JPS6053689B2 - 加熱可塑化したゲルを成型用溝に押出すことによる拡大断面積をもつ熱可塑性スポンジの製法とその装置 - Google Patents

加熱可塑化したゲルを成型用溝に押出すことによる拡大断面積をもつ熱可塑性スポンジの製法とその装置

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JPS6053689B2
JPS6053689B2 JP53151203A JP15120378A JPS6053689B2 JP S6053689 B2 JPS6053689 B2 JP S6053689B2 JP 53151203 A JP53151203 A JP 53151203A JP 15120378 A JP15120378 A JP 15120378A JP S6053689 B2 JPS6053689 B2 JP S6053689B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は熱可塑性スポンジの製法および製造装置に関
する。
特に本発明は拡大された断面積、即ち自由に発泡させた
スポンジより大きな断面積をもつ熱可塑性スポンジ生成
の改良法およびこの方法に使用する新規装置に関する。
例えばポリスチレンおよびポリエチレンの様な熱可塑
性樹脂類のスポンジはその断熱性、クッション性その他
が優秀なので有用な工業製品である。
これらのスポンジは多年断熱材やクッションまた種々の
成型品の加工原料の様な用途に用いられている。 多く
の最終用途には断面積の大きな熱可塑性スポンジを得る
ことが望まれている。
この様なスポンジを得るには比較的大きな押出しオリフ
ィスをもつダイスを使いそれに応じて押出し生産量を増
加することが必要であつたのである。これを実施するに
はしばしばダイスを交換する必要があり、そのことは不
経済でありまた時間がかかる。更にまたちがつた寸法の
押出しオリフィスをもつた多数のダイス在庫の必要があ
りしたがつて装置および貯蔵場所の経費が増加するわけ
である。特に一般に断面矩形の比較的大きな断面積をも
つ熱可塑性スポンジを得ることが望ましい。
この様なスポンジをつくる為種々の方法が使われている
。その1方法は殆んど矩形に近い断面をもつ熱可塑性ス
ポンジを押出した後その縁をおとして矩形に成型するの
である。こうして縁をおとせば材料、装置、および労力
の損失となる。時には望む厚さのスポンジとする為比較
的うすい熱可塑性スポンジを何枚もはり合せる必要があ
る。この様な工程は追加作業を必要とし装置と労力の経
費増加となる。これらの欠点を克服する為に種々研究が
なされたのである。例えば米国特許第3966381号
は一般に矩形断面をもつ熱可塑性スポンジの直接押出し
方法を記載している。即ち加熱可塑化した発泡性ゲルを
細長いスリット状押出しオリフィスをとおして押出し軸
およびダイスロの長軸の面に平行かつ対称的にある一般
に平行て離れた1対の成形板およびダイスの端に近接し
てある一般に凹面の1対の制止部品(端制止部品)によ
つて区切られた空間中に押出してゲルを冷却して固体ス
ポンジとするのである。この制止部品は新しく押出.さ
れたゲルをダイスに近接しているところで押出し軸およ
びダイスロの長軸の面内で一般に凸面形に拘束する。押
出し軸に垂直に平面内で一般に凹面をもつ制止部品はゲ
ルの縁に接しそれに摩擦を与えて一般に矩形断面をもつ
熱可塑性スポンジと丁する。新しく押出されたスポンジ
と接する面はすべてスポンジが付着しない様ポリテトラ
フルオロエチレンで被覆されている。しかし米国特許3
966381号によるポリエチレンスポンジ製法は同じ
失敗をしている。即ちスポンジ表面と金属性成一型用板
上のポリテトラフルオロエチレンの間の摩擦の激しい為
スポンジが裂けるのである。比較的摩擦の小さな、例え
ばポリスチレンの様なスポンジでさえその表面品質は更
に改良を要する。更にわん曲した制止部品は一般に時間
がかかり製造経費がかかる。本発明は幾何学的形態の拡
