JPS609497B2 - 5―オキソ―2―(β―ハロエチル)ピロリジン誘導体の製造法 - Google Patents
5―オキソ―2―(β―ハロエチル)ピロリジン誘導体の製造法Info
- Publication number
- JPS609497B2 JPS609497B2 JP1695976A JP1695976A JPS609497B2 JP S609497 B2 JPS609497 B2 JP S609497B2 JP 1695976 A JP1695976 A JP 1695976A JP 1695976 A JP1695976 A JP 1695976A JP S609497 B2 JPS609497 B2 JP S609497B2
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- oxo
- haloethyl
- pyrrolidine
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Description
本発明は、5ーオキソー2一(8−ハロェチル)ピロリ
ジン誘導体の製造法に関する。 更に詳しくは、5−オキソー2一ピロリジンェタノール
誘導体とハロゲン化剤とを反応せしめ5−オキソ−2−
(8ーハロェチル)ピロリジン謙導体を製造する方法に
関する。 本発明において用いられる出発原料である5ーオキソ−
2−ピロリジンェタノール譲導体は新規化合物であり、
ま0た、生成物である5−オキソー2一(8−ハロェチ
ル)ピ。リジンも新規化合物である。本発明者らは、医
薬品の中間原料として、あるいは立体化学の研究上にお
いても重要な5ーオキソー2−(3ーハロェチル)ピロ
リジン類の工業タ的に有利な製造法を見出すべく鋭意研
究した結果、5ーオキソー2一ピロリジンェタノール譲
導体とハロゲン化剤を反応せしめることにより、高収率
で5−オキソ−2−(8−ハロェチル)ピロリジン誘導
体が製造しうろことを究明し、本発明0に到達したもの
である。 即ち、本発明は下記式〔1〕 〔式中、Rは置換又は未置換フェニル、Q−メチルベン
ジル、Q−エチルベンジル、炭素数1〜4のアルキル基
を示す。 〕で表わされる5−オキソピロリジンェタノール誘導体
をハロゲン化剤と反応せしめることを特徴とする下記式
ジン誘導体の製造法に関する。 更に詳しくは、5−オキソー2一ピロリジンェタノール
誘導体とハロゲン化剤とを反応せしめ5−オキソ−2−
(8ーハロェチル)ピロリジン謙導体を製造する方法に
関する。 本発明において用いられる出発原料である5ーオキソ−
2−ピロリジンェタノール譲導体は新規化合物であり、
ま0た、生成物である5−オキソー2一(8−ハロェチ
ル)ピ。リジンも新規化合物である。本発明者らは、医
薬品の中間原料として、あるいは立体化学の研究上にお
いても重要な5ーオキソー2−(3ーハロェチル)ピロ
リジン類の工業タ的に有利な製造法を見出すべく鋭意研
究した結果、5ーオキソー2一ピロリジンェタノール譲
導体とハロゲン化剤を反応せしめることにより、高収率
で5−オキソ−2−(8−ハロェチル)ピロリジン誘導
体が製造しうろことを究明し、本発明0に到達したもの
である。 即ち、本発明は下記式〔1〕 〔式中、Rは置換又は未置換フェニル、Q−メチルベン
ジル、Q−エチルベンジル、炭素数1〜4のアルキル基
を示す。 〕で表わされる5−オキソピロリジンェタノール誘導体
をハロゲン化剤と反応せしめることを特徴とする下記式
〔0〕〔式中、Rの定義は上記に同じ、×は塩素、臭素
、沃素原子を示す。 〕で表わされる5ーオキソー2一(8ーハロェチル)ピ
ロリジン誘導体の製造法である。 本発明方法で用いられる5ーオキソピロリジンェタノー
ル誘導体は、上記式〔1〕で表わされるものであり、こ
れらはいずれも新規化合物である。 これらの化合物は、いずれもピロリジン環の2−位の炭
素は不整炭素であって、従って、本発明方法ではそれぞ
