JPS604823B2 - 2−アルキル−2,4−ジヒドロ−5−メチル−3h−ピラゾ−ル−3−オンの製法 - Google Patents

2−アルキル−2,4−ジヒドロ−5−メチル−3h−ピラゾ−ル−3−オンの製法

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JPS604823B2
JPS604823B2 JP1150378A JP1150378A JPS604823B2 JP S604823 B2 JPS604823 B2 JP S604823B2 JP 1150378 A JP1150378 A JP 1150378A JP 1150378 A JP1150378 A JP 1150378A JP S604823 B2 JPS604823 B2 JP S604823B2
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JP
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dihydro
pyrazol
methyl
reaction
alkyl
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JP1150378A
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光夫 真崎
喜代志 福井
怜 松波
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Ube Corp
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Ube Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は農薬、医薬などの合成中間体として有用な2ー
アルキルー2,4ージヒドロー5ーメチル‐汎‐ピラゾ
ール‐3‐オンの新規な合成法に関するものである。
従来、2ーアルキルー2,4ージヒドロ−5ーメチル‐
細‐ピラゾールを合成する方法について種々提案されて
いる。
例えば、K.V.AmwerSand F.Nieme
yer,J.Prakt.Chem.,110,182
(1925)には、アセト酢酸ェステルとアルキルヒド
ラジンとを反応させる方法が記載されている。しかしな
がら、この方法では使用する原料のアセト酢酸ェステル
は、現在工業的にはジケテンとアルコールとの反応によ
り製造されており、この方法によればジケテンから二工
程で合成されたことになる。また、この方法では創生す
るアルコールを回収し、再循環使用することが必要でる
。また別法として、前記文献、110,160,187
(1925)には、2,4ージヒドロ−5ーメチル−細
‐ピラゾール−3‐オソとョゥ化ァルキルなどのアルキ
ル化試薬とを反応させる方法が記載されている。しかし
ながら、この方法では使用する原料の2,4−ジヒドロ
−5ーメチルー9日ーピラゾールー3ーオンは、アセト
酢酸ェステルと抱水ヒドラジンとの反応で合成できるこ
とが知られている。したがって、この方法ではジケテン
から三工程で合成されたことになる。また、この方法で
は副反応を伴うことも報告されており、例えば一2,4
ージヒドロ−5ーメチルー3H−ピラゾールー3−オン
をョウ化メチルでメチル化した場合、目的生成物である
2,4ージヒドロ−2,5−ジメチルー母日一ピラゾー
ル−3ーオンのほかに、2,4ージヒドロ−1,5−ジ
メチル−あるいは1,2,5ートリメチル−母日一ピラ
ゾールー3−オンが得られる。一方、米国特許第201
7815号明細書には、ジケテンと芳香族ヒドラジンと
を反応させて2−アリルー2,4−ジヒドロー5−メチ
ル−知日−ピラゾール−3−オンを得る方法が記載され
ている。
しかしながら、この方法では反応条件によっては異性体
の1−アリルー2,4ージヒドロー5ーメチルー3日ー
ピラゾールー3−オンが副生する。さらに、反応生成水
を共沸蒸留により系外に取出し、系内を脱水状態に保持
することによってはじめて目的生成物の収率、80%程
