JPS6048141B2 - 調整ココアの製造方法 - Google Patents

調整ココアの製造方法

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JPS6048141B2
JPS6048141B2 JP55107085A JP10708580A JPS6048141B2 JP S6048141 B2 JPS6048141 B2 JP S6048141B2 JP 55107085 A JP55107085 A JP 55107085A JP 10708580 A JP10708580 A JP 10708580A JP S6048141 B2 JPS6048141 B2 JP S6048141B2
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JP
Japan
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cocoa
sugar
powder
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cocoa powder
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JP55107085A
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JPS5733546A (en
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正和 寺内
源太郎 鈴木
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Meiji Seika Kaisha Ltd
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Meiji Seika Kaisha Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は温水に易溶性てかつ風味に豊んだ調整ココア
の製造方法に関する。
従来、風味に豊んだココア飲料を調整するには砂糖、
ココアと塩を手鍋に入れて混合し、水を加えて攪拌しな
がら煮沸させ、2分間攪拌しながら煮沸し、次に攪拌し
ながらミルクを加え、煮沸しない程度にまで加熱する方
法〔BettyCrocker’sCO()kW0に、
(G()ldenPreesNewYork)36頁(
197時発行)〕が一般的てあり、かくの如く調製され
た飲料はココアの持つ独特な風味、即ちココアの加熱さ
れた風味を呈するが、此の様なココア飲料を砂糖とココ
アパウターとより成る通常の調整ココアパウダー又は易
溶性ココアパウダーを煮沸することなしに得ることは不
可能であるとされていた。
これに対し、溶融した砂糖とナツツを混合して平板状
に冷却する所謂クロカントの製造方法〔’’TlleM
anufactruringConfectioner
捜(5)38〜42頁(’70)「結晶状砂糖の連続溶
融の新工程とそれの実用例」(ANewProcess
ForContinuousMeltingOfCry
stallineSugarAndItsPracti
calApplication)’’〕及び砂糖を18
7.8〜2100Cの温度で加熱して溶融し、この加熱
溶融された砂糖をミルクパウダーと混合した後、この混
合物を他のミルクチョコレートの生成成分と合わせミル
クチョコレートに加工する方法(特公昭54−2958
3号)が提供されている。
しかしながら砂糖のみを180〜230℃て溶融して
から冷却固化し粉砕した物に通常の製法によるココアパ
ウター及び粉乳を加えて煮沸することなく調製したココ
ア飲料は前記したBettyCrocker’sCoo
klx)okに記載の方法て得たココア飲料に比して風
味が乏しい。
又砂糖を180〜230’Cの温度で加熱して溶融し、
この加熱溶融された砂糖をミルクウターと混合し、冷却
固化後粉砕した物に必要量の通常のココアパウダーを加
え、煮沸することなく調製して得たココア飲料は溶融し
た砂糖とミルクパウダーとを予め加熱混合している為、
ココア飲料として飲用する場合に加熱ミルク臭が強過ぎ
て風味のバランスが崩れている。 本発明者等は上記し
た先行技術に準拠したこれらの方法の欠陥を克服すべく
鋭意研究を行つた結果、砂糖とココアパウダーと水との
混合物を煮沸することなしに、しかも前記した飲用時に
その都度煮沸する従来の方法によるココア飲料と同程度
にココアの風味を有する調整ココアを提供する本発明を
完成するに至つた。
そしてその特徴とするところは、砂糖にココアパウダー
を1唾量%以下添加配合し、又はせすして180℃〜2
30′Cで溶融した溶融物にココアパウダーを加えて捏
和してフレーク状にした後粉砕することを特徴とする調
整ココアの製造方法に存する。以下本発明を更に詳細に
説明する。
先ず砂糖を水を加えることなく180〜230先Cて溶
融する。この溶融温度が180℃未満であると砂糖は水
