JPS61104800A - ラクツロ−ス結晶含有粉末の製造方法 - Google Patents
ラクツロ−ス結晶含有粉末の製造方法Info
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- JPS61104800A JPS61104800A JP22407484A JP22407484A JPS61104800A JP S61104800 A JPS61104800 A JP S61104800A JP 22407484 A JP22407484 A JP 22407484A JP 22407484 A JP22407484 A JP 22407484A JP S61104800 A JPS61104800 A JP S61104800A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野1
本発明はラクツロース結晶含有粉末の製造方法に関し、
更に詳細にはラクツロース含有水W3液より2クツロー
ス結晶含有粉末を*iする方法に関する。 ラクツロースはビフィズス7Tクター等として医薬、食
品等の分野で広くmいちれでいる有用な二糖類である。 【従米の技術】 ラクツロース含有水溶液からラクツロースを結晶させて
分離する試みは古くから打なわれており、それらについ
ては、Montgomeryら(J oura@l
ofAmerican Chemical 5
ociety、5 2 巻!210il、1930年)
、WhisLIerら(R,L。 Wbistlerら編+Methods in C
arbohydrrLeChemistry+ 1 巻
*325TLAcademic Press+Ne
w York and London、 196
2年)、定立(乳扶協資料、22巻、2号、3頁、19
72年)が詳述している。しかしながら、これらの方法
は工程が複雑であること及び人体に有害なツタノールを
使用し、これを完全に除去し得ないこと等から、実験室
的な方法としては有効であっても、工業的には実用化し
得ない欠点がある。 このように、ラクツロースの結晶化が非常に困難である
ことから、従来、工業的には結晶化を行なわずにフクツ
a−ス含有水f#液を噴霧乾燥等により粉末化する方法
が行なわれている。ラクツロース含量の肯いラクツロー
ス含有水溶液からラクツロース含有粉末を製造する方法
としては、穀粉(m公開4O−861)、コンニャク粉
末(特公昭49−44331)及び蛋白質(特公昭49
−44332)等の乾燥助剤を該水溶液に加えて乾燥す
る方法及び該水溶液を凍結乾燥する方法(特開昭49−
54556)が知られている。 しかしながら、これらの方法のうち乾燥助剤を使用する
方法は、最終粉末中に穀粉、コンニャク粉末、蛋白質が
含有されるという不都合があり、土な乾燥助剤を使用し
ない方法では、収量の低下、製造冑の増加等の欠点があ
り、更に前記いずれの方法で得られたフクツa−ス含有
粉末も粉末の水分含量が低いにもかかわらず、@湿性が
高く、通常の室内環境では、吸湿して固化しやすいとい
う欠点がある。そのため、これらの方法で得られた粉末
を包装あるいは打錠等の処理を行なう場合、低湿度の室
内で粉末を取り扱わなければならないという不都合があ
り、更に長期間保存する場合には、保管上及び包装上多
くの問題点があった。 このような従来法の欠点を解決する方法として、近年エ
タノールを用いて特殊な結晶化処理を施す処理方法が公
表されでいる。即ち、特公昭56−39200号にはラ
クγa−入水溶液を噴n乾燥等によって一旦不定形の乾
燥粉末としたものを、更にエタノールで処理して難吸湿
性のラクツロース粉末にする方法が述べられており、更
に特開昭57−102200号にはラクツロース水溶液
にグリセリン又はプロピレングリコールを加えて濃縮し
た濃縮液にエタノールを加えて固形物を分離し乾燥する
方法が述べられている。しかしながら、特公昭56−3
9200号の方法はラクッa−ス水溶液を一旦乾燥粉末
