速と足踏みペダルの踏力によ
つて求められる運転者の希望車速とを比較し、その結果
によりエンジンの出力を制御することによつてエンジン
出力を車輪駆動力の補助として使用し、自転車的な自刃
走行のフィーリングを生かしつつ足踏みペダルに作用さ
せる足踏み力を軽減することを第2の目的とする。また
走行中にペダルを止めてもその時の車速を維持しつつ一
定速での走行を可能にすることを第3の目的とする。以
下この発明を図面に基づいて詳細に説明する。以下本発
明を図面に基づいて詳細に説明する。
第1図において符号1は公知のフレームであり、このフ
レーム1はヘッドバイブ2、上バイブ3、下バイブ4、
立バイブ5、チェーンステー6、バックフォーク7およ
びクランク軸を軸支するハンガラツグ8を備えている。
9は後輪であり、前記チェーンステー6とバックフォー
ク7の後端接続部に保持されている。
10は前輪、11はこの前輪を保持する前フォークであ
り、この前フォーク11は前記ヘッドバイブ2に回転可
能に保持されている。
この前フォーク11にはハンドル12が結合されている
。13は前記バックフォーク7に保持された荷台であり
、この荷台13には燃料タンク14が固定されている。
15は左右一対のペダルクランクであり、前記ハンガラ
ツグ8に軸支された不図示のクランク軸に固定され、そ
の回動端にはペダル16が回転自在に設けられている。
右側のペダルクランク15には、後記第8図に明らかな
ように大ギヤ17が一体に設けられる一方、後輪9には
フリーホィール18が設けられ、このフリーホィール1
8のフリーギヤ19と前記大ギヤ17との間にはチェー
ン20が巻回されている。これら大ギヤ17、フリーホ
ィール18およびチェーン20は第1図に示すようにチ
ェーンケース21によつてカバーされている。この車輌
において運転者が左右のペダル16を!交互に踏込み、
大ギヤ17を第1,8図において反時計方向に回転させ
れば、チェーン20およびフリーホィール18を介し後
輪9も同方向へ回転される。すなわち足踏み走行時にお
ける駆動機構が構成されている。
ク次にエンジン走行における駆動機構を説明
する。第1図において、22は前記下バイブ4に固定さ
れかつ前記ハンガラツグ8の下方へ延出するブラケット
22の下端には、エンジン23が前傾姿勢でかつ前後方
向へ揺動自在となるようにピボット24によつて保持さ
れている。このエンジン23のクランク軸25には小径
の駆動プーリ6が固定されている。このエンジン23の
上端にはコイルばね27の一端が係止され、このコイル
ばね27の他端は前記ブラケット22に係止されている
。このコイルばね27はエンジン23を第1図において
時計方向へ回動させるよう付勢している。728は気化
器であり前記ハンガラツグ8の後方でかつ左右一対のチ
ェーンステー6間に保持されている。
左右のチェーンステー6間にはブリッジ29が固着され
てい、、このブリッジ29を上下から挾持するように気
化器28が保持されてい,る。すなわちこの気化器28
の上端にはステップモータ31が接続され、その接続部
分に形成されたフランジ部32において前記ブリッジ2
9を挾持する。この気化器28は第2図の縦断面図によ
つて示すようにピストン型のものであり、吸気通路33
内の絞り部34に上方から進退出動する絞り弁35には
ジェットニードル36が垂下され、このジェットニード
ル36はフロート室37から吸気通路33に吸出される
燃料流量を制御する。絞り弁35には内面に雌ねじが形
成され上方へ開口した筒体38が固定されている。なお
、この筒体38はその軸方向の回転が規制され絞り弁3
5と一体となつて上下方向だけに移動可能となつている
。この筒体38の内面には雄ねじ39が上方から螺入さ
れると共に、この雄ねじ39の上端には前記ステップ・
モータ31のモータ軸40が挿入され接着剤により固着
されている。なお、吸気通路33の下流側とエンジン2
3の不図示の吸気口とは可撓性の管で接続されている。
またこのステップ・モータ31は周知の2相励磁駆動方
式を採用している。今、ステップ・モータ31が回転す
ると、その回転方向に応じて筒体38および絞り弁35
