JPS605559B2 - 硫黄被覆肥料の製造方法 - Google Patents
硫黄被覆肥料の製造方法Info
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- JPS605559B2 JPS605559B2 JP55009368A JP936880A JPS605559B2 JP S605559 B2 JPS605559 B2 JP S605559B2 JP 55009368 A JP55009368 A JP 55009368A JP 936880 A JP936880 A JP 936880A JP S605559 B2 JPS605559 B2 JP S605559B2
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、綾効性肥料、詳しくは粒状肥料を硫黄で被
覆した硫黄被覆肥料を製造する方法の改良に関するもの
である。
覆した硫黄被覆肥料を製造する方法の改良に関するもの
である。
粒状肥料、例えば粒状尿素を硫黄で被覆して綬効・性に
した硫黄被覆肥料は、約20王前にアメリカのテネシー
河流城公団(TVA)で開発された。
した硫黄被覆肥料は、約20王前にアメリカのテネシー
河流城公団(TVA)で開発された。
しかしながら硫黄被覆肥料には、‘1)硫黄と肥料粒子
との接着性があまりよくない、‘2)肥料粒子を硫黄で
完全に被覆するには、硫黄被覆肥料中に占める被覆硫黄
量が20〜30重量%と多くなり、窒素、リン、カリな
どの肥効成分量が少なくなる、糊輸送、貯蔵などの取扱
い中に硫黄被膜に亀裂が生じたり、硫黄被膜がハクリし
たりして、水中、例えば水田に施肥した場合、肥効成分
が早期に溶出してしまい、所期の緩効性が失われやすい
だけでなく、残った硫黄殻に気泡が残存して硫黄殻が浮
上し、殻が風で水田の片角に吹き寄せられて、あたかも
散布むらが生じているかのごとき感じを与えたりして、
商品価値が劣るなどの難点があった。その故、硫黄被覆
肥料の前記難点を改善する方法が種々提案されている。
との接着性があまりよくない、‘2)肥料粒子を硫黄で
完全に被覆するには、硫黄被覆肥料中に占める被覆硫黄
量が20〜30重量%と多くなり、窒素、リン、カリな
どの肥効成分量が少なくなる、糊輸送、貯蔵などの取扱
い中に硫黄被膜に亀裂が生じたり、硫黄被膜がハクリし
たりして、水中、例えば水田に施肥した場合、肥効成分
が早期に溶出してしまい、所期の緩効性が失われやすい
だけでなく、残った硫黄殻に気泡が残存して硫黄殻が浮
上し、殻が風で水田の片角に吹き寄せられて、あたかも
散布むらが生じているかのごとき感じを与えたりして、
商品価値が劣るなどの難点があった。その故、硫黄被覆
肥料の前記難点を改善する方法が種々提案されている。
例えば袴公昭48一1144号公報、特公昭54−81
7号公報などでは、粒状肥料を硫黄で被覆した後、被覆
物をさらに石油樹脂5〜5の重量%を含む石油ワックス
やワックスと潤滑油との混合物などのシーラント(完封
剤)で被覆する方法が提案されている。しかしこの方法
では、前記(1}〜(2}の難点は勿論のこと、糊の難
点についても十分な改善をはかることはできず、またシ
ーラントが粘着剤の作用を示すため、シーラントでの被
覆時および被覆後においても肥料粒子の集塊化が生じや
すく、被覆操作が容易でないだけでなく、被覆後にけい
そう士、タルク、ホワイトカーボンなどの粉末物質でそ
の表面を再度処理しなければならないという欠点がある
。この発明者らは、シーラントを使用せずに、硫黄被覆
肥料の前記m〜筋の難点を改善することを目的として鋭
意研究を行なった。
7号公報などでは、粒状肥料を硫黄で被覆した後、被覆
物をさらに石油樹脂5〜5の重量%を含む石油ワックス
やワックスと潤滑油との混合物などのシーラント(完封
剤)で被覆する方法が提案されている。しかしこの方法
では、前記(1}〜(2}の難点は勿論のこと、糊の難
点についても十分な改善をはかることはできず、またシ
ーラントが粘着剤の作用を示すため、シーラントでの被
覆時および被覆後においても肥料粒子の集塊化が生じや
すく、被覆操作が容易でないだけでなく、被覆後にけい
そう士、タルク、ホワイトカーボンなどの粉末物質でそ
の表面を再度処理しなければならないという欠点がある
。この発明者らは、シーラントを使用せずに、硫黄被覆
肥料の前記m〜筋の難点を改善することを目的として鋭
意研究を行なった。
その結果、濃度が50〜95重量%の尿素水溶液に、こ
の尿素水溶液中の尿素10の雲量部当り、水落‘性悪機
質肥料0.5〜1の重量部と脂肪族アルデヒドおよび/
またはポリビニルアルコール0405〜10重量部とを
混合して得られる尿素混合物の溶液を使用して、一度肥
料粒子を被覆し「前記尿素混合物の被覆層を形成させた
後、硫黄で被覆すると、前記目的を達成できる硫黄被覆
肥料を製造できることを知り、この発明に到った。
の尿素水溶液中の尿素10の雲量部当り、水落‘性悪機
質肥料0.5〜1の重量部と脂肪族アルデヒドおよび/
またはポリビニルアルコール0405〜10重量部とを
混合して得られる尿素混合物の溶液を使用して、一度肥
料粒子を被覆し「前記尿素混合物の被覆層を形成させた
後、硫黄で被覆すると、前記目的を達成できる硫黄被覆
肥料を製造できることを知り、この発明に到った。
この発明は、濃度が50〜95重量%の尿素水溶液に、
この尿素水溶液中の尿素10の重量部当り、水溶性無機
質肥料0.5〜1の重量部と脂肪族アルデヒドおよび/
またはポリビニルアルコール0.05〜1重量部とを混
合して得られる尿素混合物の溶液を、種肥料粒子に付着
させて該粒子を被覆した後、被覆物を硫黄で被覆するこ
とを特徴とする硫黄被覆肥料の製造方法に関するもので
ある。
この尿素水溶液中の尿素10の重量部当り、水溶性無機
質肥料0.5〜1の重量部と脂肪族アルデヒドおよび/
またはポリビニルアルコール0.05〜1重量部とを混
合して得られる尿素混合物の溶液を、種肥料粒子に付着
させて該粒子を被覆した後、被覆物を硫黄で被覆するこ
とを特徴とする硫黄被覆肥料の製造方法に関するもので
ある。
この発明においては、肥料粒子を硫黄で被覆するに先だ
って、前記尿素混合物の溶液を肥料粒子(種肥料粒子)
に付着させて肥料粒子を被覆することが特に重要である
。例えば、水溶性悪機質肥料が混合されていない溶液、
換言すると尿素水溶液と脂肪族アルデヒドおよび/また
