JPS6048986B2 - 誘導電動機回転子の製造方法 - Google Patents
誘導電動機回転子の製造方法Info
- Publication number
- JPS6048986B2 JPS6048986B2 JP7578977A JP7578977A JPS6048986B2 JP S6048986 B2 JPS6048986 B2 JP S6048986B2 JP 7578977 A JP7578977 A JP 7578977A JP 7578977 A JP7578977 A JP 7578977A JP S6048986 B2 JPS6048986 B2 JP S6048986B2
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- JP
- Japan
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- end ring
- welding
- induction motor
- motor rotor
- bars
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- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は誘導電動機回転子の製造方法に係り特にその
電気導体の接合方法に関するものである。
電気導体の接合方法に関するものである。
誘導電動機の回転子は第1図に斜視図で示すように、軸
方向に積重ねられた鉄心1、鉄心1の外周部を軸方向に
延びるように埋込まれた複数本のバー2、及びバー2を
電気的な意味で一体化するためにバー2の両端に取り付
けられるエンドリング3よりなり、従来上記バー2とエ
ンドリング3との材質には銅もしくはその合金が用いら
れ、ろう付け法により接合されてきた。
方向に積重ねられた鉄心1、鉄心1の外周部を軸方向に
延びるように埋込まれた複数本のバー2、及びバー2を
電気的な意味で一体化するためにバー2の両端に取り付
けられるエンドリング3よりなり、従来上記バー2とエ
ンドリング3との材質には銅もしくはその合金が用いら
れ、ろう付け法により接合されてきた。
一方、近年電動機の小型軽量化と原価低減のため、バー
2とエンドリング3との材質をアルミニウムもしくはそ
の合金に変更する趨勢にある。その場合、現状ではアル
ミニウムのろう付けは信頼性に欠け、またろう付け品質
を高めてもアルミニウム表面の酸化膜除去のために用い
られる腐食性の強いフラックスの残滓処理に手間がかか
り、高度の信頼性を要求される電動機等の回転物の接合
には不適当であるという欠点を有していた。そのため誘
導電動機回転子導体にアルミニウム・材を適用するにあ
たり第2図に示すように、厚板のエンドリング3に機械
加工によつて放射状のスリット4を設け、そのスリット
4内にバー2の先端部を挿入し、しかる後にエンドリン
グ3とスリット4へのバー2の先端の挿入部分とに深い
U字フ状の溶接開先5を切り込み、メタルイナートガス
アーク溶接法(MIG溶接法)により溶接する方法がろ
う付けにかわる接合方法として採用されている。
2とエンドリング3との材質をアルミニウムもしくはそ
の合金に変更する趨勢にある。その場合、現状ではアル
ミニウムのろう付けは信頼性に欠け、またろう付け品質
を高めてもアルミニウム表面の酸化膜除去のために用い
られる腐食性の強いフラックスの残滓処理に手間がかか
り、高度の信頼性を要求される電動機等の回転物の接合
には不適当であるという欠点を有していた。そのため誘
導電動機回転子導体にアルミニウム・材を適用するにあ
たり第2図に示すように、厚板のエンドリング3に機械
加工によつて放射状のスリット4を設け、そのスリット
4内にバー2の先端部を挿入し、しかる後にエンドリン
グ3とスリット4へのバー2の先端の挿入部分とに深い
U字フ状の溶接開先5を切り込み、メタルイナートガス
アーク溶接法(MIG溶接法)により溶接する方法がろ
う付けにかわる接合方法として採用されている。
しかるにこの方法では、必然的に不連続加工となるエン
ドリング3のスリット加工あるいは、開先加工に多大な
工数と時間を必要とする点、さらにMIG溶接法を用い
るため必然的に入熱量が過大となり、溶接形体が大きい
点、またバー2の材質として強度も大きく電気伝導度も
比較的良好な時効硬化性アルミニウム合金を使用しても
、素材の材質特性が過大な入熱のために劣化してしまう
点などの欠点を有しおり、電気導体のアルミニウムへの
移行は容易には実現されていない。さらに、この欠点を
解消するため第3図に斜視図で示すようにエンドリング
3とバー2の端部とをT字状に突き合わせておき、両者
の接する部分を、開先加工を施さずとも深い溶込みが得
られる電子ビーム溶接法により接合すれば、能率は著し
く向上できるものと考えられる。しかしその場合、接合
部全周にわたつて同一断面が得られないため、第3図の
T継手コーナー部6が電子ビームにより溶け落ちてしま
つたり、これを防止しようとすると接合面全域にわたつ
ての接合が困難となりT継手コーナー部近傍の接合部に
不溶着部7が残存することになるため、疲労強度面でも
高に信頼性の要求される回転子導体の接合方法としては
不適当であつた。なお第3図中8は電子ビーム溶接ヒー