が上下動し、絞り弁35の開度が変化する。
このステップ・モータ31の回転は後記するように、ペ
ダル16の踏力から検出した運転者の希望車速、すなわ
ち指令車速に基いて、車速がこの指令車速に近づくよう
に制御される。第1図において41は前記ブリッジ29
の後方に位置するよう左側のチェーンステー6に固定さ
れたブラケットである。
このブラケット41には、斜め後方に延在する支持アー
ム42がピボット43によつて前後方向に揺動可能に軸
支されている。この支持アーム42の下端には摩擦ロー
ラ44および従動プーリ45が同軸に保持され、摩擦ロ
ーラ44は後述する操作レバーの操作により後輪9のタ
イヤ9a外周に接触又は離間する。従動プーリ45には
不図示の遠心クラッチが内蔵されている。前記支持アー
ム42には後方へチェーンステー6間と略平行に延在す
る操作レバー46が一体に固着されている。この操作レ
バー46の揺動部が係止される不図示の複数の段部を有
する係止板47がチェーンステー6に設けられている。
この係止板47の上方の段に操作レバー46が係止され
た時には、前記摩擦ローラ44がタイヤ9a外周に圧接
されるよう、各部の寸法、形状および取付位置が決めら
れている。また摩擦ローラ44がタイヤ9aに圧接され
た状態において緊張されるVベルト48が、駆動プーリ
26と従動プーリ45との間に掛け回されている。従つ
て操作レバー46が第1図のように係止板47の不図示
の上段に係止されている時には、駆動プーリ26と従動
プーリ45との間、および摩擦ローラ44とタイヤ9a
との間で回転伝達が行なわれる。
そしてエンジン23が一定回転速度以上になると従動プ
ーリ45内の遠心クラッチが接続状態になり、エンジン
23の駆動力は摩擦ローラ44を介して後輪9に伝達さ
れる。なお、この遠心クラッチが接続状態となるエンジ
ン23の臨界回転速度をストール回転速度という。エン
ジン23がストール回転速度以下の時には遠心クラッチ
は切切断状態にあるから駆動力の伝達は行なわれない。
ここでこの速度制御装置を第3図に示すブロック図に基
いて説明する。
第3図において符号200は速度制御装置を示している
。この速度制御装置200は足踏みペダル16の回転状
態によつて、エンジン出力を制御する。すなわち速度制
御装置200は車速に応じた速度信号を電気的に出力す
る車速検知手段201と、足踏みペダル16の回転状態
に応じた指令車速を示す車速指令信号を電気的に出力す
る車速指令手段202と、これら車速信号と車速指令信
号とを比較し比較信号を電気的に出力する比較手段20
3と、この比較信号に基いて車速を指令車速に近づける
ようにエンジン出力を制御するエンジン出力速度制御手
段204とを備えている。次にこの速度制御装置200
を詳細に説明する。先づメインスイッチをオンにした時
に気化器28を全開にするリセット手段を説明する。第
4図において49は0.65msのクロックパルスを発
生し続けるクロックパルス発生器(以下クロックという
)、50はこのクロック49のクロックパルスを分周し
10rnsのパルスを発生するクロック、51はこのク
ロック50のパルスに基いて2560n1sの長さを有
する矩形波を発生するタイマである。
すなわち電源の投入と共にクロック49およびクロック
50がクロックパルスを発生し始めるが、これと同時に
タイマ51は第6図aに示すようにオン信号を発生し始
める。このオン信号は2560n1s後にオフ信号に変
わるが、この時の波形の立下がりに基いてフリップフロ
ップ(以下FFという)52が第6図bに示すようにオ
ン信号を発生する。クロック50とタイマ51の出力は
アンド・ゲート53およびオア・ゲート54を介して加
減算カウンタ55に導かれている。従つて、タイマ51
がオン信号を出す2560rnsだけクロック50の1
0msのクロックパルスは加減算カウンタ55に入力さ
れる(第7図d参照)。この加減算カウンタ55はこの
クロックパルスを通常は加算し、減算指令端子55aに
オン信号が入る時にはこのクロックパルスによつて順次
減算するように作られている。エンジン23の始動前は