はポリビニルアルコールとを混合した溶液を肥料粒子に
付着させて肥料粒子を被覆した後、硫黄で被覆したので
は、硫黄被膜がハクリしやすく、また第1図からも明ら
かであるように、この発明の前記目的は達成できない。
って、前記尿素混合物の溶液を肥料粒子(種肥料粒子)
に付着させて肥料粒子を被覆することが特に重要である
。例えば、水溶性悪機質肥料が混合されていない溶液、
換言すると尿素水溶液と脂肪族アルデヒドおよび/また
はポリビニルアルコールとを混合した溶液を肥料粒子に
付着させて肥料粒子を被覆した後、硫黄で被覆したので
は、硫黄被膜がハクリしやすく、また第1図からも明ら
かであるように、この発明の前記目的は達成できない。
第1図は、硫黄被覆肥料15夕を3000の水300の
‘中に2岬時間浸潰したときの硫黄被覆肥料中の窒素成
分の熔出曲線であり、硫黄被覆肥料中に占める被覆硫黄
量(重量%)と窒素成分の溶出率(重量%)との関係を
示したものである。
‘中に2岬時間浸潰したときの硫黄被覆肥料中の窒素成
分の熔出曲線であり、硫黄被覆肥料中に占める被覆硫黄
量(重量%)と窒素成分の溶出率(重量%)との関係を
示したものである。
第1図において、曲線Aは、濃度が85重量%の尿素水
溶液に、この尿素水溶液中の尿素10の重量部当り、硫
酸アンモニウム〔(N比)2S04〕5重量部と濃度が
35重量%のホルムアルデヒド水溶液をホルムァルデヒ
ド換算で4重量部混合して得られる尿素混合物の溶液を
、粒径0.5〜1.6側めの尿素粒子(種肥料粒子)に
付着させて粒径2.83〜4.0側ぐの粒子に造粒して
種肥料粒子を被覆した後、被覆物を硫黄で被覆して得た
この発明の方法による硫黄被覆肥料の窒素成分の溶出曲
線である。
溶液に、この尿素水溶液中の尿素10の重量部当り、硫
酸アンモニウム〔(N比)2S04〕5重量部と濃度が
35重量%のホルムアルデヒド水溶液をホルムァルデヒ
ド換算で4重量部混合して得られる尿素混合物の溶液を
、粒径0.5〜1.6側めの尿素粒子(種肥料粒子)に
付着させて粒径2.83〜4.0側ぐの粒子に造粒して
種肥料粒子を被覆した後、被覆物を硫黄で被覆して得た
この発明の方法による硫黄被覆肥料の窒素成分の溶出曲
線である。
また曲線Bは、硫酸アンモニウムを混合しなかったほか
は、すなわち最初に尿素水溶液とホルムアルデヒド水溶
液とを混合した溶液を尿素粒子に付着させて尿素粒子を
被覆したほかは、この発明の方法と同様にして製造した
硫黄被覆肥料の窒素成分の港出曲線である。また曲線C
は、硫酸アンモニウムおよびホルムアルデヒド水溶液を
混合しなかったほかは、すなわち最初に尿素水溶液を尿
素粒子に付着させて尿素粒子を被覆したほかは、この発
明の方法と同様にして製造した硫黄被覆肥料の窒素成分
の溶出曲線である。第1図の硫黄被覆肥料中の窒素成分
の港出曲線A〜Cから、被覆硫黄量が多くなるにしたが
っていずれの硫黄被覆肥料の場合でも窒素成分の溶出が
抑制される傾向を示すことがわかるが、この発明の方法
による硫黄被覆肥料の場合(曲線A)、曲線Bおよび曲
線Cとの比較からも明らかであるように、従来よりも少
ない被覆硫黄量で窒素成分の早期溶出を著しく改善でき
ることがわかる。
は、すなわち最初に尿素水溶液とホルムアルデヒド水溶
液とを混合した溶液を尿素粒子に付着させて尿素粒子を
被覆したほかは、この発明の方法と同様にして製造した
硫黄被覆肥料の窒素成分の港出曲線である。また曲線C
は、硫酸アンモニウムおよびホルムアルデヒド水溶液を
混合しなかったほかは、すなわち最初に尿素水溶液を尿
素粒子に付着させて尿素粒子を被覆したほかは、この発
明の方法と同様にして製造した硫黄被覆肥料の窒素成分
の溶出曲線である。第1図の硫黄被覆肥料中の窒素成分
の港出曲線A〜Cから、被覆硫黄量が多くなるにしたが
っていずれの硫黄被覆肥料の場合でも窒素成分の溶出が
抑制される傾向を示すことがわかるが、この発明の方法
による硫黄被覆肥料の場合(曲線A)、曲線Bおよび曲
線Cとの比較からも明らかであるように、従来よりも少
ない被覆硫黄量で窒素成分の早期溶出を著しく改善でき
ることがわかる。
なお硫酸アンモニウムを浪合しなかった硫黄被覆肥料の
場合(曲線B)は、硫酸アンモニウムとホルムアルデヒ
ドを混合しなかった硫黄被覆肥料の場合(曲線C)より
もいくぶん少ない被覆硫黄量で窒素成分の早期溶出をか
なり抑制できるが、いまだ十分に抑制できるとはいえず
、また前記したように取扱い中に硫黄被膜がハクリしや
すく、この発明の目的を達成できない。この発明による
と、川シーラントやけいそう士、タルク、ホワイトカー
ボンなどを使用する必要がない、‘o}少ない被覆硫黄
量で窒素、リン、カリなどの肥効成分、特に溶出しやす
い窒素成分の早期溶出が著しく改善された綾効性の硫黄
被覆肥料を容易に製造できる、し一取扱い中における硫
黄被膜の亀裂、ハクリなどが生じ難い硫黄被覆肥料を製
造できる、9前記尿素混合物の溶液は、その大部分が尿
素であるため、種肥料粒子として尿素粒子を使用すると
、肥効成分、特に窒素成分量の高い窒素系の硫黄被覆肥
料を製造できる、■機械的強度が高く、また水田に施肥
しても硫黄殻が浮上し難い硫黄被覆肥料を製造できるな
ど従来法では達成できない特長があり、また次に詳記す
るような利点がある。
場合(曲線B)は、硫酸アンモニウムとホルムアルデヒ
ドを混合しなかった硫黄被覆肥料の場合(曲線C)より
もいくぶん少ない被覆硫黄量で窒素成分の早期溶出をか
なり抑制できるが、いまだ十分に抑制できるとはいえず
、また前記したように取扱い中に硫黄被膜がハクリしや
すく、この発明の目的を達成できない。この発明による
と、川シーラントやけいそう士、タルク、ホワイトカー
ボンなどを使用する必要がない、‘o}少ない被覆硫黄
量で窒素、リン、カリなどの肥効成分、特に溶出しやす
い窒素成分の早期溶出が著しく改善された綾効性の硫黄
被覆肥料を容易に製造できる、し一取扱い中における硫
黄被膜の亀裂、ハクリなどが生じ難い硫黄被覆肥料を製
造できる、9前記尿素混合物の溶液は、その大部分が尿
素であるため、種肥料粒子として尿素粒子を使用すると
、肥効成分、特に窒素成分量の高い窒素系の硫黄被覆肥
料を製造できる、■機械的強度が高く、また水田に施肥
しても硫黄殻が浮上し難い硫黄被覆肥料を製造できるな
ど従来法では達成できない特長があり、また次に詳記す
るような利点がある。
この発明において使用する尿素水溶液は、濃度が50〜
95重量%、好ましくは70〜9増重量%のものが適当
