JPS6094677A - 水中生物付着を軽減した有機繊維複合材料 - Google Patents

水中生物付着を軽減した有機繊維複合材料

Info

Publication number
JPS6094677A
JPS6094677A JP59204572A JP20457284A JPS6094677A JP S6094677 A JPS6094677 A JP S6094677A JP 59204572 A JP59204572 A JP 59204572A JP 20457284 A JP20457284 A JP 20457284A JP S6094677 A JPS6094677 A JP S6094677A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal
sheet
thermal spraying
rope
sprayed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP59204572A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6366945B2 (ja
Inventor
井上 猛司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kuraray Co Ltd
Original Assignee
Kuraray Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kuraray Co Ltd filed Critical Kuraray Co Ltd
Priority to JP59204572A priority Critical patent/JPS6094677A/ja
Publication of JPS6094677A publication Critical patent/JPS6094677A/ja
Publication of JPS6366945B2 publication Critical patent/JPS6366945B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ropes Or Cables (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
  • Farming Of Fish And Shellfish (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は水中、とくに海洋で使用するロープ。
網などの繊維質構造物として有用な水中生物付着金軽減
した有機繊維複合材料に関する。
水中で使用するlil維質構造物の中には、定置網。
定置網の撃留ロープ、養殖用かと、養殖かどの繋。
貿ロープ、養殖いかだ用ロープ、海藻養殖用網。
種々の浮体構造物の撃留ロープ、洗堀防止用シー1− ト、波蝕防止用シート、などのように長期tこわたって
連続使用されるものが少なくない0これらの材料には藻
類、フジッボなどの貝類その他種々の生物が付着し、経
時的にその量が増大するため。
流水抵抗が増大し、放置すれば破損してしまうので、こ
れらの付着生物を除去することが、メンテナンス上不可
欠であり、多大の費用を要しているOこのような生物付
着を防止するため、水中生物に毒性を有する金属を線材
もしくは箔の形で交撚する方法が提案されているが、こ
のような交撚品の中の金属は水中で波浪によって連続的
な応力を受け、応力腐食割れを起こして脱落するため、
効果が永続せず、繊維質構造物の寿命に達するはるか以
前に効果が失なわれるため実用に至らなかつfC。
また、水中生物に毒性を有する金属もしくはその化合物
を混入したプラスチックでll紬質構造物の表面を被覆
する方法や、水中生物に毒性を有する金属を接着剤を用
いて繊維質構造物にはシつける方法も検討されているが
、繊維よシも概してプ2− ラスチックの方が耐光性や耐波浪性において劣っている
ため、選択できる範囲がせまく現在までのところ好まし
い材料は見出されていない。
このような問題点を解決する方法として、繊維と金属と
の間に有機物の層を介在させないこと、可能ならば使用
中の構造物に対し再加工が可能な加工法を採用すること
が考えられる。