この減算指令端子55aにはオフ信号が入つているため
、加減算カウンタ55は加算してゆく。この加減算カウ
ンタ55はクロックパルスを2進法により演算し、その
下2桁だけをエンジン出力制御信号として後記エンジン
出力制御手段に送る。ここで使用しているステップ・モ
ータ31は4相であり、2相励磁駆動方式を採用してい
るため、加算中は減算中かを判断するには2進数の下2
桁を判別するだけで十分であるからである。次にこの加
減算カウンタ55の出力に基づき前”記ステップ・モー
タ31を制御し、ひいてはエンジン出力を制御するエン
ジン出力制御手段を第5図Aに基いて説明する。
この図において56,57はそれぞれ加減算カウンタ5
5の2進下桁の出力制御信号の第1桁および第2桁を送
る信号線である。各信号線56,57には、特定の信号
の組合せの時だけオン信号「1」を出力し、それ以外の
時にはオフ信号「0」を出力する論理回路58,59,
60,61が接続されている。すなわち各論理回路58
,59,60,61は、それぞれ出力制御信号が「00
」「0月「10」「11」の時だけ、「1」を出力する
。その動作を論理回路58を例に説明する。58aは排
他的論理和(以下EX.オアという)58bはインバー
タ、58cはアンド●ゲートである。
EX.オア58aの一方の入力端は共に接地され(信号
レベルとしては「0」となる)、他の入力端は信号線5
6,57に接続されている。
而してEX.オアは、2入力が不一致のときには「1」
を出力し、一致のときには「0」を出力する性質を有す
る。いま各EX.オア58aの一方の入力端には常に「
0」が入力されている。したがつて他方の入力端にはそ
れぞれ「0」が入力されなければ、すなわち出力制御信
号が「00」の時だけEX.オア58aの出力は「0」
となり、この出力がふたつのインバータ58bのそれぞ
れによつて反転されて「1」になる。その結果アンド・
ゲート58cの2つの入力端子には共に「1」が入力さ
れるのでその出力は「1」となる。62,63,64,
65はそれぞれ前記論理回路58,59,60,61の
出力に基いてステップ●モータ31の回転方向を決定す
る論理回路である。
すなわちステップ●モータ31は4個の励磁コイル31
a,31b,31c,31dを備え、これらの励磁コイ
ル31a,31b,31c,31dはNPN型.トラン
ジスタ(以下TRとする)66a,66b,66c,6
6dにより継続される。TR66a,66b,66c,
66dは前記論理回路62,63,64,65によつて
選択的に順次継続制御される。今論理回路62を例にと
つてその動.作を説明する。この論理回路62は、一方
の入力端がそれぞれ前記アンド●ゲート58cに接続さ
れた4個のアンド・ゲート62a,62b,62c,6
2dを備え、これら各アンド・ゲート62a〜62dの
出力端は前記TR66a〜66dの・ベースに抵抗を介
して接続されている。各アンド●ゲート62a〜62d
のうちの2個62a,62cの他の入力端は電源電位(
信号レベルは「l」)に設定され、他のアンド・ゲート
62b,62dの他の入力端は接地(信号レベルは「0
」)されている。
従つて前記信号線56,57に「00」が入力されて論
理回路58が「1」を出力すると、論理回路62のアン
ド・ゲート62a,62cだけが「1」を出力する。そ
の結果TR66a,66cが導通状態になり、励磁コイ
ル31a,31cが励磁される。信号線56,57の信
号が変化すると励磁コイル31a〜31dの励磁のオン
−オフ変化は第5”図Bのようになる。すなわち励磁コ
イル31a〜31dの状況は、前記加減算カウンタ55
が加算している時には第5図Bで右方向へ順次変化し、
減算している時には左方向へ順次変化する。
ところでこのステップ・モータ31は2相励磁駆動方式
を採用しているから励磁コイル31a〜31dの励磁に
したがつて回転磁界が形成される。而して加減算カウン
タ55が加算している時には、前記気化器28の絞り弁
35が開くようにステップ・モータ31および気化器2
8は構成されている。反対に加減算カウンタ55が減算
している時にはステップ●モータ31は気化器28の絞
