JPS606879Y2 - 楽器用響板 - Google Patents
楽器用響板Info
- Publication number
- JPS606879Y2 JPS606879Y2 JP18135179U JP18135179U JPS606879Y2 JP S606879 Y2 JPS606879 Y2 JP S606879Y2 JP 18135179 U JP18135179 U JP 18135179U JP 18135179 U JP18135179 U JP 18135179U JP S606879 Y2 JPS606879 Y2 JP S606879Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- soundboard
- synthetic resin
- fibers
- honeycomb core
- fiber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Stringed Musical Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はピアノ、ギターその他の弦楽器用響板に関する
。
。
従来、弦楽器用響板には木材が使用され、第1図B1第
5図B、 Cに示すようにその裏面には音の伝播速度を
均一にするため、更には木目と直角方向の物理的強度を
向上させるために警棒または力木aと呼ばれるものが設
けられている。
5図B、 Cに示すようにその裏面には音の伝播速度を
均一にするため、更には木目と直角方向の物理的強度を
向上させるために警棒または力木aと呼ばれるものが設
けられている。
尚、第5図Bに示す警棒または力木aの断面は長方形で
もよい。
もよい。
この木製の響板は、木材の品質が一定でないのでその良
質部分のみを選択して使用しなければならず材料に無駄
がでるとともに響板にするまでの管理例えば含水率を一
定とするために3ケ月乃至1年当りの調湿等厳しい管理
が必要であるという不都合があった。
質部分のみを選択して使用しなければならず材料に無駄
がでるとともに響板にするまでの管理例えば含水率を一
定とするために3ケ月乃至1年当りの調湿等厳しい管理
が必要であるという不都合があった。
また、炭素繊維、ガラス繊維あるいは芳香族ポリアミド
繊維はは波の伝播速度がスブルース等に比べて優れてい
るが比重が倍以上あるので、木製の響板と同程度の曲げ
剛性を備えるように形成した場合、響板としてはスブル
ースよりも劣るという不都合があった。
繊維はは波の伝播速度がスブルース等に比べて優れてい
るが比重が倍以上あるので、木製の響板と同程度の曲げ
剛性を備えるように形成した場合、響板としてはスブル
ースよりも劣るという不都合があった。
そこで、本考案者は先にこのような不都合を解消した楽
器用響板を提案した。
器用響板を提案した。
すなわち、この楽器用響板は、アルミニウム等のフィル
ムからなるハニカムコアを芯材とし、この表裏両面に炭
素繊維その他の繊維で補強された繊維強化合成樹脂板を
接着したことを特徴とし、従来の木質系のもののように
厳しい管理をする必要がないとともに繊維系のみのもの
及び木質系のものよりも音響的特性において優れたもの
である。
ムからなるハニカムコアを芯材とし、この表裏両面に炭
素繊維その他の繊維で補強された繊維強化合成樹脂板を
接着したことを特徴とし、従来の木質系のもののように
厳しい管理をする必要がないとともに繊維系のみのもの
及び木質系のものよりも音響的特性において優れたもの
である。
本考案はこの楽器用響板の改良に係り、警棒を取り付け
る必要をなくして工数を少くするとともに大気の乾湿状
態による影響を無くし、音響的特性が安定で優れたもの
を提供することを目的とするもので、アルミニウム等の
フィルムからなるハニカムコアを芯材とし、この表裏両
面に炭素繊維その他の繊維で補強された繊維強化合成樹
脂板を接着してなるものにおいて、前記ハニカムコアの
一部のセル内部に合成樹脂を充填し、該合成樹脂を警棒
または力木としたことを特徴とする。
る必要をなくして工数を少くするとともに大気の乾湿状
態による影響を無くし、音響的特性が安定で優れたもの
を提供することを目的とするもので、アルミニウム等の
フィルムからなるハニカムコアを芯材とし、この表裏両
面に炭素繊維その他の繊維で補強された繊維強化合成樹
脂板を接着してなるものにおいて、前記ハニカムコアの
一部のセル内部に合成樹脂を充填し、該合成樹脂を警棒
または力木としたことを特徴とする。
先ず、ギター響板に適用した本考案の一実施例を第2図
乃至第4図について説明する。
乃至第4図について説明する。
繊維径7μmの炭素繊維を一方向に引き揃え、該繊維重
量と同重量のエポキシ樹脂を含浸させた厚さ0.05r
IrIftの一方向炭素繊維強化合或樹脂板を繊維が交
差するように2層にして厚さ0.1mの炭素繊維強化合
成樹脂板を作る。
量と同重量のエポキシ樹脂を含浸させた厚さ0.05r
IrIftの一方向炭素繊維強化合或樹脂板を繊維が交
差するように2層にして厚さ0.1mの炭素繊維強化合
成樹脂板を作る。
次に第2図に示すように、この合成樹脂板1を厚さ0.
