JPS6056126B2 - ジフルオロハロアセチルフルオリドの製造方法 - Google Patents
ジフルオロハロアセチルフルオリドの製造方法Info
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- JPS6056126B2 JPS6056126B2 JP55116403A JP11640380A JPS6056126B2 JP S6056126 B2 JPS6056126 B2 JP S6056126B2 JP 55116403 A JP55116403 A JP 55116403A JP 11640380 A JP11640380 A JP 11640380A JP S6056126 B2 JPS6056126 B2 JP S6056126B2
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D327/00—Heterocyclic compounds containing rings having oxygen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms
- C07D327/02—Heterocyclic compounds containing rings having oxygen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms one oxygen atom and one sulfur atom
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C17/00—Preparation of halogenated hydrocarbons
- C07C17/013—Preparation of halogenated hydrocarbons by addition of halogens
- C07C17/04—Preparation of halogenated hydrocarbons by addition of halogens to unsaturated halogenated hydrocarbons
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C51/00—Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
- C07C51/58—Preparation of carboxylic acid halides
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はジフルオロハロアセチルフルオリドの製造方法
に関するものである。
に関するものである。
ジフルオロハロアセチルフルオリド
(XCF2C0F:X ■I、Br)は、種々の含フッ
素化合物の中間体として、あるいは特異な性能を有する
化合物として有用である。
素化合物の中間体として、あるいは特異な性能を有する
化合物として有用である。
例えば、該化合物はヘキサフルオロプロピレンオキシド
と反応せしめた後熱分解することにより、熱硬化性フッ
素樹脂の原料として有用なω−ハロパーフルオロカーボ
ンビニエルエーテルに変換可能である。また、該化合物
は脱ハロカツプリングすることにより、パーフルオロス
クシニルフルオリドに変換可能であり、かくして得られ
るパーフルオロスクシニルフルオリドは求核試薬と反応
せしめることにより、耐熱性、化学安定性にすぐれたポ
リアミド、ポリエステル等の含フッ素縮重合体の原料と
して有用なパーフルオロジカルボン酸誘導体に変換可能
である。またジフルオロハロアセチルフルオリドは、各
程合フッ素化合物の中間体として有用なパーフルオロ(
3−オキサー4−ペンテノイルフルオリド)あるいはオ
キサリルフルオリドなどの原料として使用することも可
能である。従来、ジフルオロヨードアセチルフルオリド
の製造方法としては、わずかに無水酢酸中でテトラフル
オロエチレンオキシドに無水のヨウ化リチウムを作用せ
しめる方法(特公昭45−820″5号公報参照)が知
られているだけである。
と反応せしめた後熱分解することにより、熱硬化性フッ
素樹脂の原料として有用なω−ハロパーフルオロカーボ
ンビニエルエーテルに変換可能である。また、該化合物
は脱ハロカツプリングすることにより、パーフルオロス
クシニルフルオリドに変換可能であり、かくして得られ
るパーフルオロスクシニルフルオリドは求核試薬と反応
せしめることにより、耐熱性、化学安定性にすぐれたポ
リアミド、ポリエステル等の含フッ素縮重合体の原料と
して有用なパーフルオロジカルボン酸誘導体に変換可能
である。またジフルオロハロアセチルフルオリドは、各
程合フッ素化合物の中間体として有用なパーフルオロ(
