JPS605855A - クレ−タ摩耗の少ないコ−テイング工具用高速度鋼 - Google Patents
クレ−タ摩耗の少ないコ−テイング工具用高速度鋼Info
- Publication number
- JPS605855A JPS605855A JP11382883A JP11382883A JPS605855A JP S605855 A JPS605855 A JP S605855A JP 11382883 A JP11382883 A JP 11382883A JP 11382883 A JP11382883 A JP 11382883A JP S605855 A JPS605855 A JP S605855A
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- JP
- Japan
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- speed steel
- crater wear
- ceq
- wear
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はコーティング工具用の母材となる高速皮調に関
し、詳細にはハイス工具として用いたときのクレータ摩
耗が少なくなる様な高速度鋼に関するものである。
し、詳細にはハイス工具として用いたときのクレータ摩
耗が少なくなる様な高速度鋼に関するものである。
一1ス(高速度工具鋼)については、近年粉末ハイス及
びコーティングハイスが出現し、切削加工分野における
高精度化や低コスト化の要望に対応している。本発明は
特に後者のコーティングハイスに関するものであるが、
とのハイスは靭性や加工性に悪影響を与えることなしに
耐摩耗性や耐熱性を改善したものであシ画期的なもので
あると考えられている。即ちコーティングハイスとは、
ハイス表面にTiN+TiC等のコーテイング膜(蒸着
膜)を形成したものであり、蒸着手段や膜組成・膜厚等
については特別の制限を受けないが、従来のハイス工具
に比べて大幅な延命効果が認められている。その為使用
可能期間が長くなってきているが、歯切工具など大半の
精密工具ではすくい面の再研削を行なってから使用して
いるので該研削面には工具母材が露出しておシ、刃先部
の耐摩耗性が高いのに対して該露出部の母材が従来ハイ
スと同程度の耐摩耗性しか示さず、前記露出部の摩耗(
通称クレータ摩耗)が他の部分特に刃先部の摩耗よシ早
く進行する。従ってクレータ摩耗という新たな問題が発
生し、特にクレータ摩耗が大きくなると刃先部の欠落を
招く場合もあシ、ハイス工具の異常摩耗だけでなく被削
材の寸法精度を著しく悪化させるという危険がある。
びコーティングハイスが出現し、切削加工分野における
高精度化や低コスト化の要望に対応している。本発明は
特に後者のコーティングハイスに関するものであるが、
とのハイスは靭性や加工性に悪影響を与えることなしに
耐摩耗性や耐熱性を改善したものであシ画期的なもので
あると考えられている。即ちコーティングハイスとは、
ハイス表面にTiN+TiC等のコーテイング膜(蒸着
膜)を形成したものであり、蒸着手段や膜組成・膜厚等
については特別の制限を受けないが、従来のハイス工具
に比べて大幅な延命効果が認められている。その為使用
可能期間が長くなってきているが、歯切工具など大半の
精密工具ではすくい面の再研削を行なってから使用して
いるので該研削面には工具母材が露出しておシ、刃先部
の耐摩耗性が高いのに対して該露出部の母材が従来ハイ
スと同程度の耐摩耗性しか示さず、前記露出部の摩耗(
通称クレータ摩耗)が他の部分特に刃先部の摩耗よシ早
く進行する。従ってクレータ摩耗という新たな問題が発
生し、特にクレータ摩耗が大きくなると刃先部の欠落を
招く場合もあシ、ハイス工具の異常摩耗だけでなく被削
材の寸法精度を著しく悪化させるという危険がある。
この様なところから、ハイス工具母材となる高速度鋼自
体の改質が必要であると考えらる様になっている。本発
明者等はこの様な状況に着目し、コーティング工具用の
ハイスであってクレータ摩耗を可及的少なく抑制するこ
とができる様な高速度鋼を提供すべく研究を行ない、こ
こに本発明の完成を見るに至った。
体の改質が必要であると考えらる様になっている。本発
