JPS6045202B2 - 感光性樹脂の製造方法 - Google Patents
感光性樹脂の製造方法Info
- Publication number
- JPS6045202B2 JPS6045202B2 JP11075077A JP11075077A JPS6045202B2 JP S6045202 B2 JPS6045202 B2 JP S6045202B2 JP 11075077 A JP11075077 A JP 11075077A JP 11075077 A JP11075077 A JP 11075077A JP S6045202 B2 JPS6045202 B2 JP S6045202B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- viscosity
- solution
- photosensitive resin
- organic solvent
- manufacturing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、半導体装置、写真食刻用マスク、プリン
ト板等の製造に用いる感光性樹脂の製造方法に関する。
ト板等の製造に用いる感光性樹脂の製造方法に関する。
従来、感光性樹脂(以下PRと略す)を使用目的に応
じて、所定の粘度にしようとするとき、例えばネガ型の
場合、次の工程を経て、調整される。まず、原料の生ゴ
ムあるいは合成ゴムを溶剤のキシレンで溶解する。長時
間かけて、原料を完全溶解したのち、環化触媒を原料系
に加えて、凝固等の制約から一定時間内て所定粘度とす
べく反応をつづける。反応が十分に終了したとき反応で
生成した環化コム液層と原料から脱水した水層を攪拌混
合し、未反応物や不純物によるゲル状物が分離しやすい
状態にする。 これを遠心分離機にかけて、ゲル状物や
水分を分離し、環化ゴムを必要成分として抽出する。
じて、所定の粘度にしようとするとき、例えばネガ型の
場合、次の工程を経て、調整される。まず、原料の生ゴ
ムあるいは合成ゴムを溶剤のキシレンで溶解する。長時
間かけて、原料を完全溶解したのち、環化触媒を原料系
に加えて、凝固等の制約から一定時間内て所定粘度とす
べく反応をつづける。反応が十分に終了したとき反応で
生成した環化コム液層と原料から脱水した水層を攪拌混
合し、未反応物や不純物によるゲル状物が分離しやすい
状態にする。 これを遠心分離機にかけて、ゲル状物や
水分を分離し、環化ゴムを必要成分として抽出する。
さらに、メタル類の抽出除去と前工程迄に除去できなか
つた、ゲル状物を分離するために、再び洗浄すなわち、
有機溶剤を添加して遠心分離を行なう。 こうしてつく
られた原料系を遠心分離機で処理し、完全に透明になつ
た分離液を分離し、PRの母体となるものを作成する。
つた、ゲル状物を分離するために、再び洗浄すなわち、
有機溶剤を添加して遠心分離を行なう。 こうしてつく
られた原料系を遠心分離機で処理し、完全に透明になつ
た分離液を分離し、PRの母体となるものを作成する。
こののち、PRが光重合を起すために必要とされる、ア
ジド系の感光剤を溶解添加する。溶解後再び、洗浄工程
をくり返し、最終の遠心分離を行う。こうして抽出され
た濾波がネガ型PRと呼ばれるものであるが、この段階
のPRは200C、P(PRの粘度を示す単位)前後と
かなり高粘度であるため、半導体装置を製造するのに適
した状態であるとはいえない。 そこで、精密な粘度計
を用いて、所要半導体装置を製造するのに適した粘度例
えば20〜90C、P程度に調整する必要が生じる。
ジド系の感光剤を溶解添加する。溶解後再び、洗浄工程
をくり返し、最終の遠心分離を行う。こうして抽出され
た濾波がネガ型PRと呼ばれるものであるが、この段階
のPRは200C、P(PRの粘度を示す単位)前後と
かなり高粘度であるため、半導体装置を製造するのに適
した状態であるとはいえない。 そこで、精密な粘度計
を用いて、所要半導体装置を製造するのに適した粘度例
えば20〜90C、P程度に調整する必要が生じる。
従つて、この工程に於て適当な溶剤を用いた希釈による
粘度調整が行なわれる。こうしてつくられたPRを濾過
工程をくり返し、ピン詰、包装を行なつて、完全なPR
製品となる。 以上一般的なネガ型PRの製造方法をの
べたが、こうしてつくられたPRは高粘度のPRを希釈
して、低粘度のPRを製造するため溶剤に含まれる光重
合反応の阻害物、特に水分の混入を許すものであり、ま
たPR自身に含まれる水分もそのままPR中に残留する
