JPS61117251A - 耐熱鋼 - Google Patents
耐熱鋼Info
- Publication number
- JPS61117251A JPS61117251A JP23734984A JP23734984A JPS61117251A JP S61117251 A JPS61117251 A JP S61117251A JP 23734984 A JP23734984 A JP 23734984A JP 23734984 A JP23734984 A JP 23734984A JP S61117251 A JPS61117251 A JP S61117251A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resistance
- heat
- steel
- thermal fatigue
- oxidation
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、例えばディーゼルエンジンのプレチャンバ
−等の内燃機関用燃焼室部材として使用され、このよう
な燃焼室部材に要求される熱疲労性、耐ヒートクラツク
性および耐食性が優れた耐熱鋼に関するものである。
−等の内燃機関用燃焼室部材として使用され、このよう
な燃焼室部材に要求される熱疲労性、耐ヒートクラツク
性および耐食性が優れた耐熱鋼に関するものである。
(従来技術)
近年、ディーゼルエンジンの小型化および高出力化に伴
ない、エンジン部品の熱負荷はますます大きくなり、そ
れにつれて種々の材料上の問題が発生している。そして
、とくに、小型ディーゼルエンジンに採用されている渦
流燃焼室噴口部は。
ない、エンジン部品の熱負荷はますます大きくなり、そ
れにつれて種々の材料上の問題が発生している。そして
、とくに、小型ディーゼルエンジンに採用されている渦
流燃焼室噴口部は。
高温の燃焼ガスが高速で噴出するため高温にさらされる
と同時に、空気圧縮時には冷却されるため、加熱−冷却
の繰返しを受け、熱疲労による損傷が著しい。
と同時に、空気圧縮時には冷却されるため、加熱−冷却
の繰返しを受け、熱疲労による損傷が著しい。
したがって、このような情勢から、熱疲労性および耐ヒ
ートクラツク性の良好な渦流燃焼室および噴口部用耐熱
鋼の開発が要望されている。
ートクラツク性の良好な渦流燃焼室および噴口部用耐熱
鋼の開発が要望されている。
従来、ディーゼルエンジン用プレチャンバ−材としては
、5UH3,5UH31,5UH661およびNimo
cast80などの耐熱鋼および超耐熱合金が用いられ
ているが、いずれもプレチャンバ−の寿命を決定する熱
疲労性および耐熱性に問題がある。
、5UH3,5UH31,5UH661およびNimo
cast80などの耐熱鋼および超耐熱合金が用いられ
ているが、いずれもプレチャンバ−の寿命を決定する熱
疲労性および耐熱性に問題がある。
(発明の目的)
そこで1本発明者らは、上記の要望に対処することを目
的として種々の合金について詳細な検討を加えた結果、
以下に示す化学組成のフェライト系耐熱鋼が例えば従来
のプレチャンバ−材に比較して熱疲労性および耐熱性が
非常に優れていることを見い出した。
的として種々の合金について詳細な検討を加えた結果、
以下に示す化学組成のフェライト系耐熱鋼が例えば従来
のプレチャンバ−材に比較して熱疲労性および耐熱性が
非常に優れていることを見い出した。
(発明の構成)
すなわち、この発明の第一発明による鋼は、重量%で、
C+N:0.05〜0.40%、Si:0.5〜3.5
%、Mn:2.0%以下、Cr:18.0〜25.0%
、Al:0.2〜2.0%、ならびにNb、Tiおよび
Zrのうちから選んだ一種または二種以上を合計量で0
.1〜1.5%含有し、残余が実質的にFeからなる熱
疲労性の優れたフェライト系耐熱鋼であり、また、第二
発明による鋼は1重量%で、C+N:0.05〜0.4
0%、Si:0.5〜3.5%、Mn:2.0%以下、
Cr:18.0〜25.0%、AfL: 0 、2〜2
、0%、ならびにN b 、 T iおよびZrのう
ちから選んだ一種または二種以上を合計量で0.1〜1
.5%含有し、さらにNi :0.3〜3.0.Mo:
0.3〜3.0%、W:0.5〜3.0%、V:0.2