明者等はこの様な状況に着目し、コーティング工具用の
ハイスであってクレータ摩耗を可及的少なく抑制するこ
とができる様な高速度鋼を提供すべく研究を行ない、こ
こに本発明の完成を見るに至った。
即ち本発明に係る高速度鋼とは、
C:次式を満足する量(重量%、以下単に%)2
Ceq−0,2≦C+14 N≦Ceq+0.5但しC
e q=0.19 + 0.017 (W+2Mo )
+0.22 V上式においてN、W、Mo及びVは夫々
鋼中の含有量(q6) Cr:3〜5チ V : 1〜10% N+0.2俤以上 但しC−N≦Ceq −0,1 上式においてC及びNは夫々鋼中 の含有量(裂) という基本的合金組成を有し、必要にょシ更に20裏以
下のCoを含有する点に要旨のあるクレータ摩耗の少な
いコーティング工具用高速度祭である。
e q=0.19 + 0.017 (W+2Mo )
+0.22 V上式においてN、W、Mo及びVは夫々
鋼中の含有量(q6) Cr:3〜5チ V : 1〜10% N+0.2俤以上 但しC−N≦Ceq −0,1 上式においてC及びNは夫々鋼中 の含有量(裂) という基本的合金組成を有し、必要にょシ更に20裏以
下のCoを含有する点に要旨のあるクレータ摩耗の少な
いコーティング工具用高速度祭である。
尚残部は実質的に鉄及び不可避不純物である。
高速度鋼の主要合金元素はCr Cr + W + V
であシ、更にMO及びCoの一方又は両方を選択的又は
必須的に含有させることによって硬さや靭性の改善が図
られている。又本出願人においては、更にNを加えるこ
とにより高速度鋼としての諸性能を向上させることに成
功している(特開昭54−11810〜同54−118
18)。又これらの効果が粉末ハイスにおいて特に顕著
に発揮されるということも見出している。本発明はこれ
らの成果の上に立って更に発展させたものであるが、結
論的に述べるならば、耐クレータ摩耗性の改善に関する
限シは、MoやVよりもNの役割が極めて重要であり、
又従来はCの添加によって耐摩耗性が向上すると考えら
れていたのに対し、Nを含有する本発明鋼ではCの添加
によって耐クレータ摩耗性が却って低下する傾拘がある
ということが分かった。
であシ、更にMO及びCoの一方又は両方を選択的又は
必須的に含有させることによって硬さや靭性の改善が図
られている。又本出願人においては、更にNを加えるこ
とにより高速度鋼としての諸性能を向上させることに成
功している(特開昭54−11810〜同54−118
18)。又これらの効果が粉末ハイスにおいて特に顕著
に発揮されるということも見出している。本発明はこれ
らの成果の上に立って更に発展させたものであるが、結
論的に述べるならば、耐クレータ摩耗性の改善に関する
限シは、MoやVよりもNの役割が極めて重要であり、
又従来はCの添加によって耐摩耗性が向上すると考えら
れていたのに対し、Nを含有する本発明鋼ではCの添加
によって耐クレータ摩耗性が却って低下する傾拘がある
ということが分かった。
以下合金元素の添加理由等について説明していくが、本
発明者等が特に研究した重要元素C,Nを先に述べ、し
かる後高速度(]における一般添加元素を述べる。
発明者等が特に研究した重要元素C,Nを先に述べ、し
かる後高速度(]における一般添加元素を述べる。
高速度鋼の主要合金元素は前述の通シであるが、このう
ちCは、Cr、Mo、W、V等の炭化物形成元素と密接
な関係を有し高速度鋼の諸性質に大きな影響を与える。
ちCは、Cr、Mo、W、V等の炭化物形成元素と密接
な関係を有し高速度鋼の諸性質に大きな影響を与える。
その為C含有量については炭化物形成元素、特にMOI
WIVの配合量との関連を考慮して規定すべきであると
されておシ、例えば「鉄と銭」(第45巻第5号第51
1〜516頁)には、 Ceq=0.19+0.017(W+2Mo )+0.
22Vの関係式(但し上式ではMO&Wの当量関係を加
味している)が提示されておシ、W、、Mo及びVとの
関連を考慮せずにC含有量を決定することは・ 当分野
において実質的に採用され得ないところである。尚Cr
については約4.ノ前後でほぼ一定であるから上記の式
では定数として扱われている。
WIVの配合量との関連を考慮して規定すべきであると
されておシ、例えば「鉄と銭」(第45巻第5号第51
1〜516頁)には、 Ceq=0.19+0.017(W+2Mo )+0.
