JPH0727345U - 収納庫 - Google Patents

収納庫

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JPH0727345U
JPH0727345U JP6314493U JP6314493U JPH0727345U JP H0727345 U JPH0727345 U JP H0727345U JP 6314493 U JP6314493 U JP 6314493U JP 6314493 U JP6314493 U JP 6314493U JP H0727345 U JPH0727345 U JP H0727345U
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穣 新明
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 設置作業性に優れた収納庫を提供する。 【構成】 収納庫のベース体20は矩形の枠体22と、
この枠体内に配設固定されたアジャスタ取付枠23とを
有する。枠体は断面略コ字状の前枠24および後枠25
と、前後端部がそれぞれ前枠と後枠の左右両端の凹部内
に嵌合し固着された左右の側枠26,27とからなる。
前枠および後枠の上面部24a,25aは下面部24
b,25bよりも幅広に形成されており、アジャスタ取
付枠23は前枠および後枠の上面部の下面に沿ってそれ
ぞれ左右方向に延設されている。上端部に工具係合部2
8bを有するアジャスタボルト28はアジャスタ取付枠
の左右両端近傍に取り付けられる。前枠および後枠の上
面部にはアジャスタボルトの工具係合部に係合可能な工
具を通す工具挿通孔24c,25cと、収納庫本体をベ
ース体に固定するためのねじを通すねじ挿通孔24dと
が形成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は収納庫に関し、更に詳しくは、ベース体と該ベース体上に連結載置さ れる収納庫本体とを備えた収納庫に関する。
【0002】
【従来の技術】
図12乃至図14は、ロッカー、キャビネット、書棚、保管庫等として従来よ り使用されているスチール製収納庫のベース体を示したものである。これらの図 を参照すると、全体的に符号1で示すベース体は横長の長方形の枠体からなり、 その前枠2および後枠3は各々断面コ字状をなし、左右の側枠4,5の前端部お よび後端部がそれぞれ前枠2の左右端と後枠3の左右端の凹面部に嵌合し溶接等 により固着されている。左右の側枠4,5の近辺において、前後枠2,3間には 側枠4,5と平行に延びるアジャスタ取付枠6,7が固設されており、さらに両 アジャスタ取付枠6,7間の中央において、前後枠2,3間には側枠4,5と平 行に延びる補強枠8が固設されている。上記アジャスタ取付枠6,7は上方に開 口する凹部を有する断面コ字状の折曲部6a,7aと、このコ字状折曲部6a, 7aの両上端縁から直角にそれぞれ折曲形成された上端折曲部6b,7bとから なり、コ字状折曲部6a,7aの底面部の前後2箇所にねじ挿通孔が形成される と共に各穴と同軸にアジャスタ取付用ナット9が固設され、各アジャスタ取付用 ナットにはアジャスタボルト10のねじ部10aが螺合されている。各アジャス タボルト10のねじ部10aの上端には工具例えば六角レンチを係合するための 工具係合穴が形成されている。前枠2と後枠3との間において、アジャスタ取付 枠6,7の左右の上端折曲部6b,7bのうちの一方および補強枠8にはそれぞ れ前後2箇所に収納庫本体をベース体1に固定するためのねじを通すねじ挿通孔 6c,7c,8aが形成されると共に、各ねじ挿通孔6c,7c,8aと同軸に 固定用ナット11が固設されている。
【0003】 一方、図示は省略するが、従来の収納庫本体の底板部には各アジャスタボルト 10のねじ部10aの上端の工具係合穴に係合可能な工具を挿通するための工具 挿通孔と、固定用ナット11に螺合するねじを挿通するためのねじ挿通孔とが形 成されている。
【0004】 上記構成の収納庫を床面上に設置する場合、まずベース体1を床面上に設置し 、アジャスタボルト10によりベース体1の水平度を調整する。次に、収納庫本 体をベース体1の上に載せ、収納庫本体の底板部のねじ挿通孔がベース体1の固 定用ナット11と同軸に位置するように位置を調整し、収納庫本体の底板部の上 方からねじをねじ挿通孔に挿通して固定用ナット10に螺合させることにより、 収納庫本体をベース体1に連結する。