3−オキサー4−ペンテノイルフルオリド)あるいはオ
キサリルフルオリドなどの原料として使用することも可
能である。従来、ジフルオロヨードアセチルフルオリド
の製造方法としては、わずかに無水酢酸中でテトラフル
オロエチレンオキシドに無水のヨウ化リチウムを作用せ
しめる方法(特公昭45−820″5号公報参照)が知
られているだけである。
しかしながら上記公知の方法においては、爆発の危険性
、低収率などの理由で製造が困難なテトラフルオロエチ
レンオキシドの使用が?須であり、さらに目的とするジ
フルオロヨードアセチルフルオリドの収率がテトラフル
オロエチレンオキシド基準で40%弱にすぎず、工業的
実施に際しては未だ不充分なものであつた。
、低収率などの理由で製造が困難なテトラフルオロエチ
レンオキシドの使用が?須であり、さらに目的とするジ
フルオロヨードアセチルフルオリドの収率がテトラフル
オロエチレンオキシド基準で40%弱にすぎず、工業的
実施に際しては未だ不充分なものであつた。
一方、ジフルオロプロモアセチルフルオリドの製造方法
に関連しては、1,2ージブロモクロロトリフルオロエ
タンを三酸化イオウ濃度40%の発煙硫酸とともに、酸
化水銀の存在下に加熱し、その際生成するガスをアルコ
ールと反応せしめてジフルオロブロモアセテートを製造
する例が知られている(TetrahedrOn,33
,l445(1977)参照)しかしながら、かかる方
法の前段の工程を、ジフルオロプロモアセチルフルオリ
ドの製造方法として適用しようとする場合には、生成ガ
ス中にジフルオロプロモアセチルフルオリドとの分離が
困難なジフルオロブロモアセチルクロリドが大量に含有
され煩雑な精製工程を要するばかりでなく、反応系内に
毒性の高い酸化水銀が存在するために煩雑な操作を必要
とするという欠点があり、工業.的な製造方法としては
未だ不充分なものであつた。
に関連しては、1,2ージブロモクロロトリフルオロエ
タンを三酸化イオウ濃度40%の発煙硫酸とともに、酸
化水銀の存在下に加熱し、その際生成するガスをアルコ
ールと反応せしめてジフルオロブロモアセテートを製造
する例が知られている(TetrahedrOn,33
,l445(1977)参照)しかしながら、かかる方
法の前段の工程を、ジフルオロプロモアセチルフルオリ
ドの製造方法として適用しようとする場合には、生成ガ
ス中にジフルオロプロモアセチルフルオリドとの分離が
困難なジフルオロブロモアセチルクロリドが大量に含有
され煩雑な精製工程を要するばかりでなく、反応系内に
毒性の高い酸化水銀が存在するために煩雑な操作を必要
とするという欠点があり、工業.的な製造方法としては
未だ不充分なものであつた。
ジフルオロアセチルフルオリドの製造方法としては、上
記以外にも、1−ブロモー2−ヨードテトラフルオロエ
タンの酸化性酸による酸化反応、あるいはジフルオロヨ
ードアセチルフルオリドの臭素化などの方法も考えられ
るが、いずれも出発原料の製造自体に反能工程を要し、
工程が多段となるという点で工業的製造方法としては不
適当である。
記以外にも、1−ブロモー2−ヨードテトラフルオロエ
タンの酸化性酸による酸化反応、あるいはジフルオロヨ
ードアセチルフルオリドの臭素化などの方法も考えられ
るが、いずれも出発原料の製造自体に反能工程を要し、
工程が多段となるという点で工業的製造方法としては不
適当である。
ク本
発明者らは、上記問題点の認識のもとに、鋭意研究を重
ねた結果、特定のポリフルオロエチレンと特定の反応試
剤とを反応せしめることによつて、XCF2CFYOS
Ol.一(XはIまたはBrを、YはF,Cl,Brま
たは■を示す:以下同様)基を含有する安定な中間体が
極めて高収率で生成し、該中間体を分解することにより
ジフルオロハロアセチルフルオリドが高収率で得られる
という驚くべき事実を見出すに到つた。かくして本発明
は前記知見に基いて完成されたものであり、一般式CF
2=CFYで表わされるポリフルオロエチレンを、ヨウ
素および臭素から選ばれるハロゲンと三酸化イオウとを
混合して得られフる反応試剤と反応せしめることにより
、XCF2CFYOSO2一基を含有する中間体を生成
せしめる工程と、該中間体を分解せしめる工程とを含む
ことを特徴とするジフルオロハロアセチルフルオリドの
製造方法を新規に提供するものであ7る。
発明者らは、上記問題点の認識のもとに、鋭意研究を重
ねた結果、特定のポリフルオロエチレンと特定の反応試
剤とを反応せしめることによつて、XCF2CFYOS
Ol.一(XはIまたはBrを、YはF,Cl,Brま
たは■を示す:以下同様)基を含有する安定な中間体が
極めて高収率で生成し、該中間体を分解することにより
ジフルオロハロアセチルフルオリドが高収率で得られる
という驚くべき事実を見出すに到つた。かくして本発明
は前記知見に基いて完成されたものであり、一般式CF
2=CFYで表わされるポリフルオロエチレンを、ヨウ