である。
95重量%、好ましくは70〜9増重量%のものが適当
である。
濃度が低すぎると、尿素混合物の溶液を使用して種肥料
粒子を被覆する際に水分の蒸発に多量の熱を必要とし、
被覆処理効率も低下するので適当でなく、また濃度が高
すぎると水溶性無機質肥料を均一に混合し難くなったり
、尿素結晶が析出したり、またビューレットが生成した
りするので適当でない。尿素水溶液は、粉状または粒状
の尿素を水に溶解させて前記濃度のものに調製して使用
してもよいが、一般には尿素合成装置から得られる濃度
70〜75重量%のものを直接使用するのが便利である
。またこの発明において使用する水溶性無機質肥料は、
水に溶解させて尿素水溶液に混合しても、また溶解させ
ずに粉状のものを直接混合してもよい。
粒子を被覆する際に水分の蒸発に多量の熱を必要とし、
被覆処理効率も低下するので適当でなく、また濃度が高
すぎると水溶性無機質肥料を均一に混合し難くなったり
、尿素結晶が析出したり、またビューレットが生成した
りするので適当でない。尿素水溶液は、粉状または粒状
の尿素を水に溶解させて前記濃度のものに調製して使用
してもよいが、一般には尿素合成装置から得られる濃度
70〜75重量%のものを直接使用するのが便利である
。またこの発明において使用する水溶性無機質肥料は、
水に溶解させて尿素水溶液に混合しても、また溶解させ
ずに粉状のものを直接混合してもよい。
水溶性無機質肥料の使用量は、前記尿素水溶液中の尿素
10の重量部当り、0.5〜1の重量部、好ましくは1
〜8重量部が適当である。使用量が少なすぎると、特に
硫黄との接着性が悪くなり、硫黄被覆肥料の硫黄被膜の
亀裂、ハクリなどが生じやすく、また肥効成分の早期溶
出を十分に抑制できなくなるので適当でない。また使用
量が多すぎると、尿素水溶液に均一に溶解、混合させ難
くなったり、窒素成分の含有量が低下するので適当でな
い。 −水熔性無機
質肥料の代表的なものとしては、例えば硫酸アンモニウ
ム、塩化カリウム、塩化アンモニウム、硫酸カリウム、
燐酸アンモニウム、塩化カルシウムなどを挙げることが
でき、これらは複数種使用してもさしつかえない。水綾
性無機質肥料のなかでも特にすぐれた効果を示すものは
、硫酸アンモニウム、燐酸アンモニウムおよび塩化カリ
ウムである。またこの発明において使用する脂肪族アル
デヒドおよび/またはポリビニルアルコールは、種肥料
粒子、なかでも尿素粒子との接着性の改善、尿素粒子お
よび硫黄被覆肥料の機械的強度の向上、硫黄殻の浮上防
止、肥効成分の溶出量の調節などにおいて重要な役割を
はたすが、その使用量は、前記尿素水溶液中の尿素10
の重量部当り、0.05〜1.の重量部、好ましくは0
.1〜8重量部が適当である。
10の重量部当り、0.5〜1の重量部、好ましくは1
〜8重量部が適当である。使用量が少なすぎると、特に
硫黄との接着性が悪くなり、硫黄被覆肥料の硫黄被膜の
亀裂、ハクリなどが生じやすく、また肥効成分の早期溶
出を十分に抑制できなくなるので適当でない。また使用
量が多すぎると、尿素水溶液に均一に溶解、混合させ難
くなったり、窒素成分の含有量が低下するので適当でな
い。 −水熔性無機
質肥料の代表的なものとしては、例えば硫酸アンモニウ
ム、塩化カリウム、塩化アンモニウム、硫酸カリウム、
燐酸アンモニウム、塩化カルシウムなどを挙げることが
でき、これらは複数種使用してもさしつかえない。水綾
性無機質肥料のなかでも特にすぐれた効果を示すものは
、硫酸アンモニウム、燐酸アンモニウムおよび塩化カリ
ウムである。またこの発明において使用する脂肪族アル
デヒドおよび/またはポリビニルアルコールは、種肥料
粒子、なかでも尿素粒子との接着性の改善、尿素粒子お
よび硫黄被覆肥料の機械的強度の向上、硫黄殻の浮上防
止、肥効成分の溶出量の調節などにおいて重要な役割を
はたすが、その使用量は、前記尿素水溶液中の尿素10
の重量部当り、0.05〜1.の重量部、好ましくは0
.1〜8重量部が適当である。
使用量が少なすぎると、種肥料粒子との接着性が改善さ
れず、また硫黄被覆肥料の見掛密度が小さくなったり、
機械的強度が小さくなったり、さらには硫黄被覆肥料中
に気泡が残存したりして、水田に施肥した場合、硫黄殻
が浮上しやすい。また使用量が多すぎると、尿素混合物
の溶液粘度が高くなって種肥料粒子の被覆操作が困難に
なったり、所期の緩効性が損われたりして、この発明の
前記目的を十分に達成できなくなるのであまり適当でな
い。この発明において使用する脂肪族アルデヒドとして
は、炭素数1〜4のホルムァルデヒド、アセトアルデヒ
ド、プロピオンアルデヒド、ブチルアルデヒドなどが適
当であり、これらのアルデヒドのなかでも特にホルムア
ルデヒドおよびアセトアルデヒドは、水に対する溶解性
がすぐれているので水溶液として使用することができ、
均一に尿素水溶液と混合することが容易であり、また尿
素との反応性もすぐれているので好適である。
れず、また硫黄被覆肥料の見掛密度が小さくなったり、
機械的強度が小さくなったり、さらには硫黄被覆肥料中
に気泡が残存したりして、水田に施肥した場合、硫黄殻
が浮上しやすい。また使用量が多すぎると、尿素混合物
の溶液粘度が高くなって種肥料粒子の被覆操作が困難に
なったり、所期の緩効性が損われたりして、この発明の
前記目的を十分に達成できなくなるのであまり適当でな
い。この発明において使用する脂肪族アルデヒドとして
は、炭素数1〜4のホルムァルデヒド、アセトアルデヒ
ド、プロピオンアルデヒド、ブチルアルデヒドなどが適
当であり、これらのアルデヒドのなかでも特にホルムア
ルデヒドおよびアセトアルデヒドは、水に対する溶解性
がすぐれているので水溶液として使用することができ、
均一に尿素水溶液と混合することが容易であり、また尿
素との反応性もすぐれているので好適である。
脂肪族アルデヒドは、一般には脂肪族アルデヒドを25
〜85重量%含有する水溶液として使用するのがよい。
またこの発明において使用するポリビニルアルコールは
、水に難綾性のものでもよいが、易溶性のものの方が尿
素水溶液と均一に混合できるので好ましく、一般にはポ
リビニルアルコールの粉末を直接尿素水溶液に混合する
が、水溶液にして混合してもよい。
〜85重量%含有する水溶液として使用するのがよい。
またこの発明において使用するポリビニルアルコールは
、水に難綾性のものでもよいが、易溶性のものの方が尿
素水溶液と均一に混合できるので好ましく、一般にはポ
