JPS609278Y2 - ふちどりされた有孔布帛 - Google Patents

ふちどりされた有孔布帛

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JPS609278Y2
JPS609278Y2 JP17960880U JP17960880U JPS609278Y2 JP S609278 Y2 JPS609278 Y2 JP S609278Y2 JP 17960880 U JP17960880 U JP 17960880U JP 17960880 U JP17960880 U JP 17960880U JP S609278 Y2 JPS609278 Y2 JP S609278Y2
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JP
Japan
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resin
fabric
agent
perforated
hemmed
Prior art date
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Expired
Application number
JP17960880U
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English (en)
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JPS57102591U (ja
Inventor
桂三 小林
けい一 安藤
義一 小坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Publication date
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  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Decoration Of Textiles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は有孔布帛に関する。
更に詳しくは、開孔部からのホツレがなく、且つ、刺繍
様効果を付与した有孔布帛に関するものである。
元来、布帛の裏面まで貫通した孔を形成するためには“
打ち抜き”°と称する方法で行なうのが通例である。
しかし本考案者らはこれを繊維溶解処理によって形成さ
せることを発明しすでに特許出願中(特願昭55−48
758号、特公昭59−5339峰公報参照)である。
本考案者らはその後、“打ち抜き法゛および繊維溶解処
理法で開孔した布帛について種々検討を重ねた結果、両
者とも実用中に開孔部の周辺からホツレが発生する危険
性のあることが危惧され、これが改善を図ることに専念
し研究したことにより本考案に到達したものである。
本考案は上記の目的を遠戚するために次の如き構成をと
るものである。
(1)開孔処理してなる開孔部の輪郭が発泡された樹脂
でふちとりされていることを特徴とするふちどすされた
有孔布帛。
(2)該発泡された樹脂が染料または顔料で着色されて
いることを特徴とする上記第1項記載のふちとりされた
有孔布帛。
以下、本考案について詳述する。
本考案の特徴はたとえば第1図、第2図に示される如く
、開孔部の輪郭が樹脂剤でふちどりされているためにホ
ツレの発生がないことであり、さらに発泡性樹脂剤を付
与することによって一見刺繍様の高級な外観を与えるこ
ともできることである。
本考案の有孔布帛は具体的には繊維溶解剤を布帛に柄状
に印捺し、該印捺部の輪郭が固着乃至接着されるように
発泡材を含有する樹脂剤を印捺して加熱処理することに
よって得られる。
更に繊維溶解剤を含む印捺剤中に樹脂剤を混入しておく
ことも有効であろう。
印捺の方式はローラーやスクリーンで行なうか、または
転写法で行なうのが効果的である。
本考案に適用する繊維溶解剤は印捺用粘性剤中に混入可
能なもので、且つ印捺乃至塗布可能な粘性を保持できる
ものであればよい。
繊維溶解剤には、強アルカリ性薬剤、強酸性薬剤或いは
溶剤系薬剤等があるが、当該繊維に効果的な溶解性乃至
炭化性を付与できるものを用いることは当然であり適用
する繊維の種類によって有効なものを選定して使用する
必要がある。
次に本考案に適用する樹脂剤には接着剤、コーティング
剤、樹脂加工仕上剤或いはバインダーと称されるものが
有効であり、これらには例えば、醋酸ビニル系、アクリ
ル酸エステル系、ウレタン系、アミド系、エステル系、
フッ素系、エチレン醋ビ共重合系、塩化ビニール系、シ
リコン系およびメラミン、尿素、ホルマリン系等を主伐
となすものが挙げられる。
上述の樹脂剤を用いることによってホツレは著しく改善
されるが、特に本考案においては発泡剤を混入すること
が重要であり、該樹脂の付着部分は窒素ガス等の発生効
果によりスポンジ状の発泡現象を生じ、これが開孔部の
輪郭をふちどってあたかも刺繍されたような外観効果を
付与することができる。
ここで発泡剤の一例を挙げれば、ジニトロソペンタメチ
レンテトラミン、アゾジカルボンアミド(アゾビスホル
ムアミド)、パラトルエンスルフォニルヒドラジッド、
4.4’オキシビス(ベンゼンスルホニルヒドラジッド
)等が有効である。
また、すでに樹脂剤(バインダー)例えばエチレン酢ビ
系やアクリル酸エステル系の中へ発泡剤を配合した市販
品もあり共に有効な結果が得られる。
本考案の有孔布帛は繊維溶解剤を印捺した輪郭部に必要
な巾をもって樹脂剤を印捺するかまたは繊維溶解剤を印
捺したその上にそれよりも大きな面積でおおうようにオ
ーバープリントすることによって開孔部の周辺に樹脂剤
を接着乃至固着させることで得られる。
転写法においてもあらかじめ樹脂剤を転写紙に印捺乃至
塗布したものを用いて布帛に転写処理すれば開孔部に樹
脂剤を付着乃至接着させることが可能であり目的は達せ
られる。