度が得られている。本発明者らは、2ーアルキル−2,
4−ジヒドロ−5−メチル−3H−ピラゾールー3ーオ
ンの新規な合成法について鋭意検討した結果、ジケテン
とアルキルヒドラジンとから一工程で、しかも反応系内
の生成水を分離、除去するという繁雑な操作を行うこと
なく、90%以上の高収率で2ーアルキル−2,4−ジ
ヒドロ−5−メチル−3H−ピラゾールー3−オンが得
られることを見し・出し、本発明に到達した。
すなわち、本発明は、ジケテンとアルキルヒドラジンと
を反応させることを特徴とする2−アルキル−2,4−
ジヒド。
一5−メチル−母日一ピラゾールー3ーオンの製法に関
するものである。本発明の方法で使用する原料はジケテ
ンとアルキルヒドラジンであり、アルキルヒドラジンは
次の一般式、RNHNH2 (ただし式中、Rは炭素原子数1〜4個のアルキル基を
示す)で表わされる、例えばメチルヒドラジン、エチル
ヒドラジン、プロピルヒドラジン、ブチルヒドラジンで
ある。
ジケテンとアルキルヒドラジンとの反応は次の反応式に
よって進行する。(ただし、式中Rは前記と同じ意味を
有する)ジケテンとアルキルヒドラジンの使用割合は、
いかなる割合でもよいが、好ましくは前記反応式に基づ
いた化学量論量である、ジケテン1モルに対してアルキ
ルヒドラジン1モルである。
この反応はジケテンとァルキルヒドラジンを溶媒中でい
かなる方法で接触させても進行させることができるが、
好ましくは、アルキルヒドラジン溶液にジケテン溶液を
加える方法が採用される。
本発明の方法に使用する溶媒は、原料であるジケテンお
よびアルキルヒドラジンおよび生成物である2−アルキ
ルー2,4ージヒドロー5−メチル−3H−ピラゾール
−3−オンに対して不活性な化合物であれば、いかなる
化合物でも溶媒として用いることができる。例えば水、
あるいはベンゼン、トルェン、ェチ0ルベンゼン、キシ
レンなどの芳香族炭化水素類、石油エーテル、石油ベン
ジン、ヘキサン、ヘプタン、リグロインなどの脂肪族炭
化水素類、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサンなど
の脂環式炭化水素類、クロロホルム、四塩化炭素などの
塩素化炭化水素類、エチルエーテル、ブチルェーテル、
などのエーテル類、テトラヒドロフラン、ジオキサンな
どの環状エーテル類、1,2−ジメトキシヱタン、ジエ
チレングリコールジメチルエーテルなどの多価アルコー
ルのエーテル類、トリェチルアミン、ピリジン、ピリコ
ンなどのアミン類などを挙げることができる。
なお、溶媒として水を使う場合、水と均一にならない溶
媒と組み合わせて、二液相間で反応を行なうこともでき
、この場合、後述するように未反応原料の回収および生
成物の分離に利点がある。
反応温度は0℃から12000の温度範囲が適当である
が、好ましくは室温から100℃の温度範囲である。反
応圧力は一般には大気圧下で行なうが、これに限ること
なく、場合によっては加圧下、あるいは減圧下で行なっ
てもよい。
反応時間は反応温度、反応規模によって異なり、一般に
反応速度は反応温度の上昇とともに増大し、例えば溶媒
としてベンゼンを用い、その沸点で反応を行なった場合
、1時間以内に反応は完結する。
本発明の方法によって反応を行った後の反応生成物中に
は、目的生成物である2−アルキル−2,4−ジヒドロ
−5−メチル一3H−ピラゾールー3−オンと副生する
水のほかに、溶媒および未反応原料が含有されている。
2−アルキル−2,4−ジヒドロー5−メチル−9H−
ピラゾールー3−オンの溶解度が4・さし・溶媒を使用
した場合、目的生成物は結晶として枕澱する。したがっ
て、反応後、反応生成物を炉過などの公知の方法で処理
することにより、目的生成物を高純度で単離することが
できる。一方、2−アルキルー2,4−ジヒドロ−5−
メチル−汎‐ピラゾール−3‐オンが、反応生成物中に
結晶として沈殿していない場合には、反応生成物中に含
まれる他の成分がすべて蒸留可能な物質であるので、こ
れらの物質を蒸留により分離回収することによって、残
澄として目的生成物である2ーアルキルー2,4ージヒ