リビニルアルコールの粉末を直接尿素水溶液に混合する
が、水溶液にして混合してもよい。
前記尿素水溶液に水溶性悪機質肥料と脂肪族アルデヒド
および/またはポリビニルアルコールとを混合する際の
混合順序は特に制限されず、いずれの順に混合してもさ
しつかえない。
および/またはポリビニルアルコールとを混合する際の
混合順序は特に制限されず、いずれの順に混合してもさ
しつかえない。
また混合する際の混合温度は、一般には50〜120q
oが適当である。混合によって得られる尿素混合物の溶
液は、その大部分は尿素で、その他主として脂肪族アル
デヒドおよび/またはポリビニルアルコールおよびこれ
らと尿素との反応生成物、水溶‘性無機質肥料、水など
からなっているが、水の含有量が多すぎると種肥料粒子
の被覆時に水の蒸発に多量の熱を必要とし、また種肥料
粒子の被覆処理効率も低下するので適当でなく、また水
の含有量が少なすぎると種肥料粒子の被覆操作に困難を
伴うので、尿素混合物の溶液中の水の含有量は、5〜5
0重量%、好ましくは10〜3の重量%に調節するのが
適当である。この発明において使用する種肥料粒子は、
窒素、リン、カリなどの肥効成分を含有するものであれ
ば従来公知のいずれの粒状肥料でもよく、その代表的な
ものとしては、前記水溶性無機質肥料の粒子、尿素粒子
などを挙げることができる。
oが適当である。混合によって得られる尿素混合物の溶
液は、その大部分は尿素で、その他主として脂肪族アル
デヒドおよび/またはポリビニルアルコールおよびこれ
らと尿素との反応生成物、水溶‘性無機質肥料、水など
からなっているが、水の含有量が多すぎると種肥料粒子
の被覆時に水の蒸発に多量の熱を必要とし、また種肥料
粒子の被覆処理効率も低下するので適当でなく、また水
の含有量が少なすぎると種肥料粒子の被覆操作に困難を
伴うので、尿素混合物の溶液中の水の含有量は、5〜5
0重量%、好ましくは10〜3の重量%に調節するのが
適当である。この発明において使用する種肥料粒子は、
窒素、リン、カリなどの肥効成分を含有するものであれ
ば従来公知のいずれの粒状肥料でもよく、その代表的な
ものとしては、前記水溶性無機質肥料の粒子、尿素粒子
などを挙げることができる。
種肥料粒子として尿素粒子を使用した場合は、特にこの
発明のすぐれた効果が顕著に発現される。種肥料粒子の
粒径は、特に制限されないが、一般には0.35柳で以
上、好ましくは0.5〜5側めが適当である。種肥料粒
子に前記尿素混合物の溶液を付着させて該粒子を被覆す
る方法としては、一般に従来公知の造粒機、例えば転勤
造粒機、回転ドラム、流動層造粒機、噴流層造粒機など
を用い、造粒機に種肥料粒子を入れて回転または流動化
させ、該粒子に尿素混合物の溶液を噴霧し、該粒子に前
記溶液を付着させて造粒、乾燥し、該粒子に前記尿素混
合物の被覆層を形成させる方法をとるのがよい。
発明のすぐれた効果が顕著に発現される。種肥料粒子の
粒径は、特に制限されないが、一般には0.35柳で以
上、好ましくは0.5〜5側めが適当である。種肥料粒
子に前記尿素混合物の溶液を付着させて該粒子を被覆す
る方法としては、一般に従来公知の造粒機、例えば転勤
造粒機、回転ドラム、流動層造粒機、噴流層造粒機など
を用い、造粒機に種肥料粒子を入れて回転または流動化
させ、該粒子に尿素混合物の溶液を噴霧し、該粒子に前
記溶液を付着させて造粒、乾燥し、該粒子に前記尿素混
合物の被覆層を形成させる方法をとるのがよい。
この発明において、種肥料粒子の被覆は、前記方法で実
施できるが、特に好ましい被覆方法としては、濃度が5
0〜95重量%の尿素水溶液に、この尿素水溶液中の尿
素10の重量部当り、水溶性無機質肥料0.5〜10重
量部と脂肪族アルデヒドおよび/またはポリビニルアル
コール0.05〜1の重量部とを混合して得られる尿素
混合物の溶液を、種肥料粒子が対流循環運動しながら流
動層を形成している縦型の流動化容器内に、上記流動層
の平均温度を50〜10000に保ちながら、不活性ガ
スを用いて流動化容器の底部に設けられたノズルから噴
霧して、種肥料粒子に付着させて造粒、乾燥し、該粒子
に前記尿素混合物の被覆層を形成させる方法が好適に採
用される。
施できるが、特に好ましい被覆方法としては、濃度が5
0〜95重量%の尿素水溶液に、この尿素水溶液中の尿
素10の重量部当り、水溶性無機質肥料0.5〜10重
量部と脂肪族アルデヒドおよび/またはポリビニルアル
コール0.05〜1の重量部とを混合して得られる尿素
混合物の溶液を、種肥料粒子が対流循環運動しながら流
動層を形成している縦型の流動化容器内に、上記流動層
の平均温度を50〜10000に保ちながら、不活性ガ
スを用いて流動化容器の底部に設けられたノズルから噴
霧して、種肥料粒子に付着させて造粒、乾燥し、該粒子
に前記尿素混合物の被覆層を形成させる方法が好適に採
用される。
この被覆方法によると、特に種肥料粒子に均一な被覆層
を形成させるのが容易で、機械的強度が高く、見掛密度
も大きく、また表面に凹凸の少ない球状の硫黄被覆する
に通した被覆物を容易に製造できるという利点がある。
前記好適に採用される被覆方法において、縦型の流動化
容器としては、椿閥昭54一1177粥号公報に開示さ
れた装檀が好適に使用される。尿素混合物の溶液は、流
動化容器の下部中央に設けられたノズルから不活性ガス
を用いて噴霧される。ノズルとしては従来公知の噴霧用
ノズルをすべて使用することができるが、二重管式贋霧
ノズルを用い、外管から不活性ガスを噴出することによ
って尿素混合物の溶液を曙愛させることが好ましい。前
記溶液の温度は80〜120℃であることが好ましい。
不活性ガスの具体例としては、空気、窒素ガス「炭酸ガ
ス、これらの混合ガスなどが挙げられる。
を形成させるのが容易で、機械的強度が高く、見掛密度
も大きく、また表面に凹凸の少ない球状の硫黄被覆する
に通した被覆物を容易に製造できるという利点がある。
前記好適に採用される被覆方法において、縦型の流動化
容器としては、椿閥昭54一1177粥号公報に開示さ
れた装檀が好適に使用される。尿素混合物の溶液は、流
動化容器の下部中央に設けられたノズルから不活性ガス
を用いて噴霧される。ノズルとしては従来公知の噴霧用
ノズルをすべて使用することができるが、二重管式贋霧
ノズルを用い、外管から不活性ガスを噴出することによ
って尿素混合物の溶液を曙愛させることが好ましい。前
記溶液の温度は80〜120℃であることが好ましい。
