JPS6111187B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6111187B2 JPS6111187B2 JP55049595A JP4959580A JPS6111187B2 JP S6111187 B2 JPS6111187 B2 JP S6111187B2 JP 55049595 A JP55049595 A JP 55049595A JP 4959580 A JP4959580 A JP 4959580A JP S6111187 B2 JPS6111187 B2 JP S6111187B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- resin layer
- foamed resin
- wrinkles
- cushioning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Molding Of Porous Articles (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、緩衝性のあるプラスチツクフイルム
の製造方法に関する。更に詳しくは縮緬状の皺が
形成され、力学的な緩衝性と熱的な緩衝性の著し
く向上したプラスチツクフイルムの製造方法に関
する。
の製造方法に関する。更に詳しくは縮緬状の皺が
形成され、力学的な緩衝性と熱的な緩衝性の著し
く向上したプラスチツクフイルムの製造方法に関
する。
本発明の第一の目的は、衝撃力から内容物を保
護するのに役立つ緩衝包装用のプラスチツクフイ
ルムを安価に製造することの出来るプラスチツク
フイルムの製造方法を提供することにある。
護するのに役立つ緩衝包装用のプラスチツクフイ
ルムを安価に製造することの出来るプラスチツク
フイルムの製造方法を提供することにある。
本発明の第二の目的は、断熱保温性に優れたプ
ラスチツクフイルムの製造方法を提供することに
ある。
ラスチツクフイルムの製造方法を提供することに
ある。
近年、緩衝性包装材料、断熱材料等の用途に発
泡スチロールシート、発泡ポリエチレンシート等
が開発されており、適度のクツシヨン性を発泡体
に保持させることによつて耐衝撃性の必要な商品
の包装或いは断熱保温の必要な用途に広く使用さ
れている。然し乍ら、これらの公知の発泡プラス
チツクシートはいずれもシートの内部に気泡を含
んだ構造になつている為、シート自身が嵩張る、
包装に用いると包装後の外観が必ずしも好ましく
ない等の欠点があり、また熱の遮断性を改良する
為には発泡シートを厚くしなければならないとい
う欠点もあつた。
泡スチロールシート、発泡ポリエチレンシート等
が開発されており、適度のクツシヨン性を発泡体
に保持させることによつて耐衝撃性の必要な商品
の包装或いは断熱保温の必要な用途に広く使用さ
れている。然し乍ら、これらの公知の発泡プラス
チツクシートはいずれもシートの内部に気泡を含
んだ構造になつている為、シート自身が嵩張る、
包装に用いると包装後の外観が必ずしも好ましく
ない等の欠点があり、また熱の遮断性を改良する
為には発泡シートを厚くしなければならないとい
う欠点もあつた。
緩衝包装用シートとして発泡シートのほかに、
二枚のシートの積層構造から成り、片面のシート
に細かな凹型の形状のシートの全面にわたつて真
空成形し、その上面をもう一枚のシートでヒート
シールすることによつて、凹型形状のシートの空
洞内部へ空気を閉じ込めた構造のシートが広く使
用されている。
二枚のシートの積層構造から成り、片面のシート
に細かな凹型の形状のシートの全面にわたつて真
空成形し、その上面をもう一枚のシートでヒート
シールすることによつて、凹型形状のシートの空
洞内部へ空気を閉じ込めた構造のシートが広く使
用されている。
然し乍ら、このシートは製造工程が複雑であ
り、シートの価格が高くなるという欠点があり、
又シートの嵩が大きくなるという欠点もある。
り、シートの価格が高くなるという欠点があり、
