JPS61118571A - 圧縮機潤滑油の投射方法及び圧縮機 - Google Patents
圧縮機潤滑油の投射方法及び圧縮機Info
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- JPS61118571A JPS61118571A JP60215255A JP21525585A JPS61118571A JP S61118571 A JPS61118571 A JP S61118571A JP 60215255 A JP60215255 A JP 60215255A JP 21525585 A JP21525585 A JP 21525585A JP S61118571 A JPS61118571 A JP S61118571A
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- crankshaft
- compressor
- housing
- oil
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- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B39/00—Component parts, details, or accessories, of pumps or pumping systems specially adapted for elastic fluids, not otherwise provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B37/00
- F04B39/02—Lubrication
- F04B39/0223—Lubrication characterised by the compressor type
- F04B39/023—Hermetic compressors
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- F04B39/0246—Hermetic compressors with oil distribution channels in the rotating shaft
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は冷凍装置のための圧縮機に関し、特に潤滑油を
圧縮機のクランク軸から外向きに投射し、軸受部材に設
けられた窪みを用いて、潤滑油を圧縮機ハウジングの上
壁に向けて変向し、圧縮機潤滑油の熱エネルギを圧縮機
ハウジングに伝達するような圧縮機の潤滑方法及びその
ような潤滑方法を実施するための圧縮機に関する。
圧縮機のクランク軸から外向きに投射し、軸受部材に設
けられた窪みを用いて、潤滑油を圧縮機ハウジングの上
壁に向けて変向し、圧縮機潤滑油の熱エネルギを圧縮機
ハウジングに伝達するような圧縮機の潤滑方法及びその
ような潤滑方法を実施するための圧縮機に関する。
〈従来の技術〉
本明細書に開示されるようなハーメチックシールされた
圧縮機は、圧縮効率を高めるために低温下に於て作動す
るのが好ましい。従って、潤滑油が、圧縮機の可動部分
を潤滑すると共に、圧縮機の過熱を防止するべく、圧縮
機を冷却するためにも用いられる。潤滑油から伝達され
た熱は、圧縮機外へ放出される。潤滑油の熱を圧縮機外
に放出するための従来の方法としては、潤滑油を圧縮機
ハウジングの壁面に向けてスプレーし、潤滑油の熱をハ
ウジングに吸収させ、該ハウジングの熱を、圧縮機周囲
の空気に向けて、対流により放出することからなる。
圧縮機は、圧縮効率を高めるために低温下に於て作動す
るのが好ましい。従って、潤滑油が、圧縮機の可動部分
を潤滑すると共に、圧縮機の過熱を防止するべく、圧縮
機を冷却するためにも用いられる。潤滑油から伝達され
た熱は、圧縮機外へ放出される。潤滑油の熱を圧縮機外
に放出するための従来の方法としては、潤滑油を圧縮機
ハウジングの壁面に向けてスプレーし、潤滑油の熱をハ
ウジングに吸収させ、該ハウジングの熱を、圧縮機周囲
の空気に向けて、対流により放出することからなる。
従来形式の圧縮機は、電動モータと、該モータにより駆
動されるクランク軸とを有している。ハウジングの底部
にはオイルサンプが設けられ、クランク軸により駆動さ
れるポンプにより潤滑油をオイルサンプから導出し、こ
れをクランク軸に設けられた通路を経て潤滑の必要な部
分に供給することとなる。過剰なオイルは、クランク軸
に設けられた通路を経て上向き艇圧送され、クランク軸
の上端部にて、半径方向にスプレーされ、ハウジンクに
付着して冷却されることとなる。次いで、潤滑油は、ハ
ウジングの壁面に沿って流下し、オイルサンプに戻され
ることとなる。
動されるクランク軸とを有している。ハウジングの底部
にはオイルサンプが設けられ、クランク軸により駆動さ
れるポンプにより潤滑油をオイルサンプから導出し、こ
れをクランク軸に設けられた通路を経て潤滑の必要な部
分に供給することとなる。過剰なオイルは、クランク軸
に設けられた通路を経て上向き艇圧送され、クランク軸
の上端部にて、半径方向にスプレーされ、ハウジンクに
付着して冷却されることとなる。次いで、潤滑油は、ハ
ウジングの壁面に沿って流下し、オイルサンプに戻され
ることとなる。
クランク軸から潤滑油をハウジングに向けて投射するた
めの技術が種々公知となっている。例えば、米国特許第
3,451,615号明細書には、クランク軸内の通路
から潤滑油を投射するために軸線方向を向くポートと、
半径方向を向くポートとが備えられている。クランク軸
の回転速度が小さい場合には、軸線方向通路から供給さ
れる潤滑油を半径方向を向くポートから遠心力により投
射し、クランク軸の回転速度が高い場合には、二つのポ
ートを用いて潤滑油を投射し得るようにこれら二つのポ
ートが配設されている。クランク軸の側の半径方向通路
の端部に特別なノツチを形成することにより、潤滑油は
、上側ハウジングの壁面に向(プて投射される。
めの技術が種々公知となっている。例えば、米国特許第
3,451,615号明細書には、クランク軸内の通路
から潤滑油を投射するために軸線方向を向くポートと、
