JPS607111B2 - プラントの建設操業方法 - Google Patents
プラントの建設操業方法Info
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- JPS607111B2 JPS607111B2 JP8709975A JP8709975A JPS607111B2 JP S607111 B2 JPS607111 B2 JP S607111B2 JP 8709975 A JP8709975 A JP 8709975A JP 8709975 A JP8709975 A JP 8709975A JP S607111 B2 JPS607111 B2 JP S607111B2
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Landscapes
- Foundations (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、化学プラントや淡水化プラントあるいはパワ
ープラントのごとき種々のプラントを建設し操業するた
めの方法に関する。
ープラントのごとき種々のプラントを建設し操業するた
めの方法に関する。
従来、これらのプラントの建設に際しては、工場で製作
した多数の機器や部品を現地に送ってから、広い建屋内
で組立てを行なったりト据付けを行なったり、配管で機
器相互を連結したり、あるいは計装工事、電気工事など
を行ない、更に各種テストや試運転を行なうという複雑
な工程が必要とされ、またプラントの操業に際しては種
々の準備が必要とされていた。
した多数の機器や部品を現地に送ってから、広い建屋内
で組立てを行なったりト据付けを行なったり、配管で機
器相互を連結したり、あるいは計装工事、電気工事など
を行ない、更に各種テストや試運転を行なうという複雑
な工程が必要とされ、またプラントの操業に際しては種
々の準備が必要とされていた。
しかしながら、このような従来のプラントの建設操業方
法では、現地の事情により広い意味での作業環境が大幅
に相違するため、工期やコストが著しく変動するほか、
現地の立地条件として広いスペースを必要としたり、陸
上輸送や現場作業に伴う不測の危険が多いという問題点
があり、またプラントの建設後、その操業に入るまでか
なりの準備期間が必要とするという問題点がある。
法では、現地の事情により広い意味での作業環境が大幅
に相違するため、工期やコストが著しく変動するほか、
現地の立地条件として広いスペースを必要としたり、陸
上輸送や現場作業に伴う不測の危険が多いという問題点
があり、またプラントの建設後、その操業に入るまでか
なりの準備期間が必要とするという問題点がある。
そこで浮体にプラントを搭載して所定地まで航行させ定
置したのち、上記プラントの操業を開始することが考え
られるが、このような場合、プラント用の配管を有する
浮体底部区画は鋼製とされるので、その腐食防止のため
塗装を十分に行なう必要がある。しかし塗装だけでは航
行中に昼夜の気温差の激しい場合には上記区画の内壁に
綾霧を生じることがあり、また塩分を含む外気が侵入す
ることなどもあって、時間の経過と共に上記区画を構成
する鋼材を腐食するという問題点がある。
置したのち、上記プラントの操業を開始することが考え
られるが、このような場合、プラント用の配管を有する
浮体底部区画は鋼製とされるので、その腐食防止のため
塗装を十分に行なう必要がある。しかし塗装だけでは航
行中に昼夜の気温差の激しい場合には上記区画の内壁に
綾霧を生じることがあり、また塩分を含む外気が侵入す
ることなどもあって、時間の経過と共に上記区画を構成
する鋼材を腐食するという問題点がある。
特に、熱帯地方を通過する航行時や、現地では昼夜の寒
暖差が激しいので、手入れが十分にできない多重底内に
生じた結露や、塩分の多い外気により多重底内に腐食が
発生しやすく、その防食には十分に留意する必要がある
。
暖差が激しいので、手入れが十分にできない多重底内に
生じた結露や、塩分の多い外気により多重底内に腐食が
発生しやすく、その防食には十分に留意する必要がある
