JPS6056176B2 - ポリビニルアルコ−ルの改質方法 - Google Patents
ポリビニルアルコ−ルの改質方法Info
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- JPS6056176B2 JPS6056176B2 JP6017678A JP6017678A JPS6056176B2 JP S6056176 B2 JPS6056176 B2 JP S6056176B2 JP 6017678 A JP6017678 A JP 6017678A JP 6017678 A JP6017678 A JP 6017678A JP S6056176 B2 JPS6056176 B2 JP S6056176B2
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- Japan
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- powder
- pva
- medium
- borax
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- Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はポリビニルアルコール(以下PVAと略記す
る)粉末の改質に関するものである。
る)粉末の改質に関するものである。
PVAは代表的な水溶性高分子であり、その用途は多
方面にわたり、又種々の用途開発についての提案もなさ
れている。その一つに段ボール製造用の接着剤がある。
これは糊化した澱粉を分散媒体(キャリヤー部)とし、
これに澱粉粉末(メイン部)を分散させたいわゆるステ
ィンホール型接着剤において、接着強度の上昇、生産性
の向上、更には耐水性の付与等を目的として、上記澱粉
粉末の一部をPVA粉末に置換するものてある。該接着
剤は媒体中に分散されたメイン部の粉末がコルゲートマ
シン上で加熱された中芯およびライナーに接すると急激
に糊化して、その紙面に対して強力な接着力を示すもの
である。 しかして、かかるメイン部のPVA粉末に対
して要求される性能としては常温〜50℃程度の温水に
不溶性であること、及び接着剤中に初期接着力の向上の
ために併用されている硼酸あるいは硼砂と実質上反応し
て接着剤がゲル化しないこと、一方、段ボール接着時に
は温度100℃以上では急速に溶解することが挙げられ
、いずれの性能が不足しても安定なスラリー状態を示す
接着剤が得難くなるのである。
方面にわたり、又種々の用途開発についての提案もなさ
れている。その一つに段ボール製造用の接着剤がある。
これは糊化した澱粉を分散媒体(キャリヤー部)とし、
これに澱粉粉末(メイン部)を分散させたいわゆるステ
ィンホール型接着剤において、接着強度の上昇、生産性
の向上、更には耐水性の付与等を目的として、上記澱粉
粉末の一部をPVA粉末に置換するものてある。該接着
剤は媒体中に分散されたメイン部の粉末がコルゲートマ
シン上で加熱された中芯およびライナーに接すると急激
に糊化して、その紙面に対して強力な接着力を示すもの
である。 しかして、かかるメイン部のPVA粉末に対
して要求される性能としては常温〜50℃程度の温水に
不溶性であること、及び接着剤中に初期接着力の向上の
ために併用されている硼酸あるいは硼砂と実質上反応し
て接着剤がゲル化しないこと、一方、段ボール接着時に
は温度100℃以上では急速に溶解することが挙げられ
、いずれの性能が不足しても安定なスラリー状態を示す
接着剤が得難くなるのである。
澱粉粉末については上記の如き障害はほとんどないが
、PVA粉末についてはそれが一部水中へ溶解するだけ
て著しい粘度上昇がおこつたり、又PVA粉末が硼酸や
硼砂と架橋反応をおこし易くスラリーの安定性を損わせ
る危険性が非常に大きいため、スティンホール型接着剤
にPVA粉末を使用するに当つては、厳密な性能が要求
されるのである。
、PVA粉末についてはそれが一部水中へ溶解するだけ
て著しい粘度上昇がおこつたり、又PVA粉末が硼酸や
硼砂と架橋反応をおこし易くスラリーの安定性を損わせ
る危険性が非常に大きいため、スティンホール型接着剤
にPVA粉末を使用するに当つては、厳密な性能が要求
されるのである。
かかる解決策の一つとして、酢酸メチルあるいはメタ
