JPS6053725B2 - オ−ステナイト系ステンレス鋼板及び鋼帯の製造方法 - Google Patents
オ−ステナイト系ステンレス鋼板及び鋼帯の製造方法Info
- Publication number
- JPS6053725B2 JPS6053725B2 JP56120067A JP12006781A JPS6053725B2 JP S6053725 B2 JPS6053725 B2 JP S6053725B2 JP 56120067 A JP56120067 A JP 56120067A JP 12006781 A JP12006781 A JP 12006781A JP S6053725 B2 JPS6053725 B2 JP S6053725B2
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- Japan
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- cold rolling
- stainless steel
- austenitic stainless
- rolling reduction
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D8/00—Modifying the physical properties of ferrous metals or ferrous alloys by deformation combined with, or followed by, heat treatment
- C21D8/02—Modifying the physical properties of ferrous metals or ferrous alloys by deformation combined with, or followed by, heat treatment during manufacturing of plates or strips
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Heat Treatment Of Steel (AREA)
- Heat Treatment Of Sheet Steel (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は18Cr−8Ni系を中心とするオーステナイ
ト系ステンレス鋼の製造方法に関するもので、特に熱延
板焼鈍を省略しても異方性の小さな優れた品質の鋼板を
得る方法に関するものである。
ト系ステンレス鋼の製造方法に関するもので、特に熱延
板焼鈍を省略しても異方性の小さな優れた品質の鋼板を
得る方法に関するものである。
一般に18Cr−8Ni系を中心としたオーステナイト
系ステンレス鋼薄板の製造においては、ホットストリッ
プミル等の熱間圧延機にてホットストリップを製造し、
その後熱延板を1000℃以上の高温で軟化焼鈍し、デ
スケーリングを行なつた後1回冷延あるいは中間焼鈍を
はさんだ2回冷延等に冷間圧延で薄板とし、最終焼鈍・
酸洗して冷延薄板を製造して来た。熱延板焼鈍とデスケ
ーリングはHAPラインと称するステンレス鋼特有のラ
インで処理されている。本発明者らはこの熱延板焼鈍の
省略を目的に、熱延板焼鈍工程のはたしている役割りを
詳細に検討した結果、(1)冷延用素材として十分再結
晶させ軟化させる。
系ステンレス鋼薄板の製造においては、ホットストリッ
プミル等の熱間圧延機にてホットストリップを製造し、
その後熱延板を1000℃以上の高温で軟化焼鈍し、デ
スケーリングを行なつた後1回冷延あるいは中間焼鈍を
はさんだ2回冷延等に冷間圧延で薄板とし、最終焼鈍・
酸洗して冷延薄板を製造して来た。熱延板焼鈍とデスケ
ーリングはHAPラインと称するステンレス鋼特有のラ
インで処理されている。本発明者らはこの熱延板焼鈍の
省略を目的に、熱延板焼鈍工程のはたしている役割りを
詳細に検討した結果、(1)冷延用素材として十分再結
晶させ軟化させる。
(2)熱延中及び巻取中に析出した炭化物を固溶化させ
る。
る。
(3)酸洗スピードを向上させる。
(4)製品の異方性を改善させる。
の4点であることをつきとめた。
