JPS6072819A - 細菌毒素の中和剤 - Google Patents
細菌毒素の中和剤Info
- Publication number
- JPS6072819A JPS6072819A JP58179341A JP17934183A JPS6072819A JP S6072819 A JPS6072819 A JP S6072819A JP 58179341 A JP58179341 A JP 58179341A JP 17934183 A JP17934183 A JP 17934183A JP S6072819 A JPS6072819 A JP S6072819A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toxin
- ganglioside
- fat globule
- neutralizing agent
- membranes
- Prior art date
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A50/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
- Y02A50/30—Against vector-borne diseases, e.g. mosquito-borne, fly-borne, tick-borne or waterborne diseases whose impact is exacerbated by climate change
Landscapes
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ガングリオシドをレセプターとする各種細菌
毒素(以下、単に毒素ということがある)の中和剤に関
するものである。
毒素(以下、単に毒素ということがある)の中和剤に関
するものである。
うレラ毒素、大腸菌易熱性毒素、破傷風毒素、ボツリヌ
ス毒素、腸炎ビブリオ耐熱性毒素、ブドウ球菌毒素等は
、いずれも腸管細胞表面の酸性糖脂質・ガングリオシド
(これには後述するように幾つかの分子種がある)がレ
セプターとなって人体に取り込まれ、その毒性を発揮す
ることが確認されている。例えば、コレラ毒素は〃ング
リオンドGMIに結合し、その状態で腸管壁のアデニル
サイクラーゼを活性化して細胞内のアゾ/シン−3’−
5’−サイクリックモノホス7エイトを特異的に増加さ
せ、その結果、大量の塩類と水分の喪失をきたし、下痢
症状をひきおこす。大腸菌毒素の場合も、はぼ同様の機
構で下痢症状を招くものと考えられている。したがって
、これらの毒素による下痢その他の感染症を防止する方
法の一つとして、毒素に直接作用してその毒性発揮を阻
止し得る物質を用いることが考えられる。このような観
点から研究された上記炎症の予防法または治療法として
は、毒素のレセプターであるガングリオシド、特に多く
の毒素に対して強い親和性を示すガングリオシドGM1
を牛脳から単離して活性炭等の担体に結合させ、これを
経口投与して毒素と結合させることにより毒素が腸管壁
上のガングリオシドに結合するのを阻止する拮抗法があ
る(ガングリオシドはそのまま投与すると腸管組織に吸
着されてレセプター数を増し、毒素の作用をかえって増
強させてしまうから、抗体に吸着させて固定する必要が
ある)。しかしながらこの方法は、牛脳から採取される
ガングリオシドGMIが着しく高価であるという問題点
があり、該ガングリオシドを牛脳以外の生物体組織また
は生体生産物から経済的に採取する方法も見いだされて
いないから、実用化されるには至っていない。
ス毒素、腸炎ビブリオ耐熱性毒素、ブドウ球菌毒素等は
、いずれも腸管細胞表面の酸性糖脂質・ガングリオシド
(これには後述するように幾つかの分子種がある)がレ
セプターとなって人体に取り込まれ、その毒性を発揮す
ることが確認されている。例えば、コレラ毒素は〃ング
リオンドGMIに結合し、その状態で腸管壁のアデニル
サイクラーゼを活性化して細胞内のアゾ/シン−3’−
5’−サイクリックモノホス7エイトを特異的に増加さ
せ、その結果、大量の塩類と水分の喪失をきたし、下痢
症状をひきおこす。大腸菌毒素の場合も、はぼ同様の機