素および臭素から選ばれるハロゲンと三酸化イオウとを
混合して得られフる反応試剤と反応せしめることにより
、XCF2CFYOSO2一基を含有する中間体を生成
せしめる工程と、該中間体を分解せしめる工程とを含む
ことを特徴とするジフルオロハロアセチルフルオリドの
製造方法を新規に提供するものであ7る。
本発明においては、原料として一般式CF2=CFYで
表わされるポリフルオロエチレンを、また反応試剤とし
てヨウ素および臭素から選ばれるハロゲンと三酸化イオ
ウとを混合して得られる反・応試剤をすることが重要で
ある。
表わされるポリフルオロエチレンを、また反応試剤とし
てヨウ素および臭素から選ばれるハロゲンと三酸化イオ
ウとを混合して得られる反・応試剤をすることが重要で
ある。
かかる組合せの採用により、ジフルオロハロアセチルフ
ルオリドに分解可能なXCF2CFYOSO2一基を含
有する中間体の高収率での生成が可能となり、高収率で
ジフルオロハロアセチルフルオリドが得られるようにな
る。本発明において、一般式CF2=CFYで表わされ
るポリフルオロエチレンとしては、具体的にはCF2=
CF2(テトラフルオロエチレン)、CF2=CFCl
(クロロトリフルオロエチレン)、CF2=CFBr(
ブロモトリフルオロエチレン)およびCF2=CFI(
ヨードトリフルオロエチレン)の4種類の化合物が包含
され、これらは単独あるいは2種類以上の混合物の形で
使用可能である。
ルオリドに分解可能なXCF2CFYOSO2一基を含
有する中間体の高収率での生成が可能となり、高収率で
ジフルオロハロアセチルフルオリドが得られるようにな
る。本発明において、一般式CF2=CFYで表わされ
るポリフルオロエチレンとしては、具体的にはCF2=
CF2(テトラフルオロエチレン)、CF2=CFCl
(クロロトリフルオロエチレン)、CF2=CFBr(
ブロモトリフルオロエチレン)およびCF2=CFI(
ヨードトリフルオロエチレン)の4種類の化合物が包含
され、これらは単独あるいは2種類以上の混合物の形で
使用可能である。
これらのポリフルオロエチレンの中では、入手の容易性
の面からテトラフルオロエチレンおよびクロロトリフル
オロエチレンが、好ましく採用可能であり、さらに両者
の中では反応の選択性の面から対称型構造を有するテト
ラフルオロエチレンがより好ましい。本発明において、
ハロゲンと三酸化イオウとを混合してなる反応試剤とし
ては、混合直後のものも使用可能であるし、時間をおく
ことによりハロゲンと三酸化イオウとの化学的な反応が
一部進行した状態で使用することも可能である。
の面からテトラフルオロエチレンおよびクロロトリフル
オロエチレンが、好ましく採用可能であり、さらに両者
の中では反応の選択性の面から対称型構造を有するテト
ラフルオロエチレンがより好ましい。本発明において、
ハロゲンと三酸化イオウとを混合してなる反応試剤とし
ては、混合直後のものも使用可能であるし、時間をおく
ことによりハロゲンと三酸化イオウとの化学的な反応が
一部進行した状態で使用することも可能である。
かかる反応試剤の調合は独立した反応器を用いて行うこ
とも可能であり、またポリフルオロエチレンとの反応を
行う反応器を用いて行うことも可能である。上記反応試
剤の調合に際して、〔三酸化イオウ〕/〔ハロゲン〕の
混合モル比は特に限定されないが、ポリフルオロエチレ
ンと反応せしめる際に、該比が小すぎる場合にはポリフ
ルオロエチレンとハロゲンとの付加体であるジハロポリ
フルオロエタンの副生が、また、該比が大きすぎる場合
にはポリフルオロエチレンと三酸化イオウとの付加体で
あるサルトンの副生がそれぞれ増大する傾向がみられる
ので、該比を1〜5の範囲から選定することが好ましい
。反応試剤の調合は無溶媒に行うことも可能であり、ま
た、1,1,2−トリクロロトリフルオロエタン、1,
2ージブロモテトラフルオロエタンのごとき溶媒の存在
下に行うことも可能である。
とも可能であり、またポリフルオロエチレンとの反応を
行う反応器を用いて行うことも可能である。上記反応試
剤の調合に際して、〔三酸化イオウ〕/〔ハロゲン〕の
混合モル比は特に限定されないが、ポリフルオロエチレ
ンと反応せしめる際に、該比が小すぎる場合にはポリフ
ルオロエチレンとハロゲンとの付加体であるジハロポリ
フルオロエタンの副生が、また、該比が大きすぎる場合
にはポリフルオロエチレンと三酸化イオウとの付加体で
あるサルトンの副生がそれぞれ増大する傾向がみられる
ので、該比を1〜5の範囲から選定することが好ましい
。反応試剤の調合は無溶媒に行うことも可能であり、ま
た、1,1,2−トリクロロトリフルオロエタン、1,
2ージブロモテトラフルオロエタンのごとき溶媒の存在
下に行うことも可能である。
ハロゲンおよび三酸化イオウの利用効率の観点から、か
かる反応試剤の調合は実質的に無水の条件下に行うこと
