JP2976830B2 - シールド掘削機と到達立坑との接合方法 - Google Patents
シールド掘削機と到達立坑との接合方法Info
- Publication number
- JP2976830B2 JP2976830B2 JP6327992A JP32799294A JP2976830B2 JP 2976830 B2 JP2976830 B2 JP 2976830B2 JP 6327992 A JP6327992 A JP 6327992A JP 32799294 A JP32799294 A JP 32799294A JP 2976830 B2 JP2976830 B2 JP 2976830B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- skin plate
- shield excavator
- outer periphery
- excavator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 13
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 17
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 15
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 8
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 2
- 238000007711 solidification Methods 0.000 claims 1
- 230000008023 solidification Effects 0.000 claims 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 14
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 14
- 239000003673 groundwater Substances 0.000 description 9
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 description 3
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 3
- 239000004568 cement Substances 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 235000019353 potassium silicate Nutrition 0.000 description 1
- 102200124760 rs587777729 Human genes 0.000 description 1
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 1
- NTHWMYGWWRZVTN-UHFFFAOYSA-N sodium silicate Chemical compound [Na+].[Na+].[O-][Si]([O-])=O NTHWMYGWWRZVTN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、シールド掘削機と到
達立坑との接合方法に関し、特に、到達立坑への到達時
において、到達口とスキンプレートの外周面との間の隙
間から地下水が流入するのを抑制する機能を具備したシ
ールド掘削機と到達立坑との接合方法に関するものであ
る。
達立坑との接合方法に関し、特に、到達立坑への到達時
において、到達口とスキンプレートの外周面との間の隙
間から地下水が流入するのを抑制する機能を具備したシ
ールド掘削機と到達立坑との接合方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、シールド掘削機は、これを発進
立坑から発進させ、到達立坑に到達させることにより、
主として地下水の存在する軟弱な地盤に対して、これら
の立坑の間を連通するシールドトンネルを構築するため
に用いられるものである。そして、このシールド掘削機
の到達立坑への到達作業は、到達立坑の立坑壁に開口形
成した到達口に、シールド掘削機を貫通接続することに
より行われる。
立坑から発進させ、到達立坑に到達させることにより、
主として地下水の存在する軟弱な地盤に対して、これら
の立坑の間を連通するシールドトンネルを構築するため
に用いられるものである。そして、このシールド掘削機
の到達立坑への到達作業は、到達立坑の立坑壁に開口形
成した到達口に、シールド掘削機を貫通接続することに
より行われる。
【0003】すなわち、この接続作業は、シールド掘削
機の到達立坑への到達位置の周囲の地盤を、予め、セメ
ント系や樹脂系等の注入材を用いて各種の地盤改良工法
により固化改良しておくとともに、シールド掘削機が到