ノール中にPVA粉末を分散させ加熱処理を行つて、粉
末の水への溶解性あるいは硼酸、硼砂との反応性を低下
させる方法が提案されている。
ノール中にPVA粉末を分散させ加熱処理を行つて、粉
末の水への溶解性あるいは硼酸、硼砂との反応性を低下
させる方法が提案されている。
しカルながら、かかる加熱処理をするに当つては少く
とも70℃以上の温度が必要であるが、上記方法では酢
酸メチル、メタノールは低沸点の溶媒であるため、オー
トクレーブ等を使用して加圧系で処理を行わなければな
らない。
とも70℃以上の温度が必要であるが、上記方法では酢
酸メチル、メタノールは低沸点の溶媒であるため、オー
トクレーブ等を使用して加圧系で処理を行わなければな
らない。
工業的に実施する観点からすると、加圧系の操作は工程
管理が煩雑てあり、決して有利な方法であるとは言い難
い。しかるに本発明者等は工業的に有利にPVA粉末を
熱処理する方法について鋭意研究を重ねたところ、多価
アルコールまたは更にPVAの非溶剤を混合してなる沸
点が70℃以上の媒体中に、ケン化度95モル%以上の
PVA粉末を分散させ、70℃以上の温度にて該粉末を
加熱処理することによつて、常温〜50℃程度の温水に
ほとんど溶解性を示さずしかも硼酸や硼砂とほとんど架
橋反応しないPVA粉末が常圧系て製造出来るという顕
著な効果を奏し得ることを見出し本発明を完成するに至
つた。
管理が煩雑てあり、決して有利な方法であるとは言い難
い。しかるに本発明者等は工業的に有利にPVA粉末を
熱処理する方法について鋭意研究を重ねたところ、多価
アルコールまたは更にPVAの非溶剤を混合してなる沸
点が70℃以上の媒体中に、ケン化度95モル%以上の
PVA粉末を分散させ、70℃以上の温度にて該粉末を
加熱処理することによつて、常温〜50℃程度の温水に
ほとんど溶解性を示さずしかも硼酸や硼砂とほとんど架
橋反応しないPVA粉末が常圧系て製造出来るという顕
著な効果を奏し得ることを見出し本発明を完成するに至
つた。
本発明においては上記の如く、特定の媒体中で熱処理を
実施することが最大の特徴である。
実施することが最大の特徴である。
かかる媒体は沸点が70℃以上であるので、常圧で加熱
処理が出来るというメリットがあると共に、かかる熱処
理によつて改質されたPVA粉末を使用したスティンホ
ール型接着剤はスラリーの安定性が非常にすぐれている
という特異な効果が得られるのである。単に常圧系での
熱処理だけを目的とするのであれば沸点が70℃以上の
媒体を使用しさえすれば良いのであるが、本願で規定す
る媒体以外ては、常温〜50℃程度の水に対して不溶性
のPVA粉末は得られても、硼酸、硼砂との反応性が低
下した粉末は得られず、接着剤用として実用にならない
のである。
処理が出来るというメリットがあると共に、かかる熱処
理によつて改質されたPVA粉末を使用したスティンホ
ール型接着剤はスラリーの安定性が非常にすぐれている
という特異な効果が得られるのである。単に常圧系での
熱処理だけを目的とするのであれば沸点が70℃以上の
媒体を使用しさえすれば良いのであるが、本願で規定す
る媒体以外ては、常温〜50℃程度の水に対して不溶性
のPVA粉末は得られても、硼酸、硼砂との反応性が低
下した粉末は得られず、接着剤用として実用にならない
のである。
かかる本願の効果が得られる理由については明かでない
が、媒体として使用する多価アルコールが加熱処理時に
おけるPVAの結晶の再配.列に、他の媒体とは異つた
特異的な作用を及ぼし、硼酸、硼砂との反応性低下に寄
与するのてはないかと考えられる。本願においては多価
アルコール単独あるいはPVAの非溶剤との混合物が使
用される。多価アルコールは本質的にはPVAの一溶剤
であり、多価アルコール単独系ではあまり高温での加熱
処理をすると処理中にPVA粉末が溶解する恐れがある
。そのため高温での処理を実施する際に、PVAの非溶
剤を混合して粉末の溶解を防止するのである。ただし非
溶媒の中でも沸点一が比較的低いものを用いる場合あま
り多量使用すると常圧系での処理が不可能となるので、
混合媒体の沸点が700C以下にならない様に注意しな
ければならない。本発明で使用する多価アルコールとし
てはエチレングリコール、ジエチレングリコール、トリ
エチレングリコール、プロピレングリコール、ブチレン
グリコール等のアルキレングリコール類、グリセリン等
が挙げられる。