にするための操作が余計にかかるだけでなく無水のエタ
ノールを使用して水分含量を厳重にコントロールしなけ
ればならないため、コス(的に不利である。*た、特開
昭57−102200号方法は、粉末中に微量ではある
が使用したグリセ1ノン又はプロピシングリコールが残
存するため、異昧異奥が伴なうという欠点がある。 【発明が解決しようとする問題点] 本発明は、前記のような従来のラクツロース粉水化法の
欠点を改良し、啜湿し難い良質のラクツロース結晶含有
粉末を有利に製造する方法を提供するものである。即ち
、今まで、水系よりラクツロース結晶を得たという報告
は無いが、本発明者が練合法を用い水系よりラクツロー
ス結晶を91Rする方法について種々研究を重ねた結果
、特定の条件下、即ち、結晶種を添加した後のラクツロ
ース濃縮物の固形分濃度を94〜98%に11stL、
更に練合後の熟成を35〜70℃で行なう場合は、フク
ツa−スの結晶化がよく進み比較的短時間に結晶含有固
化物が生成されることを見出した。 [発明の構成] 本発明は、上記のような知見に基づき完成されたもので
、固形分中60%以上のフクツa−スを含むフクツぴ一
入水溶液を濃縮し、得られたFI4J!il物を60〜
110℃に保らつつ、これに結晶種を加えて濃縮物の最
終固形分濃度を94〜98%に調製して、練合し、次い
で所望により練合物を35〜70℃に保持して熟成させ
たのち、得られた固化物を粉砕することを特徴とするラ
クツロース結晶含有粉末のSO1!方法である。 本発明におけるラクツロース水溶液は固形分中のラクツ
ロース含量が60%以上、好ましくは80%以上のもの
が用いられるが、この上)なラクツロース水溶液は乳糖
を公知の方法(例えば特公昭40−20221、同52
−91の方法)でエビ化することにより製造される。こ
のようにして調製されるラクツロース水溶液には、多く
の場合、主成分であるラクツロース以外に少量の乳糖、
がラクトース等の不純物が含まれている。 ラフラミー入水溶液の濃縮は、常法に従って行なわれる
が、前述のようにラクツロース水溶液には種々の不純物
が含まれていで、これらが加熱により変質しで着色する
ため、濃縮の際に強い加熱を行なうことはさけなければ
ならない、また、ラクツロース水溶液を94%以上、特
に95%以上にS#することは、熱効率的に極めて不利
であるだけでなく、前述の如く技術的にも困難である。 このため、本発明では通常ラクツロース水溶液を92〜
95%程度迄濃縮した後、これに所要量の結晶種を加え
て固形分濃度を高める方法が用いられる。 結晶種としては、試薬として市販されているに6純度ラ
クツロース結晶はもとより、比較的純度の低い(純度的
75%)市販の結晶含有粉末製品もmいることができる
。lまな、メタノール、エタノール等の有機溶媒から結
晶化した結晶粉末、更には本発明で得られるフクγクー
ス結晶含有粉末をその*ま大の結晶種として用いること
もでさる。 結晶種の添加量は、得られる濃縮物の濃縮の程度(固形
分濃度)及び固形分中の2クツロ一ス合有率(ラクツa
−ス純度)に応じて適宜増減される。 即ち、一般に固形分中のラクツロース純度が高い程、結
晶種の添加量は少なくてよく、逆に2クツロ一ス純度が
低い程結晶種の添加量を多くすることが必要である。*
た、本発明では、最低限、結晶種を加えた状態で濃縮物
の最終固形分濃度を94〜98%、好ましくは95〜9
7%とすることが必要である。更に具体的には、濃縮物
のラクツロース純度95%の場合は、濃縮物の約1%以
上、純度80%の場合は、濃縮物の約10%以上、純度
60%の場合は、濃縮物の約50%以上で、かつ、最終
l!l形分製分濃度記1t!圀内になる量の結晶種が添
加される6例えば、固形分中のラクツロース純度が95
%と高くて、かつ固形分濃度が96%の濃縮物の場合に
は、結晶種の添加量は1%程度で充分であるが、同じラ
クツロース純度であっても固形分濃度が93.5%の濃
縮物では、結晶種は1096以上必要となる#また、固
形分中のラクツロース純度が80%で、かつ固形分濃度
