JPS6045620B2 - パ−フルオロビニルエ−テルの製造方法 - Google Patents

パ−フルオロビニルエ−テルの製造方法

Info

Publication number
JPS6045620B2
JPS6045620B2 JP8677678A JP8677678A JPS6045620B2 JP S6045620 B2 JPS6045620 B2 JP S6045620B2 JP 8677678 A JP8677678 A JP 8677678A JP 8677678 A JP8677678 A JP 8677678A JP S6045620 B2 JPS6045620 B2 JP S6045620B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
perfluorovinyl ether
thermal decomposition
reaction
producing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP8677678A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5515410A (en
Inventor
弦 小島
正之 田村
誠 能代
道雄 久末
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Glass Co Ltd filed Critical Asahi Glass Co Ltd
Priority to JP8677678A priority Critical patent/JPS6045620B2/ja
Publication of JPS5515410A publication Critical patent/JPS5515410A/ja
Publication of JPS6045620B2 publication Critical patent/JPS6045620B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、パーフルオロビニルエーテルの製造方法に関
する。
含フッ素ビニル化合物は数多く知られているmCF2C
F2CF2C00Mが、反応性非共役末端二重結合を2
個以上有するものは少ない。
例えば、CF2=CFCF2CF=CF2(特公昭52
−25437)、CF2■CF−O−CF■CF2(特
公昭44−20734号)、CF。■CFO(CF。C
F。O)nCF■CF2(特公昭44−15426号)
、CH2(H(CF2)nイ(N”C−(CF2)nC
H(H2NNc/N(米国特許第3847916号)、
CF2■CF0(CF、)0CF=CF2、CF2=C
F0CF2CF=CFCF3(R、5u]ivan、J
、0、C、、34.1841(1969))などが知ら
れているに過ぎず、しかもこれらのジビニル化合物は、
最後の例を除き二つの二重結合の反応性が相等しいもの
である。
本発明者の研究によれば、二つの二重結合の反応性が相
等しいジビニル化合物は、これをビニル化合物と共重合
させる場合、二つの二重結合が両者とも反応してしまつ
て、生成共重合体に二重結合含有側鎖を残すことが困難
である。
例えば、含フッ素ポリマーの架橋部位用モノマーとして
、前記の如きジビニル化合物を使用しても、残存二重結
合が得られ難く、それによる架橋特性改善の効率が極め
て小さいものである。本発明者は、前記の如き問題点の
認識に基いて、反応性の異なる二つの二重結合を有する
含フッ素ビニル化合物について種々の研究、検討を重ね
た結果、一端がパーフルオロビニルエーテル基であり他
端がパーフルオロアリル基である含フッ素ビニル化合物
が目的にかなつたものであることを見出した。
そして、か)る特定含フッ素ビニル化合物を円滑有利に
製造し得る手段を提供すべく、更に種々の研究、検討を
重ねた結果、次の如き興味深い知見を得るに至つたもの
である。即ち、一端にCF2=CFO基を他端に−(C
F2)3C00M基を有する金属塩を使用し、これを特
定の熱分解反応せしめると、驚くべきことに、パーフル
オロビニルエーテル基が損なわれることなく、−(CF
2)3C00M基を−CF2CF=CF2基に容易に転
化せしめ得ることを見出したものである。
か)る手段により、反応性の異なる二つの二重結合を有
するパーフルオロビニルエーテルが良好な収率で合成可
能である。かくして、本発明は、前記知見に基いて完成
されたものてあり、一般式(但し、式中のnは0又は1
〜3の整数、mは0又は1〜4の整数であり、n(5m
が共に0のことはない、Mはアルカリ金属である)で表
わされる金属塩を230〜400′Cの温度下に0.1
〜30秒の滞留時間で熱分解して、一般式(但し、式中
のn及びmは前記と同じ)で表わされる化合物を生成せ
しめることを特徴とするパーフルオロビニルエーテルの
製造方法を新規に提供するものである。
本発明の熱分解反応は、230〜400゜Cの温度下に
0.1〜30秒の滞留時間で実施される。
熱分解温度は、好ましくは250〜300℃程度の比較
的低温度が採用される。余りに高温では、生成物中に占
める未確認高沸化合物の割合が増大し、また余りに低温
では、熱分解速度が非常に小さくなる傾向を示す。更に
、前記の如き温度下に、0.1〜30秒という短い滞留
時間の熱分解が重要である。
滞留時間が余りに長すぎると、生成したアリルビニルエ
ーテルが更に反応し、目的物の収率が低下する傾向を示
す。一般的には、温度が高い時に滞留時間を短かくする
のが望ましい。本発明における熱分解反応の原料は、水
分を100ppm以上とした状態で使用するのが望まし
い。
これ以上の水分が含まれた状態で熱分解反応を行なうと
、生成物中に含まれる各種副生物の割合が増加し、特に
二重結合の保存が困難となり、目的物の収率が低下する
傾向を示す。勿論、熱分解反応帯域の水分管理も前記観
点に立つて行なうことが望ましく、例えば反応器のコン
ディショニングあるいは後述の熱媒体の脱水乾燥などに
注意する必要がある。熱分解反応は、原料をそのま)加
熱下分解反応を行なうことも可能である。
また、熱媒体としてNaF,NaCIなどの本発明反応
条件下に安定なアルカリ金属塩存在下に行なうことも可
能てある。一般式には、熱伝導を良くすること及び滞留
時間の制御の容易さという点で、アルカリ金属塩存在下