〜2.0%オヨびB:O,0O1−o、oi%のうちか
ら選んだ一種または二種以上を含有し、残余が実質的に
Feからなる熱疲労性の優れたフェライト系耐熱鋼であ
る。
C+N:0.05〜0.40%、Si:0.5〜3.5
%、Mn:2.0%以下、Cr:18.0〜25.0%
、Al:0.2〜2.0%、ならびにNb、Tiおよび
Zrのうちから選んだ一種または二種以上を合計量で0
.1〜1.5%含有し、残余が実質的にFeからなる熱
疲労性の優れたフェライト系耐熱鋼であり、また、第二
発明による鋼は1重量%で、C+N:0.05〜0.4
0%、Si:0.5〜3.5%、Mn:2.0%以下、
Cr:18.0〜25.0%、AfL: 0 、2〜2
、0%、ならびにN b 、 T iおよびZrのう
ちから選んだ一種または二種以上を合計量で0.1〜1
.5%含有し、さらにNi :0.3〜3.0.Mo:
0.3〜3.0%、W:0.5〜3.0%、V:0.2
〜2.0%オヨびB:O,0O1−o、oi%のうちか
ら選んだ一種または二種以上を含有し、残余が実質的に
Feからなる熱疲労性の優れたフェライト系耐熱鋼であ
る。
次に、この発明による耐熱鋼の合金組成(重量%)の限
定理由を述べる。
定理由を述べる。
C+N:0.05〜0.40%
これらの元素は、Cr、Nb、TiおよびZr等と反応
して炭窒化物を形成し、高温強度を高めるほか、結晶粒
の粗大化を防止し、靭延性を向上させる効果がある。ま
た、プレチャンバ−は精密鋳造で製造することが多いが
、この場合、これらの元素は湯流れ性を向上する作用を
もつ、そして、以上の効果を得るためには最低0.05
%含有させることが必要であるが、添加し過ぎるとフェ
ライト相が不安定となり、オーステナイト相が生じ、熱
疲労性が低下するので0.40%以下とした。なお、こ
の発明においては、CおよびNのいずれか一方の含有量
が有効量以下である場合も含むものである。
して炭窒化物を形成し、高温強度を高めるほか、結晶粒
の粗大化を防止し、靭延性を向上させる効果がある。ま
た、プレチャンバ−は精密鋳造で製造することが多いが
、この場合、これらの元素は湯流れ性を向上する作用を
もつ、そして、以上の効果を得るためには最低0.05
%含有させることが必要であるが、添加し過ぎるとフェ
ライト相が不安定となり、オーステナイト相が生じ、熱
疲労性が低下するので0.40%以下とした。なお、こ
の発明においては、CおよびNのいずれか一方の含有量
が有効量以下である場合も含むものである。
St :0.5〜3.5%
Siは脱酸精錬剤として作用するほか、耐酸化性、耐食
性および耐浸炭性を向上させ、さらに湯流れ性を高める
元素であるが、このような効果を得るためには0.5%
以上の添加が必要である。
性および耐浸炭性を向上させ、さらに湯流れ性を高める
元素であるが、このような効果を得るためには0.5%
以上の添加が必要である。
しかし、過剰に添加するとσ相の析出などによる靭延性
の低下が生じ、熱疲労性および耐ヒートクラツク性が劣
化するので365%以下にとどめた。
の低下が生じ、熱疲労性および耐ヒートクラツク性が劣
化するので365%以下にとどめた。
Mn:2.0%以下
MnはStと同様に脱酸精錬剤としての作用があるが、
添加しすぎると耐酸化性が劣化するので2.0%以下と
した。
添加しすぎると耐酸化性が劣化するので2.0%以下と
した。
Cr: 18.0〜25.0%
Crは優れた耐酸化性および耐食性を得るためには必須
の元素である。しかし、添加しすぎるとσ相の析出など
により靭延性が低下するためia、o〜25.0%の範
囲に限定した。
の元素である。しかし、添加しすぎるとσ相の析出など
により靭延性が低下するためia、o〜25.0%の範
囲に限定した。
An : 0 、2〜2.0%
AfLはCrと同様に耐酸化性および耐食性を高めるの
に有効な元素である。また、フェライト系耐熱鋼におい
ては靭延性の低下を招くσ相の析出を抑える効果がある
。そして、このような効果を得るためには最低0.2%
の添加が必要であるが、活性元素であるため過剰の添加
は製造性を劣化させるため2.0%以下とした。
に有効な元素である。また、フェライト系耐熱鋼におい
ては靭延性の低下を招くσ相の析出を抑える効果がある
。そして、このような効果を得るためには最低0.2%