94%の濃縮物では、結晶種の添加量は10%以上必要
であり、更に固形分中のラクツa−ス純度が60%で、
かつ固形分濃度が94.5%の濃縮物の場合には、結晶
種を約50%以上添加することが必要となる。 濃縮物の綜合は、添加した結晶種の熔融が起こらず、か
つ濃縮物に褐変等が起こらない温度で比較的高い温度に
濃縮物を保ちつつ、結晶種が濃縮物中に充分行き渡るま
で行なわれる。練合手段は、手練でも可能であるが、練
合を充分行なうために、通常、練合機、好ましくは練合
物中に空気を−8さ込むことがで軽る型式の練合機、で
練合する方法が用いられる。S結物の純度にもよるが、
通常60〜110℃で練合するのが好ましい、更に詳細
には、濃縮物のラクツロース純度が95%以上の場合に
は、85−110℃、純度80%の場合は65〜90℃
、純度60%の場合は60〜75℃で練合する方法が通
常用いられる。 練合した後は、当該練合物を特定の温度(即ち、35〜
70℃)に保持して結晶が充分析出するよう熟成を行な
らことが好ましい、即ち、綜合された後のラクツロース
は室温下では結晶化の進行が極めて遅く、温度が商くな
るにしたがって結晶化が速く進むため、本発明では、比
較的高い温度でかつ着色等があまり起こらない温度、即
ち、約35〜70℃で熟成を行なう方法が通常用いられ
る。 結晶化が充分に進んだ後、得られたラクツロース結晶含
有固化物を通常の粉砕機を用いて粉末化する。尚、得ら
れた粉末の含水率が高く流動性が劣る場合は、更に乾燥
処理を行なうことが好まし[発明の効果1 上記したように、本発明の方法に於いては、ラクツa−
ス結晶含有粉末の調製に有機溶媒を全く使用せず、また
製造工程が従未法に比べて格段に短いという特長があり
、更に得られる結晶含有粉末は吸湿性その他の息で従来
のものより優れており、従ってこの方法はフクツa−ス
の粉末化方法として極めて有用性の商いものである。 次に、本発明の方法によりgI造されたフクツa−ス結
晶含有粉末(本発明粉末)の吸湿性について試験した結
果を示す。 試Wk1 各試料粉末を種々の湿度に27℃で24時lll1tl
L匿して外形状の変化を肉眼的に観察することにより行
なった。試料としては、本発明粉末としで実施例1.2
.3及び6で得られた粉末を用い、また対照粉末として
は、実施例2で用いたのと同じラクツロース水溶液を単
に濃縮、固化、後粉砕した粉末を用いた。結果は第1表
の通りである。 misより明らかなごとく、塩度27℃で24時1Il
l放置した場合、対照粉末は、湿度30%で既に固化が
起こるのに対し、本発明に係るラクツロース結晶含有粉
末は、湿度60%でも変化が認められず、非常に安定な
粉末であることが分かる。 試Wk2 本発明粉末として、実施例2で得られた粉末を眉い、対
照粉末として試験1で用いたのと同じ対照粉末を用い、
各試料をそれぞれ温度27℃、湿度50%の大気中にさ
らし、経時的に吸湿率を測定した。結果を第1図のlJ
i湿曲纏図に示す。 第1図より明らかな如く、本発明粉末は1日以後は全く
吸湿が起こらず平衡状態に達しでいるため、対照粉末と
比較して、極めて安定であることが分かる。 [實施例] 以下に実施例を示し、本発明を更に詳細に説明する。 実施例1 ラクツロース水溶[(固形分濃度60%、ラクツロース
純度95%、乳糖4%、〃ラクトース1%)1kgを7
0℃で濃縮し、固形分1度96%の濃縮物を得た。得ら
れた濃縮物をトレーに移し、110℃に保温しながら、
ラクツロース結晶微粉末101rを結晶種として添加し
、充分、攪はん練合した(食品用卵の泡立て機で10分
間綜合)1次に、この練合物を70℃で一夜熟成後、得
られた固化物を粉砕機で粉砕し粉末とする0次いで、こ
の粉末を60℃で一夜乾燥して、ラクツロース結晶含有
粉末550grを得た。 この粉末は、s、p、163〜165℃で吸湿性が少な
く、流動性の高い白色粉末であった。 実施例2 2クツa−ス水溶液(固形分濃度68%、ラクツロース
純度80%、乳糖7%、〃ラクトース13%)2に、を