不活性ガスの具体例としては、空気、窒素ガス「炭酸ガ
ス、これらの混合ガスなどが挙げられる。
不活性ガスは、造粒によって被覆された被覆物の乾燥を
実質的に阻害しない程度の水分を含んでいてもよい。不
活性ガスの噴出圧力は、尿素混合物の液滴の分散性およ
び被覆物の流動層内での乾燥を良くするという点から、
lkg/洲(ゲージ圧)以上、特に1.5kg/の(ゲ
ージ圧)以上であることが好ましい。不活性ガスの温度
は90〜13000に設定することが好ましい。不活性
ガスの温度が過度に低いと、ノズル先端部で尿素混合物
の溶液が冷却され、尿素結晶の析出によるノズルの閉塞
が生じることがあり、不活性ガスの温度が過度に高いと
、尿素の分解によってビューレットが生成し易くなる。
流動層の平均温度は50〜100q0、好ましくは60
〜80ooの範囲内に保たれることが重要である。
実質的に阻害しない程度の水分を含んでいてもよい。不
活性ガスの噴出圧力は、尿素混合物の液滴の分散性およ
び被覆物の流動層内での乾燥を良くするという点から、
lkg/洲(ゲージ圧)以上、特に1.5kg/の(ゲ
ージ圧)以上であることが好ましい。不活性ガスの温度
は90〜13000に設定することが好ましい。不活性
ガスの温度が過度に低いと、ノズル先端部で尿素混合物
の溶液が冷却され、尿素結晶の析出によるノズルの閉塞
が生じることがあり、不活性ガスの温度が過度に高いと
、尿素の分解によってビューレットが生成し易くなる。
流動層の平均温度は50〜100q0、好ましくは60
〜80ooの範囲内に保たれることが重要である。
平均温度が50ooより低いと、被覆物の乾燥が不充分
となり粒子同士の付着によって大塊が発生し易くなり、
平均温度が100午0より高いと、被覆物がその中に含
まれている徴量の水分によって溶融状態となり流動化容
器の内壁へ付着したり、ビューレツトが生成したりする
。積肥料粒子の被覆は流動層内でつぎのようにして行な
われる。
となり粒子同士の付着によって大塊が発生し易くなり、
平均温度が100午0より高いと、被覆物がその中に含
まれている徴量の水分によって溶融状態となり流動化容
器の内壁へ付着したり、ビューレツトが生成したりする
。積肥料粒子の被覆は流動層内でつぎのようにして行な
われる。
尿素混合物の溶液はノズルから頃霧されて液滴となり、
この液滴が、対流循環運動をしている流動層の上昇流に
のった種肥料粒子と接触し、その表面に付着し、ついで
水分の蒸発および尿素混合物の造粒が行なわれ、種肥料
粒子に尿素混合物の被覆層が形成される。
この液滴が、対流循環運動をしている流動層の上昇流に
のった種肥料粒子と接触し、その表面に付着し、ついで
水分の蒸発および尿素混合物の造粒が行なわれ、種肥料
粒子に尿素混合物の被覆層が形成される。
流動層の界面に向って上昇した被覆物は、ついで流動化
容器の内壁に沿って下降しつつ充分に乾燥される。この
被覆物は再度流動層の上昇流にのり、再び尿素混合物の
溶液からなる液滴と接触し、以下造粒および乾燥が繰り
返されて、尿素混合物の被覆層が次第に厚くなって、被
覆物の粒径は増大していく。種肥料粒子の被覆は回分的
に、または連続的に行なうことができる。所定粒径に達
した被覆物は、流動化用ガスの流れにさからつて流動化
容器の底部に落下してくるので、流動化容器の底部に設
けられた被覆物排出管から排出させる。次に種肥料粒子
に尿素混合物の被覆層を形成させ、該粒子を被覆する一
実施態様を、第2図に従って説明する。
容器の内壁に沿って下降しつつ充分に乾燥される。この
被覆物は再度流動層の上昇流にのり、再び尿素混合物の
溶液からなる液滴と接触し、以下造粒および乾燥が繰り
返されて、尿素混合物の被覆層が次第に厚くなって、被
覆物の粒径は増大していく。種肥料粒子の被覆は回分的
に、または連続的に行なうことができる。所定粒径に達
した被覆物は、流動化用ガスの流れにさからつて流動化
容器の底部に落下してくるので、流動化容器の底部に設
けられた被覆物排出管から排出させる。次に種肥料粒子
に尿素混合物の被覆層を形成させ、該粒子を被覆する一
実施態様を、第2図に従って説明する。
第2図は、特閥昭54−117768号公報に開示され
ている流動化容器の断面図である。流動化容器1の底部
には、流動化用ガスの一部の導管2を通じて供給するた
めの逆円錐形の多孔板3、流動化容器1内に供給される
全ガスの空塔換算平均ガス流速よりも大きい流速を有す
る流動化用ガスをガスジェット流として供給するための
ガス噴出管4および尿素混合物の溶液を頃霧するための
二重管式ノズル5が設けられている。
ている流動化容器の断面図である。流動化容器1の底部
には、流動化用ガスの一部の導管2を通じて供給するた
めの逆円錐形の多孔板3、流動化容器1内に供給される
全ガスの空塔換算平均ガス流速よりも大きい流速を有す
る流動化用ガスをガスジェット流として供給するための
ガス噴出管4および尿素混合物の溶液を頃霧するための
二重管式ノズル5が設けられている。
ガス噴出管4内には被覆物を被覆物排出管6に導くため
の多孔板7が斜めに設けられている。流動化容器1の上
部には種肥料粒子がホッパー8から供給するための供給
管9が設けられており、流動化容器1の頂部にはガス排
出管10が設けられており、ガス排出管10はサイクロ
ン11に連結している。
の多孔板7が斜めに設けられている。流動化容器1の上
部には種肥料粒子がホッパー8から供給するための供給
管9が設けられており、流動化容器1の頂部にはガス排
出管10が設けられており、ガス排出管10はサイクロ
ン11に連結している。
種肥料粒子は、ホッパー8からバルブ12、供給管9を
経て、あらかじめ流動化用ガスが供給されている流動化
容器1内に供給される。
経て、あらかじめ流動化用ガスが供給されている流動化
容器1内に供給される。
流動化用ガスの一部はブロワ−竃3から送られ、導管2
を通り、逆円錐形の多孔板3を通して流動化容器1内に
供給される。ブロワー14からはガスジェツト流として
供給する流動化用ガスの他の一部がガス噴出管4を通り
、噴出口亀5から流動化容器1内に供給される。さらに
、ブロワー16からは尿素混合物の溶液を頃霧させると
同時に流動化用ガスの残部を構成するガスが、二重管式
ノズル5の外管5aから流動化容器1内に供給される。
ガス噴出管4から供給される流動化用ガスの流速は全供
給ガスの空塔換算平均ガス流速よりも大きいので、流動