これらのうち田はすでに特開昭55−70404号公報
にて論じられ(2)についてはすでに特開昭51−77
523号公報、特開昭55−10772時公報にて論じ
られているところである。しカル(3)、(4)につい
ては従来ほとんど知られていない点である。又(1)、
(2)に関しても種々の新規な考え方があり、これらを
総合的に解決することが望まれている。熱延板焼鈍工程
では焼鈍軟化と炭化物の固溶に高温を必要とし、したが
つて相当のエネルギーを消費しており、かつHAPのラ
インスピードも焼鈍律速のケースが多い。
にて論じられ(2)についてはすでに特開昭51−77
523号公報、特開昭55−10772時公報にて論じ
られているところである。しカル(3)、(4)につい
ては従来ほとんど知られていない点である。又(1)、
(2)に関しても種々の新規な考え方があり、これらを
総合的に解決することが望まれている。熱延板焼鈍工程
では焼鈍軟化と炭化物の固溶に高温を必要とし、したが
つて相当のエネルギーを消費しており、かつHAPのラ
インスピードも焼鈍律速のケースが多い。
したがつて熱延板焼鈍工程を省略出来れば省エネルギー
と生産性の向上に関してのメリットは極めて大きいと考
えられる。こうして本発明者らはSUS3O4を中心と
したオーステナイトステンレス鋼薄板の製造工程から熱
延板焼鈍工程を省略すると共に、すぐれた品質特性を有
したステンレス鋼薄板製造プロセスの開発を目的に、具
体的には上記4つの機能を完全に代替し得る新プロセス
を目標に総合的に研究を展関した結果、本発明に到達し
た。特に熱延板焼鈍を省略した場合のオーステナイトス
テンレス銅薄板の異方形の問題については従来ほとんど
研究がなく、この点を詳細に検討した。熱延板焼鈍を省
略したステンレス鋼薄板では、熱延板焼鈍をしたものに
比して製品段階で異方形が大きくなる。
と生産性の向上に関してのメリットは極めて大きいと考
えられる。こうして本発明者らはSUS3O4を中心と
したオーステナイトステンレス鋼薄板の製造工程から熱
延板焼鈍工程を省略すると共に、すぐれた品質特性を有
したステンレス鋼薄板製造プロセスの開発を目的に、具
体的には上記4つの機能を完全に代替し得る新プロセス
を目標に総合的に研究を展関した結果、本発明に到達し
た。特に熱延板焼鈍を省略した場合のオーステナイトス
テンレス銅薄板の異方形の問題については従来ほとんど
研究がなく、この点を詳細に検討した。熱延板焼鈍を省
略したステンレス鋼薄板では、熱延板焼鈍をしたものに
比して製品段階で異方形が大きくなる。
異方形が大きいと圧延方向、圧延方向と直角方向、圧延
方向と45圧方向での特性が異なり、例えば円筒深絞り
をした場合、耳の発生が大きく製品歩留りが低下する。
この現象はイヤリングとして知られ、イヤリング率で表
示される。(第1図)本発明においてはイヤリングの評
価を円筒深絞り試験で実施したがその試験条件は0.7
TIr1n薄板でブランク径は807mφとし、ポンチ
径は40W$tφとした。我々の研究でこれらイヤリン
グの発生は、ステンレス鋼薄板で特有の集合組織が発達
することによることが判明した。したがつて熱延板焼鈍
を省略した場合に、この特有の集合組織の発達を抑制す
ることが出来ればイヤリングの発生は生じがたいと考え
られる。実験結果によると熱延板焼鈍をした場合のイヤ
リング率は4〜6%であるのに対して、熱延板焼鈍を省
略すると10!%程度のイヤリングが発生した。本発明
者らは以上のような考え方で各種のオーステナイトステ
ンレス鋼はもとより数多くの成分系について検討した結
果、熱延板焼鈍を省略しても異方性が小さく、したがつ
てイヤリング率が63%(通常の熱延板焼鈍をした場合
に得られる平均的イヤリング率)以下となるような製造
プロセスを検討した結果イヤリング率を支配するプロセ
スとして冷間圧延工程が重要であることが明らかになつ
た。
方向と45圧方向での特性が異なり、例えば円筒深絞り
をした場合、耳の発生が大きく製品歩留りが低下する。
この現象はイヤリングとして知られ、イヤリング率で表
示される。(第1図)本発明においてはイヤリングの評
価を円筒深絞り試験で実施したがその試験条件は0.7
TIr1n薄板でブランク径は807mφとし、ポンチ
径は40W$tφとした。我々の研究でこれらイヤリン