トである。この発明は、上記のような従来の方法の欠点
を除去するためになされたもので、バーとエンドリング
との接合において、一つの円周上に等間隔に複数個配例
されたパーの両端部の内周にそつてエンドリングを挿入
するとともに、外周部に放射状の突起を設けた薄肉円板
を、その突起部がエンド.リング上のバー相互間にさし
込まれるようにエンドリングにかぶせ、しかる後に、バ
ーとエンドリングとの接する部位を連続的に電子ビーム
溶接法又はレーザ溶接法により接合し、バーとエンドリ
ングとを一体化することにより、高能率で信頼性.の高
い誘導電動機回転子の製造方法を提供することを目的と
している。
ドリング3のスリット加工あるいは、開先加工に多大な
工数と時間を必要とする点、さらにMIG溶接法を用い
るため必然的に入熱量が過大となり、溶接形体が大きい
点、またバー2の材質として強度も大きく電気伝導度も
比較的良好な時効硬化性アルミニウム合金を使用しても
、素材の材質特性が過大な入熱のために劣化してしまう
点などの欠点を有しおり、電気導体のアルミニウムへの
移行は容易には実現されていない。さらに、この欠点を
解消するため第3図に斜視図で示すようにエンドリング
3とバー2の端部とをT字状に突き合わせておき、両者
の接する部分を、開先加工を施さずとも深い溶込みが得
られる電子ビーム溶接法により接合すれば、能率は著し
く向上できるものと考えられる。しかしその場合、接合
部全周にわたつて同一断面が得られないため、第3図の
T継手コーナー部6が電子ビームにより溶け落ちてしま
つたり、これを防止しようとすると接合面全域にわたつ
ての接合が困難となりT継手コーナー部近傍の接合部に
不溶着部7が残存することになるため、疲労強度面でも
高に信頼性の要求される回転子導体の接合方法としては
不適当であつた。なお第3図中8は電子ビーム溶接ヒー
トである。この発明は、上記のような従来の方法の欠点
を除去するためになされたもので、バーとエンドリング
との接合において、一つの円周上に等間隔に複数個配例
されたパーの両端部の内周にそつてエンドリングを挿入
するとともに、外周部に放射状の突起を設けた薄肉円板
を、その突起部がエンド.リング上のバー相互間にさし
込まれるようにエンドリングにかぶせ、しかる後に、バ
ーとエンドリングとの接する部位を連続的に電子ビーム
溶接法又はレーザ溶接法により接合し、バーとエンドリ
ングとを一体化することにより、高能率で信頼性.の高
い誘導電動機回転子の製造方法を提供することを目的と
している。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第4
図は、この発明の方法に用いる薄肉円板9を示す平面図
で、バー2及びエンドリング3と・同種材よりなる薄板
から打抜きあるいはプラズマ切断等の高能率切断加工に
より、外周部に相互間に放射状のスリット10を有する
ように歯車状の突起11を加工したものである。この場
合、スリット10の深さ即ち突起11の高さHはエンド
リングの肉厚と、またスリット10の底部の幅W1はバ
ー2の幅と、さらに、突起11の幅W2はバー2の間隔
とそれぞれ等しく加工するものとする。このスリット加
工は薄板を用いるために、打抜きあるいはプラス切断、
レーザ切断等の高能率高精度加工法が適用でき、第2図
に示した従来の方法のスリット加工に比べ飛躍的に製造
時間は短縮される。第5図aはこの発明の一実施例の要
部ノを示す部分斜視図、第5図bは第5図aにおけるV
B−■式泉での断面図である。第4図について説明した
ように作成された薄肉円板9を第5図に示すように、エ
ンドリング3の外側主面に沿わせ、突起11をバー2の
間に曲げ込むようにエントリ.ング3に密着させ、しか
る後に第5図cの部分拡大断面図にPで示すように、バ
ー2とエンドリング3との接する円周を電子ビーム溶接
法により連続的に溶接すれば、バー2相互の間隙に薄肉
円板9が存在するため、第3図に示したT継手コーナ”
一部における溶け落ちは発生せず、連続一層溶接により
、バー2とエンドリング3とを接合一体化することが可
能となる。以上のように、この発明の方法によれば、誘
導電動機回転子の電気導体となるバー相互間及びエンド
リングの外側主面に、打抜きあるいは切断加工により能
率よく歯車状の突起を設けた薄肉円板を密着させたため
、接合部に不連続部がなくなり高能率に高品質の継手が
得られる電子ビーム溶接法の適用が可能となり、誘導電
動機回転子導体の接合能率が飛躍的に向上すると同時に
接合品質も向上し、さらに導体材質の銅からアルミニウ
ムへの変更が可能となる効果がある。
図は、この発明の方法に用いる薄肉円板9を示す平面図
で、バー2及びエンドリング3と・同種材よりなる薄板
から打抜きあるいはプラズマ切断等の高能率切断加工に
より、外周部に相互間に放射状のスリット10を有する
ように歯車状の突起11を加工したものである。この場
合、スリット10の深さ即ち突起11の高さHはエンド
リングの肉厚と、またスリット10の底部の幅W1はバ
ー2の幅と、さらに、突起11の幅W2はバー2の間隔
とそれぞれ等しく加工するものとする。このスリット加
工は薄板を用いるために、打抜きあるいはプラス切断、
レーザ切断等の高能率高精度加工法が適用でき、第2図
に示した従来の方法のスリット加工に比べ飛躍的に製造
