JPS60458B2 - 新規ポリエステルフイラメント捲縮加工糸およびその製造法 - Google Patents

新規ポリエステルフイラメント捲縮加工糸およびその製造法

Info

Publication number
JPS60458B2
JPS60458B2 JP6160076A JP6160076A JPS60458B2 JP S60458 B2 JPS60458 B2 JP S60458B2 JP 6160076 A JP6160076 A JP 6160076A JP 6160076 A JP6160076 A JP 6160076A JP S60458 B2 JPS60458 B2 JP S60458B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
birefringence
yarn
less
filament
crimped
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP6160076A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS52144419A (en
Inventor
克育 新井
俊彬 野田
英夫 関谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyobo Co Ltd
Original Assignee
Toyobo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyobo Co Ltd filed Critical Toyobo Co Ltd
Priority to JP6160076A priority Critical patent/JPS60458B2/ja
Publication of JPS52144419A publication Critical patent/JPS52144419A/ja
Publication of JPS60458B2 publication Critical patent/JPS60458B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Artificial Filaments (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規ポリエステルフィラメント捲縞加工糸およ
びその製造法に関するもので、詳しくは複屈折率△nが
0.100〜0.140、破断伸度が55%以上でかつ
200午0における乾熱収縮率が5%以下である新規ポ
リエステルフィラメント捲縞加工糸およびその製造法に
関するものである。
なお本発明における破断伸度はJISLI073の5.
5.1の方法によって測定した値であり、また乾熱収縮
率はJISLI073の5.12の(2} B法に準ず
る方法で乾燥器中放置時間を5分として測定した値であ
る。55%以上の高い破断伸度を保有しかつ高温熱寸法
安定性に優れた前記本発明に係るポリエステルフィラメ
ント捲縦加工糸(以下単に本発明加工糸という)は従来
全く知られていない新規な加工糸であり、‘ィ}複屈折
率△nが0.030以上0.150未満の高配向禾延伸
ポリエステルマルチフィラメントを130℃以上の温度
で加熱処理を行いつつ捲縦を賦与し、次いで低充填密度
下で充分熱セットし、しかる後捲縮フィラメント塊より
捲縮フィラメントを0.5タ′d以下の低張力で引き出
す方法、および【口}複屈折率△nが0.150以上の
延伸ポリエステルマルチフィラメントを150q0以上
の温度で加熱処理を行いつつ捲縮を賦与し、次いで低充
填密度下で充分熱セットし、しかる後捲縮フィラメント
塊より捲縮フィラメントを0.5タ′d以下の低張力で
引き出す方法のいずれの方法によっても製造することが
できる。
複屈折率△nが0.030以上0.15氏未満の高配向
未延伸ポリエステルマルチフィラメントは、繊維形成性
合成線状ポリエステル、特に繰返し単位の80モル%以
上がエチレンテレフタレートからなるエチレンテレフタ
レ−ト単位主体のポリエステル、就中ポリエチレンテレ
フタレートを、3000〜6000の′minの高速度
で溶融紙糸することによって容易に製造されるものであ
り、また複屈折率△nが0.150以上の延伸ポリエス
テルマルチフィラメントは、前記繊維形成性合成線状ポ
リエステルを常法によって溶融紡糸し(織速約500〜
1800の/min)、次いで延伸(熱処理)して得ら
れる通常のポリエステル延伸糸である。
本発明加工糸を製造するための加工原糸としては前記し
た如く複屈折率△nが0.030以上0.15氏未満の
高配向未延伸ポリエステルマルチフィラメントおよび複
屈折率△nが0.150以上の通常の延伸ポリエステル
マルチフィラメントが使用されるが、この加工原糸の相
違による本発明加工糸の製造条件上の差異は、捲縮賦与
時の糸条の加熱温度の下限が2000異なる点だけであ
り、その他の製造条件は実質的に差異がない。
従って以下には簡単のために高配向未延伸ポリエステル
マルチフィラメントを加工原糸として使用する場合につ
いて本発明を代表的に説明する。複屈折率△nが0.0
30以上0.15氏未満の高配向禾延伸ポリエステルマ
ルチフィラメントを加工原糸として本発明加工糸を製造
する場合、先ずこの加工源糸を130qo以上の温度で
加熱処理を行いつつ捲縮を賦与する。
この捲縮賦与方式は特に限定するものではないが、あま
り大きくない張力下で捲縦を賦与できる押込方式或は加
熱流体噴流方式等が好ましい。特に高加工速度達成の見
地からすれば、加熱空気または過熱蒸気を使用する加熱
流体噴流方式を採用するのが好ましい。加工温度は捲縮
の賦与並びに充分な熱セットを行うため13000以上
20000位までの温度で加工原糸の配向度に応じて選
定する。即ち加工原糸の複屈折率△nが0.030〜0
.060の低領域では130〜150oo、△nが0.