が望ましい。本発明において、ポリフルオロエチレンと
反応試剤との反応は、温度が低すぎる場合には、反応試
剤が固化したり、反応速度が大幅に低下したりし、また
高すぎる場合には分解反応などの好ましくない副反応の
併発が顕著になるので、−50〜300℃、特に−20
〜15(代)程度の温度範囲で行わしめることが好まし
い。
かる反応試剤の調合は実質的に無水の条件下に行うこと
が望ましい。本発明において、ポリフルオロエチレンと
反応試剤との反応は、温度が低すぎる場合には、反応試
剤が固化したり、反応速度が大幅に低下したりし、また
高すぎる場合には分解反応などの好ましくない副反応の
併発が顕著になるので、−50〜300℃、特に−20
〜15(代)程度の温度範囲で行わしめることが好まし
い。
この際の反応圧力は特に限定されないが、通常50k9
/C7l!ゲージ以下の反応が可能であり、また、減圧
下の反応も可能である。ポリフルオロエチレンと反応試
剤の反応モル比としては、〔反応試剤中のハロゲン〕/
〔ポリフルオロエチレン〕で0.211〜10ハ、特に
0.511〜211の範囲が、反応試剤の利用効率の観
点から、好ましく採用される。本発明におけるXCF2
CFYOSO2一基を含有する中間体は、−0S02一
単位の含量の異なる数種類の形態のものの混合物の形で
生成し、該混合物中には少なくとも4種類の形態のもの
が存在することがNMRスペクトルの解析により確認さ
れている。
/C7l!ゲージ以下の反応が可能であり、また、減圧
下の反応も可能である。ポリフルオロエチレンと反応試
剤の反応モル比としては、〔反応試剤中のハロゲン〕/
〔ポリフルオロエチレン〕で0.211〜10ハ、特に
0.511〜211の範囲が、反応試剤の利用効率の観
点から、好ましく採用される。本発明におけるXCF2
CFYOSO2一基を含有する中間体は、−0S02一
単位の含量の異なる数種類の形態のものの混合物の形で
生成し、該混合物中には少なくとも4種類の形態のもの
が存在することがNMRスペクトルの解析により確認さ
れている。
反応条件との対応としては、〔反応試薬中の三酸化イオ
ウ〕/〔ポリフルオあエタン〕のモうレ比が増大すると
、−0S02一単位含量の高い形態のものの生成比率が
増大する傾向が認められる。かかる中間体は反応混合物
から混合物として安定に分離することができ、混合物の
まま次の分解工程にかけて目的生成物たるジフルオロハ
ロアセチルフルオリドに変換することが可能である。本
発明において、上記中間体の分解は単に加熱することに
よつても可能であり、例えば150〜450℃に加熱す
ることによつてジフルオロハロアセチルフルオリドが4
0〜50%の収率で得られるが、分解助剤を使用するこ
とにより収率の向上が可能となり、さらに分解反応の温
度を0〜200℃程度にせしめることが可能となる。か
かる分解助剤としては種々のものが使用可能であり、例
えば、硫酸あるいは発煙硫酸のごとき物質が好ましく採
用される。かかる物質としては、後述するように本分解
反応は実質的に無水の条件下に実施するのが好ましいの
で、100%硫酸もしくは三酸化イオウ濃度の低い発煙
硫酸が特に好ましい。分解助剤として好適な他の種類の
物質としては、アルカリ金属、アンモニウムおよび第4
級アンモニウムのハロゲン化物、フッ化銀、あるいはア
ルカリ金属パーフルオロアルコキシド等が例示可能であ
る。
ウ〕/〔ポリフルオあエタン〕のモうレ比が増大すると
、−0S02一単位含量の高い形態のものの生成比率が
増大する傾向が認められる。かかる中間体は反応混合物
から混合物として安定に分離することができ、混合物の
まま次の分解工程にかけて目的生成物たるジフルオロハ
ロアセチルフルオリドに変換することが可能である。本
発明において、上記中間体の分解は単に加熱することに
よつても可能であり、例えば150〜450℃に加熱す
ることによつてジフルオロハロアセチルフルオリドが4
0〜50%の収率で得られるが、分解助剤を使用するこ
とにより収率の向上が可能となり、さらに分解反応の温
度を0〜200℃程度にせしめることが可能となる。か
かる分解助剤としては種々のものが使用可能であり、例
えば、硫酸あるいは発煙硫酸のごとき物質が好ましく採
用される。かかる物質としては、後述するように本分解
反応は実質的に無水の条件下に実施するのが好ましいの
で、100%硫酸もしくは三酸化イオウ濃度の低い発煙
硫酸が特に好ましい。分解助剤として好適な他の種類の
物質としては、アルカリ金属、アンモニウムおよび第4
級アンモニウムのハロゲン化物、フッ化銀、あるいはア
ルカリ金属パーフルオロアルコキシド等が例示可能であ
る。
かかる化合物の中では、所要量、活性、入手の容易さな
どの面からアルカリ金属ハロゲン化物、例えばフッ化カ
リウムが好ましく採用可能である。また、上で後から例
示した種類の分解助剤を用いる分解反応は非プロトン性