大された断面積をもつ熱可塑性スポンジの改良製法およ
びその新製造装置を提供するものである。
本発明は加熱可塑化した発泡性ゲルをダイスオリフィス
をとおし成型用溝の減圧域中に押出してスポンジ製品を
製造する方法より成り、特にゲルをダイス表面において
および少なくもダイスオリフィスの近くの溝の領)域内
でガスクッション上に支持しかつスポンジ面が冷却され
た領域でスポンジに制止力を与えることを特徴としてい
る。本発明はまた加熱可塑化した発泡性ゲル供給源、押
出しダイスおよび成型用溝の組合せより成るスポンジ製
品製造装置がダイ・ス表面および成型用溝中でゲルにガ
スクッションを与える部品およびスポンジ表面が冷却さ
れた領域においてスポンジに制止力を与える部品をもつ
ことを特徴としている。本発明により生成された熱可塑
性スポンジは一般に表面品質と垂直方向の圧縮強度が改
良されている。本発明の1形態はまた一般に比較的安価
な縁制止部品によつて得られる規則正しい矩形端をもつ
熱可塑性スポンジを提供する。特に本発明は製造中スポ
ンジが加熱粘着性状態から冷却非粘着性状態に移行して
望む幾何学的形態の断面積をもつ熱可塑性スポンジ製品
の連続製法を提供する。
この方法の工程は加熱可塑化した発泡性ゲルを生成し、
このゲルを一般に望むスポンジ形状に応じて内部断面形
状をもち少なくも1形成部品により少なくも一部区切ら
れた低圧の成型用溝中にタイスオリフイスをとおし押出
すと、発泡性ゲルは一般に溝一杯にスポンジに膨張し、
ダイスオリフィスから遠く縦方向に出口の方へ進みかつ
スポンジが冷却されて一般に固形物となる工程より成る
。本発明による改良は少なくも溝領域内でスポンジ表面
が粘着性をもつ比較的ダイスオリフィスの近くのゲル表
面とそれに対する形成部品表面の間に導入したガス流に
より生成したガスクッション上にゲルを支持することよ
り成る。この改良はまた比較的ダイスオリフィスから遠
いスポンジ表面が一般に非粘着性である領域においてス
ポンジの通常縦の前進方向と反対の方向に力を及ぼすに
充分な制止力を与えそれによつてスポンジを自由に膨張
させた場合よりも大きな断面積に膨張する様に一般にダ
イスオリフィスと制止力を与えた領域との間の空間にス
ポンジを押込めることより成る。本発明の特殊実施態様
は製造中スポンジが加熱粘着性状態から冷却非粘着性状
態に移行し一般に幾何学的矩形の断面積をもつ熱可塑性
スポンジの連続製造改良法を提供するものである。
この方法の工程は加熱可塑化した発泡性ゲルを生成し、
このゲルを一般にオリフィスの長軸および押出し軸と平
行しておりまた軸によつて板の両側を区切られている離
れた2枚の板状形成部品と一般にダイスオリフィスの端
に近接している1対の端制止部品て区切られた低圧溝中
に長軸と短軸をもつダイスの細長いオリフィスをとおし
て押出し、発泡性ゲルをダイスオリフィスの端迄膨張さ
せ一般に溝一杯のスポンジに膨張させ、ダイスオリフィ
スから離れて長さ方向に出口の方へ前進させかつスポン
ジを冷却Cて一般に固体とする工程より成るのである。
制止部品はダイスロの長軸にそつてどこにでもまたその
幾分近くにもおくことができる。この改良は少なくも溝
領域内でスポンジの表面が粘着性であるダイスオリフィ
スの比較的近くでゲルの表面とそれに対する形成部品お
よび端制止部品の表面との間にガス流を入れることによ
つて生成したガスクッション上にゲルを支持することよ
り成る。この改良はまた比較的ダイスオリフィスから遠
くスポンジ表面が一般に非粘着性である領域においてス
ポンジの通常縦の前進方向と反対の方向に力を及ぼすに
充分な制止力を与えそれによつてスポンジを自由に膨張
させた場合よりも大きな断面積に膨張する様一般にダイ
スオリフィスと制止力を与えた領域との間の空間にスポ
ンジを押込むことより成る。本発明はまた熱可塑性スポ
ンジ製品の押出し製造用装置を提供する。
この装置は膨張剤を含む熱可塑性樹脂の加熱可塑化した
発泡性ゲルの出口端をもつ供給源、入口と出口をもつダ
イスおよびダイス出口で押出しオリフィスになつている
ダイス両端の間の通路の共動する組合せより成る。オリ