結果となつていた。
粘度調整が行なわれる。こうしてつくられたPRを濾過
工程をくり返し、ピン詰、包装を行なつて、完全なPR
製品となる。 以上一般的なネガ型PRの製造方法をの
べたが、こうしてつくられたPRは高粘度のPRを希釈
して、低粘度のPRを製造するため溶剤に含まれる光重
合反応の阻害物、特に水分の混入を許すものであり、ま
たPR自身に含まれる水分もそのままPR中に残留する
結果となつていた。
この為、該製造方法によるPRで、半導体装置の選択露
光を行つた場合、水分が局部的に光重合を阻害して点欠
陥いわゆるピンホールの原因となつていた。本発明の目
的は、PR中に含まれる水分の量を大巾に低源すること
によつて、PR塗布後のピンホールの発生率を低減でき
るPRを提供することにある。本発明による感光性樹脂
の製造方法は、最終の遠心分離前にかなり低粘度のPR
を形成しておいて、遠心分離後、該製品を加熱下、ある
いは真空下て処理することにより、溶剤さらには含有水
分を揮発させて、所要粘度のPRを作成することを特徴
とするものである。
光を行つた場合、水分が局部的に光重合を阻害して点欠
陥いわゆるピンホールの原因となつていた。本発明の目
的は、PR中に含まれる水分の量を大巾に低源すること
によつて、PR塗布後のピンホールの発生率を低減でき
るPRを提供することにある。本発明による感光性樹脂
の製造方法は、最終の遠心分離前にかなり低粘度のPR
を形成しておいて、遠心分離後、該製品を加熱下、ある
いは真空下て処理することにより、溶剤さらには含有水
分を揮発させて、所要粘度のPRを作成することを特徴
とするものである。
従つて本発明を用いることによつて、溶剤中の水分は溶
剤とともに蒸発され、さらに溶剤といつしよに、PR中
残存した水分も蒸発する為に高粘度から希釈してつくつ
た所要粘度のPRにくらべて、水分の量を大幅に低源す
ることが出来る。
剤とともに蒸発され、さらに溶剤といつしよに、PR中
残存した水分も蒸発する為に高粘度から希釈してつくつ
た所要粘度のPRにくらべて、水分の量を大幅に低源す
ることが出来る。
こうして、本発明によつてつくられた所要粘度のPRを
用いて、半導体装置の写真食刻を行なつた場合、ピンホ
ールの発生率が希釈によつてつくられたPRにくらべて
、かなり低減することができる。次に本発明の一実施例
を説明する。
用いて、半導体装置の写真食刻を行なつた場合、ピンホ
ールの発生率が希釈によつてつくられたPRにくらべて
、かなり低減することができる。次に本発明の一実施例
を説明する。
原料としてシス型天燃ゴムを用い、これをキシ5レン等
の溶剤を加えて10%溶解せしめると共に、この溶液に
P−トルエンスルホン酸等の有機スルホン酸を環化触媒
として添加して環化ゴムを反応生成せしめる。
の溶剤を加えて10%溶解せしめると共に、この溶液に
P−トルエンスルホン酸等の有機スルホン酸を環化触媒
として添加して環化ゴムを反応生成せしめる。
次にこの反応溶液を遠心分離して不純物や水分を除去す
る。この後、再度キシレン3を添加して遠心分離を行な
に、この環化ゴム溶液を精製する。次にこの環化ゴム溶
液にゴムの重量に対して、5%のジアド感光剤を添加す
ると共にほぼ同量のキシレン等の有機溶剤を添加して溶
液の粘度を大3巾に低下させる。
る。この後、再度キシレン3を添加して遠心分離を行な
に、この環化ゴム溶液を精製する。次にこの環化ゴム溶
液にゴムの重量に対して、5%のジアド感光剤を添加す
ると共にほぼ同量のキシレン等の有機溶剤を添加して溶
液の粘度を大3巾に低下させる。
続いてこの溶液を遠心分離し、さらに精密濾過によつて
不純物および、水分を除去することにより、約10C−
Pのネガ型PR原液を得た。次にこのPR原液を約40
℃〜100℃の乾燥雰囲気において、溶剤および残存す
る水分を揮発4せしめて約60C−Pのネガ型PRを得
た。ここで、乾燥雰囲気は一般に高温であるほど処理時
間は短く、又低圧であるほど処理時間が短いことは云う
までもない。このようにして、本発明によつて得られた
PRを半導体ウェハーに回転塗布によつて塗布したとき
のウェハー単位でのピンホール発生率を粘度の関数とし
て第1図の曲線1に示す。
不純物および、水分を除去することにより、約10C−
Pのネガ型PR原液を得た。次にこのPR原液を約40
℃〜100℃の乾燥雰囲気において、溶剤および残存す
る水分を揮発4せしめて約60C−Pのネガ型PRを得
た。ここで、乾燥雰囲気は一般に高温であるほど処理時
間は短く、又低圧であるほど処理時間が短いことは云う