ドロー5ーメチルー犯‐ピラゾール‐3−オンを単離す
ることができる。また、溶媒として水および水と均一に
ならない有機溶媒の二つを組み合わせて使用した場合、
目的生成物である2−アルキル−2,4−ジヒドロ−5
‐メチル‐細‐ピラゾール‐3‐オンは多くの場合有機
溶媒層と水層の両者中に含有されるので、それぞれの層
から抽出、晶折などの公知の方法によって分離すればよ
い。
なお、前記有機溶媒と水との混合溶媒を用いて反応を行
なった場合、水溶液中には、未反応原料のアルキルヒド
ラジンが含まれ、これは目的生成物を分離した後、再び
反応に用いることができる。一方、有機溶媒中には未反
応原料のジケテンが含まれ、これは目的生成物を分離し
た後、再び反応に用いることができる。本発明の方法に
よって得られる目的生成物である2ーアルキル−2,4
ージヒドロ−5ーメチル‐祖‐ピラゾール‐3‐オンは
次の一般式、(ただし、式中Rは前記と同じ意味を有す
る)で表わされる、例えば2,4−ジヒドロー2,5ー
ジメチルー母日一ピラゾールー3−オン、2ーエチルー
2,4ージヒドロー5−メチル一3H−ピラゾール−3
−オン、2−ブロピルー2,4ージヒドロー5−メチル
一3日ーピラゾールー3−オン、2ーブチルー2,4−
ジヒドロ−5−メチル−9H−ピラゾールー3ーオンで
ある。
本発明の方法を実施することにより、ジケテンをアルキ
ルヒドラジンと反応させる一工程の反応により、90%
以上の高収率で2ーアルキルー2,4ージヒドロ−5−
メチル一知日−ピラゾールー3−オンを製造することが
できる。
実施例 1 メチルヒドラジン4.61夕(100ミリモル)をベン
ゼン50の‘に溶解し、この溶液に、氷水で冷却しつつ
損拝しながら、ジケテン8.42夕(100ミリモル)
のベンゼン30の‘溶液を、1時間を要して滴下して加
えた。
滴下終了後、反応生成物を1時間室温で燈拝した後、加
熱還流した。反応生成物を放冷すると無色結晶が析出し
た。この結晶を炉集し、ベンゼン15泌で3回洗浄し、
乾燥して10.06夕(90ミリモル)の2,4−ジヒ
ドロ−2,5ージメチル‐細‐ピラゾール‐3‐オンを
得た。この結晶の融点を熱坂上で測定すると、この結晶
は126〜12蟹○で融解し、標品の融点と一致した。
この結晶の赤外線吸収スペクトルは標品の赤外線吸収ス
ペクトルと完全に一致した。一方、結晶を炉別した後の
炉液と洗浄液とを合わせて減圧濃縮すると1.19夕の
蓑燈色銭澄が得られた。
この残澄をベンゼン20の‘で再結晶して、0.56夕
(5ミリモル)の微かに淡黄色を帯びた結晶として2,
4ージヒドロー2,5ージメチル−細‐ピラゾール‐3
‐オンを得た。この結晶の融点を熱板上で測定すると、
124〜1270で融解した。この結晶の赤外線吸収ス
ペクトルは標品の赤外線吸収スペクトルと一致した。実
施例 2 メチルヒドラジン硫酸塩14.4夕を水30の‘に溶解
し、この溶液に4規定の水酸化ナトリウム水溶液50叫
を加え中和した。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ジケテンとアルキルヒドラジンとを反応させること
    を特徴とする2−アルキル−2,4−ジヒドロ−5−メ
    チル−3H−ピラゾール−3−オンの製法。
JP1150378A 1978-02-06 1978-02-06 2−アルキル−2,4−ジヒドロ−5−メチル−3h−ピラゾ−ル−3−オンの製法 Expired JPS604823B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1150378A JPS604823B2 (ja) 1978-02-06 1978-02-06 2−アルキル−2,4−ジヒドロ−5−メチル−3h−ピラゾ−ル−3−オンの製法

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JPS54106467A JPS54106467A (en) 1979-08-21
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