60℃で濃縮し、固形分濃度94%の濃縮物を得た0次
いで、このms物をトレーに移し、90℃に保温しなが
ら結晶種0.65kgを添加し、充分、練合した0次に
、この練合物を60℃で48時間熟成後、得られた固化
物を粉砕機で粉砕し、粉末とする1次ぎに、この粉末を
60℃で一夜乾燥しで、ラクツロース結晶含有粉末を得
た。 この粉末の融点は151〜152℃であり、吸湿性の低
い安定した白色粉末であった。 実施例3 ラクツロース水溶液(固形分濃度68%、ラクツロース
純度80%、乳1s7%、〃ラクトース13%)0.5
に、を60〜100℃で濃縮し、固形分濃度93%の濃
縮物を得た0次いで、この濃縮物を練合tfiI入江商
会(株)、BENCII KNEADER%Mode
1PNP−1月に移し、75℃に保温しながら結晶種(
実権例2で得た粉末)0.34に、を添加し、5分冊練
合した1次に、この練合物をトレーに移し50℃で2日
問熟成後、得られた同化物を粉砕し粉末を得た。この粉
末を更に50℃で一夜乾燥して、ラクツロース結晶含有
粉末を得た。 この粉末の融点は151.5℃であり、吸湿性の低い安
定した白色粉末であった。 実施f14−8 実施例3の方法に則り、但し、濃縮度、結晶種の添加量
、練合温度、及VH合時闇を第2表記載のようにかえて
、ラクツロース水溶液の粉末化を実施し、第2表記載の
通りの融点を示す、@湿性の低い安定なラクツロース結
晶含有粉末を得た。 C以下余白) 実施例9 ラクツロース水溶液(固形分濃度50%、ラクツロース
純度60%、乳糖35%、〃ラクトース5%)lkfを
80℃で濃縮し、固形分濃度94゜7%の濃縮物を得た
。この濃縮物を練合機〔入江商会(株)、BENCHK
NEADER,Model PNP tillに移し
、65℃に保温しながら結晶種250grを添加し、1
5号問練合した1次に、この練合物をトレーに移し50
℃で2日ffi島成後、得られた固化物を粉砕機で粉砕
し粉末とする。更にこの粉末を50℃で一夜乾燥して、
ラクツロース結晶含有粉末を得た。 この粉末は、s、p、139〜133℃の白色粉末であ
った。 実開■O ラクツロー人水溶液(固形分濃度68%、ラクツロース
純度8096、乳糖7%、〃チクドース1396>0.
5klBを60〜100℃で濃縮し、固形分濃度94.
3%の濃縮物を得た0次いで、この濃縮物を練合機(c
A施N3と同じ)に移し、75℃に保温しながら結晶!
11(実施例2で得た粉末)0゜17に、を添加し、5
分間練合した1次に、この練合物を冷却し、得られた固
化物を粉砕し、ラクツロース結晶含有粉末を得た。 この粉末は融庶135〜138℃の白色粉末でありな。
更に詳細にはラクツロース含有水W3液より2クツロー
ス結晶含有粉末を*iする方法に関する。 ラクツロースはビフィズス7Tクター等として医薬、食
品等の分野で広くmいちれでいる有用な二糖類である。 【従米の技術】 ラクツロース含有水溶液からラクツロースを結晶させて
分離する試みは古くから打なわれており、それらについ
ては、Montgomeryら(J oura@l
ofAmerican Chemical 5
ociety、5 2 巻!210il、1930年)
、WhisLIerら(R,L。 Wbistlerら編+Methods in C
arbohydrrLeChemistry+ 1 巻
*325TLAcademic Press+Ne
w York and London、 196
2年)、定立(乳扶協資料、22巻、2号、3頁、19
72年)が詳述している。しかしながら、これらの方法
は工程が複雑であること及び人体に有害なツタノールを
使用し、これを完全に除去し得ないこと等から、実験室
的な方法としては有効であっても、工業的には実用化し
得ない欠点がある。 このように、ラクツロースの結晶化が非常に困難である
ことから、従来、工業的には結晶化を行なわずにフクツ
a−ス含有水f#液を噴霧乾燥等により粉末化する方法
が行なわれている。ラクツロース含量の肯いラクツロー
ス含有水溶液からラクツロース含有粉末を製造する方法