22Vの関係式(但し上式ではMO&Wの当量関係を加
味している)が提示されておシ、W、、Mo及びVとの
関連を考慮せずにC含有量を決定することは・ 当分野
において実質的に採用され得ないところである。尚Cr
については約4.ノ前後でほぼ一定であるから上記の式
では定数として扱われている。
一方Nは合金元素的に見れば(1:M似している点があ
り、特に両者の原子量は夫々12.14と小さく、銅に
対してはいずれも侵入型の原子であるから、安定な合金
化合物を生成し易い。その為Nを多く含有させようとし
ても、N含有量を単独で調整設定することは却って問題
を生じる危険があシ、むしろC、BとN量を相関させて
両者の含有量を設定すべきであるとの結論に到達した。
り、特に両者の原子量は夫々12.14と小さく、銅に
対してはいずれも侵入型の原子であるから、安定な合金
化合物を生成し易い。その為Nを多く含有させようとし
ても、N含有量を単独で調整設定することは却って問題
を生じる危険があシ、むしろC、BとN量を相関させて
両者の含有量を設定すべきであるとの結論に到達した。
そこでC量とN量の関係を具体的にどの様に把握するか
を知る目的で次に述べる様な実験を行なった。J I
S−8KH10、同51及び同58の各鋼種について、
特にC景及びN量を変化させることによって第1表に示
す様な試験片を得た。
を知る目的で次に述べる様な実験を行なった。J I
S−8KH10、同51及び同58の各鋼種について、
特にC景及びN量を変化させることによって第1表に示
す様な試験片を得た。
尚第1表において備考欄に「溶解材」と記載したもの以
外は、ガスアトマイズ鋼粉をいわゆるH I P処理に
よって緻密化して得られたビレットを試験片としている
。又第1表におけるΔCは、2 ΔC= CC+ lT11−Ceq の計算式からめたものであり、これはCとNが当分野に
おいて略同効元素と考えられ原子量の違いを換算すれば
対等と見做し得ることに基づいたものであシ、現実に含
有されているC景及びN量の和をC当量(Ceq)と比
較した値を示す。又同表に隣接して表示した(C−N)
及び(Ceq−0,1)の各計算式は、前者がNに対す
るCの過剰程度、後者がCeqよりや\下回わった安全
限界値を示すものであシ、(C−N)の値が(Ceq−
0,1)よシ大きいものはC量が相対的に多いことを意
味し、この逆はC量が相対的に少ないことを意味する。
外は、ガスアトマイズ鋼粉をいわゆるH I P処理に
よって緻密化して得られたビレットを試験片としている
。又第1表におけるΔCは、2 ΔC= CC+ lT11−Ceq の計算式からめたものであり、これはCとNが当分野に
おいて略同効元素と考えられ原子量の違いを換算すれば
対等と見做し得ることに基づいたものであシ、現実に含
有されているC景及びN量の和をC当量(Ceq)と比
較した値を示す。又同表に隣接して表示した(C−N)
及び(Ceq−0,1)の各計算式は、前者がNに対す
るCの過剰程度、後者がCeqよりや\下回わった安全
限界値を示すものであシ、(C−N)の値が(Ceq−
0,1)よシ大きいものはC量が相対的に多いことを意
味し、この逆はC量が相対的に少ないことを意味する。
尚焼入れ条件の項は、0Q(3分)が全実験において共
通するので記載を省略し、又焼戻し条件の項は加熱の1
サイクルが全実験において1,5時間(共通)であるか
ら同じく記載を省略した。
通するので記載を省略し、又焼戻し条件の項は加熱の1
サイクルが全実験において1,5時間(共通)であるか
ら同じく記載を省略した。
次にこうして荷、られだ高速度用をfJ: iとする切
削バイトを製作し、反応性イオンブレーティング法−H
CD法を適用してTiNのコーティングを行なった。該
バイトのすくい面側を再研削し次に示す榮件の下で切削
試験を行なった。
削バイトを製作し、反応性イオンブレーティング法−H
CD法を適用してTiNのコーティングを行なった。該
バイトのすくい面側を再研削し次に示す榮件の下で切削
試験を行なった。
〈切削栄件〉
被削材 : 5N(J、i439
切削速度:20m1分
送り : 0.2 nnq / rev切込み :1.