半径方向を向くポートとが備えられている。クランク軸
の回転速度が小さい場合には、軸線方向通路から供給さ
れる潤滑油を半径方向を向くポートから遠心力により投
射し、クランク軸の回転速度が高い場合には、二つのポ
ートを用いて潤滑油を投射し得るようにこれら二つのポ
ートが配設されている。クランク軸の側の半径方向通路
の端部に特別なノツチを形成することにより、潤滑油は
、上側ハウジングの壁面に向(プて投射される。
このような@造の問題の一つとしては、必ずしも潤滑油
がすべてハウジングに向けて投射されない点にある。即
ち、潤滑油の一部が、冷媒の出口管路をなす曲管に投射
され、通常は冷媒と共に圧縮機外に搬出されるべき熱を
潤滑油に伝達し、圧縮機内に於て捕捉してしまうことが
ある。従って、圧縮機の作動温度が上昇し、圧縮機の効
率が損われる。
がすべてハウジングに向けて投射されない点にある。即
ち、潤滑油の一部が、冷媒の出口管路をなす曲管に投射
され、通常は冷媒と共に圧縮機外に搬出されるべき熱を
潤滑油に伝達し、圧縮機内に於て捕捉してしまうことが
ある。従って、圧縮機の作動温度が上昇し、圧縮機の効
率が損われる。
米国特許第2,628.016号明細書に開示されてい
る技術によれば、クランク軸に設けられた通路が、クラ
ンク軸の全長に亘って設けられている。この通路の上部
には管が接続され、クランク軸内を上向きに圧送され、
前記通路及び管を経て排出される潤滑油が、圧縮機ハウ
ジングの壁面に向けて外側に投射されるように、前記管
が曲折されている。
る技術によれば、クランク軸に設けられた通路が、クラ
ンク軸の全長に亘って設けられている。この通路の上部
には管が接続され、クランク軸内を上向きに圧送され、
前記通路及び管を経て排出される潤滑油が、圧縮機ハウ
ジングの壁面に向けて外側に投射されるように、前記管
が曲折されている。
このような構成に於ては、曲折された管の上端が圧縮機
の冷媒の出口管路としての曲管の上方に位置するように
、曲折された管の配置を定めることができるが、圧縮機
の駆動速度がその負荷に応じて変動するために必ずしも
好適な結果を得ることができない。即ち、クランク軸の
上端に接続された曲折管の回転速度が、圧縮機の駆動速
度に応じて変動し、同時に潤滑油の投射の具合が、圧縮
機の駆動速度に応じて変動し、従って不均一となること
により、投射される潤滑油のすべてがハ1りジンクの壁
面に到達する可能性が減じられてしまうという不都合を
生じる。この構成のもう一つの欠点は、曲折管をクラン
ク軸に圧入する必要があり、製造コストが高騰する不都
合がある。しかも、この構成によれば、曲折管が脱落す
る可能性があり、圧縮機の故障の原因となり得る。従っ
て、特別に潤滑油を投射するための管を用いる必要のな
いa滑装置が望まれる。
の冷媒の出口管路としての曲管の上方に位置するように
、曲折された管の配置を定めることができるが、圧縮機
の駆動速度がその負荷に応じて変動するために必ずしも
好適な結果を得ることができない。即ち、クランク軸の
上端に接続された曲折管の回転速度が、圧縮機の駆動速
度に応じて変動し、同時に潤滑油の投射の具合が、圧縮
機の駆動速度に応じて変動し、従って不均一となること
により、投射される潤滑油のすべてがハ1りジンクの壁
面に到達する可能性が減じられてしまうという不都合を
生じる。この構成のもう一つの欠点は、曲折管をクラン
ク軸に圧入する必要があり、製造コストが高騰する不都
合がある。しかも、この構成によれば、曲折管が脱落す
る可能性があり、圧縮機の故障の原因となり得る。従っ
て、特別に潤滑油を投射するための管を用いる必要のな
いa滑装置が望まれる。
米国特許第2,504,528号明細書に開示されてい
る更に別の技術によれば、圧縮機のハウジングの上部が
変形しており、同部分がクランク軸の上端部に隣接して
いる。従って、クランク軸上端の通路から投射された潤
滑油は、この変形部分により変向されて、圧縮機ハウジ
ングの内壁に沿って流下することとなる。この技術も、
クランク軸内の通路の上部から投射される潤滑油が、通
常は半径方向外向きに投射され、ハウジングの上端部に
到達する十分な上向きの速度を得ることができないため
に、必ずしも好適な結果を得ることができない。結果的
には、クランク軸の通路の上端から排出される潤滑油の
一部のみがハウジングに付着してそれを冷却することと
なる。従って、クランク軸通路の上部から投射される潤
滑油の実質的にすべてがハウジングに向けて投射され、
良好に冷却されるような構造が望まれる。
る更に別の技術によれば、圧縮機のハウジングの上部が
変形しており、同部分がクランク軸の上端部に隣接して
いる。従って、クランク軸上端の通路から投射された潤
滑油は、この変形部分により変向されて、圧縮機ハウジ
ングの内壁に沿って流下することとなる。この技術も、
クランク軸内の通路の上部から投射される潤滑油が、通
常は半径方向外向きに投射され、ハウジングの上端部に
到達する十分な上向きの速度を得ることができないため
に、必ずしも好適な結果を得ることができない。結果的
には、クランク軸の通路の上端から排出される潤滑油の
一部のみがハウジングに付着してそれを冷却することと
なる。従って、クランク軸通路の上部から投射される潤
滑油の実質的にすべてがハウジングに向けて投射され、
良好に冷却されるような構造が望まれる。
更に別の公知技術によれば、クランク軸内に設けられた
通路が、半径方向外向きに成る角度をもって曲げられて
おり、クランク軸内通路を上向きに圧送される潤滑油に
遠心方向の速度が付加されるようになっている。この構
成によれば、潤滑油に付加される上向きの速度が不十分
であるため、潤滑油に作用する遠心力が、潤滑油を上向
きに圧送するよりもむしろ半径方向外向きに投射するこ
ととなり、同じ<fi4滑油の一部のみがハウジングに
到達することができる。残余の潤滑油は、圧縮機の作動
部分に投射されることとなり、潤滑油により圧縮機の作
動部分の熱が吸収され、圧縮機の作動速度が好ましいレ
ベルよりも高く保持されることとなる。従って、クラン
ク軸内の通路から外向きに投射される潤滑油の実質的な
すべてが、圧縮機ハウジングの壁面に直接投射され良好
に冷却されるような構造が望ましい。
通路が、半径方向外向きに成る角度をもって曲げられて