れの化合物につき、光学活性体あるいはラヒミ体のいず
れをも使用することができる。式中、Rは置換又は未置
換フヱニル、Qーメチルベンジル、Q−エチルベンジル
又は炭素数1〜4のアルキル基である。 置換フェニル基とは、例えば、pークロルフェニル、P
ーフロモフエニル、P−メトキシフエニル、p−メチル
フエニル、pートリフルオロメチルフエニル、0−クロ
。 フエニル、0−ブロモフエニル、〇ーメトキシフヱニル
、0ーメチルフエニル、0−トリフルオロメチルフェニ
ル等であり、又、炭素数1〜4のアルキル基とは、例え
ば、メチル、エチル、nープロピル、lso−プロピル
、nーブチル、lso−ブチル、企てt−ブチル等であ
る。これらの5ーオキソピロリジンェタノール誘導体は
、相当する5−オキソ−2−ピロリジン酢酸又はそのェ
ステルを選択的に還元することにより容易に製造するこ
とができる。 本発明方法は、かかる5ーオキソピロリジンェタノール
誘導体をハロゲン化剤と反応せしめることにより行なわ
れる。 ハ。 ゲン化剤とは、5−オキソピロリジンェタ/−ル誘導体
のヒドロキシヱチル基をハロェチル基に変換しうるもの
であり、例えば、化学式で示せば、SOC12、ph3
PC12(phはフェニル基を表わす。以下同じ)、p
C15、CC14一ph3P、CBr4−ph3P、P
Br3、(CH3)2SBr2、C比1一ph3P、等
をあげることができる。 反応溶媒としては、例えば、エーテル、テトラヒドロフ
ラン、ジオキサン、クロロホルム、塩化メチレン、四塩
化炭素等の不活性有機溶媒が好ましく用いられる。 反応は約500なし、し反応溶媒の沸点までの温度にて
好ましく行なわれるが、反応溶媒の沸点近傍の温度で行
うのが特に好ましい。 本発明方法によれば、下記式〔m 〔式中、Rの定義は上記に同じ、Xはハロゲン化剤より
導入されたハロゲン原子で、塩素、臭素又は沃素原子を
表わす。 〕で表わされる5ーオキソ−2−(8ーハロェチル)ピ
ロリジン譲導体が得られる。 反応混合物より、この目的物を単離するには、蒸留ある
いはクロマトグラフィーによればよい。 以下、実施例をあげ、本発明方法を詳述するが、本発明
方法はかかる実施例により、何ら限定されるものではな
い。実施例 1 d1一1ーメチルー5−オキソ−2ーピロリジンエタノ
ール(1.63夕)をクロロホルム(20奴)に溶解し
、水浴にて約5℃に氷冷しながら塩化チオニル(1.0
の‘)を滴下した。 次で、氷格を除き2時間加熱還流を行った。反応液を氷
水(70の【)中に注ぎクロロホルム層を分離し、水層
を2回クロロホルムで抽出し、クロロホルム層を合して
5%重曹水で3回洗浄した。クロロホルム層を無水硫酸
マグネシウムで乾燥し、得られたオイルを蒸留に付して
精製dl−1−メチル−5ーオキソ−2−8−クロロェ
チルピロリジン(1.37夕、収率75%)を得た。こ
の物の物理データは次の通りであり、よって目的物と同
定した。b.p.:78〜8000/0.02側Hg、
IR(Neat)2950・1680・1450・13
00・1120狐‐INMR(60MHz、CDC13
、TMSよりの6値)1.58〜2.28(細、複雑な
m)、2.74(汎、s)、 3.55(岬、m)、 N購ss(7企v、m/e) 161(M+)、163(M十十2)、98(100%
)、実施例 2d一(十)−1ーメチル−5−オキソ−
2ーピロリジンエタ/−ル(4.0夕)をクロロホルム
(50舷)に溶解し、約5℃に氷冷しつつ三臭化リン(
7.6多)のクロロホルム(10の【)溶液を滴下した
。 次で氷俗を除き3時間加熱還流した。反応液を100の
‘の氷水に注ぎ、クロロホルム層を分離し、水層はクロ
ロホルムで3回抽出し、クロロホルム層を合し5%重曹
水で3回洗浄した。無水硫酸マグネシウムで乾燥した後
、溶媒を留去して得られたオイルを蒸留に付して精製d
−(十)−1ーメチルー2ーフロモエチル−5ーオキソ
ーピロリジン(3.5夕、収率62%)を得た。この物
の物理データは次に示す通りであり、よって目的物と同