化容器1内には種肥料粒子が第2図の矢印方向に対流循
環運動する流動層が形成される。別途調製された尿素混
合物の溶液は、ポンプ17から二重管式ノズル5の内管
5bを通り、外管5aからのガスによって流動化容器1
内の流動層に液瓶として頃霧される。
を通り、逆円錐形の多孔板3を通して流動化容器1内に
供給される。ブロワー14からはガスジェツト流として
供給する流動化用ガスの他の一部がガス噴出管4を通り
、噴出口亀5から流動化容器1内に供給される。さらに
、ブロワー16からは尿素混合物の溶液を頃霧させると
同時に流動化用ガスの残部を構成するガスが、二重管式
ノズル5の外管5aから流動化容器1内に供給される。
ガス噴出管4から供給される流動化用ガスの流速は全供
給ガスの空塔換算平均ガス流速よりも大きいので、流動
化容器1内には種肥料粒子が第2図の矢印方向に対流循
環運動する流動層が形成される。別途調製された尿素混
合物の溶液は、ポンプ17から二重管式ノズル5の内管
5bを通り、外管5aからのガスによって流動化容器1
内の流動層に液瓶として頃霧される。
上記液滴は、対流循環運動をしている流動層の上昇流に
よって形成される円柱状の造粒ゾーンで種肥料粒子と接
触し、ついで水分の蒸発および種肥料粒子を核とした尿
素混合物の造粒が行なわれ種肥料粒子に尿素混合物の被
覆層が形成され、被覆物は、流動層の界面L‘こ向って
上昇しながら造粒ゾーンの外側にはずれ、造粒ゾーンの
外側を下降し、逆円錐形の多孔板3に沿ってガス噴出管
4の噴出口15に戻ってくる。
よって形成される円柱状の造粒ゾーンで種肥料粒子と接
触し、ついで水分の蒸発および種肥料粒子を核とした尿
素混合物の造粒が行なわれ種肥料粒子に尿素混合物の被
覆層が形成され、被覆物は、流動層の界面L‘こ向って
上昇しながら造粒ゾーンの外側にはずれ、造粒ゾーンの
外側を下降し、逆円錐形の多孔板3に沿ってガス噴出管
4の噴出口15に戻ってくる。
この間に被覆物の乾燥が充分に行なわれる。ガス噴出管
4の噴出口15に戻ってきた被覆物は、ガスジェット流
によって上昇し、造粒ゾーンにはこばれ、以下造粒、乾
燥が繰返されて、その粒径を増大していく。ガス噴出管
4からのガスジェット流で流動層内に保持することがで
きないまでに成長した被覆物は、ガス噴出管4の噴出口
15から多孔板7上に落下し、多孔板7上でさらに分級
され、目的とする粒径にまで成長した被覆物だけが、多
孔板7から被覆物排出管6に導かれ、排出量調節器18
で調節されて排出される。流動化容器1内に供給された
流動化用のガスは、排ガスとしてガス排出管10を通り
、同伴される徴量の尿素混合物の微粉をサイクロン11
で補集した後、管19から排出される。
4の噴出口15に戻ってきた被覆物は、ガスジェット流
によって上昇し、造粒ゾーンにはこばれ、以下造粒、乾
燥が繰返されて、その粒径を増大していく。ガス噴出管
4からのガスジェット流で流動層内に保持することがで
きないまでに成長した被覆物は、ガス噴出管4の噴出口
15から多孔板7上に落下し、多孔板7上でさらに分級
され、目的とする粒径にまで成長した被覆物だけが、多
孔板7から被覆物排出管6に導かれ、排出量調節器18
で調節されて排出される。流動化容器1内に供給された
流動化用のガスは、排ガスとしてガス排出管10を通り
、同伴される徴量の尿素混合物の微粉をサイクロン11
で補集した後、管19から排出される。
この発明において、種肥料粒子に形成させる尿素混合物
の被覆層の厚さは、例えば尿素混合物の溶液の使用量、
ガスジェット流の流速などを変え0ることによって、自
由に調節できる。
の被覆層の厚さは、例えば尿素混合物の溶液の使用量、
ガスジェット流の流速などを変え0ることによって、自
由に調節できる。
種肥料粒子に尿素混合物の被覆層を形成させることによ
って、硫黄との接着性は著しく改善され、前記被覆層を
形成させた被覆物を硫黄で被覆すると、この発明の目的
を達成できる硫黄被覆肥料が得られる。この発明におい
て、種肥料粒子を尿素混合物で被覆した被覆物は、従来
公知の硫黄被覆方法、例えば被覆物を転動造粒機、回転
ドラム、流動層造粒機、噴流層造粒機などの造粒機に入
れ、被覆物を回転または流動化させながら、被覆物に、
125〜20000に加熱溶融した硫黄を頃霧する方法
によって硫黄被覆される。
って、硫黄との接着性は著しく改善され、前記被覆層を
形成させた被覆物を硫黄で被覆すると、この発明の目的
を達成できる硫黄被覆肥料が得られる。この発明におい
て、種肥料粒子を尿素混合物で被覆した被覆物は、従来
公知の硫黄被覆方法、例えば被覆物を転動造粒機、回転
ドラム、流動層造粒機、噴流層造粒機などの造粒機に入
れ、被覆物を回転または流動化させながら、被覆物に、
125〜20000に加熱溶融した硫黄を頃霧する方法
によって硫黄被覆される。
また前記種肥料粒子の被覆に使用する例えば第2図に示
した縦型の流動化容器を用いて、種肥料粒子のかわりに
被覆物を、また尿素混合物の溶液のかわりに125〜2
00qo、好ましくは130〜16000に加熱溶融し
た硫黄を使用し、種肥料粒子の被覆の場合と同様の方法
で被覆物の硫黄被覆を行なうと、転動造粒機や回転ドラ
ムを用いて硫黄被覆する方法による場合よりも均一な硫
黄被膜を有する球状の硫黄被覆肥料が得られる。この発
明において、硫黄被覆肥料中に占める被覆硫黄量は特に
制限されないが、第1図からも明らかであるように、従
来法よりもはるかに少ない被覆硫黄量で所期の目的を達
成できる。
した縦型の流動化容器を用いて、種肥料粒子のかわりに
被覆物を、また尿素混合物の溶液のかわりに125〜2
00qo、好ましくは130〜16000に加熱溶融し
た硫黄を使用し、種肥料粒子の被覆の場合と同様の方法
で被覆物の硫黄被覆を行なうと、転動造粒機や回転ドラ
ムを用いて硫黄被覆する方法による場合よりも均一な硫
黄被膜を有する球状の硫黄被覆肥料が得られる。この発
明において、硫黄被覆肥料中に占める被覆硫黄量は特に
制限されないが、第1図からも明らかであるように、従
来法よりもはるかに少ない被覆硫黄量で所期の目的を達
成できる。
次に実施例および比較例を示す。
各例において、流動化容器としては、第2図に示したも
のと同型式で、次の仕様の装置を使用した。
のと同型式で、次の仕様の装置を使用した。
流動化容器1の内径:203側◇
噴出口15から流動化容器1の頂部までの高さ:260
仇奴噴出ロー5の内怪:69.3側め 二重管式/ズル5の外管5aの外径および肉厚:13.