り弁35を閉じるように構成されている。前記のリセッ
ト手段はタイマ51の設定時間である2560msだけ
クロックパルスを加減算カウンタ55で加算させるから
、出力制御手段は気化器28の絞り弁をこの間開くよう
に作動する。
ここでステップ・モータ31はその容量が、このリセッ
ト時間の通電に十分耐え得るように設定され、リセット
手段が始動を始める前、すなわちメインスイッチがオン
される前において、気化器28の絞り弁35がどのよう
な位置にあつたとしても、少なくともこのリセット時間
中に絞り弁35が全開位置まで移動し得るように作られ
ている。次に第4,6図に戻つて、車速検知手段201
を説明する。車速は前記したようにエンジンパルスによ
つて検知れる。このエンジンパルスは第5図eに示す波
形となる。なおエンジンパルスは点火パルスによつて検
出するのであるがその方法は周知であるので説明を省略
する。検出された点火パルスは第4図に示すようにシユ
ミツト回路等からなる整形回路78で波形整形され、第
6図fに示すように、エンジン23の点火パルスに対応
した矩形波となる。
この矩形波はさらに2分周FF79で分周され、第6図
gの波形となる。一方前記リセット手段におけるFF5
2の出力(第6図b)はワンショットマルチバイブレー
タ(以下ワンショットという)80に入り、第6図cの
ような出力を発生させる。
このワンショット80と前記FF79の出力はアンドゲ
ート81に入力し、その出力は記憶部82に記憶される
。すなわち記憶部82にはワンショット80の出力があ
つた時におけるFF79の出力信号が記憶される(第6
図h)。この記憶部82と前記FF79の出力はEX.
オア83に入力され、その出力(第6図1)の最初の立
上がりはFF84によつて保持される(第6図j)。換
言すればこのFF84は、ワンショット80の出力があ
つた時以降FF79の波形が初めて極性を変化した宜時
から、オン信号を出し続ける。このFF84と整形回路
78との出力はアンドゲート85に入力され、その出力
はコンデンサ86、抵抗87から成る微分回路で微分さ
れ、さらにダイオード88で整流されて第6図kのパル
スとなる。またFF84と体前記クロック49のクロッ
クパルス(イ).65ms)とはアンド・ゲート89に
入力され、その出力はカウンタ90に入力される。カウ
ンタ90はダイオード88からの入力すなわちエンジン
23の回転速度に対応したパルス間隔において、アンド
・ゲート89からの入力されるクロックパルスの数を積
算する(第6図1)。従つて車速がが遅いほど積算値は
大きくなる。次にこのカウンタ90の出力に基いて、エ
ンジン23の始動を確認する手段を説明する。
カウンタ90の積算値はダイオード88の出力によるパ
ルスタイミングに基いて、2進信号として出力され、順
次記憶部91にバス92を介して送られ、ここに記憶さ
れる。一方、比較部93,94,95には予め設定され
たエンジン回転速度N。,Nl,N2(NO<N1くN
2)に対応する設定速度信号が記憶され、エンジンの実
際の回転速度Nに対応するカウンタ90の積算値は、そ
の出力があるたびに比較部93,94,95においてこ
れらN。,Nl,N2と比較される。すなわちダイオー
ド88の出力パルス間隔内において、NO,Nl,N2
とカウンタ90の積算値との大小を比較する。なお、前
記設定回転速度べ。は前記ストール回転速度に対応する
回転速度である。今、エンジン23が回転してエンジン
パルス67を発生し、その回転速度NがN。
より大きいときには比較部93はタイマ96で1秒間を
計測するように出力信号を出す(第6図m)。このタイ
マ96は前記の1秒の間オン信号「1」を出力し(第6
図n)アンド・ゲート97を開いている。この一秒の間
にエンジン23の回転速度NがN1よりも大となれば比
較部94が「1」を出力する(第6図0)。すなわちエ
ンジン回転速度Nが1秒以内にN。からN1へ急速に上
昇したことを確認することによつて、アンド・ゲート9
7は「1」を出す。このオン信号「1」の立上がりによ
つてFF98がセットされる。このFF98の出力(第