構で下痢症状を招くものと考えられている。したがって
、これらの毒素による下痢その他の感染症を防止する方
法の一つとして、毒素に直接作用してその毒性発揮を阻
止し得る物質を用いることが考えられる。このような観
点から研究された上記炎症の予防法または治療法として
は、毒素のレセプターであるガングリオシド、特に多く
の毒素に対して強い親和性を示すガングリオシドGM1
を牛脳から単離して活性炭等の担体に結合させ、これを
経口投与して毒素と結合させることにより毒素が腸管壁
上のガングリオシドに結合するのを阻止する拮抗法があ
る(ガングリオシドはそのまま投与すると腸管組織に吸
着されてレセプター数を増し、毒素の作用をかえって増
強させてしまうから、抗体に吸着させて固定する必要が
ある)。しかしながらこの方法は、牛脳から採取される
ガングリオシドGMIが着しく高価であるという問題点
があり、該ガングリオシドを牛脳以外の生物体組織また
は生体生産物から経済的に採取する方法も見いだされて
いないから、実用化されるには至っていない。
本発明は、上記拮抗法に用いることのできる新規な毒素
中和剤、すなわち獣乳の脂肪球皮膜(その破砕物を含む
)の熱処理物よりなる、ガングリオシドをレセプターと
する細菌毒素の中和剤を提供するものである。
中和剤、すなわち獣乳の脂肪球皮膜(その破砕物を含む
)の熱処理物よりなる、ガングリオシドをレセプターと
する細菌毒素の中和剤を提供するものである。
獣乳の脂肪球皮膜は、獣乳中の脂肪球を覆っている皮膜
であって、牛乳の場合、脂肪球直径は1〜10 /J、
皮膜厚さは約10nmである。この皮膜は、獣乳の脂肪
が乳腺で分泌されると同時に形成され、その組成は乳腺
細胞の原形質膜と1[)、ている。脂肪球皮膜を構成す
る主要成分は、リン脂質、酵素、蛋白質、糖蛋白質、ト
リグリセライド、コレステロールなどであるが、蛋白質
と脂質だけで90%以」二を占め、そのうち約55%が
脂質であり約45%が蛋白質である。ガングリオシドは
現在までのところ6種類が確認されており、総量で、蛋
白質1mg当り約6n+nol (但しシアル酸換算値
)が含まれている。最も多量に存在するのはガングリオ
シドGD3であるが、他に同GM2、GM3なども見い
だされる。
であって、牛乳の場合、脂肪球直径は1〜10 /J、
皮膜厚さは約10nmである。この皮膜は、獣乳の脂肪
が乳腺で分泌されると同時に形成され、その組成は乳腺
細胞の原形質膜と1[)、ている。脂肪球皮膜を構成す
る主要成分は、リン脂質、酵素、蛋白質、糖蛋白質、ト
リグリセライド、コレステロールなどであるが、蛋白質
と脂質だけで90%以」二を占め、そのうち約55%が
脂質であり約45%が蛋白質である。ガングリオシドは
現在までのところ6種類が確認されており、総量で、蛋
白質1mg当り約6n+nol (但しシアル酸換算値
)が含まれている。最も多量に存在するのはガングリオ
シドGD3であるが、他に同GM2、GM3なども見い
だされる。
本発明の最も特徴とするところは、従来検討されたガン
グリオシド製剤が単離精製したガングリオシドを担体に
吸着させものであったのに対し、」1記ガングリオシド
GD3、GM2、GM3等を獣乳の脂肪球皮膜から分離
することなく脂肪球皮膜のまま用いたことで、ここでは
脂肪球皮膜という一種の生体高分子が、ガングリオシド
含有物質であるだけでなくガングリオシドの担体ともな
っている。担体に担持されたガングリオシド′製剤とし
てみたときの脂肪球皮膜は、その組成からは考えられな
いほど高い安定性を示す。すなわち、D’1−13.5
〜8.4.100°C160分間の加熱処理、あるいは
プロナーゼ、トリプシン等の蛋白分解酵素による処理を
施しても、毒素中和能はほとんど低下しないから、“°
担体゛部分が胃や腸内で消化されてガングリオシドを遊
離する恐れはない。
グリオシド製剤が単離精製したガングリオシドを担体に
吸着させものであったのに対し、」1記ガングリオシド
GD3、GM2、GM3等を獣乳の脂肪球皮膜から分離
することなく脂肪球皮膜のまま用いたことで、ここでは
脂肪球皮膜という一種の生体高分子が、ガングリオシド
含有物質であるだけでなくガングリオシドの担体ともな
っている。担体に担持されたガングリオシド′製剤とし
てみたときの脂肪球皮膜は、その組成からは考えられな