又シートの嵩が大きくなるという欠点もある。
古来緩衝包装用としては、紙、布等が使用され
てきたが、紙や布では必ずしも十分な緩衝性を付
与することが出来ない。
てきたが、紙や布では必ずしも十分な緩衝性を付
与することが出来ない。
本発明者らはこのような現状に鑑み、簡単な製
造工程で造ることが出来るプラスチツクフイルム
であつて、しかも緩衝包装用あるいは断熱保温用
等の用途に使用でき、かつ風合の優れたフイルム
を得んとして種々検討の結果、発泡樹脂層と非発
泡樹脂層の二層共押出インフレーシヨン法で製造
した、発泡樹脂層の気泡の一部乃至全部が破裂し
て網目状の構造を形成している積層フイルムを再
加熱して収縮させると、フイルムが縮緬状の構造
を形成することを見出し、更に研究を進めて本発
明を完成させるに至つたものである。
造工程で造ることが出来るプラスチツクフイルム
であつて、しかも緩衝包装用あるいは断熱保温用
等の用途に使用でき、かつ風合の優れたフイルム
を得んとして種々検討の結果、発泡樹脂層と非発
泡樹脂層の二層共押出インフレーシヨン法で製造
した、発泡樹脂層の気泡の一部乃至全部が破裂し
て網目状の構造を形成している積層フイルムを再
加熱して収縮させると、フイルムが縮緬状の構造
を形成することを見出し、更に研究を進めて本発
明を完成させるに至つたものである。
本発明の緩衝性プラスチツクフイルムの製造方
法は、発泡樹脂層と非発泡樹脂層との少くとも二
層から成り、発泡樹脂層が最外層にあつて、発泡
樹脂層の気泡が延伸配向により偏平となり、更に
その気泡の一部乃至全部が破裂して、発泡樹脂層
が網目状の構造を形成している積層プラスチツク
フイルムを、加熱して収縮させ、該フイルムの全
面にわたる皺を形成させ、該フイルムの見掛けの
嵩張りを増大させることを特徴としている。
法は、発泡樹脂層と非発泡樹脂層との少くとも二
層から成り、発泡樹脂層が最外層にあつて、発泡
樹脂層の気泡が延伸配向により偏平となり、更に
その気泡の一部乃至全部が破裂して、発泡樹脂層
が網目状の構造を形成している積層プラスチツク
フイルムを、加熱して収縮させ、該フイルムの全
面にわたる皺を形成させ、該フイルムの見掛けの
嵩張りを増大させることを特徴としている。
積層プラスチツクフイルムは共押出二軸延伸法
によつて製造するのが好ましく、特に共押出イン
フレーシヨン法が好ましい。インフレーシヨン法
により該積層プラスチツクフイルムを製造する場
合、円筒状積層ダイから押出された溶融状態にあ
る積層チユーブはダイリツプから外へ出ると、発
泡樹脂層で各々の気泡の増大が起る。それと共
に、チユーブ内外の圧力差によりチユーブを膨張
させ、引取方向へも延伸して、発泡樹脂層の気泡
の一部乃至全部を破裂させることによつて、非発
泡樹脂層に隣接する発泡樹脂層において網目状の
構造を形成させる。
によつて製造するのが好ましく、特に共押出イン
フレーシヨン法が好ましい。インフレーシヨン法
により該積層プラスチツクフイルムを製造する場
合、円筒状積層ダイから押出された溶融状態にあ
る積層チユーブはダイリツプから外へ出ると、発
泡樹脂層で各々の気泡の増大が起る。それと共
に、チユーブ内外の圧力差によりチユーブを膨張
させ、引取方向へも延伸して、発泡樹脂層の気泡
の一部乃至全部を破裂させることによつて、非発
泡樹脂層に隣接する発泡樹脂層において網目状の
構造を形成させる。
この場合、発泡樹脂層の各々の気泡は十分に高
延伸して偏平にし、更にその一部乃至全部を破裂
させる。気泡が破裂していない微小な気泡の集合
体である公知の発泡シートでは、これを再加熱し
て収縮させても、皺の発生が不十分であり、シー
ト全面にわたる均一な皺の発生が見られない。
延伸して偏平にし、更にその一部乃至全部を破裂
させる。気泡が破裂していない微小な気泡の集合
体である公知の発泡シートでは、これを再加熱し
て収縮させても、皺の発生が不十分であり、シー
ト全面にわたる均一な皺の発生が見られない。
インフレーシヨン法で積層プラスチツクフイル
ムを製造する場合、網目の大きさを十分に大きく
する為には、ブロー比率を3以上に到達させ、引