有機繊維材料と金属が直接接触している複合材料の製法
としては、メッキ、蒸着が知られているが、これらの金
属膜は一般にきわめて薄く、有機繊維材料に対する保譲
作用は概して乏しく、薄いことが原因で、これらの金属
膜は概して強さ耐久性が小さい。またメッキ、蒸着は時
間がかかシ、消費エネルギーが大きいために、概してコ
ストが高く、水中生物の付着防止には使用できないよう
に思われる。
本発明は水中生物に対して毒性を有する金属もしくは合
金を含有する溶射成形物と、該金属もしくは合金よりも
低融点の有機繊維を主成分とする繊維質構造物とから成
ることを特徴とする水中生3− 物付着を軽減した有機繊維複合材料であり、その目的と
するところは金属材料と繊維材料の間のバインダ一層を
省略可能とすること、および金属材料の成形コストを重
駿当りで低減することである。
溶射加工は繊維質構造物をシート状に形成して行なう。
要すればシート状物を原形に復する加工をさらに実施す
る。
従来から無機物をコートする高能率の技術として、コー
トする物質を融着可能な高温微粒子とし、被加工材に1
%温流体と共に吹きつけて成形物を作る溶射法が知られ
ており、とくに金属材料の表面加工技術として広く行な
われている。最近ではセラiックスなどの表面加工にも
用いられるようになって来ているが、有機繊維材料のよ
うな熱伝導率の小さい、しかも耐熱性の低い材料に対し
ては加工時に熱移動が起きにくいため、溶射材料の持ち
込む熱によって被溶射物の温度が上がり、繊維の劣化が
生じてうまく接合しないと言われて来た。
またこれを避けようとして溶射流体の温度を下げたり、
遠くから溶射するようにした場合、溶射粒4− 子が一体化しなくなり繊維材料と接合しないと言われて
米た。そのため、繊維材料の軟化点あるいは熱分解温度
よりも低い融点を持つ溶射材料でないと加工できないと
いうことが足説になっている。
有機繊維に対する溶射加工の例としては、木綿の布の上
に鉛を溶射して放射線遮蔽作業服としたガが知られてい
る。また特開昭1sz−sa79s号公報にはプラズマ
ジェットによる溶射により、ビニロン布および綿布の上
にエボ中シ樹脂プレポリマー、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、ナイロン11を溶射用粉体として溶射加工する
例が開示されている。これらの例はすべて有機繊維の融
点が溶射材料の融点よシも高い例であってプラズマの最
高温度は10000℃前後の高温になっているものの、
実質的な溶射加工温度は有機繊維の融点または熱分解温
度より少し低温であると考えられて来た。
本発明者は溶射技術の研究中に偶然この定説が誤まシで
めることを見出し本発明に到達したものである。また特
開昭48−52644号公報には硬質塩化ビニル板の上
に直接鋼を溶射した場合、接合力5− の弱い溶射皮膜が得られるが、硬質塩化ビニル板の上に
熱硬化樹脂をコートして半硬化状態の時に銅を俗射する
と接合力が強い階射皮腺が得られると述べられている。
この方法はプラスチック板と金属の接合に対しては有利
な方法と考えられるが布はく類と金属の接合に対しては
、布はく類と金属フィルムのライネート加工と比較する
と工程の融通性が大きいライネート加工のほうが概して
有利と考えられる。しかし熱硬化性m脂よシも耐熱性耐
薬品性のすぐれ喪中間層teければ中間層の存在による
布はく中の有数繊維に対する保膜作用が大きいのでVr
規なものが得られると考えられる。
たとえば中間層として有機繊維より少し融点の低い金属
(合金)を用いた場合、尚融点の金属を浴射し走時、融
解の蓄熱によって溶射材料の持ち込む熱を吸収して保−
作用を示す。このような中間層を用いた溶射の検討中に
、実験操作上のイスから中間層のない部分に有機繊維よ
シも高融点の金属を浴射し、その部分が、中間層が存在
する部分よりも剥離強震が大きいことがわかり、このこ
と6− から従来からの定説が誤ま如でおることを知った。
本発明者は種々検討した結果、溶射に用いる高温流体と
の1回尚りの接触時間を短かくすること、接触後にでき
るだけ急冷することにより、主として有a繊維からなる
繊維質構造物の上に、該有機繊維の融点よりもはるかに
高融点の金属やセラぐツクス等の無機物を溶射し、糸状
、綱状、布はく状、膜状あるいは薄板状の複合材料が得
られることがわかった0溶射によって生成する成形物の
厚さが不足する場合にはこの操作を反復すればよい。