極性溶媒中で実思することが、分解助剤の活性の増大と
それに伴うジフルオロハロアセチルフルオリドの収率の
向上などの面から好ましい。
どの面からアルカリ金属ハロゲン化物、例えばフッ化カ
リウムが好ましく採用可能である。また、上で後から例
示した種類の分解助剤を用いる分解反応は非プロトン性
極性溶媒中で実思することが、分解助剤の活性の増大と
それに伴うジフルオロハロアセチルフルオリドの収率の
向上などの面から好ましい。
かかる溶媒としては、スルホラン、ジグライム、テトラ
グライム、ジオキサン、1,2ージメトキシエタン、テ
トラヒドロフランなどが例示可能である。かかる溶媒の
使用量は、通常、前記中間体の1〜2皓(重量)の範囲
から選定される。ジフルオロハロアセチルフルオリドは
水分の存在により、ジフルオロハロ酢酸(XCF2CO
OH)、また場合によつてはシユウ酸(HOOC−CO
OH)にまで加水分解される性質を有するので、高収率
維持の面から上記分解反応は゛実質的に無水の条件下で
実施することが好ましい。
グライム、ジオキサン、1,2ージメトキシエタン、テ
トラヒドロフランなどが例示可能である。かかる溶媒の
使用量は、通常、前記中間体の1〜2皓(重量)の範囲
から選定される。ジフルオロハロアセチルフルオリドは
水分の存在により、ジフルオロハロ酢酸(XCF2CO
OH)、また場合によつてはシユウ酸(HOOC−CO
OH)にまで加水分解される性質を有するので、高収率
維持の面から上記分解反応は゛実質的に無水の条件下で
実施することが好ましい。
次に、実施例により本発明をさらに具体的に説明するが
、かかる説明によつて本発明が何ら限定されないもので
あることは勿論である。
、かかる説明によつて本発明が何ら限定されないもので
あることは勿論である。
実施例1
温度計、滴下ロード、マグネチツクスターラーを取り付
けた三ツロフラスコ中に臭素16.8′(イ)泪モル)
を入れ、室温で三酸化イオウ16fI(0.2モル)を
約3紛で滴下した。
けた三ツロフラスコ中に臭素16.8′(イ)泪モル)
を入れ、室温で三酸化イオウ16fI(0.2モル)を
約3紛で滴下した。
得られた反応試剤をオートクレーブ中に仕入れ、テトラ
フルオロエチレン11y(0.11モル)を3(代)で
、攪拌しながら約2時間で加え反応を行なわせた。テト
ラフルオロエチレンの転化率は99%であつた。19F
NMR分析の結果、反応生成物は化学シフトを一69p
pmと−85〜−86ppmに有するBrCF2CF2
OSO2一基を有する中間体と、1,2ージブロモテト
ラフルオロエタンであつて、それぞれ選択率71%と2
9%に相当する割合で生成していることが確認された。
フルオロエチレン11y(0.11モル)を3(代)で
、攪拌しながら約2時間で加え反応を行なわせた。テト
ラフルオロエチレンの転化率は99%であつた。19F
NMR分析の結果、反応生成物は化学シフトを一69p
pmと−85〜−86ppmに有するBrCF2CF2
OSO2一基を有する中間体と、1,2ージブロモテト
ラフルオロエタンであつて、それぞれ選択率71%と2
9%に相当する割合で生成していることが確認された。
上で得られた中間体28yと30%発煙硫酸46yとを
温度計、還流コンデンサー、マグネチツクスターラーを
取り付けたフラスコに入れ、100〜11CfCで1時
間分解反応を行わせた。
温度計、還流コンデンサー、マグネチツクスターラーを
取り付けたフラスコに入れ、100〜11CfCで1時
間分解反応を行わせた。
反応生成物は還流コンデンサーの上部より抜き出し、−
7(代)に冷却したトラップ中に捕集した。19FNM
R分析の結果、生成物は化学シフトを9.5ppm(ト
リプレツト)と−62.6ppm(タブレット)に有す
るジフロロプロモアセチルフルオリドであることが確認
された。
7(代)に冷却したトラップ中に捕集した。19FNM
R分析の結果、生成物は化学シフトを9.5ppm(ト
リプレツト)と−62.6ppm(タブレット)に有す
るジフロロプロモアセチルフルオリドであることが確認
された。
この場合の転化率は71%、ジフルオロプロモアセチル
フルオリドの選択率は95%であつた。実施例2実施例
1と同様の反応装置に臭素16.8y(0.11モル)
を入れ、室温で三酸化イオウ34y(0.43モル)を
1時間で滴下した。
フルオリドの選択率は95%であつた。実施例2実施例
1と同様の反応装置に臭素16.8y(0.11モル)
を入れ、室温で三酸化イオウ34y(0.43モル)を
1時間で滴下した。
得られた反応試剤をオ.一トクレープ中に入れ、テトラ
フルオロエチレン11f(0.11モル)を30℃で、
攪拌しながら約2時間で加え反応を行なつた。テトラフ
ルオロエチレンの転化率は99%であつた。反応生成物
の同定は実施例1と同様19FNMRによつて行い、B
rCF2CF2OSO.一基含有中間体、1,2ージブ