061〜0.110の中間領域では150〜17000
、△nが0.110〜0.130の高領域では170〜
200ooとするのがよい。また加工原糸として複屈折
率△nが0.150以上の延伸糸を使用する場合には1
50〜230qo特に170〜21000の加工温度を
採用するのがよい。加工温度が、高配向未延伸ポリエス
テルマルチフィラメントを使用する場合130つ0未満
、延伸ポリエステルマルチフィラメントを使用する場合
150qo禾満となると前記の如き高伸度、低熱収縮特
性を糠えた本発明加工糸を得ることができない。本発明
において捲縞の賦与は実質的に無撚のマルチフィラメン
トの集東性を向上させ、加工糸の取扱性並びに製織性を
改善する。
なお加工原糸として複屈折率△nが0.03氏未満の低
配向未延伸ポリエステルマルチフィラメントを使用する
場合には、このフィラメントが前記本発明の高温加工条
件に耐え得ず、極度に収縮して形態変形を惹起するため
、前記の如き物性を有する本発明加工糸を得ることがで
きない。捲縮賦与に引続く低充填密度下での熱セットは
加熱流体を用いる竪型加熱滞留方式或は加熱弛緩装置を
用いるのがよく、加熱方式は滞留時間を大きくしなけれ
ばならない関係上特に滞留方式が望ましい。
加熱温度は充分な熱セットを行うために捲縮賦与工程の
温度と同じか或はそれ以上の温度とするのがよい。熱セ
ット工程における加熱滞留時間は熱セット温度が捲縦賦
与工程の温度と同じ場合約8〜2M砂、特に10〜19
砂を必要とする。高温度下でのかかる長時間熱セットは
高温で短時間か又は比較的低温で行う従来の加工糸製造
における熱セットの常識では想像もできないくらい苛酷
な熱セット条件である。この熱セットは捲縮を賦与した
マルチフィラメントを低充填密度状態(即ち不均一加熱
にならない程度の密度で折り重ねた実質的に無緊張の状
態)でゆっくりと前進させながら行う。熱セット終了後
捲縮糸条塊を室温まで自然冷却又は強制冷却し、次いで
これをディフヱーザー等により0.5タ′d以下、特に
0.3タ′d以下の低張力で引き出して適宜の巻取装置
に捲き取る。
塊状捲縞加工糸を0.5夕/dを超える張力で引き出す
と該加工糸は必要以上に伸ばされることになり、本発明
の高伸度特性を満足させることができなくなるばかりで
なく、熱寸法安定性も悪くなる。本発明を遂行する上で
有効な他の手段として、熱セット工程の直前で捲瀬を賦
与したフィラメントに適当量の水或は膨潤剤を付着させ
、加工糸の破断伸度を5〜10%程度増大させる方法が
ある。
また加工糸の集東性を高めるために低張力引出後インタ
ーレース処理してもよい。なお本発明加工糸の織度は特
に限定するものではないが通常全繊度が50〜150W
、特に75〜15の程度の範囲とするのがよい。かくし
て製造した本発明加工糸は、加工原糸として複屈折率△
nが0.030以上0.15氏未満の高配向未延伸ポリ
エステルマルチフィラメントを使用する場合、複屈折率
△nが0.100〜0.14止特に0.110〜0.1
30、被断伸度が55%以上、特に80〜100%でか
つ200qCにおける乾熱収縮率が5%以下、特に1%
以下であり、また加工源糸として複屈折率△nが0.1
50以上の延伸ポリエステルマルチフィラメントを使用
する場合、複屈折率△nが0.100〜0.140、特
に0.120〜0.140、破断伸度が55%以上、特
に60〜80%でかつ200ooにおける乾熱収縮率が
5%以下、特に1%以下であり、従来の衣料用噴流式捲
縮加工糸の特性(複屈折率△nが0.145前後、破断
伸度45%前後、200oCにおける乾熱収縮率数%)
とは大きく物性を異にしており、高伸度でかつ高温にお
ける熱寸法安定性の要求される特殊分野、例えば産業用
として使用されるゴム、プラスチック等の補強用織物の
緯糸として有用であり、タイヤコード、ウレタン発泡成
形体、特殊ホース或は特殊ゴム製品等の分野に広く応用
できるものである。
なお高配向未延伸ポリエステルマルチフィラメントを加
工原糸として使用して得られる本発明加工糸は、前記し
た如く特に高伸度を保有しているため、高伸度特性の要
求される用途分野に特に適している。
実施例 1 固有粘度0.60(フェノールノテトラクロルェタン=