の存在なくしては溶融せず、230′Cを越えると褐変
反応が過度に進行し、砂糖が分解し、又は焦げを生じる
。又溶融を行う時間は長くとも2分以内にすることが必
要で、これよりも長過ぎると砂糖が分解して褐変する。
さらに上記で得た溶融物1重量部に対して1〜3重量部
の通常のアルカリ処理を行つた又は行わないココアパウ
ダーを加え80〜120℃で1囲2以上捏和する。捏和
時間が1囲′未満であると風味の発生が乏しい。この場
合の捏和の工程中に於ける温度が80′C未満では風味
の発生が乏しく煮沸することなく調製したココア飲料と
同じく美味てなく、前記した従来の飲用時に煮沸する方
法で得たココア飲料よりも風味に於て劣るものとなる。
又上記した捏和の工程中に於ける温度が120′Cを越
えるとココアパウダーの加熱臭と苦味が出過ぎてココア
飲料として飲用したとき美味てなくなる。砂糖の溶融物
1重量部に対して1〜3重量部のココアパウダーを加え
80〜120〜Cで捏和を行うには先ず砂糖の溶融物に
ココアパウダーを加え捏和して砂糖の溶融物と後から加
えたココアパウダーとが均一混合され一体化されたほぼ
その.フレーク状にする。上記砂糖の溶融物1重量部に
対して添加するココアパウダーの量が1重量部未満であ
ると前記砂糖の溶融物の割合が大き過ぎてキヤンデー状
となり、フレーク状になり難く、しかも最終製品である
調整ココアの甘味が強すぎて.美味でない。又砂糖の溶
融物1重量部に対してココアパウダーが3重量部を越え
るとココアパウダーと砂糖の溶融物とが互に接触せす、
従つて風味の生成の無い物が偏存して得られ、かつフレ
ーク状とならずばさばさした状態のココアパウダーの−
みの部分が残存し、ココア飲料としてときに風味的にバ
ラツキの大きい製品となる。かくの如く発明した煮沸す
ることなく得たココア飲料は前記した飲用時にその都度
加熱する従来の方法で得たのと同等の風味を有し、又淡
白な風味となり多量に飲んでも嫌気が生ぜず、美味であ
り、かつ通常のココアパウダーにより温水に易溶性であ
る。
又このようにして得たココア飲料に一層濃厚味を付与す
るには、先ず砂糖を溶融する前に砂糖に対して1唾量%
以下の通常のアルカリ処理をした、又処理しないココア
パウダーを添加配合して均一に分散混合した混合物を得
る。
該ココアパウノダーを砂糖に添加配合することにより、
これ等を溶融混合する工程に於て上記した如くココア飲
料の風味に一層濃厚味が付与される作用効果が発揮され
る。該ココアパウダーの添加量が砂糖に対して1鍾量%
を越えると砂糖との溶融混合時に加わる熱により生ずる
焦げ臭が過大となる。次に上記を実施する具体的な方法
としては適宜のミキサー等を使用してココアパウダーを
砂糖に対して1唾量%以下添加配合し混合した砂糖との
混合物を180〜230′Cで溶融混合し、溶融混合物
を得る。さ゛らに該溶融混合物1重量部に対して1〜3
重量部の通常のアルカリ処理を行つた、又は行なわない
ココアパウダーを加え80〜120′Cで、以下前記し
た砂糖のみを180〜230゜Cで溶融した後、該溶融
物1重量部に対してココアパウダー1〜3重量部を加え
80〜120゜C1′捏和するのと同様の装置を用いて
処理する。かくの如くして煮沸することなく得たココア
飲料もやはり前述した従来の飲用時に加熱する方法で得
たのと同等の風味を有し、味に深みが付与され美味であ
り、かつ又通常のココアパウダーから煮沸することなく
得られたココア飲料より美味であると同時に温水に対し
ても易溶性てあつた。
試験例1特公昭54−295831ミルクチョコレート
の製法ョの3頁目の実施例3に示す如く45.36k9
の砂糖を193.3〜204.4゜Cの温度で加熱溶融
し、これを加熱混合槽中に保持された28.12kgの
クリームの十分なミルクパウダー中に速やかに注ぎ込み
、10分間加熱混合した。
該混合物50.4重量%(以下同様)と油分含量2踵量
%のアルカリ処理をしたココアパウター14.5%、全
脂粉乳34.0%、食塩1.1%とより煮沸することな
くココア飲料を調製した。一方下記する実施例1の調整
ココアより上記と同一配合て煮沸することなくココア飲
料を得た。これ等を専門家パネル30人により2点嗜好
試験を行つたところ、25人が本発明の実施例1の方法
て得たココア飲料の方を好み、これは危険率5%に於て
有意であつた。試験例2 前記した従来の飲用時に加熱する方法(BettyCr
Ocker′SCOOklx)0kに記載の方法)で得
たココア飲料(対照品)と実施例1の方法で得たココア
飲料(本発明品)とを専門家パネル30人により2点嗜
好試験を行つたところ、実施例1の方を好んだ人が17
人で、残り13人はBettyCrOcker′SCO
OkbOOkに記載の方法で得たココア飲料の方を好み
、両試料共優劣をつけがたかつた。
試験例3 通常のアルカリ処理をした油分含量2踵量%のココアパ
ウダー54.5重量%と砂糖45.5重量%より成る通
常の調整ココア(対照品)と下記する本発明の実施例1
の方法により得た調整ココア(本発明品)とをそれぞれ
10fすつ薬包紙に取り、各々50℃、70ccのビー