【0005】 さらに、ベース体1をアンカーボルトと固定板で床面に固定する形式の従来の 収納庫においては、図15に示すように、固定板12の一辺側に開口形成した切 欠溝12aを前後のアジャスタボルト10のねじ部10aに係合し、この固定板 12の他辺側に形成した挿通孔12bに上からアンカーボルト13を通し、この アンカーボルト13を床14に打ち込むことにより、固定板12を床14に固定 している。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
上述した従来の収納庫においては、次のような不具合が指摘されている。
【0007】 (1) ベース体1の上面には前後枠2,3の上面部の厚み分の段差ができるが、 従来のベース体1においては、アジャスタ取付枠6,7および補強枠8が前後枠 2,3と直交して延びており、前後枠2,3の上面部の間にアジャスタボルト1 0やねじ挿通孔6c,7c,8aが配置されている。したがって、アジャスタボ ルト10やねじ挿通孔6c,7c,8aの前後の間隔を大きくして安定性を確保 しようとすると、前後枠2,3の上面部の幅(前後幅)を小さくする必要がある が、前後枠2,3の上面部の幅(前後幅)を小さくすると、収納庫本体をベース 体1の上に載せて位置合わせするときに、収納庫本体の底部がベース体1の上面 の段差部すなわち前後枠2,3の上面部の端縁に引っかかりやすく、ベース体に 対する収納庫本体の位置合わせ作業に手間取る原因となる。
【0008】 (2) ベース体1をアンカーボルトと固定板で床面に固定する形式の従来の収納 庫においては、前後のアジャスタボルト10に係合される固定板12がアジャス タ取付枠6,7と平行に配設されるため、図15から判るように、アンカーボル ト13の上方にアジャスタ取付枠6,7の上端折曲部6b,7bが位置する。こ のためアンカーボルト13の打ち込み作業がしずらい。
【0009】 従って、本考案は、上記不具合を解消し、設置作業性に優れた収納庫を提供す ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の考案は、ベース体とその上に設置される収納庫本体とを備えた 収納庫において、ベース体が矩形の枠体と、この枠体内に配設固定されたアジャ スタ取付枠とを有し、枠体が断面略コ字状の前枠および後枠と、前後端部がそれ ぞれ前枠と後枠の左右両端の凹部内に嵌合し固着された左右の側枠とからなり、 前枠および後枠の上面部が下面部よりも幅広に形成され、アジャスタ取付枠が前 枠および後枠の上面部の下面に沿ってそれぞれ左右方向に延設され、上端部に工 具係合部を有するアジャスタボルトがアジャスタ取付枠の左右両端近傍に取り付 けられ、前枠および後枠の上面部にはアジャスタボルトの工具係合部に係合可能 な工具を通す工具挿通孔と、収納庫本体をベース体に固定するためのねじを通す ねじ挿通孔とが形成されていることを特徴とする。
【0011】 請求項2記載の考案は、請求項1記載の収納庫において、左右の側枠の間にお いて、前枠および後枠の上面部の内端部にそれぞれ下方向および枠体内方に向か って傾斜する折曲縁が形成されていることを特徴とする。
【0012】 請求項3記載の考案は、請求項1記載の収納庫において、前枠および後枠の上 面部と収納庫本体の底面板とに互いに上下に合致する位置決め穴が形成されてい ることを特徴とする。
【0013】 請求項4記載の考案は、請求項1記載の収納庫において、ベース体の前枠およ び後枠の上面部と収納庫本体の底面板のうちの一方に位置決め用凸部が、他方に この凸部と係合する係合穴がそれぞれ設けられていることを特徴とする。
【0014】 請求項5記載の考案は、請求項4記載の収納庫において、位置決め用凸部がベ ース体の前枠および後枠の上面部に形成される穴に嵌着される係合片の頭部から なり、係合穴が収納庫本体の底面板に形成されていることを特徴とする。
【0015】 請求項6記載の考案は、請求項1記載の収納庫において、ベース体の前枠と後 枠との間において、前枠および後枠と同一の板厚を有する補強枠の上面部両端が 左右の側枠の上面部に固着されていることを特徴とする。