いほど高い安定性を示す。すなわち、D’1−13.5
〜8.4.100°C160分間の加熱処理、あるいは
プロナーゼ、トリプシン等の蛋白分解酵素による処理を
施しても、毒素中和能はほとんど低下しないから、“°
担体゛部分が胃や腸内で消化されてガングリオシドを遊
離する恐れはない。
脂肪球皮膜は、常法によるバター製造工程において、獣
乳を遠心分離して得られるクリームをチャーンで処理し
、生じたバター粒を分離した後に残るいわゆるバターミ
ルク中に濃縮されているから、本発明の毒素中和剤の原
料としてもこの獣乳画分を利用するのが最も有利である
が、これに限られるものではなく、たとえばクリームに
水を混合したのち遠心分離することにより洗浄する処理
をあらかじめ施してからチャーニングして得られるバタ
ーミルク相当物を用いてもよい。
乳を遠心分離して得られるクリームをチャーンで処理し
、生じたバター粒を分離した後に残るいわゆるバターミ
ルク中に濃縮されているから、本発明の毒素中和剤の原
料としてもこの獣乳画分を利用するのが最も有利である
が、これに限られるものではなく、たとえばクリームに
水を混合したのち遠心分離することにより洗浄する処理
をあらかじめ施してからチャーニングして得られるバタ
ーミルク相当物を用いてもよい。
バターミルクまたはこれと同様の組成を持つ獣乳画分は
、そのままでは乳蛋白、乳糖等の乳成分が多くて毒素中
和剤として利用するのに適当ではないから、通常はこれ
を透析、硫安分画、ゲル濾過、等電点沈殿などの方法に
より精製することが望ましい。また脂肪球皮膜は多くの
酵素を含むので、加熱処理してこれを失活させることが
必要である。熱処理条件3− としては、たとえば62°Cで30分間以」二の加熱、
または100°C以上の高温で短時間の熱処理を行うい
わゆるU HT滅菌処理に相当する加熱が適当である。
、そのままでは乳蛋白、乳糖等の乳成分が多くて毒素中
和剤として利用するのに適当ではないから、通常はこれ
を透析、硫安分画、ゲル濾過、等電点沈殿などの方法に
より精製することが望ましい。また脂肪球皮膜は多くの
酵素を含むので、加熱処理してこれを失活させることが
必要である。熱処理条件3− としては、たとえば62°Cで30分間以」二の加熱、
または100°C以上の高温で短時間の熱処理を行うい
わゆるU HT滅菌処理に相当する加熱が適当である。
以」二の処理を経て得られる脂肪球皮膜は、脂肪球を包
囲していたと外とあまり変らない大きさを持つ部分もあ
るため、水に分散させても一部が沈殿し易い。したがっ
て、通常はこれに超音波処理等を施して微細な皮膜断片
とし、安定な水中懸濁液を形成し得るようにすることが
望ましい。
囲していたと外とあまり変らない大きさを持つ部分もあ
るため、水に分散させても一部が沈殿し易い。したがっ
て、通常はこれに超音波処理等を施して微細な皮膜断片
とし、安定な水中懸濁液を形成し得るようにすることが
望ましい。
すべての処理を終わった脂肪球皮膜は、凍結乾燥して保
存することができる。毒素中和剤としての製剤化法は任
意であり、凍結乾燥粉末をそのまま服用するようにして
もよい。標準的な服用量は毒素の種類によっても異なる
が、例えばコレラ毒素の場合は、成人1日当り約300
〜5000IT1g程度である。
存することができる。毒素中和剤としての製剤化法は任
意であり、凍結乾燥粉末をそのまま服用するようにして
もよい。標準的な服用量は毒素の種類によっても異なる
が、例えばコレラ毒素の場合は、成人1日当り約300
〜5000IT1g程度である。
本発明による毒素中和剤は獣乳を原料として化学的処理
を施すことなしに分離処理と熱処理のみによって作られ
るものであるから、安全性の点では全く問題がない。
を施すことなしに分離処理と熱処理のみによって作られ
るものであるから、安全性の点では全く問題がない。
前述のように本発明の毒素中和剤は、バター製造工場に
おいて大量に生成する安価なバターミルクを濃縮済み原
料として有利に利用し、これに簡単な精製処理と熱処理
を加えるだ4− けで製造でと、微量成分であるガングリオシドを単離精
製した上で担体に吸着させるといった煩雑な処理を加え
る必要がない。したがって本発明の毒素中和剤は、従来
検討されてぎだガングリオシド製剤に比べて大量生産が