としては、穀粉(m公開4O−861)、コンニャク粉
末(特公昭49−44331)及び蛋白質(特公昭49
−44332)等の乾燥助剤を該水溶液に加えて乾燥す
る方法及び該水溶液を凍結乾燥する方法(特開昭49−
54556)が知られている。 しかしながら、これらの方法のうち乾燥助剤を使用する
方法は、最終粉末中に穀粉、コンニャク粉末、蛋白質が
含有されるという不都合があり、土な乾燥助剤を使用し
ない方法では、収量の低下、製造冑の増加等の欠点があ
り、更に前記いずれの方法で得られたフクツa−ス含有
粉末も粉末の水分含量が低いにもかかわらず、@湿性が
高く、通常の室内環境では、吸湿して固化しやすいとい
う欠点がある。そのため、これらの方法で得られた粉末
を包装あるいは打錠等の処理を行なう場合、低湿度の室
内で粉末を取り扱わなければならないという不都合があ
り、更に長期間保存する場合には、保管上及び包装上多
くの問題点があった。 このような従来法の欠点を解決する方法として、近年エ
タノールを用いて特殊な結晶化処理を施す処理方法が公
表されでいる。即ち、特公昭56−39200号にはラ
クγa−入水溶液を噴n乾燥等によって一旦不定形の乾
燥粉末としたものを、更にエタノールで処理して難吸湿
性のラクツロース粉末にする方法が述べられており、更
に特開昭57−102200号にはラクツロース水溶液
にグリセリン又はプロピレングリコールを加えて濃縮し
た濃縮液にエタノールを加えて固形物を分離し乾燥する
方法が述べられている。しかしながら、特公昭56−3
9200号の方法はラクッa−ス水溶液を一旦乾燥粉末
にするための操作が余計にかかるだけでなく無水のエタ
ノールを使用して水分含量を厳重にコントロールしなけ
ればならないため、コス(的に不利である。*た、特開
昭57−102200号方法は、粉末中に微量ではある
が使用したグリセ1ノン又はプロピシングリコールが残
存するため、異昧異奥が伴なうという欠点がある。 【発明が解決しようとする問題点] 本発明は、前記のような従来のラクツロース粉水化法の
欠点を改良し、啜湿し難い良質のラクツロース結晶含有
粉末を有利に製造する方法を提供するものである。即ち
、今まで、水系よりラクツロース結晶を得たという報告
は無いが、本発明者が練合法を用い水系よりラクツロー
ス結晶を91Rする方法について種々研究を重ねた結果
、特定の条件下、即ち、結晶種を添加した後のラクツロ
ース濃縮物の固形分濃度を94〜98%に11stL、
更に練合後の熟成を35〜70℃で行なう場合は、フク
ツa−スの結晶化がよく進み比較的短時間に結晶含有固
化物が生成されることを見出した。 [発明の構成] 本発明は、上記のような知見に基づき完成されたもので
、固形分中60%以上のフクツa−スを含むフクツぴ一
入水溶液を濃縮し、得られたFI4J!il物を60〜
110℃に保らつつ、これに結晶種を加えて濃縮物の最
終固形分濃度を94〜98%に調製して、練合し、次い
で所望により練合物を35〜70℃に保持して熟成させ
たのち、得られた固化物を粉砕することを特徴とするラ
クツロース結晶含有粉末のSO1!方法である。 本発明におけるラクツロース水溶液は固形分中のラクツ
ロース含量が60%以上、好ましくは80%以上のもの
が用いられるが、この上)なラクツロース水溶液は乳糖
を公知の方法(例えば特公昭40−20221、同52
−91の方法)でエビ化することにより製造される。こ
のようにして調製されるラクツロース水溶液には、多く
の場合、主成分であるラクツロース以外に少量の乳糖、
がラクトース等の不純物が含まれている。 ラフラミー入水溶液の濃縮は、常法に従って行なわれる
が、前述のようにラクツロース水溶液には種々の不純物
が含まれていで、これらが加熱により変質しで着色する
ため、濃縮の際に強い加熱を行なうことはさけなければ
ならない、また、ラクツロース水溶液を94%以上、特
に95%以上にS#することは、熱効率的に極めて不利
であるだけでなく、前述の如く技術的にも困難である。 このため、本発明では通常ラクツロース水溶液を92〜