。
浮体の多重底は、航行中に浮体の構造を保ち、またプラ
ント据付上の基礎構造物となる重要な都村であり、これ
の構造強度の維持に直接関係する腐食防止は、プラ‐ン
トの移送時、建設時および操業時の重要な議題である。
ント据付上の基礎構造物となる重要な都村であり、これ
の構造強度の維持に直接関係する腐食防止は、プラ‐ン
トの移送時、建設時および操業時の重要な議題である。
本発明は、これらの問題点を解決しようとするもので、
船体のごとく浮力を有する構造体としての浮体にプラン
トを搭載し、その浮力を利用して所定地への移送を行な
うと共に、上記浮体を定置してから操業を開始すること
により、効率よくプラントを建設し操業できるようにし
、且つ不活性ガスを利用して上記浮体内の防食を十分に
行なえるようにした方法を提供することを目的とする。
このため本発明のプラントの建設操業方法は、鋼製の多
重底を有する浮体と、この浮体に搭載されたプラントと
から成るプラント構造体を建造してから、大気圧よりや
や高い内圧をかけた防食用不活性ガスを上記多重底内の
所要区画に封入し、ついで上記プラント構造体を水上に
浮かべて所定地まで水路に沿い航行させ定着したのち、
上記プラントの操業を開始することを特徴としている。
上述の本発明のプラントの建設操業方法によれば、反応
塔や蒸溜塔を含むプラントの場合でもこれらを浮体と共
に工場においてプラント構造体としてほぼ完成した状態
にまで組立てておくことが可能となるのであり、現地で
の建造作業が大幅に省略できるほか、浮力を有するプラ
ント構造体を水路に沿い所定地まで航行させることによ
り移送が著しく容易となり、しかも所定地におけるこの
プラントの操業が、その定置後に安定した状態で行なわ
れるので「極めて安全に且つ能率よく早期に開始される
のである。そして、上記プラント構造体の多重底内の区
画には、その建造後に大気圧よりやや高い内圧をかけた
ィナートガス等の不活性ガスが封入されるので、区画内
の空気が不活性ガスと置換され、酸素濃度が低下した状
態で大気圧よりやや高い内圧を保たれる。
船体のごとく浮力を有する構造体としての浮体にプラン
トを搭載し、その浮力を利用して所定地への移送を行な
うと共に、上記浮体を定置してから操業を開始すること
により、効率よくプラントを建設し操業できるようにし
、且つ不活性ガスを利用して上記浮体内の防食を十分に
行なえるようにした方法を提供することを目的とする。
このため本発明のプラントの建設操業方法は、鋼製の多
重底を有する浮体と、この浮体に搭載されたプラントと
から成るプラント構造体を建造してから、大気圧よりや
や高い内圧をかけた防食用不活性ガスを上記多重底内の
所要区画に封入し、ついで上記プラント構造体を水上に
浮かべて所定地まで水路に沿い航行させ定着したのち、
上記プラントの操業を開始することを特徴としている。
上述の本発明のプラントの建設操業方法によれば、反応
塔や蒸溜塔を含むプラントの場合でもこれらを浮体と共
に工場においてプラント構造体としてほぼ完成した状態
にまで組立てておくことが可能となるのであり、現地で
の建造作業が大幅に省略できるほか、浮力を有するプラ
ント構造体を水路に沿い所定地まで航行させることによ
り移送が著しく容易となり、しかも所定地におけるこの
プラントの操業が、その定置後に安定した状態で行なわ
れるので「極めて安全に且つ能率よく早期に開始される
のである。そして、上記プラント構造体の多重底内の区
画には、その建造後に大気圧よりやや高い内圧をかけた
ィナートガス等の不活性ガスが封入されるので、区画内
の空気が不活性ガスと置換され、酸素濃度が低下した状
態で大気圧よりやや高い内圧を保たれる。
これにより、プラントとして必要な配管類と共に上記区
画内壁が腐食から十分に保護される。
画内壁が腐食から十分に保護される。
次に図面により本発明の実施例について説明すると、第
1図は本発明におけるプラント構造体の断面図であって
、水密の側部外板laおよび二重底lbならびに多層の
甲板構造lc等により船体構造のごとく構成された浮体
1に、各甲板構造lcを利用して反応塔などの各種機器