5mm 切削油 :なし 各試験バイト毎のクレータEr”−純量を実測したとこ
ろ、第1図に示す様な結果が得られた。まず5KHIO
の鋼種について比較検トリすると、実験Nn 1 +
2 + 4ではクレータ摩耗が多く改善の跡は認められ
ない。これに対し実験向3及び5〜11ではクレータ摩
耗量の減少効果を認めることができるが、これらの中で
実験トjα3は9;r’! 1表に見られる如くMOの
添加によってクレータ摩耗の低減を目指したものであり
、実験N(15〜11はN mを高めることによってク
レータ摩耗の低減を目指したものであるから、これらは
あくまでも別のグループと考えるのが妥当である。これ
は、実験向3では(C−N)>(Ceq−0,1)であ
るのに対し実験Nn5〜11では(CN)<(Ceq−
0,1)になっている事実からも確認できることである
。そこで特に実験Nn3の考え方に沿ってMo含有量を
増大させることについて検討したところ、Nの助けを借
りないでMOのみによってクレータ摩耗の低減を図ろう
とした場合は、Mo含有量が増大していくにつれて断続
切削時の靭性が低下していくという傾向が確認された。
5mm 切削油 :なし 各試験バイト毎のクレータEr”−純量を実測したとこ
ろ、第1図に示す様な結果が得られた。まず5KHIO
の鋼種について比較検トリすると、実験Nn 1 +
2 + 4ではクレータ摩耗が多く改善の跡は認められ
ない。これに対し実験向3及び5〜11ではクレータ摩
耗量の減少効果を認めることができるが、これらの中で
実験トjα3は9;r’! 1表に見られる如くMOの
添加によってクレータ摩耗の低減を目指したものであり
、実験N(15〜11はN mを高めることによってク
レータ摩耗の低減を目指したものであるから、これらは
あくまでも別のグループと考えるのが妥当である。これ
は、実験向3では(C−N)>(Ceq−0,1)であ
るのに対し実験Nn5〜11では(CN)<(Ceq−
0,1)になっている事実からも確認できることである
。そこで特に実験Nn3の考え方に沿ってMo含有量を
増大させることについて検討したところ、Nの助けを借
りないでMOのみによってクレータ摩耗の低減を図ろう
とした場合は、Mo含有量が増大していくにつれて断続
切削時の靭性が低下していくという傾向が確認された。
これに対しMOの有無にかかわらずN含有量を積極的に
高めてクレータ摩耗の低減を図ったもの(実験tJn
5〜11、並びにS K H51やS K H5s、の
実験向15,16及び19等)では靭性低下という悪影
響を生じることがなかった。
高めてクレータ摩耗の低減を図ったもの(実験tJn
5〜11、並びにS K H51やS K H5s、の
実験向15,16及び19等)では靭性低下という悪影
響を生じることがなかった。
次に5KH51及びS K H58の銅椋グループにつ
いて検討してみると、やはりN含有量を高めて(C−N
) < (Ceq−0,1)としたもの(実験Nn1
5.16.19)ではフレ〜り摩耗量が顕著に少なくな
っていた。
いて検討してみると、やはりN含有量を高めて(C−N
) < (Ceq−0,1)としたもの(実験Nn1
5.16.19)ではフレ〜り摩耗量が顕著に少なくな
っていた。
上記実験からクレータ摩耗量を少なくしていく為にはN
含有量を多くしていくと共に、(C−N)≦(Ceq
O,1) の条件を満足することが必要であるという結論を得たが
、第1表を仔細に検討してみると、(C−N)の値を(
Ceq−0,1)の値の間に大差がないものであっても
N含有量が少ないものではクレータ摩耗の低減効果が現
われていないという事実が確認された。そこで実際問題
としてN含有量の下限が奈辺に存在するかを知らなけれ
ばならないと考え、次の様な実験を行なった。第2表は
該実験の為に準備した高速度鎖の化学成分である。
含有量を多くしていくと共に、(C−N)≦(Ceq
O,1) の条件を満足することが必要であるという結論を得たが
、第1表を仔細に検討してみると、(C−N)の値を(
Ceq−0,1)の値の間に大差がないものであっても
N含有量が少ないものではクレータ摩耗の低減効果が現
われていないという事実が確認された。そこで実際問題
としてN含有量の下限が奈辺に存在するかを知らなけれ
ばならないと考え、次の様な実験を行なった。第2表は
該実験の為に準備した高速度鎖の化学成分である。
上記4試験eVI(wiについてバイトを試作し、SN
CM439を被削材として切削試験を行なっ/とところ
、バイトのクレータJ5モ耗?栗さくH1第2図に示す
様な結果を示した。尚切削糸作は下記の通りとしだ。