が、媒体として使用する多価アルコールが加熱処理時に
おけるPVAの結晶の再配.列に、他の媒体とは異つた
特異的な作用を及ぼし、硼酸、硼砂との反応性低下に寄
与するのてはないかと考えられる。本願においては多価
アルコール単独あるいはPVAの非溶剤との混合物が使
用される。多価アルコールは本質的にはPVAの一溶剤
であり、多価アルコール単独系ではあまり高温での加熱
処理をすると処理中にPVA粉末が溶解する恐れがある
。そのため高温での処理を実施する際に、PVAの非溶
剤を混合して粉末の溶解を防止するのである。ただし非
溶媒の中でも沸点一が比較的低いものを用いる場合あま
り多量使用すると常圧系での処理が不可能となるので、
混合媒体の沸点が700C以下にならない様に注意しな
ければならない。本発明で使用する多価アルコールとし
てはエチレングリコール、ジエチレングリコール、トリ
エチレングリコール、プロピレングリコール、ブチレン
グリコール等のアルキレングリコール類、グリセリン等
が挙げられる。
又、PVAの非溶剤としてはPVA粉末を殆んど溶解し
ない性質を有するものであれば、いずれのものも使用可
能であるが、通常かかる溶剤の中でも多価アルコールと
相溶性の良好な溶剤が好適に”使用される。
ない性質を有するものであれば、いずれのものも使用可
能であるが、通常かかる溶剤の中でも多価アルコールと
相溶性の良好な溶剤が好適に”使用される。
上記溶剤としてはメタノール、エタノール、n−プロパ
ノール、IsO−プロパノール、n−ブタノール、Is
O−ブタノール、アミルアルコール、酢酸メチル、酢酸
エチル、アセトン、エチレングリコールジメチルエーテ
ル、トルエン、メチレンクロリド等が挙げられ、多価ア
ルコールの種類に応じて、それと相溶性の良いものを適
宜選択すればよい。多価アルコール(4)とPVAの非
溶剤(B)とを併用する場合、要するに沸点が70′C
以上に維持出来れば、その混合比については溶剤の種類
によつて一概に規定出来ないが普通重量換算てCA)/
(B)=90/10〜10/9鼾ましくは80/20〜
20/80の範囲が適当である。
ノール、IsO−プロパノール、n−ブタノール、Is
O−ブタノール、アミルアルコール、酢酸メチル、酢酸
エチル、アセトン、エチレングリコールジメチルエーテ
ル、トルエン、メチレンクロリド等が挙げられ、多価ア
ルコールの種類に応じて、それと相溶性の良いものを適
宜選択すればよい。多価アルコール(4)とPVAの非
溶剤(B)とを併用する場合、要するに沸点が70′C
以上に維持出来れば、その混合比については溶剤の種類
によつて一概に規定出来ないが普通重量換算てCA)/
(B)=90/10〜10/9鼾ましくは80/20〜
20/80の範囲が適当である。
かかる混合媒体の中でも、多価アルコールとn−ブタノ
ールとの組合せで、かつ混合重量比が多価アルコール/
n−ブタノールニ80/20〜20/80のものを用い
る場合、最も効果的な熱処理を実施することが出来る。
熱処理を行なうに当つては、PVA粉末を媒体中に分散
させ、攪拌下に加熱すれば良く、常圧系で加熱処理が出
来、工程的に簡単で、実用的である。
ールとの組合せで、かつ混合重量比が多価アルコール/
n−ブタノールニ80/20〜20/80のものを用い
る場合、最も効果的な熱処理を実施することが出来る。
熱処理を行なうに当つては、PVA粉末を媒体中に分散
させ、攪拌下に加熱すれば良く、常圧系で加熱処理が出
来、工程的に簡単で、実用的である。
PVAの粉末としてはケン化度が95モル%以上のもの
好ましくは97〜100モル%のものが用いられる。9
5モル%以下のPVAては熱処理の効果が認められない
。
好ましくは97〜100モル%のものが用いられる。9
5モル%以下のPVAては熱処理の効果が認められない
。
段ボール用に用いるものはケン化度99モル%以上が好
適てある。又、通常、粒径が200メッシュ以下程度の
ものが用いられる。分散させるPVA粉末の固形分濃度
は10〜30重量%程度の範囲から選択される。加熱温
度は70℃以上でなければならず、好ましくは70〜1
60℃程度が選ばれる。又加熱時間は3紛〜2時間程度
が適当である。加熱処理後はPVA粉末を混合溶媒から
枦別し、粉末に付着した媒体を酢酸メチル、メタノール
等で適宜洗浄して乾燥すれば目的の製品が得られる。
適てある。又、通常、粒径が200メッシュ以下程度の
