JPS605131B2 - 変圧器保護継電装置 - Google Patents

変圧器保護継電装置

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JPS605131B2
JPS605131B2 JP11885174A JP11885174A JPS605131B2 JP S605131 B2 JPS605131 B2 JP S605131B2 JP 11885174 A JP11885174 A JP 11885174A JP 11885174 A JP11885174 A JP 11885174A JP S605131 B2 JPS605131 B2 JP S605131B2
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稔 畑田
明 岡田
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は変圧器外部に生じた重故障でも誤動作せず、
変圧器内部に生じた軽故障で謀不動作のない変圧器保叢
継電装層に関するものである。
従来変圧器保護としては第1図に示す比率差動総露方式
が最も代表的なものである。図中、1,2は変流器(C
T)、3は被保護変圧器、4A,48は背後電源、F,
は外部故障点、F2は内部故障点、1,はCT,の2次
電流、12はCT2の2次電流で1,,12の矢印は外
部故障時(F,点)の電流方向を示している。5は比率
差動継電器、6,7はCTからの電流を電圧に変換する
電圧変換器、8は各CTからの差動電流を電圧に変換す
る電圧変換器、9は前記電圧変換器6,7の各出力のう
ち最大値を抽出する最大値検出回路であり、その出力を
IR、電圧変換器8の出力をloとし、IR,loを比
率差動回路1川こ導入している。
この従来の比率差動継電器の動作について説明する。{
ィ} 内部故障(F2点)の時 CT2次電流は12の方向が第1図の矢印と逆向きにな
り、比率差動継電器5には動作力として1。
=1,十12、抑制力としてIR=1,あるいは12が
印加されることになるから、継電器5は動作する。なん
となれば、この継電器5は入力電流1,,12のうち最
大値に応じた値IRを比率差動回路10‘こ導入してい
るから、この比率特性は第2図に示したものとなり、内
部故障(F2点)で動作する。第2図においてIKは定
格の100%程度の値であり、IMは最小動作値(例え
ば定格電流の30%)、Qは比率袴性を決定する角度(
例えば50%)である。【o} 外部故障(F,点)で
軽故障の時CT2次電流は第1図に示した矢印の方向と
なり、差動出力lo=0となり、継電器5は正不動作で
ある。
し一 外部故障(F,点)で重故障の時 CT2次電流は第1図に示した矢印の方向となり、変流
器にT,とCT2の特性仕様が合致していれば、重故障
の大電流で差動電流が若干出て来たとしても、大電流に
よる大きな抑制電流のため第2図に示す◎印点(F,重
故障)の所に故障点が来るため、継電器5は正不動作と
なる。
しかし、変流器CT,とCLの特性仕様が大中に異なっ
ている場合、例えばCT,は過渡特性仕様付(例えば残
留磁束最大の時時定数0.1秒の直流分が100%重畳
した電流50KAが流れても2サイクルまでは飽和しな
い)であり、他方CT2は過渡特性仕様なしであるとし
た場合、外部重故障で残留磁束最大、直流分100%重
畳したような厳しい大電流が流れた場合過渡特性仕様の
ないCLの方は完全に飽和してしまい、大きな差動電流
が流れて継電器5が誤動作してしまう恐れがある。この
ように従来の比率差動継電器は、特性仕様の異なるCT
で差動を組むと外部重故障時の直流分重畳した大電流で
誤動作してしまう恐れがある。
この発明はかかる実情に鑑みてなされたもので、特性仕
様の異なるCTを使用しても従来形の欠点もなく、内部
、外部故障の検出を確実に行なう変圧器保護継電装瞳を
提供するものである。
本発明の継電装層の一実施例を第3図に示す。第3図に
おいて、5は比率差動総電器、23はロック継電器で、
11,12はCTからの電流を電圧に変換する電圧変換
器、13,14は電圧変換器11,12からの電圧を矩
形波に変換する矩形波変換回路で、両出力矩形波は位相
判別回路15に導入されていて、1,,12の位相が所
定の角度内か外か判別される。つまりこの位相判別回路
15は後に詳述するように、外部故障時(正常時も合む
)に出力を出し、ィンヒビット回路22及び24等の論
理回路を介して、比率差動継電器5の動作をロックする
わけである。16,17はCT,,CLからの電流が一
定値以上(過負荷電流より大きい値で例えば定格電流の
2倍)になると瞬時で動作する瞬時過電流検出要素(H
OC−L)、18,19はCT,,CT2からの電流が
一定値以上(例えば定格電流の1ぴ音程度。
外部故障時の故障電流は変圧器のインピーダンスにより
ある程度抑えられ、例えば変圧器のィンピ−ダンスを1
4%とすると故障時は100/14千7となり定格電流
の7倍程度流れるが、変圧器口出し端子の所での内部重
故障では変圧器のインピーダンスを通らないため、背後
