JPS606499B2 - 画像形成材料および画像形成方法 - Google Patents

画像形成材料および画像形成方法

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JPS606499B2
JPS606499B2 JP51090495A JP9049576A JPS606499B2 JP S606499 B2 JPS606499 B2 JP S606499B2 JP 51090495 A JP51090495 A JP 51090495A JP 9049576 A JP9049576 A JP 9049576A JP S606499 B2 JPS606499 B2 JP S606499B2
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明 名原
吉弘 小野
富蔵 並木
茂男 原田
裕三 溝淵
友昭 池田
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C1/00Photosensitive materials
    • G03C1/705Compositions containing chalcogenides, metals or alloys thereof, as photosensitive substances, e.g. photodope systems

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Non-Silver Salt Photosensitive Materials And Non-Silver Salt Photography (AREA)
  • Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)
  • Materials For Photolithography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はGe及びSを主体とする組成物を用いた画像形
成材料に関するものであり、経時特性、特に耐湿度特性
を改善した画像形成材料に関する。
従来、カルコゲン組成物或いはカルコゲン組成物と金属
の重層構成に画像露光を与えると、前者においてはカル
コゲン組成物の構造変化、後者においてはカルコゲン組
成物と金属の相互反応の結果、光学的、電気的、又は化
学的に検知し得る変化を生ずる。
いわゆるフオトドープ現象が起ることが知られている。
特公昭47一33644号、同47−18807号公報
にはこの現象がドライ処理写真材料、フオトマスク、電
気回路部品「平版印刷板等の画像形成材料の作成に利用
できることが開示されている。上記フオトドープ現象を
生起しうるカルコゲン組成物としては、Asを含むカル
コゲン組成物、特にAs−S系カルコゲン組成物が高い
感度を有するので普通使用されているが毒性が強いため
に工業的規模で使用することができなかった。
しかし近年になって蛇−S系力ルコゲン組成物が高い感
度を有し「 しかも毒性がないことが発見され、フオト
ドープ現像の工業的規模での利用の可能性をもたらした
。現在かかる蛇−S組成物を利用した画像形成材料は種
々知られている。
例えば特願昭49−3379ぴ言明細書に記載されたW
とSを含む組成物と金属又は金属化合物を物理的に混在
した状態で基板上に付着せしめた平版印刷板材料がある
これは上記ふたつの成分を層を作らないように微細な島
状の粒子として基板上に設けることによって感脂性を高
めることを特徴としている。一方、特願昭50−923
9び号明細書にはカルコゲン組成物、金属および有機化
合物が互いに接触した状態で基板上に担特せしめられた
平版印刷板材料が、版の感脂性が高いことが記載されて
いる。
また、特開昭50−827号公報等には敬一S組成物に
Ag,Cu等の金属を、蛇−S組成物の原子量100に
対して0.0001〜1原子という徴量添加して上記組
成物の感光度を有効に作用させることが開示されている
。しかしながら、、従来技術で用いられていた○e−S
系カルコゲン組成物は湿気に対して敏感で、空気中の水
分により分解し易く、感光特性の経時による劣化を起し
易いという致命的な欠陥を有している。
即ち、基体上にGe−S系カルコゲン組成物を蒸着し、
これを高温度条件下に放置しておくと(例えばoeS2
の1仏厚蒸着物を4500相対湿度75%雰囲気下に数
日間放置する)、蒸着膜が黄色から白色に変色してしま
い、その後に画像露光を与えても何の構造変化も起さな
くなってしまう。
上言己白色の蒸着腰をX線回折法を用いて調べると蛇0
2であることが確認される。即ち戊−S系力ルコゲン組
成物は空気中の水分と反応して非感光性の蛇02等に変
化してしまうためと思われる。(例えばWS2十日20
一戊02十2日2S)かかる経時性の悪さは上記した特
顔昭49−3379び号、特厭昭50−92391号明
細書に、記載された平版印刷板においてはいくぶん改善
されているもののまだ十分とは言えない。従って本発明
の目的は「 フオトドーフ現象を利用し「 しかも公害
性のない画像形成材料を提供することにあり「更にW〜
S組成物を用いた経時特性の改善された画像形成材料を
提供することにある。
本発明の更に他の目的は上記の如き目的を達成しうる画
像形成材料を用いた画像形成法を提供することにある。
かかる諸目的を達成しうる本発明は次の如き構成を有す
るものである。
即ち〜1.画像露光により光学的も電気的若しくは化学
的に検知し得る構造変化を生ずる蛇−S組成物あるいは
蛇−S−X組成物(ここでXは川,;Si,Mg,Ti
;V8 Mn,Co,Ni? Sn,Zn,Bi,Pd
, ln,Se? Te? Fe;翼, P? 又は○
からなる群より選ばれた少くともひとつの允素を表わす
)からなる層を基体上に有する画像形成材料においてト
該層の厚さが少くとも300A以上であり「 かつ該層
中に採りS組成物あるいは蛇−S−X組成物の原子数量
ooに対して2以上の原子数のAg?Cu又はPbより
選ばれる少〈,とも一種の元素を含むことを特徴とする
画像形成材料、2.上記1においても更に金属あるいは
金属化合物を該蛇−S組成物あるいは歌‐S‐X組成物