達立坑の近くまで到達したら、その立坑壁の直前で停止
させた状態で、当該立坑壁を例えば内側よりはつって除
去することにより、シールド掘削機の外径に略等しい到
達口を開口形成し、その後シールドジャッキを駆動して
シールド掘削機をさらに前進し、到達口を貫通させるこ
とにより行われる。そして、到達口を貫通したシールド
掘削機は、一般に、到達口を横断する状態で停止し、例
えばスキンプレートの全部または一部を残してカッター
やその他の内部の機械類を解体撤去するとともに、接続
部分の覆工体やトンネル坑口部分の構築作業を行って接
続作業を終了する。
機の到達立坑への到達位置の周囲の地盤を、予め、セメ
ント系や樹脂系等の注入材を用いて各種の地盤改良工法
により固化改良しておくとともに、シールド掘削機が到
達立坑の近くまで到達したら、その立坑壁の直前で停止
させた状態で、当該立坑壁を例えば内側よりはつって除
去することにより、シールド掘削機の外径に略等しい到
達口を開口形成し、その後シールドジャッキを駆動して
シールド掘削機をさらに前進し、到達口を貫通させるこ
とにより行われる。そして、到達口を貫通したシールド
掘削機は、一般に、到達口を横断する状態で停止し、例
えばスキンプレートの全部または一部を残してカッター
やその他の内部の機械類を解体撤去するとともに、接続
部分の覆工体やトンネル坑口部分の構築作業を行って接
続作業を終了する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の接続作業によれば、立坑壁をはつって除去する前
に、シールド掘削機の到達位置の周囲の地盤は、予め地
盤改良工法により固化改良されてはいるものの、施工不
良や、その後のシールド掘削機による前進掘削作業等に
より、当該改良地盤にクラックや余堀り部分などによる
水みちが生じ、これによって、立坑壁に到達口を開口形
成すると、到達口とシールド掘削機のスキンプレートの
外周面との間の隙間から地下水が流入することが多い。
来の接続作業によれば、立坑壁をはつって除去する前
に、シールド掘削機の到達位置の周囲の地盤は、予め地
盤改良工法により固化改良されてはいるものの、施工不
良や、その後のシールド掘削機による前進掘削作業等に
より、当該改良地盤にクラックや余堀り部分などによる
水みちが生じ、これによって、立坑壁に到達口を開口形
成すると、到達口とシールド掘削機のスキンプレートの
外周面との間の隙間から地下水が流入することが多い。
【0005】そして、このような到達口とスキンプレー
トの外周面との間の隙間からの地下水の流入を防止する
手段として、従来より、かかる隙間に例えばモルタルや
水ガラス等の、セメント系や樹脂系等の注入材を止水材
として注入する方法が採用されていたが、このような注
入材による止水方法では、注入材が十分に行きわたる前
に地下水により流出して、止水効果を迅速かつ十分に得
ることが困難であるという問題があった。。
トの外周面との間の隙間からの地下水の流入を防止する
手段として、従来より、かかる隙間に例えばモルタルや
水ガラス等の、セメント系や樹脂系等の注入材を止水材
として注入する方法が採用されていたが、このような注
入材による止水方法では、注入材が十分に行きわたる前
に地下水により流出して、止水効果を迅速かつ十分に得
ることが困難であるという問題があった。。
【0006】そこで、この発明は、このような従来の問
題点を鑑みてなされたもので、到達立坑の到達口にシー
ルド掘削機を貫通接続する際に、到達口とスキンプレー
トの外周面との間の止水を容易に行わしめる機能を備え
たシールド掘削機と到達立坑との接合方法を提供するこ
とを目的とするものである。
題点を鑑みてなされたもので、到達立坑の到達口にシー
ルド掘削機を貫通接続する際に、到達口とスキンプレー
トの外周面との間の止水を容易に行わしめる機能を備え
たシールド掘削機と到達立坑との接合方法を提供するこ
とを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は以上の目的を
達成するためになされたものであって、スキンプレート
の外周所定位置に形成された一ないし複数のリング状の
シール溝と、該シール溝内に埋設固定される、内部中空
であって通常状態でシール溝内に収容され、かつ前記中
空内部に流体圧を加えることにより膨脹してスキンプレ
ートの外周に拡径突出するシールリングとを備えたシー
ルド掘削機と到達立坑との接合部分において、立坑壁の
周囲の地山に予め地盤改良を施し、前記シールド掘削機
が該改良地盤を切削しつつ前記到達立坑に向かって前進
するとともに、該到達立坑の内部から立坑壁をはつって
形成した到達口を貫通して停止する直前において、前記
シールリングを膨脹してスキンプレートの外周に拡径突
出させるとともに、該スキンプレートの外周面と到達口
の内周面との間の隙間に裏込め注入材を注入固化するこ
とを特徴とするシールド掘削機と到達立坑との接合方法
をその要旨とするものである。また、スキンプレートの
外周所定位置に形成された一ないし複数のリング状のシ
ール溝と、該シール溝内に埋設固定される、内部中空で
