JPS607035B2 - 内燃機関の軸受およびその製造方法 - Google Patents
内燃機関の軸受およびその製造方法Info
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- JPS607035B2 JPS607035B2 JP12554379A JP12554379A JPS607035B2 JP S607035 B2 JPS607035 B2 JP S607035B2 JP 12554379 A JP12554379 A JP 12554379A JP 12554379 A JP12554379 A JP 12554379A JP S607035 B2 JPS607035 B2 JP S607035B2
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- Japan
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- alloy
- bearing
- layer
- internal combustion
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- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、主に銅(Cu)系およびアルミニウム(AI
)系のすべり軸受の表面に、電気メッキ法により二層ま
たは三層軸受の複合形式として用いる軸受表面層(以上
オーバレィという)の合金に関するものであり、特願昭
53一83335(袴開昭55−11144号)の改良
に関するものである。
)系のすべり軸受の表面に、電気メッキ法により二層ま
たは三層軸受の複合形式として用いる軸受表面層(以上
オーバレィという)の合金に関するものであり、特願昭
53一83335(袴開昭55−11144号)の改良
に関するものである。
従釆すべり軸受は銅合金粉末を焼縞法により炭素鋼板の
表面に接合したり、或はアルミニウムースズ、アルミニ
ウム−カドミウムーシリコン等の圧延板を炭素鋼板の表
面に圧延により接合し、プレス成型、切削加工を施し、
半割或は円筒状にし、これら鋼合金或はアルミニウム合
金(以下ライニングという)表面に鉛(Pb)系合金或
はスズ(Sn)系合金を電気メッキ法または鏡着法によ
りオーバレイを施している。オーバレィの初期の目的は
、軸受のなじみ性の向上貝0ち藤およびすべり軸受の組
み込まれるハウジングの加工精度および組付時のミスア
ラィメントを吸収する性質を附加することにあり、更に
潤滑油中に混入する桂砂・鉄粉等の異物をオーバレィ中
に埋収させ、藤および軸受を保護することにあった。
表面に接合したり、或はアルミニウムースズ、アルミニ
ウム−カドミウムーシリコン等の圧延板を炭素鋼板の表
面に圧延により接合し、プレス成型、切削加工を施し、
半割或は円筒状にし、これら鋼合金或はアルミニウム合
金(以下ライニングという)表面に鉛(Pb)系合金或
はスズ(Sn)系合金を電気メッキ法または鏡着法によ
りオーバレイを施している。オーバレィの初期の目的は
、軸受のなじみ性の向上貝0ち藤およびすべり軸受の組
み込まれるハウジングの加工精度および組付時のミスア
ラィメントを吸収する性質を附加することにあり、更に
潤滑油中に混入する桂砂・鉄粉等の異物をオーバレィ中
に埋収させ、藤および軸受を保護することにあった。
しかし最近の内燃機関では、機械加工精度の向上と潤滑
油中の異物を除去する炉過器の改良により、前述した問
題は解消する方向にあるが、新らたに内燃機関の高出力
化に伴うオーバレィの疲労はくりおよび潤滑油の交換時
期の延長に伴うオーバレィの腐食摩耗が発生するように
なってきている。オーバレィが疲労はくり、或は腐食す
ることにより短時間で損傷を受け、消失するとCu系或
はAI系のライニングが露出しライニングの損傷を早め
ることになり軸受の寿命は低下することになる。本発明
はかかる問題を解消すべ〈、Cu系および山系のラィニ
ングの表面に施されるオーバレィ合金を提供せんとした
もので、Sn5〜12%アンチモン(Sb)0.01〜
3.0%残部Pbよりなる合金にインジウム(ln)0
.05〜3.0%(この場合の3.0%は3.0%未満
を示す以下同じ)またはタリウム(m)0.05〜3.