までもない。このようにして、本発明によつて得られた
PRを半導体ウェハーに回転塗布によつて塗布したとき
のウェハー単位でのピンホール発生率を粘度の関数とし
て第1図の曲線1に示す。
これは、従来の方法に従つて高粘度より希釈して所定粘
度にして得たPRによる曲線2で示され)るピンホール
発生率よりも全ての粘度において、著るしく改善されて
いることは明らかである。
度にして得たPRによる曲線2で示され)るピンホール
発生率よりも全ての粘度において、著るしく改善されて
いることは明らかである。
特に低粘度領域においてはその効果が著るしいことがわ
かる。従つて、本法により粘度より揮発して、粘度調・
整を行つたPRを用いて、半導体装置を製造した場合、
ピンホールの低源などの効果により、製品の歩留りは、
大幅に向上し、また、製品の信頼性も向上する。
かる。従つて、本法により粘度より揮発して、粘度調・
整を行つたPRを用いて、半導体装置を製造した場合、
ピンホールの低源などの効果により、製品の歩留りは、
大幅に向上し、また、製品の信頼性も向上する。
以上述べてきたように、半導体装置、写真食刻用マスク
、プリント板等の精密な所要模様を形成する目的で使用
するPRの製造方法に於て、粘度調整を従来の高粘度か
ら希釈して、所要粘度のPRを作成する方法から、低粘
度により濃縮して、所要粘度のPRを作成する方法に変
更することによつて、PR中の水分の含有量を大幅に低
減できる。
、プリント板等の精密な所要模様を形成する目的で使用
するPRの製造方法に於て、粘度調整を従来の高粘度か
ら希釈して、所要粘度のPRを作成する方法から、低粘
度により濃縮して、所要粘度のPRを作成する方法に変
更することによつて、PR中の水分の含有量を大幅に低
減できる。
従つて、本法によつて作成されたPRを半導体装置など
に適用することは、ピンホール等の発生率を低減できる
ことなどから、製品の歩留り及び信頼性の向上するなど
、工業的価値は大なるものがある。
に適用することは、ピンホール等の発生率を低減できる
ことなどから、製品の歩留り及び信頼性の向上するなど
、工業的価値は大なるものがある。
以上本発明を天燃ゴムを用いたネガ型PRの場合につい
て説明したが、この他に本発明は種々の原料を用いたネ
ガ型のPRの製造に幅広く適用できることは云うまでも
ない。
て説明したが、この他に本発明は種々の原料を用いたネ
ガ型のPRの製造に幅広く適用できることは云うまでも
ない。
第1図はPRの粘度とピンホールの発生率を示す図であ
り、曲線1は本発明によるPRによる曲線2は従来のP
Rによるピンホールの発生率を示す。
り、曲線1は本発明によるPRによる曲線2は従来のP
Rによるピンホールの発生率を示す。
Claims (1)
- 1 シス型のゴム材料に有機溶剤を加えて溶解せしめる
工程と、この溶液に有機スルホン酸を環化触媒として添
加して環化ゴムを反応生成せしめる工程と、該環化ゴム
溶液にジアド感光剤と有機溶剤を添加し、この溶液から
約10C.Pのネガ原液を得る工程と、該ネガ原液を高
温乾燥雰囲気に入れて、該ネガ原液に含まれている有機
溶剤および水分を揮発せしめこれにより20〜120C
.Pの液であつて、半導体ウェハーに塗布される感光性
樹脂を得る工程とを有することを特徴とする感光性樹脂
の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11075077A JPS6045202B2 (ja) | 1977-09-13 | 1977-09-13 | 感光性樹脂の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11075077A JPS6045202B2 (ja) | 1977-09-13 | 1977-09-13 | 感光性樹脂の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5443994A JPS5443994A (en) | 1979-04-06 |
| JPS6045202B2 true JPS6045202B2 (ja) | 1985-10-08 |
Family
ID=14543596
