JPS60520B2 - トンネル工事における掘削空隙の充てん方法 - Google Patents
トンネル工事における掘削空隙の充てん方法Info
- Publication number
- JPS60520B2 JPS60520B2 JP55060678A JP6067880A JPS60520B2 JP S60520 B2 JPS60520 B2 JP S60520B2 JP 55060678 A JP55060678 A JP 55060678A JP 6067880 A JP6067880 A JP 6067880A JP S60520 B2 JPS60520 B2 JP S60520B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- injection
- bag
- segment
- ground
- injection bag
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Lining And Supports For Tunnels (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はシールド工事や土砂トンネル工事における掘削
空隙の充てん方法に関するものである。
空隙の充てん方法に関するものである。
シールドトンネルにおけるセグメントと地山との間隙、
あるいは通常の士砂トンネルにおける覆工矢板と地山と
の間隙の存在は地盤沈下の原因となる。そのためにモル
タル等の裏込材を上記の間隙に注入する方法が以前から
採用されている。
あるいは通常の士砂トンネルにおける覆工矢板と地山と
の間隙の存在は地盤沈下の原因となる。そのためにモル
タル等の裏込材を上記の間隙に注入する方法が以前から
採用されている。
更に裏込材の地下水による流矢や反応不良、切羽へのま
わり込み、テールシールへの固着などを防ぐために、セ
グメントの外周面にあらかじめ注入用の袋を固定し、こ
の注入袋にセグメント内側から裏込材を充てんする方法
も開発されているが次のような欠点を有する。
わり込み、テールシールへの固着などを防ぐために、セ
グメントの外周面にあらかじめ注入用の袋を固定し、こ
の注入袋にセグメント内側から裏込材を充てんする方法
も開発されているが次のような欠点を有する。
くイ〉 セグメントを扱う場合に引きずったり大きい圧
力で加圧したり苛酷な取り扱いをせざるを得ないo従っ
てセグメントの外側に袋を貼り付けただけでは取扱い中
に簡単に破損してしまい実際の使用に耐えない。
力で加圧したり苛酷な取り扱いをせざるを得ないo従っ
てセグメントの外側に袋を貼り付けただけでは取扱い中
に簡単に破損してしまい実際の使用に耐えない。
〈ロ〉 そのためセグメントの外型に保護板などを突設
して注入袋を保護する構造のものも開発されているが、
特別に製作したセグメントを使用することになりきわめ
て不経済である。
して注入袋を保護する構造のものも開発されているが、
特別に製作したセグメントを使用することになりきわめ
て不経済である。
〈ハ〉 またいずれの方式にしても始めから注入袋がセ
グメントに取り付けてあるため、注入孔が関孔している
従来のセグメントに比して外側の地山の状態、湧水の状
態がわかりにくく、必ずしも注入袋を使用しなくてもよ
い場合にもその判断ができない。
グメントに取り付けてあるため、注入孔が関孔している
従来のセグメントに比して外側の地山の状態、湧水の状
態がわかりにくく、必ずしも注入袋を使用しなくてもよ
い場合にもその判断ができない。
本発明はこのような点を改善するためになされたもので
、特性の高価なセグメントを使用せず、かつ注入以前に
袋が破損してしまうことがなく、また地山の状態等によ
って直接注入と使い分けることのできる掘削空隙の充て
ん方法を提供することを目的とする。
、特性の高価なセグメントを使用せず、かつ注入以前に
袋が破損してしまうことがなく、また地山の状態等によ
って直接注入と使い分けることのできる掘削空隙の充て
ん方法を提供することを目的とする。
次に実施例について説明する。
〈1〉掘進
シールド掘進機1がセグメント2群に反力を取って前進
するとその跡には坑道が形成され、掘進機1内でリング
状に組み立てられたセグメント2は掘進機1外へ出て地
山3底部に着底する。
するとその跡には坑道が形成され、掘進機1内でリング
状に組み立てられたセグメント2は掘進機1外へ出て地
山3底部に着底する。
ここで使用するセグメント2は従来市販されている一般
のものであり、特性のセグメントは使用しない。
のものであり、特性のセグメントは使用しない。
〈2) 注入袋の挿入
着底したセグメント2の注入口4のプラグ5を外し地山
3の状態、湊水の状態などを確かめる。
3の状態、湊水の状態などを確かめる。
地山の状態が良好で浅水が少なく切羽へのまわり込みが
ない場合には従来と同様に注入口4から直接モルタルや
発泡材を注入し地山3との空隙を充てんする。
ない場合には従来と同様に注入口4から直接モルタルや
発泡材を注入し地山3との空隙を充てんする。
地山の状態が良好でない場合に、始めて注入口4内に可
塊性の注入袋6を挿入する。
塊性の注入袋6を挿入する。
この注入袋6はゴム製の風せんや気球、その他市販の既
製品も使用することができ、その袋を出来るだけ小さく
折り畳み、場合によってはその外周を容易に破断する弱