の層に外部から接触した状態で有する画像形成材料およ
び3.上記2において「 更に有機化合物を該Cだ−S
組成物あるいは0e−S−X組成物の層および金属ある
いは金属化合物と互いに接触した状態で有することを特
徴とする画像形成材料、並びに4.基体上に蛇‐S組成
物「あるいは蛇−SMX組成物(ここでXはAI,Si
,Mg,Ti,V,Mn,Co,Ni,Sn,Zn,B
i,Pd,ln,Se,Te,Fe,1,P,又は○か
らなる群より選ばれた少くともひとつの元素を表わす)
からなる膜厚300A以上の層を有し、かつ該層中に前
記蛇−S組成物あるいは戊−S−X組成物の原子数10
0に対して2以上の藤子数のAg,Cu又はPbから選
ばれる少くとも一種の元素を有してなる画像形成材料を
画像露光した後、物理現像することを特徴とする画像形
成方法、および5.上記4において該画像形成材料が、
更に金属あるいは金属化合物を該蛇−S組成物あるいは
蛇−S−X組成物の層に外部から接触する状態で有する
画像形成材料であることを特徴とする画像形成方法、で
ある。
本発明に使用しうるGe−S組成物あるいはGe−S−
X組成物を例示すると次の通りである。
Ge−S系;GeS,CeS,5, Cも$S65,C
もS2,蛇S4,戊,5S85等。戊‐S‐X系;蛇3
5S6ぶ15(非晶質)、蛇35S6oP5(非晶質)
、蛇35S6oSj5(非晶質)、蛇35S6oM鞍(
非晶質十結晶質)、Q35SのTi5(非晶質十戊S2
十TiS2)、従35S6oV5(非晶質十戊S2十V
2S3)、蛇35S6Mn5(非晶質十Mn2WS4)
、Ge35S6oCo5(非晶質十戊S2)、戊35S
6oNi5(非晶質十WS2)、Ge鑓S6oTa5(
非晶質十TaS2)、Ge35S6。
M巧(非晶質十MoS2)、Q35S6oW5(非晶質
十WS2十結晶質)、蛇35S6oSは(非晶質十3−
SnS2またはa−Sn,十xS2)、W35S6oZ
n5(非晶質十ZnS)、W25S7oBi5(非晶質
)、蛇20S7oBi■(非晶質)、戊,oS8Pi,
o(非晶質)、蛇,oS7oBi2o(非晶質)、戊2
oS8oBj,o(非晶質)、蛇4oS6おi,(非晶
質)、Ge5S8好i,5(非晶質)、蛇35S的Bi
,o(非晶質十Bi)、偽35SのBi,5(非晶質十
Bi)、蛇4oS斑Bj5(非晶質十Bi)、戊4oS
6妃i,o(非晶賞+Bi)、蛇35S6oBi2(非
晶質十Bi)、技38.46S6,.54Bi5(非晶
質十Bi)、戊37.74S62.26Bi5(非晶質
十Bj)、Q3,.3 S68.7Bj5(非晶質十W
S2)、Ge2oSBoB2。(非晶質十GeS2)、
Ge,oS6oBi3。(非晶質十Bi2S3)、蛇4
oS6oBi,5(非晶質十Bi十WS2)、Ge,o
S5oBi4o(非晶質十Bi+Bi2S3)、戊35
SのBi5(非晶質十Bi++WS2十WS)、蛇35
S庵Bi5(非晶質十Bi十WS2十WS)、戊33.
3S66.7Bi,5(非晶質十B汁戊S2十GeS)
、Q2oS5oBi3o(非晶質十Bi+WS2十Bi
2S3)、蛇45S歌Bi5(GeS十Bi)、その他
にGe劉S80〇〇.2 、Ce20S80○数、C
も36S蟹19、○e35S60AI,5 、 CC劇
S75M5 、 Ce30S的P,〇、Ge25Si,
oS6あi5(非晶質十Bi)、GeのSi5S6oB
i5(非晶質十Bi十WS2)、蛇2oSj,5S例B
i5(非晶質十Bi+SiS2)、礎,5Si狐S6o
Bi5(非晶質十Bi+SiS2)、G,。Si25S
6妃i5(非晶質十Bj+SiS2十Bj2S3十WS
2 )、Q3ぶ57Bi505(非晶質 十 Bi )
、Cも20S80P,〇2、Ce20S80P,。〇2
0、Ce,OS劉P,。Pd〇.5 、 Cも,O
SのP,。Pd5 、 Ce,OS80P,OBi,
〇 、Ce35S6。P5Bi5、Ce35S6Pi5
i5上記の組成物の組成比を表わす数字は、出発物質の
原子比を表わしており、均一化されていないものもある
のでその合計が100を越えるものもある。また酸素を
含有するものは酸化物として溶融したものである。括弧
内の記述は得られた組成物のX線分析によって得られた
結果を定性的に表わしたもので、すべてのものがいわゆ
るカルコゲン化物ガラスと呼ばれる非晶質固体でなく、
結晶質も含まれた組成物であり、このような組成物を用
いることによっても本発明の画像形成材料を得ることが
できる。これらのGeとSを含む組成物の組成比は1ミ
S/於く16、特にISS/蛇<9の範囲が好ましい。
本発明ではかかるGe−S組成物あるいはW−S−×組
成物の原子数100に対して原子数で2以上のAg,C
u,又はPbのうち少くとも一種の元素を、該組成物中
に含ませる。
Ag,Cu,又はPbの添加量の最大値はQ−S組成物
、あるいはQ−S−X組成物中のィオウ含有量によって
異なり、ィオウ含有量の増加とともに添加量は多くする
ことができる。添加した金属は一般に硫化物として存在
するものと考えられるので、該金属の最大添加量は下式
に基いて決定することができる。即ち、Q−S系組成物
の場合は、該組成物をGeSaとするとAg又はCuは
暮三三×200,Pbは暮三三×・〇。
まで添加することができ、蛇−S−X系組成物の場合は
、該組成物を戊SaX8とするとAg又はCuはa羊毒
三,X200;Pbはa;宅吉了XloOまで添加する
ことができる。
Ge−S−X系組成物のうちXとして2種の元素を用い
た場合も上記と同様の原則を適用すれば「添加する金属
の最大量を決定できる。上記より、たとえばGe−S系
組成物については次のような金属の最大添加量が算出で
きる。
即ち、GeS2ではAg及びCuもこついては60 P
bについては33「又GeS4ではAg及びCulこつ
いてZ120、Pbについては60まで添加が可能であ
るが「好ましくはこの80%が実用的に有効に使用しう
る上限であり、GeS2ではAg及びCulこついては
約50、Pbについては25、GeS4ではAg及びC
uについては約100、Pbについて約50となる。
Z蛇‐S系組成物あるいは晩−S−X系組成
物に対し、一定の比率でAg,Cu又はPbの少くなく
とも一種類を含ませた層を基板上に形成する方法として
は、種々の方法がある。即ち、蛇−S系組成物あるいは