ものが用いられる。分散させるPVA粉末の固形分濃度
は10〜30重量%程度の範囲から選択される。加熱温
度は70℃以上でなければならず、好ましくは70〜1
60℃程度が選ばれる。又加熱時間は3紛〜2時間程度
が適当である。加熱処理後はPVA粉末を混合溶媒から
枦別し、粉末に付着した媒体を酢酸メチル、メタノール
等で適宜洗浄して乾燥すれば目的の製品が得られる。
かくして得られるPVA粉末を用いて段ボール用の接着
剤を調製するには、水又は水溶性高分子水溶液に硼酸あ
るいは硼砂、および水酸化ナトリウムの如きアルカリを
溶解した水媒体に澱粉粉末と上?VA粉末を分散させる
。硼酸、硼砂は初期接着力を増大させるために、又アル
カリは澱粉粉末の糊化温度を低下させるために使用され
る。PVA粉末と澱粉粉末との混合重量割合はPVA/
澱粉=1/40〜1/1好ましくは1/20〜7/20
の範囲から選ばれる。硼酸、硼砂の使用量は澱粉粉末に
対して硼酸の場合3〜15重量%、硼砂の場合0.1〜
5重量%程度である。又アルカリは澱粉粉末に対して1
〜5重量%用いられる。これらの助剤の添加は、澱粉及
びPVA粉末を分散させるべき水媒体中に予め加えてお
くか、またはすでに作成された該粉末のスラリー液に対
して加えるか、あるいは該粉末と上記助剤とを予め固体
状て均一に混合するかまたは後者の高濃度溶液を前者に
スプレーして混和したものを水媒体中に分散させるなど
の任意の方法によつて行なうことができる。前記PVA
粉末及び澱粉粉末を分散させるべき媒体としては水のみ
ならす水溶性高分子物質の水溶液も同様に用いられうる
が、これら水溶性高分子物質としてはPVAおよび澱粉
粉末の分散を均一ならしめ、しかも接着剤に適度の粘性
を与えて作業性を改善する目的で使用されるものであつ
て、その水溶液が適度の粘度を有し、かつPVA..#
粉が溶解した際にこれとある程度の混和性を有し、しか
も常温ならびに使用濃度においては上記の化合物によつ
て溶液安定性を著るしく損なわないものであればよく、
これらの例としては澱粉、デキストリン、アルキルセル
ロース類、カルボキシアルキルセルロース類などがあげ
られるが、PVA自身も比較的低濃度で用いるかまたは
なるべくゲル化し難い品種を選択すれば使用可能である
。
剤を調製するには、水又は水溶性高分子水溶液に硼酸あ
るいは硼砂、および水酸化ナトリウムの如きアルカリを
溶解した水媒体に澱粉粉末と上?VA粉末を分散させる
。硼酸、硼砂は初期接着力を増大させるために、又アル
カリは澱粉粉末の糊化温度を低下させるために使用され
る。PVA粉末と澱粉粉末との混合重量割合はPVA/
澱粉=1/40〜1/1好ましくは1/20〜7/20
の範囲から選ばれる。硼酸、硼砂の使用量は澱粉粉末に
対して硼酸の場合3〜15重量%、硼砂の場合0.1〜
5重量%程度である。又アルカリは澱粉粉末に対して1
〜5重量%用いられる。これらの助剤の添加は、澱粉及
びPVA粉末を分散させるべき水媒体中に予め加えてお
くか、またはすでに作成された該粉末のスラリー液に対
して加えるか、あるいは該粉末と上記助剤とを予め固体
状て均一に混合するかまたは後者の高濃度溶液を前者に
スプレーして混和したものを水媒体中に分散させるなど
の任意の方法によつて行なうことができる。前記PVA
粉末及び澱粉粉末を分散させるべき媒体としては水のみ
ならす水溶性高分子物質の水溶液も同様に用いられうる
が、これら水溶性高分子物質としてはPVAおよび澱粉
粉末の分散を均一ならしめ、しかも接着剤に適度の粘性
を与えて作業性を改善する目的で使用されるものであつ
て、その水溶液が適度の粘度を有し、かつPVA..#
粉が溶解した際にこれとある程度の混和性を有し、しか
も常温ならびに使用濃度においては上記の化合物によつ
て溶液安定性を著るしく損なわないものであればよく、
これらの例としては澱粉、デキストリン、アルキルセル
ロース類、カルボキシアルキルセルロース類などがあげ
られるが、PVA自身も比較的低濃度で用いるかまたは
なるべくゲル化し難い品種を選択すれば使用可能である
。
これらの使用量についてはスラリー液の常温における粘
度が300〜100■p程度になるような範囲で使用す
るのが望ましい。
度が300〜100■p程度になるような範囲で使用す
るのが望ましい。
前記分散液に更に必要に応じてクレー、炭酸カルシウム
、珪藻土などの増量剤または合成樹脂エマルジョンや炭
酸アルカリ、燐酸アルカリ等のPH調節剤などを適宜配