おり、クランク軸内通路を上向きに圧送される潤滑油に
遠心方向の速度が付加されるようになっている。この構
成によれば、潤滑油に付加される上向きの速度が不十分
であるため、潤滑油に作用する遠心力が、潤滑油を上向
きに圧送するよりもむしろ半径方向外向きに投射するこ
ととなり、同じ<fi4滑油の一部のみがハウジングに
到達することができる。残余の潤滑油は、圧縮機の作動
部分に投射されることとなり、潤滑油により圧縮機の作
動部分の熱が吸収され、圧縮機の作動速度が好ましいレ
ベルよりも高く保持されることとなる。従って、クラン
ク軸内の通路から外向きに投射される潤滑油の実質的な
すべてが、圧縮機ハウジングの壁面に直接投射され良好
に冷却されるような構造が望ましい。
〈発明が解決しようとする問題点〉
このような従来技術の欠点に鑑み、本発明の主な目的は
、圧縮機潤滑油を冷却するための単純かつ効率的な構造
を提供することにある。
、圧縮機潤滑油を冷却するための単純かつ効率的な構造
を提供することにある。
本発明の第・2の目的は、圧縮機の作動温度を低く保ち
得るように圧縮機の潤滑油を好適に冷却するための構造
を提供することにある。
得るように圧縮機の潤滑油を好適に冷却するための構造
を提供することにある。
本発明の第3の目的は、圧縮機fA潤滑油、圧縮機の速
度に依存することなく、常に設計通りの投射パターンを
もってハウジングに向けて投射し得る圧縮機を提供する
ことにある。
度に依存することなく、常に設計通りの投射パターンを
もってハウジングに向けて投射し得る圧縮機を提供する
ことにある。
本発明の第4の目的は、潤滑油のすべてを、圧縮機のハ
ウジングの壁面に向けて直接的に投射し、該潤滑油を冷
却し得るような潤滑油投射構造を提供丈ることに必る。
ウジングの壁面に向けて直接的に投射し、該潤滑油を冷
却し得るような潤滑油投射構造を提供丈ることに必る。
本発明の第5の目的は、圧縮機潤滑油を、冷媒の曲管に
向けて投射することのない潤滑油投射構造を提供するこ
とにある。
向けて投射することのない潤滑油投射構造を提供するこ
とにある。
本発明の第6の目的は、潤滑油を、クランク軸から圧縮
機ハウジングの壁面に向けて投射するために特別な部品
を必要とすることのない潤滑油投射構造を提供すること
にある。
機ハウジングの壁面に向けて投射するために特別な部品
を必要とすることのない潤滑油投射構造を提供すること
にある。
〈問題点を解決するための手段〉
このような従来技術の欠点は、本発明によれば圧縮機の
軸受部材に窪みを設けることにより解決することができ
る。クランク軸に設けられた半径方向を向く開口は、前
記窪みに向けて開かれており、潤滑油が窪み中に滞留す
ることとなり、この潤滑油が、クランク軸通路から投射
される潤滑油と共働することにより、前記開口から導出
される潤滑油を、積極的に上向きに変向し、圧縮機ハウ
ジングの壁面に向けて投射することとなる。
軸受部材に窪みを設けることにより解決することができ
る。クランク軸に設けられた半径方向を向く開口は、前
記窪みに向けて開かれており、潤滑油が窪み中に滞留す
ることとなり、この潤滑油が、クランク軸通路から投射
される潤滑油と共働することにより、前記開口から導出
される潤滑油を、積極的に上向きに変向し、圧縮機ハウ
ジングの壁面に向けて投射することとなる。
本発明の成る実施例によれば、内部通路を有するクラン
ク軸及びクランク軸の下端部に設【ブられたポンプ装置
とが備えられている。潤滑油は、クランク軸内通路を経
てクランク軸の上端部に向けて圧送され、遠心力により
、半径方向通路を経て外向きに投射されることとなる。
ク軸及びクランク軸の下端部に設【ブられたポンプ装置
とが備えられている。潤滑油は、クランク軸内通路を経
てクランク軸の上端部に向けて圧送され、遠心力により
、半径方向通路を経て外向きに投射されることとなる。
クランク軸の半径方向通路と同一面上に設けられた軸受
部材は、クランク軸を囲繞する窪みを有する。クランク
軸から排出された潤滑油は、窪みの底面と側面との間に
郭成される隅部に滞留する。滞留した潤滑油は、クラン
ク軸の半径方向通路から投射された潤滑油と共働して、
tm滑油を上向きに変向し、圧縮機ハウジングの上部の
壁面に向けて投射する。潤滑油は、次いで、ハウジング
の壁面に沿って流下し、その熱をハウジングに伝達する
。
部材は、クランク軸を囲繞する窪みを有する。クランク
軸から排出された潤滑油は、窪みの底面と側面との間に
郭成される隅部に滞留する。滞留した潤滑油は、クラン
ク軸の半径方向通路から投射された潤滑油と共働して、
tm滑油を上向きに変向し、圧縮機ハウジングの上部の
壁面に向けて投射する。潤滑油は、次いで、ハウジング
の壁面に沿って流下し、その熱をハウジングに伝達する
。
本発明の成る実施例によれば、クランク軸の半径方向通
路から外向きに投射される1ill滑油が、クランク軸
の軸受部材に形成された環状窪みの外壁により上向きに
変向され、圧縮機のハウジングの壁面に付着して、その
熱をハウジングに向けて伝達する。
路から外向きに投射される1ill滑油が、クランク軸
の軸受部材に形成された環状窪みの外壁により上向きに
変向され、圧縮機のハウジングの壁面に付着して、その
熱をハウジングに向けて伝達する。
本発明の成る側面によれば、圧縮機が、クランク軸と、
該クランク軸を回転自在に軸支するための軸受とを有す
る。更に、圧縮機潤滑油を潤滑するために、クランク軸
内に設けられた軸線方向通路と、潤滑油を前記通路内を
経て上向きに圧送するだめの手段とが備えられている。
該クランク軸を回転自在に軸支するための軸受とを有す
る。更に、圧縮機潤滑油を潤滑するために、クランク軸
内に設けられた軸線方向通路と、潤滑油を前記通路内を
経て上向きに圧送するだめの手段とが備えられている。
軸受には、クランク軸を同心的に囲繞する環状窪みが設
けられており、該窪みは、上向きに開かれていると共に
、クランク軸に対して間隔をおいて設けられた外周肩部
を郭成する。クランク軸内には半径方向通路が設けられ
、該半径方向通路は一端にて軸線方向通路に向けて開か
れ、他端にて窪みに向けて開かれており、潤滑油は該通
路を半径方向外向きに通過し、肩部により上向きに変向
される。