6図p)が「1」であることは、エンジン23が始動し
ていることを意味する。このFF98のエンジン始動信
号によつてアンド・ゲート99が開かれる。このアンド
・ゲート99には前記クロック50の10msのクロッ
クパルスが入力されている。このアンド・ゲート99の
出力は前記オア・ゲート54に入力されている。アンド
・ゲート99は開かれているのでクロック50のパルス
はオア・ゲート54を経て加減算カウンタ55に入る。
減算指令端子55aに入力が無ければ加減算カウンタ5
5は加算を行い、前記気化器28の絞り弁35を開く。
なお、すでに気化器28の絞り弁35が全開であれば、
そのままの状態が維持される。次に始動したエンジン2
3の回転速度Nをスト・−ル回転速度N2に維持するス
トール制御手段を説明する。
エンジン23の始動時においては気化器28の絞り弁3
5は全開なので、エンジン回転は急激に上昇しようとす
る。NがN2よりも高くなると比較部95がオン信号を
出力する(第6図r)。この比較部95のオン信号「1
」は後記する優先順位回路100を経て加減算カウンタ
55の減算指令端子55aに入力される。従つて加減算
カウンタ55はクロック50のクロックパルスを減算し
始める。この減算によつて前記エンジンノ出力制御手段
204は気化器28の絞り弁35を閉じるようステップ
・モータ31を回転させる。エンジン回転速度NがN2
以下になれば比較部95の出力は「0」になるから減算
指令端子55aの入力も「0」となり、加減算カウンタ
55は再び加算を始める。従つて気化器28の絞り弁3
5は再び開かれる。以上の動作を繰り返すことにより、
エンジン回転速度Nはストール回転速度N2に保持され
る。以上のようにこの車速検知手段201ではエンジン
パルス67に基いて車速に対応するカウンタ90の積算
値が記憶部91に常に記憶されている。
次に車速指令手段202を説明する。
第8図に示すように、ペダル16と一体に回転する大ギ
ヤ17と後輪9のフリーギヤ18との間には前述したよ
うにチエン20が巻回されている。このチエン20の張
り側305には、ペダル16に加わる踏力を検出する踏
力検出器300が設けられている。この踏力検出器30
0はチエン20に接触するチエンテンシヨナローラ30
2と、回転型可変抵抗器304を内蔵する基体303と
、これらを連結するレバー301とから成る。而してレ
バー301は、テンシヨナローラ302がチエンの張緩
に応じて上下動する場合に基体303への取付軸を中心
にして回動するように構成されている。基体300に内
蔵された可変抵抗器304は抵抗体の上を接点が摺動す
る周知の抵抗器であり、レバー301の回動により抵抗
値が変化するようになつている。いま足踏みペダル16
に加わる踏力が増加した(高速走行が指令されている)
とすれば、これに応じてチエン20の張り側305の張
力が増加し、テンシヨナローラ302が上方へ移動する
したがつてレバー301が反時計方向に回動されるのて
可変抵抗器304の抵抗値は減少する方向に変化する。
また踏力が減少した場合には逆に抵抗値は増加する。こ
の抵抗値の変化は電圧の大小として取り出される。取り
出された電圧値は電圧一周波数変換回路310によつて
パルス信号に変.換され(第7図c)、さらに2分周F
FlO4で分周される(第7図d)。一方前記FF98
が発生するエンジン始動信号(第7図p)はワンショッ
ト105に入いり、エンジン始動信号の立上がりに基い
て第7図aに示一すような出力を発生させる。
このワンショット105と前記FFlO4の出力はアン
ド・ゲート106に入力され、このアンド・ゲート10
6の出力は記憶部101に記憶される。すなわちここに
はワンショット105の出力があつた時におけるFFl
O4の出力信号が記憶される(第7図e)。この記憶部
107とFFlO4の出力はEX.オア108に入力さ
れ、その出力(第7図f)の最初の立上がりFFlO9
によつて保持される(第7図g)。換言すれば、このF
FlO9はワンショット105の出力があつた時以降F
FlO4の波形が初めて極性を変化した時から、オン信
号「1」を出し続ける。このFFlO9とV−F変換回