容易できわめて安価である点でもすぐれている。したが
って、本発明によれば、コレラ毒素、大腸菌毒素等、ガ
ングリオシドをレセプターとする各種細菌毒素による下
痢症その他の感染症の予防または治療に有効な、安全性
の高い薬剤もしくはその原料を安価に且つ大量に提供す
ることが可能になる。
おいて大量に生成する安価なバターミルクを濃縮済み原
料として有利に利用し、これに簡単な精製処理と熱処理
を加えるだ4− けで製造でと、微量成分であるガングリオシドを単離精
製した上で担体に吸着させるといった煩雑な処理を加え
る必要がない。したがって本発明の毒素中和剤は、従来
検討されてぎだガングリオシド製剤に比べて大量生産が
容易できわめて安価である点でもすぐれている。したが
って、本発明によれば、コレラ毒素、大腸菌毒素等、ガ
ングリオシドをレセプターとする各種細菌毒素による下
痢症その他の感染症の予防または治療に有効な、安全性
の高い薬剤もしくはその原料を安価に且つ大量に提供す
ることが可能になる。
以下実施例を示して本発明を説明するが、実施例中で示
した「毒素中和能」は下記の方法で測定したものである
。
した「毒素中和能」は下記の方法で測定したものである
。
まず市販の精製コレラ毒素(濃度400ng/ml)ま
たは大腸菌毒素(蛋白質としての濃度1.08mg/m
l) O,1m!に、試料(pH7,2のリン酸緩衝液
に溶解したもの)0.2mlを加えて37°Cで2時間
静置する。その後、5%仔牛血清添加HamF12培養
液1.7mlを加え、得られた混合液0.5mlをCH
O−に1細胞(あらかじめチャンバースライド内で2〜
3時間、5%炭酸ガス下37°Cで培養することにより
、スライド表面に付着させておいたもの)に加える。細
胞の培養を上記と同じ条件で更に20時間続けた後、細
胞をギムザ液で染色1=、顕微鏡を用いて、毒素による
細胞の形態の変化度を調べる。
たは大腸菌毒素(蛋白質としての濃度1.08mg/m
l) O,1m!に、試料(pH7,2のリン酸緩衝液
に溶解したもの)0.2mlを加えて37°Cで2時間
静置する。その後、5%仔牛血清添加HamF12培養
液1.7mlを加え、得られた混合液0.5mlをCH
O−に1細胞(あらかじめチャンバースライド内で2〜
3時間、5%炭酸ガス下37°Cで培養することにより
、スライド表面に付着させておいたもの)に加える。細
胞の培養を上記と同じ条件で更に20時間続けた後、細
胞をギムザ液で染色1=、顕微鏡を用いて、毒素による
細胞の形態の変化度を調べる。
試料のかわりにリン酸緩衝液を用いJこ場合の細胞形態
変化率を基準にして、形態変化抑制率を算出する(形態
変化率は、細胞400個の)ち毒素−二よる細胞の伸長
を起こしているものを数え、百分率で表示する。)。
変化率を基準にして、形態変化抑制率を算出する(形態
変化率は、細胞400個の)ち毒素−二よる細胞の伸長
を起こしているものを数え、百分率で表示する。)。
実施例 1
脂肪分3.3%の牛乳1Cを3000rpmで15分間
遠心分離してクリームを得、これtこ水を加えて全量を
44.0mlにし遠心分離すること一二より洗浄しすこ
。同様の洗浄処理を更に3回(9返したのち、洗浄ずみ
クリームを4°Cで一夜保存し、次いでチャーンで処理
してバターミルクとバター粒とに分離した。得られたバ
ターミルク1こ硫酸アンモニウムを加えて50%飽和と
した後、−夜保存し、300Orpmで30分間、遠心
分離を行なった。この後、脂肪球皮膜が懸濁している」
1清をと9、蒸留水lこ対して4°Cで透析後、1.0
+000rpmで30分間遠心分離を行なった。沈殿し
た脂肪球皮膜をとって凍結乾燥することにより、乾燥脂
肪球皮膜650mgを得た。
遠心分離してクリームを得、これtこ水を加えて全量を
44.0mlにし遠心分離すること一二より洗浄しすこ
。同様の洗浄処理を更に3回(9返したのち、洗浄ずみ
クリームを4°Cで一夜保存し、次いでチャーンで処理
してバターミルクとバター粒とに分離した。得られたバ
ターミルク1こ硫酸アンモニウムを加えて50%飽和と
した後、−夜保存し、300Orpmで30分間、遠心
分離を行なった。この後、脂肪球皮膜が懸濁している」
1清をと9、蒸留水lこ対して4°Cで透析後、1.0
+000rpmで30分間遠心分離を行なった。沈殿し