蛇−S−X系組成物に対しあら2かじめ一定の比率のA
g,Cu及びPbの少なくとも一種類を含んだ組成物を
作成しておき、熱加熱方式による真空蒸着によって目的
は達せられるが「原料組成から、大きくずれる欠点があ
る、他方、フラッシュ蒸着法或はスパッタリング法によ
って2原料組成と同一の試料を得ることが出来る。又、
W−S系組成物あるいは戊‐S−X系組成物をAg,C
u及びPbの少くとも一種類をそれぞれ独立に加熱し、
それぞれの付着量を独立にモンターすることによる同時
蒸着法によって「任意の比率の3Ag又はCuを含む試
料を作成するとが可能であり優れた作成方法である。本
発明の好ましい態様のひとつは、上託したGe−S組成
物あるいはGe−S−X組成物にその原子数100に対
し原子数2以上のAg,Cuあるし、3はPbを含まし
めた物質を基板上に300A以上の膜厚になるように付
着せしめた画像形成材料である。
本発明に使用される基板としてはガラス板、またはポリ
エステルフイルムしトリアルキルセルロ4ース、ジアル
キルセルロース、ポリカーボネート等のプラスチックフ
ィルム等が用いられるがト更に平版印刷板としての用途
に用いる場合においては金属板、或は金属箔と紙をラミ
ネートしたものが優れる。
金属板としては主に山板およびZn板を用いるのが普通
であり、必要に応じて表面を砂目立て処理、および陽極
酸化処理、或はシリケ−ト処理等の化学的処理をほどこ
したものを用いるのが好ましい。画像形成材料を作成す
る方法としては、真空蒸着法が優れるが「電子ビーム蒸
看法、スパッタljング法、イオンプレーティング法、
雷着法、霞気泳動法「気相析出法、スプレー法等が有効
な方法である。
本発明の好ましい他の態様のひとつは、上記した一定量
以上のAg? Cu又はPbを含む蛇−S組成物あるい
は蛇−S‐X組成物からなる膜厚300A以上の層の上
に、または該層と基板の間に、金属又は金属化合物を付
着せしめてなる画像形成材料である。
従って金属又は金属化合物は蛇−S組成物の層に外部か
ら接触している。この態様において使用しうる金属とし
てはAg,Cu,Ce,Zn,Cd,Au,Pb,M,
Ga,ln,Sn,V,Se,Cr,Fe,h,Bi,
Mg,Mn? Co,Ni,Sb,Te,Pdなどであ
るが好ましくはAgとCuである。
また金属化合物としては、1族B、W族B「W族Bのハ
ロゲン化物、1族B、0族B、W族Bの硫化物「W族、
V族「の族の酸化物であるがt好ましくは〜Ag,Cu
,Pbのハロゲン化物、Ag,Cu,Pbのハロゲン化
物、Ag,Cu,Pb,Feの硫化物は特に有用である
。また、この態様において金属又は金属化合物は前記金
一S組成物あるいは戊皿S−X組成物の層の中に拡散し
て入りこむことはないので、Ge−S組成物あるいは快
山S−X組成物中に添加されるAg,Cu又はPbとは
明瞭に区別できる。
この態様において金属又は金属化合物は膜厚300A以
上の層として付着せしめられてもよいしへ また層の形
態をとらずに長径30A〜0,5仏の微細で互いに不連
続な島状の粒子として付着せしめられてもよい。金属又
は金属化合物を形成する方法としては前述の蒸着法が同
様に用いられ「金属に合金を用いる場合にはフラッシュ
燕着法やスパッタリング法が優れる。
他方「溶液から金属を析出させることも可能である。例
えば金属としてAgを形成する場合、硝酸銀溶液中にC
e−S組成物膜を渡債することによって良好にAg付着
させることが出来る。この場合、溶液中に適当な還元剤
等を添加してもよく、よく知られている物理現像格を用
いてもよい。本発明の好ましい更に他の態様としては、
前記一定量以上のAg,Cu又はPbを含む蛇‐S組成
物あるいは0e−S−X組成物の300A以上の膜厚を
有する層、および前記の金属又は金属化合物を基板上に
担持してなる物体に、更に前二者双方と接触した状態で
有機化合物を付着せしめてなる画像形成材料である。
蛇−S組成物あるいは蛇−SZ−×組成物;金属または
金属化合物;有機化合物の3者を互いに接触した状態で
基板上に設けるには、第1に金属又は金属化合物;及び
有機化合物双方を上で説明した不連続で微細な島状の粒
子としてGe−S組成物あるいは蛇−S−X組成物から
なる層に付着せしめるか、第2には金属又は金属化合物
;有機化合物のいずれか一方を膜厚300A以上の層と
して、戊−S組成物あるいはGe−S−X組成物の層と
の間に他の一者の前記島状微粒子をはさむ形で設置すれ
ばよい。又、有機化合物を形成する方法としては前述の
蒸着法によって多くの有機物が形成される。
更に適当な溶媒に溶解せしめ、この溶液中に浸債するこ
とによっても適当量付着させることが出来る。本発明に
おいて、金属及び金属化合物の少なくとも一つと有機化
合物をそれぞれ独立に付着量をモニタ−しながら例えば
真空蒸着法において同時蒸着によって形成して均一な混
在状態を得てもよい。又、順次付着させる場合tW−S
組成上に金属及び金属化合物の少なくとも一つを付着さ
せ、次に有機化合物を付着させた場合とその逆の工程で
付着させてもそれぞれ不連続に付着するため同一の効果
が得られ、付着の順序はいずれが先であっても同じであ
る。この態様で用いられる有機化合物としては、ハロゲ
ン化銀写真化学で知られている種々の有機化合物、例え
ばかぶり防止剤、糟感剤、減感剤、現像主楽、色素、染
料等の他、ホトクロミック性の化合物等が好ましく使用
される。
かかる有機化合物は特願昭50−92391号明細書中
に詳細に説明されているがその中でも特に一SH基、
/C =S基、あるいは−÷S÷で基を持つ化合物にこ
でnは1〜6の整数)、および該明細書に記載された染
料、色素およびスピロピラン化合物が好ましい。以下に
好ましい化合物を例示する。{1’ チオ尿素類 (ここでRI〜R4は日、炭素数1〜5のアルキル基、
炭素数1〜5のヒドロキシアルキル基、フヱニル基等を
表わす。
またRIとR2又はR3とR4が5員環を形成するよう
に互いに結合していてもよい。)例えばチオ尿素、エチ
レンチオ尿素、トリメチルチオ尿素「N,N′ージメチ
ロールチオ尿素など。
‘2} チオセミカルバジド類 (ここでRI〜R4は日、炭素数1〜5のアルキル基、
フェニル基等を表わす。
)例えばチオセミカルバジド、4−フェニルチオセミカ
ルバジド、ジチオンなど、【3} スルフイド又はポリ