繊維質構造物に溶射加工するに当っては該構造物をシー
ト状に成形した状態で行なう。シート状とは織物、編物
、不織布、紙のようなものおよび繊維、糸、網、綱の類
を事実上平行な状態でひきそろえたものおよびこれらを
圧力により平面的に圧縮したものである。(以後このよ
うな構造物をシート状物と称することにする)溶射加工
を終ったシート状物はそのままあるいは通常に用いられ
る繊維加工工程を通した後使用されるが、シート状物の
ひきそろえ状態を解き先組などを一本づつ7− 使用することができる。また一本の糸、綱をローラー等
に平行的にらせん状に巻きつけて溶射加工し巻きもどす
ことも可能である。網の場合には目の方向にひき伸ばし
て平面状にして加工することができる。またシート状物
に溶射加工したものをスリットしてテープ状とし加熱も
しくは製紐して綱状とすることもできる。シート状物は
溶射加工の前後もしくは同時に通常の繊維質材料に実施
できる捕々の加工を実施することが可能である。
溶射に用いる高温流体と主として有機繊維からなるシー
ト状物との接触時間は1回轟り1秒以下、好ましくは1
/10〜1/10000秒とする0具体的には溶射ガン
、シート状物またはその両方を移動させ、その相対速度
すなわち7−ト状物の送シ速度と溶射用高温流体中心軸
の相対速度を0.1m/秒以上100m/抄以下とする
。具体的な装置としては布をゆっくり送りながら、溶射
ガンをシートとほぼ直交する方向にかなシ高速で往復さ
せて溶射する装置、シートをエンドレスベルト状につな
いで環状に高速で走行させながら、溶射ガン8− をゆっくり移動させて溶射する装置、あるいは逆転可能
な巻取装置と巻出装置の間にシートを往復させておきゆ
っくり移動する溶射ガンを用いて溶射する装置、糸もし
くは−をローラーにらせん状に平行に巻きつけたものを
高速回転させ、溶射ガンを糸もしくは綱とほぼ直交する
方向にゆつくシ移動させながら溶射する装置、糸もしく
は綱をネルソンローラーに掛けておきローラーを高速回
転させ一台もしくは複数台の溶射ガラを固定状態もしく
は移動させながら溶射する装置などが使用できる0 本発明の実施に際しては溶射されるシート状物と溶射に
用いる高温流体とが離れた後できる限り短時間で急激に
冷却する。冷却は溶射された成形物上へ気体または気体
に種々の液体、固体を分散させたものを吹きつけて行な
うことが好ましい。
好ましくは空気または不活性気体を吹きつける。
流速は1m/秒以上、好ましくは10m/秒以上音速以
下である。冷却はさらにシート状物の裏面からも行なう
ことが好ましい。裏面からの冷却は一〇一 回転ローラー、種々の形の板状冷却装置など内部に除熱
機構を設けた固体の冷却装置を用いることが好ましい。
これは固体の冷却装置に密着させることによって、シー
ト状物が溶射および冷却のための流体流によって波打っ
て溶射が不均一になることが防止できる九めである。
本発明において溶射されるシート状物は多孔性であるの
で%溶射材料が一部シート状物を通過して裏まで出てし
まうことがある。溶射されるシート状物を裏面から冷却
する装置は、溶射材料が付着しない条件に保持する必要
があり、そのためには光沢がある程度に表面を平滑化す
るとともに、表面温度を200℃以下、好ましくは10
0℃以下に保持する。該冷却装置には、溶射されるシー
ト状物を密着させるための補助装置を付属させることが
好ましく、さらに溶射材料が付着した時にそれをかき取
る装置を付属させることが好ましい。
本発明の複合材料、の%黴は、主として有機繊維からな
る繊維質構造物と金114を主体とする溶射成形物とが
多層状に一体化していることであり、両10− 成分間の接合力は有機繊維表面の接合力および両成分の
界面における絡み合い構造によるものと見られる。この
ような構造は金属を主体とする成形物にかなりの不連続
性が存在する条件でも形成可能であシ、そのような不連
続性の存在によって非常に可撓性にすぐれた耐久性の良
い複合材料が形成される。また、金拠を主体とする成形
物の連続性を変化させることにより水中への溶出性、化
学反応性を変更することができ水中生物付着防止効果の
持続性を変更する層とが可能である。
本発明の複合材料を製造する際の金属材料の溶射加工は
、原材料を火焔や放電等によって生じたプラズマの中で
溶融もしくは焼結可能な温度の微粒を形成させた後プラ
ズマ流または高温気流に乗せて前記シート状物に衝突さ