た脂肪球皮膜をとって凍結乾燥することにより、乾燥脂
肪球皮膜650mgを得た。
次いでこれを水に懸濁させ、超音波処理を行なって皮膜
を破砕し、更に100’Cで30分間加熱して酵素を失
活させて毒素中和剤を得た。
を破砕し、更に100’Cで30分間加熱して酵素を失
活させて毒素中和剤を得た。
この中和剤について毒素中和能を測定したところ、コレ
ラ毒素10ngにより生じるCHO−に、細胞の形態変
化を500/J gの」1記毒素中和剤が100%抑制
した。また、大腸菌毒素2771g(蛋白質としての量
)によって生じるCHO−K。
ラ毒素10ngにより生じるCHO−に、細胞の形態変
化を500/J gの」1記毒素中和剤が100%抑制
した。また、大腸菌毒素2771g(蛋白質としての量
)によって生じるCHO−K。
細胞の形態変化を500pgの上記毒素中和剤がほぼ1
00%抑制した。
00%抑制した。
実施例 2
粉末バターミルク10gを水に溶かして全量を100m
1とし、4〜5°Cの蒸留水に対して充分透析したのち
透析内液を凍結乾燥した。得られた固形物のうち1gを
、0.5Mの食塩を含む0.1M)リス塩酸緩衝疫(p
H8,3)20mlに溶解して、Blo−Ge1 A−
5mのカラム(3,2cMφX52cm)に供給した。
1とし、4〜5°Cの蒸留水に対して充分透析したのち
透析内液を凍結乾燥した。得られた固形物のうち1gを
、0.5Mの食塩を含む0.1M)リス塩酸緩衝疫(p
H8,3)20mlに溶解して、Blo−Ge1 A−
5mのカラム(3,2cMφX52cm)に供給した。
次いで上記の緩衝液で溶出処理を行い、脂肪球皮膜に富
むvoidνo l umeを採取し、この両分を透析
後、凍結乾燥した。脂肪球皮膜の収量は、原料の粉末バ
ターミルク10g当りに換算して350+nHであった
。次いでこれを水に懸濁させ、超音波処理を行なったの
ち65°Cで30分間加熱して、毒素中和物質を得た。
むvoidνo l umeを採取し、この両分を透析
後、凍結乾燥した。脂肪球皮膜の収量は、原料の粉末バ
ターミルク10g当りに換算して350+nHであった
。次いでこれを水に懸濁させ、超音波処理を行なったの
ち65°Cで30分間加熱して、毒素中和物質を得た。
」1記脂肪球皮膜からなる毒素中和剤のコレラ毒素中和
能を調べたところ、コレラ毒素10ngによって生じる
CHO−K。
能を調べたところ、コレラ毒素10ngによって生じる
CHO−K。
7−
細胞の形態変化を650 )Jgの上記毒素中和剤が1
00%抑制した。
00%抑制した。
実施例 3
脂肪分4.25%の山羊孔1Cを3000 rp+nで
遠心分離し、得られたクリームに水を加えて全量を57
0m1とし、再度遠心分離することにより、クリーム中
の脂肪球を洗浄した。この洗浄繰作を更に3回くり返し
た後、4°Cで一夜保存し、次いでチャーンで処理して
、バターミルクとバター粒とに分離した。次いでバター
ミルクを、100℃で10分間加熱したのち、蒸留水に
対して4°Cで透析した。得られた透析内容物を凍結乾
燥することにより、乾燥脂肪球皮膜380■を得た。
遠心分離し、得られたクリームに水を加えて全量を57
0m1とし、再度遠心分離することにより、クリーム中
の脂肪球を洗浄した。この洗浄繰作を更に3回くり返し
た後、4°Cで一夜保存し、次いでチャーンで処理して
、バターミルクとバター粒とに分離した。次いでバター
ミルクを、100℃で10分間加熱したのち、蒸留水に
対して4°Cで透析した。得られた透析内容物を凍結乾
燥することにより、乾燥脂肪球皮膜380■を得た。
次いでこれを水に懸濁させ、超音波処理を行なって皮膜
を破砕し、更に100’Cで30分間加熱して酵素を失
活させて毒素中和剤を得た。
を破砕し、更に100’Cで30分間加熱して酵素を失
活させて毒素中和剤を得た。
この中和剤について毒素中和能を測定したところ、コレ
ラ毒素10nHによって生じるCl−10−に、細胞の
形態変化を35tJgの上記毒素中和剤がほぼ100%
抑制した。また、大腸菌毒素277zg(蛋白質換算)
によって生じるCHO−に、細胞の形態変化を138p
、gの上記毒素中和剤がほぼ100%抑制した。
ラ毒素10nHによって生じるCl−10−に、細胞の
形態変化を35tJgの上記毒素中和剤がほぼ100%