合してもよい。スラリー液の固形分濃度は作業性等を考
えて15〜3鍾量%程度が望ましい。かかる接着剤を用
いて中芯とライナーとを接着する際において、前記中芯
の接着部分に対する接着剤の供給量は通常固形分重量が
3〜6f/d程度となるように調製するのが適当である
。接着剤を供給された中芯は接着すべき相手のライナー
と重合された後加熱ロール等によつて加熱されあるいは
望ましくは同時に加圧されて接着が完了するがその際の
加熱加圧条件は通常ロールの温度100〜200℃、圧
力2〜7気圧程度の範囲内から選択せられる。該接着剤
は特に段ボールの製造時に好適に適用されうるが、かか
るばあいのみに限られるものではなく、広く一般に厚紙
を加熱下に接着する場合に有効に適用されうる。
、珪藻土などの増量剤または合成樹脂エマルジョンや炭
酸アルカリ、燐酸アルカリ等のPH調節剤などを適宜配
合してもよい。スラリー液の固形分濃度は作業性等を考
えて15〜3鍾量%程度が望ましい。かかる接着剤を用
いて中芯とライナーとを接着する際において、前記中芯
の接着部分に対する接着剤の供給量は通常固形分重量が
3〜6f/d程度となるように調製するのが適当である
。接着剤を供給された中芯は接着すべき相手のライナー
と重合された後加熱ロール等によつて加熱されあるいは
望ましくは同時に加圧されて接着が完了するがその際の
加熱加圧条件は通常ロールの温度100〜200℃、圧
力2〜7気圧程度の範囲内から選択せられる。該接着剤
は特に段ボールの製造時に好適に適用されうるが、かか
るばあいのみに限られるものではなく、広く一般に厚紙
を加熱下に接着する場合に有効に適用されうる。
本発明で得られるPVA粉末の用途として主としてステ
ィンホール型接着剤用について説明したきたが前記の如
き本発明の方法でえられるPVAの特性を有効に利用で
きる用途であればこれのみに限定されるものではなく、
例えば抄紙時の内添用サイズ剤あるいは溶融成型してフ
ィルム、繊維、シート等の成型品に不織布用バインダー
、ホットメルト接着剤、酢酸ビニル、塩化ビニル等のビ
ニルモノマーの重合用の乳化剤、懸濁剤等、種々の用途
に用いることが出来る。
ィンホール型接着剤用について説明したきたが前記の如
き本発明の方法でえられるPVAの特性を有効に利用で
きる用途であればこれのみに限定されるものではなく、
例えば抄紙時の内添用サイズ剤あるいは溶融成型してフ
ィルム、繊維、シート等の成型品に不織布用バインダー
、ホットメルト接着剤、酢酸ビニル、塩化ビニル等のビ
ニルモノマーの重合用の乳化剤、懸濁剤等、種々の用途
に用いることが出来る。
次に実例を挙げて本発明の方法を更に詳しく説明する。
実例1n−ブタノール70y1エチレングリコール30
yとからなる混合媒体中にケン化度99.5モル%重合
度110へ平均粒径200メッシュのPVA粉末15V
を分散させ、攪拌下に温度124℃にて1時間、加熱処
理を行つた。
yとからなる混合媒体中にケン化度99.5モル%重合
度110へ平均粒径200メッシュのPVA粉末15V
を分散させ、攪拌下に温度124℃にて1時間、加熱処
理を行つた。
処理後PVA粉末を沖別しメタノールて粉末表面を充分
洗浄し8CfCて真空乾燥した。得られたPVA粉末に
ついて次の様にして冷水に村する溶解開始温度、硼砂と
の反応性を試験した。
洗浄し8CfCて真空乾燥した。得られたPVA粉末に
ついて次の様にして冷水に村する溶解開始温度、硼砂と
の反応性を試験した。
1溶解開始温度の測定方法
水340yとPVA6Ofとの混合物をアミノグラフ測
定装置に仕込み、20℃より毎分1.5℃のの速度にて
昇温させ、粘度変化が急激に増大する温度を溶解開始温
度とする。
定装置に仕込み、20℃より毎分1.5℃のの速度にて
昇温させ、粘度変化が急激に増大する温度を溶解開始温
度とする。
2硼砂との反応性の試験方法
前記試料混合物に更に硼砂0.3′を加えたものを上記
と同様にして、粘度変化が急激に上昇する温度を測定す
る。
と同様にして、粘度変化が急激に上昇する温度を測定す
る。
その結果、溶解開始温度は65.4℃であり、硼砂との
反応性は60.1℃であつた。
反応性は60.1℃であつた。
次に得られたPVA粉末を用いて以下に示す如く段ボー
ルの接着を行つた。
ルの接着を行つた。
澱粉0.96k9、水酸化ナトリウム0.17kg、硼
砂0.17k9を水10k9に加えて澱粉を糊化しキャ
