JPS6046287B2 - ドラムブレ−キの鳴音防止装置 - Google Patents
ドラムブレ−キの鳴音防止装置Info
- Publication number
- JPS6046287B2 JPS6046287B2 JP12067776A JP12067776A JPS6046287B2 JP S6046287 B2 JPS6046287 B2 JP S6046287B2 JP 12067776 A JP12067776 A JP 12067776A JP 12067776 A JP12067776 A JP 12067776A JP S6046287 B2 JPS6046287 B2 JP S6046287B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- backing plate
- weight
- drum brake
- brake
- prevention device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 title claims description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 5
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 7
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 3
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 3
- 230000009471 action Effects 0.000 description 2
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 239000002783 friction material Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、自動車等のドラムブレーキにおける鳴音防止
装置に関するものてあり、その目的とするところはブレ
ーキシュー、ホィールシリンダ等のブレーキ機構部を保
持するバッキングプレートの振動特性を変えることによ
つて、ドラムブレーキの鳴きを防止することにある。
装置に関するものてあり、その目的とするところはブレ
ーキシュー、ホィールシリンダ等のブレーキ機構部を保
持するバッキングプレートの振動特性を変えることによ
つて、ドラムブレーキの鳴きを防止することにある。
発明の背景
ブレーキ作動時に不快なノイズが発生することがあり、
これをブレーキの鳴きと称してその防止に多くの努力が
払われて来た。
これをブレーキの鳴きと称してその防止に多くの努力が
払われて来た。
特にドラムブレーキは、制動効果は高いがノイズが発生
し易く、内外の自動車メーカー、ブレーキメーカーがこ
ぞつて鳴き防止策を追求して来た。しかし、ドラムブレ
ーキの鳴き現象は、ブレーキシュートとドラムーの摩擦
振動がブレーキシュー、ドラム、バッキングプレート、
サスペンション等の振動特性と絡み合い、また摩擦材の
使用履歴などの影響を受けるため極めて複雑であり、未
だ現実かつ決定的な鳴き防止手段は知られていない。特
に設計段階で全ブレーキ系の振動を完全に解析し、予め
鳴き防止策を講じておくことは極めて困難なことである
。解決手段本発明は、このような事情を背景として為さ
れたものであつて、その要旨とするところは、ドラ゜ム
ブレーキのブレーキ機構部を保持するバッキングプレー
トの外面の周縁部に、板ばね状の重錘を互いに不連続的
に配置し、且つそれら各重錘をそれらの各一部分が自身
の弾性力で前記バッキングプレートに強く押し付けられ
る状態に弾性変形させて前記バッキングプレートに固定
したことにある。
し易く、内外の自動車メーカー、ブレーキメーカーがこ
ぞつて鳴き防止策を追求して来た。しかし、ドラムブレ
ーキの鳴き現象は、ブレーキシュートとドラムーの摩擦
振動がブレーキシュー、ドラム、バッキングプレート、
サスペンション等の振動特性と絡み合い、また摩擦材の
使用履歴などの影響を受けるため極めて複雑であり、未
だ現実かつ決定的な鳴き防止手段は知られていない。特
に設計段階で全ブレーキ系の振動を完全に解析し、予め
鳴き防止策を講じておくことは極めて困難なことである
。解決手段本発明は、このような事情を背景として為さ
れたものであつて、その要旨とするところは、ドラ゜ム
ブレーキのブレーキ機構部を保持するバッキングプレー
トの外面の周縁部に、板ばね状の重錘を互いに不連続的
に配置し、且つそれら各重錘をそれらの各一部分が自身
の弾性力で前記バッキングプレートに強く押し付けられ
る状態に弾性変形させて前記バッキングプレートに固定
したことにある。
作用・発明の効果
バッキングプレートは、一般に、円板状の比較的単純な
形状を有し、且つ中央部が車軸等の固定部材に強固に固
定され、しかもその上におけるブレーキシュー等の配列
が対称であるために、比較的単純な偶数の節(ノード)
と、腹(アンチノード)とを持つ板面に直角な波打ち振
動を生じ、特に周縁部の振幅が大きい。
形状を有し、且つ中央部が車軸等の固定部材に強固に固
定され、しかもその上におけるブレーキシュー等の配列
が対称であるために、比較的単純な偶数の節(ノード)
と、腹(アンチノード)とを持つ板面に直角な波打ち振
動を生じ、特に周縁部の振幅が大きい。
そこで、バッキングプレートの周縁部、特に振動の腹に
相当する部分に比較的小さな板ばね状の重錘をその一部
が自身の弾性力によつてバッキングプレートに押し付け
られる状態で固定すれば、バッキングプレートが一部拘