せる。そして該シート状物と溶射に用いる高温流体の中
心軸の相対速度が0.1m/秒以上100m/秒以下と
し、該シート状物が該高温流体から離れた直後に急冷す
る。
これによシ、前記シート状物は熱による劣化が進まない
うちに溶射に用いる高温流体中から取出される。シート
状物の冷却は高温流体に接触する前の段階に付加するこ
とも可能である。この冷却により、シート状物の熱′4
g皺が増加し劣化が抑制される。そして、醪射量が希望
の値になるまでこの操作をくり返えし、金属材料をシー
ト状物の上に膜状、スポンジ状あるいは一片状等に成形
する。
ここで、プラズマ流または高温気流に乗った金属微粒子
は、全体または粒子の表層部あるいはそのバインダー成
分が溶融され、音速に近い速度めるいは超音速に加速さ
れてシート状物に衝突する。
粒子はそれ自身の運動−によって繊維表面に圧着されて
皮膜状になるとともに、一部は繊維表面に突き刺さって
固着する。また一部は繊維の間隙からシート状物の内部
に責通し、後続の粒子と融着して網状構造を形成する。
有機繊維の表面に圧着された粒子は、持っている熱量に
よって有機繊維の表面付近を軟化、溶融させるが、これ
を十分な速度で冷却することによって、繊維の芯部まで
軟 ′化することなく金属m射皮膜l−を成形すること
が可能でおることを見出した。金属粒子は溶射条件を選
ぶことによって、連続的な膜状物、断続した膜状物、膜
状物の累層物として成形される。また溶射時に、溶融し
ない粒子を含有させることにより焼結体様の成形物やス
ポンジ状の成形物を得ることができる。
溶射は主として有機繊維からなるシート状物に対し片面
から行なっても、また両面から行なってもよい。両面か
ら行なう場合、溶射材料は同一であっても異なっていて
もよい。溶射材料は一種類である場合がもつとも簡便で
コスト的にも有利であるが、金属の毒性は生物種により
著しく異なるため、 −m類では十分な付着防止機能を
得られない場合があり、二種以上を用いることが好まし
い場合がある。二種以上の材料の溶射に対しては並列し
て溶射してもよくまた順次多層状に溶射してもよく、二
種の材料の境界付近で混合物を鼎射することにより組成
が漸次、一方から他方へ移り変わるように成形すること
も可能である。
シート状物が糸または綱をひきそろえた工うな形のもの
である場合には、ひきそろえ方を変える13− ことによ#)3方向以上から溶射することも可能である
。綱のようなものでは溶射粒子のまわシこみが十分に行
な6れないので、均一な溶射成形物を得るためにはかな
り多くの方向から溶射する必要がある。
本発明における溶射方法としては、従来から知られてい
るいずれの方法も適用できるが、火焔またはプラズマジ
ェットの中に粉体状で溶射材料を導入して溶射する方法
と火焔またはアーク放電の中に棒状の溶射材料を導入し
て破砕溶融して溶射する方法が本発明の複合材料の製造
に対し好ましい0 不発明の複合材料を製造するに当ってはシート状物と溶
射ガンの相対速度はいずれの場合でも0.1〜Zoom
/秒に保つ必要がある。0.1m/秒以下の場合には溶
射条件をどのように変えても冷却不足になり、有機繊維
の劣化はiけることができない。一方100m/秒に近
い速度では溶射ガンの移動が難かしく、シート状物をの
せた冷却ローラーを高速で回転させる方法のみが実施可
能14− であるが、相対速度が100m/秒を越すと遠心力のた
めに溶射粒子が固着しにくくなる。シート状物と溶射ガ
ンとの相対速度は0.5〜20m/秒が好ましい。相対
速度0.5 m /秒以下の場合には溶射する金属材料
および溶射条件の限度が強く、コスト的に不利であるo
20m/秒以上の場合には装置のスタートアップ時の増
速過程でシート状物が走行する長さが著しく長くなり、
この部分の溶射成形物の均一性を保つために、極めて複
雑な溶射量制御を行なう必要が生じ装置価格が著しく高
くなる欠点を生じる。シート状物と溶射ガンとの相対速
度はさらに好ましくは1〜5 m /秒である。1m/
秒以上になると、多くのタイプの溶射用金属材料で溶射
ガンの能力が最高になる条件で溶射可能になり、これ以
上相対速度を上げても溶射材料の重量ベースでの生産速
度は上らなくなる。
5m/秒までは溶射ガンの移動が可能であシ、これ以下
の速度では、非常に多くのタイプの溶射加工装置が使用
可能となシ、生産が極めて容易となる。とくに布帛、紙