2が支持されるほか、配管工事、計装工事あるいは電気
工事などが施されて、化学プラントを構成する設備がほ
ぼ完成した状態にまで搭載施工され、このようにして浮
力を有するプラント構造体Aが建造されるのである。第
2図はこ車底内の区画の部分的詳細断面図であって「二
重底lbの内部は、隔壁4で仕切られ、いくつかの区画
3に分かれている。
1図は本発明におけるプラント構造体の断面図であって
、水密の側部外板laおよび二重底lbならびに多層の
甲板構造lc等により船体構造のごとく構成された浮体
1に、各甲板構造lcを利用して反応塔などの各種機器
2が支持されるほか、配管工事、計装工事あるいは電気
工事などが施されて、化学プラントを構成する設備がほ
ぼ完成した状態にまで搭載施工され、このようにして浮
力を有するプラント構造体Aが建造されるのである。第
2図はこ車底内の区画の部分的詳細断面図であって「二
重底lbの内部は、隔壁4で仕切られ、いくつかの区画
3に分かれている。
そして同一区画3内には仕切壁5があり、閉口6を通じ
て人の交通が可能になっていて、各スペース3a,3b
は同一区画になっている。
て人の交通が可能になっていて、各スペース3a,3b
は同一区画になっている。
二重底内の配管7が隔壁4を貫通する部分8は、浮体と
しての移送時の必要から流体密になっている。
しての移送時の必要から流体密になっている。
また同一区画3内の各スペース3a.3bは、その間の
仕切壁5に設けられた通気孔9およびドレンホール10
1こより、関口6より上または下のコーナ部でも空間的
に通じている。
仕切壁5に設けられた通気孔9およびドレンホール10
1こより、関口6より上または下のコーナ部でも空間的
に通じている。
二重底lb内の各区画3には「少なくとも1個以上のマ
ンホール11とペント管亀2とがあり、ペント管12に
は呼吸装置13が設けられて、二重底内の圧力の増減を
調整できるようになっている。
ンホール11とペント管亀2とがあり、ペント管12に
は呼吸装置13が設けられて、二重底内の圧力の増減を
調整できるようになっている。
二重底内区画の各スペース3a,3bの内側および配管
類7の外側には、適宜の塗装を施してあり、更に不活性
ガスを封入して、この区画内部に大気圧よりもやや高い
内圧がかかるようにしてある。プラント構造体Aは工場
における建造ドック内で建造され、要すればその試運転
まで建造ドック内で行なわれる。
類7の外側には、適宜の塗装を施してあり、更に不活性
ガスを封入して、この区画内部に大気圧よりもやや高い
内圧がかかるようにしてある。プラント構造体Aは工場
における建造ドック内で建造され、要すればその試運転
まで建造ドック内で行なわれる。
そして、建造後「移送前に、大気圧よりやや高い内圧を
かけたイナートガス等の防食用不活性ガスが封入される
。
かけたイナートガス等の防食用不活性ガスが封入される
。
ついでト建造ドック内への注水によりプラント構造体A
は水上に浮かべられ、所定地まで水路に沿い曳航または
自航により移送せしめられる。
は水上に浮かべられ、所定地まで水路に沿い曳航または
自航により移送せしめられる。
第3図に示すごとく、所定地19には予め据付用ドック
20が建設しておかれ、プラント構造体が水路18から
締切り可能のドックゲート(図示せず)を経てドック2
0内へ入れるようになっている。第4図はプラント構造
体Aが水路18に沿い曳航されてきて、所定地19の裾
付用ドック20内の水域に到着した状態を示しており、
この状態においてプラント構造体Aの二重底lbにおけ
るバラスト区画に清水や液状の原材料のごときプラント
操業用流体21を入れると共に「ドック20内の水をポ
ンプで排出してゆき「要すればドック底との間に間挿材
を介設して、プラント構造体Aを第5図に示すように水
平に沈下させ着地させるのである。
20が建設しておかれ、プラント構造体が水路18から
締切り可能のドックゲート(図示せず)を経てドック2
0内へ入れるようになっている。第4図はプラント構造
体Aが水路18に沿い曳航されてきて、所定地19の裾
付用ドック20内の水域に到着した状態を示しており、
この状態においてプラント構造体Aの二重底lbにおけ