束状態となつて剛性が高められ、この剛性の変化と重錘
の質量の作用とによつてそれ程重錘の質量が大きくなく
ともバッキングプレートの振動モードが効果的に変更さ
れる。
相当する部分に比較的小さな板ばね状の重錘をその一部
が自身の弾性力によつてバッキングプレートに押し付け
られる状態で固定すれば、バッキングプレートが一部拘
束状態となつて剛性が高められ、この剛性の変化と重錘
の質量の作用とによつてそれ程重錘の質量が大きくなく
ともバッキングプレートの振動モードが効果的に変更さ
れる。
これによつて、前述の鳴音の発生が抑制されるのである
。しかも、本発明においてはバッキングプレートが振動
するとき、このバッキングプレートと重錘のバッキング
プレートに押し付けられた部分との間に強い摩擦力の下
に滑りが発生して、ダンピング作用が行われるため、バ
ッキングプレートが効果的に制振される。
。しかも、本発明においてはバッキングプレートが振動
するとき、このバッキングプレートと重錘のバッキング
プレートに押し付けられた部分との間に強い摩擦力の下
に滑りが発生して、ダンピング作用が行われるため、バ
ッキングプレートが効果的に制振される。
本発明は、バッキングプレートに固定した重錘の弾性力
を作用してバッキングプレートの剛性を変化せ、更にこ
のバッキングプレートと重錘との間に滑りを生ぜしめて
ダンピング作用を行わせ、以て鳴音の発生を抑制するよ
うにしたものであることから、ブレーキの重量が特に重
くなることがない利点を有する。
を作用してバッキングプレートの剛性を変化せ、更にこ
のバッキングプレートと重錘との間に滑りを生ぜしめて
ダンピング作用を行わせ、以て鳴音の発生を抑制するよ
うにしたものであることから、ブレーキの重量が特に重
くなることがない利点を有する。
重錘の質量をそれほど大きくしなくても、鳴音の発生を
抑制し得るからである。また本発明は重錘をバッキング
プレートの外面(ブレーキシュー等を保持する面と反対
側の面)の周縁部に配設するものであるため、重錘の形
状・寸法、取付個数、取付位置等を変更しても、周辺の
部材と干渉を生する恐れがなく、重錘の形状・寸法等を
変更したためにブレーキ機構全体を変更せざるを得なく
なつたというような事態が発.生することがない。
抑制し得るからである。また本発明は重錘をバッキング
プレートの外面(ブレーキシュー等を保持する面と反対
側の面)の周縁部に配設するものであるため、重錘の形
状・寸法、取付個数、取付位置等を変更しても、周辺の
部材と干渉を生する恐れがなく、重錘の形状・寸法等を
変更したためにブレーキ機構全体を変更せざるを得なく
なつたというような事態が発.生することがない。
したがつて試作ブレーキのバッキングプレートに種々の
重錘を取付けて、実際に制動試験を行ない、試行錯誤的
に鳴きの発生し難いものに改良した上で量産に移すとい
うことが極めて容易に実行し得る優れた利点が生ずるの
で.あり、それによつて本発明の工業的意義が著しく高
められるのてある。以下いくつかの実施例を示して、本
発明の構成および効果をさらに詳細に説明する。
重錘を取付けて、実際に制動試験を行ない、試行錯誤的
に鳴きの発生し難いものに改良した上で量産に移すとい
うことが極めて容易に実行し得る優れた利点が生ずるの
で.あり、それによつて本発明の工業的意義が著しく高
められるのてある。以下いくつかの実施例を示して、本
発明の構成および効果をさらに詳細に説明する。
第1図および第2図において、1はバッキングプレート
であり、ブレーキシュー2、ホイールシリンタ3等を保
持するとともに、中央部に設けられた嵌合穴1aとボル
ト穴1bとによつて車軸等(図示せず)に固定される。
であり、ブレーキシュー2、ホイールシリンタ3等を保
持するとともに、中央部に設けられた嵌合穴1aとボル
ト穴1bとによつて車軸等(図示せず)に固定される。
バッキングプレートの外面周縁部には、第3図に示すよ
うに、平面形状が扇形の重錘5が二個のホィールシリン
ダ3の取付位置からそれぞれ90度回転した位置に取り
付けられている。重錘5は板ばね状のもので、その中央
部がバッキングプレート1に押圧されて、スポット溶接
により固定されている。すなわち重錘5は弾性変形させ
られた状態で中央部がバッキングプレート1に固定され
、以てその周縁部がバッキングプレート1に自身の弾性
力によつて押し付フけられた状態とされているのである
。なお、この重錘5の重量および取付位置は、試作した
ドラムブレーキについて台上試験および実車試験を行つ
て決定したものであつて、その最適な形状個数、配置等
はブレーキおよび車両(特にサスペンシヨ・ン)の型式
毎に異なるものであり、各型式のブレーキおよび車両に
合わせて任意に選定し得るものである。このように、板
ばね状の重錘5を弾性変形状態でバッキングプレート1
に固定すると、その重錘J5が固定された部分において
バッキングプレート1が拘束状態となり、その剛性が部
分的に高められる。
うに、平面形状が扇形の重錘5が二個のホィールシリン
ダ3の取付位置からそれぞれ90度回転した位置に取り
付けられている。重錘5は板ばね状のもので、その中央
部がバッキングプレート1に押圧されて、スポット溶接
により固定されている。すなわち重錘5は弾性変形させ
られた状態で中央部がバッキングプレート1に固定され
、以てその周縁部がバッキングプレート1に自身の弾性
力によつて押し付フけられた状態とされているのである
。なお、この重錘5の重量および取付位置は、試作した
ドラムブレーキについて台上試験および実車試験を行つ
て決定したものであつて、その最適な形状個数、配置等
はブレーキおよび車両(特にサスペンシヨ・ン)の型式
毎に異なるものであり、各型式のブレーキおよび車両に
合わせて任意に選定し得るものである。このように、板