【0016】 請求項7記載の考案は、請求項1記載の収納庫において、アジャスタ取付枠が 、上方に開口する凹部を有する断面コ字状の折曲部と、このコ字状折曲部の前後 上端からそれぞれ直角に折曲形成された上端折曲縁とからなり、コ字状折曲部の 底面部にねじ挿通孔が形成されると共に、ねじ挿通孔と同軸にアジャスタ取付用 ナットが固設され、アジャスタ取付用ナットにはアジャスタボルトのねじ部が螺 合し、アジャスタ取付枠の上端折曲縁が前枠と後枠の上面部の下面にそれぞれ固 着されていることを特徴とする。
【0017】 請求項8記載の考案は、請求項1記載の収納庫において、アジャスタボルトを 床面に固定するための固定板と、固定板を床面に固定するためのアンカーボルト を備え、固定板がアジャスタ取付枠に対しほぼ直角に配設されていることを特徴 とする。
【0018】 請求項9記載の考案は、請求項1記載の収納庫において、ベース体の左右の側 枠に、該ベース体と隣接される他のベース体との側枠同士を連結するための連結 ねじを通すねじ挿通孔が形成されていることを特徴とする。
【0019】 請求項10記載の考案は、請求項1記載の収納庫において、収納庫本体が底面 板の上面を覆う内底板を有し、この内底板は前後左右端にそれぞれ下方への折曲 縁を有し、内底板の前端の折曲角部に切欠き穴が形成されていることを特徴とす る。
【0020】
【作用】
請求項1記載の収納庫においては、前枠および後枠の上面部が下面部よりも幅 広に形成され、この上面部の下面に沿ってアジャスタ取付枠が左右方向に延設さ れるとともに、前枠および後枠の上面部にはアジャスタボルトの工具係合部に係 合可能な工具を通す工具挿通孔と、収納庫本体をベース体に固定するためのねじ を通すねじ挿通孔とが形成されるので、アジャスタボルトやねじ挿通孔の前後の 間隔寸法を大きくとってベース体や収納庫本体の安定性を確保しつつ、前後枠の 上面部の幅(前後幅)を大きくし、前後枠の上面部の間の間隔を狭めることがで きる。したがって、収納庫本体をベース体の上に載せて位置合わせするときに、 収納庫本体の底部がベース体の上面の段差部すなわち前後枠の上面部の内端部に 引っかかりにくくなり、ベース体に対する収納庫本体の位置合わせ作業が容易に なるので、設置作業性に優れた収納庫を提供することができる。
【0021】 請求項2記載の収納庫においては、前枠および後枠の上面部の内端部にそれぞ れ下方向および枠体内方に向かって傾斜した折曲縁が形成されるので、前枠およ び後枠の剛性が増す。また、収納庫本体の底部がベース体の上面の段差部に当接 した場合であっても、この傾斜した段差部を容易に乗り越えることとなるので、 ベース体に対する収納庫本体の位置合わせ作業が容易になる。さらに、前後枠の 上面部がめくれたり、収納庫本体に傷がついたりしにくくなる。
【0022】 請求項3記載の収納庫においては、収納庫本体をベース体の上に載せて、大体 の位置合わせを行った後、収納庫本体の底面板の上方から位置決め穴に先端がテ ーパ状をなしたドライバー等の工具を差し込めば、収納庫本体側の位置決め穴と ベース体側の位置決め穴を容易に整合させることができ、これにより収納庫本体 とベース体とを容易に位置合わせすることができる。
【0023】 請求項4記載の収納庫においては、収納庫本体をベース体の上に載せた後、位 置決め用凸部と係合穴とを係合させることにより収納庫本体とベース体とを容易 に位置合わせすることができる。
【0024】 請求項5記載の収納庫においては、位置決め用凸部がベース体の前枠および後 枠の上面部の穴に嵌着される係合片の頭部からなるので、ベース体の前後枠や収 納庫本体の底面板に面倒な凸部加工を必要とせず、且つ、係合片はベース体に容 易に取り付けることができるので、加工および組付け作業性が良くなる。
【0025】 請求項6記載の収納庫においては、ベース体の前枠と後枠との間に上面部両端 を左右の側枠の上面部に固着した補強枠が存在するので、ベース体の剛性が高ま る。また、収納庫本体をベース体の上に載せたとき収納庫本体の底面がベース体 の上面の段差部に一層引っかかりにくくなるので、ベース体に対する収納庫本体 の位置合わせ作業が容易になる。
【0026】 一般にベース体の前枠および後枠は矩形枠体の長辺枠となるが、請求項7記載 の収納庫においては、前枠および後枠をその長手方向ほぼ全長にわたりアジャス タ取付枠で補強できるので、たわみ等の変形が生じにくくなる。したがって、ベ ース体に対する収納庫本体の位置合わせ作業が容易になる。