フィスは押出し軸をもちダイスの入口は供給源の出口ど
連結している。この装置はまた上記ダイスど連結してお
り上記押出しオリフィスから来る発泡性ゲルを受入れる
に適した第1端と第2端をもつ支持成型手段を含む。支
持成型手段は押出しオリフィスからの発泡性ゲルを受入
れるに適しておりここでつくられる熱可塑性製品の断面
形態の少なくも殆んどが形成される。この改良は少なく
も1充填物を入れた少なくも1形成部品、上記充填物と
連絡するガス供給通路であるガス供給手段より成る支持
成型手段である。形成部品は押出し軸の向い合つた両側
にある一般に向い合つた形成面である壁面の少なくも1
つをもつ。壁面は一般に少なくも上記ダイスに近接した
位置において均一な多孔性組織をもつた部分をもつ。多
孔性部分の形成部品は充填物とつくられるスポンジ製品
の間のガス通路となる。表面部分はその間の空間と空間
の断面形の少なくも殆んど大部分の周辺にある表面部分
によつて囲まれた空間を区切る。空間の断面形態は一般
に押出し軸に垂直な面内にある。本明細書で゜゜粘着性
゛とはスポンジが固体表面との摩擦接触に耐えないこと
を意味する。本発明の1形態は更に次の付図によつて例
証されるであろう。
第1図は本発明による装置の側面断面図である。
第2図は本発明による上部平面形成部品および押出し機
をとり去つた装置の等角図てある。
第3図は第2図に示した端制止部品の1つの横断面図で
ある。本発明の方法と装置は合成樹脂質物質の押出可能
な発泡性組成物のどんなものを用いても便利に使用出来
る。
樹脂質物質は通常固体である熱可塑性重合体が好ましい
。好ましい重合体類の例には次の単量体の有機付加重合
体がある:エチレン、プロピレン、ブテンー1およびイ
ソブテンの様な脂肪族α−モノオレフィン類:塩化ビニ
ルと塩化ビニリデンの様なビニルハロゲン化物類;エチ
ルアクリレート、メチルメタアクリレートおよびジエチ
ルマレエートの様なα,β一エチレン的不飽和カルボン
酸のエステル類:酢酸ビニルの様なビニルエステル類;
スチレン、α−メチルスチレン、Ar−クロロスチレン
およびAr−(t−ブチル)スチレンの様なモノビニリ
デン芳香族カルボ環式単量体類;アクリル酸、メタアク
リル酸、イタコン酸およびフマル酸の様なα,β一エチ
レン的不飽和カルボン酸類。またエチレン/プロピレン
共重合体、エチレン/酢酸ビニル共重合体、エチレン/
アクリル酸共重合体等の様な上記単量体類の共重合体類
がある。またメチルセルロースの様な繊維素系重合体類
、ナイロンの様なポリアミド類、ポリエチレンテレフタ
レートの様なポリエステル類、ポリカーボネート類等も
適している。上記重合体類と共重合体類の混合物も含ま
れる。特に好ましい熱可塑性重合体類はポリエチレン類
、エチレン/酢酸ビニル共重合体類、エチレン/アクリ
ル酸共重合体類、エチレン/メタアクリル酸共重合体類
、上記酸共重合体類の異性体塩類、ポリビニル塩化物類
およびポリスチレン類である。普通熱可塑性重合体類発
泡に使われまた本発明に使うにも適当する普通の膨張剤
には沸点−50C乃至60℃の脂肪族又は脂環式炭化水
素類、例えばブタン、ペンタン類およびそれらのヘキサ
ンとの混合物、石油エーテルおよびそのヘキサンおよび
シクロヘキサンとの混合物;ハロゲン化炭化水素化合物
類、例えばCCl3F,CCl2F2,CClF3,C
ClF2−CCl2F,CClF2−CClF2等:上
記の2種又は3種以上の混合物および他の普通の液状お
よびガス状膨張剤の様な常温常圧におけるガス又は揮発
性液体がある。
またジニトロソペンタメチレンテトラミン、P,p″−
オキシビス(ベンゼンスルフォニルヒドラジド)、アゾ
ジカルボンアミド等の様な普通の化学膨張剤も適してい
る。膨張剤は普通重合体を基準として0.05乃至4哩
量%の量で混合される。他の成分、例えば、充填剤、酸
化防止剤、核化剤等も重合体ゲルに混合してもよい。本
発明は大きな幾何学的形態の断面積をもつ熱.可塑性ス
ポンジを押出す普通の知識をもつ者ならば誰でも実施で
きる。
