JPS605053B2 - 電解コンデンサ - Google Patents
電解コンデンサInfo
- Publication number
- JPS605053B2 JPS605053B2 JP15300680A JP15300680A JPS605053B2 JP S605053 B2 JPS605053 B2 JP S605053B2 JP 15300680 A JP15300680 A JP 15300680A JP 15300680 A JP15300680 A JP 15300680A JP S605053 B2 JPS605053 B2 JP S605053B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrolytic
- paper
- electrolytic capacitor
- capacitor
- phosphoric acids
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電解コンデンサの電解紙に関するもので、予め
リン酸類を含有せしめた電解紙を有する電解コンデンサ
を提供するものである。
リン酸類を含有せしめた電解紙を有する電解コンデンサ
を提供するものである。
一般に、電解コンデンサの電解液にリン酸類を添加する
と、化成性あるいは耐圧が向上することは良く知られて
いる。
と、化成性あるいは耐圧が向上することは良く知られて
いる。
例えば、電解液中にリン酸類を添加したものとして、本
願出願人が先に特許出願した昭和50手特許顔第867
69号(袴開昭52−10557号公報)「電解コンデ
ンサ駆動用電解液」がある。ところで、このような電解
液に、第1図に示すように陰極箔1に対して順次第1の
電解紙2、陽極箔3、第2の電解紙4を積層し、これを
巻回してなるコンデンサ素子は含浸される。
願出願人が先に特許出願した昭和50手特許顔第867
69号(袴開昭52−10557号公報)「電解コンデ
ンサ駆動用電解液」がある。ところで、このような電解
液に、第1図に示すように陰極箔1に対して順次第1の
電解紙2、陽極箔3、第2の電解紙4を積層し、これを
巻回してなるコンデンサ素子は含浸される。
しかしし、従来の含浸方法でリン酸類が電解紙、例えば
クラフト紙またはマニラ麻紙の天然繊維の作用をうけ、
コンデンサ素子内に均一に分布せず、特にコンデンサ素
子の中央部では有効量のリン酸類が存在しないことがあ
る。しかるに、本発明は、上述の欠点を除去するため、
予めリン酸類を含有せしめた電解紙を有する電解コンデ
ンサを提供するものである。
クラフト紙またはマニラ麻紙の天然繊維の作用をうけ、
コンデンサ素子内に均一に分布せず、特にコンデンサ素
子の中央部では有効量のリン酸類が存在しないことがあ
る。しかるに、本発明は、上述の欠点を除去するため、
予めリン酸類を含有せしめた電解紙を有する電解コンデ
ンサを提供するものである。
本発明において、リン酸類を予め電解紙に含有せしめる
方法として種々あるが、代表的な例を次に挙げる。
方法として種々あるが、代表的な例を次に挙げる。
‘aー 電解紙を抄紙するための液に所要量のリン酸類
を含有せしめて、その液にて抄紙する方法。
を含有せしめて、その液にて抄紙する方法。
‘bー 電解紙を抄紙した後に、所要量のリン酸類を含
有した液を用い、この液中に電解紙を浸漬ける方法、あ
るいはこの液を電解紙に吹きつける方法。【c’【a}
と【b}の組合わせ。
有した液を用い、この液中に電解紙を浸漬ける方法、あ
るいはこの液を電解紙に吹きつける方法。【c’【a}
と【b}の組合わせ。
リン酸類としては正リン酸、亜リン酸またはそれらの塩
が有効で、電解紙中に含有する量としては重量比で0.
03〜2.仇M%が好ましい。
が有効で、電解紙中に含有する量としては重量比で0.
03〜2.仇M%が好ましい。
次に、他の電解液にリン酸類を含有した電解紙を陽極箔
と陰極箔との間に介在したコンデンサ素子は含浸される
が、このときこの電解液中にさらにリン酸類を含有させ
ておくと、相和効果を期待することもできる。また、電
解コンデンサ中における電解液リン酸イオン濃度は0.
