JPS6071064A - 粉体絶縁処理方法 - Google Patents
粉体絶縁処理方法Info
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- JPS6071064A JPS6071064A JP17958283A JP17958283A JPS6071064A JP S6071064 A JPS6071064 A JP S6071064A JP 17958283 A JP17958283 A JP 17958283A JP 17958283 A JP17958283 A JP 17958283A JP S6071064 A JPS6071064 A JP S6071064A
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- slot
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は固定子乱巻コイルの鉄心のスロット絶縁構造と
して粉体絶縁塗膜を利用するための粉体絶縁処理方法に
関するものである。
して粉体絶縁塗膜を利用するための粉体絶縁処理方法に
関するものである。
従来、一般に使用される鉄心のスロット内に乱巻コイル
を収納する電機巻線の絶縁構成は一例を示すと第1図の
如きである。
を収納する電機巻線の絶縁構成は一例を示すと第1図の
如きである。
すなわち、図において、鉄心1に内空部を広く、表面に
近い開口部を狭くして形成された半閉スロット2の内側
壁に、例えばポリエステルフィルム等を用いたU字形ス
ロット絶縁物3を装着する。そして、このスロット絶縁
物3の中にポリエステル線等の合成樹脂エナメル線を用
いた乱巻のコイル4を収納する。そし7て、鉄心1の開
口部にポリエステルフィルム等絶縁物を半U字形に成形
した楔5を打ち込み、コイル4の固定と鉄心1との間の
絶縁を行う。さらにこの鉄心1とコイル4は浸漬含浸処
理或いは滴下含浸処理によって鉄心1のスロット2内お
よび図示しない鉄心1の外部に突出したコイル端部分に
熱硬化性樹脂6を含浸し、加熱硬化させて一体に固着形
成している。
近い開口部を狭くして形成された半閉スロット2の内側
壁に、例えばポリエステルフィルム等を用いたU字形ス
ロット絶縁物3を装着する。そして、このスロット絶縁
物3の中にポリエステル線等の合成樹脂エナメル線を用
いた乱巻のコイル4を収納する。そし7て、鉄心1の開
口部にポリエステルフィルム等絶縁物を半U字形に成形
した楔5を打ち込み、コイル4の固定と鉄心1との間の
絶縁を行う。さらにこの鉄心1とコイル4は浸漬含浸処
理或いは滴下含浸処理によって鉄心1のスロット2内お
よび図示しない鉄心1の外部に突出したコイル端部分に
熱硬化性樹脂6を含浸し、加熱硬化させて一体に固着形
成している。
しかし、このような絶縁構造のうち、スロット絶縁物3
を装着する作業は手間がかかり、また技術を要するため
、第2図に示すようにスロット絶縁物としてフィルム材
料を挿入する方法に代えて鉄心1のスロット2内壁に直
接絶縁塗膜7を形成するようにした絶縁方法もあり、該
方法が採用されるようになって来ている。
を装着する作業は手間がかかり、また技術を要するため
、第2図に示すようにスロット絶縁物としてフィルム材
料を挿入する方法に代えて鉄心1のスロット2内壁に直
接絶縁塗膜7を形成するようにした絶縁方法もあり、該
方法が採用されるようになって来ている。
この絶縁塗膜7の処理法として粉体塗装がある。この方
法は塗膜の形成性から制限があるものの、第1図のもの
に比べて生産性が高く、鉄心1の積厚が短かくてスロッ
ト2の形状寸法の比較的大きな低電圧小容量機種のもの
には適する。
法は塗膜の形成性から制限があるものの、第1図のもの
に比べて生産性が高く、鉄心1の積厚が短かくてスロッ
ト2の形状寸法の比較的大きな低電圧小容量機種のもの
には適する。
ところで、現在、実用化されている粉体塗装法としては
(1)被塗装物を粉体樹脂の溶融温度(一般に200℃
以上)に加熱した状態で粉体樹脂の浮遊した中にさらし
、被塗装物表面に触れた粉体樹脂が溶けて被塗装物表面
