JPS6059445B2 - トルク規定形取外し防止ねじ - Google Patents
トルク規定形取外し防止ねじInfo
- Publication number
- JPS6059445B2 JPS6059445B2 JP13993880A JP13993880A JPS6059445B2 JP S6059445 B2 JPS6059445 B2 JP S6059445B2 JP 13993880 A JP13993880 A JP 13993880A JP 13993880 A JP13993880 A JP 13993880A JP S6059445 B2 JPS6059445 B2 JP S6059445B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- torque
- shearing
- circular groove
- removal prevention
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 title claims description 7
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 title claims description 4
- 238000010008 shearing Methods 0.000 claims description 18
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 5
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、規定のトルク以上で締付けをおこなうとセ
ン断されるチップを備えたトルク規定形取外し防止ねじ
に関する。
ン断されるチップを備えたトルク規定形取外し防止ねじ
に関する。
(従来の技術)
一般に取外し防止ねじとしては、締付部分を規定のト
ルクでねじ切るものと、締付部分に方向性を持たせたも
の(ワンウェイ)とに大別され、前者の一態様としては
例えば実開昭48−51957号で開示された先行技術
がある。
ルクでねじ切るものと、締付部分に方向性を持たせたも
の(ワンウェイ)とに大別され、前者の一態様としては
例えば実開昭48−51957号で開示された先行技術
がある。
この先行技術に類するものとして本件出願人が第3図で
示すトルク規定形取外し防止ねじを検討し、該ねじの欠
点を改善したものが本発明であるのでこれを従来例とし
て説明する。ねじ30は、甲丸形をした頭部31とねじ
軸部32によつて形成され、頭部31の上面には所定深
さの円形凹溝33が設けられている。円形凹溝33の内
周面33aの対称位置には、各セン断チップ34、35
が各々軸心方向へ突設されている。セン断チップ34、
35は頭部31あるいは円形凹溝33を形成する際に突
出させるが、その下面は円形凹溝33の底面33bと一
体に接合されている。前記構成によるねじ30は、第4
図で示す如きセン断ドライバー40によつて締付け作業
が行なわれる。このセン断ドライバー40は、前記ねじ
30の円形凹溝33内に嵌合可能な外径を有する円柱体
41の先端に、前記セン断チップ34、35に各々係合
可能な切欠部42、43を設けたものである。 前記セ
ン断ドライバー40の所定の回動工具に装着させ、被締
付部材のねじ穴に挿入された前記ねじ30の円形凹溝3
3内に嵌合させたのち回動させると、切欠部42、43
がセン断チップ34、35に係合した状態でねじ30が
ねじ込まれる。そしてねじ30の頭部座面31aが被締
付部材のねじ穴表面に当接し、その後に予め設定された
規定トルク以上の締付力が前記セン断チップ3j4、3
5に加えられると、第5図のようにセン断チップは円形
凹溝33の円周面33aと底面33をに接合している両
基部からセン断され除去される。この場合、当然のこと
ながら前記の規定トルクは完全な締付力を得るのに適正
な値であつて、・過剰な締付けを防止するものである。
またセン断チップ34、35のセン断除去により通常の
手段では取外すことができない。(発明が解決しようと
する問題点) 前記ねじ30の場合、各セン断チップ34,35か円形
凹溝33の内周面33aと底面33bとに各々接合され
てL字状の連接部を有している。
示すトルク規定形取外し防止ねじを検討し、該ねじの欠
点を改善したものが本発明であるのでこれを従来例とし
て説明する。ねじ30は、甲丸形をした頭部31とねじ
軸部32によつて形成され、頭部31の上面には所定深
さの円形凹溝33が設けられている。円形凹溝33の内
周面33aの対称位置には、各セン断チップ34、35
が各々軸心方向へ突設されている。セン断チップ34、
35は頭部31あるいは円形凹溝33を形成する際に突
出させるが、その下面は円形凹溝33の底面33bと一
体に接合されている。前記構成によるねじ30は、第4
図で示す如きセン断ドライバー40によつて締付け作業
が行なわれる。このセン断ドライバー40は、前記ねじ
30の円形凹溝33内に嵌合可能な外径を有する円柱体
41の先端に、前記セン断チップ34、35に各々係合
可能な切欠部42、43を設けたものである。 前記セ
ン断ドライバー40の所定の回動工具に装着させ、被締
付部材のねじ穴に挿入された前記ねじ30の円形凹溝3