ばね状の重錘5を弾性変形状態でバッキングプレート1
に固定すると、その重錘J5が固定された部分において
バッキングプレート1が拘束状態となり、その剛性が部
分的に高められる。
そしてこの剛性の変化と、重錘5の質量の作用とにより
、バッキングプレート1の振動モードが変更される。し
かも、バッキングプレート1が波打ち振動するとき、バ
ッキングプレート1に押し付けられた状態となつている
重錘側縁部5aと、バッキングプレート1との間に強い
摩擦力の下に滑りが発生し、その時のダンピング作用に
よつてバッキングプレート1が制振される。そして、こ
れによつて従来生じていた鳴音の発生が効果的に抑制さ
れる。第5図に示すものは、湾曲重錘5の中央部をリベ
ット6によつてバッキングプレート1に固定して上記実
施例とほぼ同様の効果を生じさせるものである。
、バッキングプレート1の振動モードが変更される。し
かも、バッキングプレート1が波打ち振動するとき、バ
ッキングプレート1に押し付けられた状態となつている
重錘側縁部5aと、バッキングプレート1との間に強い
摩擦力の下に滑りが発生し、その時のダンピング作用に
よつてバッキングプレート1が制振される。そして、こ
れによつて従来生じていた鳴音の発生が効果的に抑制さ
れる。第5図に示すものは、湾曲重錘5の中央部をリベ
ット6によつてバッキングプレート1に固定して上記実
施例とほぼ同様の効果を生じさせるものである。
本実施例においては段付形のリベット6を使用して湾曲
重錘5の中央部を浮かしているが、通常のリベットを使
用して湾曲重錘5の中央部をバッキングプレート1に密
着させることも可能である。なお前記実施例は全べて量
産に移した後の状態を示すものであるため、重錘が溶接
もしくはリベットによつてバッキングプレートに取付け
られていたが、重錘の重量、個数、配置等を決定するた
めの試行錯誤の過程においては、重錘をボルトによつて
取付けることも可能であつて、この場合には重錘の着脱
・交換が容易となる利点が生ず。
重錘5の中央部を浮かしているが、通常のリベットを使
用して湾曲重錘5の中央部をバッキングプレート1に密
着させることも可能である。なお前記実施例は全べて量
産に移した後の状態を示すものであるため、重錘が溶接
もしくはリベットによつてバッキングプレートに取付け
られていたが、重錘の重量、個数、配置等を決定するた
めの試行錯誤の過程においては、重錘をボルトによつて
取付けることも可能であつて、この場合には重錘の着脱
・交換が容易となる利点が生ず。
第1図は本発明の一実施例を示す正面図てあり、第2図
は第1図における■一■断面図てある。 第3図は第1図に示した装置に使用する重錘の平面図で
ある。第4図、第5図はそれぞれ本発明の別の実施例を
示す要部断面図てある。1・・・バッキングプレート、
2・・・ブレーキシュー、3・・・ホィールシリンダ、
5・・・重錘、6・・・リベット。
は第1図における■一■断面図てある。 第3図は第1図に示した装置に使用する重錘の平面図で
ある。第4図、第5図はそれぞれ本発明の別の実施例を
示す要部断面図てある。1・・・バッキングプレート、
2・・・ブレーキシュー、3・・・ホィールシリンダ、
5・・・重錘、6・・・リベット。
Claims (1)
- 1 ドラムブレーキのブレーキ機構部を保持するバッキ
ングプレートの外面の周縁部に、板ばね状の重錘を互い
に不連続的に配置し、かつそれら各々の重錘を、それら
の一部分が自身の弾性力で前記バッキングプレートに強
く押し付けられる状態に弾性変形させて前記バッキング
プレートに固定したことを特徴とするドラムブレーキの
鳴音防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12067776A JPS6046287B2 (ja) | 1976-10-07 | 1976-10-07 | ドラムブレ−キの鳴音防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12067776A JPS6046287B2 (ja) | 1976-10-07 | 1976-10-07 | ドラムブレ−キの鳴音防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5346567A JPS5346567A (en) | 1978-04-26 |
| JPS6046287B2 true JPS6046287B2 (ja) | 1985-10-15 |
Family
ID=14792199
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12067776A Expired JPS6046287B2 (ja) | 1976-10-07 | 1976-10-07 | ドラムブレ−キの鳴音防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6046287B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59132919U (ja) * | 1983-02-25 | 1984-09-06 | 富士重工業株式会社 | ブレ−キの鳴き防止装置 |
| JPS61112126U (ja) * | 1984-12-25 | 1986-07-16 |
-
1976
- 1976-10-07 JP JP12067776A patent/JPS6046287B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5346567A (en) | 1978-04-26 |
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