大きな断面積をもつ熱可塑性スポンジの幾何学的形態は
変化するので、押出しオリフィスの形状と形成部品の配
列を適当に変更することが必要である。付図に関する次
の記述は一般に幾何学的矩形断面積をもつ熱可塑性スポ
ンジを形成する本発明の1実施例を例証するものである
第1,2および3図は番号10によつて一般に示される
本発明の装置の概略図である。
装置10には熱可塑性重合体の加熱可塑化された発泡性
ゲルの供給源11又は押出し機が付属している。押出し
機11にはダイス12が連結している。ダイス12はダ
イスブロック51とダイス表面組立部品52が組合つて
いる。ダイス12は押出し機11と連絡する通路13が
中にある。通路13の押出し機と反対側はオリフィス1
4となつている。押出しオリフィス14は第1と第2の
平行長辺、第1と第2の平行端、長軸、短軸および押出
し軸A,Aをもつ矩形である。第1形成部品16はオリ
フィス14に近接してダイス12を固定している。同様
の第2形成部品17も一般に前記形成部品16と平行し
てダイス12に固定している。こ・の形成部品16と1
7は一般に板状形であつて丁度オリフィス14がそれら
の間の中央にある様にダイス12に固定している。形成
部品16は外枠53と板状多孔質材料19より成る厚板
部材20の1個又は2個以上から出来ている。
外枠53は多孔質板19の外側密封材となりその中に充
填物18を入れている。バイブ15は充填物18、ガス
圧調節弁(図示されていない)および圧力ガス槽(図示
されていない)と連絡している。多孔質板19は充填物
18およびバイブ15と連絡している多数の小孔30を
もつている。孔30はバイブ15から遠い側の形成部品
16の内面に開口31をもつている。多数のバイブ15
は共通のガス調節弁および圧力ガス槽に連結できる。
しかし各バイブ15は別個のガス圧調節弁および圧力ガ
ス槽をもつていると便利であり、またそのガスは充填物
18中に入れる前大気温より高く又は低く加熱又は冷却
してもよい。形成部品16の他の厚板部材は厚板部材2
0と全く同様に構成されており対応する部分はプライム
符号をもつ同じ番号で表わしている。形成部品17は形
成部品16と全く同じに構成されており対応する部分は
同じ番号に接尾文字゜“a゛を付して表わしている。押
出された熱可塑性スポンジ製品25は形成部品16と1
7の間に来て一般に矩形となる。第2および3図に示す
端制止部品26は一般に押出しオリフィス14の1端の
近くまた形成部品16と17の間にある。端制止部品2
6は外枠54と多孔質板29より成る。外枠54は多孔
質板29の外側密封材となり充填物28をその中に入れ
ている。他の端制止部品27は一般に押出しオリフィス
14の他端に近い位置にある。しかしこれらの装置はダ
イスロの長軸にそつたどこにあつてもよくまたある程度
口に近くてもよい。これら2端制止部品は普通押出しオ
リフイスの短軸および押出し軸の面について対称的にあ
る。オリフィス14から出るゲルと接触するであろうこ
れら部品26と27の表面は第2および3図に示すとお
り多孔板29でできている。多孔板29はガス圧調節弁
および圧力ガス槽(図示されていない)と連結している
バイブ22ど充填物28から順に連絡している多数の小
孔をもつている、制止部品26と27の厚さは形成部品
16と17の間隔に応じて大きくできる。オリフィス1
4から出るゲルと接触するであろうダイス12の表面も
第1図に示すとおり多孔板24でできている。多孔板2
4はダイス表面組立品52の一部であソー般に押出し軸
A,Aに直角な面に位置している。ダイス組立品52は
裏板42、多孔板24および支持フランジ41より成る
。裏板42はダイスブロック51の供給源11と反対側
に着いている。弾性ガスケット43が裏板42と多孔板
24の間にある。ガスケット43、裏板42および多孔
板24は第1図に示すとおり充填物23を中に入れてい
る。裏板42と多孔板は押出しオリフィス14に近く押
出し方向に向つて刃先形に集つている。多孔板24の充
填物23の反対側表面はダイスオリフィス14と一般に