CM439を被削材として切削試験を行なっ/とところ
、バイトのクレータJ5モ耗?栗さくH1第2図に示す
様な結果を示した。尚切削糸作は下記の通りとしだ。
切削速度:20m/分 切削長:200m切込み ’
1−511il11 送り : 0.2nn1Vrev
潤滑剤 :無し 第2図に見られる通シ、クレータJj3’Q耗深さが小
さいのはN含有量が0.2i以上のものに限られ、N含
有量が004−のものではクレークLγ粍が約2倍にな
った。この様なところからN含有分の下限は0.2係で
あると定めた。
1−511il11 送り : 0.2nn1Vrev
潤滑剤 :無し 第2図に見られる通シ、クレータJj3’Q耗深さが小
さいのはN含有量が0.2i以上のものに限られ、N含
有量が004−のものではクレークLγ粍が約2倍にな
った。この様なところからN含有分の下限は0.2係で
あると定めた。
次にΔCについては第1表に示されたもののうち前記2
つの条件(C−N)≦Ceq−1及びN22.2裂を酋
足するもの(実験1・jn s〜11,15116.1
9)をg7>mしてみると、0.18〜0.45の範囲
内に納まっておシ、本発明では−02〜0.5を必須条
件範囲と定めた。尚−0,2を下回わると高速度鋼とし
ての要求硬さが満足されず、他方0.5を越えると粉末
ハイスでは熱処理を施しても残留オーステナイトが増大
して焼戻し回数を増加させなければならず、又溶解材で
は鍛造性が悪くなるという欠点が現われてくる。尚第1
表の実験1社1〜4,12〜14.17及び18の八C
はいずれも上記範囲内に入シ硬さという点では高速度鋼
として満足できても、前述の如きクレータ摩耗の低減と
いう面で本発明を満足していない。
つの条件(C−N)≦Ceq−1及びN22.2裂を酋
足するもの(実験1・jn s〜11,15116.1
9)をg7>mしてみると、0.18〜0.45の範囲
内に納まっておシ、本発明では−02〜0.5を必須条
件範囲と定めた。尚−0,2を下回わると高速度鋼とし
ての要求硬さが満足されず、他方0.5を越えると粉末
ハイスでは熱処理を施しても残留オーステナイトが増大
して焼戻し回数を増加させなければならず、又溶解材で
は鍛造性が悪くなるという欠点が現われてくる。尚第1
表の実験1社1〜4,12〜14.17及び18の八C
はいずれも上記範囲内に入シ硬さという点では高速度鋼
として満足できても、前述の如きクレータ摩耗の低減と
いう面で本発明を満足していない。
上記したことによって、クレータ摩耗の低減された高速
度鋼における要点、即ちC及びNの各含有量について一
定の結論を得たが、残余の合金元素については、高速度
工具儒々材としてJIS化され且つ一般に認識されてい
る範囲を満足すれは良いという観点から、Cr!3〜5
係、MO:0〜10係、who〜20チ〔但しくW+2
Mo)710〜30条〕、v:1〜10%と定めた。尚
残部は実質的に鉄及び不可避不純物から植成されるが、
前記MO及びWもスクラップ原料が利用される場合は殆
んど必らず含着されるので、実質的にはMo:10q6
以下、W: 20%以下と言い換えるとともできる。し
かしGoについては全く含まれない場合にもしばしば遭
遇するし、又5KH3,4A。
度鋼における要点、即ちC及びNの各含有量について一
定の結論を得たが、残余の合金元素については、高速度
工具儒々材としてJIS化され且つ一般に認識されてい
る範囲を満足すれは良いという観点から、Cr!3〜5
係、MO:0〜10係、who〜20チ〔但しくW+2
Mo)710〜30条〕、v:1〜10%と定めた。尚
残部は実質的に鉄及び不可避不純物から植成されるが、
前記MO及びWもスクラップ原料が利用される場合は殆
んど必らず含着されるので、実質的にはMo:10q6
以下、W: 20%以下と言い換えるとともできる。し
かしGoについては全く含まれない場合にもしばしば遭
遇するし、又5KH3,4A。
4.B、5,10,55,56.57等の如く積極的に
配合して耐熱性の向上を図る場合もあるので、Co含有
量が0修のものと20チ以下のものに大別できる。尚前
記第1,2表に示した23鋼徂は全てこれらの条件を満
足するものであり、これらのうち実験Nu 5〜11,
15,16,19.21〜23の13階種がC及びN含
有量に関する前記条件も満足するので、該13鋼掠は本
発明の実施例鑓とみなすことができる。
配合して耐熱性の向上を図る場合もあるので、Co含有
量が0修のものと20チ以下のものに大別できる。尚前
記第1,2表に示した23鋼徂は全てこれらの条件を満
足するものであり、これらのうち実験Nu 5〜11,
15,16,19.21〜23の13階種がC及びN含