0%(この場合の3.0%は3.0%未満を示す。以下
同じ)或はlnおよびTIの両金属をそれぞれ0.05
〜3.0%(この場合の3.0%は3.0%未満を示す
。以下同じ)含有させたものである。(%はすべて重量
%を示す)。かつ、これら元素または合金による電気メ
ッキを行っても空孔が生じないメッキ層を得ることにあ
る。更に、このオーバレィの厚さを5〜20山肌になる
ように電気メッキ法により施したものである。本発明に
於いて、各成分元素を上述の範囲に限定したのは、Pb
、Sn、lnおよびmは軸受のなじみ性を附加する元素
であるが、Sn、lnおよびTIはPb‘こ比し高価で
あり、尚本発明の成分範囲で十分に性能を満足するから
である。更にSn、lnおよびTIは潤滑油が高温で使
用された時に生成する低分子の有機酸による腐食を防止
する目的では本発明の成分範囲で十分であるからである
。尚、Sn、ln、TIは同様の目的を持つが、その元
素の特性上使い分ける必要があり、単一元素を含有させ
るだけでは充分でない。すなわち、オーバレイ中Snの
みでは内燃機関で使用されたときラィニング拡散する速
度がln、TIおよびSbよりも大であり、有機酸性油
中の耐食性を長期間維持することは困難であるが」Sn
はSbおよびlnと共存すると、金属間化合物を形成し
、単体で存在するよりも安定して存在することになる。
また、mはlnに比して融点も高くオーバレィ中では単
独でも安定して存在するが、価格が他のSn、lnおよ
びSbに比し高価であるので他の元素と合金化し使用す
ることが望ましい。Sbは、表面層合金中ではSnとS
b−Snの金属間化合物を形成し、オーバレィ層の耐摩
耗性を向上させるとともに酸性油中での耐腐食性を向上
させるに十分な範囲である。更に、本発明でメッキ厚さ
を5〜20山肌に限定したのは後述するようにオーバレ
ィの疲労強さおよび摩耗量はメッキ厚さが増加するにつ
れ低下するからであり、高負荷にて使用された時、一定
時間使用された後のラィニング表面に残存しているオー
バレィ厚さは第1図の如く約5〜10〃肌であり20仏
の以上のオーバレィでは高負荷の条件下で疲労はくりを
伴った摩耗量も多く安定した性能を維持しないだけでな
く、摩耗による軸と軸受のクリアランスの増加により打
音の発生要因となり、使用に耐えなくなるからである。
この傾向は、本件発明のオーバレィ合金の如くPbの融
点をより低下させるようなSu、lnを多量に存在させ
ると、上記のような傾向が顕著に現われる。次にオーバ
レィ合金中の空孔の問題について今少し詳細に述べると
、一般的にオーバレィの性能は、その使用される金属お
よび金属の組み合わせによる点と他にはそのオーバレィ
の構造に左右されることが多い。つまり電気メッキ法に
よるオーバレィ法は、その電流密度、格組成等によりオ
ーバレィ中に空孔が出来やすく、この空孔は軸受性能に
大きな影響を及ぼす。すなわち、空孔が存在するため耐
荷重性の低下、空孔を核として生じやすいワレ、ヒビ等
によるハクリあるいは空孔に侵入した腐食性液体による
内部腐食から生じるハクリ等による耐摩耗性の低下等が
あって、オーバレィ中の空孔をなくすることは性能によ
い結果をもたらす。尚、特に上記空孔をなくするために
は、単に前記オーバレィ合金組成を電気メッキするだけ
では得られず特殊な製造方法を用いる必要がある。すな
わちライニング表面上に重量でSnlo%以下、Sb3
.2%以下、および残部が本質的にPbよりなる合金を
第一の層として、電気メッキを施し次に第一の層上にl
n、T1、Snあるいはこれら各元素の合金を数層に渡
り電気メッキを施し、その後に固相−固相の金属間相互
拡散が生じる温度で焼鈍し、最終的にオーバレィ組成が
重量でSn5〜12%、Sbo.01〜3.0%、ln
および(または)TIO.05〜3.0%および残部が
本質的にPbよりなることを特徴とした内燃機関用軸受
の製造方法を用いる。ここで先願である特許顔昭53−
83335と本件の王なる違いを明らかにすると先願で
はlnおよび(または)m量が3〜10%であったのを
本発明では0.05〜3%にしたことにある。
油中の異物を除去する炉過器の改良により、前述した問
題は解消する方向にあるが、新らたに内燃機関の高出力
化に伴うオーバレィの疲労はくりおよび潤滑油の交換時
期の延長に伴うオーバレィの腐食摩耗が発生するように
なってきている。オーバレィが疲労はくり、或は腐食す
ることにより短時間で損傷を受け、消失するとCu系或
はAI系のライニングが露出しライニングの損傷を早め
ることになり軸受の寿命は低下することになる。本発明
はかかる問題を解消すべ〈、Cu系および山系のラィニ
ングの表面に施されるオーバレィ合金を提供せんとした
もので、Sn5〜12%アンチモン(Sb)0.01〜
3.0%残部Pbよりなる合金にインジウム(ln)0
.05〜3.0%(この場合の3.0%は3.0%未満
を示す以下同じ)またはタリウム(m)0.05〜3.