05wILのアルミニウム薄板よりできたセル寸法4m
m(対角線長さ)、厚さ1.8mmのアルミニウムハニ
カムコア2にエポキシ樹脂で接着し、更に該ハニカムコ
ア2側より該コア2の一部のセル3内にエポキシ樹脂4
を響板特性を考えて充填し、その上より他の一枚の炭素
繊維強化合成樹脂板1を圧着硬化し、第3図に示すよう
に、寸法600 X 400X 2.0rranの響板
用素板5を作り、次いでこの素板5からプレスにより響
板6を第4図示のように切断し、胴部7に接着する。
05wILのアルミニウム薄板よりできたセル寸法4m
m(対角線長さ)、厚さ1.8mmのアルミニウムハニ
カムコア2にエポキシ樹脂で接着し、更に該ハニカムコ
ア2側より該コア2の一部のセル3内にエポキシ樹脂4
を響板特性を考えて充填し、その上より他の一枚の炭素
繊維強化合成樹脂板1を圧着硬化し、第3図に示すよう
に、寸法600 X 400X 2.0rranの響板
用素板5を作り、次いでこの素板5からプレスにより響
板6を第4図示のように切断し、胴部7に接着する。
炭素繊維強化合成樹脂板1の代りに一方向炭素繊維強化
ブリプレグシートを繊維方向が交差するように2層にし
、これを前記炭素繊維強化合成樹脂板と同様に使用し、
ハニカムコア2の一部のセル3内にエポキシ樹脂4を充
填した後もう一枚のプリプレグシートを乗せ、加圧加熱
硬化させて第3図のような響板用素材5を得ることもで
きる。
ブリプレグシートを繊維方向が交差するように2層にし
、これを前記炭素繊維強化合成樹脂板と同様に使用し、
ハニカムコア2の一部のセル3内にエポキシ樹脂4を充
填した後もう一枚のプリプレグシートを乗せ、加圧加熱
硬化させて第3図のような響板用素材5を得ることもで
きる。
次にピアノ響板に適用した本考案の他の実施例を第6図
、第7図について説明する。
、第7図について説明する。
線径7μmの炭素繊維を一方向に引き揃え、該繊維重量
と同重量のエポキシ樹脂を含浸させた厚さ0.05mm
の一方向炭素繊維強化合戊樹脂板を繊維が交差するよう
に2層として厚さ0.1rfr!nの炭素繊維強化合成
樹脂板1を作り、これを厚さ0.05TIrInのアル
ミニウム薄片よりできたセル寸法(対角線長す)4rI
rIIL1厚さ3.677E171のアルミニウムハニ
カムコア2の片面に第6図Aに示すように接着し、さら
に該コア2側よりその一部のセル3内にエポキシ樹脂4
を響板特性を考えて充填し、その上より他の一枚の炭素
繊維強化合成樹脂板1を圧着硬化させ、第7図示のよう
な寸法1200X 1000x 3.8mのピアノ用響
板6′を作製した。
と同重量のエポキシ樹脂を含浸させた厚さ0.05mm
の一方向炭素繊維強化合戊樹脂板を繊維が交差するよう
に2層として厚さ0.1rfr!nの炭素繊維強化合成
樹脂板1を作り、これを厚さ0.05TIrInのアル
ミニウム薄片よりできたセル寸法(対角線長す)4rI
rIIL1厚さ3.677E171のアルミニウムハニ
カムコア2の片面に第6図Aに示すように接着し、さら
に該コア2側よりその一部のセル3内にエポキシ樹脂4
を響板特性を考えて充填し、その上より他の一枚の炭素
繊維強化合成樹脂板1を圧着硬化させ、第7図示のよう
な寸法1200X 1000x 3.8mのピアノ用響
板6′を作製した。
尚、前記コア2のセル3内に線状に充填したエポキシ樹
脂は端部において第6図Bに示すように巾を狭くし、第
5図Bに示す従来の警棒aの端部と同じような特性をも
たせた。
脂は端部において第6図Bに示すように巾を狭くし、第
5図Bに示す従来の警棒aの端部と同じような特性をも
たせた。
先の実施例と同様に炭素繊維強化合成樹脂板1の代りに
炭素繊維強化エポキシ樹脂プリプレグシートを使っても
よい。
炭素繊維強化エポキシ樹脂プリプレグシートを使っても
よい。
尚、上記実施例では繊維として炭素繊維(高強度炭素繊
維、高弾性炭素繊維、ピッチを素材とした炭素繊維)を
用いた場合を示したが、ガラス繊維、芳香族ポリアミド
繊維又はその混合繊維等を用いることができる。
維、高弾性炭素繊維、ピッチを素材とした炭素繊維)を
用いた場合を示したが、ガラス繊維、芳香族ポリアミド
繊維又はその混合繊維等を用いることができる。
また、ハニカムコアの素材としてアルミニウムの他に合
成樹脂、樹脂を含浸した紙等を用いることができる。
成樹脂、樹脂を含浸した紙等を用いることができる。
尚又、ハニカムコア2と繊維強化合成樹脂板1との間に
該繊維より成る不織布を介在させてもよく、また一方向
繊維強化合成樹脂板を繊維が交差するように2層とした
炭素繊維強化合成樹脂板1の代りに、一方向繊維強化合
成樹脂板と不織布とを組合せたものでもよい。
該繊維より成る不織布を介在させてもよく、また一方向
繊維強化合成樹脂板を繊維が交差するように2層とした
炭素繊維強化合成樹脂板1の代りに、一方向繊維強化合
成樹脂板と不織布とを組合せたものでもよい。