るバラスト区画に清水や液状の原材料のごときプラント
操業用流体21を入れると共に「ドック20内の水をポ
ンプで排出してゆき「要すればドック底との間に間挿材
を介設して、プラント構造体Aを第5図に示すように水
平に沈下させ着地させるのである。
そして、第6図に示すごとくドック20の内面を不鯵透
層を介在させたコンクリート22で補強して、水路18
などからの水の惨透が防止される。
層を介在させたコンクリート22で補強して、水路18
などからの水の惨透が防止される。
なおプラント構造体Aを据付用ドック20へ導入する際
のドック20への注水は、満潮を利用して水路18から
行なうことが可能であり、同様にドック20からの排水
は干潮を利用して行なうことができる。
のドック20への注水は、満潮を利用して水路18から
行なうことが可能であり、同様にドック20からの排水
は干潮を利用して行なうことができる。
また第6図に示すごとく、コンクリート22で補強され
た堤防23はプラント構造体Aの裾付後も「防波堤ある
いはプラント破損時の防壁として利用される。
た堤防23はプラント構造体Aの裾付後も「防波堤ある
いはプラント破損時の防壁として利用される。
プラント構造体Aを裾付けるべき所定地19が海岸にあ
る場合は水路18として勿論海洋を利用することができ
、投錨による定置も可能となるが、所定地19が内陸部
にある場合でも、河川を利用したり掘割を新設したりし
て、これらの水路に沿いプラント構造体Aを所定地19
まで航行させることができる。
る場合は水路18として勿論海洋を利用することができ
、投錨による定置も可能となるが、所定地19が内陸部
にある場合でも、河川を利用したり掘割を新設したりし
て、これらの水路に沿いプラント構造体Aを所定地19
まで航行させることができる。
なお据付後のプラント構造体Aを再び移動させたい場合
は、据付用ドック20内へ水を入れると共に、バラスト
などを排出することにより、プラント構造体Aを浮上さ
せることも可能である。
は、据付用ドック20内へ水を入れると共に、バラスト
などを排出することにより、プラント構造体Aを浮上さ
せることも可能である。
上述のごとくプラント構造体Aが所定地19に定置され
たのち、このプラントの操業が開始されるが、すでに移
送前に建造ドック内でプラントがほぼ完成した状態にま
で建造されト要すれば試運転まで完了しているので、ほ
とんど準備機関を要することなくその操業を開始するこ
とが可能であり、また多層の甲板構造icで強固に支持
された反応塔などの各種機器2が〜 このプラント構造
体Aの定置後に作動せしめられることにより、浮体1と
しての動揺の影響を受けることなく安定した状態で極め
て安全に作動しうるのである。さらに本実施例の方法で
は、前述のごとく二重底内の区画3に不活性ガスが大気
圧よりもやや高い内圧を有して封入されるので、外部か
ら水分や塩分などを含んだ空気が侵入するのを防止し、
かつ空気中の水分が温度の低下と共に水蒸気の飽和点を
超えて霧となるのを防止する。すなわち、水分を含有し
た空気は液中に鋼材を浸したのと同機に電気化学的腐食
をおこす。また、塩類溶液は、電導性が大きいため電池
作用による腐食を促進させるが、本方法は、多重底内に
不活性ガスを大気圧よりやや高い内圧を保持して封入し
ているため、水分・塩分を含有した空気の侵入を防止す
ることができ、これにより腐食を防止できるのである。
したがって、二重底内部の構造材としての鋼材や配管類
の腐食が十分に防止され、保守が容易になると共に耐久
性が増して、効率よくプラントの操業を行なえる利点が
ある。
たのち、このプラントの操業が開始されるが、すでに移
送前に建造ドック内でプラントがほぼ完成した状態にま
で建造されト要すれば試運転まで完了しているので、ほ
とんど準備機関を要することなくその操業を開始するこ
とが可能であり、また多層の甲板構造icで強固に支持
された反応塔などの各種機器2が〜 このプラント構造
体Aの定置後に作動せしめられることにより、浮体1と
しての動揺の影響を受けることなく安定した状態で極め
て安全に作動しうるのである。さらに本実施例の方法で