あって通常状態でシール溝内に収容され、かつ前記中空
内部に流体圧を加えることにより膨脹してスキンプレー
トの外周に拡径突出するシールリングとを備えたシール
ド掘削機と到達立坑との接合部分において、立坑壁の周
囲の地山に予め地盤改良を施し、前記シールド掘削機が
該改良地盤を切削しつつ前記到達立坑に向かって前進す
るとともに、該到達立坑の内部から立坑壁をはつって形
成した到達口を貫通して停止する直前において、前記シ
ールリングを膨脹してスキンプレートの外周に拡径突出
させるとともに、前記シールド掘削機による改良地盤の
切削中に余堀り部として生じたスキンプレートの外周面
と改良地盤との間の隙間に裏込め注入材を注入固化する
ことを特徴とするシールド掘削機と到達立坑との接合方
法をその要旨とするものである。
達成するためになされたものであって、スキンプレート
の外周所定位置に形成された一ないし複数のリング状の
シール溝と、該シール溝内に埋設固定される、内部中空
であって通常状態でシール溝内に収容され、かつ前記中
空内部に流体圧を加えることにより膨脹してスキンプレ
ートの外周に拡径突出するシールリングとを備えたシー
ルド掘削機と到達立坑との接合部分において、立坑壁の
周囲の地山に予め地盤改良を施し、前記シールド掘削機
が該改良地盤を切削しつつ前記到達立坑に向かって前進
するとともに、該到達立坑の内部から立坑壁をはつって
形成した到達口を貫通して停止する直前において、前記
シールリングを膨脹してスキンプレートの外周に拡径突
出させるとともに、該スキンプレートの外周面と到達口
の内周面との間の隙間に裏込め注入材を注入固化するこ
とを特徴とするシールド掘削機と到達立坑との接合方法
をその要旨とするものである。また、スキンプレートの
外周所定位置に形成された一ないし複数のリング状のシ
ール溝と、該シール溝内に埋設固定される、内部中空で
あって通常状態でシール溝内に収容され、かつ前記中空
内部に流体圧を加えることにより膨脹してスキンプレー
トの外周に拡径突出するシールリングとを備えたシール
ド掘削機と到達立坑との接合部分において、立坑壁の周
囲の地山に予め地盤改良を施し、前記シールド掘削機が
該改良地盤を切削しつつ前記到達立坑に向かって前進す
るとともに、該到達立坑の内部から立坑壁をはつって形
成した到達口を貫通して停止する直前において、前記シ
ールリングを膨脹してスキンプレートの外周に拡径突出
させるとともに、前記シールド掘削機による改良地盤の
切削中に余堀り部として生じたスキンプレートの外周面
と改良地盤との間の隙間に裏込め注入材を注入固化する
ことを特徴とするシールド掘削機と到達立坑との接合方
法をその要旨とするものである。
【0008】
【作用】そして、この発明のシールド掘削機によれば、
例えば到達立坑の到達口にシールド掘削機が貫通して、
スキンプレートの外周に形成された一ないし複数のリン
グ状のシール溝が、立坑壁の肉厚部分に相当する位置ま
で移動したら、このシール溝内に収容されている中空の
シールリングの内部に流体圧を加えることにより、シー
ルリングは、膨脹して到達口の内面や端面に当接し、こ
れを押圧することにより到達口とスキンプレートの外周
面との間の隙間を閉塞して、当該隙間からの地下水の流
入を抑制することができるとともに、これに加えて注入
材を注入する場合でも、かかる注入作業を容易に行わし
めることができる。
例えば到達立坑の到達口にシールド掘削機が貫通して、
スキンプレートの外周に形成された一ないし複数のリン
グ状のシール溝が、立坑壁の肉厚部分に相当する位置ま
で移動したら、このシール溝内に収容されている中空の
シールリングの内部に流体圧を加えることにより、シー
ルリングは、膨脹して到達口の内面や端面に当接し、こ
れを押圧することにより到達口とスキンプレートの外周
面との間の隙間を閉塞して、当該隙間からの地下水の流
入を抑制することができるとともに、これに加えて注入
材を注入する場合でも、かかる注入作業を容易に行わし
めることができる。
【0009】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面を用いて詳
細に説明する。図1はこの発明にかかるシールド掘削機
と到達立坑との接続状態を示す説明図であり、図2
(a),(b)は同掘削機による止水手順を示す部分断
面図である。図1において、シールド掘削機1は、スキ
ンプレート2の前部に例えばロータリ式カッター3を備
えたもので、シールド掘削機1の後部にはトンネル坑4
の覆工体を構成するセグメント或いは現場打ちコンクリ
ートが後続し、この覆工体から図示しないシールドジャ
ッキを介して反力を取りつつ前進することにより、トン
ネル坑4の掘削を行なうものである。
細に説明する。図1はこの発明にかかるシールド掘削機
と到達立坑との接続状態を示す説明図であり、図2
(a),(b)は同掘削機による止水手順を示す部分断
面図である。図1において、シールド掘削機1は、スキ
ンプレート2の前部に例えばロータリ式カッター3を備
えたもので、シールド掘削機1の後部にはトンネル坑4
の覆工体を構成するセグメント或いは現場打ちコンクリ