取比率も同様に高くするのが望ましい。空冷イン
フレーシヨン法により、熱収縮率が大きく、皺形
成能力の高いフイルムを製造する為には、最終ブ
ロー比率を4以上とし、引取比率も4以上にする
のが好ましい。
ムを製造する場合、網目の大きさを十分に大きく
する為には、ブロー比率を3以上に到達させ、引
取比率も同様に高くするのが望ましい。空冷イン
フレーシヨン法により、熱収縮率が大きく、皺形
成能力の高いフイルムを製造する為には、最終ブ
ロー比率を4以上とし、引取比率も4以上にする
のが好ましい。
発泡樹脂層の主成分は、ポリプロピレン、低密
度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、エチレン
―醋酸ビニル共重合体樹脂、アイオノマー樹脂、
スチロール樹脂等が好ましい。発泡樹脂層の発泡
方法は特に限定はしないが、化学発泡剤としては
重炭酸ソーダ、アゾジカルボンアミド、p―トル
エンスルホニルセミカルバジド、トリヒドラジノ
トリアジン等が好ましい。
度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、エチレン
―醋酸ビニル共重合体樹脂、アイオノマー樹脂、
スチロール樹脂等が好ましい。発泡樹脂層の発泡
方法は特に限定はしないが、化学発泡剤としては
重炭酸ソーダ、アゾジカルボンアミド、p―トル
エンスルホニルセミカルバジド、トリヒドラジノ
トリアジン等が好ましい。
発泡剤は樹脂組成物に0.1乃至2重量%含有さ
せるのが好ましい。通常発泡剤を樹脂ペレツトに
0.3乃至1%程度加えてドライブレンドした後、
押出機のホツパーに仕込むのが好ましい。その
他、樹脂に高濃度の発泡剤を添加して、押出機で
予備混練してマスターバツチを製造し、これをフ
イルム製造時に通常の樹脂ペレツトと混合してフ
イルム製造用共押出延伸設備の押出機に供給して
も良い。
せるのが好ましい。通常発泡剤を樹脂ペレツトに
0.3乃至1%程度加えてドライブレンドした後、
押出機のホツパーに仕込むのが好ましい。その
他、樹脂に高濃度の発泡剤を添加して、押出機で
予備混練してマスターバツチを製造し、これをフ
イルム製造時に通常の樹脂ペレツトと混合してフ
イルム製造用共押出延伸設備の押出機に供給して
も良い。
非発泡樹脂層は、ポリプロピレン、低密度ポリ
エチレン、高密度ポリエチレン、アイオノマー樹
脂、エチレン―醋酸ビニル共重合体樹脂、ポリブ
タジエン樹脂、塩化ビニル樹脂等であり、特にポ
リエチレン、ポリプロピレン等が好ましい。
エチレン、高密度ポリエチレン、アイオノマー樹
脂、エチレン―醋酸ビニル共重合体樹脂、ポリブ
タジエン樹脂、塩化ビニル樹脂等であり、特にポ
リエチレン、ポリプロピレン等が好ましい。
共押出延伸法で製造した発泡樹脂層が網目状の
構造を形成している積層プラスチツクフイルム
を、再度加熱して収縮させ、発泡樹脂層と非発泡
樹脂層との不均等な熱収縮性に起因する皺を形成
させ、該フイルムの見掛けの嵩張りを増大させる
ことが本発明の緩衝性プラスチツクフイルムの製
造方法の要点である。
構造を形成している積層プラスチツクフイルム
を、再度加熱して収縮させ、発泡樹脂層と非発泡
樹脂層との不均等な熱収縮性に起因する皺を形成
させ、該フイルムの見掛けの嵩張りを増大させる
ことが本発明の緩衝性プラスチツクフイルムの製
造方法の要点である。
この積層プラスチツクフイルムの非発泡樹脂層
の厚みは5μ乃至100μ程度が好ましく、発泡樹
脂層の厚みは網目構造の凹凸の山の高さで20μ乃
至300μ程度が好ましい。該フイルムの発泡樹脂
層の網目構造はフイルム面に沿つて網目の平均の
直径が1mm乃至10mm程度であることが好ましい。
の厚みは5μ乃至100μ程度が好ましく、発泡樹
脂層の厚みは網目構造の凹凸の山の高さで20μ乃
至300μ程度が好ましい。該フイルムの発泡樹脂
層の網目構造はフイルム面に沿つて網目の平均の
直径が1mm乃至10mm程度であることが好ましい。
このような網目構造のフイルムを共押出インフ
レーシヨン法等の方法で製造すると、熱収縮性の