リアー部とし、これに前記のPVA粉末0.36k9及
び澱粉粉末5k9を水14k9に混合分散せしめてメイ
ン部を調製した。
砂0.17k9を水10k9に加えて澱粉を糊化しキャ
リアー部とし、これに前記のPVA粉末0.36k9及
び澱粉粉末5k9を水14k9に混合分散せしめてメイ
ン部を調製した。
これらを混合して接着剤とした。Aフルート両面段ボー
ル用の密度130f/dのSCP中芯および密度240
f/イのCライナーをコルゲートマシンにより接着した
。
ル用の密度130f/dのSCP中芯および密度240
f/イのCライナーをコルゲートマシンにより接着した
。
加圧ロールの温度は150C1圧力は5気圧、接着剤着
量は6f/dであつた。JISZO4O2にて測定した
両面接着強度は24kg/C7l!であつた。実例2〜
8 実例1における媒体に変えて第1表に示す如き・媒体を
使用して実例1に準じて実験を行つた。
量は6f/dであつた。JISZO4O2にて測定した
両面接着強度は24kg/C7l!であつた。実例2〜
8 実例1における媒体に変えて第1表に示す如き・媒体を
使用して実例1に準じて実験を行つた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 多価アルコールあるいは更にポリビニルアルコール
の非溶剤を混合してなる沸点が70℃以上の媒体中にケ
ン化度95モル%以上のポリビニルアルコール粉末を分
散させ、70℃以上の温度にて該粉末を加熱処理するこ
とを特徴とするポリビニルアルコールの改質方法。 2 媒体が多価アルコールとn−ブタノールとの混合媒
体である特許請求の範囲第1項記載の改質方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6017678A JPS6056176B2 (ja) | 1978-05-19 | 1978-05-19 | ポリビニルアルコ−ルの改質方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6017678A JPS6056176B2 (ja) | 1978-05-19 | 1978-05-19 | ポリビニルアルコ−ルの改質方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54150468A JPS54150468A (en) | 1979-11-26 |
| JPS6056176B2 true JPS6056176B2 (ja) | 1985-12-09 |
Family
ID=13134574
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6017678A Expired JPS6056176B2 (ja) | 1978-05-19 | 1978-05-19 | ポリビニルアルコ−ルの改質方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6056176B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4478971A (en) * | 1983-07-08 | 1984-10-23 | Shakespeare Company | High temperature extruded polyvinyl alcohol monofilament and process for the preparation thereof |
| US7022740B2 (en) | 2004-04-29 | 2006-04-04 | Leonard Mackles | Lubricious ophthalmic solutions |
| CN110054856B (zh) * | 2019-04-22 | 2022-01-25 | 常州大学 | 耐低温自愈合水凝胶的制备方法及其应用 |
-
1978
- 1978-05-19 JP JP6017678A patent/JPS6056176B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54150468A (en) | 1979-11-26 |
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