けられており、該窪みは、上向きに開かれていると共に
、クランク軸に対して間隔をおいて設けられた外周肩部
を郭成する。クランク軸内には半径方向通路が設けられ
、該半径方向通路は一端にて軸線方向通路に向けて開か
れ、他端にて窪みに向けて開かれており、潤滑油は該通
路を半径方向外向きに通過し、肩部により上向きに変向
される。
本発明の成る側面によれば、ハウジングと、クランク軸
と、前記クランク軸を回転自在に軸支する軸受部材と、
前記ハウジングの上部に設けられた冷媒出口管路として
の曲管と、前記潤滑油を、冷却のために前記ハウジング
の内壁上部に向けて投射するための手段と、−前記ハウ
ジングの底部に設けられたオイルサンプと、前記潤滑油
を前記オイルサンプから上向きに圧送するために前記オ
イルサンプに連通ずるように前記クランク軸内に設けら
れた軸線方向通路とを備える圧縮機に於いて、前記クラ
ンク軸に対して略直交する面上に位置すると共に、前記
クランク軸に対して同心的であって、上向きに開口し、
しかも前記クランク軸の外径よりも大きな内径を有する
ことにより、前記クランク軸の外周面と共働して環状窪
みを郭成するべく前記軸受部材に設けられた窪みと、前
記クランク軸内の軸線方向通路と前記環状窪みとを連通
ずるべく前記環状窪みに向けて開口する半径方向通路と
を有することにより、前記潤滑油が、前記環状窪みの外
周壁により変向されて、前記曲管を回避するようにして
、前記ハウジングの内壁に向けて投射されるようにして
なることを特徴とする圧縮機が提供される。
と、前記クランク軸を回転自在に軸支する軸受部材と、
前記ハウジングの上部に設けられた冷媒出口管路として
の曲管と、前記潤滑油を、冷却のために前記ハウジング
の内壁上部に向けて投射するための手段と、−前記ハウ
ジングの底部に設けられたオイルサンプと、前記潤滑油
を前記オイルサンプから上向きに圧送するために前記オ
イルサンプに連通ずるように前記クランク軸内に設けら
れた軸線方向通路とを備える圧縮機に於いて、前記クラ
ンク軸に対して略直交する面上に位置すると共に、前記
クランク軸に対して同心的であって、上向きに開口し、
しかも前記クランク軸の外径よりも大きな内径を有する
ことにより、前記クランク軸の外周面と共働して環状窪
みを郭成するべく前記軸受部材に設けられた窪みと、前
記クランク軸内の軸線方向通路と前記環状窪みとを連通
ずるべく前記環状窪みに向けて開口する半径方向通路と
を有することにより、前記潤滑油が、前記環状窪みの外
周壁により変向されて、前記曲管を回避するようにして
、前記ハウジングの内壁に向けて投射されるようにして
なることを特徴とする圧縮機が提供される。
本発明の更に別の側面によれば、ハウジングと、クラン
ク軸と、クランク軸を回転自在に軸支する軸受部材とを
備える圧縮機が提供される。冷媒の出口管路としての曲
管が、ハウジングの上側部分に位置しており、潤滑油を
ハウジングの壁面に向けて投射し、これを冷却するため
の手段か提供される。オイルサンプが、ハウジングの底
部に設けられ、オイルポンプがクランク軸に連結され、
潤滑油を、クランク軸内の軸線方向を経て上向きに圧送
する。クランク軸に対して同心的であってしかもクラン
ク軸に対して直交する面内に位置するような窪みが軸受
部材に設けられ、この窪みは上側が開放されていると共
にクランク軸よりも大きな直径を有し、クランク軸の外
周面と共働して環状窪みを郭成する。クランク軸内に半
径方向通路が設けられ、該通路が、前記環状窪みに向け
て開かれ、前記クランク軸内通路から前記環状窪みに向
けて潤滑油を導出することにより、潤滑油が環状窪みの
外周壁により上向きに変向され、冷媒の曲管を越えてハ
ウジングの上部の内周壁面に向りて投射される。
ク軸と、クランク軸を回転自在に軸支する軸受部材とを
備える圧縮機が提供される。冷媒の出口管路としての曲
管が、ハウジングの上側部分に位置しており、潤滑油を
ハウジングの壁面に向けて投射し、これを冷却するため
の手段か提供される。オイルサンプが、ハウジングの底
部に設けられ、オイルポンプがクランク軸に連結され、
潤滑油を、クランク軸内の軸線方向を経て上向きに圧送
する。クランク軸に対して同心的であってしかもクラン
ク軸に対して直交する面内に位置するような窪みが軸受
部材に設けられ、この窪みは上側が開放されていると共
にクランク軸よりも大きな直径を有し、クランク軸の外
周面と共働して環状窪みを郭成する。クランク軸内に半
径方向通路が設けられ、該通路が、前記環状窪みに向け
て開かれ、前記クランク軸内通路から前記環状窪みに向
けて潤滑油を導出することにより、潤滑油が環状窪みの
外周壁により上向きに変向され、冷媒の曲管を越えてハ
ウジングの上部の内周壁面に向りて投射される。
本発明の更に別の側面によれば、ハウジングと、クラン
ク軸と、軸受部材とを有する圧縮機のための圧縮機潤滑
油の投射方法であって、潤滑油を前記クランク軸を経て
上向きに圧送する過程と、前記軸受部材に隣接する前記
クランク軸の上端部にて前記潤滑油を半径方向外向きに
投射ずろ過程と前記軸受部材に8堪プられた環状肩部に
より前記潤滑油を一ヒ向きに変向する過程とを有するこ
とを特徴とする圧縮機潤滑油の投射方法が提供される〈
作用〉 本発明によれば、圧縮機の潤滑油を簡単にしかも好適に
冷却するための方法が提供される。
ク軸と、軸受部材とを有する圧縮機のための圧縮機潤滑
油の投射方法であって、潤滑油を前記クランク軸を経て
上向きに圧送する過程と、前記軸受部材に隣接する前記
クランク軸の上端部にて前記潤滑油を半径方向外向きに
投射ずろ過程と前記軸受部材に8堪プられた環状肩部に
より前記潤滑油を一ヒ向きに変向する過程とを有するこ
とを特徴とする圧縮機潤滑油の投射方法が提供される〈
作用〉 本発明によれば、圧縮機の潤滑油を簡単にしかも好適に
冷却するための方法が提供される。
本発明の第2の利点は、圧縮機潤滑油が好適に冷却され
るために、圧縮機がより低温にて作動することとなり、
その圧縮効率が改善される。
るために、圧縮機がより低温にて作動することとなり、
その圧縮効率が改善される。
本発明の第3の利点は、潤滑油を投射するパターンが圧
縮機の作動速度に依存することなく、一定に保持される
ことにある。
縮機の作動速度に依存することなく、一定に保持される