スルフイド類R−〈S夫「R′ (ここでR,R′は炭素数1〜20のアルキル基、フェ
ニル基、ナフチル基、等を表わす。
これらの基はさらにカルボキシ基、ニトロ基、アミノ基
「炭素数1〜3のホルミルアルキルアミノ基等で置換さ
れていてもよい。nは1〜6の整数を表わす)例えば4
,4′チオジ安息香酸、ジホルミルメチルージスルフイ
ドなど。
{4} スルフィン酸又はスルホン酸類 O R−S02日 R一S03日 (ここでRは炭素数1〜5のアルキル基「フーェニル基
等を表わす。
)例えばベンゼンスルフィン酸、ベンゼンスルホン酸、
2−ブタンスルホン酸など。
またトこれらのセレン酸も使用できる。t5} ジチオ
カルバミン酸 (ここでR1,R2は炭素数1〜5のアルキル基、炭素
数1〜7のアラルキル基、フェニル基等Zを表わす。
MはH又はn価の金属イオンを表わし、nは1〜2の整
数を表わす。)例えばジヱチルジチオカルバミン酸ナト
リウム、ジベンジルジチオカルバミン酸亜鉛塩など。
■ チオベンゾフェノン類 J(ここで
R1,R2は日、炭素数1〜5のアルキ2ル基、炭素数
1〜5のァルキル基で置換されたアミノ基、炭素数1〜
5のアルコキシ基、ハロゲン原子等を表わす。)例えば
N,N,N′,N′ーテトラメチル−4,4−ジアミノ
チオベンゾフエノン(チオミヒラー2ズケトン)など。
{7ー 含ィオウ5員環化合物およびその誘導体{a)
ジチオラン(b} チアゾール、ベンゾチアゾール類、
(これらは炭素数1〜5のアルキル基、アミノ基、3ア
セチルチオアセトアミド基、メルカプト基などで置換さ
れていてもよい。
)例えば1,3−チアゾール、ベンゾチアゾール、2−
アミノベンゾチアゾール「2−〔a−(アセチルチオ)
アセトアミド〕ペン3ゾチアゾール、2−メルカプトベ
ンゾチアゾール、2−メルカプト−6−メチルベンゾチ
アゾールなど。
{c〕チアゾ1」ン、ロダニン、イソロダニン類(d}
チアゾリン類 4例えば4−
カルボキシチアゾリンなど{e} チアジアゾール類 例えば2,5−ジメルカプト−1,3,4−チアジアゾ
ール、ポタジウム−5−スルフイドー2−チオキソー1
,3,4−チアジアゾールなど。
{81 次に示す化合物に、一SH基、=S基、又は一
S−R基(ここでRは炭素数1〜20のアルキル基又は
アルケニル基、フェニル基等を示す)が置換した化合物
‘a} ピロール又はペンゾピロール類(これらの化合
物は炭素数1〜20のアルキル基、フェニル基「又は炭
素数2〜5のアシル基等を有していてもよい)例えば2
ーメルカプトピロール「Nーメルカプト−2ーアセチル
−ペンゾピロールなど。
{b} ィミダゾール又はペンズイミダゾール類(これ
らは炭素数1〜20のアルキル基、炭素数2〜21のア
ルキルアミド基、又はフェニル基などを有していてもよ
い。
)例えば、2−〆ルカプトイミダゾール、2ーメルカプ
トベンズイミダゾール、5−ラウロアミド−2−メルカ
プトベンズイミダゾール、2ーウンデシル−3ーフエニ
ルー4−〆ルカプトイミダゾール、1−フエニル−2ー
メルカプトイミダゾールなど。
【c} イミダゾリン 例えば2−〆ルカプトィミダゾリン、2ーヘキシルデシ
ルチオィミダゾリン臭化水素塩など。
{d} ピラゾール又はピラゾリジン(これらはカルボ
キシ基、ベンゾィル基等を有していてもよい。
)例えば1一メルカプトピラゾール、1−メルカプート
ピラゾールー3,5ージカルボン酸、1ーベンゾイル−
3−〆ルカプトピラゾリジン、1,2−ペンゾイルピラ
ゾリジン−3−チオンなど。
(e} トリアゾール又はペンゾトリアゾール類(これ
らは、炭素数1〜20のアルキル基、フェニル基、炭素
数2〜20のァルキルァミド基で置換されたフェニル基
等を有していてもよい。
)例えば、2−メルカプト−1,2,4−トリアゾール
、N−メルカプトベンゾトリアゾール、3,4ージメチ
ル−5−メルカプト−1,2,4−トリアゾール、3−
メチル−4−フエニルー5−〆ルカプトトリアゾール、
3−メルカプトー4−フエニルー1,2,4−トリアゾ
ール、3一p−カプロアミドフエニル一4−エチル一6
−メルカプトー1,2,4−トリアゾール「 3−nー
ウンデシル−4−フエニル−5−メルカプト−1,2,
4ートリアゾール、1,5−ジメルカプト−3,7ージ
フエニル−〔1,2,4〕トリアゾール−〔1,2,a
〕〔1,2,4〕トリアゾールなど。
{f} テトラゾール類(これは炭素数1〜5のアルキ
ル基;フェニル基;ペンズアミド基、炭素数2〜21の
アルキルアミド基で置換されたフェニル基等を有してい
てもよい。
)例えば5−〆ルカプトテトラゾール、1−Zフエニル
−5−〆ルカプトテトラゾール、1−(m−カプロアミ
ドフエニル)−5ーメルカプトテトラゾール、1一(m
一ラウロアミドフエニル)−5−メルカプトテトラゾー
ル、1−(m.ペンズアミドフエニル)−52−〆ルカ
プトテトラゾールなど。
(g)オキサゾール又はペンゾオキサゾール類(これら
は炭素数1〜5のアルキル基「フェニル基等を有してい
てもよい。
)例えば2−メルカプトベンゾオキサゾール2など。
仇)ピリジン類(これはカルボキシル基、スルホ基等を
有していてもよい。
)例えばN−メルカプトピリジン−2,3−ジカルボン
酸、N−メルカプトピリジンー23一スルホン酸など。
■ キノリン「インキノリン、又は5,8−ジオキシキ
ノリン類(これはカルボキシル基などを有していてもよ
い。
)例えば2−メルカプトキノリン、2−メル3カプトイ
ソキノリン、3−メルカプトキノリン−2,3−ジカル
ボン酸、2−メルカプト5,8−ジオキシキノリンなど
(i) ピリミジン類(これは炭素数1〜5のアルキル
基、オキソ基などを有していてもよ4い。)例えば2−
メルカプトピリミジン、2ーメルカプト−4−メチル−
6−オキソピリミジン、チオバルビッル酸、2−エチル
チオ−4−メチル−6ーオキソピリミジンなど。
水)モルホリン類(これはペンゾイル基などを有してい
てもよい。
)例えば2−メルカプトモルホリン、2ーメルカプト−
N−ペンゾイルモルホリンなど。
0)プリン、カフェイン類 例えば2−メルカプトプリン、2一メルカプトカフエイ
ンなど。
(m) テトラザィンデン類(これは炭素数1〜3のァ
ルキル基、ヒドロキシ基などを有していてもよい。
)例えば2−メルカプトー4ーヒド。