8豚ぐX2.2肋二重管式ノズル5の内管5bの外蓬お
よび肉厚:8,収めXI物逆円錐形の多孔板3の孔数お
よび孔蓬:130の鹿×1,2側J逆円錐形の多孔板3
の拡がり角度:90度多孔板7の形状:1辺が1.1側
の正方形網目を有する金網多孔板7の頬斜角三30度 また各例において、種肥料粒子としては、頃霧造粒法で
製造した粒径0.5〜1。
仇奴噴出ロー5の内怪:69.3側め 二重管式/ズル5の外管5aの外径および肉厚:13.
8豚ぐX2.2肋二重管式ノズル5の内管5bの外蓬お
よび肉厚:8,収めXI物逆円錐形の多孔板3の孔数お
よび孔蓬:130の鹿×1,2側J逆円錐形の多孔板3
の拡がり角度:90度多孔板7の形状:1辺が1.1側
の正方形網目を有する金網多孔板7の頬斜角三30度 また各例において、種肥料粒子としては、頃霧造粒法で
製造した粒径0.5〜1。
6肋0の尿素粒子を使用した。
また各例においてL被覆物の圧嬢強度(k9)は、次の
ようにして求めた。
ようにして求めた。
粒径2.83〜3.36側めの被覆物を、40qoの温
度の真空乾燥機で5時間乾燥した後、圧嬢試験機(木屋
式硬度計)で、無作為に選んだ1腿雛こついて1粒毎に
圧嬢強度を測定し、測定値の算術平均値を圧嬢強度とし
た。
度の真空乾燥機で5時間乾燥した後、圧嬢試験機(木屋
式硬度計)で、無作為に選んだ1腿雛こついて1粒毎に
圧嬢強度を測定し、測定値の算術平均値を圧嬢強度とし
た。
また各例において、2餌時間後の窒素成分の溶出率(重
量%)は、硫黄被覆肥料15夕を30qoの水300の
‘中に24時間浸潰したときに肥料中から水中に溶出し
た窒素成分であり、また7日後の窒素成分の溶出率(重
量%)はL硫黄被覆肥料15夕を30℃の水300の‘
中に7日間浸潰したときに肥料中から水中に溶出した窒
素成分で、いずれの溶出率も次の式で求めた。
量%)は、硫黄被覆肥料15夕を30qoの水300の
‘中に24時間浸潰したときに肥料中から水中に溶出し
た窒素成分であり、また7日後の窒素成分の溶出率(重
量%)はL硫黄被覆肥料15夕を30℃の水300の‘
中に7日間浸潰したときに肥料中から水中に溶出した窒
素成分で、いずれの溶出率も次の式で求めた。
窒素成分の溶出率(重量%)=溶出全し窒た雲室成素養
肇の分営旨夢さのX,。
肇の分営旨夢さのX,。
。また各例において、浮上した硫黄殻の浮上(%)は、
前記7日後の窒素成分の溶出率を側したときに、水上に
浮上していた硫黄殻の浮上率であり、次の式で求めた。
前記7日後の窒素成分の溶出率を側したときに、水上に
浮上していた硫黄殻の浮上率であり、次の式で求めた。
硫黄殻の浮上率(%)=水量蚤霊毒菱電麓黄塵事夢菱数
X・〇。
X・〇。
また各例において、硫黄被覆肥料の被覆硫黄量(重量%
)は、硫黄被覆肥料100タ中に占める被覆硫黄量であ
る。また硫黄被覆肥料の硫黄被膜の被膜強度試験前後の
窒素成分の溶出変化率(%)は、次のようにして求めた
。
)は、硫黄被覆肥料100タ中に占める被覆硫黄量であ
る。また硫黄被覆肥料の硫黄被膜の被膜強度試験前後の
窒素成分の溶出変化率(%)は、次のようにして求めた
。
硫黄被覆肥料(粒子)100夕を内径70側め、長ご2
0仇帆のステンレス製パイプ中に封入し、パイプの長手
方向に粒子が往復運動するように3仇pmの回転速度で
1時間パイプを回転させた後、粒子をとりだし、前記と
同様の方法で窒素成分の溶出率を測定して求め、被膜強
度試験前の窒素成分の溶出率とから次の式によって、2
4時間後および7日後の港出変化率を求めた。
0仇帆のステンレス製パイプ中に封入し、パイプの長手
方向に粒子が往復運動するように3仇pmの回転速度で
1時間パイプを回転させた後、粒子をとりだし、前記と
同様の方法で窒素成分の溶出率を測定して求め、被膜強
度試験前の窒素成分の溶出率とから次の式によって、2
4時間後および7日後の港出変化率を求めた。
溶出変化率(%)=被膜強度試験後の溶出率−試験前の
総出率XI。
総出率XI。
〇1−試験前の溶出率なお、第1表および第3表におい
て、硫酸アンモニウムは硫安、塩化カリウムは塩化カリ
、燐酸アンモニウムはリン安、ホルムアルデヒドはFA
、アセトアルデヒドはAAおよびポリビニルアルコール
はPVAと略記した。
て、硫酸アンモニウムは硫安、塩化カリウムは塩化カリ
、燐酸アンモニウムはリン安、ホルムアルデヒドはFA
、アセトアルデヒドはAAおよびポリビニルアルコール
はPVAと略記した。
実施例 1〜6〔種肥料粒子の被覆〕
第1表に記載の濃度の尿素水溶液に、この尿素水溶液中
の尿素10の重量部当り、第1表に記載の水熔性悪機質
肥料と脂肪族アルデヒドおよび/またはポリビニルアル
コールとを6500で混合して尿素混合物の溶液を調製
した。
の尿素10の重量部当り、第1表に記載の水熔性悪機質
肥料と脂肪族アルデヒドおよび/またはポリビニルアル
コールとを6500で混合して尿素混合物の溶液を調製
した。
なお水溶性無機質肥料はいずれも粉末状のものを使用し
、脂肪族アルデヒドは濃度35重量%の水溶液として使
用し、またポリビニルアルコールは重合度500の水に
易港性のものをそのま)使用した。流動化容器1の逆円
錐形の多孔板3を通して流動化用ガスの一部となる空気
(以下、流動化用ガス1という)を、またガスジェツト
流として噴出口15から流動化用ガスの他の一部となる
空気(以下、流動化用ガスロという)を流動化容器1内
に供給した後、種肥料粒子をホッパー8から供給して流
動化させ、種肥料粒子が対流循環運動している流動層を
形成させた。
、脂肪族アルデヒドは濃度35重量%の水溶液として使
用し、またポリビニルアルコールは重合度500の水に
易港性のものをそのま)使用した。流動化容器1の逆円
錐形の多孔板3を通して流動化用ガスの一部となる空気
(以下、流動化用ガス1という)を、またガスジェツト
流として噴出口15から流動化用ガスの他の一部となる
空気(以下、流動化用ガスロという)を流動化容器1内
に供給した後、種肥料粒子をホッパー8から供給して流
動化させ、種肥料粒子が対流循環運動している流動層を
形成させた。
噴出口15から3仇肋垂直に流動化容器1内に突出して