グの発生は、ステンレス鋼薄板で特有の集合組織が発達
することによることが判明した。したがつて熱延板焼鈍
を省略した場合に、この特有の集合組織の発達を抑制す
ることが出来ればイヤリングの発生は生じがたいと考え
られる。実験結果によると熱延板焼鈍をした場合のイヤ
リング率は4〜6%であるのに対して、熱延板焼鈍を省
略すると10!%程度のイヤリングが発生した。本発明
者らは以上のような考え方で各種のオーステナイトステ
ンレス鋼はもとより数多くの成分系について検討した結
果、熱延板焼鈍を省略しても異方性が小さく、したがつ
てイヤリング率が63%(通常の熱延板焼鈍をした場合
に得られる平均的イヤリング率)以下となるような製造
プロセスを検討した結果イヤリング率を支配するプロセ
スとして冷間圧延工程が重要であることが明らかになつ
た。
すなわち各種成分系のオーステナイト系tステンレス鋼
において熱延板の厚みを変え、熱延板焼鈍(1100℃
×10分WQ)の有無を含めて0.7?厚まで1回冷延
し1100℃×1分W.Qの最終焼鈍をして、冷間圧下
率の影響を検討した。検討した冷間圧下率は45%から
90%である。オーステナイト系ステンレス鋼薄板の異
方性に対する冷延圧下率の検討結果は第2図(図中A,
8,Cは下記を意味する)の通りである。
において熱延板の厚みを変え、熱延板焼鈍(1100℃
×10分WQ)の有無を含めて0.7?厚まで1回冷延
し1100℃×1分W.Qの最終焼鈍をして、冷間圧下
率の影響を検討した。検討した冷間圧下率は45%から
90%である。オーステナイト系ステンレス鋼薄板の異
方性に対する冷延圧下率の検討結果は第2図(図中A,
8,Cは下記を意味する)の通りである。
8:通常18Cr−8Ni;熱延板焼鈍なし ×〔Ni
〕=45.5%に成分規制した18Cr一8Ni;熱延
板焼鈍なし) ×〔Ni〕=41.0%に成分規制し
た18Cr−8Ni;熱延板焼鈍なし典型的な18Cr
−8Niステンレス鋼(イ).07C一18.4Cr−
8.7Ni−0.03P−0.04N)について熱延板
焼鈍を省略し、1回冷延の冷延圧下率の影響を調査した
ものは図中Aである。
〕=45.5%に成分規制した18Cr一8Ni;熱延
板焼鈍なし) ×〔Ni〕=41.0%に成分規制し
た18Cr−8Ni;熱延板焼鈍なし典型的な18Cr
−8Niステンレス鋼(イ).07C一18.4Cr−
8.7Ni−0.03P−0.04N)について熱延板
焼鈍を省略し、1回冷延の冷延圧下率の影響を調査した
ものは図中Aである。
冷延圧下率が80%前後から60%,50%と冷延圧下
率が低い程イヤリング率が改善されていることがわかる
。同図8,0の結果は熱延板焼鈍を省略した場合の合金
組成の影響を示している。この場合にも冷延圧下率が低
下する程イヤリング率は低下し冷延圧下率の影響が大き
いことを示している。更に冷延圧下率と合金組成の影響
が加算的に作用していることがわかる。すなわち(A)
,8,0と合金組成の規制を強くする程、かつ冷延圧下
率が低くなる程、それぞれイヤリング率が低下している
。オーステナイト系ステンレス鋼の製造法の中で熱延板
焼鈍を省略すると、製品板の異方性が劣化しイヤリング
特性が劣化するが、合金組成はこのイヤリング特性に大
きな影響を有している。
率が低い程イヤリング率が改善されていることがわかる
。同図8,0の結果は熱延板焼鈍を省略した場合の合金
組成の影響を示している。この場合にも冷延圧下率が低
下する程イヤリング率は低下し冷延圧下率の影響が大き
いことを示している。更に冷延圧下率と合金組成の影響
が加算的に作用していることがわかる。すなわち(A)
,8,0と合金組成の規制を強くする程、かつ冷延圧下
率が低くなる程、それぞれイヤリング率が低下している
。オーステナイト系ステンレス鋼の製造法の中で熱延板
焼鈍を省略すると、製品板の異方性が劣化しイヤリング
特性が劣化するが、合金組成はこのイヤリング特性に大
きな影響を有している。
イヤリング率を支配する主要成分はNi,C,P,N等
々であることがわかつた。第3図はNiの影響を示して
いる。NilO%から6%まで減少するとイヤリング率
は大巾に改善される。第4図はCI:.Pの影響を示し
ている。Cは0.08%から0.01%まで減少する程