の添加が必要であるが、活性元素であるため過剰の添加
は製造性を劣化させるため2.0%以下とした。
Nb、TiおよびZr:合計量0.1〜1.5%これら
の元素はCおよびNと反応して炭窒化物を形成し、高温
強度を高めるほか、前述のように結晶粒の粗大化を抑え
て靭延性を向上させる働きをする。そして、このような
効果を得るためには最低0.1%の添加は必要であるが
、多量に添加してもその効果は飽和するばかりでなく、
コスト高を招くため最高1.5%に限定した6Ni:0
.3 〜3.0 % 、MO:0.3 〜3.0%、
W:0.5〜3.0%、V:0.2〜2.0%およびB
:0’、001〜0゜01%のうちの一種または二種以
上 N i 、 M o 、 W 、 V 、 Bはいずれ
も強度の向上に有効な元素であるので、必要に応じてこ
れらの一種または二種以上を添加する。これらのうち、
とくにNiはフェライト基地の強化および靭延性の向上
に効果のある元素であるが、添加し過ぎるとフェライト
相が不安定となりオーステナイト相が生じ、熱疲労性が
低下するのでその範囲を0.3〜3.0%に限定した。
の元素はCおよびNと反応して炭窒化物を形成し、高温
強度を高めるほか、前述のように結晶粒の粗大化を抑え
て靭延性を向上させる働きをする。そして、このような
効果を得るためには最低0.1%の添加は必要であるが
、多量に添加してもその効果は飽和するばかりでなく、
コスト高を招くため最高1.5%に限定した6Ni:0
.3 〜3.0 % 、MO:0.3 〜3.0%、
W:0.5〜3.0%、V:0.2〜2.0%およびB
:0’、001〜0゜01%のうちの一種または二種以
上 N i 、 M o 、 W 、 V 、 Bはいずれ
も強度の向上に有効な元素であるので、必要に応じてこ
れらの一種または二種以上を添加する。これらのうち、
とくにNiはフェライト基地の強化および靭延性の向上
に効果のある元素であるが、添加し過ぎるとフェライト
相が不安定となりオーステナイト相が生じ、熱疲労性が
低下するのでその範囲を0.3〜3.0%に限定した。
また、M o 、 W 。
■、はいずれもCおよびNと反応して炭窒化物を形成し
、高温強度を高める元素であるが、過剰の第 1 添加は耐酸化性を劣化させるほか、靭延性の低下の招く
ので、MOにあっては0.3〜3.0%。
、高温強度を高める元素であるが、過剰の第 1 添加は耐酸化性を劣化させるほか、靭延性の低下の招く
ので、MOにあっては0.3〜3.0%。
Wにあっては0.5〜3.0%、■にあっては0.2〜
2,0%に限定した。さらに、Bは粒界に偏析して粒界
を強化し、熱疲労性および耐ヒートクラツク性を改善す
る元素である。そして、このような効果を得るためには
最低0.001%の添加が必要であるが、多量に添加し
てもその効果は飽和するばかりでなく、逆に耐酸化性の
低下やfiFiA化物の析出に起因する高温強度の劣化
を招くのでその上限を0.01%とした。
2,0%に限定した。さらに、Bは粒界に偏析して粒界
を強化し、熱疲労性および耐ヒートクラツク性を改善す
る元素である。そして、このような効果を得るためには
最低0.001%の添加が必要であるが、多量に添加し
てもその効果は飽和するばかりでなく、逆に耐酸化性の
低下やfiFiA化物の析出に起因する高温強度の劣化
を招くのでその上限を0.01%とした。
(実施例)
次に、この発明による耐熱鋼の特徴を実施例により詳細
に説明する。
に説明する。
第1表に示す化学組成を有する本発明鋼A−Iおよび比
較鋼J−Mをそれぞれ高周波銹導炉で溶製し、JISA
号舟型に鋳込んで舟型試験片を製作した。
較鋼J−Mをそれぞれ高周波銹導炉で溶製し、JISA
号舟型に鋳込んで舟型試験片を製作した。
賽
〈実施例1(熱疲労性)〉
まず、舟型試験片から熱疲労試験片(平行部属径10a
u+、平行部長さ40 ms)を採取した。熱疲労試験
は、拘束歪量を±0.6%(低温側:引張歪(300℃
で+0.6%)、高温側:圧縮歪(750℃で一〇、S
%))に調整し、第1図に示した熱サイクルで行い、破
断までの繰返し数を求めた。その結果を第2表に示す。
u+、平行部長さ40 ms)を採取した。熱疲労試験
は、拘束歪量を±0.6%(低温側:引張歪(300℃
で+0.6%)、高温側:圧縮歪(750℃で一〇、S
