JPS6112829Y2 - - Google Patents

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JPS6112829Y2
JPS6112829Y2 JP19170080U JP19170080U JPS6112829Y2 JP S6112829 Y2 JPS6112829 Y2 JP S6112829Y2 JP 19170080 U JP19170080 U JP 19170080U JP 19170080 U JP19170080 U JP 19170080U JP S6112829 Y2 JPS6112829 Y2 JP S6112829Y2
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JP
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lower frame
shaped spring
frame member
wire
under panel
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JP19170080U
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は自動車用シートのシートクツシヨン
構造に関する。
従来のシートクツシヨン構造としては、例えば
第1図〜第4図(実開昭54−175726号公報参照)
に示すようなものがある。即ち1は下枠部材、2
はS字状スプリング、3は上枠線材、4はパツ
ト、そして5は表皮材を示し、これらでいわゆる
「シートクツシヨン単体」Aを形成している。複
数本のS字状スプリング2はその途中を各々上枠
線材3に連結してそこに平均した撓みが得られる
ような撓み面6を形成しており、この撓み面6上
にパツト4が載置されパツト4ごと全体が表皮材
5にて被覆してある。そしてS字状スプリング2
のそれぞれの両端末2a,2bは、断面L字形状
のフレームである下枠部材1に予め設けた切起し
部7に係止され且つ支持されている〔第3図〕。
尚8は補強用線材で、下枠部材1の対辺間に架設
されているものである。
そして、このようなシートクツシヨン単体Aは
シートアンダパネル9上に載置・係合されてい
る。具体的には、シートアンダパネル9にフツク
差込み孔10が形成され、U字状又はコ字状のス
トツパー用ワイヤ11をフツク12に組合わせた
状態でこのフツク差込み孔10内へ圧入して固定
し、ストツパー用ワイヤ11の上端曲折部11a
で下枠部材1〔即ち断面L字形状のフレーム〕を
係止するようにしている〔第4図イ、ロ〕。
ところで、断面L字形状のフレームである下枠
部材1はシートクツシヨン単体Aを組立てた時の
S字状スプリング2の張力に十分耐えられる剛
性、強度を有し、更にシートクツシヨン単体Aに
加えられる荷重、即ちS字状スプリング2に加わ
る荷重に対しても十分耐えられる剛性、強度を備
えている。第2図で示すようにシートクツシヨン
単体Aに乗員が着座すると、矢示X方向より荷重
が加えられることになり、S字状スプリング2は
想像線で示すように撓わみ且つこの撓わみは端末
2aを矢示Y方向へ移動させようとするが、下枠
部材1がこの端末2aを支持して矢示Y方向への
端末2aの移動を阻止するものである。そして前
記ストツパー用ワイヤ11が下枠部材1の上下方
向への移動を防止している。
このように従来のシートクツシヨン構造にあつ
ては、下枠部材1がシートクツシヨン単体Aを組
立てる際のS字状スプリング2の張力のみならず
乗員の着座に因りS字状スプリング2に加えられ
る荷重に対しても十分耐えられるようにするた
め、剛性、強度を持せた断面L字形状のフレーム
を鋼板で形成し、これを下枠部材1として用いる
構造となつていたため、下枠部材1はその分、重
量が増加しコスト高になるという不具合があつ
た。
この考案は、このような従来のシートクツシヨ
ン構造に着目してなされたもので、S字状スプリ
ングに加わる荷重をシートアンダパネル側で受止
ることにより下枠部材を従来の断面L字形状のフ
レームではなく、S字状スプリングの張力には耐
えられる程度の線材で形成することとし、従来の
不具合を解決せんとしている。
以下、この考案の詳細を図面に基づいて説明す
る。尚、以下の説明では従来と同一乃至類似部分
については図中で同一符号を以つて示し重複する
説明を省略するものである。
第5図〜第7図はこの考案の一実施例を示す図
である。
下枠部材1はS字状スプリング2の張力には耐
えられる程度の強度を有する線材、即ち下枠線材
21で形成される。この下枠線材21はクリツプ
22にてS字状スプリング2の両端末2a,2b
を係止し、支持している。下枠線材21のクリツ
プ22止めする部位23は若干上方へ曲折してあ
り、シートアンダパネル9上にこの下枠線材21
を載置係合する際に、シートアンダパネル面9a
に下枠線材21の全体が接触し安定した載置状態
が得られるようにしてある。一方、シートアンダ
パネル9上にはエンボス部24が形成される。図
示の例で、このエンボス部24はシートアンダパ
ネル9の前後方向に突起25,25を設け両突起
25,25間に間隙26を残し、この間隙26内
で下枠線材21を係止できるようにしている。こ
の突起25,25及び間隙26の形成に際して
は、突起25,25の長さlを或る程度長く採る
ことにより突起25,25の間隙26を形成する
立上がり部位27,27の角度θを小さい角度に
し突起25,25への下枠線材21の乗に上げを
防ぐようにできる。このようなエンボス部24、
具体的には突起25,25及び間隙26は下枠線
材21を載置係合するシートアンダパネル9上の
相応部位へ複数形成するものである。
この実施例に依れば、シートクツシヨン単体A
に矢示X方向の荷重が加えられ、S字状スプリン
グ2の端末2a,2bを支持する下枠線材21が
矢示Y方向へ移動しようとしても下枠線材21は
複数のエンボス部24、即ち突起25,25及び
間隙26で係止されているため、その移動が阻止
されエンボス部24つまりシートアンダパネル9
側が前記荷重を受止めるものである。尚、下枠線
材21の上下方向への移動は従来と同様シートア