キシー6−メチル−1,3,$,7−テトラザインデン
など。
{9} 好ましい色素、染料例(名称のあとのCI番号
は「ColorIndex」第3版(TheSocie
tyofDyers and Colomsts, 1
971年発行、Bradford , Yorkshi
re ) の ConstitutionN山m戊rを
あらわす。)1 アゾ染料(一N=N−基を含むもの)
{1’ 酸性染料 例 オレンジ□(CI,15510) ■ 酸性煤梁染料 例 クロム.ブソレ−ブラツクRC (CI15705) {3} 直接染料 例 グイレクトブル−BBくCI22610){4) 金属
鍵塩染料 例 パラチン.フアストブル−GGN くCI14880> ‘5} 塩基性染料 例 クリソイジン(CII1270) {6} アセテート染料 例 {7)アゾィック染料 i フアストカラーべ−ス フアスト.オレンジ○べ‐ス (CI37005) ii フアストカラーソルト 例 フアスト.オレジソルトRD (CI37050) iii ナフトール 例 ナフト−′しAS(CI37505) lv ラビッドフアスト染料 ラビツドフアストス力−し・ソトRH (CI469) V ラビッドゲン染料 {8} ビラゾロン染料 基を含むもの) 例 クリソフエニンG(CI24895) (10)チァゾール染料 2 アントラキノン染料 キシレンフアストイエロー2G(CI18965){9
} スチルベン染料( を含むもの) 例 基を含むもの) 例 グイアミン・ロ−ズ BD (CI15075) をベースとするもの) 煤梁染料 アリザリン(CIi58000) {2) 酸性媒染染料 {3} 酸性染料 アリザリンレツドS (CI58005) 2タ例 アリザリンアストロ‐ルB (CI6153o) {4} アセテート染料 例 セリン トンフアストブル山FER(CI61505)‘5}
建染染料i アントラキノン型 例 インダンスレンプル‐RSN (CI69800) ii アントロン型 例 (CI60010) 3 インジゴィド染料 血‐CO−hC=〒C」CO−」基を含むもの)目;{
1} インジゴイド 例 インジゴ(CI73000) ■チオインジゴイド 例 (CI73385) 4 可溶性建染染料 【1)インジゴイド 例 Na03S−【0 インジゴゾ‐ル0(CI73002) (2’アントラキノイド 例 アンスラゾ−ルグリ−ン IB (CI59826) 5 硫化染料 仙C州 を含むもの) 6 カーボニウム染料( ,11 {1} ジフェニルメタン染料 をベースとするもの) ‘2} トリフェニルメタン染料 をベースとするもの) 例 修酸塩 マラカイトグリ−ン(CI42000) クリスタルバイオレソト(CI42555)t3} キ
サンテン染料をベースとするもの) 例 ロ−ダミンB(CI45170) (4} アクリジン染料 をベースとするもの) 例 をベースとするもの) ホスフイン(CI46045) 7キ〃イミン染料()にN血戦含むも の) {1} アジン染料 サフラニンT(CI50240) 【21オキサジン染料 lをベースとするもの) 例 メルドラース ブル− (CI52015) 〔31チアジン染料 ベースとするもの) 8 フタロシアニン染料 基を含むもの。
9 雑属染料 Aシアニン染料 基を含むもの B キノリン染料 例 キノリンイエイ−(CI47000) C ニトロ染料 例 D ニトロソ染料 例 (10)スピロピラン化合物 ■ 1,3,3ートリメチル−6′ーニトロースピロ〔イン
ドリン−2,2′ーベンゾ−a−ピラン〕■ 3−(3−スルホプロピル)一5ークロロ−6−ニトロ
スピロ〔ベンゾチアゾリンー2,2′ーベンゾ−aーピ
ラン〕 ■ 1,3,3ートリメチル−6,8−ジブロモ−7′ーニ
トロスピロ〔インドリン−2,2ーベソゾーa−ピラン
〕■ 1,3,3ートリメチルー6−ニトロ− 8−メトキシスピロ〔インドリン−2,2′−ペンゾ−
aーピラン〕■ 3−エチル−6−ニトロスピロ〔ベンゾチアゾリン−2
,2′−ペンゾ−a−ピラン〕■1,3,3−トリメチ
ル−6−プロモスピロ〔インドリン−2,2−ペンゾー
a−ピラン〕■ 1,3,3−トリメチルー6,8−ジプロモスピロ〔イ
ンドリン−2,2−ペンゾ−a−ピラン〕
3■ 3−エチル−6−ニトロスピロ(ナフト 〔2,1−d〕チアゾリンー2,2′−ペンゾ−a−ピ
ラン〕■ 1,3,3−トリメチル−6,8−ジクロロスピロ〔イ
ンドリン−2,2′ーベンソーa−ピラン〕6■ 1,3−ジメチルー3ーベンジルー6′ーニトロスピロ
〔インドリン−2,2′−ペンゾ−aーピラン〕■ 3−エチル−5−メトキシ−6−ニトロスピロ〔ベンゾ
セレナゾリソー2,2−ペンゾ−a−ピラン〕■ 1,3,3ートリメチル−6「ープロモ−8−ニトロス
ピロ〔インドリン−2,2リーベンゾ−a−ピラン〕■ 3−エチル−6−プロモスピロ(ナフト 〔2,1−d〕チアゾリン−2,2′ーベンゾーaーピ
ラン)・ ZO■ 3−(4−スルホブチル)−5ーメトキシ−6−ニトロ
スピロ〔ベンゾセレナゾリンー2,2′−ペンゾ−a−
ピラン〕 2■1,3,3ートリメチルー6−
ニトロ− 8−ブロモスピロ〔インドリンー2,2−べ3ンゾ−a
ーピラン〕d6 3一(4−スルホブチル)一5−メトキシ−6′,8−
ジブロモ−7−ニトロスピロ〔ベンゾセレナゾリン−2
,2−ペンゾ−aーピラン〕■ 3−(3−スルホプロピル)−5−メトキシ−6−ニト
ロスピロ〔ベンゾセレナゾリン−2,2−ペンゾーa−
ピラン〕■ 3一(3スルホプロピル)−6−ニトロスピロ(ナフト
〔1,2−d〕チアゾリン−2,2′−ペンゾ−a−ピ
ラン〕 ■ 3−エチル−6′−ニトロスピロ〔ベンゾセレナゾリン
−2,2ペンゾーa−ピラン〕上記の如くして作成され
た画像形成材料は、画像露光されただけでコントラスト
を有する可視画像を与えることができる。
又「露光による非露光部と露光部との表面活性度の差を
利用し、物理現像液中で処理することによってコントラ
ストの高い画像をうろことが出来る。
物理現像液としては銀塩写真において用いられているも
のが全て利用することが出来、処理温度は15〜350
0、処理時間は1硯砂〜10分の範囲が良好なコントラ
ストを有する画像が得られた。
次に本発明に有効に作用した物理現像液の一例を示す。