に熱分解反応を行なうことが望ましい。また、上述した
ように、この反応は水分の影響を強く受けるため、共存
させるアルカリ金属塩についても、脱水乾燥を充分に行
なうことが重要である。原料の乾燥法としては、高温で
焼成する方法が一般的であるが、この方法では原料の金
属塩が熱分解するために適用が困難である。そこで、C
Cl4などの水と共沸する溶剤中に原料を分散した後、
溶剤を水分と共に共沸留去する方法が有効てある。本発
明において、原料の は、種々の手段にて入手可能である。
原料の一般式において、Mはアルカリ金属であるが、通
常はNa又はKが採用される。また、nは0又は1〜3
の整数であるが、nがO又は1のものが入手し易い。m
はO又は1〜4の整数であるが、通常はmが0又は1〜
2のものが入手し易い。本発明においては、nとmとが
共に0になることはない。例えば、1(Rはアルキル基
)なるエステルをHCIなどで加水分解後、NaOHと
反応させて合成することが可能である。
この場合、エステルをNaOHで直接加水分解するとパ
ーフルオロビニルエーテル基も分解され、パーフルオロ
酸二金属塩となる。また、なる酸フッ化物にROHなる
アルコールを作用させて前記エステルを得たり、該酸フ
ッ化物に直接Na2cO3を反応させても良い。例えば
、エステルの合成法としては、特開昭52−10511
8号、特開昭52−78827号などを参照。その他、
特公昭45一22327号公報などに記載されているよ
うに、を合成した後、部分熱分解してを得ることも可能
である。
本発明によつて得られるパーフルオロビニルエーテルは
、ポリマー中に反応性二重結合−CF,CF=CF。
を導入するためのモノマーとして、特にゴムの加硫部位
として有効である。また、このモノマーの単独重合体あ
るいは若干の第2成分との共重合体は、分子中に−CF
。CF=CF。基を高濃度に含むことにより、パーオキ
シドなどを用いると熱硬化性樹脂としての応用も可能と
なる。更に、このモノマーを含む共重合体に対しては、
種々の反応、例えば、他のモノマーのラジカルグラフト
反応や親核性試剤の反応などにより、新しい特性を付与
することも可能となる。次に、本発明の実施例について
、更に具体的に説明するが、かゝる説明によつて本発明
が何ら限定されないものであることは勿論である。実施
例1 特願昭53−18144号明細書に記載された方法に従
つて、メタノールと−1 ゛ − ′ − とを反応モ
ル r、『 比1.1/1、反応温度10゜Cで反応せしめて、一上
一 ゛ − ′ − 一 ι合成し原料として用いた。
このエステル0.2モルをアセトン/水(80/20)
混合溶媒11に加え、塩酸を濃一度0.2モル/lにな
るように添加し、20時間還流を行なつて加水分解した
後、KOH水溶液で反応系がアルカリ性にならぬように
注意して中和すると、ほぼ定量的にカリウム塩CF2,
−CFOCF2CFO(CF2)SCO2Klが得られ
る。
CFa 得られたカリウム塩52ダをCCI。
を用いて共沸乾燥し、含水率を7ppmとした後に熱分
解反応に供した。ドライアイストラツプを介して真空ポ
ンプに接続したフラスコ内に汀粉末を入れ、シリコンオ
イルバスで240゜Cに加熱した。減圧下に上記乾燥カ
リウム塩を少量ずつフラスコ内に添加し、熱分解反応を
行なつた。得られた生成物42yは、ガスクロマトグラ
フ直結質量分析、核磁気共鳴スペクトル(”゜C及び1
゜F)、赤外吸収スペクトル、ガスクロマトグラフィー
等により、次の成分から成つている事を確認した。
目的生成物であるジビニル化合物は無色透明の液体でそ
の沸点は109.6℃であつた。
添附図面は、目的物の赤外吸収スペクトルである。CF
2=CFO一及びCF2=CFCF2−の特性吸収であ
る化(9)d−1及び1760c7n−1の吸収が見ら
れる。実施例2実施例1と同様の方法で、但し、エステ
ル合成における出発原料として ゜丁?一゛
−゜ を用いて、■2−VlV!i゛2エユυいA
l2ノ5しυ2しNi成した。
次いで、やはり、実施例1と同様の処方に従い加水分解
およびNaOHによる中和反応を経て− −ーーーー゜
工訂゛−゜″゛″一゛”−を得た。得られたナトリウム
塩35yを四塩化炭素を用いて乾L燥した後、270℃
で熱分解を行なつた。回収された液体生成物は25yで
、ガスクロマトフィーなど≦?る分析の結果下記の成分
が同定された。
【図面の簡単な説明】
添附図面は、実施例1における目的生成物の赤外吸収ス
ペクトルを示すものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、式中のnは0又は1〜3の整数、mは0又は1
    〜4の整数であり、nとmが共に0のことはない、Mは
    アルカリ金属)で表わされる金属塩を230〜400℃
    の温度下に0.1〜30秒の滞留時間で熱分解して、一
    般式▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、式中のn及びmは前記に同じ)で表わされる化
    合物を生成せしめることを特徴とするパーフルオロビニ
    ルエーテルの製造方法。 2 ▲数式、化学式、表等があります▼(但しMはアル
    カリ金属)で表わされる金属塩を用いる事を特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の製造方法。
JP8677678A 1978-07-18 1978-07-18 パ−フルオロビニルエ−テルの製造方法 Expired JPS6045620B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8677678A JPS6045620B2 (ja) 1978-07-18 1978-07-18 パ−フルオロビニルエ−テルの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8677678A JPS6045620B2 (ja) 1978-07-18 1978-07-18 パ−フルオロビニルエ−テルの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5515410A JPS5515410A (en) 1980-02-02
JPS6045620B2 true JPS6045620B2 (ja) 1985-10-11

