JPS6059855B2 - 中芯を有するfrp外殻構造体の曲成法 - Google Patents
中芯を有するfrp外殻構造体の曲成法Info
- Publication number
- JPS6059855B2 JPS6059855B2 JP53054652A JP5465278A JPS6059855B2 JP S6059855 B2 JPS6059855 B2 JP S6059855B2 JP 53054652 A JP53054652 A JP 53054652A JP 5465278 A JP5465278 A JP 5465278A JP S6059855 B2 JPS6059855 B2 JP S6059855B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core material
- rod
- shaped
- outer shell
- bending
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Moulding By Coating Moulds (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、例えばテニス用ラケツトフレーム等の繊維
強化プラスチック(以下、FRPと略記する)を外殻強
度部材として曲成形されるFRP外殻構造体の面皮加工
法に関し、発泡合成樹脂等の厚みが幅よりも小さい断面
矩形の中芯材の外周に未硬化状態のFRP外殻成形用材
料であるプリプレグを巻回被包した棒状成形用素材を幅
方向側に曲げながら所望の成形型内に型嵌めし、熱圧硬
化処理を施して、例えばテニス用ラケツトフレーム形状
に面皮加工するにおいて、上記棒状成形用素材に帯状補
強芯材を幅方向に隣接させて介在することにより、棒状
成形用素材の面皮加工を容易にし、かつ全長に亘る強度
分布を一様にして作業性及び生産性の向上を図るように
したものである。
強化プラスチック(以下、FRPと略記する)を外殻強
度部材として曲成形されるFRP外殻構造体の面皮加工
法に関し、発泡合成樹脂等の厚みが幅よりも小さい断面
矩形の中芯材の外周に未硬化状態のFRP外殻成形用材
料であるプリプレグを巻回被包した棒状成形用素材を幅
方向側に曲げながら所望の成形型内に型嵌めし、熱圧硬
化処理を施して、例えばテニス用ラケツトフレーム形状
に面皮加工するにおいて、上記棒状成形用素材に帯状補
強芯材を幅方向に隣接させて介在することにより、棒状
成形用素材の面皮加工を容易にし、かつ全長に亘る強度
分布を一様にして作業性及び生産性の向上を図るように
したものである。
従来、この種のFRP外殻構造体、例えばFRP製テニ
ス用ラケツトフレームを製造するにおいては、第1図及
び第2図に例示するように、通常硬質発泡ウレタン樹脂
等の発泡合成樹脂からなる中芯材1の外周に、未硬化状
態のFRP外殼成形用材料であるプリプレグ2を巻回被
包した所定長さの棒状成形用素材3を所望のラケツトフ
レーム形状に面皮して成形型(図示せず)内に型嵌めし
、熱圧硬化成形を施すことにより、面皮加工している。
ス用ラケツトフレームを製造するにおいては、第1図及
び第2図に例示するように、通常硬質発泡ウレタン樹脂
等の発泡合成樹脂からなる中芯材1の外周に、未硬化状
態のFRP外殼成形用材料であるプリプレグ2を巻回被
包した所定長さの棒状成形用素材3を所望のラケツトフ
レーム形状に面皮して成形型(図示せず)内に型嵌めし
、熱圧硬化成形を施すことにより、面皮加工している。
しカルながら、このような従来のテニス用ラケツトフレ
ームは、第2図に例示するように、棒状成形用素材3、
つまり中芯材1の断面形状が、厚みTが幅Wよりも大き
い場合には、幅方向側の曲成形が容易で問題はないが、
逆に厚みTが幅Wよも小さいものを幅方向側に面皮しよ
うとすると、中芯材1の曲げ強さの弱い方に曲がろうと
し、結果的に棒状成形用素材3の面皮部分に戻れが発生
し、成形型への型嵌めを非常に困難にするばかりか、こ
のような戻れ現象で棒状成形用素材の中心線が局長方向
に沿い面皮方向と直交方向(厚さ方3向)に振幅をもつ
ように蛇行し、成形後のラケツトフレーム、特にフレー
ム打球部の強度分布が一様でなくなり、性能特性を不安
定なものにするなどの不都合が生じ易かつた。この発明
は、上記従来の欠点を解消したもの・で、第3図以下に
示す実施例に基づいて説明する。
ームは、第2図に例示するように、棒状成形用素材3、
つまり中芯材1の断面形状が、厚みTが幅Wよりも大き
い場合には、幅方向側の曲成形が容易で問題はないが、
逆に厚みTが幅Wよも小さいものを幅方向側に面皮しよ
うとすると、中芯材1の曲げ強さの弱い方に曲がろうと
し、結果的に棒状成形用素材3の面皮部分に戻れが発生
し、成形型への型嵌めを非常に困難にするばかりか、こ
のような戻れ現象で棒状成形用素材の中心線が局長方向
に沿い面皮方向と直交方向(厚さ方3向)に振幅をもつ
ように蛇行し、成形後のラケツトフレーム、特にフレー
ム打球部の強度分布が一様でなくなり、性能特性を不安
定なものにするなどの不都合が生じ易かつた。この発明
は、上記従来の欠点を解消したもの・で、第3図以下に
示す実施例に基づいて説明する。
第3図は、この発明に係る第1実施例を示し、図中10
は例えば所望のテニス用ラケツトフレーム形状に曲成加
工される棒状成形用素材で、発泡合成樹脂からなる中芯
材11に外周に、未硬化状態のFRP外殻成形用材料で
あるプリプレグシート12を巻回被包してなる構成を有
するとともに、上記中芯材11は厚みTが幅Wよりも小
さい断面矩形を呈し、その幅方向側を曲成方向にしてい
る。
は例えば所望のテニス用ラケツトフレーム形状に曲成加
工される棒状成形用素材で、発泡合成樹脂からなる中芯
材11に外周に、未硬化状態のFRP外殻成形用材料で
あるプリプレグシート12を巻回被包してなる構成を有
するとともに、上記中芯材11は厚みTが幅Wよりも小
さい断面矩形を呈し、その幅方向側を曲成方向にしてい
る。
そして、上記棒状成形用素材10には中芯材11の曲げ
、剛性よりも大きいたとえばABS樹脂あるいは木材等
の薄板からなる略中芯材11の厚さTに相当する幅の帯
状補強芯材13が、上記中芯材11の幅方向外側、つま
り曲成方向の外周側面に並行させて隣接介在され、かつ
該帯状補強芯材13の幅方向が曲成方向と直交するよう
に上記中芯材11の幅方向外側面に添設されている。尚
、上記第1実施例においては、帯状補強芯材を中芯材の
外周側面に密接状態に隣接させたが、帯状補強芯材自体
にもプリプレグを巻回被包して両者間にプリプレグが介
在されるように配置してもよく、また帯状補強芯材を中
芯材の内周側面一側、あるいは内外両周側面に添設して
もよい。
、剛性よりも大きいたとえばABS樹脂あるいは木材等
の薄板からなる略中芯材11の厚さTに相当する幅の帯
状補強芯材13が、上記中芯材11の幅方向外側、つま
り曲成方向の外周側面に並行させて隣接介在され、かつ
該帯状補強芯材13の幅方向が曲成方向と直交するよう
に上記中芯材11の幅方向外側面に添設されている。尚
、上記第1実施例においては、帯状補強芯材を中芯材の
外周側面に密接状態に隣接させたが、帯状補強芯材自体
にもプリプレグを巻回被包して両者間にプリプレグが介
在されるように配置してもよく、また帯状補強芯材を中
芯材の内周側面一側、あるいは内外両周側面に添設して
もよい。
さらに、第4図は、この発明に係ず第2実施例を示し、
棒状成形用素材10を構成する中芯材11が幅方向に幅
W1でもつて所定の厚さTに複数本、例えば2本に分割
形成されたものにおいて、両方割芯材1a,11bの中
間に帯状補強芯材13を介在して所定Wの中芯材11を
形成した例を示すものである。したがつて、上記の構成
によれば、厚さが幅よりも小さい中芯材の外周に未硬化
状態のFRP外殼成形用材料を巻回被包した棒状成形用
素材を幅方向側に所望の形状に曲成加工するにおいて、
中芯材と比較して曲け剛性率の大きな薄い帯状補強芯材
を中芯材の幅方向に隣接させて介在し、かつ該帯状補強
芯材の幅方向を曲成方向と直交位置させたことから、棒
状成形用素材の幅方向側軸(X軸)廻りの曲げモーメン
トに対する剛性が厚さ方向側軸(Z軸)廻りの曲げモー
メントに対する剛性よりも大きくなるため、、棒状成形
用素材を幅方向(X軸)と周長方向(Y軸)との平面(
X−Y平面)上で曲げた場合に戻れの発生を確実に防止
でき、しかも曲成加工が容易となるなど、作業性及び生
産性にすぐれた効果を奏するものである。
棒状成形用素材10を構成する中芯材11が幅方向に幅
W1でもつて所定の厚さTに複数本、例えば2本に分割
形成されたものにおいて、両方割芯材1a,11bの中
間に帯状補強芯材13を介在して所定Wの中芯材11を
形成した例を示すものである。したがつて、上記の構成
によれば、厚さが幅よりも小さい中芯材の外周に未硬化
状態のFRP外殼成形用材料を巻回被包した棒状成形用
素材を幅方向側に所望の形状に曲成加工するにおいて、
中芯材と比較して曲け剛性率の大きな薄い帯状補強芯材
を中芯材の幅方向に隣接させて介在し、かつ該帯状補強
芯材の幅方向を曲成方向と直交位置させたことから、棒
状成形用素材の幅方向側軸(X軸)廻りの曲げモーメン
トに対する剛性が厚さ方向側軸(Z軸)廻りの曲げモー
メントに対する剛性よりも大きくなるため、、棒状成形
用素材を幅方向(X軸)と周長方向(Y軸)との平面(
X−Y平面)上で曲げた場合に戻れの発生を確実に防止
でき、しかも曲成加工が容易となるなど、作業性及び生
産性にすぐれた効果を奏するものである。
第1図は従来のFRP外殼構造体であるテニス用ラケツ
トフレームの曲成状態を示す説明図、第2図は第1図A
−A線における棒状成形用素材の一部拡大断面斜視図、
第3図はこの発明に係る第1実施例を示す棒状成形用素
材の一部拡大断面斜視図、第4図はこの発明に係る第2
実施例を示す棒状成形用素材の一部拡大断面斜視図であ
る。 10・・・・・・棒状成形用素材、11・・・・・・中
芯材、12・・・・・・FRP外殼成形用材料、13・
・・・・・帯状補強芯材、T・・・・・・厚さ、W・・
・・・・幅。
トフレームの曲成状態を示す説明図、第2図は第1図A
−A線における棒状成形用素材の一部拡大断面斜視図、
第3図はこの発明に係る第1実施例を示す棒状成形用素
材の一部拡大断面斜視図、第4図はこの発明に係る第2
実施例を示す棒状成形用素材の一部拡大断面斜視図であ
る。 10・・・・・・棒状成形用素材、11・・・・・・中
芯材、12・・・・・・FRP外殼成形用材料、13・
・・・・・帯状補強芯材、T・・・・・・厚さ、W・・
・・・・幅。
Claims (1)
- 1 厚みが幅よりも小さい断面矩形の中芯材の外周に未
硬化状態のFRP外殻成形用材料を巻回被包して棒状成
形用素材を形成し、該棒状成形用素材を幅方側に曲成す
るにあたり、上記棒状成形用素材に、中芯材よりも曲げ
剛性の大きな帯状補強芯材を幅方向に隣接させて介在し
、かつ該帯状補強芯材の幅方向を曲成方向に直交位置さ
せてなることを特徴とするFRP外殻構造体の曲成法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53054652A JPS6059855B2 (ja) | 1978-05-09 | 1978-05-09 | 中芯を有するfrp外殻構造体の曲成法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53054652A JPS6059855B2 (ja) | 1978-05-09 | 1978-05-09 | 中芯を有するfrp外殻構造体の曲成法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54145768A JPS54145768A (en) | 1979-11-14 |
| JPS6059855B2 true JPS6059855B2 (ja) | 1985-12-27 |
Family
ID=12976707
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53054652A Expired JPS6059855B2 (ja) | 1978-05-09 | 1978-05-09 | 中芯を有するfrp外殻構造体の曲成法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6059855B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59177460U (ja) * | 1983-05-13 | 1984-11-27 | 株式会社 日本理化工業所 | 木製テニスラケット枠用中心材 |
| SG10201603457WA (en) * | 2016-04-29 | 2017-11-29 | Basf East Asia Regional Headquarters Ltd | Method for forming a vehicle reinforcing member |
-
1978
- 1978-05-09 JP JP53054652A patent/JPS6059855B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54145768A (en) | 1979-11-14 |
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