0%(この場合の3.0%は3.0%未満を示す。以下
同じ)或はlnおよびTIの両金属をそれぞれ0.05
〜3.0%(この場合の3.0%は3.0%未満を示す
。以下同じ)含有させたものである。(%はすべて重量
%を示す)。かつ、これら元素または合金による電気メ
ッキを行っても空孔が生じないメッキ層を得ることにあ
る。更に、このオーバレィの厚さを5〜20山肌になる
ように電気メッキ法により施したものである。本発明に
於いて、各成分元素を上述の範囲に限定したのは、Pb
、Sn、lnおよびmは軸受のなじみ性を附加する元素
であるが、Sn、lnおよびTIはPb‘こ比し高価で
あり、尚本発明の成分範囲で十分に性能を満足するから
である。更にSn、lnおよびTIは潤滑油が高温で使
用された時に生成する低分子の有機酸による腐食を防止
する目的では本発明の成分範囲で十分であるからである
。尚、Sn、ln、TIは同様の目的を持つが、その元
素の特性上使い分ける必要があり、単一元素を含有させ
るだけでは充分でない。すなわち、オーバレイ中Snの
みでは内燃機関で使用されたときラィニング拡散する速
度がln、TIおよびSbよりも大であり、有機酸性油
中の耐食性を長期間維持することは困難であるが」Sn
はSbおよびlnと共存すると、金属間化合物を形成し
、単体で存在するよりも安定して存在することになる。
また、mはlnに比して融点も高くオーバレィ中では単
独でも安定して存在するが、価格が他のSn、lnおよ
びSbに比し高価であるので他の元素と合金化し使用す
ることが望ましい。Sbは、表面層合金中ではSnとS
b−Snの金属間化合物を形成し、オーバレィ層の耐摩
耗性を向上させるとともに酸性油中での耐腐食性を向上
させるに十分な範囲である。更に、本発明でメッキ厚さ
を5〜20山肌に限定したのは後述するようにオーバレ
ィの疲労強さおよび摩耗量はメッキ厚さが増加するにつ
れ低下するからであり、高負荷にて使用された時、一定
時間使用された後のラィニング表面に残存しているオー
バレィ厚さは第1図の如く約5〜10〃肌であり20仏
の以上のオーバレィでは高負荷の条件下で疲労はくりを
伴った摩耗量も多く安定した性能を維持しないだけでな
く、摩耗による軸と軸受のクリアランスの増加により打
音の発生要因となり、使用に耐えなくなるからである。
この傾向は、本件発明のオーバレィ合金の如くPbの融
点をより低下させるようなSu、lnを多量に存在させ
ると、上記のような傾向が顕著に現われる。次にオーバ
レィ合金中の空孔の問題について今少し詳細に述べると
、一般的にオーバレィの性能は、その使用される金属お
よび金属の組み合わせによる点と他にはそのオーバレィ
の構造に左右されることが多い。つまり電気メッキ法に
よるオーバレィ法は、その電流密度、格組成等によりオ
ーバレィ中に空孔が出来やすく、この空孔は軸受性能に
大きな影響を及ぼす。すなわち、空孔が存在するため耐
荷重性の低下、空孔を核として生じやすいワレ、ヒビ等
によるハクリあるいは空孔に侵入した腐食性液体による
内部腐食から生じるハクリ等による耐摩耗性の低下等が
あって、オーバレィ中の空孔をなくすることは性能によ
い結果をもたらす。尚、特に上記空孔をなくするために
は、単に前記オーバレィ合金組成を電気メッキするだけ
では得られず特殊な製造方法を用いる必要がある。すな
わちライニング表面上に重量でSnlo%以下、Sb3
.2%以下、および残部が本質的にPbよりなる合金を
第一の層として、電気メッキを施し次に第一の層上にl
n、T1、Snあるいはこれら各元素の合金を数層に渡
り電気メッキを施し、その後に固相−固相の金属間相互
拡散が生じる温度で焼鈍し、最終的にオーバレィ組成が
重量でSn5〜12%、Sbo.01〜3.0%、ln
および(または)TIO.05〜3.0%および残部が
本質的にPbよりなることを特徴とした内燃機関用軸受
の製造方法を用いる。ここで先願である特許顔昭53−
83335と本件の王なる違いを明らかにすると先願で
はlnおよび(または)m量が3〜10%であったのを
本発明では0.05〜3%にしたことにある。
すなわち、組成量を多くするためには第1の層上にln
、TIあるいはこれらの合金を数仏肌というある程度の