に付着することにより塗膜を形成すると共に塗膜の厚さ
はさらす時間で調節する流動浸漬塗装法。
以上)に加熱した状態で粉体樹脂の浮遊した中にさらし
、被塗装物表面に触れた粉体樹脂が溶けて被塗装物表面
に付着することにより塗膜を形成すると共に塗膜の厚さ
はさらす時間で調節する流動浸漬塗装法。
(2)上記(1)の方法で粉体樹脂を浮遊させる代りに
スプレーガンにより粉体樹脂を被塗装物に吹き付け、被
塗装物に接触した粉体樹脂が溶けて付着することを利用
して塗膜を形成させる吹付塗装法。
スプレーガンにより粉体樹脂を被塗装物に吹き付け、被
塗装物に接触した粉体樹脂が溶けて付着することを利用
して塗膜を形成させる吹付塗装法。
(3)被塗装物は常温のままとし、粉体樹脂を浮遊させ
たり、吹付けるだめの媒体である空気を直流高電圧によ
って電離イオン化させ、これによって粉体樹脂を負極性
に帯電(静電荷を帯びさせる)させ、正極性にした被塗
装物との間に作用する静電吸引力で粉体樹脂を被塗装物
表面に付着させた後、被塗装物を粉体樹脂の溶融温度以
上に加熱して塗膜を形成させる。この付着及びその後の
加熱により塗膜を形成させる方法として上記(1)と同
様の方法を用いる静電流動浸漬塗装法、上記(2)と同
様の方法をとる静電吹付塗装法とに分けられる。
たり、吹付けるだめの媒体である空気を直流高電圧によ
って電離イオン化させ、これによって粉体樹脂を負極性
に帯電(静電荷を帯びさせる)させ、正極性にした被塗
装物との間に作用する静電吸引力で粉体樹脂を被塗装物
表面に付着させた後、被塗装物を粉体樹脂の溶融温度以
上に加熱して塗膜を形成させる。この付着及びその後の
加熱により塗膜を形成させる方法として上記(1)と同
様の方法を用いる静電流動浸漬塗装法、上記(2)と同
様の方法をとる静電吹付塗装法とに分けられる。
等があり、これらの各種塗装法は粉体樹脂材料および被
塗装物の形状、大きさ等によって使い分けされている。
塗装物の形状、大きさ等によって使い分けされている。
一5=
しかし、上記(1) + (2)の塗装法においては■
被塗装物にマスキングを施す必要がある。
被塗装物にマスキングを施す必要がある。
■ 狭い隙間には塗膜のブリッジ現象が生ずる。
■ スロット人口角部の塗膜形成率(エツジカバー率;
スロット2の内部塗膜厚diに対するスロット人口角部
での塗膜厚d2との比でd2/dlの比率が高い方がエ
ツジカバー率が良い)が悪い。
スロット2の内部塗膜厚diに対するスロット人口角部
での塗膜厚d2との比でd2/dlの比率が高い方がエ
ツジカバー率が良い)が悪い。
■ 塗膜厚さの安定性が悪い。
などの欠点があり、また、上記(3)のうちの静電流動
浸漬塗装法では スロット内への粉体樹脂侵入性が悪く、鉄心の積厚が長
くなると(約50++am以上)均一な塗膜が得られな
い。
浸漬塗装法では スロット内への粉体樹脂侵入性が悪く、鉄心の積厚が長
くなると(約50++am以上)均一な塗膜が得られな
い。
などの欠点がある。また、上記(3)のうちの静電吹付
塗装法では 塗膜厚さが薄((0,01w以下)、電気絶縁性を満足
しない。
塗装法では 塗膜厚さが薄((0,01w以下)、電気絶縁性を満足
しない。
などの欠点を有している。そのため、鉄心1の6一
積厚が長く、且つスロット2の形状が比較的小さい、し
かも使用電圧が200V〜400V程度のものに適用さ
せようとする場合、上記した現在の各粉体絶縁塗装法で
は安定した塗膜形成特に塗膜の均一性が得られず、その
ため天地間絶縁破壊電圧の変化が大きいと云う点で問題
があり、このような従来の方法をそのまま利用すること
はできなかった。
かも使用電圧が200V〜400V程度のものに適用さ
せようとする場合、上記した現在の各粉体絶縁塗装法で
は安定した塗膜形成特に塗膜の均一性が得られず、その
ため天地間絶縁破壊電圧の変化が大きいと云う点で問題
があり、このような従来の方法をそのまま利用すること
はできなかった。
本発明は上記事情に鑑みて成されたもので、上記欠点を
改良する塗装法として現存の塗装法のうち静電吹付塗装
法と静電流動浸漬塗装法を組み合わせ、静電吹付塗装法
によってスロット内部への粉体樹脂の侵入性を向上させ
