JPS6112882B2 - - Google Patents
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- JPS6112882B2 JPS6112882B2 JP10539977A JP10539977A JPS6112882B2 JP S6112882 B2 JPS6112882 B2 JP S6112882B2 JP 10539977 A JP10539977 A JP 10539977A JP 10539977 A JP10539977 A JP 10539977A JP S6112882 B2 JPS6112882 B2 JP S6112882B2
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Landscapes
- Cosmetics (AREA)
Description
本発明は乳酸ナトリウムを含有することにより
形成された新規な多層型化粧料に関し、使用時に
おける乳濁性が極めて優れると共に従来にない伸
びのよい感触の得られる製品価値の高いものを提
供せんとするものである。 極性の近似していて互に混和する二成分の液体
を分離させるためには、その二成分のうち極性の
大きな成分に対してはそれより更に極性の大きな
もの、また極性の小さな成分に対してはそれより
更に極性の小さなものをそれぞれ溶解添加するこ
とにより、それらの二成分の極性差を広げる方法
がある。そのような例は特に、特開昭49−1734に
より顕著である。この特開昭49−1734において
は、ピロリドンカルボン酸ナトリウムと界面活性
剤とを併用することにより、静置時には水性層と
アルコール層とが分離し、振盪時には乳濁する多
層型化粧料が見出されている。しかしながら、こ
の多層型化粧料では振盪後における復元時間が適
度であると共に透明(二)層状を有すると云う二つの
条件を満足するためには、各成分の配合量差を極
度に大きく調整することが必要であり、このこと
は原料選択に限界を与えるものである。例えば、
ピロリドンカルボン酸ナトリウムの配合量が他成
分に比べて多いと伸びが重くなり、また界面活性
剤が多いと一般的に皮膚刺激が高くなり、望まし
い化粧料を得ることはできない。更にピロリドン
カルボン酸ナトリウムを配合した多層型化粧料は
乳濁性が非常に乏しく、振盪時における化粧料と
して望まれる美麗な外観を得ることはできない。 本発明者は水性層−アルコール層系からなる二
層型化粧料、及び更にこれに油層を加えた三層型
化粧料等の多層型化粧料において上記の欠点を打
開すると共に感触的にも従来にない優れたものを
得んものと鋭意研究した結果、ついに望むべき多
層型化粧料を完成し、本発明に致つた。 本発明は乳酸ナトリウム50%〜70%水溶液20〜
90%、エチルアルコール及び/又はプロピルアル
コール5〜35%、界面活性剤2〜80%を必須成分
として含有することを特徴とする多層型化粧料に
関するもので、使用時における乳濁性が優れると
共に従来にない伸びのよい感触を得ることができ
るものであり、更に乳酸ナトリウム水溶液特有の
性質、すなわち角質軟化作用、温度・湿度変化に
対して保湿効果を維持できると云う性質が加味さ
れた有益な化粧料を提供せんとするものである。 次に本発明における三成分(乳酸ナトリウム50
%水溶液、エチルアルコール、界面活性剤)の相
図の一例を示す。 図 (A):乳酸ナトリウム(50%水溶液) (B):エタノール (C):界面活性剤(ポリオキシエチレンオレイルア
ルコールエーテル) 上図よりアルコール相と水相とが分離する範囲
は重量パーセントで各成分について、20≦(A)≦
90、5≦(B)≦35、12≦(C)≦80、であり、かつA+
B+C=100になる範囲である。本発明に係る多
層型化粧料の成分の含有割合の一部は上記の結果
に基づき定めたものである。 本発明に適用される乳酸ナトリウム水溶液は50
〜70%の濃度のものが望ましく、通常市販されて
いるものでもあるいは乳酸ナトリウムを水溶液に
適宜希釈して得られたものでもよく、最終的な製
品中においてこの濃度範囲を構成するものであれ
ば生成過程は問わないものである。 本発明に適用されるアルコールとしてはエチル
アルコールとプロピルアルコールが適当である。
また界面活性剤としては、通常化粧水に用いられ
るものであればよいが、好ましくはポリオキシエ
チレンオレイルアルコールエーテル、ポリオキシ
エチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシ
エチレン硬化ヒマシ油誘導体等のHLB10前後の
ものが選択される。 次に本発明の化粧料(フエイシヤルオイル)を
女子50名が7日間連用して得た官能検査の結果を
従来のものとの比較において示す。
形成された新規な多層型化粧料に関し、使用時に
おける乳濁性が極めて優れると共に従来にない伸
びのよい感触の得られる製品価値の高いものを提
供せんとするものである。 極性の近似していて互に混和する二成分の液体
を分離させるためには、その二成分のうち極性の
大きな成分に対してはそれより更に極性の大きな
もの、また極性の小さな成分に対してはそれより
更に極性の小さなものをそれぞれ溶解添加するこ
とにより、それらの二成分の極性差を広げる方法
がある。そのような例は特に、特開昭49−1734に
より顕著である。この特開昭49−1734において
は、ピロリドンカルボン酸ナトリウムと界面活性
剤とを併用することにより、静置時には水性層と
アルコール層とが分離し、振盪時には乳濁する多
層型化粧料が見出されている。しかしながら、こ
の多層型化粧料では振盪後における復元時間が適
度であると共に透明(二)層状を有すると云う二つの