【0027】 請求項8記載の収納庫においては、固定板がアジャスタ取付枠に対しほぼ直角 に配設されるので、固定板をアンカーボルトで床面に固定するときにアジャスタ 取付枠が邪魔にならず、楽にアンカーボルトの着脱を行なうことができる。した がって、収納庫の設置、移動等の作業を楽に能率よく行なうことができる。
【0028】 請求項9記載の収納庫においては、アジャスタ取付枠が前枠および後枠の凹部 内に配設され、側枠の内側が広く開放しているので、連結棒によるベース体同士 の連結作業を容易に行うことができる。したがって、連設設置作業性に優れた収 納庫を提供することができる。
【0029】 請求項10記載の収納庫においては、内底板の前端の折曲角部に形成されてい る切欠き穴にマイナスドライバー等の工具の先端を係合させることができるので 、内底板を容易に出し入れすることができることとなる。したがって、設置作業 性に優れた収納庫を提供することができる。
【0030】
【実施例】
以下、図面を参照して本考案の実施例につき説明する。
【0031】 図1から図5までは、本考案の第1実施例を示したものである。図1に示すよ うに、スチール製の収納庫はベース体20とその上に設置される収納庫本体21 とを備えており、ベース体20は、矩形の枠体22と、この枠体22内に配設固 定された前後2つのアジャスタ取付枠23(図4参照)とを有している。図4に 示すように、枠体22は断面略コ字状の前枠24および後枠25と、前後端部が それぞれ前後枠24,25の左右両端の凹部内に嵌合し固着された左右の側枠2 6,27とからなり、前枠24および後枠25の上面部24a,25aが下面部 24b,25bよりも幅広に形成されている。
【0032】 図3および図4からわかるように、前後2つのアジャスタ取付枠23は前後枠 24,25の上面部24a,25aの下面に沿ってそれぞれ左右方向に延設され ている。各アジャスタ取付枠23の左右両端近傍にはそれぞれアジャスタボルト 28が取り付けられており、このアジャスタボルト28のねじ部28aの上端面 には六角レンチ係合穴の形態をなす工具係合部28bが形成されている。さらに 、前後枠24,25の上面部24a,25aにはアジャスタボルト28の工具係 合部28bに係合可能な六角レンチ等の工具(不図示)を通す工具挿通孔24c ,25cと、収納庫本体21をベース体20に固定するためのねじ29を通すね じ挿通孔24d,25dとが形成されている。また、この実施例では、前後枠2 4,25の上面部24a,25aの下面にはねじ挿通孔24d,25dと同軸に ねじ29と螺合する固定用ナット30が固着されている。一方、収納庫本体21 の底面板31にはベース体20のねじ挿通孔24d,25dと上下に合致するね じ挿通孔31a(図1および図5参照)が形成されている。
【0033】 上述したように、ベース体20の前後枠24,25の上面部24a,25aは 下面部24b,25bよりも幅広に形成されており、この上面部24a,25a の下面に沿ってアジャスタ取付枠23が左右方向に延設されるとともに、前後枠 24,25の上面部24a,25aには工具挿通孔24c,25cとねじ挿通孔 24d,25dとが形成されるので、アジャスタボルト28やねじ挿通孔24d ,25dの前後の間隔寸法を大きくとってベース体20や収納庫本体21の安定 性を確保しつつ、前後枠24,25の上面部24a,25aの幅(前後幅)を大 きくすることができる。したがって、前後枠24,25の上面部24a,25a の間の間隔寸法を狭めることができるので、収納庫本体21をベース体20の上 に載せて位置合わせするときに、収納庫本体21の底部がベース体20の上面の 段差部すなわち前後枠24,25の上面部24a,25aの内端縁部に引っかか りにくくなり、ベース体20に対する収納庫本体21の位置合わせ作業が容易に なる。