は、前述のごとく二重底内の区画3に不活性ガスが大気
圧よりもやや高い内圧を有して封入されるので、外部か
ら水分や塩分などを含んだ空気が侵入するのを防止し、
かつ空気中の水分が温度の低下と共に水蒸気の飽和点を
超えて霧となるのを防止する。すなわち、水分を含有し
た空気は液中に鋼材を浸したのと同機に電気化学的腐食
をおこす。また、塩類溶液は、電導性が大きいため電池
作用による腐食を促進させるが、本方法は、多重底内に
不活性ガスを大気圧よりやや高い内圧を保持して封入し
ているため、水分・塩分を含有した空気の侵入を防止す
ることができ、これにより腐食を防止できるのである。
したがって、二重底内部の構造材としての鋼材や配管類
の腐食が十分に防止され、保守が容易になると共に耐久
性が増して、効率よくプラントの操業を行なえる利点が
ある。
なお、プラント構造体Aの二重底lb内の所要区画に不
活性ガスを封入する時期としては、水路に沿って航行を
開始する前の準備時期とされるが、プラントの操業開始
時に二重底内部へ不活性ガスを追加封入しておけば、防
食上一層有利となることはいうまでもない。
活性ガスを封入する時期としては、水路に沿って航行を
開始する前の準備時期とされるが、プラントの操業開始
時に二重底内部へ不活性ガスを追加封入しておけば、防
食上一層有利となることはいうまでもない。
また、二重底の上方のスペースについても、多重底のス
べ−スとして不活性ガスを封入しておけば、プラント機
器の防食上きわめて有利となる。
べ−スとして不活性ガスを封入しておけば、プラント機
器の防食上きわめて有利となる。
以上詳述したように、本発明のプラントの建設操業方法
によれば、工場の建造ドックなどで、浮体の多層甲板構
造に、各種の機器の裾付けや部品の組立て、あるいは配
管、電気工事などをほとんど完成されておくことができ
、このようにして建造されたプラント構造体が水上に浮
かべられて所定地へと一括的に移送されるので、従来の
個々の機器を現地へ輸送し組立てを行なう場合に比べて
所要の各種作業や工事が大幅に簡素化されると共に管理
もゆきとどくことになる。そして、その二重底内の所要
区画に防食用不活性ガスが大気圧よりやや高い圧力で封
入されているので「水分を含有した空気により発生する
電気化学的腐食が防止される。
によれば、工場の建造ドックなどで、浮体の多層甲板構
造に、各種の機器の裾付けや部品の組立て、あるいは配
管、電気工事などをほとんど完成されておくことができ
、このようにして建造されたプラント構造体が水上に浮
かべられて所定地へと一括的に移送されるので、従来の
個々の機器を現地へ輸送し組立てを行なう場合に比べて
所要の各種作業や工事が大幅に簡素化されると共に管理
もゆきとどくことになる。そして、その二重底内の所要
区画に防食用不活性ガスが大気圧よりやや高い圧力で封
入されているので「水分を含有した空気により発生する
電気化学的腐食が防止される。
また、海水の塩分を含有した空気を侵入させないので、
塩類溶液の電導性に起因して発生する電池作用による腐
食の促進を防止できるようになる。
塩類溶液の電導性に起因して発生する電池作用による腐
食の促進を防止できるようになる。
このように、耐久性の向上、コストの低下、操業の安全
性など、種々の点で有利となるのである。
性など、種々の点で有利となるのである。
第1図は本発明のプラントの建設操業方法におけるプラ
ント構造体の断面図、第2図はその一部詳細図であり、
第3〜6図はいずれも所定地における上記プラント構造
体の据付工程を示す説明図である。 1・・・・・・浮体、la…・・・側部外板、lb・・
・・・・二重底、lc…・・・甲板構造、2・・…・各
種機器、3・・・・・・二重底内の区画、3a,3b・
・・・・・区画内のスペース、4…・・・隔壁、5…・
・・仕切壁、6・・・・・・閥口、7……配管、8……
隔壁に配管が貫通する部分〜 9…・・・通気孔、10
・・…,ドレンホール、蔓亀……マンホール、12・…
Wペント管ち 軍3州…呼吸装置「 亀8……水路、富
9州…所定地、20……据付用ドック〜 2軍……プラ
ント操業用流体「 22・…岬コンクij−ト、愛3…