、塗膜の均一性を向上させると共に静電流動浸漬塗装法
に、l)塗膜厚さの調節、鉄心スロット出口角部の塗膜
形成率の向上を図り、これによって絶縁特性を向上させ
た粉体絶縁処理方法を提供することを目的とする。
改良する塗装法として現存の塗装法のうち静電吹付塗装
法と静電流動浸漬塗装法を組み合わせ、静電吹付塗装法
によってスロット内部への粉体樹脂の侵入性を向上させ
、塗膜の均一性を向上させると共に静電流動浸漬塗装法
に、l)塗膜厚さの調節、鉄心スロット出口角部の塗膜
形成率の向上を図り、これによって絶縁特性を向上させ
た粉体絶縁処理方法を提供することを目的とする。
すなわち本発明は上記目的を達成するため、被処理鉄心
の両側または片側に1ケ所以上の位置から鉄心のスロッ
ト内部に向けて静電吹付法で粉体樹脂を吹付けると同時
に静電流動浸漬法にて塗装するようにし、これにより、
スロット内部に直流高電圧で帯電した粉体樹脂を空気を
媒体にして強制的に移送させて付着させ、また、静電流
動浸漬処理により直流高電圧で帯電させた粉体樹脂の静
電吸引力による浮遊付着の両件用によりスロット内部に
均一な塗膜の形成と鉄心両端面とスロット出口部分への
厚めの塗膜が形成されるようにして鉄心角部でのエツジ
カバー効果を向上させるようにし、安定した絶縁品質と
生産性の向上を図るようにして鉄心積厚が長く且つスロ
ットの形状の比較的小さなしかも使用電圧が200v〜
400V程度の回転電機の絶縁にも十分対応できるよう
にするものである。
の両側または片側に1ケ所以上の位置から鉄心のスロッ
ト内部に向けて静電吹付法で粉体樹脂を吹付けると同時
に静電流動浸漬法にて塗装するようにし、これにより、
スロット内部に直流高電圧で帯電した粉体樹脂を空気を
媒体にして強制的に移送させて付着させ、また、静電流
動浸漬処理により直流高電圧で帯電させた粉体樹脂の静
電吸引力による浮遊付着の両件用によりスロット内部に
均一な塗膜の形成と鉄心両端面とスロット出口部分への
厚めの塗膜が形成されるようにして鉄心角部でのエツジ
カバー効果を向上させるようにし、安定した絶縁品質と
生産性の向上を図るようにして鉄心積厚が長く且つスロ
ットの形状の比較的小さなしかも使用電圧が200v〜
400V程度の回転電機の絶縁にも十分対応できるよう
にするものである。
以下本発明の一実施例について第3図〜第6図を参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
第3図(、)は静電流動浸漬処理と静電スプレー処理を
組み合わせた処理装置の構造を示したもので、図中31
はじょうご形の静電流動浸漬槽、1は被塗装物である固
定子鉄心、32はこの固定子鉄心1を支えて、静電流動
浸漬槽31上部開口部側でこれを回転させるマンドレル
、2は固定子鉄心1のスロット、33は静電吹付装置の
ノズルである。上記マンドレル32は第3図(b)に示
す如く固定子鉄心1内に嵌合する嵌合部32aを有し、
との嵌合部32aには外周面にスロット2の内側開口部
に係合してこの部分の絶縁塗料付着を防ぎ、しかも固定
子鉄心1を保持する突起32bが形成されている。これ
によシ固定子鉄心1は静電流動浸漬槽31上で水平に保
持され回転される。前記ノズル33はこの水平に保持さ
れて回転される固定子鉄心lの側面よりスロット2に向
けて吹付けを行う。
組み合わせた処理装置の構造を示したもので、図中31
はじょうご形の静電流動浸漬槽、1は被塗装物である固
定子鉄心、32はこの固定子鉄心1を支えて、静電流動
浸漬槽31上部開口部側でこれを回転させるマンドレル
、2は固定子鉄心1のスロット、33は静電吹付装置の
ノズルである。上記マンドレル32は第3図(b)に示
す如く固定子鉄心1内に嵌合する嵌合部32aを有し、
との嵌合部32aには外周面にスロット2の内側開口部
に係合してこの部分の絶縁塗料付着を防ぎ、しかも固定
子鉄心1を保持する突起32bが形成されている。これ
によシ固定子鉄心1は静電流動浸漬槽31上で水平に保
持され回転される。前記ノズル33はこの水平に保持さ
れて回転される固定子鉄心lの側面よりスロット2に向
けて吹付けを行う。
9−