メッキ厚さを必要とする。しかしながらメッキ厚さを厚
くすることは厚さにバラツキを生じさせ、ひいては最終
的に均一なメッキ層を得にくく、時にこの不均一部分よ
り疲労はくりが生じることがある。そこで本件はメッキ
厚さを薄くすることにより安定したメッキ層が得られ、
最終的に0.05〜3%であっても先願と同等の効果を
有することが明らかになった。次に、本発明の組成およ
び厚さを有するオーバレィの実施例についてより詳細に
説明する。実施例 1 鉛青銅合金を炭素鋼板に暁結した二層複合合金材の表面
に、ニッケル層約lAwを電気メッキ法により施した後
に、第1表に示すメッキ条件で鉛−スズーアンチモン合
金を施し、更にインジウムおよびスズを表面に電気メッ
キし、温度150qoで約1時間拡散暁鈍し、スズ、ア
ンチモン、インジウム、タリウム残り鉛よりなる第3図
に示す組成の合金3,4,5で厚さ約5〜20〃仇のオ
ーバレイを施したすべり軸受。
、TIあるいはこれらの合金を数仏肌というある程度の
メッキ厚さを必要とする。しかしながらメッキ厚さを厚
くすることは厚さにバラツキを生じさせ、ひいては最終
的に均一なメッキ層を得にくく、時にこの不均一部分よ
り疲労はくりが生じることがある。そこで本件はメッキ
厚さを薄くすることにより安定したメッキ層が得られ、
最終的に0.05〜3%であっても先願と同等の効果を
有することが明らかになった。次に、本発明の組成およ
び厚さを有するオーバレィの実施例についてより詳細に
説明する。実施例 1 鉛青銅合金を炭素鋼板に暁結した二層複合合金材の表面
に、ニッケル層約lAwを電気メッキ法により施した後
に、第1表に示すメッキ条件で鉛−スズーアンチモン合
金を施し、更にインジウムおよびスズを表面に電気メッ
キし、温度150qoで約1時間拡散暁鈍し、スズ、ア
ンチモン、インジウム、タリウム残り鉛よりなる第3図
に示す組成の合金3,4,5で厚さ約5〜20〃仇のオ
ーバレイを施したすべり軸受。
第1表 Pb−Sn−Sbメッキ俗・条件実施例 2
実施例1と同様のニッケルメッキされたラィニング表面
に、鉛ースズーアンチモン合金メッキを施した表面にタ
リウムおよびスズを表面に電気メッキで施した後、温度
約150o0で1時間拡散暁鈍を施し、スズ、アンチモ
ン、タリウム残り鉛よりなる第3図に示す組成の合金5
,6,7で厚さ約5〜20山肌のオーバレィを施したす
べり軸受。
に、鉛ースズーアンチモン合金メッキを施した表面にタ
リウムおよびスズを表面に電気メッキで施した後、温度
約150o0で1時間拡散暁鈍を施し、スズ、アンチモ
ン、タリウム残り鉛よりなる第3図に示す組成の合金5
,6,7で厚さ約5〜20山肌のオーバレィを施したす
べり軸受。
実施例 3実施例1と同様にラィニング表面にニッケル
メッキを施した後、鉛ースズーアンチモンの三元合金メ
ッキを施した表面にタリウム、インジウムおよびスズを
施した後、約15000で1時間拡散暁鈍を施しスズ、
アンチモン、インジウム、タリウム残り鉛よりなる第3
図に示す組成の合金9,10,11で厚さ約5〜20仏
ののオーバレィを施したすべり軸受。
メッキを施した後、鉛ースズーアンチモンの三元合金メ
ッキを施した表面にタリウム、インジウムおよびスズを
施した後、約15000で1時間拡散暁鈍を施しスズ、
アンチモン、インジウム、タリウム残り鉛よりなる第3
図に示す組成の合金9,10,11で厚さ約5〜20仏
ののオーバレィを施したすべり軸受。
前述したように、実施例1〜3では鉛青銅ラィニング表
面にニッケルメッキを施した後に第1表に示すような条
件で鉛−スズーアンチモン三元合金メッキを施すのは、
スズおよびアンチモンがそれぞれ約10%および3.2
%を越えて共析電着すると第5図に示すようにオーバレ
ィ内部では結晶粒が粗大化し、かつ空孔が発生し第6図
で示すようなオーバレィの内部欠陥を皆無にしたオーバ
レィ層が得られないからである。
面にニッケルメッキを施した後に第1表に示すような条
件で鉛−スズーアンチモン三元合金メッキを施すのは、
スズおよびアンチモンがそれぞれ約10%および3.2
%を越えて共析電着すると第5図に示すようにオーバレ
ィ内部では結晶粒が粗大化し、かつ空孔が発生し第6図
で示すようなオーバレィの内部欠陥を皆無にしたオーバ