【0034】 この実施例では、図4に示すように、左右の側枠26,27の間において、前 後枠24,25の上面部24a,25aの内端縁部にはそれぞれ下方向への折曲 縁24e,25eが形成されており、この折曲縁24e,25eは下方向および 枠体の内方に向かって傾斜している。このような折曲縁24e,25eが設けら れているので、前後枠24,25の上面部24a,25aの剛性が増す。また、 収納庫本体21の底部がベース体20の上面の段差部に当接した場合であっても 、傾斜した段差部を容易に乗り越えることができるので、ベース体20に対する 収納庫本体21の位置合わせ作業が容易になる。さらに、前後枠24,25の上 面部24a,25aがめくれたり、収納庫本体21に傷がついたりしにくくなる 。なお、折曲縁24e,25eを下傾させる代わりに、略直角に折り曲げた折曲 縁の折曲角部に丸みを付けるようにしても同様の効果が得られる。
【0035】 さらに、この実施例においては、図2,図3,図5等に示すように、前後枠2 4,25の上面部24a,25aの左右端近傍に位置決め穴24f,25fが形 成されており、収納庫本体21の底面板31には各位置決め穴24f,25fと 上下に合致する位置決め穴31bが形成されている。図示するように、これらの 位置決め穴24f,25f,31bはマイナスドライバーの先端部と係合する矩 形に形成することが好ましい。このような位置決め穴を有するので、収納庫本体 21をベース体20の上に載せて、大体の位置合わせを行った後、収納庫本体2 1の底面板31の上方から位置決め穴31b,24f(25f)に先端がテーパ 状をなしたマイナスドライバー等の工具を差し込めば、収納庫本体21側の位置 決め穴31bとベース体20側の位置決め穴24f(25f)を容易に整合させ ることができ、これにより収納庫本体21とベース体20とを容易に位置合わせ することができる。
【0036】 さらに、この実施例においては、図4に示すように、アジャスタ取付枠23は 、上方に開口する凹部を有する断面コ字状の折曲部23aと、このコ字状折曲部 23aの前後上端縁から前方および後方にそれぞれ直角に折曲形成された上端折 曲縁23b,23cとからなっており、コ字状折曲部28aの底面部にねじ挿通 孔が形成されると共に、コ字状折曲部23aの底面部の下面にアジャスタ取付用 ナット32がねじ挿通孔と同軸に固設されている。このアジャスタ取付用ナット 32にはアジャスタボルト28のねじ部28aが螺合している。前後のアジャス タ取付枠23の上端折曲縁23b,23cは前枠24と後枠25の上面部24a ,25aの下面にそれぞれ固着されている。
【0037】 一般にベース体20における前枠24および後枠25は矩形枠体22の長辺枠 となるが、上記構成により、前枠24および後枠25をその長手方向ほぼ全長に わたりアジャスタ取付枠28で補強できるので、たわみ等の変形が生じにくくな り、ベース体20に対する収納庫本体21の位置合わせ作業が容易になる。
【0038】 さらに、この実施例においては、図1,図2に示すように、ベース体20の左 右の側枠26,27に、このベース体20と隣接される他のベース体(不図示) との側枠同士を連結するための連結ねじ(不図示)を通すねじ挿通孔26a,2 7aが形成されている。上述したように、アジャスタ取付枠23は前枠24およ び後枠25の上面部24a,25aの下面に沿って前後枠24,25の凹部内に 配設されているので、側枠26,27の内側は広く開放している。したがって、 ねじ挿通孔26a,27aに挿通した連結ねじの締付け作業を容易に行なうこと ができる。
【0039】 さらに、この実施例においては、図1に示すように、収納庫本体21は底面板 31の上面を覆う内底板33を有し、この内底板33は前後左右各辺に下方への 折曲縁33aを有し、内底板33の前辺の折曲縁33aの折曲角部に切欠き穴3 3bが形成されている。したがって、この切欠き穴33bにマイナスドライバー 等の工具の先端を係合させることにより、内底板33を容易に出し入れすること ができる。
【0040】 図6および図7は本考案の第2実施例を示し、図8は本考案の第3実施例を示 し、図9から図11までは本考案の第4実施例を示す。これらの図において、上 記第1実施例と同一の構成要素には同一参照符号が付してある。
【0041】 図6および図7を参照すると、本考案の第2実施例においては、ベース体20 の前枠24および後枠25の上面部24a,25aに位置決め用凸部34aが設 けられ、収納庫本体21の底面板31にはこの凸部34aと係合する係合穴35 が設けられている。ここでは、位置決め用凸部34aはベース体20の前枠24 および後枠25の上面部24a,25aに形成される穴に嵌着されるプラスチッ ク製の係合片34の頭部からなる。