ことにある。
本発明の第4の利点は、クランク軸から投射される潤滑
油が、すべて直接的にハウジングの壁面に投射されるた
め、潤滑油とハウジングとの間の熱伝達が良好である点
にある。
油が、すべて直接的にハウジングの壁面に投射されるた
め、潤滑油とハウジングとの間の熱伝達が良好である点
にある。
本発明の第5の利点は、クランク軸から投射される潤滑
油が、圧縮機冷媒の出口管路としての曲管に投射される
ことなく、すべて圧縮機ハウジングの壁面に投射される
点にある。
油が、圧縮機冷媒の出口管路としての曲管に投射される
ことなく、すべて圧縮機ハウジングの壁面に投射される
点にある。
本発明の第6の利点は、特別な部品を用いることなく、
圧縮機潤滑油を良好に冷却し得る構造が提供される点に
ある。
圧縮機潤滑油を良好に冷却し得る構造が提供される点に
ある。
〈実施例〉
本発明の他の目的、特徴及び利点は、特許請求の範囲並
びに添付の図面に基づき、以下の記載を参照することに
より自ずと明らかになろう。
びに添付の図面に基づき、以下の記載を参照することに
より自ずと明らかになろう。
第1図は、本発明に基づく圧縮機を示し、該圧縮機は、
上側部分12と下側部分14とからなるハウジング10
を有する。上側部分及び下側部分は、溶接、蝋付は等に
よる接合面15をもって互いに密封可能に固着されてい
る。ハウジング10の内部には、クランク軸18を回転
自在に受容するクランク軸ケース16が設けられている
。ステータ22及び、クランク軸18に連結されたロー
タ24を有する電動モータ20がクランク軸18を回転
駆動する。ステータ22は、ステータ巻線26を有し、
該巻線は、ハウジングの下側部分14に密封可能に取着
された端子27及びリード線25により電力の供給を受
ける。
上側部分12と下側部分14とからなるハウジング10
を有する。上側部分及び下側部分は、溶接、蝋付は等に
よる接合面15をもって互いに密封可能に固着されてい
る。ハウジング10の内部には、クランク軸18を回転
自在に受容するクランク軸ケース16が設けられている
。ステータ22及び、クランク軸18に連結されたロー
タ24を有する電動モータ20がクランク軸18を回転
駆動する。ステータ22は、ステータ巻線26を有し、
該巻線は、ハウジングの下側部分14に密封可能に取着
された端子27及びリード線25により電力の供給を受
ける。
クランク軸18の上部は、連結ロッド30の環状端部2
8内に受容された偏心部分29を有する。
8内に受容された偏心部分29を有する。
連結ロッド30の前記環状部分28とは反対側の端部に
は、リストピン32を介してピストン34が連結されて
いる。ピストン34は、クランク軸ケース16のシリン
ダ36内に往復運動可能に受容されている。シリンダ3
6は、ガスケット42を介してシリンダヘッド38によ
り閉じられている。シリンダヘッド38及びガスケット
42は、本実施例の場合4本のボルト40によりシリン
ダ36に結合されている。クランク軸18は、主軸受4
4及び外側軸受47により回転自在に軸支されている。
は、リストピン32を介してピストン34が連結されて
いる。ピストン34は、クランク軸ケース16のシリン
ダ36内に往復運動可能に受容されている。シリンダ3
6は、ガスケット42を介してシリンダヘッド38によ
り閉じられている。シリンダヘッド38及びガスケット
42は、本実施例の場合4本のボルト40によりシリン
ダ36に結合されている。クランク軸18は、主軸受4
4及び外側軸受47により回転自在に軸支されている。
クランク軸18の上部には、ピストン−シリンダ部分及
びクランク軸部分との間の動的釣合をとるための重錘4
8が固着されている。
びクランク軸部分との間の動的釣合をとるための重錘4
8が固着されている。
第1図及び第2図に良く示されたように、図示されない
吸入マフラを介して圧縮機シリンダ36内に導入された
冷媒は、シリンダ36内にて圧縮された後、排出マフラ
46を経て排出され、クランク軸ケース16に隣接する
曲管52へと送られる。周知のように、冷媒は圧縮によ
り昇温し、従つて圧縮機の作動時には曲管52が比較的
高温となる。そこで、曲管52内の冷媒に保持された熱
は、後記するように、圧縮機内部に保持されるよりも、
むしろ圧縮機の外部に送り出されるのが好ましい。
吸入マフラを介して圧縮機シリンダ36内に導入された
冷媒は、シリンダ36内にて圧縮された後、排出マフラ
46を経て排出され、クランク軸ケース16に隣接する
曲管52へと送られる。周知のように、冷媒は圧縮によ
り昇温し、従つて圧縮機の作動時には曲管52が比較的
高温となる。そこで、曲管52内の冷媒に保持された熱
は、後記するように、圧縮機内部に保持されるよりも、
むしろ圧縮機の外部に送り出されるのが好ましい。
第1図に良く示されているように、ハウジングの底部近
傍の下側部分14に取付ブラケット56が固着されてお
り、該取付ブラケット56は、冷蔵庫、冷凍庫、空調機
等の冷凍装置に用いられる本圧縮機を取着するためのも
のである。ハウジング10の下側部分14内の潤滑油冷
却用管54に隣接してオイルポンプが設けられ、該ポン
プはクランク軸18の下側端に接続された中空管を有す
る。この中空管72自体は周知であり、その詳しい説明
は省略する。一般的に、中空管72はクランク軸18の
通路74に圧入される。中空管72は、図示されたよう
に潤滑油を貯留するオイルポンプフ0内に突入している
。中空管72は、クランク軸18の回転に伴い、潤滑油
を、オイルポンプ70からクランク軸18の軸線方向通
路74を経て上向きに圧送する。クランク軸18は、通
路74から上向きに延出する通路76を有し、該通路7
6は、クランク軸18の上側部分の全体に亘って延在し
ている。
傍の下側部分14に取付ブラケット56が固着されてお
り、該取付ブラケット56は、冷蔵庫、冷凍庫、空調機
等の冷凍装置に用いられる本圧縮機を取着するためのも
のである。ハウジング10の下側部分14内の潤滑油冷
却用管54に隣接してオイルポンプが設けられ、該ポン
プはクランク軸18の下側端に接続された中空管を有す
る。この中空管72自体は周知であり、その詳しい説明
は省略する。一般的に、中空管72はクランク軸18の
通路74に圧入される。中空管72は、図示されたよう