同一面内にある。多孔板24はガス圧調節弁および圧力
ガス槽(図示されていない)と連結しているバイブ21
および充填物23から順次連絡している多数の小孔をも
つている。ガスケット43および支持フランジ41は充
填物23および多孔板24の押出しオリフィス14から
離れた位置にある端をそれぞれシールするに使われる。
ガスクッションはつくられるスポンジと接触するであろ
う装置表面にある多数の孔にガス流を送ることによつて
形成できる。
孔は多孔質材料、例えば多孔質のセラミックス、ガラス
又は金属を使つて接触面に便利につくることができる。
装置部品を製造するに固体材料を使う場合は接触面に多
数の小孔を錐であけ又は多数の溝を切つて孔をつくるこ
とができる。本発明の他の実施態様においては各形成部
品16と17はダイスに固定した板状第1部分とダイス
オリフィスから離れた、第1部分の枢軸につけた可動板
状の第2部分より成る。
各部分は第1および2図に示すとおり多数の厚板部材2
0と20″より成り、またガスクッションを形成できる
多数の小孔30をもつている。形成部品の第2部分は水
圧シリンダースクリュー又は同様の調整手段の様な適当
な位置調整装置(図示されていない)についており、そ
れによつて第1部分と第2部分の間の蝶番(図示されて
いない)の周りに第1部分に対して第2部分を一定角度
に調節できるのである。更に他の実施態様においてはつ
くられるスポンジ製品と接触する本発明の装置表面の少
なくも一部がポリテトラフルオロエチレン又は他の摩擦
調整材料で被覆されているのである。
更にまた本発明の実施態様においては例えば第1図に示
す様な1対又は2対以上の制動ローラー36と37の様
な制止部品が形成部品16と17の外側にある。
製造中スポンジが加熱粘着性状態から冷却非粘着性状態
に移行する一般に矩形の拡大された断面積をもつ熱可塑
性スポンジの連続製法の実施に当り、熱可塑性重合体の
加熱可塑化した発泡性ゲルおよび膨張剤は押出しオリフ
ィス14をとおつて形成部品16と17および端制止部
品26と27で仕切られた空間中に送出される。
ゲルが膨張し初めるとそれは一般に形成部品16と17
の内面上の孔、制止部品26と27上の孔およびダイス
12の孔等多数の孔から供給されたガスのクッションで
支持される。ガスクッションは装置の接触面を滑らかに
するのでスポンジがそれに粘着するのが防がれる。スポ
ンジが長さ方向にダイスオリフィスから離れるにしたが
つてスポンジは冷却し・初める。スポンジ表面が冷却し
一般に非粘着性状態になつた場合、例えばスポンジとダ
イスオリフィスから離れた形成部品の接触面との間の摩
擦を増すことによつて制止力がスポンジに与えられる。
この制止力はスポンジの普通の前進長さ方向,と反対の
方向にスポンジに力を及ぼしかつスポンジを自由に膨張
させた、即ち自由発泡させたスポンジの断面より著しく
大きな断面積に膨張する様一般にダイスオリフィスと制
止力を与えた領域との間の空間にスポンジを押込める。
ノ スポンジ表面と形成部品の間の摩擦は例えばガスク
ッションの温度および(又は)圧力の調整又はダイスオ
リフィスから離れた形成部品間の空間の調整の様な種々
の知られた方法によつて増加出来る。
この摩擦はまたダイスから離れた、スポンジが制止され
ている形成部品の領域のガスクッションを除くことによ
つて増加することもできる。本発明の他の実施態様にお
ける冷却スポンジは例えば形成部品16と17の外側に
ある1対又は2対以上の制動ローラー36と37の様な
制止手段によつて制止される。この制止力は普通の前進
長さ方向と反対の方向にスポンジに力を及ぼしかつスポ
ンジを自由に膨張させた、即ち自由発泡させたスポンジ
の断面積より著しく大きな断面積に膨張するよう形成部
品内にスポンジを押込める。付図に示された実施態様に
おいて、膨張したスポンジは形成部品16と17および
端制止部品26と27によつて一般に矩形に成型される
。第2および3図の各端制止部品26と27は互いに垂
直な相隣る矩形面2面をもつ三角楔に似ている。その1