定した。b.p.:74〜80o0/0.05側Hg〔
Q〕客=十41‐50(C2日5〇日、C=1)IR(
Neat、弧‐1)2950・1670・1400・1
490・126ふ1115、NMR(100MHz、C
DC13、TMSよりの6値)、1.60〜2.33(
細、複雑なm)、2.82(3日、s)、 3.44(が、m)、 3.72(IH、m)、 N船s(7企v;m/e)
、沃素原子を示す。 〕で表わされる5ーオキソー2一(8ーハロェチル)ピ
ロリジン誘導体の製造法である。 本発明方法で用いられる5ーオキソピロリジンェタノー
ル誘導体は、上記式〔1〕で表わされるものであり、こ
れらはいずれも新規化合物である。 これらの化合物は、いずれもピロリジン環の2−位の炭
素は不整炭素であって、従って、本発明方法ではそれぞ
れの化合物につき、光学活性体あるいはラヒミ体のいず
れをも使用することができる。式中、Rは置換又は未置
換フヱニル、Qーメチルベンジル、Q−エチルベンジル
又は炭素数1〜4のアルキル基である。 置換フェニル基とは、例えば、pークロルフェニル、P
ーフロモフエニル、P−メトキシフエニル、p−メチル
フエニル、pートリフルオロメチルフエニル、0−クロ
。 フエニル、0−ブロモフエニル、〇ーメトキシフヱニル
、0ーメチルフエニル、0−トリフルオロメチルフェニ
ル等であり、又、炭素数1〜4のアルキル基とは、例え
ば、メチル、エチル、nープロピル、lso−プロピル
、nーブチル、lso−ブチル、企てt−ブチル等であ
る。これらの5ーオキソピロリジンェタノール誘導体は
、相当する5−オキソ−2−ピロリジン酢酸又はそのェ
ステルを選択的に還元することにより容易に製造するこ
とができる。 本発明方法は、かかる5ーオキソピロリジンェタノール
誘導体をハロゲン化剤と反応せしめることにより行なわ
れる。 ハ。 ゲン化剤とは、5−オキソピロリジンェタ/−ル誘導体
のヒドロキシヱチル基をハロェチル基に変換しうるもの
であり、例えば、化学式で示せば、SOC12、ph3
PC12(phはフェニル基を表わす。以下同じ)、p
C15、CC14一ph3P、CBr4−ph3P、P
Br3、(CH3)2SBr2、C比1一ph3P、等
をあげることができる。 反応溶媒としては、例えば、エーテル、テトラヒドロフ
ラン、ジオキサン、クロロホルム、塩化メチレン、四塩
化炭素等の不活性有機溶媒が好ましく用いられる。 反応は約500なし、し反応溶媒の沸点までの温度にて
好ましく行なわれるが、反応溶媒の沸点近傍の温度で行
うのが特に好ましい。 本発明方法によれば、下記式〔m 〔式中、Rの定義は上記に同じ、Xはハロゲン化剤より
導入されたハロゲン原子で、塩素、臭素又は沃素原子を
表わす。 〕で表わされる5ーオキソ−2−(8ーハロェチル)ピ
ロリジン譲導体が得られる。 反応混合物より、この目的物を単離するには、蒸留ある
いはクロマトグラフィーによればよい。 以下、実施例をあげ、本発明方法を詳述するが、本発明
方法はかかる実施例により、何ら限定されるものではな
い。実施例 1 d1一1ーメチルー5−オキソ−2ーピロリジンエタノ
ール(1.63夕)をクロロホルム(20奴)に溶解し
、水浴にて約5℃に氷冷しながら塩化チオニル(1.0
の‘)を滴下した。 次で、氷格を除き2時間加熱還流を行った。反応液を氷
水(70の【)中に注ぎクロロホルム層を分離し、水層
を2回クロロホルムで抽出し、クロロホルム層を合して
5%重曹水で3回洗浄した。クロロホルム層を無水硫酸
マグネシウムで乾燥し、得られたオイルを蒸留に付して
精製dl−1−メチル−5ーオキソ−2−8−クロロェ
チルピロリジン(1.37夕、収率75%)を得た。こ
の物の物理データは次の通りであり、よって目的物と同
定した。b.p.:78〜8000/0.02側Hg、
IR(Neat)2950・1680・1450・13
00・1120狐‐INMR(60MHz、CDC13
、TMSよりの6値)1.58〜2.28(細、複雑な