イヤリング率を改善し、Pは0.045%から0.00
5%まで減少すると大巾にイヤリング率を改善する。こ
の他Nも低い方が好ましいがSは全く影響しない。これ
らの結果、上記主要成分は異方性の低減に対して加算的
に効果を発揮することがわかつた。
々であることがわかつた。第3図はNiの影響を示して
いる。NilO%から6%まで減少するとイヤリング率
は大巾に改善される。第4図はCI:.Pの影響を示し
ている。Cは0.08%から0.01%まで減少する程
イヤリング率を改善し、Pは0.045%から0.00
5%まで減少すると大巾にイヤリング率を改善する。こ
の他Nも低い方が好ましいがSは全く影響しない。これ
らの結果、上記主要成分は異方性の低減に対して加算的
に効果を発揮することがわかつた。
(第4図)これらの成分元素の効果を定量的に解析しイ
ヤリング率との関係を求めるとで表示される。
ヤリング率との関係を求めるとで表示される。
ここに成分元素は重量パーセントで表示した数値である
。更にこの式は下記の成分範囲について成立する。
。更にこの式は下記の成分範囲について成立する。
こうして合金成分はイヤリング率に大きな影響を示し、
更に冷延圧下率もイヤリングに大きな影響を加算的に示
すことがわかるが、この間の関係を定量的に解析した結
果1回冷延の冷延圧下率をxパーセントで表示すると、
イヤリング率He(%)との間で次の関係が成立する。
更に冷延圧下率もイヤリングに大きな影響を加算的に示
すことがわかるが、この間の関係を定量的に解析した結
果1回冷延の冷延圧下率をxパーセントで表示すると、
イヤリング率He(%)との間で次の関係が成立する。
ここで成分元素の範囲は前記した通りで重量パーセント
表示であり、冷延圧下率Xは45%〜90%で成立する
。このようにしてオーステナイト系ステンレス鋼の熱延
板焼鈍を省略した場合の製品におけるイヤリングの低減
に対して、成分元素の効果と冷延圧下率の効果を定量的
にはじめて表示するこが出来た。
表示であり、冷延圧下率Xは45%〜90%で成立する
。このようにしてオーステナイト系ステンレス鋼の熱延
板焼鈍を省略した場合の製品におけるイヤリングの低減
に対して、成分元素の効果と冷延圧下率の効果を定量的
にはじめて表示するこが出来た。
(2)弐を用いることによつて熱延板焼鈍を省略しても
熱延板焼鈍ありと同じ6%以下のイヤリング率を得るた
めには、合金組成と冷延圧下率を次の関係を満すように
規制することが必須である。
熱延板焼鈍ありと同じ6%以下のイヤリング率を得るた
めには、合金組成と冷延圧下率を次の関係を満すように
規制することが必須である。
この式かられかる通り合金組成を低C1低P1低Ni等
々に規制すると大きな冷延圧下率、例えば80%程度を
採り得る。又逆に冷延圧下宝を6.5%程度の低冷延圧
下率の場合には成分の規制はさほど必要ではなくなる。
冷延圧下率を80%以下の低冷延率でオーステナイトス
テンレス鋼薄板を製造するためには2.5wt以下の厚
み、望ましくは2.0Tfn厚程度のホットコイルを必
要とするが最近の強力でかつ形状制御機能をそなえたホ
ットストリップミルの出現ではじめて可能となつた。
々に規制すると大きな冷延圧下率、例えば80%程度を
採り得る。又逆に冷延圧下宝を6.5%程度の低冷延圧
下率の場合には成分の規制はさほど必要ではなくなる。
冷延圧下率を80%以下の低冷延率でオーステナイトス
テンレス鋼薄板を製造するためには2.5wt以下の厚
み、望ましくは2.0Tfn厚程度のホットコイルを必
要とするが最近の強力でかつ形状制御機能をそなえたホ
ットストリップミルの出現ではじめて可能となつた。
以下に本発明の要件の限定根拠を述べる。
熱延板焼鈍を省略したオーステナイトステンレス鋼薄板
のイヤリング特性に対しては冷延圧下率と鋼の成分元素
の影響がきわめて大きい。
のイヤリング特性に対しては冷延圧下率と鋼の成分元素
の影響がきわめて大きい。
これらの両作用は相互に加算的に作用し、鋼成分の規制
と冷延圧下率の低減を組み合わせると異方性の小さなオ
ーステナイト系ステンレス鋼薄板を得ることが出来る。
冷延圧下率に関しては小さい方が望ましいが、鋼成分の
規制と組合せて次式からその上限の許容限界が求まる。
と冷延圧下率の低減を組み合わせると異方性の小さなオ
ーステナイト系ステンレス鋼薄板を得ることが出来る。