類への溶射の場合シート状物の供給の切替え時を除いて
無停止で加工が可能であるため、非常に低いコストとな
る。
本発明の複合材料に用いられる、水中生物に対して毒性
を有する金属としては、鋼、錫、カドミウム、amlm
、 ビスマス、アンチモン、ニッケル、クロム、マンガ
ン、モリブテン、水銀、へIJリウムなどが知られてい
るが、水銀、ベリリウムのように極度に毒性が強いもの
は俗出量の制御が難かしく、また恒久的な環境汚染を生
じる心配もおるため使用が困難である。銅、錫、炬鉛、
マンガン、モリブデンのような比較的弱い毒性の金属を
溶出量の多い条件で使用するか、カドばラム、鉛、アン
チモン、ニッケルのような中程度の毒性の金属を溶出速
度を若干抑制した条件で使用することが好ましい。
溶出量の多い条件とは、圧延した箔や細線より本ずつと
比弐面横の大きい状態、たとえば溶射成形品のように瓦
を積み上けたよりな構造に成形するとか、あるいはイオ
ン化傾向の小さい金属と接触するような形で配置し、電
池を形成して溶出を促進するとかあるいは合金を作って
溶出速度を大きくするといったものなどでるる。
溶出速度を抑制した条件とは、表面を合成樹脂、ガラス
、セラミック等によって被覆したり、イオン化傾向の大
きい金属と接触させて、イオン化傾向の大きい金属を電
池を形成させた状態で優先的に浴出させて目的とする金
属の溶出を抑制するあるいは合金を作って溶出速度を小
さくするといったものなどでおる。表面被覆による溶出
速度の抑制には波浪による劣化の少ない合成樹脂、ター
ル。
ピッチ、あるいはこれらの混合物の効果がすぐれている
。合成樹脂としてはポリウレタン、ポリアクリルアンド
、シリコーン、エポキシ、ポリビニk 7 k :f−
ル、アクリル酸、アクリル酸エステル、マレイン酸系の
樹脂が使い易い。これらは共重合物として使用すること
が好ましく、また濃い色に着色して使用することが好ま
しい。これらの樹脂による被蝋は金属の溶出を抑制する
だけでなく、波浪によって金属の溶射成形物膜が損傷、
剥離し脱落するのを防止する効果がある。
17− 次に本発明を実施例により説明する。
実施911 ビニロン紡績糸のロープ(直径32關5重さ760t/
m%3本折ち撚クローブ)を直径50傷長さ6mの鉄製
ローラー(表面を鏡面仕上げし九本の)の上にらせん状
に巻きつけ、実質的に隣接する巻きのロープを密着させ
た状態で両端をしばシ固定した。このローラーを表面速
度140m/分で回転させ酸素アセチレン炎式の溶射ガ
ンを用いて鋼を溶射し九〇酸素流量1.3 NtIi′
/時アセチレン流量1.2 N27時、圧縮空気流量1
.6N♂/時、銅線の供給t10.5 Kp1時、溶射
ガンの走行速度0、8 m 7分であった。冷却風は溶
射炎の中心から101離した所へ流速8 m / se
eで吹きつけ溶射直後のロープを冷却した溶射ガンとロ
ープの最短距離は約1000であった。
溶射ガンをローラの軸と平行に一往復させて溶射を行つ
九後ロープを巻き直してさらに溶射を行ない、これをく
如返して相互に9Gずつ異なる方向から4回溶射加工を
行ない、ロープ1m尚り2518− ff)両射成形@展を形成させた。
静射成形vIJ膜とロープとの密着性は良好で、粘着テ
ープを貼りつけてはがすことをく9返してもほとんど剥
離して来ない。またナイフで切シ開いて溶射成形物膜を
引き離そうとしても繊維が切れて膜の方に残留する。
溶射後のロープを海中に浸漬したところ、1年間でも海
藻などの付着は少なく、とくにフジッボ等貝類の付着は
ほとんど見られなかった。一方溶射前のロープを海中に
浸漬すると2ケ月はどでロープの撚りも見えなくなる程
多量の藻類が付着した。
実施例2 実施例1と同じビニロンロープを実施例1と同様の金属
ローラーに巻きつけて溶射加工を行なった。溶射ガンは
供給する金属線を消耗電極とする直流アーク放電を用い
たものである。金属としてはアルミニウムia*亜鉛8
7%の合金線を用い。
アーク電流100アンペアアーク電圧28ボルト、金属
線の供給速度14に?/時とした。
ロープと溶射ガンとの最短路5100□、ローラー表面
速度140 m /分ガン走行速度0.8m/分で一往
復させて斜射し、さらにロープを巻き直して相互に90
°異なる4方向から清射し42f/mの溶射成形物を得
た。
溶射成形物とロープの密着性は実施例1と同様に良好で
あった。また溶射後のロープを海中に投入し生物付着を
調べたところ生物付着量は極めて少なかった。