樹脂の接着乃至固着は必らずしも開孔部周辺に連続した
付与でなくても部分的な点接着でも有効である。
以上のようにして繊維溶解剤および樹脂剤を印捺された
布帛は加熱処理し繊維溶解剤の印捺部を脆化溶解し、ま
たは炭化させる。
もつとも開孔処理ずみのものに対して樹脂剤だけを印捺
塗布したものについては樹脂剤の固着乃至接着に要する
条件のみを行えばよい。
加熱処理は乾熱処理、飽和蒸気処理、過熱蒸気処理(H
Tスチーマ−)、あるいはこれらの併用法が効果的であ
る。
加熱処理を行なったものは洗浄仕上げを行なう。
炭化部は洗浄工程において脱落除去される。次に実施例
によって本考案について具体的に説明する。
もちろん本考案はこれらの実施例に限定されるものでは
ない。
実施例 1 タテ、ヨコともポリエステル繊維100%(東し株式会
社製“テトロン“5叶゛ニール使い)からなるシホンジ
ョーゼット(プリント下用ケイ光晒品)を用いて次の組
成物をフラットスクリーンで印捺した。
デザインは直径1.3mmの小さな水玉病を2on間隔
で全面に配したものである。
(布帛は印捺前に炭酸ナトリウム30f/lでパッディ
ングし乾燥したものを用いた。
)〈第1スクリーン〉 メイプロガムNP (20%) 6俤那
(三島■製) グリセリン 1部リンゴ酸
4部硫酸(98%)18部 塩化第−スズ 3部水
5部合 計
10師〈第2スクリーン〉 発泡剤入りアクリル系樹脂 5嘲アクリル系
バインダー 5(2)合 計
10(2)第1スクリーンで水玉病
を印捺し、続いて第2スクリーンで水玉の周囲に2TI
rILの巾で樹脂剤をリング状に印捺して120℃で5
分間乾燥した。
その後、ピンテンターで180℃×ω秒間の乾燥処理を
行ない、さらにHTスチーマ−で170℃×8分間の処
理を行なって過酸化水素水(30%)5f/1、水酸化
ナトリウム(47’ B’e) 39/ l、ケイ酸ナ
トリウム1f/1、非イオン系洗剤0.5g/lを含む
洗浄液で95℃×2粉間処理し湯洗、水洗して最後に帯
電防止処理をして仕上げた。
仕上品は水玉柄部が開孔されその周囲が発泡剤によって
凸状に固着されていた。
丁度、刺繍を施したような外観を呈し好評を博した。
これは洗タクテスト(電機洗タク機50℃×15分、0
.5%石ケン使用のちすすぎ5分、ロータリードライヤ
ー80繁XIO分で乾燥の条件を1回処理としてこの操
作を6回くり返した)によっても全くホツレの現象は認
められなかった。
それにくらべ比較として第1スクリーンのみで開孔処理
して仕上げたものは洗タクテストにより開孔部の周辺が
目ズレを生じ、且つ、開孔部のシャープ性が著しく低下
していた。
実施例 2 実施例1の布帛および処法を用いてハンドプリントした
ただし、第1スクリーンの硫酸は15%とした。
また、第2スクリーンは第1スクリーンの水玉より大き
い直径3.5mmの水玉病とし、第1スクリーンの水玉
の上に第2スクリーンの水玉が重なるようにした。
ハンドプリントであるため第1スクリーンで印捺された
箇所は乾燥された状態で第2スクリーンののりが印捺さ
れた。
その後、ピンテンターで180°Cxω秒の熱処理を行
ない、さらにダンピング(給温処理)を行なって再度1
80℃×ω秒の乾熱処理を行ない実施例1に準じて洗浄
仕上げした。
仕上品は刺繍様の外観を呈するホツレの改善された開孔
製品を得た。
特に樹脂剤中ヘケイ光増白剤を添加したものは白変が非
常に良好で優雅な商品を得て注目をあびた。
実施例 3 ポリエステル極細繊維からなる薄地強撚織物(タテ:“
テトロン”50デニール−72フイラメント、ヨコ:“
テトロン”75デニール−108フイラメント、いずれ
も東し株式会社製)をあらかじめ炭酸ナトリウム3%液
でパッティングし乾燥したのちスクリーンプリントしテ
ンターで1800CX 60秒間の熱処理をして洗浄仕
上げした。
処法は実施例2に準じた。
ただし、樹脂剤は実施例1に用いた発泡剤入りののりを
適用しこの中ヘピグメントグリーンを加えて淡い若草色
のふちどりとした。
仕上品は着色された刺繍状の穴あき製品を得た。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の1実施例を示すものであり、第1図は開
孔部の輪郭が発泡された樹脂でぶちどすされた有孔布帛
の横断面図、第2図は有孔布帛の斜視図である。 図中、1は布帛を構成するヨコ糸、2はタテ糸、3は表
裏に貫通された開孔部、4は開孔部の周辺にふちどり状
に固着された発泡剤含有樹脂剤、5は柄状に開孔された
有孔布帛の1端である。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)開孔処理してなる開孔部の輪郭が発泡された樹脂
    でふちとりされていることを特徴とするふちとりされた
    有孔布帛。
  2. (2)該樹脂が染料または顔料で着色されていることを
    特徴とする実用新案登録請求の範囲第(1)項記載のふ
    ちとりされた有孔布帛。
JP17960880U 1980-12-16 1980-12-16 ふちどりされた有孔布帛 Expired JPS609278Y2 (ja)

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JP17960880U JPS609278Y2 (ja) 1980-12-16 1980-12-16 ふちどりされた有孔布帛

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JP17960880U JPS609278Y2 (ja) 1980-12-16 1980-12-16 ふちどりされた有孔布帛

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JPS57102591U JPS57102591U (ja) 1982-06-24
JPS609278Y2 true JPS609278Y2 (ja) 1985-04-02

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