抑制した。また、大腸菌毒素277zg(蛋白質換算)
によって生じるCHO−に、細胞の形態変化を138p
、gの上記毒素中和剤がほぼ100%抑制した。
8−
Claims (1)
- 獣乳の脂肪球皮膜の熱処理物よりなる、ガングリオシド
をレセプターとする細菌毒素の中和剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58179341A JPS6072819A (ja) | 1983-09-29 | 1983-09-29 | 細菌毒素の中和剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58179341A JPS6072819A (ja) | 1983-09-29 | 1983-09-29 | 細菌毒素の中和剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6072819A true JPS6072819A (ja) | 1985-04-24 |
| JPH0331181B2 JPH0331181B2 (ja) | 1991-05-02 |
Family
ID=16064144
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58179341A Granted JPS6072819A (ja) | 1983-09-29 | 1983-09-29 | 細菌毒素の中和剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6072819A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62166841A (ja) * | 1986-01-17 | 1987-07-23 | Hajime Hasegawa | ガングリオシド添加粉乳 |
| JPH06122284A (ja) * | 1992-01-24 | 1994-05-06 | Nitto Denko Corp | 熱転写記録材料の被転写紙 |
| US6265555B1 (en) | 1999-02-16 | 2001-07-24 | Snow Brand Milk Products Co., Ltd. | Method of manufacturing compositions with high ganglioside content |
| JP2007055921A (ja) * | 2005-08-23 | 2007-03-08 | Nagasaki Univ | ヘリコバクター・ピロリの空胞化毒素に対する結合剤 |
| WO2007040113A1 (ja) | 2005-09-30 | 2007-04-12 | Snow Brand Milk Products Co., Ltd. | 乳由来複合脂質高含有粉末 |
-
1983
- 1983-09-29 JP JP58179341A patent/JPS6072819A/ja active Granted
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62166841A (ja) * | 1986-01-17 | 1987-07-23 | Hajime Hasegawa | ガングリオシド添加粉乳 |
| JPH06122284A (ja) * | 1992-01-24 | 1994-05-06 | Nitto Denko Corp | 熱転写記録材料の被転写紙 |
| US6265555B1 (en) | 1999-02-16 | 2001-07-24 | Snow Brand Milk Products Co., Ltd. | Method of manufacturing compositions with high ganglioside content |
| JP2007055921A (ja) * | 2005-08-23 | 2007-03-08 | Nagasaki Univ | ヘリコバクター・ピロリの空胞化毒素に対する結合剤 |
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