【0042】 上記構成の収納庫においては、収納庫本体21をベース体20の上に載せた後 、位置決め用凸部34aと係合穴35とを係合させることにより、収納庫本体2 1とベース体20とを容易に位置合わせすることができる。また、この実施例で は、位置決め用凸部34は略平凸レンズ状をなしているので、ベース体20上で の収納庫本体21の移動をスムーズに行なうことができる。また、位置決め用凸 部34aがベース体20の前後枠24,25の上面部24a,25aの穴に嵌着 される係合片34の頭部からなるので、ベース体20の前後枠24,25や収納 庫本体21の底面板31に面倒な凸部加工を必要とせず、且つ、係合片24はベ ース体20に容易に取り付けることができるので、加工および組付け作業性が良 くなる。
【0043】 なお、上記実施例とは逆に、位置決め用凸部34aを収納庫本体21の底面部 31に設けて係合穴35をベース体20の前後枠24,25の上面部24a,2 5aに設けてもよく、また、位置決め用凸部を前後枠24,25の上面部24a ,25aまたは収納庫本体21の底面部31の膨出加工により形成してもよい。
【0044】 図8に示す第3実施例は、ベース体20の前枠24と後枠25との間に補強枠 36を設けたことを特徴とする。この補強枠36は、前枠24および後枠25と 同一の板厚を有しており、補強枠36の上面部両端が左右の側枠26,27の上 面部に固着されている。このように、ベース体20の前枠24と後枠25との間 に上面部両端を左右の側枠26,27の上面部に固着した補強枠36が存在する ので、ベース体20の剛性が高まる。また、収納庫本体をベース体20の上に載 せたとき収納庫本体の底面がベース体20の上面の段差部すなわち、前後枠24 ,25の上面部24a,25aの端部に一層引っかかりにくくなるので、ベース 体20に対する収納庫本体の位置合わせ作業が容易になる。
【0045】 図9〜図11に示す第4実施例は、アジャスタボルト28を床面に固定するた めの固定板37と、この固定板37を床面に固定するためのアンカーボルト38 を備えており、固定板37がアジャスタ取付枠23に対しほぼ直角に配設されて いることを特徴とする。図11に示すように、固定板37はその両端近傍の一側 にアジャスタボルト28のねじ部28aが係合する切欠き37aを有し、また、 両端近傍の他側にアンカーボルト38を通すボルト挿通孔37bを有する。
【0046】 この第4実施例においては、固定板37が前後枠24,25およびアジャスタ 取付枠23に対しほぼ直角に配設されるので、固定板37をアンカーボルト38 で床面に固定するときに前後枠24,25およびアジャスタ取付枠23が邪魔に ならず、楽にアンカーボルト38を打設したり、引き抜いたりすることができる 。したがって、収納庫の設置、移動等の作業を楽に能率よく行なうことができる 。
【0047】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように、本考案の構成によれば、収納庫の設置作業性 を大きく改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示す収納庫の分解斜視図
である。
【図2】図1に示す収納庫のベース体の拡大斜視図であ
る。
【図3】図2に示すベース体の平面図である。
【図4】図1に示す収納庫の要部縦断面側面図である。
【図5】図1に示す収納庫の要部拡大分解斜視図であ
る。
【図6】本考案の第2実施例を示す収納庫の要部拡大分
解斜視図である。
【図7】図6に示す収納庫の要部拡大縦断面側面図であ
る。
【図8】本考案の第3実施例を示すベース体の斜視図で
ある。
【図9】本考案の第4実施例を示すベース体の斜視図で
ある。
【図10】図9に示すベース体の要部縦断面正面図であ
る。
【図11】図9に示す固定板の斜視図である。
【図12】従来の収納庫のベース体を示す斜視図であ
る。
【図13】図12に示すベース体の平面図である。
【図14】図12に示すベース体の図13中14−14
線に沿った縦断面正面図である。
【図15】ベース体の他の従来例を示す要部縦断面正面
図である。
【符号の説明】