%))に調整し、第1図に示した熱サイクルで行い、破
断までの繰返し数を求めた。その結果を第2表に示す。
7′
/′
/′
、/
/′
第2表に示すように本発明鋼A−Iはいずれも比較鋼J
および従来鋼に−Mに比較して破断までの繰返し数が多
く、熱疲労性が優れていることが明らかである。
および従来鋼に−Mに比較して破断までの繰返し数が多
く、熱疲労性が優れていることが明らかである。
〈実施例2(耐ヒートクラツク性)〉
次ば3飛型試験片から第2図に示す形状のプレチャンバ
−を切削で作製し、ヒートクラック試験を行った。
−を切削で作製し、ヒートクラック試験を行った。
第3図にその試験方法を示す、第3図(a)は試験片の
加熱状況を示す図であって、図において、1はAl製ホ
ルダー、2はプレチャンバ−13はバーナーであり、バ
ーナー3で酸素+プロパンの燃焼炎4を発生させてプレ
チャンバ−2を加熱する。また、第3図(b)は熱サイ
クル波形を示す図であって、室温からのバーナー加熱→
空冷→噴霧水冷→室温→バーナー加熱が112秒毎に繰
り返される。そこで、ここでは、上記のように、プレチ
ャンバ−2にバーナー3で900℃まで加熱後冷却され
る熱サイクルを与え、50サイクル毎にプレチャンバ−
2のヒートクラック発生有無をチェックした。第3表に
本発明鋼A〜工および比較鋼JNMのビートクラック発
生までの熱サイクル数を示す。
加熱状況を示す図であって、図において、1はAl製ホ
ルダー、2はプレチャンバ−13はバーナーであり、バ
ーナー3で酸素+プロパンの燃焼炎4を発生させてプレ
チャンバ−2を加熱する。また、第3図(b)は熱サイ
クル波形を示す図であって、室温からのバーナー加熱→
空冷→噴霧水冷→室温→バーナー加熱が112秒毎に繰
り返される。そこで、ここでは、上記のように、プレチ
ャンバ−2にバーナー3で900℃まで加熱後冷却され
る熱サイクルを与え、50サイクル毎にプレチャンバ−
2のヒートクラック発生有無をチェックした。第3表に
本発明鋼A〜工および比較鋼JNMのビートクラック発
生までの熱サイクル数を示す。
第3表に示すように1本発明鋼A−Iのヒートクラック
発生時期は、比較鋼J −Mのそれに比べて非常に遅く
、プレチャンバ−として非常に重要な特性である耐ヒー
トクラツク性が優れていることが明らかである。
発生時期は、比較鋼J −Mのそれに比べて非常に遅く
、プレチャンバ−として非常に重要な特性である耐ヒー
トクラツク性が優れていることが明らかである。
〈実施例3(耐酸化性および耐食性)〉ディーゼルエン
ジンのプレチャンバ−には上記したような熱疲労性およ
び耐ヒートクラツク性のほかに、耐酸化性および耐高温
腐食性が要求されるため、本発明鋼についてもこれらの
特性を調査した。
ジンのプレチャンバ−には上記したような熱疲労性およ
び耐ヒートクラツク性のほかに、耐酸化性および耐高温
腐食性が要求されるため、本発明鋼についてもこれらの
特性を調査した。
そこで、第1表に示す組成の供試材の舟型試験片から外
径7層層、長さ15腸腸の円柱試験片を作製し、酸化試
験および腐食試験を行った。
径7層層、長さ15腸腸の円柱試験片を作製し、酸化試
験および腐食試験を行った。
酸化試験は、電気炉を用いて、900℃の静止大気中で
200hr加熱することによって行った。
200hr加熱することによって行った。
また、耐酸化性の評価は、加熱後に試験片表面に生じた
スケールを除去した後の重量を測定し、試験前のそれと
比較する酸化減量法を用いた。
スケールを除去した後の重量を測定し、試験前のそれと
比較する酸化減量法を用いた。
ディーゼルエンジンでは燃料に微量の硫黄を含むため、
この硫黄が燃焼生成物に濃縮され、プレチャンバ−がサ
ルファアタックを受けて腐食される。そこで、本発明鋼
についてもSアタック試験を行った。ここでは、上記円
柱試験片を870℃に加熱した合成法(IC+10Cu
SOn +6BaSOa +2Na2304 )中で8
0時間加熱し、酸化試験と同様に脱スケール後の腐食減
量を求めた。
この硫黄が燃焼生成物に濃縮され、プレチャンバ−がサ
ルファアタックを受けて腐食される。そこで、本発明鋼
についてもSアタック試験を行った。ここでは、上記円
柱試験片を870℃に加熱した合成法(IC+10Cu