路J3lOとの出力はアンド・ゲート110に入力され
る。またFFlO9の出力は優先順位回路100にも入
力される。アンド・ゲート110の出力はコンデンサ1
11と抵抗112から成る微分回路で微分され、さらに
ダイオード113で整流されて第7図hのようなパルス
となる。また前記FF98のエンジン始動信号とクロッ
ク49の出力はアンド・ゲート114に入力され、その
出力はカウンタ115に入力される。このカウンタ11
5は、ダイオード113からの入力すなわちぺ”ダル1
6の踏力に対応したパルス間隔において、アンド・ゲー
ト114から入力されるクロックパルスを積算する(第
7図1)。従つてペダル16の回転速度が遅いほどこの
積算値は大きくなる。この積算値は運転者の指令車速を
示している。次にこのカウンタ115の出力に基いて、
車速を指令する車速指令手段202を説明する。記憶部
116には後述するように、常に運転者の希望する指令
車速が記憶されている。この指令車速はペダル16の連
続的な踏力変化、ペダル16の急激な停止、およびブレ
ーキ操作等の運転者の操作に対応して書き換えられる。
先ずペダル16の踏力が円滑にかつ連続的に変化する場
合には指令車速はカウンタ115からアンド・ゲート1
21、オアゲート123を介して順次記憶部116に転
送され記憶される(第7図j)。すなわち、初期状態に
おいて零である記憶部116の積算値は、比較部117
でカウンタ115の積算値と比較され、カウンタ115
の積算値が大きい時にはカウンタ115の内容が自動的
に記憶部116に転送される。反対にカウンタ115の
積算値が記憶部116より小さい時には両積算値は判別
手段としての引算部118で演算され、その差が一定値
以一下の時には、ペダル16の踏力変化は滑らかに連続
的に行なわれているものとみなしカウンタ115の積算
値によつて、順次記憶部116の内容を書き換え続ける
。この引算部118による差が一定値以上である時には
、運転者はペダル16を急激に停止させ、その時の速度
での走行を望んでいるものとみなし、カウンタ115の
内容を記憶部116に記憶する。
すなわち判別手段としての引算部118は、足踏みペダ
ル16の踏力の減少率が所定以上になることを判別し、
記憶部116はこの引算部118の出力に基づき踏力が
減少する直前の踏力が示す指令車速を車速指令信号とし
て記憶する。ブレーキがかけられた時にはブレーキ信号
に基いて、その時の車速すなわち記憶部91の内容で順
次記憶部116を書き換える。これにより、ブレーキを
解除した時の車速を記憶部116に記憶し、ブレーキ解
除後でもペダル16に踏力が加えられなければ、そのま
まの車速を維持するようにエンジンを制御する。次にブ
レーキ操作によつて記憶部91の車速を記憶部116に
転送する過程を説明する。制動時においてはブレーキ信
号は「0」となるようにブレーキ操作検知手段は作られ
ている。このブレーキ信号はアンド・ゲート119の否
定入力端に入力され、またこのアンド・ゲート119の
他の入力端には前記オア・ゲート54の出力が導かれて
いる。従つて制動時にはアンド・ゲート119はオン信
号を発生し、アンド・ゲート120を開き、アンド・ゲ
ート121を閉じる。なおアンド・ゲート121におい
て、アンド・ゲート119の出力を入力する入力端は否
定入力端である。アンド・ゲート120には前記記憶部
91の2進法に基づく積算値がバス122を介して入力
されている。制動時であれば、この積算値はアンド・ゲ
ート120、オア・ゲート123を通り記憶部116に
入る。ペダル16が急激に止められ、且つブレーキ操作
がなけれはその速度での走行を望んでいるとみなしてさ
しつかえない。
そのような場合には、ブレーキ信号は「1」であるから
アンド・ゲート119の出力は「0」であり、アンド・
ゲート120は開かない。一方、アンド・ゲート121
が開かれる。その結果カウンタ115の内容がオア・ゲ
ート123を通つて記憶部116に転送される。以上の
ようにして記憶部116に記憶された指令車速は比較部
124において記憶部91に記憶された走行車速と比較
される。