A液 (メトール2.1g、酢酸10cc、くえん酸2
.1g、ゼラチン1.7g、水250CC)B液 (硝
酸銀i腿、水455cc) A液、B液を1:1で使用直前に混合する。
蛇−S系組成物あるいは蛇‐S−X組成物に一定比率以
上のAg,Cu及びPbの少なくとも一種類を添加する
ことによる耐湿度特性の向上をもたらした原因について
は十分理解されていないが、蛇−S組成物あるいは戊−
S−X組成物は一般にその原子間結合において「多くの
格子欠陥を有し、従って、多くの不飽和結合いわゆるダ
ングリングボンドを有している。そして「大気中の水分
はこの部分からしGe−S組成物と反応するものと考え
られる。そしてAg、Cu及びPbの少なくとも一種類
の添加によって、これらのダングリングボンドはAg,
Cu又はPbと安定に結合する絹果ト大気中の水分によ
る攻撃をうけることなく「安定化したものではないから
考えられる。Ge−S系組成物に対して効果的な添加量
を検討するために100ぷのポリエチレンテレフタレー
ト基板上にGeS2.oを30仏g′c確(膜厚100
0A)真空蒸着により形成した試料と同時蒸着法により
AgをGeS2.o 中に5仏g/c鰭、10仏g′c
杉、15ムg′鮒、20仏g/c虎均一に含ませた試料
を作成し、45℃、75%相対湿度中に3日間放置した
結果、Ag添加量0のものは膜が黄色から白色に変色し
、5仏g/の添加したものもかなり白色化し、続く画像
露光によって、コントラストのある画像は得られなかっ
た。
他方Ag添加量を15仏g/c虎以上のものについては
「膜は何ら変化をうけておらず黄色を呈しており、画像
露光によって明瞭なコントラスト像が得られた。
同様の検討をGeS2,Cuの同時蒸着、更にGeS2
とPbの同時蒸着、WS2,Ag,Pbの三組成、Ge
S2,Cu,Pbの三組成、或は技S2,Cu,Agの
三組成の同時蒸着において行ない、蛇‐S系組成物の原
子数100に対してAg,Cu及びPbの少なくとも一
種類の添加量が2以上あれば「耐湿度特性の低下はない
ことを見出した。また、100山のポリエチレンテレフ
タレート基板上にGeS2.oを30〆g/c杉(膜厚
1000A)真空蒸着により形成した試料と同時蒸着法
によりAgをWS2.o中に5仏g/c虎、10〃g′
の、15〃g/の、20仏g/cめ、50仏gノの均一
に含ませた試料を作成し、それぞれの上に更にAgを6
仏g′の及び1−フエニル−5−〆ルカプトテトラゾー
ル1山g′塊を真空蒸着により形成した。
これらの試料を45℃相対湿度75%雰囲気中に10日
間放置した結果、Ag添加量0のものは画像露光によっ
てコントラストのある画像が得られなかった。又へAg
添加量5〜10〆g′ののものについても明瞭なコント
ラストのある画像を得ることが出来なかった。
しかるに「 15仏gJの、20仏幻c液、50仏離洲
添加した試料は画像露光によって、明瞭なコントラスト
像が得られた。同様の検討をCu亨 Pbについて行な
い「更にAgとCuの二種の金属の添加についても検討
し「蛇−S組成物の原子数100に対しtAg Cu及
びPbの少なくとも一種類の添加量が2以上であれば耐
湿度特性の低下はないことを見出した。以上の事実から
本発明におけるAg,Cu,又はPbの戊−S組成物あ
るいは蛇−S−X組成物中への添加量の最少値が重要な
意義を有することが理解されよう。
本発明を効果的に使用しうる用途の実例をあげるならば
「画像露光による光学的濃度を利用するドライ感光材料
に通しも又「露光による溶液に対する熔解度の差を利用
することによって画像の定着をおこないフオトマスクと
しての用途も有する。
更に露光による表面の親水、鰯油性の差を利用すること
により、いかなる現像処理を行なうことなく印刷が実施
され、無処理型平版印刷版として利用しうる。その他談
画像形成材料の露光による光学的「電気的、化学的に検
知しうるような構造変化を利用することによって〜多く
の用途を有しているが「 既に詳細にのべたが「C治皿
総組成物中にAg? Cu及びPbの少なくとも一種類
を一定量以上添加することからなる本発明によって画像
形成材料の耐湿度特性を著しく高めることによって画像
形成材料の用途を実用的に可能ならしめたものであり「
本発明の効果は絶大である。本発明の画像形成材料はす
べて鰹時安定性がよいが、金属あるいは金属化合物を付
着せしめた態様のものは感脂性が優れも更に有機化合物
を加えたものはより感脂性に優れている。
・以下、実施例により本発明を更に詳細に説明する。
実施例 1 純度99.999%のゲルマニウム蛇及び硫黄Sを真空
下で溶融したのち急冷して得られた組成GeS2.。
(添数字は原子数比、以下同様)なる組成物150の9
を蒸発源として真空蒸着装層内に配置されているアルミ
ナコートしたタングステンバスケットに容れ、同時に9
9.99%の銀Ag100の9をモリブデンボート上に
容れた。100A厚さのポリェチタレンテレフタレート
基板を真空蒸着装層内に蒸発源から30cのの距離を隔
てて配置したのち装置を操作して、真空度が5×10‐
5Tonのもとで、GeS2が15払g′のになるまで
「 同時にAgが3.0仏g/のになるまで、かつ均一
にAgが分散するように蒸着Z速度比をかえないように
蒸着を行い、試料を作成した。
なお、上述した付着量は真空蒸着装贋内に設置したモニ
ター(米国スローン社製DTM−200型モニター)に
表示された値のよみによるものである。
Zこの試料の蒸着面にポジ型露光マス
クを重ねて露光装置・PSライト(富士写真フィルム■
製露光装置・PSライト・(出力2KW)〜 以下単に
「PSライトという。
)により3分間露光すると光学濃度差0.2のコントラ
ストを有するポジ型の画像2(ポジ画像)が形成された
。Agを添加しないで同様の試料を作成した場合には4
60、75%相対湿度中2日間で感光性を失ったが、本
実施例で作成したものでは7日間上記雰囲気に放置して
も感光性は失なわなかつた。
2実施例.2実施例1で得たポジ画像を次の物理現
像液中に1分間処理することにより、未露光部にAgが
析出し、光学濃度差1.0のコントラストを有する良好
なポジ画像を得た。
450075%相対湿度中に7日 3放置後においても
同様の物理現像を示し、良好なポジ画像を得た。
A液(メトール2.1g、酢酸10cc、〈えん酸2.