フイルムを得ることが出来る。従つてこのフイル
ムを再加熱すると、次第にフイルム面内の収縮が
生じ、フイルム面積が小さくなつてくる。公知の
プラスチツクフイルムでは、熱収縮により、フイ
ルム面積が小さくなり、その分だけフイルムの厚
みが増加するが、特に目立つた皺の発生は見られ
ない。
レーシヨン法等の方法で製造すると、熱収縮性の
フイルムを得ることが出来る。従つてこのフイル
ムを再加熱すると、次第にフイルム面内の収縮が
生じ、フイルム面積が小さくなつてくる。公知の
プラスチツクフイルムでは、熱収縮により、フイ
ルム面積が小さくなり、その分だけフイルムの厚
みが増加するが、特に目立つた皺の発生は見られ
ない。
ところが、発泡樹脂層が網目状の構造を形成し
ている積層プラスチツクフイルムを再加熱して収
縮を起させると、網目状の発泡樹脂層の熱収縮性
とこれに隣接するフラツトな非発泡樹脂層の熱収
縮性との間に差がある為、フラツトな状態のまま
での一様な収縮は起らず、フイルム全面に明確な
皺が形成される。この皺の発生によつてフイルム
の見掛けの嵩張りが増大し、フイルムに顕著な力
学的及び熱的な緩衝性が生じてくる。
ている積層プラスチツクフイルムを再加熱して収
縮を起させると、網目状の発泡樹脂層の熱収縮性
とこれに隣接するフラツトな非発泡樹脂層の熱収
縮性との間に差がある為、フラツトな状態のまま
での一様な収縮は起らず、フイルム全面に明確な
皺が形成される。この皺の発生によつてフイルム
の見掛けの嵩張りが増大し、フイルムに顕著な力
学的及び熱的な緩衝性が生じてくる。
発泡樹脂層が非発泡樹脂層より大きく熱収縮す
ると、網目で囲まれた内側のフラツトなフイルム
部分が網目面から垂直方向へ盛り上り、フイルム
全面に顕著な凹凸を生じてくる。この場合、網目
の構造、形状、寸法等は網目の単位毎に不規則で
ある為、熱収縮によつて生じる凹凸もその大き
さ、形状とも個別に見ると不規則である。
ると、網目で囲まれた内側のフラツトなフイルム
部分が網目面から垂直方向へ盛り上り、フイルム
全面に顕著な凹凸を生じてくる。この場合、網目
の構造、形状、寸法等は網目の単位毎に不規則で
ある為、熱収縮によつて生じる凹凸もその大き
さ、形状とも個別に見ると不規則である。
然し乍ら、フイルムの熱処理温度を一定に保持
すると、フイルム全体としては全面均一な風合の
皺を生じ、一様な嵩張りを持つ緩衝性の高いフイ
ルムを製造することが出来る。
すると、フイルム全体としては全面均一な風合の
皺を生じ、一様な嵩張りを持つ緩衝性の高いフイ
ルムを製造することが出来る。
皺を発生させる為のフイルムの加熱温度は、発
泡樹脂層及び非発泡樹脂層の樹脂の種類及びフイ
ルムの延伸条件によつて違つてくるが、少くとも
フイルムの延伸温度以上に加熱するのが望まし
い。
泡樹脂層及び非発泡樹脂層の樹脂の種類及びフイ
ルムの延伸条件によつて違つてくるが、少くとも
フイルムの延伸温度以上に加熱するのが望まし
い。
本発明の方法によつて、厚さ100μ前後のフラ
ツトな網目状構造を持つ積層フイルムから、見掛
けの厚さ1mm乃至10mm前後の嵩張りを持つた緩衝
性の高いフイルムを製造することが出来る。
ツトな網目状構造を持つ積層フイルムから、見掛
けの厚さ1mm乃至10mm前後の嵩張りを持つた緩衝
性の高いフイルムを製造することが出来る。
更にこのような構造のフイルムを二枚以上重ね
合せることによつて、クツシヨン性が著しく向上
する。
合せることによつて、クツシヨン性が著しく向上
する。
緩衝性フイルムを製造する場合、原反の積層プ
ラスチツクフイルムの周辺部を固定せず、弛緩し
た状態のまま加熱して収縮させるのが好ましい。
フイルムの周辺部をしつかりと固定して、十分な
熱収縮を起させると、フイルムはフラツトな状態
のままで収縮を起し、緩衝性に必要な皺が十分に
生じない。
ラスチツクフイルムの周辺部を固定せず、弛緩し
た状態のまま加熱して収縮させるのが好ましい。
フイルムの周辺部をしつかりと固定して、十分な
熱収縮を起させると、フイルムはフラツトな状態
のままで収縮を起し、緩衝性に必要な皺が十分に