8一
本発明においては静電流動浸漬槽31の上部開口部中央
部分に被処理物である固定子鉄心1を円筒形状のマンド
レル32に装着して設置し、スロット2に向けて静電吹
付装置を1個以上設置し、マンドレル32を介して固定
子鉄心1を回転させながら静電流動浸漬処理と静電吹付
処理を組み合わせて塗装するものである。
部分に被処理物である固定子鉄心1を円筒形状のマンド
レル32に装着して設置し、スロット2に向けて静電吹
付装置を1個以上設置し、マンドレル32を介して固定
子鉄心1を回転させながら静電流動浸漬処理と静電吹付
処理を組み合わせて塗装するものである。
尚、静電流動浸漬槽31内には下方より矢印34如く上
方向へ向けて流れる直流高電圧(50kV〜75kV程
度)でイオン化された気流が0.2〜1.0 kg7c
m2程度の圧力で送風されており、この空気の流れによ
って粉体樹脂35が負極性−帯電され、且つ浮遊状態に
なっていて、この負極性の粉体樹脂35が正極性に帯電
させた固定子鉄心1に静電吸引力によって付着すること
になる。また、静電吹付装置のノズル33よシ矢印36
方向に前述同様イオン化された気流を吹付けることによ
りこの気流を搬送媒体として負極性に帯電した粉体樹脂
35が強制的に固定子鉄心1のスロット2内部に送シ込
まれることにな一1〇− る。またこの搬送媒体気流に乗って浮遊粉体樹脂35も
同じようにスロット2内部に送9込1れることになり、
しかも、固定子鉄心1はマンドレル32により回転され
ているので、次々に異なるスロット2がノズル33の位
置に移動して来ることから、各スロット2内に浮遊粉体
樹脂35が付着してゆくことになる。
方向へ向けて流れる直流高電圧(50kV〜75kV程
度)でイオン化された気流が0.2〜1.0 kg7c
m2程度の圧力で送風されており、この空気の流れによ
って粉体樹脂35が負極性−帯電され、且つ浮遊状態に
なっていて、この負極性の粉体樹脂35が正極性に帯電
させた固定子鉄心1に静電吸引力によって付着すること
になる。また、静電吹付装置のノズル33よシ矢印36
方向に前述同様イオン化された気流を吹付けることによ
りこの気流を搬送媒体として負極性に帯電した粉体樹脂
35が強制的に固定子鉄心1のスロット2内部に送シ込
まれることにな一1〇− る。またこの搬送媒体気流に乗って浮遊粉体樹脂35も
同じようにスロット2内部に送9込1れることになり、
しかも、固定子鉄心1はマンドレル32により回転され
ているので、次々に異なるスロット2がノズル33の位
置に移動して来ることから、各スロット2内に浮遊粉体
樹脂35が付着してゆくことになる。
ところで、この場合、固定子鉄心1の外周面にも粉体樹
脂が付着することになるが、この部分は塗膜が付着して
は困る部分である。従って、固定子鉄心1の外周面につ
いては粉体樹脂が硬化する前に機械的にかき落すように
する。また固定子鉄心1の内周面及びスロット開口部に
も粉体樹脂が付着しては困るが、この部分は第3図(b
)で示したようにマンドレル32の嵌合部32a、突起
32bが入るので、これによりマスクされ、その結果、
第5図に示すように固定子鉄心1には必要な部分スロッ
ト2の内壁部及び固定子鉄心端面にのみ樹脂による塗膜
7が形成されることになる。
脂が付着することになるが、この部分は塗膜が付着して
は困る部分である。従って、固定子鉄心1の外周面につ
いては粉体樹脂が硬化する前に機械的にかき落すように
する。また固定子鉄心1の内周面及びスロット開口部に
も粉体樹脂が付着しては困るが、この部分は第3図(b
)で示したようにマンドレル32の嵌合部32a、突起
32bが入るので、これによりマスクされ、その結果、
第5図に示すように固定子鉄心1には必要な部分スロッ
ト2の内壁部及び固定子鉄心端面にのみ樹脂による塗膜
7が形成されることになる。
第4図は本発明の組み合わせ処理条件の一例を示してい
る。この例は前述したような塗装処理のプロセス、特徴
を生かした組み合わせ条件を示しており、斜線を施こし
た時間帯がそれぞれの処理時間to及びt2を表わして
いる。
る。この例は前述したような塗装処理のプロセス、特徴
を生かした組み合わせ条件を示しており、斜線を施こし