…堤防、A……プラント構造体。 ★1図 第2図 第3図 多千図 多S図 第6図
ント構造体の断面図、第2図はその一部詳細図であり、
第3〜6図はいずれも所定地における上記プラント構造
体の据付工程を示す説明図である。 1・・・・・・浮体、la…・・・側部外板、lb・・
・・・・二重底、lc…・・・甲板構造、2・・…・各
種機器、3・・・・・・二重底内の区画、3a,3b・
・・・・・区画内のスペース、4…・・・隔壁、5…・
・・仕切壁、6・・・・・・閥口、7……配管、8……
隔壁に配管が貫通する部分〜 9…・・・通気孔、10
・・…,ドレンホール、蔓亀……マンホール、12・…
Wペント管ち 軍3州…呼吸装置「 亀8……水路、富
9州…所定地、20……据付用ドック〜 2軍……プラ
ント操業用流体「 22・…岬コンクij−ト、愛3…
…堤防、A……プラント構造体。 ★1図 第2図 第3図 多千図 多S図 第6図
Claims (1)
- 1 鋼製の多重底を有する浮体と、この浮体に塔載され
たプラントとから成るプラント構造体を建造してから、
大気圧よりやや高い内圧をかけた防食用不活性ガスを上
記多重底内の所要区画に封入し、ついで上記プラント構
造体を水上に浮かべて所定地まで水路に沿い航行させ定
置したのち、上記プラントの操業を開始することを特徴
とする、プラントの建設操業方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8709975A JPS607111B2 (ja) | 1975-07-16 | 1975-07-16 | プラントの建設操業方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8709975A JPS607111B2 (ja) | 1975-07-16 | 1975-07-16 | プラントの建設操業方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5211632A JPS5211632A (en) | 1977-01-28 |
| JPS607111B2 true JPS607111B2 (ja) | 1985-02-22 |
Family
ID=13905491
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8709975A Expired JPS607111B2 (ja) | 1975-07-16 | 1975-07-16 | プラントの建設操業方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS607111B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5589043A (en) * | 1978-12-18 | 1980-07-05 | Shiseido Co Ltd | Method and device for labeling |
| JPS5944473A (ja) * | 1982-09-03 | 1984-03-12 | 大成建設株式会社 | 重力式着底構造物の施工方法 |
| JPH0476121A (ja) * | 1990-07-18 | 1992-03-10 | Kajima Corp | 一般廃棄物処理用海洋構造物 |
| JP2616172B2 (ja) * | 1990-07-18 | 1997-06-04 | 鹿島建設株式会社 | 廃棄物積出し用海洋構造物 |
| JP2659488B2 (ja) * | 1992-01-22 | 1997-09-30 | 川崎重工業株式会社 | 引戸装置 |
-
1975
- 1975-07-16 JP JP8709975A patent/JPS607111B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5211632A (en) | 1977-01-28 |
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