ロモテトラフルオロエタンおよび2−ヒドロキシテトラ
フルオロエタンスルフォン酸サルトン(て=;ζニ)が
それぞれ羽%、11%および6%の選,択率に相当する
割合で生成していることを確認した。実施例3実施例1
と同一条件で、臭素と三酸化イオウから得た反応試剤と
1,2ージブロモテトラフルオロエタン40m1とをオ
ートクレーブ中に仕込み、0℃に冷却し、テトラフルオ
ロエチレン11f(0.11モル)を約2時間で加え反
応を行わせた。
フルオロエチレン11f(0.11モル)を30℃で、
攪拌しながら約2時間で加え反応を行なつた。テトラフ
ルオロエチレンの転化率は99%であつた。反応生成物
の同定は実施例1と同様19FNMRによつて行い、B
rCF2CF2OSO.一基含有中間体、1,2ージブ
ロモテトラフルオロエタンおよび2−ヒドロキシテトラ
フルオロエタンスルフォン酸サルトン(て=;ζニ)が
それぞれ羽%、11%および6%の選,択率に相当する
割合で生成していることを確認した。実施例3実施例1
と同一条件で、臭素と三酸化イオウから得た反応試剤と
1,2ージブロモテトラフルオロエタン40m1とをオ
ートクレーブ中に仕込み、0℃に冷却し、テトラフルオ
ロエチレン11f(0.11モル)を約2時間で加え反
応を行わせた。
テトラフルオロエチレンの転化率は90%であつた。こ
の場合のBrCF2CF2OSO2一基含有中間体と1
,2ージブロモテトラフルオロエタンの選択率はそれぞ
れ80%および20%であつた。実施例4 実施例1と同様の反応装置にヨウ素25y(0.10モ
ル)と1,1,2−トリクロロトリフロロエタン40m
1を仕込み、室温で三酸化イオウ8g(0.10モル)
を約2紛で滴下した。
の場合のBrCF2CF2OSO2一基含有中間体と1
,2ージブロモテトラフルオロエタンの選択率はそれぞ
れ80%および20%であつた。実施例4 実施例1と同様の反応装置にヨウ素25y(0.10モ
ル)と1,1,2−トリクロロトリフロロエタン40m
1を仕込み、室温で三酸化イオウ8g(0.10モル)
を約2紛で滴下した。
得られた反応試剤をオートクレーブに仕込み、0℃に冷
却し、テトラフルオロエチレン10y(0.10モル)
を約5時間で・加え反応を行わせた。テトラフルオロエ
チレンの転化率は関%であつた。反応生成物は19FN
MR分析の結果、化学シフトを−65.3ppmと−8
3.8〜−85.6ppmに有するICF2CF2OS
O2一基含有中間体、2−ヒドロキシテトラフルオロエ
タンスルホ”ン酸サルトンおよび1,2−ジヨードテト
ラフルオロエタンであり、それぞれの選択率は89%、
9%および2%であることが確認された。上で得られた
中間体109、フッ化カリウム2.7yおよびスルホラ
ン30m1を温度計、還流コンデンサー、マグネチツク
スターラーを取り付けたフラスコに入れ5(代)で6時
間加熱攪拌したのち2時間かけて80Cまで昇温し分解
させた。
却し、テトラフルオロエチレン10y(0.10モル)
を約5時間で・加え反応を行わせた。テトラフルオロエ
チレンの転化率は関%であつた。反応生成物は19FN
MR分析の結果、化学シフトを−65.3ppmと−8
3.8〜−85.6ppmに有するICF2CF2OS
O2一基含有中間体、2−ヒドロキシテトラフルオロエ
タンスルホ”ン酸サルトンおよび1,2−ジヨードテト
ラフルオロエタンであり、それぞれの選択率は89%、
9%および2%であることが確認された。上で得られた
中間体109、フッ化カリウム2.7yおよびスルホラ
ン30m1を温度計、還流コンデンサー、マグネチツク
スターラーを取り付けたフラスコに入れ5(代)で6時
間加熱攪拌したのち2時間かけて80Cまで昇温し分解
させた。
反応生成物は還流コンデンサーの上部より抜き出し、−
7(代)に冷却したトラップ中に捕集した。転化率95
%、選択率97%でジフルオロヨードアセチルフルオリ
ドを得た。実施例5 実施例1と同様にして、13.0f1のクロロトリフル
オロエチレンを、16.8fの臭素と16.0fの三酸
化イオウとから調製した反応試剤と反応させた。
7(代)に冷却したトラップ中に捕集した。転化率95
%、選択率97%でジフルオロヨードアセチルフルオリ
ドを得た。実施例5 実施例1と同様にして、13.0f1のクロロトリフル
オロエチレンを、16.8fの臭素と16.0fの三酸
化イオウとから調製した反応試剤と反応させた。
この場合、クロロトリフルオロエチレンの転化率は95
%であり、反応混合物中にはBrCF2CFCLOSO
2一基を含有する中間体が11.7y存在した。
%であり、反応混合物中にはBrCF2CFCLOSO
2一基を含有する中間体が11.7y存在した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式CF_2=CFY(YはF、Cl、Brまた
はIを示す)で表わされるポリフルオロエチレンを、ヨ