た時間帯がそれぞれの処理時間to及びt2を表わして
いる。
ここで、toは静電流動浸漬処理を行う時間であり、t
2は静電吹付を行う時間であって、この静電吹付は前記
toの時間内に行われる。そして、静電吹付は静電流動
浸漬処理開始後、遅れ時間t1を経て開始され、また静
電吹付の終了後にt3なる時間だけ静電流動浸漬処理だ
けの期間が持たれる。jlt t2+ tHの合計時間
がtoとなる。
2は静電吹付を行う時間であって、この静電吹付は前記
toの時間内に行われる。そして、静電吹付は静電流動
浸漬処理開始後、遅れ時間t1を経て開始され、また静
電吹付の終了後にt3なる時間だけ静電流動浸漬処理だ
けの期間が持たれる。jlt t2+ tHの合計時間
がtoとなる。
ここで、スロット内部への塗膜形成の様子を説明すると
t!の時間帯では静電流動浸漬処理のみが行われている
だけのため、樹脂の付着は浮遊樹脂の静電成層作用での
み行われることから第6図(a)のように樹脂の浸入吸
着のしやすい固定子鉄心端面とスロット20入口近傍部
分が中心となる。もちろん鉄心外周面にも付着するが、
ここでは図示していない。
t!の時間帯では静電流動浸漬処理のみが行われている
だけのため、樹脂の付着は浮遊樹脂の静電成層作用での
み行われることから第6図(a)のように樹脂の浸入吸
着のしやすい固定子鉄心端面とスロット20入口近傍部
分が中心となる。もちろん鉄心外周面にも付着するが、
ここでは図示していない。
t2の時間に入ると静電流動浸漬法による処理に加えて
静電吹付を行う。この場合、ノズル33からスロット2
に向けて空気の吹付が成されるため、浮遊粉体樹脂はこ
の吹付けられた空気によりスロット2の内部に奥深く侵
入し、帯電した固定子鉄心1のスロット2内部中央の露
出部分に樹脂が付着して第6図(b)のようになる。こ
の時、塗膜がスロット2の中央部で厚くなるので、t3
の期間、静電流動浸漬のみを続行する。
静電吹付を行う。この場合、ノズル33からスロット2
に向けて空気の吹付が成されるため、浮遊粉体樹脂はこ
の吹付けられた空気によりスロット2の内部に奥深く侵
入し、帯電した固定子鉄心1のスロット2内部中央の露
出部分に樹脂が付着して第6図(b)のようになる。こ
の時、塗膜がスロット2の中央部で厚くなるので、t3
の期間、静電流動浸漬のみを続行する。
これにより、樹脂の付着は固定子鉄心1の端面とスロッ
ト2の入口近傍が中心となるので、樹脂の塗膜7の厚み
は調整されて均一になる。
ト2の入口近傍が中心となるので、樹脂の塗膜7の厚み
は調整されて均一になる。
ところで、静電流動浸漬と静電吹付の組み合わせ方、お
よびtOw tt l t、 I t3で示す塗装時間
によって塗装の良否が左右されることを別途実験により
確認している。
よびtOw tt l t、 I t3で示す塗装時間
によって塗装の良否が左右されることを別途実験により
確認している。
実験結果をもとに定性的に説明をすると、静電流動浸漬
処理開始後、静電吹付を始める時間遅れ1.の長短によ
りスロット2内部及び端部の粉体樹脂35の付着量すな
わち、塗膜厚が変化13− する。これは静電吹付を行わない状態のため静電流動浸
漬により樹脂が付着するのは第6図(、)に示すように
固定子鉄心1の端面とスロット2の入口部分近傍が中心
となる静電吸着による自然付着に任されるためで、従っ
て1.が50秒以上になると不均一となる一方、20秒
以下では薄((0,01問以下)なる。
処理開始後、静電吹付を始める時間遅れ1.の長短によ
りスロット2内部及び端部の粉体樹脂35の付着量すな
わち、塗膜厚が変化13− する。これは静電吹付を行わない状態のため静電流動浸
漬により樹脂が付着するのは第6図(、)に示すように
固定子鉄心1の端面とスロット2の入口部分近傍が中心
となる静電吸着による自然付着に任されるためで、従っ
て1.が50秒以上になると不均一となる一方、20秒
以下では薄((0,01問以下)なる。
また、静電吹付停止後静電流動浸漬停止迄の時間t3の
長短はスロット2の出口角部の塗膜形成率(エツジカバ
ー率;第5図における塗膜7の厚みdl+d2の比d2