3ノ2の混合溶媒中3000で測定)のポリエチレンテ
レフタレートを孔蓬0.25肋、孔数30の紡糸口金を
使用して紡糸温度290℃で溶融紡出し、紡出糸条を紡
糸口金直下で冷却気流で冷却した後高遠ワインダーで巻
き取った。
この際吐出量およびヮィンダ−巻取速度(紙糸速度)を
種々変えることにより第1表に示すような3種類(加工
原糸A〜C)の高配向未延伸ポリエステルマルチフィラ
メントを得た。次にこの3種類の加工原糸を過熱蒸気噴
流方式により第2表に示す加工条件で捲縦賦与室内へ1
200m′mjnの速度で連続的に導入して捲緒を賦与
した後、加熱セット室内へ導入して低充填密度下(実質
的に無緊張の折りたたみ状)で第2表に示す熱セット条
件で熱セットし、次いで室温の空気流によって冷却しし
しかる後捲縮フィラメ)/ト塊より捲緒フィラメント
を0.2夕/dの低張力で引き出してチーズに捲き上げ
た。
かくして得られたポリエステルフィラメント捲縮加工糸
の物性を第2表に示す。
第1表 第 2 表 第2表に示すとおり、高配向未延伸ポリエステルマルチ
フィラメントを加工原糸として本発明に従って製造した
加工糸は、破断伸度が80%以上と極めて高伸度特性を
保有しており、しかも200午Cの乾熱収縮率は1%以
下であり〜熱寸法安定性にも優れていることがわかる。
実施例 2常法により溶融紡糸および延伸して得たポリ
ェチレンテレフタレートマルチフイラメント(15M/
3の、複屈折率△no.160)を過熱蒸気噴流方式に
より加工温度180oC、過熱蒸気流量10.2k9/
hで捲縦賦与室内へ1100m/mmの速度で連続的に
導入して捲縮を賦与した後、加熱セット室内へ導入して
低充填密度下(実質的に無緊張の折りたたみ状)でセッ
ト温度18000、加熱滞留時間13.2秒で熱セット
し、次いで室温の空気流によって冷却し、しかる後捲縞
フィラメント塊より捲縦フィラメントを0.2タ′dの
低張力で引き出してチーズに捲き上げた。
かくして得られたポリエステルフィラメント捲縮加工糸
は22M/3びの級度を有し、複屈折率△no.130
破断伸度68%、200℃における乾熱収縮率0.5%
であった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複屈折率Δnが0.100〜0.140、破断伸度
    が55%以上でかつ200℃における乾熱収縮率が5%
    以下であることを特徴とする新規ポリエステルフイラメ
    ント捲縮加工糸。 2 複屈折率Δnが0.030以上0.150未満の高
    配向未延伸ポリエステルマルチフイラメントを130℃
    以上の温度で加熱処理を行いつつ捲縮を賦与し、次いで
    低充填密度下で充分熱セツトし、しかる後捲縮フイラメ
    ント塊より捲縮フイラメントを0.5g/d以下の低張
    力で引き出すことを特徴とする複屈折率Δnが0.10
    0〜0.140、破断伸度が55%以上でかつ200℃
    における乾熱収縮率が5%以下である新規ポリエステル
    フイラメント捲縮加工糸の製造法。 3 複屈折率Δnが0.150以上の延伸ポリエステル
    マルチフイラメントを150℃以上の温度で加熱処理を
    行いつつ捲縮を賦与し、次いで低充填密度下で充分熱セ
    ツトし、しかる後捲縮フイラメント塊より捲縮フイラメ
    ントを0.5g/d以下の低張力で引き出すことを特徴
    とする複屈折率Δnが0.100〜0.140、破断伸
    度が55%以上でかつ200℃における乾熱収縮率が5
    %以下である新規ポリエステルフイラメント捲縮加工糸
    の製造法。
JP6160076A 1976-05-26 1976-05-26 新規ポリエステルフイラメント捲縮加工糸およびその製造法 Expired JPS60458B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6160076A JPS60458B2 (ja) 1976-05-26 1976-05-26 新規ポリエステルフイラメント捲縮加工糸およびその製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6160076A JPS60458B2 (ja) 1976-05-26 1976-05-26 新規ポリエステルフイラメント捲縮加工糸およびその製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS52144419A JPS52144419A (en) 1977-12-01