1g、ゼラチン1.7g、水250cc)、B液(硝酸
銀10g、水45cc)、A液B液を混合して物理現像
と3して用いた。
実施例 3 実施例1と同様の方法でGe3oS縞P5とCuを同時
蒸着法で蛇3oS65P5が36仏g′の、Cuが6.
0〃g/の均一に蒸着した。
4次いでAgをその上に1
0.0仏g/の葵着して重層構成を得た。PSライトで
5分間露光し、コントラストの高いポジ画像を得た。G
e3。
SのP5蒸着膜中にAgを添加しない試料を作成した場
合には、45こ075%相対湿度中で7日間で感光性を
矢なつたが、本実施例で作成したものでは14日間上記
雰囲気中に放置しても感光性を失なわず、実用上優れた
画像形成材料を得た。実施例 4 実施例1と同様の方法でWS2.5とPbを同時蒸着法
でWS2.5が36〃g′の、Pbが60〃g/の均一
に黍着した。
次いでAgをその上に10.0〃g′の蒸着して重層構
成を得た。
本試料をPSライトで3分間露光し、コントラストの高
いポジ画像を得た。GeS2.5蒸着膜中にAgを添加
しないで同様の試料を作成した場合には450075%
相対湿度中2日間で感光性を失ったが、本実施例で作成
したものでは7日間上記雰囲気中に放置しても感光性は
失なわなかつた。
実施例 5 実施例1と同様の方法でQS2.5とAgを同時蒸着法
でGeS2.5が30ムg′cで、A数ミ5.0仏g′
c溌均一に分散するように蒸着した。
次いでAgをその上に、1.0山g/の蒸着した。本試
料をPSライトで1分間露光しコントラストのややうす
し、ポジ画像を得た。これを実施例2で示した物理現像
液中に1分間処理することにより未露光部にAgが析出
し、光学濃度差1.3のコントラストを有する良好なポ
ジ画像を得た。WS2.5蒸着膜中にAgを添加しない
試料を作成した場合、同様にポジ画像は得られるが、4
5q075%相対湿度中で2日間で感光性を矢ない物理
現像によりAgを析出することが出来なかった。
他方、本実験の試料では2日間同処理を行っても物理現
像され、良好なポジ画像を得た。実施例 6 純度99.999%の蛇,S及びAgを真空下で溶融し
た後急冷して得られた組成蛇27S68Ag5なる組成
物後を真空蒸着装層内に配置されている電子ビーム蒸発
装置の試料ハース内に入れ、100仏厚さのポリエチレ
ンテレフタレート基板を蒸発源から約30伽の距離を隔
てて配置した後、装置を操作して、真空度が1×10‐
5Tomのもとで蒸発源に700W/あの電子線を3凪
砂照射し、上記基板上に蛇27S68A蚤組成物を36
〃g′の蒸着を行ない試料を得た。
PSライトで3分間露光し、光学濃度0.3のコントラ
ストを有するポジ画像を得た。45q075%相対湿度
中に7日間放置しても感光性は失なわなかつた。
又、実施例2に示した物理現像処理を行っても、良好な
ポジ画像を得た。実施例 7 実施例1と同様の方法で蛇35S6oBi5とAgを同
時蒸着法で大きさが250側×46仇吻の砂目立て及び
陽極酸化処理したアルミニウム基板を真空蒸着装瞳内に
蒸発源から約30cのの距離を隔てて円弧状に配置した
のち、蛇3oS肉P5が36〃幻c鰭、Agが6.0仏
g/cみ均一に蒸着した。
PSライトにより1.5分間露光するとポジ画像が形成
された。次いでこの試料にいかなる処理をすることなく
平版印刷機・ハマダスター60的D・(浜田印刷機製作
所製平版印刷機、以下単に″ハマダスター60的D″と
いう。
)に装着し、画面に通常の平版印刷において行なわれて
いる湿し水による処理を施したのち、インキ盛りすると
ポジ型にインキ付けされた平版印刷版となった。Agを
添加しない試料を作成した場合には45oC75%相対
湿度中6時間で感光性を失ったが、本実施例で作成した
ものでは7日間上言己雰囲気に放置しても感光性を失な
わず、印刷を実施出来た。
実施例 8実施例1と同様の方法で晩S2.5とAgを
同時蒸着法で大きさが250脚×460側の砂目立て及
び陽極酸化処理したアルミニウム基板を真空蒸着装層内
に蒸発源から約30肌の距離を隔てて円弧状に配置した
後、蛇S2.5が15〃g′c確、Agが3〃g/の均
一に蒸着した。
次いでAgをその上に60山g/の蒸着して重層構成を
得た。
PSライトで2分間露光し、コントラストの高いポジ画
像を得た。次いでこの試料にいかなる処理をすることな
く平版印刷機、″ハマダスタ−60にD″に装着し通常
の平版印刷において行なわれる湿し水による処理を施し
たのちインキ盛りするとネガ型にインキ付けられた平版
印刷版となり200鉢女の印刷を行なうことが出来た。
蛇S2.5組成中にAgを添加しない試料を作成した場
合には46075%相対湿度中6時間放置することによ
り、全面インク付けされ〜印刷版としての使用に耐えな
かった。他方、本実施例における試料は同処理で良好に
印刷を実施することが出来た。実施例 9 純度99.999%のゲルマニウムW及び硫黄Sを真空
下で溶融したのち急冷して得られた組成WS2.o(添
数字は原子数比、以下同様)なるGe−S組成物)15
0の9を蒸発源として真空蒸着装檀内に設置されている
アルミナコートしたタングステンバスケットに容れ、同
時に99.99%のAg200の9をモリブデンボート
に容れた。
100仏厚さのポリエチレンテレフタレート基板を真空
蒸着装層内に蒸発源から約30cmの距離を隅0てて配
置したのち装置を操作して真空度が5×io‐5Tor
rのもとでWS2.oが15仏g/c椎(膜厚500A
)になるまで「 同時にAgが3.0仏gノのになるま
で、かつ均一にAgが分散するように蒸着速度比をかえ
ないように蒸着を行なった。
次いでアルタミナコートしたタングステンバスケットに
入れた1−フエニル−5−〆ルカプトテトラゾールを0
.6仏g′の蒸着し、次いでAgを10仏g/の蒸着し
て試料を作成した。なお付着量は真空蒸着装層内に設置
したモニター(米国スローン社製 DTM−020の型
モニタ)に表示された値のよみによるものである。この
試料の黍着面にポジ型露光マスクを重ねて露光装置・P
Sライト・(富士写真フィルム■製露光装置。
PSライト・(出力2KW)、以下単に・タPSライト
という。)により3分間露光すると鮮明なポジ型の画像
(ポジ画像)が形成された。GeS2.o蒸着懐中にA
gを添加しない試料を同様に作成し45q075%相対