/dt)が変化し、20秒以下では端面の付着性が低下
し、エツジカバー率が低下、50秒以上になると鉄心端
部のスロット2出口付近の塗膜厚さが0゜35+m以上
と厚くなりすぎる。
長短はスロット2の出口角部の塗膜形成率(エツジカバ
ー率;第5図における塗膜7の厚みdl+d2の比d2
/dt)が変化し、20秒以下では端面の付着性が低下
し、エツジカバー率が低下、50秒以上になると鉄心端
部のスロット2出口付近の塗膜厚さが0゜35+m以上
と厚くなりすぎる。
なお静電流動浸漬処理中に行う静電吹付時間t2’の長
短はスロット2内部及び鉄心1の端面の均 塗膜厚さとスロット2内部の塗膜のI−性に影響し、2
0秒以下ではスロット2内部の塗膜均一性が低下すると
共に塗膜厚さが0.101m以下14− と薄くなる。
短はスロット2内部及び鉄心1の端面の均 塗膜厚さとスロット2内部の塗膜のI−性に影響し、2
0秒以下ではスロット2内部の塗膜均一性が低下すると
共に塗膜厚さが0.101m以下14− と薄くなる。
また、50秒以上になると鉄心1の端面の塗膜厚さが減
少し、スロット2の塗膜形成率が50〜60チと低くな
る。
少し、スロット2の塗膜形成率が50〜60チと低くな
る。
さらに静電流動浸漬処理時の空気圧及び静電吹付の吹出
空気圧の高・低は、塗膜の厚さとスロット2内部への粉
体樹脂の侵入性に影響し、両者共に低くなると悪くなり
、また高くなシすぎても悪くなる傾向があって、最適の
圧力範囲が存在することが確認された。
空気圧の高・低は、塗膜の厚さとスロット2内部への粉
体樹脂の侵入性に影響し、両者共に低くなると悪くなり
、また高くなシすぎても悪くなる傾向があって、最適の
圧力範囲が存在することが確認された。
また、両者の処理に際し課電される直流高電圧について
も塗膜形成厚さとスロット2への侵入性に関連し、60
kV以下では両特性共に低下し、実用上必要な絶縁性が
得られない。など、各条件と塗装効果の相関性が判明し
、これらの結果をもとに具体的条件を示すと、下記の条
件が最適なものとなる6 (I) 被処理物の高さ・・・静電流動浸漬槽粉体面よ
り80〜1501曝 (If) 被処理物回転数−10〜20 r、pom(
III) 静電流動浸漬処理 ■ 印加電圧: DC−60kV以上 ■ 空気圧: 0.4〜1.0 kg/1tn2(財)
静電吹付処理 ■ 印加電圧: DC−60kV以上 ■ 空気圧: 0.1〜0.5 kg/bJ(7)処理
時間条件−tlr tz * ta : 20〜50秒
、to:60秒以上 以上、説明した如く、静電流動浸漬処理と静電吹付処理
を被処理鉄心の大きさに応じてその組み合わせ条件を最
適に選ぶことにょシ鉄心1のスロット2内への粉体樹脂
35の侵入性、スロット2内の塗膜7の均一性およびス
ロット2出口部角部の塗膜形成(エツジカバー率)が向
上し、絶縁特性を向上させることができる。従って、鉄
心1のイ★厚が長く、且つスロット2の形状が比較的小
さいしかも使用電圧が200〜400v程度のものに十
分適用することができるようになる。
も塗膜形成厚さとスロット2への侵入性に関連し、60
kV以下では両特性共に低下し、実用上必要な絶縁性が
得られない。など、各条件と塗装効果の相関性が判明し
、これらの結果をもとに具体的条件を示すと、下記の条
件が最適なものとなる6 (I) 被処理物の高さ・・・静電流動浸漬槽粉体面よ
り80〜1501曝 (If) 被処理物回転数−10〜20 r、pom(
III) 静電流動浸漬処理 ■ 印加電圧: DC−60kV以上 ■ 空気圧: 0.4〜1.0 kg/1tn2(財)
静電吹付処理 ■ 印加電圧: DC−60kV以上 ■ 空気圧: 0.1〜0.5 kg/bJ(7)処理
時間条件−tlr tz * ta : 20〜50秒
、to:60秒以上 以上、説明した如く、静電流動浸漬処理と静電吹付処理
を被処理鉄心の大きさに応じてその組み合わせ条件を最
適に選ぶことにょシ鉄心1のスロット2内への粉体樹脂
35の侵入性、スロット2内の塗膜7の均一性およびス
ロット2出口部角部の塗膜形成(エツジカバー率)が向
上し、絶縁特性を向上させることができる。従って、鉄