ートが後続し、この覆工体から図示しないシールドジャ
ッキを介して反力を取りつつ前進することにより、トン
ネル坑4の掘削を行なうものである。
【0010】また、このシールド掘削機1と到達立坑5
との接合部分において、立坑壁5aの周囲の地山Eに
は、予めモルタル注入等による地盤改良が施され、シー
ルド掘削機1は、この改良地盤E1を切削しつつ到達立
坑5に向かって前進するとともに、到達立坑5の内部か
ら立坑壁5aをはつって形成された、シールド掘削機1
の外径に略等しい大きさで開口する到達口6を貫通して
停止する。
との接合部分において、立坑壁5aの周囲の地山Eに
は、予めモルタル注入等による地盤改良が施され、シー
ルド掘削機1は、この改良地盤E1を切削しつつ到達立
坑5に向かって前進するとともに、到達立坑5の内部か
ら立坑壁5aをはつって形成された、シールド掘削機1
の外径に略等しい大きさで開口する到達口6を貫通して
停止する。
【0011】ここで、このシールド掘削機1のスキンプ
レート2の外周には、図2にも拡大して示すように、当
該外周の所定位置、すなわちシールド掘進機1の到達立
坑5への到達停止状態において、到達口6の壁厚部分に
相当する位置である例えば到達立坑5の立坑壁5aの肉
厚中央に位置する部位、及び肉厚後端部に位置する部位
(図1参照)に、その全周に沿って2条のシール溝2a
が形成され、またこのシール溝2aの各内部には、内部
中空であって、通常状態では図2(a)に示すように平
坦状に保持された、ゴムなどの弾性チューブからなるシ
ールリング7が予め埋設固定され、その外周をゴム板な
どからなる保護材8によって覆われて、スキンプレート
2と同一面状に保持されている。
レート2の外周には、図2にも拡大して示すように、当
該外周の所定位置、すなわちシールド掘進機1の到達立
坑5への到達停止状態において、到達口6の壁厚部分に
相当する位置である例えば到達立坑5の立坑壁5aの肉
厚中央に位置する部位、及び肉厚後端部に位置する部位
(図1参照)に、その全周に沿って2条のシール溝2a
が形成され、またこのシール溝2aの各内部には、内部
中空であって、通常状態では図2(a)に示すように平
坦状に保持された、ゴムなどの弾性チューブからなるシ
ールリング7が予め埋設固定され、その外周をゴム板な
どからなる保護材8によって覆われて、スキンプレート
2と同一面状に保持されている。
【0012】また、このシールリング7は、例えばスキ
ンプレート2の内部に設けられた図示しない空気圧ポン
プ等に接続されており、例えばシールド掘削機1が到達
口6に貫通停止する直前において、ポンプを駆動するこ
とにより、その空気圧によって僅かに膨張し、保護材8
を押し退けるとともに、シールド掘削機1が到達口6に
到達停止した状態におては、図2(b)に示すように膨
脹、拡径することによりスキンプレート2の外周面から
突出し、上記到達立坑5の立坑壁5aの肉厚中央に位置
する部位、及び肉厚後端部に位置する部位において、到
達口6の内周面あるいは端面に当接圧着し、スキンプレ
ート2の外周面と到達口6の内周面との間の隙間をシー
ルする。なお、このシールリング7の膨脹圧力ないしは
到達口6の内周面への押圧力は、周囲の地山からの土圧
や地下水圧、後述する裏込め注入材9の注入圧力等に十
分抗する圧力に設定され、スキンプレート2の外周から
立坑5内に侵入しようとする地下水や土砂の流入を阻止
する。
ンプレート2の内部に設けられた図示しない空気圧ポン
プ等に接続されており、例えばシールド掘削機1が到達
口6に貫通停止する直前において、ポンプを駆動するこ
とにより、その空気圧によって僅かに膨張し、保護材8
を押し退けるとともに、シールド掘削機1が到達口6に
到達停止した状態におては、図2(b)に示すように膨
脹、拡径することによりスキンプレート2の外周面から
突出し、上記到達立坑5の立坑壁5aの肉厚中央に位置
する部位、及び肉厚後端部に位置する部位において、到
達口6の内周面あるいは端面に当接圧着し、スキンプレ
ート2の外周面と到達口6の内周面との間の隙間をシー
ルする。なお、このシールリング7の膨脹圧力ないしは
到達口6の内周面への押圧力は、周囲の地山からの土圧
や地下水圧、後述する裏込め注入材9の注入圧力等に十
分抗する圧力に設定され、スキンプレート2の外周から
立坑5内に侵入しようとする地下水や土砂の流入を阻止
する。
【0013】また、この実施例では、上記シールリング
7の膨脹による止水効果に加えて、例えばシールド掘削
機1の内部から、スキンプレート2の外周面と到達口6
の内周面との間の隙間、あるいはシールド掘削機1によ
る改良地盤E1の切削中に例えば余堀り部として生じた
スキンプレート2の外周面と改良地盤E1との間の隙間
に、モルタル等の裏込め注入材9を注入固化することに
より、より確実な止水効果を得ることができる。そし
て、この注入作業は、シールリング7により予め止水作
業が行われた状態でなされることにより、注入材9の流
出を防止しつつ注入材9を十分にゆきわたらせて、迅速
かつ容易に行なうことができる。
7の膨脹による止水効果に加えて、例えばシールド掘削