3内に嵌合させたのち回動させると、切欠部42、43
がセン断チップ34、35に係合した状態でねじ30が
ねじ込まれる。そしてねじ30の頭部座面31aが被締
付部材のねじ穴表面に当接し、その後に予め設定された
規定トルク以上の締付力が前記セン断チップ3j4、3
5に加えられると、第5図のようにセン断チップは円形
凹溝33の円周面33aと底面33をに接合している両
基部からセン断され除去される。この場合、当然のこと
ながら前記の規定トルクは完全な締付力を得るのに適正
な値であつて、・過剰な締付けを防止するものである。
またセン断チップ34、35のセン断除去により通常の
手段では取外すことができない。(発明が解決しようと
する問題点) 前記ねじ30の場合、各セン断チップ34,35か円形
凹溝33の内周面33aと底面33bとに各々接合され
てL字状の連接部を有している。
このために大きなセン断トルクが必要で適正な締付力と
の兼合いから規定トルクの設定が困難になると共に、セ
ン断される個所も一定化せずに締付力にバラツキを生じ
たり、残存したセン断チップによつて取外し防止機能を
なさなくなる恐れがある等の欠点があつた。(問題点を
解決するための手段) そこで本発明では、前記円形凹溝内に突設されるセン断
チップが内周面のみで接合され、円形凹溝の底面との間
には空隙部を設けて分離させるようにしたことを要旨と
するものである。
の兼合いから規定トルクの設定が困難になると共に、セ
ン断される個所も一定化せずに締付力にバラツキを生じ
たり、残存したセン断チップによつて取外し防止機能を
なさなくなる恐れがある等の欠点があつた。(問題点を
解決するための手段) そこで本発明では、前記円形凹溝内に突設されるセン断
チップが内周面のみで接合され、円形凹溝の底面との間
には空隙部を設けて分離させるようにしたことを要旨と
するものである。
(実施例)
以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の第1の実施例によるねじ10を示す。
該ねじ10は甲丸形をした頭部11とねじ軸部12によ
つて形成され、頭部11の上面には所定深さの円形凹溝
13が設けられている。円形凹溝13の内周面13aの
対称位置には、各セン断チップ14,15が各々軸心方
向へ突設されている。セン断チップ14,15の下面と
円形凹溝13の底面13bの間には、両者を分離する空
隙部16,17が各々設けられており、各セン断チップ
14,15は円形凹溝13の内周面13aの一部とのみ
接合されている。次に第2図は本発明の第2の実施例に
よるねじ.20を示す。
該ねじ10は甲丸形をした頭部11とねじ軸部12によ
つて形成され、頭部11の上面には所定深さの円形凹溝
13が設けられている。円形凹溝13の内周面13aの
対称位置には、各セン断チップ14,15が各々軸心方
向へ突設されている。セン断チップ14,15の下面と
円形凹溝13の底面13bの間には、両者を分離する空
隙部16,17が各々設けられており、各セン断チップ
14,15は円形凹溝13の内周面13aの一部とのみ
接合されている。次に第2図は本発明の第2の実施例に
よるねじ.20を示す。
該ねじ20は前記第1の実施例と同様に、頭部21とね
じ軸部22によつて形成され、頭部上面に設けた円形凹
溝13の内周面13aには各セン断チップ24,25が
突設されている。このねじ20は、前記ねじ10と同様
に各セjン断チップ24,25の下面と円形凹溝23の
底面23b間は空隙部26,27によつて分離されてお
り、これに加え各セン断チップ24,25の上面は頭部
11に対して段差28,29を有している。前記第1お
よび第2の実施例の空隙部16,17と26,27によ
つて各セン断チップの接合部は一方向のみとなり、セン
断トルクを小さく設定することができ且つバラツキが少
くなると共に、セン断後のチップの残存がなく取外し防
止機能が損なわれることもない。
じ軸部22によつて形成され、頭部上面に設けた円形凹
溝13の内周面13aには各セン断チップ24,25が
突設されている。このねじ20は、前記ねじ10と同様
に各セjン断チップ24,25の下面と円形凹溝23の
底面23b間は空隙部26,27によつて分離されてお
り、これに加え各セン断チップ24,25の上面は頭部
11に対して段差28,29を有している。前記第1お
よび第2の実施例の空隙部16,17と26,27によ
つて各セン断チップの接合部は一方向のみとなり、セン
断トルクを小さく設定することができ且つバラツキが少
くなると共に、セン断後のチップの残存がなく取外し防
止機能が損なわれることもない。
また第2の実施例の段差28,29は、円形凹溝23の
開口縁部に残存しがちなチップを良好にセン断させるた
めのものである。尚、本発明のセン断チップの数や形状
および寸法等は規定トルクの設定値に応じて適宜選択さ
れ)る。
開口縁部に残存しがちなチップを良好にセン断させるた
めのものである。尚、本発明のセン断チップの数や形状
および寸法等は規定トルクの設定値に応じて適宜選択さ
れ)る。
以上の実施例によるねじ20および30は、前記の従来
例の場合と同様に第4図に示すセン断ドライバー40を
用いてねじの締付けおよびチップのセン断が行なわれる
。
例の場合と同様に第4図に示すセン断ドライバー40を
用いてねじの締付けおよびチップのセン断が行なわれる