Family

ID=13896148

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8677678A Expired JPS6045620B2 (ja) 1978-07-18 1978-07-18 パ−フルオロビニルエ−テルの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6045620B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02143115U (ja) * 1989-04-28 1990-12-05

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3360689B2 (ja) * 1992-06-26 2002-12-24 ダイキン工業株式会社 フッ素化ビニルエーテルの製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02143115U (ja) * 1989-04-28 1990-12-05

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5515410A (en) 1980-02-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4209635A (en) Process for producing perfluorinated vinyl ether having ester group
EP0062325B1 (en) Purification of hexafluoropropylene oxide
US4526948A (en) Fluorinated vinyl ethers, copolymers thereof, and precursors thereto
KR101636350B1 (ko) 함불소 비닐에테르의 제조방법
DE69321109T2 (de) Herstellung von trifluorvinylethern
US2992276A (en) Process for preparing polyfluoro alkyl compounds
JPH0258281B2 (ja)
JPS6045620B2 (ja) パ−フルオロビニルエ−テルの製造方法
KR102010460B1 (ko) 산화 삼불화아민의 제조방법
US4434273A (en) Perfluoroketovinyl ethers and copolymers therefrom
Hauptschein et al. Fluorocarbon halosulfates and a new route to fluorocarbon acids and derivatives. I. Polyfluoroalkyl chlorosulfates1
JPS6045619B2 (ja) パ−フルオロビニルエ−テル及びその製法
CA1224809A (en) Perfluorinated vinyl ethers containing a secondary hydrogen atom, polymers formed therefrom and a process for the preparation of the monomers
JPS6241655B2 (ja)
US4675453A (en) Process and intermediates for fluorinated vinyl ether monomer
EP0150617A2 (en) Process for fluorinated ion exchange polymer precursor
US4556747A (en) Fluorinated vinyl ethers, copolymers thereof, and precursors thereto
US3557228A (en) Dehydrohalogenation of halogenated organic compounds in dimethyl sulfoxide solvent
JPH0242038A (ja) 新規含フツ素化合物及びその製造方法
US4385187A (en) Perfluoroketovinyl ethers and copolymers therefrom
US4804727A (en) Process to produce novel fluorocarbon vinyl ethers and resulting polymers
KR870001874B1 (ko) 퍼클로로플루오르화 탄화수소의 제조방법
JPH11335346A (ja) ペルフルオロアルキルビニルエーテル誘導体の製造方法
JPH11130743A (ja) ペルフルオロアルキルビニルエーテル誘導体の製造方法
RU2855910C1 (ru) Перфтор-4-фторсульфонилфенилвиниловый эфир и способ его получения