心1のイ★厚が長く、且つスロット2の形状が比較的小
さいしかも使用電圧が200〜400v程度のものに十
分適用することができるようになる。
尚、本発明の変形例としては次のようなものが挙げられ
る。
る。
例えば静電吹付処理個所を鉄心両側で行うようにしたり
、また静電吹付ノズル33の本数を2本以上の複数で行
うようにしたり、或いは第4図に示した塗装時間の組み
合わせを適宜変える例えば静電吹付処理を静電流動浸漬
と同時に開始し、早く終るようにしたり、或いは静電流
動浸漬処理の後半に行うようにしても良い。
、また静電吹付ノズル33の本数を2本以上の複数で行
うようにしたり、或いは第4図に示した塗装時間の組み
合わせを適宜変える例えば静電吹付処理を静電流動浸漬
と同時に開始し、早く終るようにしたり、或いは静電流
動浸漬処理の後半に行うようにしても良い。
以上詳述したように本発明は回転電機の鉄心を回転させ
ながら帯電させた空気にて帯電させた粉体樹脂を送シ付
着させて静電流動浸漬処理を行いつつ帯電気流を上記鉄
心のスロットに向け1ケ所以上の位置から吹付けて静電
吹付処理を行い塗膜の形成を行うようにしたので、静電
気による粉体樹脂の鉄心表面に対する付着と吹付けによ
るスロット内への帯電粉体樹脂の付着を効果的に行うこ
とができるようになシ、スロット内部への均一な塗膜が
形成できるようになると共に鉄心両端面とスロット出口
部分への厚17− めの塗膜形成ができるようになり、鉄心角部でのエツジ
カバー効果を向上させることができるようになり、従っ
て、被処理鉄心の大きさに左右されることがなくなるの
で鉄心積厚が長く、且つスロットの形状の比較的小さな
、しかも使用電圧が200v〜400v程度の回転電機
にも十分利用できるようになるなど安定で、高い絶縁品
質の得られる優れた特徴を有する粉体絶縁処理方法を提
供することができる。
ながら帯電させた空気にて帯電させた粉体樹脂を送シ付
着させて静電流動浸漬処理を行いつつ帯電気流を上記鉄
心のスロットに向け1ケ所以上の位置から吹付けて静電
吹付処理を行い塗膜の形成を行うようにしたので、静電
気による粉体樹脂の鉄心表面に対する付着と吹付けによ
るスロット内への帯電粉体樹脂の付着を効果的に行うこ
とができるようになシ、スロット内部への均一な塗膜が
形成できるようになると共に鉄心両端面とスロット出口
部分への厚17− めの塗膜形成ができるようになり、鉄心角部でのエツジ
カバー効果を向上させることができるようになり、従っ
て、被処理鉄心の大きさに左右されることがなくなるの
で鉄心積厚が長く、且つスロットの形状の比較的小さな
、しかも使用電圧が200v〜400v程度の回転電機
にも十分利用できるようになるなど安定で、高い絶縁品
質の得られる優れた特徴を有する粉体絶縁処理方法を提
供することができる。
第1図は従来の回転電機鉄心のスロット絶縁構造を示す
断面図、第2図は塗膜絶縁構造の一例を示す断面図、第
3図(、)は本発明方法の一例を説明するだめの図、第
3図(b)はマンドレルと固定子鉄心との係合状態を示
す図、第4図は処理時間の条件を説明するための図、第
5図(a) (b)は本発明方法による塗膜の形成状態
を示すスロット部分の詳細図、第6図(、) 、 (b
) 、 (c)は本発明方法によるスロットの塗膜形成
過程を説明するための図である。 18− 1・・・鉄心、2・・・スロット、4・・・コイル、7
・・・塗膜、31・・・静電流動浸漬槽、32・・・マ
ンドレル、33・・・静電吹付装置。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦19− 第1図 第5図 (b)
断面図、第2図は塗膜絶縁構造の一例を示す断面図、第
3図(、)は本発明方法の一例を説明するだめの図、第
3図(b)はマンドレルと固定子鉄心との係合状態を示
す図、第4図は処理時間の条件を説明するための図、第
5図(a) (b)は本発明方法による塗膜の形成状態
を示すスロット部分の詳細図、第6図(、) 、 (b
) 、 (c)は本発明方法によるスロットの塗膜形成
過程を説明するための図である。 18− 1・・・鉄心、2・・・スロット、4・・・コイル、7