冷延圧下率に関しては小さい方が望ましいが、鋼成分の
規制と組合せて次式からその上限の許容限界が求まる。
xは冷―下率%である。冷延圧下率は小さい程異方性は
改善されるが、熱延コイルの製造可能厚みと、絞り加工
用の製品薄板の厚みとの関連で45%未満は実用的価値
は小さくなる。
改善されるが、熱延コイルの製造可能厚みと、絞り加工
用の製品薄板の厚みとの関連で45%未満は実用的価値
は小さくなる。
したがつて冷間圧下率は45%以上とした。更にオース
テナイト系ステンレス鋼成分も熱延板焼鈍省略プロセス
での異方性に影響を及ぼす。
テナイト系ステンレス鋼成分も熱延板焼鈍省略プロセス
での異方性に影響を及ぼす。
Cは0.070%以下が望ましく、工業的経済的に可能
な限り低い方が望ましい。PはCと同様異方性に対して
は0.040%以下が望ましく工業的経済的に可能な限
り低い方が望ましい。Niは熱延板焼鈍省略のオーステ
ナイト系ステンレス鋼薄板の異方性に対して大きな影響
を有し、9.5%以下ですぐれた特性を示し、低い方が
望ましいが6%で効果が飽和する。
な限り低い方が望ましい。PはCと同様異方性に対して
は0.040%以下が望ましく工業的経済的に可能な限
り低い方が望ましい。Niは熱延板焼鈍省略のオーステ
ナイト系ステンレス鋼薄板の異方性に対して大きな影響
を有し、9.5%以下ですぐれた特性を示し、低い方が
望ましいが6%で効果が飽和する。
NもC,Pと同様異方性に対しては低い方が望ましく0
.2%以l下が良効で工業的経済的に可能な限り低い方
が望ましい。Crは異方性に対しては余り大きな影響を
示さないが、すぐれた耐食性、加工性を維持したオース
テナイト系ステンレス薄板としては16.0%以上門は
必要であり、Ni量との関連で安定なオーステナイト相
を維持するためには19.0%が上限となる。
.2%以l下が良効で工業的経済的に可能な限り低い方
が望ましい。Crは異方性に対しては余り大きな影響を
示さないが、すぐれた耐食性、加工性を維持したオース
テナイト系ステンレス薄板としては16.0%以上門は
必要であり、Ni量との関連で安定なオーステナイト相
を維持するためには19.0%が上限となる。
なお上述したC,P,Ni,Nは熱延板焼鈍を省略した
オーステナイト系ステンレス薄板のイヤフリング特性改
善に対して互に加算的に効果を発揮し更に冷間圧延率低
下の効果と上述の成分規制効果とは加算的に作用する。
オーステナイト系ステンレス薄板のイヤフリング特性改
善に対して互に加算的に効果を発揮し更に冷間圧延率低
下の効果と上述の成分規制効果とは加算的に作用する。
冷延圧下率が低減出来れば成分規制をゆるめても異方性
の小さな薄板を得ることが出来る。こうして冷延圧下率
の効果と成分元素の効果l定量的関係からイヤリング率
を6%以下にする;はすでに述べた通り次式を満足する
ことが必要ある。
の小さな薄板を得ることが出来る。こうして冷延圧下率
の効果と成分元素の効果l定量的関係からイヤリング率
を6%以下にする;はすでに述べた通り次式を満足する
ことが必要ある。
xは冷延圧下率をパーセント表示したも(である。以上
のように冷延圧下率と主要成分を規制す・ことで異方性
の小さなオーステナイト系ステン」ス鋼薄板を製造し得
る。
のように冷延圧下率と主要成分を規制す・ことで異方性
の小さなオーステナイト系ステン」ス鋼薄板を製造し得
る。
なおオーステナイト系ステンレス鋼としてのイlの成分
に関しては通常のレベルの含有量につい−直異方性には
さほど大きな影響はない。
に関しては通常のレベルの含有量につい−直異方性には
さほど大きな影響はない。
以下に本発明の実施例について述べる。
第1表に示すようなSUS3O4規格内の18−8ンー
ステナイト系ステンレス鋼を電炉−AOD法J1るいは
転炉−VOD法で溶製し、1607m厚のCC鋳片とし
た。
ステナイト系ステンレス鋼を電炉−AOD法J1るいは
転炉−VOD法で溶製し、1607m厚のCC鋳片とし
た。
その後加熱炉で1250℃で加熱後通常通り熱延し、2
Twt厚と2.5?厚のホットコイルを得た。その後1
100℃の熱延板焼鈍工程を通したも7の、省略したも
のを用意し、ショットブラスト酸洗後冷延に供した。冷
延はゼンジ゛ミヤーミルによる1回冷延で0.4〜1.