95%程度迄濃縮した後、これに所要量の結晶種を加え
て固形分濃度を高める方法が用いられる。 結晶種としては、試薬として市販されているに6純度ラ
クツロース結晶はもとより、比較的純度の低い(純度的
75%)市販の結晶含有粉末製品もmいることができる
。lまな、メタノール、エタノール等の有機溶媒から結
晶化した結晶粉末、更には本発明で得られるフクγクー
ス結晶含有粉末をその*ま大の結晶種として用いること
もでさる。 結晶種の添加量は、得られる濃縮物の濃縮の程度(固形
分濃度)及び固形分中の2クツロ一ス合有率(ラクツa
−ス純度)に応じて適宜増減される。 即ち、一般に固形分中のラクツロース純度が高い程、結
晶種の添加量は少なくてよく、逆に2クツロ一ス純度が
低い程結晶種の添加量を多くすることが必要である。*
た、本発明では、最低限、結晶種を加えた状態で濃縮物
の最終固形分濃度を94〜98%、好ましくは95〜9
7%とすることが必要である。更に具体的には、濃縮物
のラクツロース純度95%の場合は、濃縮物の約1%以
上、純度80%の場合は、濃縮物の約10%以上、純度
60%の場合は、濃縮物の約50%以上で、かつ、最終
l!l形分製分濃度記1t!圀内になる量の結晶種が添
加される6例えば、固形分中のラクツロース純度が95
%と高くて、かつ固形分濃度が96%の濃縮物の場合に
は、結晶種の添加量は1%程度で充分であるが、同じラ
クツロース純度であっても固形分濃度が93.5%の濃
縮物では、結晶種は1096以上必要となる#また、固
形分中のラクツロース純度が80%で、かつ固形分濃度
94%の濃縮物では、結晶種の添加量は10%以上必要
であり、更に固形分中のラクツa−ス純度が60%で、
かつ固形分濃度が94.5%の濃縮物の場合には、結晶
種を約50%以上添加することが必要となる。 濃縮物の綜合は、添加した結晶種の熔融が起こらず、か
つ濃縮物に褐変等が起こらない温度で比較的高い温度に
濃縮物を保ちつつ、結晶種が濃縮物中に充分行き渡るま
で行なわれる。練合手段は、手練でも可能であるが、練
合を充分行なうために、通常、練合機、好ましくは練合
物中に空気を−8さ込むことがで軽る型式の練合機、で
練合する方法が用いられる。S結物の純度にもよるが、
通常60〜110℃で練合するのが好ましい、更に詳細
には、濃縮物のラクツロース純度が95%以上の場合に
は、85−110℃、純度80%の場合は65〜90℃
、純度60%の場合は60〜75℃で練合する方法が通
常用いられる。 練合した後は、当該練合物を特定の温度(即ち、35〜
70℃)に保持して結晶が充分析出するよう熟成を行な
らことが好ましい、即ち、綜合された後のラクツロース
は室温下では結晶化の進行が極めて遅く、温度が商くな
るにしたがって結晶化が速く進むため、本発明では、比
較的高い温度でかつ着色等があまり起こらない温度、即
ち、約35〜70℃で熟成を行なう方法が通常用いられ
る。 結晶化が充分に進んだ後、得られたラクツロース結晶含
有固化物を通常の粉砕機を用いて粉末化する。尚、得ら
れた粉末の含水率が高く流動性が劣る場合は、更に乾燥
処理を行なうことが好まし[発明の効果1 上記したように、本発明の方法に於いては、ラクツa−
ス結晶含有粉末の調製に有機溶媒を全く使用せず、また
製造工程が従未法に比べて格段に短いという特長があり
、更に得られる結晶含有粉末は吸湿性その他の息で従来
のものより優れており、従ってこの方法はフクツa−ス
の粉末化方法として極めて有用性の商いものである。 次に、本発明の方法によりgI造されたフクツa−ス結
晶含有粉末(本発明粉末)の吸湿性について試験した結
果を示す。 試Wk1 各試料粉末を種々の湿度に27℃で24時lll1tl
L匿して外形状の変化を肉眼的に観察することにより行
なった。試料としては、本発明粉末としで実施例1.2
.3及び6で得られた粉末を用い、また対照粉末として
は、実施例2で用いたのと同じラクツロース水溶液を単
に濃縮、固化、後粉砕した粉末を用いた。結果は第1表