実施例3 実施例1と同じビニロンローブを実施例1と同様の金属
ローラーに巻きつけて米国Metco 社製プラズマ溶
射システム7M装置を用いてモリブテンの粉末(Met
co663)の溶射を行なった・溶射条件は電圧50ボ
ルト電流160アンペア、アルゴン流量2. ONd1
時、ローラ表面速度132m/分(斜射プラズマ炎に対
す゛る1回の接触時間0.014秒)溶射ガンの移動速
度3m/秒、溶射ガン先端とロープの最小距離120關
、齢射ガンはローラー軸に平行方向に8往復させた。
斜射はローラー上にロープを巻き直して90°ずつ異な
る方向から4回加工した後ロープ1m当υ28fの溶射
成形wIJ膜を形成させた。
溶射成形物とロープの密着性は実施例1と同様に良好で
めった。まfc醪射後のロープを海中に投入し、生物付
着を調べたところ生物付着量は極めて少なかった。
実施例4 実施例1のビニロンロープのかわシに、表層部の繊維を
変更したロープを作p1同様の条件で銅を溶射した。表
層部に用いる紡績糸として木綿、羊毛、レーヨン、ポリ
エステル、ナイロン、アクリルのそれぞれ100%のも
のを用いロープの太さがほぼ同じものを作った。
溶射加工性はビニロンと大差なく、加工時の劣化も、君
子の強度低下を生じたポリエステルナイロンを除き認め
られなかった。
溶射加工したロープの海中での生物付着は少なく、実施
例1の場合と大差ない値でめった。
実施例5 2l− 5JllQI2Oビニロンロープのかわシに表層部の繊
維を変更したロープを作り、同様の条件でアル1=ウム
13チ亜鉛871の合金の溶射を行なった。表層部のビ
ニロン紡績糸のかわ如にレーヨン、ポリエステル、ナイ
ロン、ビニロン、ポリプロピレンのマルチフィラメント
およびポリプロピレン、ポリエチレンのスプリット糸を
用いそれぞれロープの太さがほぼ同じものを作った。
溶射加工時の付着効率はビニロン紡績糸に対し10〜2
0′%低かつ九が、加工時の劣化はほとんどなく、寸法
変化にもわずかであった。
溶射加工したロープの海中での生物付着は少な〈実施例
2の場合と大差ない値であった。
実施例6 実施例1の鋼のかわシに亜鉛、カドミウムを3−含んだ
亜鉛、錫、鉛、ビスマスを10%含んだ鉛、アンチモン
ts−含んだ鉛、ニッケル、クロム、マンガンを溶射し
たところいずれの場合にも良好な溶射成形物膜を形成し
、水中生物付着防止効果はすぐれてい友。
22−

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 水中生物に対して毒性を有する金属もしくは合
    金を含有する溶射成形物と該金属もしくは合金より低融
    点の有機繊維を主成分とする繊維質構造物とから成るこ
    とを特徴とする水中生物付着を軽減した有機繊維複合材
  2. (2)前項において、溶射成形物の形成時の有機繊維が
    シート状であることを特徴とする水中生物付着を軽減し
    た有機繊維複合材料
JP59204572A 1984-09-28 1984-09-28 水中生物付着を軽減した有機繊維複合材料 Granted JPS6094677A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59204572A JPS6094677A (ja) 1984-09-28 1984-09-28 水中生物付着を軽減した有機繊維複合材料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59204572A JPS6094677A (ja) 1984-09-28 1984-09-28 水中生物付着を軽減した有機繊維複合材料

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6094677A true JPS6094677A (ja) 1985-05-27
JPS6366945B2 JPS6366945B2 (ja) 1988-12-22

Family

ID=16492690

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59204572A Granted JPS6094677A (ja) 1984-09-28 1984-09-28 水中生物付着を軽減した有機繊維複合材料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6094677A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62113673U (ja) * 1986-01-13 1987-07-20