に潤滑油を貯留するオイルポンプフ0内に突入している
。中空管72は、クランク軸18の回転に伴い、潤滑油
を、オイルポンプ70からクランク軸18の軸線方向通
路74を経て上向きに圧送する。クランク軸18は、通
路74から上向きに延出する通路76を有し、該通路7
6は、クランク軸18の上側部分の全体に亘って延在し
ている。
クランク軸18は、偏心部29内に設けられた半径方向
通路78を有し、軸線方向通路76から半径方向通路7
8に送込まれた潤滑油が、クランク軸18と連結ロンド
30の環状端部28との間を潤滑する。更に、連結ロン
ド30は、環状端部28からリストピン32に向けて潤
滑油を供給するための通路80を有する。
通路78を有し、軸線方向通路76から半径方向通路7
8に送込まれた潤滑油が、クランク軸18と連結ロンド
30の環状端部28との間を潤滑する。更に、連結ロン
ド30は、環状端部28からリストピン32に向けて潤
滑油を供給するための通路80を有する。
上記した潤滑油通路を流れる潤滑油は、圧縮機の作動面
を潤滑する働きと、これらの表面を冷却する鋤ぎとを有
する。圧縮機の作動中、電動モータの作動、圧縮機の作
動面の摩擦及び冷媒の圧縮により発生する熱のため、圧
縮機のハウジング内部が極めて高温となる。上記したよ
うに、冷媒は、圧縮されたときにその温度が上昇する。
を潤滑する働きと、これらの表面を冷却する鋤ぎとを有
する。圧縮機の作動中、電動モータの作動、圧縮機の作
動面の摩擦及び冷媒の圧縮により発生する熱のため、圧
縮機のハウジング内部が極めて高温となる。上記したよ
うに、冷媒は、圧縮されたときにその温度が上昇する。
従って、圧縮機の寿命及びその効率的な作動の点から、
圧縮機内部の温度を比較的低いレベルに保持することが
重要である。従って潤滑油による冷却作用は、上記した
理由により極めて重要であって、圧縮機の作動部分から
潤滑油に伝達された熱は、圧縮機外に放出される必要が
ある。
圧縮機内部の温度を比較的低いレベルに保持することが
重要である。従って潤滑油による冷却作用は、上記した
理由により極めて重要であって、圧縮機の作動部分から
潤滑油に伝達された熱は、圧縮機外に放出される必要が
ある。
上記したように、圧縮機潤滑油を冷却する一つの方法は
、潤滑油を、ハウジング10の上側部分12の内周壁面
102に向けて投射し、ハウジングの壁面に沿ってオイ
ルサンプ70に向けて流下させることである。潤滑油が
、比較的低温である圧縮機のハウジング10の内壁面1
02に接触することにより、潤滑油の熱が圧縮機ハウジ
ング10に伝達され、更に圧縮機外の空気中に対流によ
り放出される。従って、クランク軸18からハウジング
10の上側部分12の壁面102に向けて潤滑油を効率
的に投射し、しかもクランク軸18から投射される潤滑
油の゛実質的に全ての部分が、圧縮機の他の部分により
捕捉されることなくハウジング10の壁面に到達するの
が好ましい。特に、潤滑油が、圧縮機の冷媒の曲管52
に投射されないようにすることが重要である。これは、
潤滑油が曲管52に投射された場合、冷媒と共に圧縮機
外に排出されるべき熱が、潤滑油に伝達され、圧縮機内
に保持されるためである。上記した構造によれば、潤滑
油は確実に曲管52を避けるように投射され、上側部分
12の′壁面102に向けて直接的に投射される。
、潤滑油を、ハウジング10の上側部分12の内周壁面
102に向けて投射し、ハウジングの壁面に沿ってオイ
ルサンプ70に向けて流下させることである。潤滑油が
、比較的低温である圧縮機のハウジング10の内壁面1
02に接触することにより、潤滑油の熱が圧縮機ハウジ
ング10に伝達され、更に圧縮機外の空気中に対流によ
り放出される。従って、クランク軸18からハウジング
10の上側部分12の壁面102に向けて潤滑油を効率
的に投射し、しかもクランク軸18から投射される潤滑
油の゛実質的に全ての部分が、圧縮機の他の部分により
捕捉されることなくハウジング10の壁面に到達するの
が好ましい。特に、潤滑油が、圧縮機の冷媒の曲管52
に投射されないようにすることが重要である。これは、
潤滑油が曲管52に投射された場合、冷媒と共に圧縮機
外に排出されるべき熱が、潤滑油に伝達され、圧縮機内
に保持されるためである。上記した構造によれば、潤滑
油は確実に曲管52を避けるように投射され、上側部分
12の′壁面102に向けて直接的に投射される。
第1図、第2図及び第5図に示されているように、外側
軸受部材50は、3本のボルト92によりクランク軸ケ
ース16に螺着されている。ボルト92は、軸受部材5
0の開口94を通過し、クランク軸ケース16に形成さ
れたねじ孔に螺合されている。軸受部材50は、クラン
ク軸18の上側部分84を受容する軸受孔90を有する
。また、軸受部材50は、環状肩部を形成するべく、軸
受孔90に隣接する窪み96を有する。窪み96は、ク
ランク軸18の上側部分84よりも大径であって、従っ
て窪み9・6は、第3図に良り示されているように、ク
ランク軸18の上側部分84の外周面85と共働するこ
とにより環状窪み98を郭成する。
軸受部材50は、3本のボルト92によりクランク軸ケ
ース16に螺着されている。ボルト92は、軸受部材5
0の開口94を通過し、クランク軸ケース16に形成さ
れたねじ孔に螺合されている。軸受部材50は、クラン
ク軸18の上側部分84を受容する軸受孔90を有する
。また、軸受部材50は、環状肩部を形成するべく、軸
受孔90に隣接する窪み96を有する。窪み96は、ク
ランク軸18の上側部分84よりも大径であって、従っ
て窪み9・6は、第3図に良り示されているように、ク
ランク軸18の上側部分84の外周面85と共働するこ
とにより環状窪み98を郭成する。
実際の作動に際しては、第3図に示されたように、潤滑
油はクランク軸18の上側部分84に設けられた軸線方
向通路76を経て上向きに圧送される。潤滑油の一部は
、通路88を経て環状窪み98に向tブて供給される。
油はクランク軸18の上側部分84に設けられた軸線方
向通路76を経て上向きに圧送される。潤滑油の一部は
、通路88を経て環状窪み98に向tブて供給される。
潤滑油は、環状窪み98の底面と周面106とにより郭
成される隅部100に、ハツチング部分99により図示