面はダイス12に付いている。他の面は任意に位置調節
部品(図示されていない)に付いている。一般に押出し
オリフィス14の中心からダイス12の端の方に分岐し
ている他の長方形面はスポンジが膨張する時スポンジと
接しそれに矩形断面積を与える。多くのスポンジに接す
る長方形面はカーブしていると便利である。カーブした
端制止部品の好ましい形は米国特許第3966381に
記載されている。端制止部品を使用しないとスポンジは
長楕円形断面となる。制止部品はガスクッションをつく
つてその接触面にスポンジが粘着するのを防ぐ。本発明
実施に当りガスクッションの温度と圧力および形成部品
の隔離の様な製造条件は注意深く調整する必要がある。
各条件の精密調整は使用す.る熱可塑性重合体ゲルの組
成による。しかし本発明実施におけるこの条件調整はこ
の分野の普通の知識をもつ者の技術範囲内である。例え
ばガスクッションの圧力が低すぎればスポンジは装置の
接触面に粘着しスポンジ表面が裂けることはこの分.゛
野の技術をもつ者には明白であろう。圧力が高すぎれば
スポンジはゆがみ又は過度の冷却によつてその表面が割
れるであろう。ガス温度が低すぎると過度の冷却の為ス
ポンジ表面が割れる。反対にガス温度が高すぎるとスポ
ンジはつぶれる。次の操作実施例は本発明を更に例証す
るであろう。実施例中部およびパーセントは特に断らな
い限り重量基準である。実施例 普通のスクリュー型押出し機から連続押出し法によりエ
チレン系重合体スポンジをつくつた。
押出し機は普通供給ソー7一圧縮融解ゾーン、秤量ゾー
ンより成るものであつた。機械胴体には各ゾーン温度調
整用電熱器と普通の測定器具がついていた。圧力のもと
で液体膨張剤および供給割合調整用入口が押出し機胴体
についていた。押出し機の混合ゾーンの出口は冷却と温
度調整ゾーンである冷却器をとおソー般に矩形をしたダ
イスオリフ)イスに連結していた。ダイスは形成部品に
連結しておりそれはダイスについた固定板状の第1部分
とダイスから離れて第1部分につけた可動板状の第2部
分より成るものであつた。下記実施例においては普通粒
状の標準融解指数・2.0dg/分をもつ低密度ポリエ
チレンを押出し機の供給口をとおし供給した。
発泡核化剤としてポリエチレンの約0.7pphの濃度
にタルクを供給口に供給した。1,2−ジクロロテトラ
フルオロエタンより成る膨張剤をポリエチレンの約20
pphの”濃度に供給した。
計量ゾーン内温度を約180℃に保つた。混合ゾーンか
らの融解重合体と膨張の混合物を約100℃に冷却した
後ダイスオリフィスに送つた。ダイスオリフィスから大
気圧に出る混合物は膨張しスポンジを形成しそれは端成
形部品および固定板および可動板より成る形成部品を用
いて連続して成型され膨張した。固定板は前記した多数
の厚板部材より成りその接触面上にある多数孔から出る
圧力空気によつて生成された空気クッションをもつてい
た。可動板は空気クッションはないがその接触面がポリ
テトラフルオロエタンで被覆されていた。実施例1にお
いては板につけたアルミニウム冷却管をとおして−7℃
の温度に保つた水/エチレングリコール混合液を循環し
て可動板長さ全体にわたり冷却した。次いで物体は拡大
された矩形断面積をもつ柔軟な細胞状スポンジ板に冷却
され硬化した。実施例に使用した形成部品の操作条件は
表1に示している。実施例1と2のポリエチレンスポン
ジは初め次の方法を用いてつくつた。
固定板を予め定めた間隔にダイスにとりつけ;固定板、
端制止部品およびダイス表面上の孔をとおして圧力空気
を送つてそれらの面に空気クッションをつくりニ可動板
の間隔をせばめてスポンジを制止しスポンジの断面積を
拡大させ固定板の間の空間一杯にし;かつ空気圧力と可
動板間隔を更に調整した。本発明の方法によつてつくり
30日間老化させたポリエチレンスポンジの物理的性質
は表■に示している。
比較の為形成部品を使わずにつくつたポリエチレンスポ
ンジの物理的性質も表■に示している。比較実施例のポ
リエチレンスポンジは同じ初期原料を用い対応する本発
明の実施例と同一の操作条件のもとでつくつた。