カー中に攪拌することなく入,れ、1分間でそれぞれの
粒子の表面が濡れて分散し、次に沈降した量の容積を求
めて調整ココアの親水性の程度を表した。
その結果、本発明の実施例1の方法により得た調整ココ
アは全量沈澱したのに対し前記の通常の調整ココアは5
17容量沈澱し、本発明による調整ココアは温水に対し
通常の調整ココアより易溶性であることが認められた。
以下本発明を実施例によりさらに詳しく説明する。実施
例1 砂糖100kgと通常のアルカリ処理をした油分含量2
踵量%のココアパウダー10kgとを混合し、該混合物
を200゜C、70kg/Hrの処理量て完全に溶融混
合する。
次に通常のアルカリ処理した油分含量2踵量%のココア
パウダー110kgを該溶融混合物に加え110゜Cて
2分間バドル状の翼を有する2軸の捏和機内で捏和し、
ぼそほその状態にしてから、前記2軸の捏和機と同軸上
にスパイラル状の翼を有するスクリューコンベヤーに移
送され、順次該スクリューコンベヤーの出口よりフレー
ク状となつて射出される。次にフレーク状に射出された
物をハンマーミルて粉砕し、日本工業規格の標準篩32
5メッシュ通過9踵量%の調整ココアを得た。斯くの如
くして得た調整ココア220gに砂糖158q1全脂粉
乳440ダ、食塩9.1qとを加え煮沸することなく調
製したココア飲料(本発明品)と通常のアルカリ処理を
した油分含量2鍾量%のココアパウダーより上記と同一
配合で煮沸することなく得たココア飲料(対照品)とを
専門家パネル30人により2点嗜好試験を行つたところ
、25人が対照品より本発明品を好み、これは危険率5
%に於て有意てあつた。又本発明品は50℃の温水にも
すみやかに溶解した。実施例2 砂糖100kgとアルカリ処理を行つていない油分含量
1踵量%のココアパウダー1k9とを混合し、該混合体
を185゜C164k9/Hrの処理で完全に溶融混合
する。
次にアルカリ処理をしていない油分含量1踵量%のココ
アパウダー303k9を該溶融混合物に加え90℃で1
分間実施例1と同様に捏和しフレーク状に射出し粉砕し
て調整ココアを得た。斯くの如くして得た調整ココア1
60yに砂糖218y1全脂粉乳440ダ、食塩9.1
yを加え煮沸することなく調製したココア飲料(本発明
品)とアルカリ処理して居ない油分含量1踵量%のココ
アパウダーより上記と同一配合で煮沸することなく調製
したココア飲料(対照品)とを専門家パネル30人によ
り2点嗜好試験を行つた所22人が対照品より本発明品
を好み、これは危険率5%に於て有意であつた。又本発
明品は50゜Cの温水にも速やかに溶解した。実施例3 砂糖100k9を1800C160kg/Hrにて溶融
し、通常のアルカル処理をした油分含量2鍾量%のココ
アパウター100kgを該溶融物に加え80℃で3分間
実施例1と同様に捏和しフレーク状に射出し粉砕し,て
調整ココアを得た。
斯くの如くして得た調整ココア240gに砂糖138q
、全脂粉乳440g、食塩9.1fを加え煮沸すること
なく調整したココア飲料(本発明品)とアルカリ処理を
した油分含量22重量%のココアパウダーより上記と同
一配合で煮沸ノすることなく得たココア飲料(対照品)
とを専門家パネル30人による2点嗜好試験にかけたと
ころ、21人が対照品より本発明品を好み、これは危険
率5%に於いて有意てあつた。又本発明品は500Cの
温水によつて速やかに溶解した。実施例4 砂糖100k9を215℃、70k9/Hrにて溶融し
、アルカリ処理を行つていない油分含量1踵量%のココ
アパウダー200kgを該溶融体に加え、1分間120
℃にて実施例1と同様に捏和しフレーク状に射出し粉砕
して調整ココアを得た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 砂糖にココアパウダーを10重量%以下添加配合し
    、又はせずして180℃〜230℃で溶融した溶融物に
    ココアパウダーを加えて■和してフレーク状にした後粉
    砕することを特徴とする調整ココアの製造方法。 2 溶融物1重量部に対してココアパウダー1〜3重量
    部を加え80℃〜120℃で■和する特許請求の範囲第
    1項記載の調整ココアの製造方法。
JP55107085A 1980-08-06 1980-08-06 調整ココアの製造方法 Expired JPS6048141B2 (ja)

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JPS5733546A JPS5733546A (en) 1982-02-23
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS635446U (ja) * 1986-06-27 1988-01-14

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS635446U (ja) * 1986-06-27 1988-01-14

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