。
・(発明の効果)
前記した実施例でも明らかなとおり、本発明のねじはセ
ン断チップが円形凹溝の内周面でのみ接合され、円形凹
溝の底面との間は空隙部によつて分離されている。
ン断チップが円形凹溝の内周面でのみ接合され、円形凹
溝の底面との間は空隙部によつて分離されている。
従つて前記した従来例のねじの場合に比べて小さいセン
断トルクから大きなセン断トルクまでの巾広い範囲内て
任意に設定することができると共に、その設計も容易で
ある。また各ねじ毎に異るセン断トルクのバラツキも少
なくて均一な締付力によつて安定した締結が得られる。
更にセン断チップの残存が少ないので取外し防止機能を
損なうことがなく、故意に取外されるのを確実に防止で
きる。
断トルクから大きなセン断トルクまでの巾広い範囲内て
任意に設定することができると共に、その設計も容易で
ある。また各ねじ毎に異るセン断トルクのバラツキも少
なくて均一な締付力によつて安定した締結が得られる。
更にセン断チップの残存が少ないので取外し防止機能を
損なうことがなく、故意に取外されるのを確実に防止で
きる。
第1図は本発明の第1の実施例によるねじの正面図と一
部を破断して示す要部側面図、第2図は同第2の実施例
によるねじの正面図と一部を破断して示す要部側面図、
第3図は従来例によるねじの正面図と一部を破断して示
す要部側面図、第4図はセン断ドライバーの正面図と要
部側面図、第5図はセン断チップのセン断状態を示す説
明図である。 〔符号の説明〕、10,20・・・・ねじ、11,21
・・・・頭部、12,22・・・・・・ねじ軸部、13
,23・・・・円形凹溝、13a,23a・・・・・内
周面、13b,23b・・・・・・底面、14,15,
24,25・・・・・・セン断チップ、16,17,2
6,27・・・・・空隙部、28,29・・・・・・段
差。
部を破断して示す要部側面図、第2図は同第2の実施例
によるねじの正面図と一部を破断して示す要部側面図、
第3図は従来例によるねじの正面図と一部を破断して示
す要部側面図、第4図はセン断ドライバーの正面図と要
部側面図、第5図はセン断チップのセン断状態を示す説
明図である。 〔符号の説明〕、10,20・・・・ねじ、11,21
・・・・頭部、12,22・・・・・・ねじ軸部、13
,23・・・・円形凹溝、13a,23a・・・・・内
周面、13b,23b・・・・・・底面、14,15,
24,25・・・・・・セン断チップ、16,17,2
6,27・・・・・空隙部、28,29・・・・・・段
差。
Claims (1)
- 1 頭部に円形凹溝を設け、該円形凹溝の内周面には締
付工具に係合して規定のトルクでセン断可能な複数のセ
ン断チップが軸心方向に突設されると共に、当該セン断
チップの下面と前記円形凹溝の底面の間には両者を分離
する空隙部が設けられていることを特徴としたトルク規
定形取外し防止ねじ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13993880A JPS6059445B2 (ja) | 1980-10-08 | 1980-10-08 | トルク規定形取外し防止ねじ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13993880A JPS6059445B2 (ja) | 1980-10-08 | 1980-10-08 | トルク規定形取外し防止ねじ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5765407A JPS5765407A (en) | 1982-04-21 |
| JPS6059445B2 true JPS6059445B2 (ja) | 1985-12-25 |
Family
ID=15257162
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13993880A Expired JPS6059445B2 (ja) | 1980-10-08 | 1980-10-08 | トルク規定形取外し防止ねじ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6059445B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS591667U (ja) * | 1982-06-28 | 1984-01-07 | トヨタ自動車株式会社 | ステアリングロツク取付用ボルト |
| JPH11325039A (ja) * | 1998-05-11 | 1999-11-26 | Okura Engineering Kk | 悪事・弛緩防止用のボルト及びナット |
| JP3395780B1 (ja) * | 2002-03-04 | 2003-04-14 | 博信 黒田 | 悪戯防止締結部品、及び締結構造 |
-
1980
- 1980-10-08 JP JP13993880A patent/JPS6059445B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5765407A (en) | 1982-04-21 |
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