電源で決まる大きな故障電流となる。つまり外部重故障
時の故障電流よりは大きい値で、内部重故障時の故障電
流よりは小さい値に選定する)になると瞬時で動作する
瞬時過電流検出要素(HOC−H)、20はAND回路
、2 1はOR回路、22,24はインヒビツト回路で
ある。第3図の継電装魔は下記の様に応動する。
‘ィ} 外部故障(F,点)で軽故障の時CT2次電流
は第3図に示した矢印の方向となり、差動出力1。
二0となり比率差動継電器5は正不動作となりトリップ
指令は出ない。{o} 外部故障(F,点)で重故障の
時で{a} CT,,CT2の特性仕様が合致している
場合重故障の大電流で差動電流が若干出て来たとしても
、大電流による抑制電流のため、第2図に示す◎印点(
F,重故障)の所に故障点が来るため、比率差動継電器
5は正不動作となる。
‘b’CT,,CT2の特性仕様が異なっている場合例
えばCT,が過渡特性仕様付で、CT2が過渡特性仕様
なしの場合、外部重故障で残留磁束最大で、直流分10
0%重畳したような厳しい大電流が流れて、過渡特性仕
様のないCT2の方が完全に飽和してしまい、大きな差
動電流が流れて比率差動電器5が動作出力を出したとし
ても、位相判別回路15が外部事故であることを判別し
て出力を出し、16,17のHOC−L動作、1 8,
1 9のHOC−日不動作で、ィンヒビツト回路22出
力を出して比率差動継電器5出力にロックをかけるので
トリップ指令は出ない。
位相判別回路15の位相特性は例えば第4図に示したも
のとなり、外部故障であることを判別する位相特性にし
ておく。
第4図においてCT,の2次電流1,を基準として斜線
部が動作城で、CT2の2次電流12がこの斜線部の位
相関係になれば位相判別回路15から出力を出す。図中
のま動作角で、外部重故障時のCT2次電流位相ずれや
CT相互の位相誤差の余裕をみた値(例えば50度)で
ある。いま少し詳しく説明するに外部故障(F.点)の
場合、第3図の矢印に示したように1,と仏ま同じ向き
であり、ある程度のィンピ−ダンスの介入に見込んでも
a=500程度におさまるはずであるから、1,,12
の位相関係は第4図イのようになり、位相判別回路15
は外部故障時に出力を出す。
正常時の1,,12の位相も外部故障時と同様となるの
で位相判別回路15は出力する。一方内部故障(F2点
)の場合、12が第3図の矢印と逆向きになり、したが
って1,とりま第4図口のように反対向き(逆位相)と
なるから、位相判別回路15は動作しないことになる。
し一 内部故障(F2点)で軽故障の時 CT2次電流は12の方向が第3図の矢印と逆向き1こ
なり、比率差動継電器5には動作力として1。
=1,十12、抑制力としてはIR=1,あるいは12
が印加されることになるから第2図の比率特性動作域に
入り、動作出力を出し、位相判別回路15は動作力を出
さないから、ィンヒビット回路24は出力を出し、トリ
ップ指令が出る。9 内部(F2点)重故障の時で、C
T,,CT2の特性仕様が異なる場合例えばCT,が過
渡特性仕様付で、CLが過渡特性仕様なしの場合、内部
車故障で残留磁束最大で、直流分100%重畳したよう
な厳しい大軍が流れて、過渡特性仕様のないCT2の方
が完全に飽和してしまうと、位相判別回路が誤判断して
動力を出す恐れがある。
この場合は内部重故障であるということを瞬時過電流検
出要素18あるいは19で検出してOR回路21が出力
を出しインヒビツト回路22にロックをかけ、ィンヒビ
ット回路22不動作となり、そして内部事故だから比率
差動継電器5動作で、ィンヒピット回路22出力を出し
、トリツプ指令が出る。すなわち本発明の方式にすれば
、特性仕様の異なるCTを使用していても、変圧器外部
重事故時の貫通大電流で誤動作することなく、変圧器内
部重事故時の大電流でも誤不動作をなくすることができ
る。以上第3図においては両端電源の場合について述べ
たが、片端電源の場合について本継電装層の応動につい
て述べる。
第5図は片端電源系統における本発明の継電装層の一実
施例で、4Cは負荷、F3は変圧器内部故障点、その他
は第3図と同様である。
片端電源時本継電装層は下記の様に応動する。(ィー
外部(F,′点)での軽故障、重故障時の応動は、第3
図の両端電源時に記述した応動と同じであるのでここで
は省略する。
‘o} 内部で軽故障(F3点)の時 片端電源、池端負荷のため常時負荷電流が流れているが
、この時変圧器内部F3点で軽故障が発生すると継電装
層としてはトリップ指令を出さなければならない。
すなわちロック総電器23が誤動作しないようにしてお
かなければいけない。この故障ケースにおける応動を以
下に述べる。負荷電流が流れているので、この時に変圧
器内部F3点で故障がおこると、電流1,は変圧器のリ
アクトル分とアーク抵抗分とにより位相が若干振られる
が、電流らと位相を比較すると、位相判別回路15が外
部事故と誤判断する恐れがある。この対策として16,
17のHOC−L、20はAND回路を挿入している。
すなわち、負荷電流は過負荷であってもせいぜい定格電
流(IN)の1.針音程度であるので、例えば12=1