湿度中に放置した結果、10日間で感光性を失なったが
、本実施例で作成した0ものは感光性を失なわず実用上
優れた画像形成材料を得た。実施例 10 実施例9と同様の方法でGe3oS65Bi5とCuを
同時蒸着法で蛇3oS658i5が36〆幻のちCuが
6.0仏g′のタ均一に蒸着した。
次いでAgを10〃g′の蒸着し、更に2ーメルカプト
−5−ラゥロゾィミダゾールを0.6Ag′の蒸着し試
料を作成した。PSライトで5分間露光し、コントラス
トの高いポジ画像を得た。蛇30S65Bi5蒸着膜中
にCuを添加しない試料を作成した場合には45007
5%相対湿度中で放置した結果10日間で感光性を失な
ったが、本実施例で作成したものは感光性を失なわず実
用上優れた画像形成材料を得た。
実施例 11〜32 実施例9と同様の方法で基板の大きさが300側x40
0側の砂目立て及び陽極酸化処理したアルミニウム板を
真空蒸着装層内に蒸発源から約30伽の距離を隔てて円
弧状に配置したのちt托S源とAgを同時蒸着法により
QS2.5が15山g′の「Agが4仏g′c鰭均一に
蒸着した。
次いで有機化合物a(表示)を付着量b(表示)に、さ
らに銀を6.0rg′流にそれぞれ蒸着して本発明によ
る平版印刷材料を調製した。
これをPSライトによりt(表示)分間像露光したのち
、他のいかなる処理を施すことなく平版印刷機″ハマダ
スター60にD″(浜田印刷機製作所製平版印刷機、以
下単に″ハマダスタ‐60にD″という。)に装着し、
画面に通常の平版印刷において行なわれている湿し水に
よる処理とインキ盛りを行なうとポジ型にインキ付けさ
れた平版印刷版となり、これを用いて印刷したところ、
いずれも50の女の印刷が可能であった。第 1 表 GeS2.5蒸着腰中にAgを添加しないで他は全く同
様にしてそれぞれ比較試料を作成した場合には、450
075%相対湿度中で放置した結果、各試料は5日後で
露光によるコントラストが極めて低くなくなり、親水、
親油性の差がなくなり、全面にインキが付着し平版印刷
版として使用することが出来なかった。
所が本実施例で作成したものは露光によるコントラスト
の劣化はなく良好であり、かつ親水、親油性の差にも変
化はなく、良好なポジ型平版印刷版として使用でき、長
期間にわたる経時特性が保償され、実用上極めて有用な
平版印刷版を得た。実施例 33 実施例9と同様の方法で基板の大きさが300×40仇
肋の砂目立て及び陽極酸化処理したAI板を真空蒸着装
層内に蒸発源から約30肌の距離を隔てて円弧状に配置
したのち、後S2.5とAgを同時蒸着法により、Ge
S2.5が36〆g/c杉及びAgが8仏g/c溌均一
に蒸着した。
次いでこの蒸着膜を1一(m−カプロアミドフエニル)
一5−〆ルカプトテトラゾールの0.0錠重量%エタノ
ール溶液中に19秒間浸潰した後、室温(2が0)中で
乾燥せしめ、次いで0.5重量%の硝酸銀水溶液中に6
硯砂間浸潰した後、3硯砂間水洗し、さらにエタノール
中に3秒間浸潰して、室温にて乾燥して本発明による平
版印刷版の試料を作成した。
この試料にポジ型露光マスクを重ねて、″ジェットプリ
ンター2000″(オーク製作所製露光装置)により2
分間露光した所、明瞭なポジ型の画像が得られた。これ
をいかなる処理をすることなくハマダスター600D平
版印刷機に装着し、通常のしめし水による処理及びイン
キ盛りを行なうとポジ型にインキ付けされた平版印刷版
となり、これを用いて15,00の女の印刷を得なうこ
とが出来た。戊S2.5蒸着膜中にAgを添加しないで
他は全く同様にして比較試料を作成した場合には45ご
075%相対湿度中で放置した結果、5日後で露光によ
るコントラストが極めて低くなり、親水、親油性の差が
なくなり全面にインキが付着し、平版印刷版として使用
することが出来なかった。
本実施例の試料は同雰囲気処理で何らの変化をうけず良
好なポジ型平版印刷版として便‐用できた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 画像露光により光学的、電気的若しくは化学的に検
    知し得る構造変化を生ずるGe−S組成物あるいはGe
    −S−X組成物(ここでXはAl,Si,Mg,Ti,
    V,Mn,Co,Ni,Sn,Zn,Bi,Pd,In
    ,Se,Te,Fe,I,P,又はOからなる群より選
    ばれた少くともひとつの元素を表わす)からなる層を基
    体上に有する画像形成材料において、該層の厚さが少く
    とも300A以上であり、かつ該層中にGe−S組成物
    あるいはGe−S−X組成物の原子数100に対して2
    以上の原子数のAg,Cu又はPbより選ばれる少くと
    も一種の元素を含むことを特徴とする画像形成材料。 2 特許請求の範囲1において、更に金属あるいは金属
    化合物を該Ge−S組成物あるいはGe−S−X組成物
    の層に外部から接触した状態で有する画像形成材料。 3 特許請求の範囲2において、更に有機化合物を該G
    e−S組成物あるいはGe−S−X組成物の層および金
    属あるいは金属化合物と互いに接触した状態で有するこ
    とを特徴とする画像形成材料。 4 基体上にGe−S組成物、あるいはGe−S−X組
    成物(ここでXはAl,Si,Mg,Ti,V,Mn,
    Co,Ni,Sn,Zn,Bi,Pd,In,Se,T
    e,Fe,I,P,又はOからなる群より選ばれた少く
    ともひとつの元素を表わす)からなる膜厚300A以上
    の層を有し、かつ該層中に前記Ge−S組成物あるいは
    Ge−S−X組成物の原子数100に対して2以上の原
    子数のAg,Cu又はPbから選ばれる少くとも一種の
    元素を有してなる画像形成材料を画像露光した後、物理
    現像することを特徴とする画像形成方法。 5 特許請求の範囲4において該画像形成材料が、更に
    金属あるいは金属化合物を該Ge−S組成物あるいはG
    e−S−X組成物の層に外部から接触する状態で有する
    画像形成材料であることを特徴とする画像形成方法。
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