3T1$L厚とし通常の最終焼鈍工程を経て製品板を得
た。第1表には成分含有量と冷延圧下率で規制される。
He(%)を表示してクあるが、第1表の本発明法は成
分と冷延圧下率の効果でHe(%)はすべて6.0%以
下である。それに対して比較法では6.0%以上となつ
ている。第2表にはこれら製品の異方性をイヤリング率
で実測した結果を示した。この結果本発明法によダれば
熱延板焼鈍を省略しても6.0%以下のイヤリング率が
得られることが確認された。
Twt厚と2.5?厚のホットコイルを得た。その後1
100℃の熱延板焼鈍工程を通したも7の、省略したも
のを用意し、ショットブラスト酸洗後冷延に供した。冷
延はゼンジ゛ミヤーミルによる1回冷延で0.4〜1.
3T1$L厚とし通常の最終焼鈍工程を経て製品板を得
た。第1表には成分含有量と冷延圧下率で規制される。
He(%)を表示してクあるが、第1表の本発明法は成
分と冷延圧下率の効果でHe(%)はすべて6.0%以
下である。それに対して比較法では6.0%以上となつ
ている。第2表にはこれら製品の異方性をイヤリング率
で実測した結果を示した。この結果本発明法によダれば
熱延板焼鈍を省略しても6.0%以下のイヤリング率が
得られることが確認された。
第1図はイヤリング率(He=川旦二ち血刈00hma
x+Hmin(%))の説明図、第2図はオーステナイ
ト系ステンレス薄鋼板の異方性に対する冷間圧下率、成
分元素の影響を示す図、第3図は18Cr−Niステン
レス薄鋼板(ベース成分0.04C+1&1Cr−Ni
)の熱延板焼鈍省略プロセスにおけるイヤリング率とN
i(%)の影響を示す図、第4図は18Cr−8Niス
テンレス薄鋼板(ベース成分1&1Cr−Ni)の熱延
板焼鈍省略プロセスにおけるイヤリング率とCP%の影
響を示す図である。
x+Hmin(%))の説明図、第2図はオーステナイ
ト系ステンレス薄鋼板の異方性に対する冷間圧下率、成
分元素の影響を示す図、第3図は18Cr−Niステン
レス薄鋼板(ベース成分0.04C+1&1Cr−Ni
)の熱延板焼鈍省略プロセスにおけるイヤリング率とN
i(%)の影響を示す図、第4図は18Cr−8Niス
テンレス薄鋼板(ベース成分1&1Cr−Ni)の熱延
板焼鈍省略プロセスにおけるイヤリング率とCP%の影
響を示す図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 重量パーセントでC0.070%以下、Si1.0
%以下、Mn3.0%以下、P0.040%以下、S0
.030%以下、Cr16.0%から19.0%、Ni
6.0から9.5%、N0.2%以下を含むオーステナ
イト系ステンレス鋼において、該成分の鋼を鋳造し、熱
延し、デスケーリング後、冷延圧下率を45%以上でか
つ成分元素との関連で決まる次式により規制した冷間圧
延を施こし、次いで最終焼鈍を行なうことを特徴とする
オーステナイト系ステンレス鋼板及び鋼帯の製造方法。 0.25×〔x〕+102×〔C〕+90×〔P〕+6
4×〔N〕+4×〔Ni〕≦62.8%〔x〕:冷延圧
下率パーセント 〔C〕:〔P〕・・・他 各元素の重重量パーセント
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56120067A JPS6053725B2 (ja) | 1981-07-31 | 1981-07-31 | オ−ステナイト系ステンレス鋼板及び鋼帯の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56120067A JPS6053725B2 (ja) | 1981-07-31 | 1981-07-31 | オ−ステナイト系ステンレス鋼板及び鋼帯の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5822328A JPS5822328A (ja) | 1983-02-09 |
| JPS6053725B2 true JPS6053725B2 (ja) | 1985-11-27 |
Family
ID=14777065
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56120067A Expired JPS6053725B2 (ja) | 1981-07-31 | 1981-07-31 | オ−ステナイト系ステンレス鋼板及び鋼帯の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6053725B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS609829A (ja) * | 1983-06-25 | 1985-01-18 | Nippon Stainless Steel Co Ltd | ロ−ドミラ−用オ−ステナイト系ステンレス鋼板の製造方法 |
| JPS60177168A (ja) * | 1984-02-24 | 1985-09-11 | Nisshin Steel Co Ltd | 耐候性オ−ステナイトステンレス鋼 |
| KR100573588B1 (ko) * | 2003-12-23 | 2006-04-24 | 주식회사 포스코 | 미니밀 공정에 의한 심가공용 고강도 강판의 제조방법 |
-
1981
- 1981-07-31 JP JP56120067A patent/JPS6053725B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5822328A (ja) | 1983-02-09 |
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