されたように滞留する。通路88を外向きに通過するそ
の他の潤滑油は、隅部100に滞留する潤滑油の表面に
より上向きに変向され、矢印104に示されるように、
冷媒の曲管52の上側を通過してハウジングの上側部分
12の壁面102に向けて投射される。
成される隅部100に、ハツチング部分99により図示
されたように滞留する。通路88を外向きに通過するそ
の他の潤滑油は、隅部100に滞留する潤滑油の表面に
より上向きに変向され、矢印104に示されるように、
冷媒の曲管52の上側を通過してハウジングの上側部分
12の壁面102に向けて投射される。
従って、窪み96とクランク軸18の外周面85とによ
り郭成される環状窪み98は、クランク軸18内の通路
88内を外向きに通過する潤滑油を変向するべく、潤滑
油99を滞留するための隅部を郭成する。この構造の利
点は、何等の付加部品を必要とすることなく、圧縮機の
負荷に関わらず一定の投射パターンにより潤滑油を投射
し得ると共に、その構造が単純である点にある。クラン
ク軸18が回転するに伴い、通路88も回転し、潤滑油
が、360°の範囲に亘る円錐面をなして壁面102に
投射されることとなる。このパターンは、圧縮機の負荷
に殆ど依存することなく、従ってクランク軸18の回転
速度が低下した場合でも殆ど変化を受けることがない。
り郭成される環状窪み98は、クランク軸18内の通路
88内を外向きに通過する潤滑油を変向するべく、潤滑
油99を滞留するための隅部を郭成する。この構造の利
点は、何等の付加部品を必要とすることなく、圧縮機の
負荷に関わらず一定の投射パターンにより潤滑油を投射
し得ると共に、その構造が単純である点にある。クラン
ク軸18が回転するに伴い、通路88も回転し、潤滑油
が、360°の範囲に亘る円錐面をなして壁面102に
投射されることとなる。このパターンは、圧縮機の負荷
に殆ど依存することなく、従ってクランク軸18の回転
速度が低下した場合でも殆ど変化を受けることがない。
圧縮機の始動時には、圧縮機の温度が作動レベルに達す
ることがなく、従って潤滑油の粘度が比較的高く、環状
窪み98に向けて流れ込んだ潤滑油が、軸受部材50の
上面110に滞留することとなる。このように滞留した
潤滑油は、通路88から流出する&l滑油を分散させる
こととなり、それが壁面102に向けて投射されるのを
防止する。
ることがなく、従って潤滑油の粘度が比較的高く、環状
窪み98に向けて流れ込んだ潤滑油が、軸受部材50の
上面110に滞留することとなる。このように滞留した
潤滑油は、通路88から流出する&l滑油を分散させる
こととなり、それが壁面102に向けて投射されるのを
防止する。
しかしながら、滞留する潤滑油の温度が上昇し、i10
清油の粘度が低下するに伴い、潤滑油は環状窪み98に
より変向され壁面102に投射されるようになる。
清油の粘度が低下するに伴い、潤滑油は環状窪み98に
より変向され壁面102に投射されるようになる。
潤滑油の一部は、通路76を上向きに進行し、上側開口
86から流出する。開口86から流出して、遠心力によ
り側方に投射され潤滑油の大部分は、壁面102に到達
することなくクランク軸ケース16及び軸受部材50に
向けて投射され、これらを冷却した後にオイルサンプ7
0に向けて流下することとなる。
86から流出する。開口86から流出して、遠心力によ
り側方に投射され潤滑油の大部分は、壁面102に到達
することなくクランク軸ケース16及び軸受部材50に
向けて投射され、これらを冷却した後にオイルサンプ7
0に向けて流下することとなる。
即ち、クランク軸18の半径方向通路88と同一面上に
窪み96を設けることにより、潤滑油がハウジングの上
側部分12の壁面102に向けて一定のパターンにて直
接的に投射され、曲管52に投射されることがない。そ
のため、潤滑油が好適に冷却され、ハウジング10の内
壁面に沿って流下し、再びオイルサンプ70に戻される
こととなる。
窪み96を設けることにより、潤滑油がハウジングの上
側部分12の壁面102に向けて一定のパターンにて直
接的に投射され、曲管52に投射されることがない。そ
のため、潤滑油が好適に冷却され、ハウジング10の内
壁面に沿って流下し、再びオイルサンプ70に戻される
こととなる。
以上本発明を好適実施例について説明したが、当業者で
あれば本発明の概念から逸脱することなく種々の変形変
更を加えて本発明を実施し得ることは云うまでもない。
あれば本発明の概念から逸脱することなく種々の変形変
更を加えて本発明を実施し得ることは云うまでもない。
第1図は、本発明に基づく潤滑油冷却構造を内蔵するハ
ーメチックシールされた圧縮機ユニットを示す縦断面図
である。 第2図は、第1図の圧縮機ユニットの平面図である。 第3図は、クランク軸上部、冷媒の曲管、軸受部材及び
ハウジングを示す拡大断面図である。 第4図は圧縮機のクランク軸の上部を示す部分断面図で
ある。 第5図は軸受部材を示す平面図である。 第6図は第5図の6−6線について見た断面図である。 10・・・ハウジング 12・・・上側部分14・・
・下側部分 15・・・接合面16・・・クランク
軸ケース
ーメチックシールされた圧縮機ユニットを示す縦断面図
である。 第2図は、第1図の圧縮機ユニットの平面図である。 第3図は、クランク軸上部、冷媒の曲管、軸受部材及び
ハウジングを示す拡大断面図である。 第4図は圧縮機のクランク軸の上部を示す部分断面図で
ある。 第5図は軸受部材を示す平面図である。 第6図は第5図の6−6線について見た断面図である。 10・・・ハウジング 12・・・上側部分14・・
・下側部分 15・・・接合面16・・・クランク
軸ケース
Claims (15)
- (1)ハウジングと、クランク軸と、軸受部材とを有す
る圧縮機のための圧縮機潤滑油の投射方法であって、 潤滑油を前記クランク軸を経て上向きに圧送する過程と
、 前記軸受部材に隣接する前記クランク軸の上端部にて前
記潤滑油を半径方向外向きに投射する過程と、 前記軸受部材に設けられた環状肩部により前記潤滑油を
上向きに変向する過程とを有することを特徴とする圧縮
機潤滑油の投射方法。 - (2)変向された前記潤滑油を、前記ハウジングの内壁
に向けて投射し、次いで前記ハウジングの底部に設けら