レィ層が得られないからである。
次に上記実施例により得られた各すべり軸受について各
種実験を行った。
種実験を行った。
実験 1
倉田式動荷重試験機を用いてオーバレィの摩耗量を測定
した。
した。
(試験条件は下記第2表による)第 2 表上記試験結
果を第3図に示す。
果を第3図に示す。
この図より明らかなように本件発明品は従来材に比して
摩耗量は少なく、特に図では明らかに出来ない面として
本件発明品の摩耗面は非常になめらかに摩耗しており、
いいかえればハクリ、アブレシブ摩耗のような現象は生
じていない。これに比し従来材はハクリ、アブレシブ摩
耗面が見うけられ、軸受としては致命的欠陥である現象
が生じている。実験 2 次にオーバレィの耐腐食性を調べる実験を行った。
摩耗量は少なく、特に図では明らかに出来ない面として
本件発明品の摩耗面は非常になめらかに摩耗しており、
いいかえればハクリ、アブレシブ摩耗のような現象は生
じていない。これに比し従来材はハクリ、アブレシブ摩
耗面が見うけられ、軸受としては致命的欠陥である現象
が生じている。実験 2 次にオーバレィの耐腐食性を調べる実験を行った。
(試験条件は下記第3表による)第3表
この結果を第4図に示す。
この図より明らかなように本件発明品は従来材に比して
ほとんど腐食されず良好な結果を示している。尚「本件
発明品の他の実施例である合金4,5,T,8,10,
11も合金3,6,9と同様な結果を得ている。以上の
如く、本発明品はオーバレイ合金とその構造に関するも
ので特に疲労はくり、腐食摩耗の問題を解決し、かつ構
造上の欠陥であるオーバレィ中の空孔をなくする製造方
法を見出した点にあり、これによって相手村の材質また
は形状に左右させることなく極めて安定なオーバレィ性
能を維持することができるものである。
ほとんど腐食されず良好な結果を示している。尚「本件
発明品の他の実施例である合金4,5,T,8,10,
11も合金3,6,9と同様な結果を得ている。以上の
如く、本発明品はオーバレイ合金とその構造に関するも
ので特に疲労はくり、腐食摩耗の問題を解決し、かつ構
造上の欠陥であるオーバレィ中の空孔をなくする製造方
法を見出した点にあり、これによって相手村の材質また
は形状に左右させることなく極めて安定なオーバレィ性
能を維持することができるものである。
第1図はオーバレィの厚さについて試験前と試験後の関
係を表した図、第2図は実験1に使用した鞄形状を表し
た図。 第3図はオーバレィの摩耗量を表したグラ.フご第4図
はオーバレィの耐腐食性を表したグラフである。第5図
はオーバレィ内部空孔がある金属組織の断面図、第6図
は内部空孔が無い金属組織の断面図である。第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図
係を表した図、第2図は実験1に使用した鞄形状を表し
た図。 第3図はオーバレィの摩耗量を表したグラ.フご第4図
はオーバレィの耐腐食性を表したグラフである。第5図
はオーバレィ内部空孔がある金属組織の断面図、第6図
は内部空孔が無い金属組織の断面図である。第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 軸受表面に重量でSn5〜12%、Sb0.01〜
3.0%、Inおよび(または)Tl0.05〜3.0
%および残部が本質的にPbよりなる合金を電気メツキ
したことを特徴とする内燃機関の軸受。 2 ライニング表面上に重量でSn10%以下、Sb3
.2%以下および残部が本質的にPbよりなる合金を第
一の層として電気メツキを施し、次に第一の層上にIn
、Tl、Snあるいはこれら各元素の合金を数層に渡り
電気メツキを施し、その後に固相一固相の金属間相互拡
散が生じる温度で焼鈍し、最終的にオーバレイ組成が重
量でSn5〜12%、Sb0.01〜3.0%、Inお
よび(または)Tl0.05〜3.0%および残部が本
質的にPbよりなることを特徴とした内燃機関用軸受の
製造方法。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12554379A JPS607035B2 (ja) | 1979-09-28 | 1979-09-28 | 内燃機関の軸受およびその製造方法 |