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11075077A Expired JPS6045202B2 (ja) | 1977-09-13 | 1977-09-13 | 感光性樹脂の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6045202B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56102854A (en) * | 1980-01-18 | 1981-08-17 | Tamizou Watanabe | Preparation of thick film plate for screen printing |
-
1977
- 1977-09-13 JP JP11075077A patent/JPS6045202B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5443994A (en) | 1979-04-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| SE7610920L (sv) | Inkapsling av labilt biologiskt material | |
| DE10329867A1 (de) | Lithographieverfahren zum Verhindern einer Lithographischen Belichtung des Randgebiets eines Halbleiterwafers | |
| JPH03127832A (ja) | 半導体装置の製造方法及び乾燥装置 | |
| JPS5845693B2 (ja) | ゾウケイセイホウホウ | |
| US3546149A (en) | Method of reclaiming the base of photographic film | |
| SU396664A1 (ru) | Органический проявитель для позитивных фоторезистов | |
| US1547446A (en) | Process for the production of printing plates | |
| JP2607486B2 (ja) | パターン形成方法 | |
| JPS61112327A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
| CN117107392A (zh) | 一种沟槽带状玉米醇溶蛋白纳米纤维的制备工艺 | |
| US1946645A (en) | Method for the production of low viscosity cellulose derivatives | |
| CN114740690A (zh) | 一种基于天蚕丝和柞蚕丝的全水基蚕丝光刻胶及其制备方法 | |
| JP4322482B2 (ja) | 微細レジストパターンの形成方法、および半導体装置の製造方法 | |
| JPS6315243A (ja) | パタ−ニング方法及びレジスト | |
| SU52375A1 (ru) | Способ обработки основы светочувствительной пленки с целью закреплени на ней светочувствительной эмульсии | |
| US1947419A (en) | Treating cellulose esters | |
| JPS59124933A (ja) | セルロ−スの溶解方法 | |
| KR970003560A (ko) | 반도체소자의 제조방법 | |
| TW487980B (en) | Method of removing a photoresist layer on a semiconductor wafer | |
| JPS5559458A (en) | Processing method for electron beam resist | |
| JPS5221786A (en) | Production process of semiconductor unit | |
| JPS5832498B2 (ja) | ハンドウタイソウチ ノ セイゾウホウホウ | |
| CN104779242B (zh) | 清除led芯片光刻标记点残金的方法 | |
| CN117352560A (zh) | 一种正胶中金线的蚀刻方法和像素型czt探测器的制备方法 | |
| SU538724A1 (ru) | Способ экстрактивного извлечени ценных компонентов из древесины и пневого осмола |