機1の内部から、スキンプレート2の外周面と到達口6
の内周面との間の隙間、あるいはシールド掘削機1によ
る改良地盤E1の切削中に例えば余堀り部として生じた
スキンプレート2の外周面と改良地盤E1との間の隙間
に、モルタル等の裏込め注入材9を注入固化することに
より、より確実な止水効果を得ることができる。そし
て、この注入作業は、シールリング7により予め止水作
業が行われた状態でなされることにより、注入材9の流
出を防止しつつ注入材9を十分にゆきわたらせて、迅速
かつ容易に行なうことができる。
【0014】なお、この実施例では前記シールリング7
は、空気圧を加えて膨脹させているが、この発明はかか
る態様に限定されるものではなく、油圧その他の流体圧
を加えて膨脹させることもできる。
は、空気圧を加えて膨脹させているが、この発明はかか
る態様に限定されるものではなく、油圧その他の流体圧
を加えて膨脹させることもできる。
【0015】また、シール溝2a及びこれに配置される
シールリング7の配設位置やその個数等は必要に応じて
適宜設定することができる。
シールリング7の配設位置やその個数等は必要に応じて
適宜設定することができる。
【0016】
【発明の効果】以上により詳細に説明したように、この
発明にかかるシールド掘削機と到達立坑との接合方法に
あっては、シールド掘削機が、スキンプレートの外周所
定位置に形成された一ないし複数のリング状のシール溝
と、このシール溝内に埋設固定される、内部中空であっ
て通常状態でシール溝内に収容され、かつ中空内部に流
体圧を加えることにより膨脹してスキンプレートの外周
に拡径突出するシールリングとを備えるので、例えばシ
ールド掘削機が到達立坑の到達口に貫通停止したら、シ
ール溝内に収容されている中空のシールリングの内部に
流体圧を加えることにより、シールリングは膨脹して到
達口の内面や端面に当接し、これを押圧することによ
り、容易に到達口とスキンプレートの外周面との間の隙
間からの地下水の流入を容易に抑制することができると
ともに、これに加えて注入材を注入する作業を容易に行
わしめ、これらによって、到達口とスキンプレートの外
周面との間の止水を迅速かつ確実に行うことができる。
発明にかかるシールド掘削機と到達立坑との接合方法に
あっては、シールド掘削機が、スキンプレートの外周所
定位置に形成された一ないし複数のリング状のシール溝
と、このシール溝内に埋設固定される、内部中空であっ
て通常状態でシール溝内に収容され、かつ中空内部に流
体圧を加えることにより膨脹してスキンプレートの外周
に拡径突出するシールリングとを備えるので、例えばシ
ールド掘削機が到達立坑の到達口に貫通停止したら、シ
ール溝内に収容されている中空のシールリングの内部に
流体圧を加えることにより、シールリングは膨脹して到
達口の内面や端面に当接し、これを押圧することによ
り、容易に到達口とスキンプレートの外周面との間の隙
間からの地下水の流入を容易に抑制することができると
ともに、これに加えて注入材を注入する作業を容易に行
わしめ、これらによって、到達口とスキンプレートの外
周面との間の止水を迅速かつ確実に行うことができる。
【図1】この発明にかかるシールド掘削機と到達立坑と
の接続状態を示す説明図である。
の接続状態を示す説明図である。
【図2】(a),(b)は同掘削機による止水状況を拡
大して示す部分断面図である。
大して示す部分断面図である。
1 シールド掘削機 2 スキンプレート 2a シール溝 5 到達立坑 5a 立坑壁 6 到達口 7 シールリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E21D 9/06 301
Claims (2)
- 【請求項1】 スキンプレートの外周所定位置に形成さ
れた一ないし複数のリング状のシール溝と、該シール溝
内に埋設固定される、内部中空であって通常状態でシー
ル溝内に収容され、かつ前記中空内部に流体圧を加える
ことにより膨脹してスキンプレートの外周に拡径突出す
るシールリングとを備えたシールド掘削機と到達立坑と
の接合部分において、 立坑壁の周囲の地山に予め地盤改良を施し、前記シール
ド掘削機が該改良地盤を切削しつつ前記到達立坑に向か
って前進するとともに、該到達立坑の内部から立坑壁を
はつって形成した到達口を貫通して停止する直前におい
て、前記シールリングを膨脹してスキンプレートの外周
に拡径突出させるとともに、該スキンプレートの外周面
と到達口の内周面との間の隙間に裏込め注入材を注入固
化することを特徴とするシールド掘削機と到達立坑との
接合方法。 - 【請求項2】 スキンプレートの外周所定位置に形成さ
れた一ないし複数のリング状のシール溝と、該シール溝
内に埋設固定される、内部中空であって通常状態でシー
ル溝内に収容され、かつ前記中空内部に流体圧を加える
ことにより膨脹してスキンプレートの外周に拡径突出す
るシールリングとを備えたシールド掘削機と到達立坑と
の接合部分において、 立坑壁の周囲の地山に予め地盤改良を施し、前記シール
ド掘削機が該改良地盤を切削しつつ前記到達立坑に向か
って前進するとともに、該到達立坑の内部から立坑壁を