01〜1.15wt%が好ましい。次に、第1表に従釆
例と本発明に係る実施例についてのエージング中におけ
る耐圧不良発生率よび初期特性の比較を示す。なお、電
解液は定格160V・470舷Fである。第1表 第1表から本発明に係る電解コンデンサについては従来
例と比較して、耐圧不良発生率を約1/10に、また漏
れ電流を約2/3に低下することができ、リン酸類の効
果を充分に発揮させることができる。
と陰極箔との間に介在したコンデンサ素子は含浸される
が、このときこの電解液中にさらにリン酸類を含有させ
ておくと、相和効果を期待することもできる。また、電
解コンデンサ中における電解液リン酸イオン濃度は0.
01〜1.15wt%が好ましい。次に、第1表に従釆
例と本発明に係る実施例についてのエージング中におけ
る耐圧不良発生率よび初期特性の比較を示す。なお、電
解液は定格160V・470舷Fである。第1表 第1表から本発明に係る電解コンデンサについては従来
例と比較して、耐圧不良発生率を約1/10に、また漏
れ電流を約2/3に低下することができ、リン酸類の効
果を充分に発揮させることができる。
また、第2図に、従来の電解コンデンサと本発明に係る
電解コンデンサをそれぞれ解体し、リン酸イオンの分布
状態を示すが、曲線ローこて示すように本発明に係る電
解コンデンサの方が曲線1に示す従来の電解コンデンサ
に比較してリン酸ィオンの分布がコンデンサ素子5の上
端から下端にわたって殆ど均一となり、リン酸類の効果
がコンデンサ素子5の各部で充分発揮されることを裏付
けている。
電解コンデンサをそれぞれ解体し、リン酸イオンの分布
状態を示すが、曲線ローこて示すように本発明に係る電
解コンデンサの方が曲線1に示す従来の電解コンデンサ
に比較してリン酸ィオンの分布がコンデンサ素子5の上
端から下端にわたって殆ど均一となり、リン酸類の効果
がコンデンサ素子5の各部で充分発揮されることを裏付
けている。
第1図はコンデンサ素子の陽極箔、陰極箔および電解紙
の積層状態を示す図、第2図はリン酸イオンの分布状態
を示す図です。 図中、1は陰極箔、2と4は電解紙、3は陽極箔、5は
コンデンサ素子である。 第1図 第2図
の積層状態を示す図、第2図はリン酸イオンの分布状態
を示す図です。 図中、1は陰極箔、2と4は電解紙、3は陽極箔、5は
コンデンサ素子である。 第1図 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 陽極箔と陰極箔との間に電解紙を介在してなる電解
コンデンサにおいて、予め所要量のリン酸類を電解紙に
含有せしめてなる電解コンデンサ。 2 特許請求の範囲1において、電解紙中におけるリン
酸類の量は電解紙中の重量比で0.03〜2.0wt%
である電解コンデンサ。 3 特許請求の範囲1において、リン酸類が正リン酸、
亜リン酸またはそれらの塩である電解コンデンサ。 4 特許請求の範囲1において、電解コンデンサ中にお
ける電解液リン酸イオン濃度が0.01〜1.15wt
%である電解コンデンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15300680A JPS605053B2 (ja) | 1980-10-30 | 1980-10-30 | 電解コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15300680A JPS605053B2 (ja) | 1980-10-30 | 1980-10-30 | 電解コンデンサ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5776825A JPS5776825A (en) | 1982-05-14 |
| JPS605053B2 true JPS605053B2 (ja) | 1985-02-08 |
Family
ID=15552884
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15300680A Expired JPS605053B2 (ja) | 1980-10-30 | 1980-10-30 | 電解コンデンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS605053B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02202008A (ja) * | 1989-01-31 | 1990-08-10 | Elna Co Ltd | 電解コンデンサ |
| JP6433024B2 (ja) * | 2015-07-01 | 2018-12-05 | ニチコン株式会社 | 固体電解コンデンサおよびその製造方法 |
-
1980
- 1980-10-30 JP JP15300680A patent/JPS605053B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5776825A (en) | 1982-05-14 |
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