JPS60458B2 true JPS60458B2 (ja) 1985-01-08

Family

ID=13175803

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6160076A Expired JPS60458B2 (ja) 1976-05-26 1976-05-26 新規ポリエステルフイラメント捲縮加工糸およびその製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60458B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6099027A (ja) * 1983-10-31 1985-06-01 帝人株式会社 ポリエステル捲縮繊維及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS52144419A (en) 1977-12-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3513110A (en) Open-celled low density filamentary material
US3323190A (en) Elastic polypropylene yarn and process for its preparation
US4755336A (en) Process for making polyester blend fiber
JP2003527497A (ja) ポリ(トリメチレン)テレフタレート織物ステープル製造
JPS60458B2 (ja) 新規ポリエステルフイラメント捲縮加工糸およびその製造法
JP3459266B2 (ja) タイヤコード織物用の熱保護ナイロン66からのよこ糸及びよこ糸の製造
US3560604A (en) Process for making textured polypropylene filaments
KR100476471B1 (ko) 이수축 혼섬사 및 그의 제조방법.
US4897990A (en) Highly shrinkable substantially acrylic filament yarn
JPS6055613B2 (ja) 強ネン糸の製造方法
US3188714A (en) Process of producing self-crimping fibers
WO2005071149A1 (ja) ポリエステル異収縮混繊糸およびその製造方法
JPS6035449B2 (ja) 補強用織物
JPS5936010B2 (ja) 新規ポリアミドフイラメント捲縮加工糸およびその製造法
KR102219084B1 (ko) 강도 및 신장률이 높은 인터레이스 복합사 및 그 제조방법
JPH11181642A (ja) ポリエステル系マルチフィラメント混繊糸と該混繊糸を使用した織編物
JP3501012B2 (ja) 複合糸およびその複合糸からなる織編物
JP3321302B2 (ja) ループ毛羽を有する芯鞘型交絡混繊糸
JP3581003B2 (ja) ポリエステルマルチフィラメント異収縮混繊糸
JP3329412B2 (ja) ポリエステル複合糸
JP3526990B2 (ja) ポリエステル系異収縮混繊糸
JPH03167333A (ja) 仮撚複合糸、およびその製造方法
JPH06346329A (ja) ポリエステル系特殊潜在捲縮糸とその製造方法
KR101850628B1 (ko) 드레이프성이 우수한 고신축성의 레이온-라이크 폴리에스테르 복합사 및 그 제조방법
JPH03137239A (ja) タイヤコードすだれ織物