更にハニカムコアセル内部に充填する合成樹脂としては
エポキシ樹脂の他にウレタン、アクリル、フェノール、
レゾール等でもよく、またこれらの樹脂に必要に応じて
炭酸カルシウム、硅酸塩物質等の収縮防止剤を混入する
ことができる。
エポキシ樹脂の他にウレタン、アクリル、フェノール、
レゾール等でもよく、またこれらの樹脂に必要に応じて
炭酸カルシウム、硅酸塩物質等の収縮防止剤を混入する
ことができる。
このように本考案によるときは、ハニカムコアを芯材と
し、この表裏面に繊維強化合成樹脂板を接着してなる響
板において、前記ハニカムコアの一部のセル内部を合成
樹脂で充填し、該合成樹脂により従来別途に設けていた
警棒又は力木の作用をさせたので、工数を少なくするこ
とができ、また大気の乾湿状態に影響をうけることがな
く、音響的特性が安定で優れたものが得られる等の効果
がある。
し、この表裏面に繊維強化合成樹脂板を接着してなる響
板において、前記ハニカムコアの一部のセル内部を合成
樹脂で充填し、該合成樹脂により従来別途に設けていた
警棒又は力木の作用をさせたので、工数を少なくするこ
とができ、また大気の乾湿状態に影響をうけることがな
く、音響的特性が安定で優れたものが得られる等の効果
がある。
第1図及び第5図は従来のギター及びピアノの響板を示
し、第1図A1第5図Aは表側、第1図B1第5図Bは
裏側の斜視図、第5図Cは第5図BのX−X線截断面図
、第2図及び第3図は本考案の一実施例のギター響板の
製作過程を示す斜視図、第4図は本考案のギター響板を
ギター胴部に接着した斜視図、第6図A及び第7図は本
考案の他の実施例のピアノ響板の製作途中と完成時の斜
視図、第6図Bは第6図Aの一部拡大図を示す。 1・・・・・・繊維強化合成樹脂板、2・・・・・・ハ
ニカムコア、3・・・・・・ハニカムコアのセル、4・
・・・・・合atit脂、5・・・・・・響板用素板、
6,6′・・・・・・響板。
し、第1図A1第5図Aは表側、第1図B1第5図Bは
裏側の斜視図、第5図Cは第5図BのX−X線截断面図
、第2図及び第3図は本考案の一実施例のギター響板の
製作過程を示す斜視図、第4図は本考案のギター響板を
ギター胴部に接着した斜視図、第6図A及び第7図は本
考案の他の実施例のピアノ響板の製作途中と完成時の斜
視図、第6図Bは第6図Aの一部拡大図を示す。 1・・・・・・繊維強化合成樹脂板、2・・・・・・ハ
ニカムコア、3・・・・・・ハニカムコアのセル、4・
・・・・・合atit脂、5・・・・・・響板用素板、
6,6′・・・・・・響板。
Claims (1)
- アルミニウム等のフィルムからなるハニカムコアを芯材
とし、この表裏両面に炭素繊維その他の繊維で補強され
た繊維強化合成樹脂板を接着してなるものにおいて、前
記ハニカムコアの一部のセル内部に合成樹脂を充填し、
該合成樹脂を警棒または力木としたことを特徴とする楽
器用響板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18135179U JPS606879Y2 (ja) | 1979-12-28 | 1979-12-28 | 楽器用響板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18135179U JPS606879Y2 (ja) | 1979-12-28 | 1979-12-28 | 楽器用響板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5699584U JPS5699584U (ja) | 1981-08-06 |
| JPS606879Y2 true JPS606879Y2 (ja) | 1985-03-06 |
Family
ID=29691741
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18135179U Expired JPS606879Y2 (ja) | 1979-12-28 | 1979-12-28 | 楽器用響板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS606879Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5961070U (ja) * | 1982-10-14 | 1984-04-21 | 鈴木 忠夫 | スキ−板収納吊り具 |
-
1979
- 1979-12-28 JP JP18135179U patent/JPS606879Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5699584U (ja) | 1981-08-06 |
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