.51N時、差動電流=0.8N(比率差動継電器5が
動作する以上の値)が発生する内部事故が発生した場合
、1,=2.11Nとなり、16はHOC−L動作(H
OC−Lを21Nに整定しているので)、17のHOC
−L不動作、故にAND回路20は出力を出さないため
、例え位相判別回路15が誤出力を出していてもィンヒ
ビツト回路22は不動作となり、ィンヒビット回路24
が出力を出してトリップ指令が確実に出る。すなわち1
6,1 7のHOC−L、20のAND回路により片
端電源時の変圧器内部軽故障の誤不動作を防止している
。し一 内部で重故障(F2点)の時 負荷電流が流れている時に内部で重故障が生じて大電流
が流れた場合、1,,12の位相関係によっては、位相
判別回路15が誤判断して譲出力を出す恐れがあるが、
この時は1 8のHOC−日動作してOR回路21が出
力を出し、ィンヒビット回路22不動作となる。
他方内部重故障のため比率差動継電器5は動作出力を出
しているので、ィンヒビツト回路24は出力を出し、ト
リツプ指令が出る。以上よりロック継電器23の回路構
成を1,,12共HOC−L(例えば定格電流の2倍に
整定)以上の時トリッブロック機能を生かし、1,ある
いは12のどちらか一方がHOC−日(例えば定格の1
ぴ音に整定)以上になるとトリップロック機能を殺すよ
うにすることによって、片端電源時の内部軽故障、内部
重故障の謀不動作を防止している。
すなわち両端電源時、片端電源時でも、本発明の方式に
すれば、特性仕様の異なるCTを使用していても、変圧
器外部重故障時の貫通大電流で誤動作することなく、変
圧器内部の軽故障・重故障で誤不動作をなくすることが
できる。なお、第3図において比率差動継電器5は各端
子電流の最大値を抑制力としたが、各端子の和電流を抑
制力としてもよい。
また瞬時過電流検出要素(HOC一日)を各端子電流各
々が一定値以上になるものとしたが、これに代えて各端
子電流の葦動電流がある一定値以上になるものとしても
よく、(この場合はOR回路21は不要となる)要する
に各端子電流に見合った値を用いればよい。図面の簡単
な説明第1図は従来の変圧器保護用比率差動継電器を示
す図、第2図はその比率動作特性図、第3図、第5図は
本発明の変圧器保護継電装層の一実施例を示す図で、第
3図は両端電源の場合、第5図は片端電源の場合を示す
。
第4図は本発明継電装層の位相特性図で、図中、5は比
率差動継電器、15は位相判別回路、18,19は第1
の過電流検出要素、16,17は第2の過電流検出要素
、2川まAND回路、21はOR回路、22,24はイ
ンヒビツト回路22である。なお、各図中同一符号は同
一または相当部分を示すものとする。第1図第2図 第3図 第4図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 変圧器各端子間の差動電流を動作力、各端子の最大
    電流あるいは和電流を抑制力とする比率差動継電器、各
    端子の電流の位相関係が外部故障の位相であるとき作動
    する位相判別回路、各端子電流の何れかあるいは上記差
    動電流が外部重故障時の故障電流よりは大きく内部重故
    障時の故障電流よりは小さい過電流になったとき作動す
    る過電流検出要素を備え、この過電流検出要素が作動せ
    ず且つ上記位相判別回路が作動したとき上記比率差動継
    電器の動作をロツクするようにしたことを特徴とする変
    圧器保護継電装置。 2 変圧器各端子間の差動電流を動作力、各端子の最大
    電流あるいは和電流を抑制力とする比率差動継電器、各
    端子の電流の位相関係が外部故障の位相であるとき作動
    する位相判別回路、各端子電流の何れかあるいは上記差
    動電流が外部重故障時の故障電流よりは大きく内部重故
    障時の故障電流よりは小さい過電流になったとき作動す
    る第1の過電流検出要素、各端子電流の何れもが上記過
    電流よりも小さい過電流になったとき作動する第2の過
    電流検出要素を備え、上記第1の過電流検出要素が作動
    せず且つ上記位相判別回路及び第2の過電流検出要素が
    作動したとき上記比率差動継電器の動作をロツクするよ
    うにしたことを特徴とする変圧器保護継電装置。
JP11885174A 1974-10-16 1974-10-16 変圧器保護継電装置 Expired JPS605131B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61229337A (ja) * 1985-04-03 1986-10-13 Rohm Co Ltd ウエハキヤリア

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JPS61229337A (ja) * 1985-04-03 1986-10-13 Rohm Co Ltd ウエハキヤリア

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