20 ベース体 21 収納庫本体 22 枠体 23 アジャスタ取付枠 23a コ字状折曲部 23b,23c 上端折曲縁 24 前枠 25 後枠 24a,25a 上面部 24b,25b 下面部 24c,25c 工具挿通孔 24d,25d ねじ挿通孔 24e,25e 折曲縁 24f,25f 位置決め穴 26,27 側枠 26a,27a 連結ねじ挿通孔 28 アジャスタボルト 28a ねじ部 28b 工具係合部 29 固定ねじ 30 固定ナット 31 底面板 31a ねじ挿通孔 31b 位置決め穴 32 アジャスタ取付用ナット 33 内底板 33a 折曲縁 33b 切欠き穴 34 係合片 34a 位置決め用凸部 35 係合穴 36 補強枠 37 固定板 38 アンカーボルト

Claims (10)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベース体とその上に設置される収納庫本
    体とを備えた収納庫において、ベース体が矩形の枠体
    と、この枠体内に配設固定されたアジャスタ取付枠とを
    有し、枠体が断面略コ字状の前枠および後枠と、前後端
    部がそれぞれ前枠と後枠の左右両端の凹部内に嵌合し固
    着された左右の側枠とからなり、前枠および後枠の上面
    部が下面部よりも幅広に形成され、アジャスタ取付枠が
    前枠および後枠の上面部の下面に沿ってそれぞれ左右方
    向に延設され、上端部に工具係合部を有するアジャスタ
    ボルトがアジャスタ取付枠の左右両端近傍に取り付けら
    れ、前枠および後枠の上面部にはアジャスタボルトの工
    具係合部に係合可能な工具を通す工具挿通孔と、収納庫
    本体をベース体に固定するためのねじを通すねじ挿通孔
    とが形成されていることを特徴とする収納庫。
  2. 【請求項2】 左右の側枠の間において、前枠および後
    枠の上面部の内端部にそれぞれ下方向への折曲縁が形成
    されていることを特徴とする請求項1記載の収納庫。
  3. 【請求項3】 前枠および後枠の上面部と収納庫本体の
    底面板とに互いに上下に合致する位置決め穴が形成され
    ていることを特徴とする請求項1記載の収納庫。
  4. 【請求項4】 ベース体の前枠および後枠の上面部と収
    納庫本体の底面板のうちの一方に位置決め用凸部が、他
    方にこの凸部と係合する係合穴がそれぞれ設けられてい
    ることを特徴とする請求項1記載の収納庫。
  5. 【請求項5】 位置決め用凸部がベース体の前枠および
    後枠の上面部に形成される穴に嵌着される係合片の頭部
    からなり、係合穴が収納庫本体の底面板に形成されてい
    ることを特徴とする請求項4記載の収納庫。
  6. 【請求項6】 ベース体の前枠と後枠との間において、
    前枠および後枠と同一の板厚を有する補強枠の上面部両
    端が左右の側枠の上面部に固着されていることを特徴と
    する請求項1記載の収納庫。
  7. 【請求項7】 アジャスタ取付枠が、上方に開口する凹
    部を有する断面コ字状の折曲部と、このコ字状折曲部の
    前後上端からそれぞれ直角に折曲形成された上端折曲縁
    とからなり、コ字状折曲部の底面部にねじ挿通孔が形成
    されると共に、ねじ挿通孔と同軸にアジャスタ取付用ナ
    ットが固設され、アジャスタ取付用ナットにはアジャス
    タボルトのねじ部が螺合し、アジャスタ取付枠の上端折
    曲縁が前枠と後枠の上面部の下面にそれぞれ固着されて
    いることを特徴とする請求項1記載の収納庫。
  8. 【請求項8】 アジャスタボルトを床面に固定するため
    の固定板と、固定板を床面に固定するためのアンカーボ
    ルトを備え、固定板がアジャスタ取付枠に対しほぼ直角
    に配設されていることを特徴とする請求項1記載の収納
    庫。
  9. 【請求項9】 ベース体の左右の側枠に、該ベース体と
    隣接される他のベース体との側枠同士を連結するための
    連結ねじを通すねじ挿通孔が形成されていることを特徴
    とする請求項1記載の収納庫。
  10. 【請求項10】 収納庫本体が底面板の上面を覆う内底
    板を有し、この内底板は前後左右端にそれぞれ下方への
    折曲縁を有し、内底板の前端の折曲角部に切欠き穴が形
    成されていることを特徴とする請求項1記載の収納庫。
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