有量に関する前記条件も満足するので、該13鋼掠は本
発明の実施例鑓とみなすことができる。
本発明は以上述べた様にin成されているので、コーテ
ィング工具として用いたときの高速度階としての全要求
を満足するだけでなく、クレータ摩耗量を大幅に軽減す
ることができる様になつ表。
ィング工具として用いたときの高速度階としての全要求
を満足するだけでなく、クレータ摩耗量を大幅に軽減す
ることができる様になつ表。
第1,2図はクレータ摩耗の程度を示すグラフである。
出願人 株式会社神戸製鋼所
代理人 弁理士 植木久1へ
Claims (2)
- (1)CF次式を満足する量(重量係、以下単にチ)C
eq−0,2≦C+、−7N≦Ce q + 0.5但
しCeq=0.19+0.017(W+2Mo)+0.
22V上式においてN 、 W 、 hi o及びVは
夫夫ぐ口中の含有量(渠) Cr:3〜5つ ■ =1〜10乃 N:0.2中以上 但し C−N≦Ceq −0,1 上式においてC及びNは夫々細巾 の含有量(乃) を含有し、残部が実質的に秩及び不可避不純物でオイl
¥成されるものであることを特徴とするクレータ摩耗の
少ないコーティング工具用高速度銹。 - (2)C:次式を満足する量(重量係、以下単にチ)2 Ceq−0,2≦C+ 14 N≦Ce q 十0.5
但しCe q=0.19 +0.017 (W+2Mo
)+0.22 V上式においてN、W、Mo及びVは
夫々鋼中の含有量(係) Cr:3〜5% V :1〜10チ Co:20%以下 N:0.2チ以上 但しC−N≦Ceq−0,1 上式においてC及びNは夫々4中 の含有量(チ) を含有し、残部が実質的に鉄及び不可避不純物で栂成さ
れるものであることを特徴とするクレータ摩耗の少ない
コーティング工具用高速度脩。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11382883A JPS605855A (ja) | 1983-06-23 | 1983-06-23 | クレ−タ摩耗の少ないコ−テイング工具用高速度鋼 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11382883A JPS605855A (ja) | 1983-06-23 | 1983-06-23 | クレ−タ摩耗の少ないコ−テイング工具用高速度鋼 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS605855A true JPS605855A (ja) | 1985-01-12 |
| JPS6360109B2 JPS6360109B2 (ja) | 1988-11-22 |
Family
ID=14622059
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11382883A Granted JPS605855A (ja) | 1983-06-23 | 1983-06-23 | クレ−タ摩耗の少ないコ−テイング工具用高速度鋼 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS605855A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS616255A (ja) * | 1984-06-20 | 1986-01-11 | Kobe Steel Ltd | 高硬度高靭性窒化粉末ハイス |
| JPS616254A (ja) * | 1984-06-20 | 1986-01-11 | Kobe Steel Ltd | 高硬度高靭性窒化粉末ハイス |
-
1983
- 1983-06-23 JP JP11382883A patent/JPS605855A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS616255A (ja) * | 1984-06-20 | 1986-01-11 | Kobe Steel Ltd | 高硬度高靭性窒化粉末ハイス |
| JPS616254A (ja) * | 1984-06-20 | 1986-01-11 | Kobe Steel Ltd | 高硬度高靭性窒化粉末ハイス |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6360109B2 (ja) | 1988-11-22 |
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