| GB8000189A GB2060692B (en) | 1979-09-28 | 1980-01-03 | Bearing of an internal combustion engine and process for producing the same |
| US06/109,488 US4309064A (en) | 1979-09-28 | 1980-01-04 | Bearing of an internal combustion engine and process for producing the same |
| DE3000279A DE3000279C2 (de) | 1979-09-28 | 1980-01-05 | Verfahren zur Herstellung eines Verbundgleitlagers |
| US06/296,853 US4470184A (en) | 1979-09-28 | 1981-08-27 | Bearing of an internal combustion engine and process for producing the same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12554379A JPS607035B2 (ja) | 1979-09-28 | 1979-09-28 | 内燃機関の軸受およびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5647589A JPS5647589A (en) | 1981-04-30 |
| JPS607035B2 true JPS607035B2 (ja) | 1985-02-21 |
Family
ID=14912789
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12554379A Expired JPS607035B2 (ja) | 1979-09-28 | 1979-09-28 | 内燃機関の軸受およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS607035B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3304740C2 (de) * | 1983-02-11 | 1985-02-21 | Glyco-Metall-Werke Daelen & Loos Gmbh, 6200 Wiesbaden | Mehrschichten-Gleitlager |
| JP2607983B2 (ja) * | 1991-05-31 | 1997-05-07 | 本田技研工業株式会社 | 摺動部材 |
| JP2607991B2 (ja) * | 1991-07-02 | 1997-05-07 | 本田技研工業株式会社 | 摺動部材 |
| JP2607984B2 (ja) * | 1991-06-04 | 1997-05-07 | 本田技研工業株式会社 | 摺動部材 |
| JP2607985B2 (ja) * | 1991-06-04 | 1997-05-07 | 本田技研工業株式会社 | 摺動部材 |
| JP2607986B2 (ja) * | 1991-06-04 | 1997-05-07 | 本田技研工業株式会社 | 摺動部材 |
| JP2607988B2 (ja) * | 1991-06-11 | 1997-05-07 | 本田技研工業株式会社 | 摺動部材 |
-
1979
- 1979-09-28 JP JP12554379A patent/JPS607035B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5647589A (en) | 1981-04-30 |
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|---|---|---|
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