US20210269908A1 (en) * 2018-06-25 2021-09-02 Rawwater Engineering Limited Method of sealing a surface and device therefor

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62113673U (ja) * 1986-01-13 1987-07-20
US20210269908A1 (en) * 2018-06-25 2021-09-02 Rawwater Engineering Limited Method of sealing a surface and device therefor
US12215429B2 (en) * 2018-06-25 2025-02-04 Rawwater Applied Technology Limited Method of sealing a surface and device therefor
US20250115985A1 (en) * 2018-06-25 2025-04-10 Rawwater Applied Technology Limited Method of sealing a surface and device therefor

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6366945B2 (ja) 1988-12-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1126095A (en) Coverings for submersible or semi-submersible structures
US4826508A (en) Flexible abrasive coated article and method of making it
CN102326233B (zh) 制备设备元件的方法以及所得的元件和设备
AU613584B2 (en) A flexible abrasive coated article and method of making it
FR2602716A1 (fr) Feuille stratifiee a base de metal amorphe
CN105839157A (zh) 用于防腐蚀的电镀纳米叠层涂层和包层
US3019515A (en) Metal coated glass fibers
US2848390A (en) Method and apparatus for applying metal to glass
JPS6094677A (ja) 水中生物付着を軽減した有機繊維複合材料
JPS61124679A (ja) 水中生物付着を軽減した有機繊維複合材料
JPH05345966A (ja) 溶射による複合コーティング
JPS59106573A (ja) 金属化した織物シ−ト様構造体の製造法
JPS6333000A (ja) 可とう性の電磁波反射材料
JPS60208467A (ja) フレキシブル複合材料
JP5954583B2 (ja) 金属化多孔性シートの製造方法、並びに金属化多孔性シートを含む積層体
JPS6327249A (ja) 耐候性のすぐれた有機繊維複合材料
JPS6067143A (ja) 有機繊維と無機物の複合材料の製造方法
JPS6342339A (ja) 光線の熱変換効率のすぐれた有機繊維複合材料
JPS6322638A (ja) 耐火性の有機繊維複合材料およびそれを用いた耐火性被服ならびに耐火性の可撓性資材
JPS6334133A (ja) 静電気障害の発生を軽減した有機繊維複合材料
JP3489599B2 (ja) 積層管
JPH02118173A (ja) 亜鉛被覆編織物
JPS6322639A (ja) 放射断熱材料
JP3173145B2 (ja) 防汚性、溶接性に優れた防水布及びその製造方法
JPH0849026A (ja) 金属多孔体および該金属多孔体の製造方法