いひもや絹で被覆しておくことも可能である。
製品も使用することができ、その袋を出来るだけ小さく
折り畳み、場合によってはその外周を容易に破断する弱
いひもや絹で被覆しておくことも可能である。
鉄筋コンクリート製のセグメント2の厚乳ま数十センチ
あるから相当大きい注入袋6も折り畳んで収納すること
ができる。
あるから相当大きい注入袋6も折り畳んで収納すること
ができる。
注入袋6はそれのみ独立して挿入するのではなく注入ホ
ース7先端のナット8に固定しておき、ナット8と共に
、あるいはホース7及びナット8と共に注入口4にねじ
込めば挿入が容易である。
ース7先端のナット8に固定しておき、ナット8と共に
、あるいはホース7及びナット8と共に注入口4にねじ
込めば挿入が容易である。
一方厚さの薄い鋼製セグメント2の場合には第4図に示
すような収納筒9を注入口4のねじ部にねじ込み、この
収納筒9内に前記と同様に注入袋6をセットすればよい
。
すような収納筒9を注入口4のねじ部にねじ込み、この
収納筒9内に前記と同様に注入袋6をセットすればよい
。
〈3〉注入
注入口4内または収納筒9内に収納した注入袋6にモル
タル、発泡材その他の裏込材を注入ホース7から加圧状
態で注入する。
タル、発泡材その他の裏込材を注入ホース7から加圧状
態で注入する。
菱込材1川ま可孫性の注入袋6内に入って袋を拡大させ
る。
る。
注入袋6は拡大して注入口4からセグメント2外へ出て
ゆき、地山3とセグメント2間の空隙を充てんしてゆき
狭い隅部まで裏込材10が充てんされる。
ゆき、地山3とセグメント2間の空隙を充てんしてゆき
狭い隅部まで裏込材10が充てんされる。
以上のようにセグメントの注入口4内への注入袋6のセ
ット、そして注入袋6内への裏込材の注入、のくり返し
によってセグメントと地山との空隙が順次充分に充てん
されてゆく。
ット、そして注入袋6内への裏込材の注入、のくり返し
によってセグメントと地山との空隙が順次充分に充てん
されてゆく。
く4) 他の実施例
以上はシールド工事におけるセグメント2からの注入袋
6の押し出し‘こついて述べたが第6図に示すように土
砂トンネルにおいては矢板11に注入孔12を開孔し「
この注入孔12から注入袋6を裏込材によってふくら
ましつつ地山3との間に押し出してゆけば同様の作業を
行うことができる。
6の押し出し‘こついて述べたが第6図に示すように土
砂トンネルにおいては矢板11に注入孔12を開孔し「
この注入孔12から注入袋6を裏込材によってふくら
ましつつ地山3との間に押し出してゆけば同様の作業を
行うことができる。
シールド工事においても±砂トンネルにおいても注入袋
6内の空気を逃がす必要のあるときは、注入袋6の口も
とに注入ホースと別に排気用の管を挿入しておけばその
目的を達成できる。
6内の空気を逃がす必要のあるときは、注入袋6の口も
とに注入ホースと別に排気用の管を挿入しておけばその
目的を達成できる。
本発明は上記したようにトンネルを掘削した後、セグメ
ントや矢板の覆工村に開設した注入口内に可擬性の注入
袋を挿入し、その注入袋へ裏込材を注入することにより
注入袋を覆工材の外へ押し出して地山と覆工材の外周と
の間で膨張させる方法である。
ントや矢板の覆工村に開設した注入口内に可擬性の注入
袋を挿入し、その注入袋へ裏込材を注入することにより
注入袋を覆工材の外へ押し出して地山と覆工材の外周と
の間で膨張させる方法である。
従って次のような効果を期待することができる。
〈ィ〉 裏込材が切羽にまわって流出したり、地下水や
地山の性質により不都合な反応をおこす心配がなく設計
どうりに裏込材を作用させることができる。
地山の性質により不都合な反応をおこす心配がなく設計
どうりに裏込材を作用させることができる。
注入後も髪込層が可捺性の袋で保護されているから外部
の影響を受けず長期間にわたって所定の強度を保たせる
ことができる。
の影響を受けず長期間にわたって所定の強度を保たせる
ことができる。
〈ロ〉 注入袋を固定したりその破損を保護するような
特別の構造のセグメントを使用せず、従来の一般のセグ
メントを用いることができるからきわめて経済的である
。
特別の構造のセグメントを使用せず、従来の一般のセグ
メントを用いることができるからきわめて経済的である
。
〈ハ〉 注入口から判断できる状況に応じて、通常の直
接注入かあるいは注入袋を使用する注入かを使い分ける
ことができる。
接注入かあるいは注入袋を使用する注入かを使い分ける
ことができる。
従って特に地山の状態の変化の激しい場合などに経済的
でかつ地盤沈下を防止できる良好な施工が可能である。
でかつ地盤沈下を防止できる良好な施工が可能である。
〈ニ〉 事前に注入袋が固着していないから必要とする
注入範囲に応じて数種類の注入袋の中から適当なものを
選択して使用することも出来「経済的かつ効果的である
。
注入範囲に応じて数種類の注入袋の中から適当なものを
選択して使用することも出来「経済的かつ効果的である
。
第1図:本発明の施工状態の説明図、第2図:注入袋を
注入口に収納する前の状態の説明図、第3図:収納した
後の説明図、第4図:鋼製セグメントへ注入袋を収納し
た状態の説明図、第5図:押し出された注入袋が膨張し
た状態の説明図、第6図:土砂トンネルでの施工方法の
説明図。 2;セグメント、6;注入袋、7;注入ホース、11三