ウ素および臭素から選らばれるハロゲンと三酸化イオウ
とを混合して得られる反応試剤と反応せしめることによ
り、XCF_2CFYOSO_2−(XはIまたはBr
を示し、Yは前記に同じ)基を含有する中間体を生成せ
しめる工程と、該中間体を分解せしめる工程とを含むこ
とを特徴とするジフルオロハロアセチルフルオリドの製
造方法。 2 ポリフルオロエチレンがテトラフルオロエチレンで
ある特許請求の範囲第1項記載の方法。 3 ポリフルオロエチレンがクロロトリフルオロエチレ
ンである特許請求の範囲第1項記載の方法。 4〔三酸化イオウ〕/〔ハロゲン〕の混合モル比が1/
1〜5/1である特許請求の範囲第1項記載の方法。 5〔反応試剤中のハロゲン〕/〔ポリフルオロエチレン
〕の反応モル比が0.5/1〜2/1である特許請求の
範囲第1項記載の方法。 6 ポリフルオロエチレンと反応試剤との反応を−20
〜+150℃で実施する特許請求の範囲第1項記載の方
法。 7 中間体の分解を分解助剤の存在下に実施する特許請
求の範囲第1項記載の方法。 8 分解助剤として硫酸または発煙硫酸を使用する特許
請求の範囲第7項記載の方法。 9 分解助剤としてアルカリ金属ハロゲン化物を使用す
る特許請求の範囲第7項記載の方法。 10 分解助剤の使用量が中間体の0.1〜10倍モル
である特許請求の範囲第7項記載の方法。 11 中間体の分解を温度0〜200℃で実施する特許
請求の範囲第7項記載の方法。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55116403A JPS6056126B2 (ja) | 1980-08-26 | 1980-08-26 | ジフルオロハロアセチルフルオリドの製造方法 |
| US06/286,974 US4362672A (en) | 1980-08-26 | 1981-07-27 | Process for producing difluorohaloacetyl fluoride |
| GB8123316A GB2087380B (en) | 1980-08-26 | 1981-07-30 | Process for producing difluorohaloacetyl fluoride |
| FR8116171A FR2489309A1 (fr) | 1980-08-26 | 1981-08-24 | Procede pour preparer des fluorures de difluorohalogenoacetyle a partir de polyfluoroethylene |
| DE3133732A DE3133732C2 (de) | 1980-08-26 | 1981-08-26 | Verfahren zur Herstellung von Difluorbromacetylfluorid oder Difluorjodacetylfluorid |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55116403A JPS6056126B2 (ja) | 1980-08-26 | 1980-08-26 | ジフルオロハロアセチルフルオリドの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5740435A JPS5740435A (en) | 1982-03-06 |
| JPS6056126B2 true JPS6056126B2 (ja) | 1985-12-09 |
Family
ID=14686178
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55116403A Expired JPS6056126B2 (ja) | 1980-08-26 | 1980-08-26 | ジフルオロハロアセチルフルオリドの製造方法 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4362672A (ja) |
| JP (1) | JPS6056126B2 (ja) |
| DE (1) | DE3133732C2 (ja) |
| FR (1) | FR2489309A1 (ja) |
| GB (1) | GB2087380B (ja) |
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|---|---|---|---|---|
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| US5185477A (en) * | 1989-12-11 | 1993-02-09 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Halohydrin commpounds |