しかし比較実施例の発泡性ゲルはダイスオリフィスをと
おして押出し自由に膨張させた、即ち本発明の形成部品
および制止部品を用いず膨張させたのである。実施例1
および2に示したとおり形成部品を使用すると、自由に
膨張させたスポンジと比べて拡r土PLj射IllO/
.;ヤ」λ久大した断面積をもつスポンジが出来る。
実施例1では断面積の増加は203%であり実施例2で
′.Tl47%であつた。スポンジの圧縮強度の方向的
分布を調整することも出来る。前記実施例で用いた特定
低密度ポリエチレンの代りに例えばポリスチレン、エチ
レン/酢酸ビニル共重合体等の様な他の熱可塑性重合体
を使用することもできるし、この場合も拡大された一般
に矩形断面をもつ比較的厚い熱可塑性スポンジが得られ
て前記したと実質的に同じ結果となつたのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による装置の側面断面図である。 第2図は上部平面形成部品および押出し機を取り去つた
本発明による装置の等角図である。第3図は第2図に示
した端制止部品の横断面図である。10・・・・・・本
発明の装置、11・・・・・・押出し機、12・・・・
・・ダイス、14・・・・・・オリフィス、15,15
″,15a,15a″,21,22・・・・・ガス導入
管、16,17・・・・・・形成部品、18,1『,1
8a,1『A,23,28・・・・・充填物、19,1
9″,19a,19a″,24,29・・・・・・多孔
質板、20,2『,20a,20a″・・・・・厚板部
材、26・ ・・端成型部品、30,30a・・・・・
・小孔、31,31a・・・・・・開口、36,37・
・・・・・制止ローラー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 加熱可塑化した発泡性ゲルをダイスオリフィスをと
    おして成型用溝の減圧域中に押出すスポンジ製品の製法
    において、ダイス面においておよびダイスオリフィス近
    くの少なくも溝領域内において上記ゲルをガスのクッシ
    ョン上に支持しかつスポンジ表面が冷却された領域にお
    いてスポンジに制止力を与えることを特徴とする方法。 2 スポンジ表面と成型用溝の内面との間の摩擦力を増
    すことにより制止力をスポンジに与える特許請求の範囲
    第1項に記載の方法。3 ダイスオリフィスから離れた
    溝の断面積を小さくすることにより制止力をスポンジに
    与える特許請求の範囲第1項に記載の方法。 4 溝の外部でダイスオリフィスから遠く離れたスポン
    ジに制止力を与える特許請求の範囲第1項に記載の方法
    。 5 ダイス面および成型用溝の内面にある多数の孔をと
    おしてガスを送ることによりガスクッションを生成させ
    る特許請求の範囲第1項に記載の方法。 6 加熱可塑化した発泡性ゲルの供給源、押出しダイス
    および成型用溝の組合せより成るスポンジ製品製造装置
    において、ダイス表面上および成型用溝中にガスのクッ
    ションを生成する部品とスポンジ表面が冷却された領域
    内でスポンジに制止力を与える部品とをもつことを特徴
    とする装置。 7 ガスのクッションを生成する部品がガス供給源、ガ
    ス供給源をダイス表面および成型用溝の内面と連結する
    ガス供給路およびダイス表面上と成型用溝の内面上の多
    孔質表面より成る特許請求の範囲第6項に記載の装置。 8 ダイス表面および成型用溝の内面の少なくとも一部
    がポリテトラフルオロエチレンで被覆されている特許請
    求の範囲第7項に記載の装置。
JP53151203A 1977-12-20 1978-12-08 加熱可塑化したゲルを成型用溝に押出すことによる拡大断面積をもつ熱可塑性スポンジの製法とその装置 Expired JPS6053689B2 (ja)

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