指令車速く走行車速 の時に比較部124は「1」を出力する。
この出力「1」は後述する優先順位回路100を介して
前記加減算カウンタ55の減算指令端子55aに送られ
、カウンタ55は減算を始める。従つて前記出力制御手
段204は気化器28の絞り弁35を閉じる方向、すな
わちエンジン出力を低下させるように作動し、走行車速
は低下してゆく。指令車速≧走行車速になると比較部1
24の出力は「0」になり、加減算カウンタ55は加算
し、エンジン出力は増大してゆく。
以上のようにして走行車速は指令車速に接近するように
常に制御されている。次に優先順位回路100を説明す
る。
この回路100はブレーキ信号、比較部124および比
較部95の出力を、この順番に優先順位付けして、加減
算カウンタ55の減算指令端子55aに減算指令を出す
ものである。第9図Aはこの回路の構成を示している。
ここで、この回路に使用されているゲート125の動作
を、同図Bに基いて説明しておく。
ゲート125は同図Bに示すようにA,b,cの3端子
を有する3値ゲートであり、a入力端子が「1」の時だ
けゲート125が開かれ、b入力端子が「1」であれば
、そのままその「1」がc出力端子から出力される。ま
たa入力端子が「0」のときはb入力端子が「1」でも
「0」でもc出力端子に出力はあられれない。すなわち
同図Bに示したリレー125aと等価である。今、スイ
ッチa″がオンにされるとリレーコイル125bが励磁
され、b入端子とc出力端子間の接点125cがオンに
なる。この優先順位回路100にブレーキ信号が入力さ
れると、このブレーキ信号は最優先され、ゲート125
を通りゲート126で反転されてオア・ゲート127に
入る。ブレーキ信号は制動時に「0」となるから、オア
・ゲート127は制動時に「1」となり、加減算カウン
タ55に減算指令を出す。比較部124が出す減算指令
は、FFlO9によつて制御される。すなわちFFlO
9は前記したようにペダル16に踏力が加わつている時
に一定条件の下で第7図gのような信号を発生するが、
この信号はゲート128を介しゲート129を開き、比
較部124の減算指令がオア・ゲート127に入る。ま
た前記エンジン23がストール回転数N2以上になつた
時にオン信号「1」を出力する比較部95の出力はゲー
ト130を介してオア◆ゲート127に入力される。ブ
レーキがかけられるとブレーキ信号は「0」になりゲー
ト125の出力によりゲート128、およびゲート13
0が共に閉じられる。従つて、ブレーキ信号が最優先さ
れる。次に非制動時においてはブレーキ信号は「1」で
あるからゲート125の出力も「1」従つてゲート12
8が開かれる。よつてFFlO9が「1」ならゲート1
30は閉じられる。よつて比較部124の減算指令だけ
がオア・ゲート127に入る。ブレーキ信号が「1」で
かつFFlO9の出力信号が「0」である時にはゲート
128の出力端でFFlO9のオフ信号「0」は反転さ
れるのでゲート130が開かれる。よつて比較部95の
減算指令だけがオア・ゲート127に入る。以上説明し
たこの実施例の速度制御特性を示すと第10図のように
なる。
加速期間aにおいては、ペダル16を踏み込むことによ
りその踏力を次第に増加すれば指令車速が破線のように
読みとられ、これに追随するようにエンジン23の気化
器26の絞り弁35は次第に開かれてゆく。ペダル16
の踏力を一定に保てばペダル16の回転に対応して一定
速て走行する(同図b)。踏力を弱め、ペダル16の回
転を次第に遅らせれば、気化器28の絞り弁35も次第
に閉じられてゆく(同図c)。ここでペダル16を急に
止めれば、その直前のペダル16の踏力が示す指令車速
を記憶してその速度で車輌を走行させるようになる(同
図d+e)。ペダル16を再び回転させ、このペダル1
6により与えられる運転者の指令速度が走行速度を超え
ると再びエンジンがこの指令車速に追.随するように制
御される。今ブレーキがかけられるとその制動時fの間
、走行速度が順次記憶され、制動の終了と共に、その時
車速て走行するよう気化器28が制御される。この発明
は以上のように、足踏みペダルの回転一により車輪を駆