矢板、47 12三注入口。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図
注入口に収納する前の状態の説明図、第3図:収納した
後の説明図、第4図:鋼製セグメントへ注入袋を収納し
た状態の説明図、第5図:押し出された注入袋が膨張し
た状態の説明図、第6図:土砂トンネルでの施工方法の
説明図。 2;セグメント、6;注入袋、7;注入ホース、11三
矢板、47 12三注入口。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 トンネルを掘削した後、 覆工材の注入口内に可撓性の注入袋を挿入し、その注入
袋へ裏込材を加圧して注入することにより注入袋を覆工
材の外に押し出し、地山と覆工材の間で膨張させること
を特徴とするトンネル工事における掘削空隙の充てん方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55060678A JPS60520B2 (ja) | 1980-05-09 | 1980-05-09 | トンネル工事における掘削空隙の充てん方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55060678A JPS60520B2 (ja) | 1980-05-09 | 1980-05-09 | トンネル工事における掘削空隙の充てん方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56159499A JPS56159499A (en) | 1981-12-08 |
| JPS60520B2 true JPS60520B2 (ja) | 1985-01-08 |
Family
ID=13149210
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55060678A Expired JPS60520B2 (ja) | 1980-05-09 | 1980-05-09 | トンネル工事における掘削空隙の充てん方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60520B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58153899A (ja) * | 1982-03-05 | 1983-09-13 | 瀧川 甫香 | シ−ルド工法における覆工リングの固定支持方法 |
| JPS5944495A (ja) * | 1982-09-03 | 1984-03-12 | 清水建設株式会社 | シールド工法における曲線部の施工方法 |
-
1980
- 1980-05-09 JP JP55060678A patent/JPS60520B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56159499A (en) | 1981-12-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN209145612U (zh) | 一种用于盾构隧道的抗浮型管片 | |
| JPS60520B2 (ja) | トンネル工事における掘削空隙の充てん方法 | |
| JP4646704B2 (ja) | 地山補強工法およびそれに用いる下孔形成用ビット | |
| JP2836060B2 (ja) | 石積の補強方法 | |
| JP3675705B2 (ja) | 地山補強工法 | |
| JPH06336721A (ja) | 地盤変位防止方法 | |
| JPH11200365A (ja) | アンカー用定着装置及びその定着方法 | |
| JPS6042157Y2 (ja) | シ−ルド工法にて使用する裏込め材遮断用セグメント | |
| JPH074600U (ja) | 注液定着式支保部材 | |
| JPH0646100U (ja) | 注液定着式支保部材 | |
| JP3818572B2 (ja) | 注入工法 | |
| JPH0913871A (ja) | 支保工の構築工法とこれに使用する装置部材 | |
| JP2573880B2 (ja) | 地盤内の間隙水圧の測定方法及びその装置 | |
| JP2000310094A (ja) | 地山先受け補強工法 | |
| JP2976830B2 (ja) | シールド掘削機と到達立坑との接合方法 | |
| JPS598828A (ja) | アンカ−工法 | |
| JPS6363894A (ja) | シ−ルド工法における裏込材の充填方法およびセグメント | |
| JP2706679B2 (ja) | 海岸、港湾等における護岸の補修工法 | |
| JP2936006B2 (ja) | 水封式地下備蓄タンクにおける支保工法 | |
| JPH0261600B2 (ja) | ||
| JP2000345789A (ja) | 注入式長尺鋼管先受工に用いる口元コーキング装置およびそれを用いた注入式長尺鋼管先受工法 | |
| JPH0517359B2 (ja) | ||
| JPS5927095A (ja) | シ−ルドトンネル工法 | |
| JP2005188122A (ja) | シールド掘進機及びセグメント及びシールドトンネルの構築方法 | |
| JPH01244099A (ja) | シールド工法 |