設けられている二重管式ノズル5の外管5aから流動化
用ガスの残部となる贋霧用ガスを供給し、内管5bから
前記尿素混合物の溶液を供給頃露して種肥料粒子に付着
させ、尿素混合物の造粒、乾燥を行ない、種肥料粒子に
尿素混合物の被覆層を形成させた。
設けられている二重管式ノズル5の外管5aから流動化
用ガスの残部となる贋霧用ガスを供給し、内管5bから
前記尿素混合物の溶液を供給頃露して種肥料粒子に付着
させ、尿素混合物の造粒、乾燥を行ない、種肥料粒子に
尿素混合物の被覆層を形成させた。
被覆されて粒径の大きくなった被覆物は、被覆物排出管
6から連続的に排出させた。種肥料粒子の被覆操作条件
および結果は第1表に示す。
6から連続的に排出させた。種肥料粒子の被覆操作条件
および結果は第1表に示す。
〔被覆物の硫黄被覆〕流動化容器1の逆円錐形の多孔板
3を通して流動化用ガスの一部となる空気(以下、流動
化用ガスmという)を、またガスジェツト流として噴出
口15から流動化用ガスの他の一部となる空気(以下、
流動化用ガスWという)を流動化容器1内に供給した後
、前記方法で得られた粒径の大きな被覆物の一部のホッ
パ−8から供給して流動化させ、被覆物が対流循環運動
している流動層を形成させた。
3を通して流動化用ガスの一部となる空気(以下、流動
化用ガスmという)を、またガスジェツト流として噴出
口15から流動化用ガスの他の一部となる空気(以下、
流動化用ガスWという)を流動化容器1内に供給した後
、前記方法で得られた粒径の大きな被覆物の一部のホッ
パ−8から供給して流動化させ、被覆物が対流循環運動
している流動層を形成させた。
噴出ロー5から3比舷垂直に流動化容器1内に突出して
設けられている二重管式ノズル5の外管5aから流動化
用ガスの残部となる頃霧用ガスを供給し、内管5bから
加熱溶融した硫黄を第2表に記載の時間供給贋霧した後
、硫黄の供給を中止して被覆物排出管6から硫黄被覆さ
れた被覆物、すなわち硫黄被覆肥料をとりだした。
設けられている二重管式ノズル5の外管5aから流動化
用ガスの残部となる頃霧用ガスを供給し、内管5bから
加熱溶融した硫黄を第2表に記載の時間供給贋霧した後
、硫黄の供給を中止して被覆物排出管6から硫黄被覆さ
れた被覆物、すなわち硫黄被覆肥料をとりだした。
被覆物の硫黄被覆操作条件および各種試験結果は第2表
に示す。
に示す。
第1表
第 2表
比較例 1〜4
種肥料粒子の被覆操作条件および被覆物の硫黄被覆操作
条件を第3表および第4表に記載のようにかえ、実施例
1と同様にして種肥料粒子の被覆を行ない、得られた被
覆物の硫黄被覆を行なった。
条件を第3表および第4表に記載のようにかえ、実施例
1と同様にして種肥料粒子の被覆を行ない、得られた被
覆物の硫黄被覆を行なった。
結果は第3表および第4表に示す。第3表
第4表
第1図は、硫黄被覆肥料の窒素成分の溶出曲線で、窒素
成分の総出率と被覆硫黄量との関係を示したものである
。 第2図は、この発明を実施するに当り好適に使用される
流動化容器の断面図である。A:この発明の方法による
硫黄被覆肥料、B,C:この発明の方法によらない硫黄
被覆肥料、1:流動化容器、3:逆円錐形の多孔板、4
:ガス噴出管、5:二重管式ノズル、6:被覆物排出管
、7:多孔板、15:ガス噴出口、L:流動層の界面。 労1図 第2図
成分の総出率と被覆硫黄量との関係を示したものである
。 第2図は、この発明を実施するに当り好適に使用される
流動化容器の断面図である。A:この発明の方法による
硫黄被覆肥料、B,C:この発明の方法によらない硫黄
被覆肥料、1:流動化容器、3:逆円錐形の多孔板、4
:ガス噴出管、5:二重管式ノズル、6:被覆物排出管
、7:多孔板、15:ガス噴出口、L:流動層の界面。 労1図 第2図
Claims (1)
- 1 濃度が50〜95重量%の尿素水溶液に、この尿素
水溶液中の尿素100重量部当り、水溶性無機質肥料0
.5〜10重量部と脂肪族アルデヒドおよび/またはポ
リビニルアルコール0.05〜10重量部とを混合して
得られる尿素混合物の溶液を、種肥料粒子に付着させて
該粒子を被覆した後、被覆物を硫黄で被覆することを特
徴とする硫黄被覆肥料の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55009368A JPS605559B2 (ja) | 1980-01-31 | 1980-01-31 | 硫黄被覆肥料の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55009368A JPS605559B2 (ja) | 1980-01-31 | 1980-01-31 | 硫黄被覆肥料の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56109888A JPS56109888A (en) | 1981-08-31 |
| JPS605559B2 true JPS605559B2 (ja) | 1985-02-12 |
Family
ID=11718522
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55009368A Expired JPS605559B2 (ja) | 1980-01-31 | 1980-01-31 | 硫黄被覆肥料の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS605559B2 (ja) |
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-
1980
- 1980-01-31 JP JP55009368A patent/JPS605559B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56109888A (en) | 1981-08-31 |
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