・・・塗膜、31・・・静電流動浸漬槽、32・・・マ
ンドレル、33・・・静電吹付装置。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦19− 第1図 第5図 (b)
Claims (7)
- (1)回転電機の鉄心スロットの絶縁構造に用いる粉体
絶縁塗膜形成のための粉体絶縁塗装方法として、前記鉄
心を回転させつつ帯電した空気にて粉体樹脂を送り付着
させる静電流動浸漬処理を行い且つその途中でスロット
に対して少なくとも一ケ所以上の位置から帯電した空気
を吹付ける静電吹付処理を同時に施こすことを特徴とす
る粉体絶縁処理方法。 - (2)静電流動浸漬処理開始後、静電吹付処理に入るま
での時間を50秒以下、20秒以上に設定することを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の粉体絶縁処理方法
。 - (3)静電吹付処理終了後、静電流動浸漬処理終了まで
の時間を20秒以上、50秒以下に設定することを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の粉体絶縁処理方法。 - (4)鉄心の回転数を10〜2 Or、pom、に設定
することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の粉体
絶縁処理方法。 - (5)静電吹付処理期間は20秒以上、50秒以下に設
定することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の粉
体絶縁処理方法。 - (6)静電吹付処理は吹付ける空気の静電帯電に用いる
電圧を直流60kV以上、空気圧を0.1〜0.5 k
p/m2に設定することを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の粉体絶縁処理方法。 - (7)静電流動浸漬処理は空気の帯電に用いる電圧を直
流60kV以上、空気圧は0.4〜1.0ψ偏に設定す
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の粉体絶
縁処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17958283A JPS6071064A (ja) | 1983-09-28 | 1983-09-28 | 粉体絶縁処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17958283A JPS6071064A (ja) | 1983-09-28 | 1983-09-28 | 粉体絶縁処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6071064A true JPS6071064A (ja) | 1985-04-22 |
Family
ID=16068243
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17958283A Pending JPS6071064A (ja) | 1983-09-28 | 1983-09-28 | 粉体絶縁処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6071064A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0727345U (ja) * | 1993-10-30 | 1995-05-23 | 共栄工業株式会社 | 収納庫 |
-
1983
- 1983-09-28 JP JP17958283A patent/JPS6071064A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0727345U (ja) * | 1993-10-30 | 1995-05-23 | 共栄工業株式会社 | 収納庫 |
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