m)、2.74(汎、s)、 3.55(岬、m)、 N購ss(7企v、m/e) 161(M+)、163(M十十2)、98(100%
)、実施例 2d一(十)−1ーメチル−5−オキソ−
2ーピロリジンエタ/−ル(4.0夕)をクロロホルム
(50舷)に溶解し、約5℃に氷冷しつつ三臭化リン(
7.6多)のクロロホルム(10の【)溶液を滴下した
。 次で氷俗を除き3時間加熱還流した。反応液を100の
‘の氷水に注ぎ、クロロホルム層を分離し、水層はクロ
ロホルムで3回抽出し、クロロホルム層を合し5%重曹
水で3回洗浄した。無水硫酸マグネシウムで乾燥した後
、溶媒を留去して得られたオイルを蒸留に付して精製d
−(十)−1ーメチルー2ーフロモエチル−5ーオキソ
ーピロリジン(3.5夕、収率62%)を得た。この物
の物理データは次に示す通りであり、よって目的物と同
定した。b.p.:74〜80o0/0.05側Hg〔
Q〕客=十41‐50(C2日5〇日、C=1)IR(
Neat、弧‐1)2950・1670・1400・1
490・126ふ1115、NMR(100MHz、C
DC13、TMSよりの6値)、1.60〜2.33(
細、複雑なm)、2.82(3日、s)、 3.44(が、m)、 3.72(IH、m)、 N船s(7企v;m/e)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下記式〔I〕 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Rは置換又は未置換フエニル、α−メチルベン
ジル、α−エチルベンジル、炭素数1〜4のアルキル基
を示す。 〕で表わされる5−オキソピロリジンエタノール誘導体
をハロゲン化剤と反応せしめることを特徴とする下記式
〔II〕▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Rの定義は上記に同じ、Xは塩素、臭素、沃素
原子を示す。 〕で表わされる5−オキソ−2−(β−ハロエチル)ピ
ロリジン誘導体の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1695976A JPS609497B2 (ja) | 1976-02-20 | 1976-02-20 | 5―オキソ―2―(β―ハロエチル)ピロリジン誘導体の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1695976A JPS609497B2 (ja) | 1976-02-20 | 1976-02-20 | 5―オキソ―2―(β―ハロエチル)ピロリジン誘導体の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52100466A JPS52100466A (en) | 1977-08-23 |
| JPS609497B2 true JPS609497B2 (ja) | 1985-03-11 |
Family
ID=11930637
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1695976A Expired JPS609497B2 (ja) | 1976-02-20 | 1976-02-20 | 5―オキソ―2―(β―ハロエチル)ピロリジン誘導体の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS609497B2 (ja) |
-
1976
- 1976-02-20 JP JP1695976A patent/JPS609497B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52100466A (en) | 1977-08-23 |
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