はつって形成した到達口を貫通して停止する直前におい
て、前記シールリングを膨脹してスキンプレートの外周
に拡径突出させるとともに、前記シールド掘削機による
改良地盤の切削中に余堀り部として生じたスキンプレー
トの外周面と改良地盤との間の隙間に裏込め注入材を注
入固化することを特徴とするシールド掘削機と到達立坑
との接合方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6327992A JP2976830B2 (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | シールド掘削機と到達立坑との接合方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6327992A JP2976830B2 (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | シールド掘削機と到達立坑との接合方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08184292A JPH08184292A (ja) | 1996-07-16 |
| JP2976830B2 true JP2976830B2 (ja) | 1999-11-10 |
Family
ID=18205302
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6327992A Expired - Lifetime JP2976830B2 (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | シールド掘削機と到達立坑との接合方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2976830B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4804677B2 (ja) * | 2001-09-12 | 2011-11-02 | 日立建機株式会社 | 管推進機 |
| JP4968670B2 (ja) * | 2006-09-19 | 2012-07-04 | 株式会社アルファシビルエンジニアリング | 掘進機に装備された止水装置 |
-
1994
- 1994-12-28 JP JP6327992A patent/JP2976830B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08184292A (ja) | 1996-07-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2976830B2 (ja) | シールド掘削機と到達立坑との接合方法 | |
| JPH0821183A (ja) | トンネル掘削開始方法 | |
| JP3177908B2 (ja) | シールド掘削機の発進方法 | |
| JP2636139B2 (ja) | 坑口封止装置 | |
| JP2932957B2 (ja) | シールド掘進機の地中接合部構造 | |
| JP2851520B2 (ja) | 立 坑 | |
| JP3155980B2 (ja) | トンネル接合工法および装置 | |
| JP2829681B2 (ja) | シールド機の地中接合方法 | |
| JPH0517359B2 (ja) | ||
| JP2777267B2 (ja) | 地中トンネル接合工法及び該工法に用いる立坑構築体 | |
| JPH0437916B2 (ja) | ||
| JPH04176990A (ja) | シールド掘削機 | |
| JPH0527596Y2 (ja) | ||
| JPH03166491A (ja) | シールド掘進機 | |
| JPH10176480A (ja) | シールド到達工法 | |
| JP3068396B2 (ja) | シールド掘削機 | |
| JP3522230B2 (ja) | シールド掘削機の地中接合方法及び地中接合装置 | |
| JPH01131796A (ja) | 場所打ちコンクリートライニング工法におけるシールドテール部の止水方法 | |
| JP2851521B2 (ja) | シールド掘削機 | |
| JPH04231596A (ja) | シ−ルド機の止水方法及び止水構造 | |
| JP2597650Y2 (ja) | シールド掘進機の連結装置 | |
| JPS5844839B2 (ja) | シ−ルド式地下構造物の構築方法におけるシ−ルド方法 | |
| JPS5927830B2 (ja) | 軟弱地盤のトンネル掘削工法 | |
| JPH10140974A (ja) | トンネル到達坑口の封止装置 | |
| JPH07180467A (ja) | 立坑とシールド掘削機との接続工法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |