JPS606351B2 - カチオン性ビニルモノマ−水溶液の製法 - Google Patents
カチオン性ビニルモノマ−水溶液の製法Info
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- JPS606351B2 JPS606351B2 JP4723677A JP4723677A JPS606351B2 JP S606351 B2 JPS606351 B2 JP S606351B2 JP 4723677 A JP4723677 A JP 4723677A JP 4723677 A JP4723677 A JP 4723677A JP S606351 B2 JPS606351 B2 JP S606351B2
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- aqueous solution
- organic solvent
- vinyl monomer
- acrylate
- meth
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は高純度カチオン性ビニルモノマー水溶液の製法
に関し、更に詳しくはジメチルアミノェチル(メタ)ア
クリレート又はジェチルアミノェチル(メタ)アクリレ
ートの四級化により(式中、R,は水素原子又はメチル
基を、R2、R3はメチル基又はエチル基を、R4はメ
チル基、エチル基、又はペンジル基を、Xは塩素原子、
臭素原子を示す。
に関し、更に詳しくはジメチルアミノェチル(メタ)ア
クリレート又はジェチルアミノェチル(メタ)アクリレ
ートの四級化により(式中、R,は水素原子又はメチル
基を、R2、R3はメチル基又はエチル基を、R4はメ
チル基、エチル基、又はペンジル基を、Xは塩素原子、
臭素原子を示す。
)で示されるカチオン性ビニルモノマーを水および単環
芳香族化合物又はハロゲン化脂肪族炭化水素から選ばれ
た有機溶媒からなる混合溶媒中で合成したのち、水層と
有機溶媒層とに分離してなる高純度カチオン性ビニルモ
ノマー水溶液の製法である。一般式(1)で表わされる
様な四級アンモニウム塩は、カチオン性ビニルモノマー
として抄紙助剤、染色改良剤、分散剤、乳化剤、接着剤
、導電性ポリマー、イオン交換樹脂、高分子凝集剤等の
原料として非常に有用であり、近年その需要はますます
増大していく額向にある。
芳香族化合物又はハロゲン化脂肪族炭化水素から選ばれ
た有機溶媒からなる混合溶媒中で合成したのち、水層と
有機溶媒層とに分離してなる高純度カチオン性ビニルモ
ノマー水溶液の製法である。一般式(1)で表わされる
様な四級アンモニウム塩は、カチオン性ビニルモノマー
として抄紙助剤、染色改良剤、分散剤、乳化剤、接着剤
、導電性ポリマー、イオン交換樹脂、高分子凝集剤等の
原料として非常に有用であり、近年その需要はますます
増大していく額向にある。
これらの用途の中で、高分子凝集剤は都市下水、産業廃
水等、水中の懸濁物の沈降処理剤として特に重要は増大
している。この目的の高分子凝集剤は分子量が高く、水
糟性が良好な程凝集性能あるいは作業性が良いとされ、
このために該凝集剤を製造する原料モノマー中に連鎖移
動剤の様に分子量を低下させる作用を有する不純物、あ
るいは多官能性ビニルモノマーの様にポリマー中に架橋
部を生成し、水に不熔なポリマー(ゲル)を生成する様
な不純物が含まれていることは望ましくない。カチオン
性ビニルモノマーを凝集剤の原料として使用する場合に
はホモポリマー、あるいはアクリルアミドの様な水溶性
ビニルモノマ−とのコポリマ−の成分として使用されて
いるが、上記の理由により該モノマー中にはできるだけ
不純物が含まれていないことが必要である。
水等、水中の懸濁物の沈降処理剤として特に重要は増大
している。この目的の高分子凝集剤は分子量が高く、水
糟性が良好な程凝集性能あるいは作業性が良いとされ、
このために該凝集剤を製造する原料モノマー中に連鎖移
動剤の様に分子量を低下させる作用を有する不純物、あ
るいは多官能性ビニルモノマーの様にポリマー中に架橋
部を生成し、水に不熔なポリマー(ゲル)を生成する様
な不純物が含まれていることは望ましくない。カチオン
性ビニルモノマーを凝集剤の原料として使用する場合に
はホモポリマー、あるいはアクリルアミドの様な水溶性
ビニルモノマ−とのコポリマ−の成分として使用されて
いるが、上記の理由により該モノマー中にはできるだけ
不純物が含まれていないことが必要である。
かかるカチオン性ビニルモノマー中に含まれると考えら
れる不純物としては「種々のものが考えられるが、一番
考えられるのは原料であるジメチルアミノェチル(メタ
)アクリレート又はジェチルアミノェチル(メタ)アク
リレート中にもともと含まれていた不純物であり、次に
四級化反応時の未反応物や副生成物である。前者の不純
物はジメチルアミノェチル(メタ)アクリレート又はジ
ェチルアミノェチル(メタ)アクリレートがそれぞれメ
チル(メタ)アクリレートとジメチルアミノェタノール
又はジェチルァミノェタノールとのェステル交換反応に
より合成される際に、蒸留により除去されなかったもの
で、たとえばジメチルアミノエタノール、メチル(メタ
)アクリレート、メタクリル酸の他にN−メチルジェタ
ノールアミノジメタクリレートの様なジビニル化合物の
存在が考えられる。一方、前記一般式(1)で示される
四級アンモニウム塩はすべて非常に潮解性の大きな固体
のため結晶のままでは取り扱いが不便である。
れる不純物としては「種々のものが考えられるが、一番
考えられるのは原料であるジメチルアミノェチル(メタ
)アクリレート又はジェチルアミノェチル(メタ)アク
リレート中にもともと含まれていた不純物であり、次に
四級化反応時の未反応物や副生成物である。前者の不純
物はジメチルアミノェチル(メタ)アクリレート又はジ
ェチルアミノェチル(メタ)アクリレートがそれぞれメ
チル(メタ)アクリレートとジメチルアミノェタノール
又はジェチルァミノェタノールとのェステル交換反応に
より合成される際に、蒸留により除去されなかったもの
で、たとえばジメチルアミノエタノール、メチル(メタ
)アクリレート、メタクリル酸の他にN−メチルジェタ
ノールアミノジメタクリレートの様なジビニル化合物の
存在が考えられる。一方、前記一般式(1)で示される
四級アンモニウム塩はすべて非常に潮解性の大きな固体
のため結晶のままでは取り扱いが不便である。
またこのものは重合性が非常に大きいので重合禁止剤の
使用が必要となるが、固体のため重合禁止剤を均一にま
ぶすことができず保存中にいまいま重合してしまう。こ
のような安定性、作業性のために四級アンモニウム塩は
水溶液の形で供給されることが強く要望されている。か
かる四級アンモニウム塩の水溶液を製造する方法として
は、【1)有機溶媒中(非水系)で四級化を行い、析出
した四級アンモニウム塩の結晶を炉過、乾燥した後、所
定の濃度の水溶液にする方法と‘2}最初から適当な濃
度の水溶液中で四級化して、そのまま製品とする方法が
考えられる。
使用が必要となるが、固体のため重合禁止剤を均一にま
ぶすことができず保存中にいまいま重合してしまう。こ
のような安定性、作業性のために四級アンモニウム塩は
水溶液の形で供給されることが強く要望されている。か
かる四級アンモニウム塩の水溶液を製造する方法として
は、【1)有機溶媒中(非水系)で四級化を行い、析出
した四級アンモニウム塩の結晶を炉過、乾燥した後、所
定の濃度の水溶液にする方法と‘2}最初から適当な濃
度の水溶液中で四級化して、そのまま製品とする方法が
考えられる。
mの方法によれば適当な有機溶媒を選択することにより
「製品中の不純物を該有機溶媒中に抽出除去することが
可能となり、純度の高い製品が得られるが、その反面■
反応中に結晶が析出するため澄拝が困難となり、大容量
の溶媒を用いる必要がある。これにともない大きな装置
が必要となり、又、大量の溶媒を取り扱う危険性、その
回収の問題等工業的規模で行うための多くの問題を有す
る。■製品が非常に潮解性のため、炉過工程の取り扱い
が不便である。■結晶のため重合禁止剤が有効に働きに
くく、乾燥中あるいはその後の保存中等にいまいま重合
する等の欠点を有する。一方、後者の■の方法による場
合には{1lの方法の場合の様な■〜■の欠点もなく、
工業的製造を考える場合には極めて経済的であるが、原
料に由来する不純物、反応時の末反応物、副生成物等が
製品系にそのまま残存してくるので、原料に対して高純
度な品質を要求する凝集剤の様な分野においては、その
ままでは使用できず何らかの方法でかかる不純物を除去
する必要がある。この方法としては、種々の方法が考え
られる。
「製品中の不純物を該有機溶媒中に抽出除去することが
可能となり、純度の高い製品が得られるが、その反面■
反応中に結晶が析出するため澄拝が困難となり、大容量
の溶媒を用いる必要がある。これにともない大きな装置
が必要となり、又、大量の溶媒を取り扱う危険性、その
回収の問題等工業的規模で行うための多くの問題を有す
る。■製品が非常に潮解性のため、炉過工程の取り扱い
が不便である。■結晶のため重合禁止剤が有効に働きに
くく、乾燥中あるいはその後の保存中等にいまいま重合
する等の欠点を有する。一方、後者の■の方法による場
合には{1lの方法の場合の様な■〜■の欠点もなく、
工業的製造を考える場合には極めて経済的であるが、原
料に由来する不純物、反応時の末反応物、副生成物等が
製品系にそのまま残存してくるので、原料に対して高純
度な品質を要求する凝集剤の様な分野においては、その
ままでは使用できず何らかの方法でかかる不純物を除去
する必要がある。この方法としては、種々の方法が考え
られる。
たとえば活性炭あるいはイオン交換樹脂による処理法が
あるが、この方法においては不純物の除去が充分でなく
、また処理中いよいよ重合するという欠点がある。また
不純物に対してマスキング作用のある化合物を添加する
方法もあるが、この場合には同時に四級アンモニウム塩
自体の重合活性をも低下させ、好ましくないという欠点
がある。このようなことから本発明者らは高純度の四級
アンモニウム塩(カチオン性モノマー)水溶液を工業的
にも有利に容易に製造する方法について研究の結果、ジ
メチルアミノヱチル(メタ)アクリレート又はジェチル
アミノェチル(メタ)アクリレート(以下これらを総称
してジアルキルアミノェチル(メタ)アクリレートと称
す。)の四級化により(式中、R,は水素原子又はメチ
ル基を、R2、R3はメチル基又はエチル基を、R4は
メチル基、エチル基又はペンジル基を、Xは塩素原子、
臭素原子を示す。
あるが、この方法においては不純物の除去が充分でなく
、また処理中いよいよ重合するという欠点がある。また
不純物に対してマスキング作用のある化合物を添加する
方法もあるが、この場合には同時に四級アンモニウム塩
自体の重合活性をも低下させ、好ましくないという欠点
がある。このようなことから本発明者らは高純度の四級
アンモニウム塩(カチオン性モノマー)水溶液を工業的
にも有利に容易に製造する方法について研究の結果、ジ
メチルアミノヱチル(メタ)アクリレート又はジェチル
アミノェチル(メタ)アクリレート(以下これらを総称
してジアルキルアミノェチル(メタ)アクリレートと称
す。)の四級化により(式中、R,は水素原子又はメチ
ル基を、R2、R3はメチル基又はエチル基を、R4は
メチル基、エチル基又はペンジル基を、Xは塩素原子、
臭素原子を示す。
)で示されるカチオン性ビニルモノマーを水および単環
芳香族化合物又はハロゲン化脂肪族炭化水素から選ばれ
た有機溶媒からなる混合溶媒中で合成したのち、水層と
有機溶媒層とに分離することにより非常に高純度のカチ
オン性ビニルモノマー水溶液が工業的にも容易に製造さ
れることを見出した。
芳香族化合物又はハロゲン化脂肪族炭化水素から選ばれ
た有機溶媒からなる混合溶媒中で合成したのち、水層と
有機溶媒層とに分離することにより非常に高純度のカチ
オン性ビニルモノマー水溶液が工業的にも容易に製造さ
れることを見出した。
本発明方法における有機溶媒としては‘1)水に不溶で
あること、■四級アンモニウム塩を溶解しないこと(非
樋性溶媒)、糊不純物を充分抽出除去できること、■そ
の溶媒が製品中に残存した場合に新しい不純物にならな
いこと(連鎖移動定数が小さいこと)が必須条件であり
、更に、これを工業的に行うにあたっては、【5)有機
溶媒と四級アンモニウム塩水溶液の比重差が大きいこと
(分液性)、‘6}安価であること、【71低沸点であ
ること(四級アンモニウム塩水溶液に徴量に残存する場
合、ェアレーション等により簡単に除去できる)、【8
’危険性(毒性、引火性)がないこと、‘9}重合禁止
剤を抽出しないこと(再添加の必要なし)等の条件が備
つている事が安全かつ経済的に行う上で重要である。
あること、■四級アンモニウム塩を溶解しないこと(非
樋性溶媒)、糊不純物を充分抽出除去できること、■そ
の溶媒が製品中に残存した場合に新しい不純物にならな
いこと(連鎖移動定数が小さいこと)が必須条件であり
、更に、これを工業的に行うにあたっては、【5)有機
溶媒と四級アンモニウム塩水溶液の比重差が大きいこと
(分液性)、‘6}安価であること、【71低沸点であ
ること(四級アンモニウム塩水溶液に徴量に残存する場
合、ェアレーション等により簡単に除去できる)、【8
’危険性(毒性、引火性)がないこと、‘9}重合禁止
剤を抽出しないこと(再添加の必要なし)等の条件が備
つている事が安全かつ経済的に行う上で重要である。
しかるに従釆より抽出溶媒としてよく利用されてきたエ
ーテルや鎖状、環状炭化水素たとえばへキサン、石油エ
ーテル、リグロィン、シクロヘキサン等は不純物の抽出
能力の点で本発明の目的達成のためには不満足であるが
、本発明に特定する単環芳香族化合物又はハロゲン化脂
肪族炭化水素はその目的達成のために非常に有効である
。かかる溶媒の具体例としては四塩化炭素、クロロホル
ム、ベンゼン、トルェン等が例示されるが、中でもベン
ゼンが特に好ましい。本発明の方法はジアルキルアミノ
ェチル(メタ)アクリレートの四級化反応を水および本
発明に特定する有機溶媒との混合物からなる不均一な混
合溶媒中で行い、四級化反応を行うと同時に生成した四
級アンモニウム塩を水層に、不純物を有機溶媒層へそれ
ぞれ移行せしめ、反応終了後水層と有機溶媒層とに分離
することにより、高純度のカチオン性ビニルモノマー水
溶液を得る方法である。
ーテルや鎖状、環状炭化水素たとえばへキサン、石油エ
ーテル、リグロィン、シクロヘキサン等は不純物の抽出
能力の点で本発明の目的達成のためには不満足であるが
、本発明に特定する単環芳香族化合物又はハロゲン化脂
肪族炭化水素はその目的達成のために非常に有効である
。かかる溶媒の具体例としては四塩化炭素、クロロホル
ム、ベンゼン、トルェン等が例示されるが、中でもベン
ゼンが特に好ましい。本発明の方法はジアルキルアミノ
ェチル(メタ)アクリレートの四級化反応を水および本
発明に特定する有機溶媒との混合物からなる不均一な混
合溶媒中で行い、四級化反応を行うと同時に生成した四
級アンモニウム塩を水層に、不純物を有機溶媒層へそれ
ぞれ移行せしめ、反応終了後水層と有機溶媒層とに分離
することにより、高純度のカチオン性ビニルモノマー水
溶液を得る方法である。
なお本発明方法以外に、まず四級化反応を水中で行い、
次いでこれに有機溶媒を加えて不純物を抽出する方法も
考えられるが、本発明方法はかかる方法に比べて、{1
1 反応工程と抽出工程を分ける必要がなく、製造工程
が簡略化できる。
次いでこれに有機溶媒を加えて不純物を抽出する方法も
考えられるが、本発明方法はかかる方法に比べて、{1
1 反応工程と抽出工程を分ける必要がなく、製造工程
が簡略化できる。
(2} 四級化反応は水中では極めて早く進行するため
に、反応温度の管理が難しく、また局部的な加熱も起こ
りやすく「 この場合には爆発的に四級化反応が進行し
てビニルモノマーが重合したり、ゲル化したりするが、
本発明は四級化反応を水と反応溶媒としては水に比べて
貧溶媒である有機溶媒との混合溶媒中で行うために水単
独溶媒のときに比べて極めてマイルドに反応が進行し、
その結果反応の温度管理も容易となり、重合やゲル化の
心配がない。
に、反応温度の管理が難しく、また局部的な加熱も起こ
りやすく「 この場合には爆発的に四級化反応が進行し
てビニルモノマーが重合したり、ゲル化したりするが、
本発明は四級化反応を水と反応溶媒としては水に比べて
貧溶媒である有機溶媒との混合溶媒中で行うために水単
独溶媒のときに比べて極めてマイルドに反応が進行し、
その結果反応の温度管理も容易となり、重合やゲル化の
心配がない。
{3’反応の進行と同時に生成不純物が有機溶媒と接触
するため抽出効果が極めて高く、反応終了と同時に抽出
操作も完了して目的水層と有機溶媒層を分離することが
できる。
するため抽出効果が極めて高く、反応終了と同時に抽出
操作も完了して目的水層と有機溶媒層を分離することが
できる。
■ 有機溶媒の使用量を少〈することができる。
等の種々の点で優れている。本発明において、四級化反
応系における水の量は反応終了時における四級アンモニ
ウム塩に対する飽和濃度以下となるようにする必要があ
る。
応系における水の量は反応終了時における四級アンモニ
ウム塩に対する飽和濃度以下となるようにする必要があ
る。
また有機溶媒量は出釆上り四級アンモニウム塩水溶液1
客に対して0.1〜2客好ましくは0.1〜1客である
。上記四級化反応における四級化剤としてはたとえばメ
チルクロライド、エチルクロライド、メチルフロマイド
、エチルブロマイド、ベンジルクロラィド、ベンジルブ
ロマィド等が例示され、これらはジアルキルアミノエチ
ル(メタ)アクリレート1モルに対して通常1〜1.1
モル倍使用される。
客に対して0.1〜2客好ましくは0.1〜1客である
。上記四級化反応における四級化剤としてはたとえばメ
チルクロライド、エチルクロライド、メチルフロマイド
、エチルブロマイド、ベンジルクロラィド、ベンジルブ
ロマィド等が例示され、これらはジアルキルアミノエチ
ル(メタ)アクリレート1モルに対して通常1〜1.1
モル倍使用される。
反応温度は通常70qo以下好ましくは5び0以下であ
る。上記の方法により得られたカチオン性ビニルモノマ
ー水溶液はそのまま製品としても良いがたとえば減圧下
に空気を吹き込む等の方法により徴量残存する有機溶媒
を除去することも有効である。
る。上記の方法により得られたカチオン性ビニルモノマ
ー水溶液はそのまま製品としても良いがたとえば減圧下
に空気を吹き込む等の方法により徴量残存する有機溶媒
を除去することも有効である。
このようにして得られたカチオン性ビニルモノマー水溶
液は不純物を殆んど含まない無色あるいはわずかに黄色
の透明液体である。以下実施例により本発明を詳細に説
明する。
液は不純物を殆んど含まない無色あるいはわずかに黄色
の透明液体である。以下実施例により本発明を詳細に説
明する。
実施例 1重合禁止剤としてM厄日Q(メトキシ/・ィ
ドロキノン)を200扱地含むジメチルアミノェチルメ
タタリレート157夕(1モル)、蒸留水52夕および
ベンゼン210夕をオートクレープに仕込み、激しく蝿
拝しながらメチルクロライド55.6夕(1.1モル)
をガス導入管より徐々に仕込みながら反応温度5000
で7時間反応させた。反応終了後、静遣し、水溶液を分
取した。この水溶液は、かすかにベンゼン臭がした。
ドロキノン)を200扱地含むジメチルアミノェチルメ
タタリレート157夕(1モル)、蒸留水52夕および
ベンゼン210夕をオートクレープに仕込み、激しく蝿
拝しながらメチルクロライド55.6夕(1.1モル)
をガス導入管より徐々に仕込みながら反応温度5000
で7時間反応させた。反応終了後、静遣し、水溶液を分
取した。この水溶液は、かすかにベンゼン臭がした。
これを(ベンゼン徴量含有精製品A)とする。この水溶
液に、減圧下ベンゼン臭がなくなる迄空気を吹き込んだ
。この様にして精製四級化アンモニウム塩水溶液259
夕を得た。製品中(水溶液中固型分に対して)のMEH
Q含量を測定したところ119の血であったので、重合
禁止剤を再添加しないでそのまま製品とした(精製品A
とする)。この精製品Aを晴所に1年間保存したが、ま
ったく変化しなかった。なお比較のために上記実施例に
おいてベンゼンを用いないほかはまったく同一の条件で
ジメチルアミノェチルメタクリレートの四級化を行なっ
たが、反応が急激に進行し、一部重合物が生成した。
液に、減圧下ベンゼン臭がなくなる迄空気を吹き込んだ
。この様にして精製四級化アンモニウム塩水溶液259
夕を得た。製品中(水溶液中固型分に対して)のMEH
Q含量を測定したところ119の血であったので、重合
禁止剤を再添加しないでそのまま製品とした(精製品A
とする)。この精製品Aを晴所に1年間保存したが、ま
ったく変化しなかった。なお比較のために上記実施例に
おいてベンゼンを用いないほかはまったく同一の条件で
ジメチルアミノェチルメタクリレートの四級化を行なっ
たが、反応が急激に進行し、一部重合物が生成した。
又、この重合物の中には水に熔解しないゲル状物が存在
した。参考例 1 ジメチルアミノエチルメタクリレート157夕(1モル
)、及び蒸留水52夕をオートクレープに仕込み、激し
く燈拝しながらメチルクロラィド55.6夕(1.1モ
ル)をガス導入管より徐々に仕込みながら反応温度20
oo以下で5時間反応させた。
した。参考例 1 ジメチルアミノエチルメタクリレート157夕(1モル
)、及び蒸留水52夕をオートクレープに仕込み、激し
く燈拝しながらメチルクロラィド55.6夕(1.1モ
ル)をガス導入管より徐々に仕込みながら反応温度20
oo以下で5時間反応させた。
このものを(粗製品Aとする)。一方、実施例1で分液
回収したベンゼン層から低温で減圧下にベンゼンのほと
んど全量を留去した後の釜残に、実施例1で得た精製品
A、260夕を加え蝿群、混合し、均一に溶解する。
回収したベンゼン層から低温で減圧下にベンゼンのほと
んど全量を留去した後の釜残に、実施例1で得た精製品
A、260夕を加え蝿群、混合し、均一に溶解する。
ついで実施例1と同様にしてベンゼン臭がなくなるまで
空気をバブリングさせ無色透明の水溶液を得た。これを
(精製品A+抽出物)とする。この水溶液と実施例1の
精製品Aと(ベンゼン徴量含有精製品A)、前述の粗製
品Aのそれぞれ10碇部(重量)に対し、過硫酸カリウ
ム0.04部、テトラメチルエチレンジアミン0.1部
を加え通常の方法で重合させた。
空気をバブリングさせ無色透明の水溶液を得た。これを
(精製品A+抽出物)とする。この水溶液と実施例1の
精製品Aと(ベンゼン徴量含有精製品A)、前述の粗製
品Aのそれぞれ10碇部(重量)に対し、過硫酸カリウ
ム0.04部、テトラメチルエチレンジアミン0.1部
を加え通常の方法で重合させた。
重合物を粉砕後、乾燥させ「 その水に対する溶解性お
よびIN−NaN03中(30qo)での極限粘度を調
べ表一1に示す結果を得た。表−1 上表の結果から、抽出物(不純物)は重合に重大な影響
を与えること、不純物はベンゼンにより完全に除去され
ていること、混合溶媒として用いたベンゼンが徴量含ま
れていても重合には影響しないことがわかる。
よびIN−NaN03中(30qo)での極限粘度を調
べ表一1に示す結果を得た。表−1 上表の結果から、抽出物(不純物)は重合に重大な影響
を与えること、不純物はベンゼンにより完全に除去され
ていること、混合溶媒として用いたベンゼンが徴量含ま
れていても重合には影響しないことがわかる。
実施例 2
実施例1においてベンゼンのかわりに四塩化炭素を用い
るほかは、まったく同じ方法により精製四級アンモニウ
ム塩水溶液を得た。
るほかは、まったく同じ方法により精製四級アンモニウ
ム塩水溶液を得た。
この水溶液の重合試験を参考例1と同様の方法により実
施したところ、水溶性良好で極限粘度が7.0のポリマ
ーを得た。実施例 3 重合禁止剤としてMEHQを2000脚含むジメチルア
ミノエチルメタクリレート157夕(1モル)、ベンゼ
ン100夕および蒸留水67夕をオートクレ−ブに仕込
み「臭化エチル120夕(1.1モル)を徐々に加え、
反応温度60℃以下で4時間反応後静層し、水溶液層を
取り出した。
施したところ、水溶性良好で極限粘度が7.0のポリマ
ーを得た。実施例 3 重合禁止剤としてMEHQを2000脚含むジメチルア
ミノエチルメタクリレート157夕(1モル)、ベンゼ
ン100夕および蒸留水67夕をオートクレ−ブに仕込
み「臭化エチル120夕(1.1モル)を徐々に加え、
反応温度60℃以下で4時間反応後静層し、水溶液層を
取り出した。
このものはわずかにベンゼン臭がした。
これをヱアレーションしてベンゼン臭のない無色均一溶
液を得た。
液を得た。
この溶液中のMEHQ量は940脚であった。この水溶
液の重合試験を参考例1と同様の方法で実施したところ
、水溶性良好で極限粘度6.5のポリマーを得た。
液の重合試験を参考例1と同様の方法で実施したところ
、水溶性良好で極限粘度6.5のポリマーを得た。
実施例 4
ジエチルアミノエチルメタクリレート185夕(1モル
)、ベンゼン90夕、および蒸留水59夕をオートクレ
ープに仕込み、メチルクロラィド56夕(1.1モル)
を徐々に仕込み、反応温度50つ0以下で、激しく燈拝
しながら6時間反応させた後、実施例1と同様の処法に
て無色透明の製品を得た。
)、ベンゼン90夕、および蒸留水59夕をオートクレ
ープに仕込み、メチルクロラィド56夕(1.1モル)
を徐々に仕込み、反応温度50つ0以下で、激しく燈拝
しながら6時間反応させた後、実施例1と同様の処法に
て無色透明の製品を得た。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート又はジ
エチルアミノエチル(メタ)アクリレートの四級化によ
り▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1は水素原子又はメチル基を、R_2、R
_3はメチル基又はエチル基を、R_4はメチル基エチ
ル基又はベンジル基を、Xは塩素原子、臭素原子を示す
。 )で示されるカチオン性ビニルモノマーを水および単環
芳香族化合物又はハロゲン化脂肪族炭化水素から選ばれ
た有機溶媒からなる混合溶媒中で合成したのち、水層と
有機溶媒層とに分離してなる高純度カチオン性ビニルモ
ノマー水溶液の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4723677A JPS606351B2 (ja) | 1977-04-22 | 1977-04-22 | カチオン性ビニルモノマ−水溶液の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4723677A JPS606351B2 (ja) | 1977-04-22 | 1977-04-22 | カチオン性ビニルモノマ−水溶液の製法 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51032199 Division |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52125114A JPS52125114A (en) | 1977-10-20 |
| JPS606351B2 true JPS606351B2 (ja) | 1985-02-18 |
Family
ID=12769566
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4723677A Expired JPS606351B2 (ja) | 1977-04-22 | 1977-04-22 | カチオン性ビニルモノマ−水溶液の製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS606351B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS616396A (ja) * | 1984-06-15 | 1986-01-13 | 株式会社 協立有機工業研究所 | 製紙工程におけるろ水性向上方法 |
| JPS616398A (ja) * | 1984-06-19 | 1986-01-13 | 株式会社 協立有機工業研究所 | 製紙工程における填料歩留を向上させる方法 |
| JPS616397A (ja) * | 1984-06-19 | 1986-01-13 | 株式会社 協立有機工業研究所 | 中性抄紙における填料歩留を向上させる方法 |
| JPH01230610A (ja) * | 1988-03-11 | 1989-09-14 | Kohjin Co Ltd | カチオン性重合体 |
| JP2737052B2 (ja) * | 1995-11-13 | 1998-04-08 | 久光製薬株式会社 | 非架橋型陰イオン交換樹脂 |
| JP4283355B2 (ja) * | 1997-11-10 | 2009-06-24 | 久光製薬株式会社 | 薬剤用徐放化剤及びそれを含有した徐放性医薬組成物 |
-
1977
- 1977-04-22 JP JP4723677A patent/JPS606351B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52125114A (en) | 1977-10-20 |
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