れたオイルサンプに向けて戻すことを特徴とする特許請
求の範囲第1項に記載の圧縮機潤滑油の投射方法。 - (3)クランク軸と、前記クランク軸を回転自在に軸支
する軸受と、圧縮機潤滑油を冷却するための手段とを備
える圧縮機に於て、 前記クランク軸に設けられた軸線方向孔と、前記潤滑油
を、前記軸線方向孔を経て上向きに圧送するための手段
と、 前記クランク軸を同心的に囲繞すると共に、前記クラン
ク軸に対して間隔を置いて設けられた環状肩部を郭成す
るべく上方が開放された環状窪みと、 一端にて前記軸線方向孔に開口すると共に、他端にて前
記環状窪みにて開口するべく前記クランク軸に設けられ
た半径方向通路とを備え、 前記潤滑油が、前記半径方向通路を半径方向外向きに通
過し、次いで前記環状肩部により上向きに変向されるよ
うにしてなることを特徴とする圧縮機。 - (4)前記軸受に隣接して設けられた内壁を有するハウ
ジングを備え、前記潤滑油が前記内壁により変向される
ことを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の圧縮機
。 - (5)前記潤滑油が、前記クランク軸の全回転角範囲に
亘つて前記肩部により上向きに変向されることを特徴と
する特許請求の範囲第3項に記載の圧縮機。 - (6)前記軸受に隣接して圧縮機の出口管路をなす曲管
を備え、前記潤滑油が、略全体的に前記曲管から遠ざか
る向きに変向されることを特徴とする特許請求の範囲第
3項に記載の圧縮機。 - (7)前記潤滑油を、前記軸線方向孔を経て上向きに圧
送するための手段が、前記クランク軸の下部に接続され
た潤滑油ポンプを有し、かつ該ポンプがオイルサンプ中
に没入していることを特徴とする特許請求の範囲第3項
に記載の圧縮機。 - (8)前記環状窪みの前記肩部に隣接する部分に潤滑油
が滞留し、前記滞留潤滑油が、前記半径方向通路を通過
した潤滑油を上向きに変向することをつ特徴とする特許
請求の範囲第3項に記載の圧縮機。 - (9)ハウジングと、クランク軸と、前記クランク軸を
回転自在に軸支する軸受部材と、前記潤滑油を、前記ハ
ウジングの内壁上部に向けて投射するための手段と、前
記ハウジング内に設けられたオイルサンプと、前記潤滑
油を前記オイルサンプから上向きに圧送するために前記
オイルサンプに連通するように前記クランク軸内に設け
られた軸線方向通路と、 前記クランク軸内から半径方向外向きに潤滑油を導出す
るために前記軸線方向孔に連通するように前記クランク
軸の上端部に設けられた半径方向通路と、 前記半径方向通路と略同一面上に位置するべく前記クラ
ンク軸に対して同心的に前記軸受部材に設けられた窪み
とを備え、 前記窪みの外周壁が、半径方向外向きに導出された前記
潤滑油を、上向きに前記ハウジングに向けて変向するべ
く前記半径方向通路と共働し得ることを特徴とする圧縮
機。 - (10)前記半径方向通路を半径方向外向きに通過した
潤滑油が、前記窪みの前記外周壁に隣接する領域に滞留
し、前記半径方向通路を半径方向外向きに通過した潤滑
油を、前記ハウジングに向けて変向するようにしてなる
ことを特徴とする特許請求の範囲第9項に記載の圧縮機
。 - (11)前記軸受部材に隣接する圧縮機出口管路として
の曲管が、変向された前記潤滑油の運動経路から外れた
位置に設けられていることを特徴とする特許請求の範囲
第9項に記載の圧縮機。 - (12)前記潤滑油が、略360°の角度範囲に亘って
投射されるようにしてなることを特徴とする特許請求の
範囲第9項に記載の圧縮機。 - (13)ハウジングと、クランク軸と、前記クランク軸
を回転自在に軸支する軸受部材と、前記ハウジングの上
部に設けられた冷媒出口管路としての曲管と、前記潤滑
油を、冷却のために前記ハウジングの内壁上部に向けて
投射するための手段と、前記ハウジングの底部に設けら
れたオイルサンプと、前記潤滑油を前記オイルサンプか
ら上向きに圧送するために前記オイルサンプに連通する
ように前記クランク軸内に設けられた軸線方向通路とを
備える圧縮機に於いて、 前記クランク軸に対して略直交する面上に位置すると共
に、前記クランク軸に対して同心的であって、上向きに
開口し、しかも前記クランク軸の外径よりも大きな内径
を有することにより、前記クランク軸の外周面と共働し
て環状窪みを郭成するべく前記軸受部材に設けられた窪
みと、 前記クランク軸内の軸線方向通路と前記環状窪みとを連
通するべく前記環状窪みに向けて開口する半径方向通路
とを有することにより、 前記潤滑油が、前記環状窪みの外周壁により変向されて
、前記曲管を回避するようにして、前記ハウジングの内
壁に向けて投射されるようにしてなることを特徴とする
圧縮機。 - (14)前記環状窪みに滞留した潤滑油が、前記半径方
向通路を半径方向外向きに通過した潤滑油と共働するこ
とにより、前記半径方向通路を半径方向外向きに通過し
た前記潤滑油を、前記曲管の上側を通過して、前記ハウ
ジングに向かうように変向するようにしてなることを特
徴とする特徴とする特許請求の範囲第13項に記載の圧
縮機。 - (15)前記潤滑油が、略360°の角度範囲に亘って
上向きに投射され、次いで前記ハウジングの内壁面を、
前記オイルサンプに向けて下向きに流下するようにして
なることを特徴とする特許請求の範囲第13項に記載の
圧縮機。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US670314 | 1984-11-13 | ||
| US06/670,314 US4576555A (en) | 1984-11-13 | 1984-11-13 | Oil dispersing device |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61118571A true JPS61118571A (ja) | 1986-06-05 |
| JPH0125904B2 JPH0125904B2 (ja) | 1989-05-19 |
Family
ID=24689923
Family Applications (1)
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