ンダパネル9のフツク差込み孔10内へフツク1
2を介して圧入固定したストツパー用ワイヤ11
にて阻止されるものである。このようにシートク
ツシヨン単体Aに加わる荷重、即ちS字状スプリ
ング2に加わる荷重はシートアンダパネル9側で
受止められるので、下枠部材1に従来のような断
面L字形状のフレームを使用する必要がなくS字
状スプリング2の張力、即ちシートクツシヨン単
体Aを組立てる際のS字状スプリング2の張力に
耐えられる程度の強度を有する線材フレームに代
えて用いこの下枠線材21でS字状スプリング2
の両端末2a,2bを支持するだけでよいもので
ある。
第8図〜第10図はこの考案の他の実施例を示
す図である。この実施例では、下枠部材1は先と
同様にS字状スプリング2の張力に耐えられる程
度の強度を有する線材、即ち下枠線材21aで形
成され、S字状スプリング2の端末2aをクリツ
プ22止めする部位23aは下方へ若干曲折して
設けられている。そしてシートアンダパネル9上
にはエンボス部24aとして凹部28が形成され
ている。この凹部28は下枠線材21aのクリツ
プ22止めする前記部位23a及びS字状スプリ
ング2の端末2aの曲折部位2cをも受入れられ
る程度のサイズで形成され、且つ予め部位23a
及び曲折部位2cの数並びに位置に相応させてシ
ートアンダパネル9上に複数形成される。尚凹部
28の前方立上がり部位29は乗り上げ防止を図
るためなるべく急角度で形成することが望まし
い。
この実施例によれば先の実施例と同様の作用が
期待される。尚重複する説明は省略する。
以上説明してきたように、この考案によれば下
枠部材をS字状スプリングの張力には耐えられる
強度の線材で形成し且つこの下枠線材をシートア
ンダパネル上にエンボス部を設けて支持しS字状
スプリングに加わる荷重をシートアンダパネル側
で受止めるシートクツシヨン構造にしたため、下
枠部材の重量を軽減でき且つその分のコスト低減
化を図ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のシートクツシヨン構造を示す要
部切欠き斜視図、第2図は荷重が加わる場合のS
字状スプリングの撓む状態を示す説明図、第3図
は断面L字形状のフレームである下枠部材でS字
状スプリングを支持する状態を示す部分斜視図、
第4図イは下枠部材をシートアンダパネルに係止
するためのストツパー用ワイヤ及びフツクの組付
け斜視図、第4図ロはその組付けた状態を示す断
面図、第5図はこの考案の一実施例を示すシート
クツシヨン構造の要部切欠き斜視図、第6図はシ
ートアンダパネル上にシートクツシヨン単体を載
置・係合した場合のエンボス部の拡大斜視図、第
7図は第6図中の矢示−線に沿う断面図、第
8図はこの考案の他の実施例を示すシートクツシ
ヨン構造の要部切欠き斜視図、第9図はシートア
ンダパネル上にシートクツシヨン単体を載置・係
合した場合のエンボス部の拡大斜視図、そして第
10図は第9図中の矢示−線に沿う断面図で
ある。 1……下枠部材、2……S字状スプリング、2
a,2b……S字状スプリングの端末、3……上
枠線材、4……パツト、5……表皮材、A……シ
ートクツシヨン単体、6……撓み面、9……シー
トアンダパネル、9a……シートアンダパネル面
10……フツク差込み孔、11……ストツパー用
ワイヤ、12……フツク、X……荷重の加わる方
向、Y……S字状スプリング端末の移動方向、2
1,21a……下枠線材、22……クリツプ、2
3,23a……下枠線材のクリツプ止め部位、2
4,24a……エンボス部、25……突起、26
……間隙、27,29……立上がり部位、28…
…凹部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上枠線材に途中を連結して撓み面を形成するS
    字状スプリングの両端末を下枠部材で支持し、こ
    の下枠部材をシートアンダパネル上に載置・係合
    せしめるシートクツシヨン構造に於いて、前記下
    枠部材をS字状スプリングの張力には耐えられる
    強度の線材で形成し且つこの下枠線材を前記シー
    トアンダパネル上に設けたエンボス部にて支持し
    たことを特徴とするシートクツシヨン構造。
JP19170080U 1980-12-26 1980-12-26 Expired JPS6112829Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19170080U JPS6112829Y2 (ja) 1980-12-26 1980-12-26

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19170080U JPS6112829Y2 (ja) 1980-12-26 1980-12-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57111256U JPS57111256U (ja) 1982-07-09
JPS6112829Y2 true JPS6112829Y2 (ja) 1986-04-21

Family

ID=29996132

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19170080U Expired JPS6112829Y2 (ja) 1980-12-26 1980-12-26

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0636778Y2 (ja) * 1989-01-10 1994-09-28 株式会社タチエス シート・クッション・フレーム
JP6693378B2 (ja) * 2016-10-07 2020-05-13 トヨタ紡織株式会社 車両のシートクッション構造

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Publication number Publication date
JPS57111256U (ja) 1982-07-09

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