| US5101058A (en) * | 1989-12-11 | 1992-03-31 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Fluorocarbon compounds and processes for preparation thereof |
| WO1992015555A2 (en) * | 1991-03-01 | 1992-09-17 | Monsanto Company | Fluoroalkenyl compounds and their use as pest repellents |
| US7378356B2 (en) * | 2002-03-16 | 2008-05-27 | Springworks, Llc | Biased pulse DC reactive sputtering of oxide films |
| WO2009096265A1 (ja) * | 2008-01-30 | 2009-08-06 | Daikin Industries, Ltd. | 含フッ素エポキシドの製造方法 |
| CN115433158B (zh) * | 2022-10-20 | 2023-07-21 | 衢州学院 | 四氟乙烷-β-磺内酯的生产方法 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2676983A (en) * | 1952-02-08 | 1954-04-27 | Du Pont | Process for preparing monochlorodifluoro acetyl fluoride |
| US3052717A (en) * | 1959-07-13 | 1962-09-04 | Du Pont | Preparation of fluorocarbon acid fluorides |
| US3689545A (en) * | 1968-03-02 | 1972-09-05 | Hoechst Ag | Process for the preparation of trifluoroacetyl fluoride |
| DE1917630C3 (de) * | 1969-04-05 | 1979-04-12 | Kali-Chemie Ag, 3000 Hannover | Verfahren zur Herstellung von fluorhaltigen Perhalogencarbonsäurefluoriden oder -Chloriden |
| DE2207177A1 (de) * | 1972-02-16 | 1973-08-23 | Kali Chemie Ag | Verfahren zur herstellung von perfluorcarbonsaeuren und deren fluoride |
| JPS55164644A (en) * | 1979-06-12 | 1980-12-22 | Asahi Glass Co Ltd | Preparation of difluoroiodoacetylfluoride |
-
1980
- 1980-08-26 JP JP55116403A patent/JPS6056126B2/ja not_active Expired
-
1981
- 1981-07-27 US US06/286,974 patent/US4362672A/en not_active Expired - Fee Related
- 1981-07-30 GB GB8123316A patent/GB2087380B/en not_active Expired
- 1981-08-24 FR FR8116171A patent/FR2489309A1/fr active Granted
- 1981-08-26 DE DE3133732A patent/DE3133732C2/de not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4362672A (en) | 1982-12-07 |
| FR2489309A1 (fr) | 1982-03-05 |
| FR2489309B1 (ja) | 1984-05-11 |
| DE3133732C2 (de) | 1987-03-12 |
| DE3133732A1 (de) | 1982-04-01 |
| GB2087380A (en) | 1982-05-26 |
| JPS5740435A (en) | 1982-03-06 |
| GB2087380B (en) | 1984-05-31 |
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