時間は短縮される。第5図aはこの発明の一実施例の要
部ノを示す部分斜視図、第5図bは第5図aにおけるV
B−■式泉での断面図である。第4図について説明した
ように作成された薄肉円板9を第5図に示すように、エ
ンドリング3の外側主面に沿わせ、突起11をバー2の
間に曲げ込むようにエントリ.ング3に密着させ、しか
る後に第5図cの部分拡大断面図にPで示すように、バ
ー2とエンドリング3との接する円周を電子ビーム溶接
法により連続的に溶接すれば、バー2相互の間隙に薄肉
円板9が存在するため、第3図に示したT継手コーナ”
一部における溶け落ちは発生せず、連続一層溶接により
、バー2とエンドリング3とを接合一体化することが可
能となる。以上のように、この発明の方法によれば、誘
導電動機回転子の電気導体となるバー相互間及びエンド
リングの外側主面に、打抜きあるいは切断加工により能
率よく歯車状の突起を設けた薄肉円板を密着させたため
、接合部に不連続部がなくなり高能率に高品質の継手が
得られる電子ビーム溶接法の適用が可能となり、誘導電
動機回転子導体の接合能率が飛躍的に向上すると同時に
接合品質も向上し、さらに導体材質の銅からアルミニウ
ムへの変更が可能となる効果がある。
第1図はこの発明の対象とする誘導電動機回転子の従来
の構成を示す斜視図、第2図は回転子導体としてアルミ
ニウムを用いるために従来施■されている接合方法を示
し、第2図aはその正面図、第2図bは第2図aの■B
−■B線ての断面図である。 第3図は薄肉円板を用いず電子ビーム溶接法を適用した
場合の欠点を示す斜視図、第4図は本発明に用いる薄肉
円板を示す正面図、第5図aはこの発明の一実施例の要
部を示す斜視図、第5図bは第5図a(7)VB−Vf
泉での断面図、第5図Cはその部分拡大図である。図に
おいて、2はバー、3はエンドリング、9は薄肉金属板
、Pは溶接部である。
の構成を示す斜視図、第2図は回転子導体としてアルミ
ニウムを用いるために従来施■されている接合方法を示
し、第2図aはその正面図、第2図bは第2図aの■B
−■B線ての断面図である。 第3図は薄肉円板を用いず電子ビーム溶接法を適用した
場合の欠点を示す斜視図、第4図は本発明に用いる薄肉
円板を示す正面図、第5図aはこの発明の一実施例の要
部を示す斜視図、第5図bは第5図a(7)VB−Vf
泉での断面図、第5図Cはその部分拡大図である。図に
おいて、2はバー、3はエンドリング、9は薄肉金属板
、Pは溶接部である。
Claims (1)
- 1 誘導電動機回転子の外周部に等間隔に配設され且つ
それぞれ軸方向に延び電気導体となるべき複数本のバー
の端部を金属材からなるエンドリングの周端面上に上記
所定間隔に配置するとともに、金属材からなり上記エン
ドリングの外側主面から上記バー相互間の周端面に亘つ
て連続して覆う薄肉板を配設した後、上記エンドリング
の外周線に沿つて、上記バーと上記エンドリングとが接
する部分は直接その接合面を、上記バー相互間の部分は
上記薄肉板の上から上記薄肉板と上記エンドリングとを
連続して電子ビーム溶接法もしくはレーザ溶接法によつ
て溶接し、上記バーとエンドリングとを接合一体化する
工程を備えた誘導電動機回転子の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7578977A JPS6048986B2 (ja) | 1977-06-25 | 1977-06-25 | 誘導電動機回転子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7578977A JPS6048986B2 (ja) | 1977-06-25 | 1977-06-25 | 誘導電動機回転子の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5410909A JPS5410909A (en) | 1979-01-26 |
| JPS6048986B2 true JPS6048986B2 (ja) | 1985-10-30 |
Family
ID=13586324
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7578977A Expired JPS6048986B2 (ja) | 1977-06-25 | 1977-06-25 | 誘導電動機回転子の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6048986B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5846852A (ja) * | 1981-09-12 | 1983-03-18 | Matsushita Electric Works Ltd | 無鉄心電機子用コイルユニツトの製法 |
-
1977
- 1977-06-25 JP JP7578977A patent/JPS6048986B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5410909A (en) | 1979-01-26 |
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