の通りである。 misより明らかなごとく、塩度27℃で24時1Il
l放置した場合、対照粉末は、湿度30%で既に固化が
起こるのに対し、本発明に係るラクツロース結晶含有粉
末は、湿度60%でも変化が認められず、非常に安定な
粉末であることが分かる。 試Wk2 本発明粉末として、実施例2で得られた粉末を眉い、対
照粉末として試験1で用いたのと同じ対照粉末を用い、
各試料をそれぞれ温度27℃、湿度50%の大気中にさ
らし、経時的に吸湿率を測定した。結果を第1図のlJ
i湿曲纏図に示す。 第1図より明らかな如く、本発明粉末は1日以後は全く
吸湿が起こらず平衡状態に達しでいるため、対照粉末と
比較して、極めて安定であることが分かる。 [實施例] 以下に実施例を示し、本発明を更に詳細に説明する。 実施例1 ラクツロース水溶[(固形分濃度60%、ラクツロース
純度95%、乳糖4%、〃ラクトース1%)1kgを7
0℃で濃縮し、固形分1度96%の濃縮物を得た。得ら
れた濃縮物をトレーに移し、110℃に保温しながら、
ラクツロース結晶微粉末101rを結晶種として添加し
、充分、攪はん練合した(食品用卵の泡立て機で10分
間綜合)1次に、この練合物を70℃で一夜熟成後、得
られた固化物を粉砕機で粉砕し粉末とする0次いで、こ
の粉末を60℃で一夜乾燥して、ラクツロース結晶含有
粉末550grを得た。 この粉末は、s、p、163〜165℃で吸湿性が少な
く、流動性の高い白色粉末であった。 実施例2 2クツa−ス水溶液(固形分濃度68%、ラクツロース
純度80%、乳糖7%、〃ラクトース13%)2に、を
60℃で濃縮し、固形分濃度94%の濃縮物を得た0次
いで、このms物をトレーに移し、90℃に保温しなが
ら結晶種0.65kgを添加し、充分、練合した0次に
、この練合物を60℃で48時間熟成後、得られた固化
物を粉砕機で粉砕し、粉末とする1次ぎに、この粉末を
60℃で一夜乾燥しで、ラクツロース結晶含有粉末を得
た。 この粉末の融点は151〜152℃であり、吸湿性の低
い安定した白色粉末であった。 実施例3 ラクツロース水溶液(固形分濃度68%、ラクツロース
純度80%、乳1s7%、〃ラクトース13%)0.5
に、を60〜100℃で濃縮し、固形分濃度93%の濃
縮物を得た0次いで、この濃縮物を練合tfiI入江商
会(株)、BENCII KNEADER%Mode
1PNP−1月に移し、75℃に保温しながら結晶種(
実権例2で得た粉末)0.34に、を添加し、5分冊練
合した1次に、この練合物をトレーに移し50℃で2日
問熟成後、得られた同化物を粉砕し粉末を得た。この粉
末を更に50℃で一夜乾燥して、ラクツロース結晶含有
粉末を得た。 この粉末の融点は151.5℃であり、吸湿性の低い安
定した白色粉末であった。 実施f14−8 実施例3の方法に則り、但し、濃縮度、結晶種の添加量
、練合温度、及VH合時闇を第2表記載のようにかえて
、ラクツロース水溶液の粉末化を実施し、第2表記載の
通りの融点を示す、@湿性の低い安定なラクツロース結
晶含有粉末を得た。 C以下余白) 実施例9 ラクツロース水溶液(固形分濃度50%、ラクツロース
純度60%、乳糖35%、〃ラクトース5%)lkfを
80℃で濃縮し、固形分濃度94゜7%の濃縮物を得た
。この濃縮物を練合機〔入江商会(株)、BENCHK
NEADER,Model PNP tillに移し
、65℃に保温しながら結晶種250grを添加し、1
5号問練合した1次に、この練合物をトレーに移し50
℃で2日ffi島成後、得られた固化物を粉砕機で粉砕
し粉末とする。更にこの粉末を50℃で一夜乾燥して、
ラクツロース結晶含有粉末を得た。 この粉末は、s、p、139〜133℃の白色粉末であ
った。 実開■O ラクツロー人水溶液(固形分濃度68%、ラクツロース
純度8096、乳糖7%、〃チクドース1396>0.
5klBを60〜100℃で濃縮し、固形分濃度94.
3%の濃縮物を得た0次いで、この濃縮物を練合機(c
A施N3と同じ)に移し、75℃に保温しながら結晶!