生じない。
フイルムの周辺部を適度に緩めながら加熱する
ことによつて皺が十分に発生し、しかもフイルム
全体としては反り、捩れ等の小さい緩衝性フイル
ムを製造することが出来る。
ことによつて皺が十分に発生し、しかもフイルム
全体としては反り、捩れ等の小さい緩衝性フイル
ムを製造することが出来る。
収縮による皺を形成せしめる為の原反フイルム
の加熱温度は特に限定しないが、通常の方法で製
造されたプラスチツクフイルムの熱収縮温度と同
等の温度領域で収縮させれば十分に皺は発生す
る。当然のこと乍ら、皺が生じ、嵩張りの増大し
たフイルムの外周寸法は原反の寸法の5%乃至50
%程度の寸法にまで大幅に減少する。
の加熱温度は特に限定しないが、通常の方法で製
造されたプラスチツクフイルムの熱収縮温度と同
等の温度領域で収縮させれば十分に皺は発生す
る。当然のこと乍ら、皺が生じ、嵩張りの増大し
たフイルムの外周寸法は原反の寸法の5%乃至50
%程度の寸法にまで大幅に減少する。
本発明の方法で製造したフイルムは、薄いプラ
スチツクフイルムであるにも拘らず、皺に起因す
る見掛けの嵩張りによつて豊かなクツシヨン性を
生じており、緩衝包装用として、菓子箱の内装用
あるいは外装用、さらには損傷しやすい内容物の
個別包装用等に使用することが出来る。
スチツクフイルムであるにも拘らず、皺に起因す
る見掛けの嵩張りによつて豊かなクツシヨン性を
生じており、緩衝包装用として、菓子箱の内装用
あるいは外装用、さらには損傷しやすい内容物の
個別包装用等に使用することが出来る。
このフイルムは熱的な緩衝性もあり、断熱保温
用として各種の用途に使用することが出来る。
用として各種の用途に使用することが出来る。
このフイルムは遮音性にも優れている為、この
フイルムを複数枚重ね合わせることによつて遮音
材として使用しても効果的である。
フイルムを複数枚重ね合わせることによつて遮音
材として使用しても効果的である。
以下に実施例を述べる。
実施例
発泡樹脂層が共重合ポリプロピレン樹脂(住友
化学株式会社製 住友ノーブレン)100重量部に
対して、発泡剤としてアゾジカルボンアミド1.0
重量部を添加した樹脂組成物から成り、非発泡樹
脂層が低密度ポリエチレン樹脂(住友化学株式会
社製スミカセン)から成る積層プラスチツクフイ
ルムを共押出インフレーシヨン法により製造し
た。このフイルムの発泡樹脂層の気泡は大部分破
裂して、発泡樹脂層は凹凸のある網目状の構造を
形成していた。このフイルムの非発泡樹脂層の厚
みは50μであり、発泡樹脂層の網目の凹凸の高さ
は平均して約100μであり、二層を合わせたフイ
ルム全体の見掛けの厚みは約150μであつた。網
目のセルのフイルム面に沿つて直径は約1mm乃至
3mmであつた。個々の網目のセルは比較的円形に
近い形状であり、個々の網目の周期の外に、10mm
乃至30mmの周期で、発泡樹脂層の密度の高い部分
と密度の低い部分との繰返しによる高次の網目構
造が形成されていた。
化学株式会社製 住友ノーブレン)100重量部に
対して、発泡剤としてアゾジカルボンアミド1.0
重量部を添加した樹脂組成物から成り、非発泡樹
脂層が低密度ポリエチレン樹脂(住友化学株式会
社製スミカセン)から成る積層プラスチツクフイ
ルムを共押出インフレーシヨン法により製造し
た。このフイルムの発泡樹脂層の気泡は大部分破
裂して、発泡樹脂層は凹凸のある網目状の構造を
形成していた。このフイルムの非発泡樹脂層の厚
みは50μであり、発泡樹脂層の網目の凹凸の高さ
は平均して約100μであり、二層を合わせたフイ
ルム全体の見掛けの厚みは約150μであつた。網
目のセルのフイルム面に沿つて直径は約1mm乃至
3mmであつた。個々の網目のセルは比較的円形に
近い形状であり、個々の網目の周期の外に、10mm
乃至30mmの周期で、発泡樹脂層の密度の高い部分
と密度の低い部分との繰返しによる高次の網目構
造が形成されていた。
このフイルムの周囲を緩めた状態で、赤外加熱
トンネルを通過させ、最高温度で約120℃まで加
熱し、フイルムを自由収縮させた。この収縮によ