SOn +6BaSOa +2Na2304 )中で8
0時間加熱し、酸化試験と同様に脱スケール後の腐食減
量を求めた。
第4表に、これらの結果をまとめて示す。
7′
/′
第4表
(Ig / c112 )
第4表に示すように、耐酸化性を向上する元素であるS
t 、CrおよびA!2.をかなりの量含有する本発明
鋼は非常に耐酸化性および耐食性が優れていることが明
らかである。そして、とくにCr含有量の少ない比較鋼
Kに比べて耐酸化性および耐サルファアタック性が優れ
ており、また、Ni含有量の多い比較鋼りおよびMに比
べて耐サルファアタック性が優れていることが明らかで
ある。
t 、CrおよびA!2.をかなりの量含有する本発明
鋼は非常に耐酸化性および耐食性が優れていることが明
らかである。そして、とくにCr含有量の少ない比較鋼
Kに比べて耐酸化性および耐サルファアタック性が優れ
ており、また、Ni含有量の多い比較鋼りおよびMに比
べて耐サルファアタック性が優れていることが明らかで
ある。
(発明の効果)
以上説明してきたように、この発明による耐熱鋼は1重
量%で、C+N:0.05〜0.40%、Si:0.5
〜3.5%、Mn:2.0%以下、Cr:18.0〜2
5.0%、All:0.2〜.2.0%、ならびにNb
、TiおよびZrのうちから選んだ一種または二種以上
を合計量で0.1〜1.5%含有し、さらに必要に応じ
て、Ni:0.3〜3.0%、Mo:0.3〜3.0%
、W:0.5〜3.0%、V:0.2〜2.0%および
B:0.001〜0−01%のうちから選んだ一種また
は二種以上を含有し、残余が実質的にFeよりなるもの
であるから、熱疲労性および耐熱性が著しく優れており
、さらには耐酸化性および耐食性にも著しく優れたもの
であり、例えばディーゼルエンジンのプレチャンバ−材
等の燃焼室部材に適したものであるという非常に優れた
効果がもたらされる。
量%で、C+N:0.05〜0.40%、Si:0.5
〜3.5%、Mn:2.0%以下、Cr:18.0〜2
5.0%、All:0.2〜.2.0%、ならびにNb
、TiおよびZrのうちから選んだ一種または二種以上
を合計量で0.1〜1.5%含有し、さらに必要に応じ
て、Ni:0.3〜3.0%、Mo:0.3〜3.0%
、W:0.5〜3.0%、V:0.2〜2.0%および
B:0.001〜0−01%のうちから選んだ一種また
は二種以上を含有し、残余が実質的にFeよりなるもの
であるから、熱疲労性および耐熱性が著しく優れており
、さらには耐酸化性および耐食性にも著しく優れたもの
であり、例えばディーゼルエンジンのプレチャンバ−材
等の燃焼室部材に適したものであるという非常に優れた
効果がもたらされる。
第1図は熟サイクル試験における加熱・冷却条件を示す
説明図、第2図はプレチャンバ−の形状を示す斜面説明
図、第3図(a)はプレチャンバ−に対する加熱状況を
示す説明図、第3図(b)はプレチャンバ−に対する熱
サイクル波形を示す説明図である。 特許出願人 大同特殊鋼株式会社 代理人弁理士 小 塩 豊 第3図 (a)1 (b)
説明図、第2図はプレチャンバ−の形状を示す斜面説明
図、第3図(a)はプレチャンバ−に対する加熱状況を
示す説明図、第3図(b)はプレチャンバ−に対する熱
サイクル波形を示す説明図である。 特許出願人 大同特殊鋼株式会社 代理人弁理士 小 塩 豊 第3図 (a)1 (b)
Claims (2)
- (1)重量%で、C+N:0.05〜0.40%、Si
:0.5〜3.5%、Mn:2.0%以下、Cr:18
.0〜25.0%、Al:0.2〜2.0%、ならびに
Nb、TiおよびZrのうちから選んだ一種または二種
以上を合計量で0.1〜1.5%含有し、残余が実質的
にFeからなる熱疲労性の優れたフェライト系耐熱鋼。 - (2)重量%で、C+N:0.05〜0.40%、Si
:0.5〜3.5%、Mn:2.0%以下、Cr:18
.0〜25.0%、Al:0.2〜2.0%、ならびに
Nb、TiおよびZrのうちから選んだ一種または二種
以上を合計量で0.1〜1.5%含有し、さらにNi:
0.3〜3.0、Mo:0.3〜3.0%、W:0.5
〜3.0%、V:0.2〜2.0%およびB:0.00
1〜0.01%のうちから選んだ一種または二種以上を
含有し、残余が実質的にFeからなる熱疲労性の優れた