11(実施例2で得た粉末)0゜17に、を添加し、5
分間練合した1次に、この練合物を冷却し、得られた固
化物を粉砕し、ラクツロース結晶含有粉末を得た。 この粉末は融庶135〜138℃の白色粉末でありな。
PIS1図は、フクツa−ス結晶含有粉末(本発明粉末
)及び対照粉末をそれぞれ温度27℃、湿度50%の大
気中に曝した場合の吸湿曲線図である。
)及び対照粉末をそれぞれ温度27℃、湿度50%の大
気中に曝した場合の吸湿曲線図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、固形分中60%以上のラクツロースを含むラクツロ
ース水溶液を濃縮し、得られた濃縮物を60〜110℃
に保ちつつ、これに結晶種を加えて濃縮物の最終固形分
濃度を94〜98%に調製して、練合し、得られた固化
物を粉砕することを特徴とするラクツロース結晶含有粉
末の製造方法。 2、固形分中80%以上のラクツロースを含むラクツロ
ース水溶液を用いることを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の方法。 3、濃縮物の最終固形分濃度を95〜97%に調製する
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載
の方法 4、固形分中60%以上のラクツロースを含むラクツロ
ース水溶液を濃縮し、得られた濃縮物を60〜110℃
に保ちつつ、これに結晶種を加えて濃縮物の最終固形分
濃度を94〜98%に調製して、練合し、次いで練合物
を35〜70℃に保持して熟成させたのち、得られた固
化物を粉砕することを特徴とするラクツロース結晶含有
粉末の製造方法。 5、固形分中80%以上のラクツロースを含むラクツロ
ース水溶液を用いることを特徴とする特許請求の範囲第
4項記載の方法。 6、濃縮物の最終固形分濃度を95〜97%に調製する
ことを特徴とする特許請求の範囲第4項又は第5項記載
の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22407484A JPS61104800A (ja) | 1984-10-26 | 1984-10-26 | ラクツロ−ス結晶含有粉末の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22407484A JPS61104800A (ja) | 1984-10-26 | 1984-10-26 | ラクツロ−ス結晶含有粉末の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61104800A true JPS61104800A (ja) | 1986-05-23 |
| JPH0513640B2 JPH0513640B2 (ja) | 1993-02-23 |
Family
ID=16808151
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22407484A Granted JPS61104800A (ja) | 1984-10-26 | 1984-10-26 | ラクツロ−ス結晶含有粉末の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61104800A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01153692A (ja) * | 1987-12-01 | 1989-06-15 | Sirac Srl | 高純度結晶ラクツロースの製造方法、及び得られる生成物 |
| JPH04235192A (ja) * | 1990-08-28 | 1992-08-24 | Hokuren Federation Of Agricult Coop:The | 1―ケストース結晶およびその製造方法 |
| US5326405A (en) * | 1990-10-12 | 1994-07-05 | Duphar International Research B.V. | Solid lactulose |
| EP0622374A1 (en) * | 1993-04-28 | 1994-11-02 | INALCO S.p.A. | Process for the preparation of crystalline lactulose from commercial syrups |
| US5415695A (en) * | 1988-03-18 | 1995-05-16 | Duphar International Research B.V. | Method of preparing solid lactulose |
| EP2060639A1 (en) | 2007-11-14 | 2009-05-20 | Inalco S.p.A. | Continuous process for the preparation of crystalline lactulose |
-
1984
- 1984-10-26 JP JP22407484A patent/JPS61104800A/ja active Granted
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01153692A (ja) * | 1987-12-01 | 1989-06-15 | Sirac Srl | 高純度結晶ラクツロースの製造方法、及び得られる生成物 |
| US5003061A (en) * | 1987-12-01 | 1991-03-26 | Sirac Srl | Method for preparing high-purity crystalline lactulose |
| US5415695A (en) * | 1988-03-18 | 1995-05-16 | Duphar International Research B.V. | Method of preparing solid lactulose |
| EP0333295B1 (en) * | 1988-03-18 | 1995-08-02 | Duphar International Research B.V | Method of preparing solid lactulose |
| JPH04235192A (ja) * | 1990-08-28 | 1992-08-24 | Hokuren Federation Of Agricult Coop:The | 1―ケストース結晶およびその製造方法 |
| US5326405A (en) * | 1990-10-12 | 1994-07-05 | Duphar International Research B.V. | Solid lactulose |
| EP0622374A1 (en) * | 1993-04-28 | 1994-11-02 | INALCO S.p.A. | Process for the preparation of crystalline lactulose from commercial syrups |
| EP2060639A1 (en) | 2007-11-14 | 2009-05-20 | Inalco S.p.A. | Continuous process for the preparation of crystalline lactulose |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0513640B2 (ja) | 1993-02-23 |
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