動する第1の駆動手段と、エンジンにより車輪を駆動す
る第2の駆動手段とを備え、両駆動手段が協働して走行
するとともに、車速に応じた車速信号を電気的に出力す
る車速検知手段と、足踏みペダルの踏力に応じた指定車
速を示す車速指令信号を電気的に出力する車速指令手段
と、前記車速信号と車速指令信号とを電気的に比較し比
較信号を出力する比較手段と、この比較信号に基づいて
前記車速を指令車速に近づけるようにエンジン出力を電
気的に制御するエンジン出力制御手段とを備えた車輛の
速度制御装置において、足踏みペダルの踏力を検出する
踏力検出手段と、前記足踏みペダルの踏力の減少率が所
定以上・になることを判別する判別手段と、この判別手
段の出力に基づき前記踏力が減少する直前の踏力から求
めた車速指令信号を記憶する記憶部とを備え、前記足踏
みペダルの踏力の減少率が所定以上になつた時は前記記
憶部に記憶する車速指令信号により示される指令車速に
車速を近づけるようにエンジン出力を制御するように構
成した。
このため足踏みペダルだけでエンジン出力を制御でき、
ハンドルにアクセルレバーを設けることが不要になり、
操作が簡単になると共に操作性が良好になる。従つて自
転車的フィーリングを生かしつつ足踏み力を減らしつつ
走行できる。またペダルの踏力の減少率が所定以上にな
つた時にはその時の車速を維持するようにエンジン出力
が制御されるのでほぼ一定の速度で走行を続けることが
可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明をエンジン付き自転車に適用した一実
施例を示す側面図、第2図は気化器の縦断面図、第3図
はこの速度制御装置のブロック図、第4図は車速検知手
段、車速指令手段および比較手段を示すブロック図、第
5図はエンジン出力制御手段を示すブロック図、第6,
第7図はタイムチャート、第8図はペダルの踏力検出器
の取付状態を示す側面図、第9図は優先順位回路。 また第10図はこの速度制御装置の速度制御例てある。
16● ●●足踏みペダル、23● ◆エンジン、2
8・ ・気化器、31・ ・・ステップモータ、35
・ ・・絞り弁、55・ ・・加減算カウンタ、90,
115・・ ・カウンタ、116・ ・記憶部、11
8・ ・判別手段としての引算部、200・ ・速
度制御装置、201・ ・・車速検知手段、202・・
・・車速指令手段、203・ ・比較手段、204
・・・・エンジン出力制御手段、30・・・・踏力検出
器、301・・・・レバー、302・ ・ ・ ・チエ
ンテンシヨナローラ、303・ ・ ・ ・基体、30
4・・・・可変抵抗器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 足踏みペダルの回転により車輪を駆動する第1の駆
    動手段と、エンジンにより車輪を駆動する第2の駆動手
    段とを備え、両駆動手段が協働して走行するとともに、
    車速に応じた車速信号を電気的に出力する車速検知手段
    と、足踏みペダルの踏力に応じた指定車速を示す車速指
    令信号を電気的に出力する車速指令手段と、前記車速信
    号と車速指令信号とを電気的に比較し比較信号を出力す
    る比較手段と、この比較信号に基づいて前記車速を指定
    車速に近づけるようにエンジン出力を電気的に制御する
    エンジン出力制御手段とを備えた車輛の速度制御装置に
    おいて、足踏みペダルの踏力を検出する踏力検出手段と
    、前記足踏みペダルの踏力の減少率が所定以上になるこ
    とを判別する判別手段と、この判別手段の出力に基づき
    前記踏力が減少する直前の踏力から求めた車速指令信号
    を記憶する記憶部とを備え、前記足踏みペダルの踏力の
    減少率が所定以上になつた時は前記記憶部に記憶する車
    速指令信号により示される指令車速に車速を近づけるよ
    うにエンジン出力を制御するこを特徴とする車輛の速度
    制御装置。
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