フェライト系耐熱鋼。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23734984A JPS61117251A (ja) | 1984-11-09 | 1984-11-09 | 耐熱鋼 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23734984A JPS61117251A (ja) | 1984-11-09 | 1984-11-09 | 耐熱鋼 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61117251A true JPS61117251A (ja) | 1986-06-04 |
Family
ID=17014072
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23734984A Pending JPS61117251A (ja) | 1984-11-09 | 1984-11-09 | 耐熱鋼 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61117251A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02175841A (ja) * | 1987-10-14 | 1990-07-09 | Nissan Motor Co Ltd | 鋳造性および耐熱疲労性に優れるエキゾーストマニホールドおよび自動車用タービンハウジング |
| US5096514A (en) * | 1990-01-31 | 1992-03-17 | Hitachi Metals, Ltd. | Heat-resistant ferritic cast steel having excellent thermal fatigue resistance |
| WO2003027343A1 (en) * | 2001-09-26 | 2003-04-03 | Thyssenkrupp Acciai Speciali Terni S.P.A. | Ferritic stainless steel and use thereof in the manufacture for high temperature resistant products |
| JP2017071829A (ja) * | 2015-10-07 | 2017-04-13 | 山陽特殊製鋼株式会社 | 高温腐食性および高温クリープ強度に優れたフェライト系ステンレス鋼 |
-
1984
- 1984-11-09 JP JP23734984A patent/JPS61117251A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02175841A (ja) * | 1987-10-14 | 1990-07-09 | Nissan Motor Co Ltd | 鋳造性および耐熱疲労性に優れるエキゾーストマニホールドおよび自動車用タービンハウジング |
| US5096514A (en) * | 1990-01-31 | 1992-03-17 | Hitachi Metals, Ltd. | Heat-resistant ferritic cast steel having excellent thermal fatigue resistance |
| WO2003027343A1 (en) * | 2001-09-26 | 2003-04-03 | Thyssenkrupp Acciai Speciali Terni S.P.A. | Ferritic stainless steel and use thereof in the manufacture for high temperature resistant products |
| JP2017071829A (ja) * | 2015-10-07 | 2017-04-13 | 山陽特殊製鋼株式会社 | 高温腐食性および高温クリープ強度に優れたフェライト系ステンレス鋼 |
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