りフイルム全面にわたつて一様な皺が形成され
た。皺による凹凸の高さは、平均して約5mmであ
り、凹凸の周期は約10mm乃至15mmであつた。
トンネルを通過させ、最高温度で約120℃まで加
熱し、フイルムを自由収縮させた。この収縮によ
りフイルム全面にわたつて一様な皺が形成され
た。皺による凹凸の高さは、平均して約5mmであ
り、凹凸の周期は約10mm乃至15mmであつた。
このフイルムはクツシヨン性が良好で、しかも
紙に近い風合を有する。これを物品の包装に使用
すると、内容物の耐衝撃性が著しく高められた。
紙に近い風合を有する。これを物品の包装に使用
すると、内容物の耐衝撃性が著しく高められた。
又、このフイルムをガラスコツプに二重に巻く
と、熱湯を入れたガラスコツプの下部を長時間手
で握つて保持することが出来、このフイルムの断
熱保温性が著しく優れていることが確められた。
と、熱湯を入れたガラスコツプの下部を長時間手
で握つて保持することが出来、このフイルムの断
熱保温性が著しく優れていることが確められた。
Claims (1)
- 1 発泡樹脂層と非発泡樹脂層の少くとも二層か
ら成り、発泡樹脂層が最外層にあつて、発泡樹脂
層の気泡が延伸配向により偏平となり、更にその
気泡の一部乃至全部が破裂して発泡樹脂層が網目
状の構造を形成している積層プラスチツクフイル
ムを、加熱して収縮させ、該フイルムの全面にわ
たる皺を形成させて該フイルムの見掛けの嵩張り
を増大させることを特徴とする緩衝性プラスチツ
クフイルムの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4959580A JPS56146724A (en) | 1980-04-17 | 1980-04-17 | Preparation of buffering plastic film |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4959580A JPS56146724A (en) | 1980-04-17 | 1980-04-17 | Preparation of buffering plastic film |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56146724A JPS56146724A (en) | 1981-11-14 |
| JPS6111187B2 true JPS6111187B2 (ja) | 1986-04-01 |
Family
ID=12835580
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4959580A Granted JPS56146724A (en) | 1980-04-17 | 1980-04-17 | Preparation of buffering plastic film |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56146724A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005215512A (ja) * | 2004-01-30 | 2005-08-11 | Dainippon Printing Co Ltd | 断熱性シュリンクラベル、およびラベル付き容器 |
| CN104558840A (zh) * | 2014-12-24 | 2015-04-29 | 上海金发科技发展有限公司 | 一种汽车隔音垫用注塑型tpo复合物及其制备方法 |
-
1980
- 1980-04-17 JP JP4959580A patent/JPS56146724A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56146724A (en) | 1981-11-14 |
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