条件を満足するためには、各成分の配合量差を極
度に大きく調整することが必要であり、このこと
は原料選択に限界を与えるものである。例えば、
ピロリドンカルボン酸ナトリウムの配合量が他成
分に比べて多いと伸びが重くなり、また界面活性
剤が多いと一般的に皮膚刺激が高くなり、望まし
い化粧料を得ることはできない。更にピロリドン
カルボン酸ナトリウムを配合した多層型化粧料は
乳濁性が非常に乏しく、振盪時における化粧料と
して望まれる美麗な外観を得ることはできない。 本発明者は水性層−アルコール層系からなる二
層型化粧料、及び更にこれに油層を加えた三層型
化粧料等の多層型化粧料において上記の欠点を打
開すると共に感触的にも従来にない優れたものを
得んものと鋭意研究した結果、ついに望むべき多
層型化粧料を完成し、本発明に致つた。 本発明は乳酸ナトリウム50%〜70%水溶液20〜
90%、エチルアルコール及び/又はプロピルアル
コール5〜35%、界面活性剤2〜80%を必須成分
として含有することを特徴とする多層型化粧料に
関するもので、使用時における乳濁性が優れると
共に従来にない伸びのよい感触を得ることができ
るものであり、更に乳酸ナトリウム水溶液特有の
性質、すなわち角質軟化作用、温度・湿度変化に
対して保湿効果を維持できると云う性質が加味さ
れた有益な化粧料を提供せんとするものである。 次に本発明における三成分(乳酸ナトリウム50
%水溶液、エチルアルコール、界面活性剤)の相
図の一例を示す。 図 (A):乳酸ナトリウム(50%水溶液) (B):エタノール (C):界面活性剤(ポリオキシエチレンオレイルア
ルコールエーテル) 上図よりアルコール相と水相とが分離する範囲
は重量パーセントで各成分について、20≦(A)≦
90、5≦(B)≦35、12≦(C)≦80、であり、かつA+
B+C=100になる範囲である。本発明に係る多
層型化粧料の成分の含有割合の一部は上記の結果
に基づき定めたものである。 本発明に適用される乳酸ナトリウム水溶液は50
〜70%の濃度のものが望ましく、通常市販されて
いるものでもあるいは乳酸ナトリウムを水溶液に
適宜希釈して得られたものでもよく、最終的な製
品中においてこの濃度範囲を構成するものであれ
ば生成過程は問わないものである。 本発明に適用されるアルコールとしてはエチル
アルコールとプロピルアルコールが適当である。
また界面活性剤としては、通常化粧水に用いられ
るものであればよいが、好ましくはポリオキシエ
チレンオレイルアルコールエーテル、ポリオキシ
エチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシ
エチレン硬化ヒマシ油誘導体等のHLB10前後の
ものが選択される。 次に本発明の化粧料(フエイシヤルオイル)を
女子50名が7日間連用して得た官能検査の結果を
従来のものとの比較において示す。
【表】
本発明の水性層−アルコール層系の多層型化粧
料は、特に比重の異なる油剤を添加することによ
り、静置時において美麗な外観を呈することは勿
論のこと、各種の基剤、薬効成分、香料等を安定
に配合することができるものであり、更に振盪時
においても従来にない良好な乳濁性を有するので
化粧料として望ましい外観を呈するものが得られ
るものである。 本発明多層型化粧料の乳濁性が良好な原因につ
いては、いまだ不明な点が多く種々考えられる
が、おそらく化学構造上に起因して、従来のピロ
リドンカルボン酸ナトリウムより極性が比較的大
きく分子量が小さいためと思われる。(下表参
照)
料は、特に比重の異なる油剤を添加することによ
り、静置時において美麗な外観を呈することは勿
論のこと、各種の基剤、薬効成分、香料等を安定
に配合することができるものであり、更に振盪時
においても従来にない良好な乳濁性を有するので
化粧料として望ましい外観を呈するものが得られ
るものである。 本発明多層型化粧料の乳濁性が良好な原因につ
いては、いまだ不明な点が多く種々考えられる
が、おそらく化学構造上に起因して、従来のピロ
リドンカルボン酸ナトリウムより極性が比較的大
きく分子量が小さいためと思われる。(下表参
照)
【表】
また、本発明の多層型化粧料は使用時の感触に
おいても、従来にない伸びのよい使用感が得られ
るばかりでなく、乳酸ナトリウムによる角質軟化
作用及び温度・湿度変化に対しての保湿効果の維
持を図ることが可能である。尚、本発明が経時安
定性及び安全性の面において留意されているのは
言うまでもない。 次に本発明の実施例を示す。配合量は重量パー
セントである。 実施例 1 二層型化粧水
おいても、従来にない伸びのよい使用感が得られ
るばかりでなく、乳酸ナトリウムによる角質軟化
作用及び温度・湿度変化に対しての保湿効果の維
持を図ることが可能である。尚、本発明が経時安
定性及び安全性の面において留意されているのは
言うまでもない。 次に本発明の実施例を示す。配合量は重量パー
セントである。 実施例 1 二層型化粧水
【表】
〓香 料 適量
D 色 素(水溶性) 適量
Bを混合しておいたものにCを添加混合した
後、室温にてこれをAに添加し充分に撹拌混合し
ながら色素を加える。その後これを静置して製品
とする。 実施例 2 三層型化粧水
D 色 素(水溶性) 適量
Bを混合しておいたものにCを添加混合した
後、室温にてこれをAに添加し充分に撹拌混合し
ながら色素を加える。その後これを静置して製品
とする。 実施例 2 三層型化粧水
【表】
実施例1と同様の操作を行ない、最後にスクワ
ランを添加し製品とする。 実施例 3 三層型フエイシヤルオイル
ランを添加し製品とする。 実施例 3 三層型フエイシヤルオイル
【表】
〓パーセリン油 〃
実施例2と同様に製品とする。 実施例 4 三層型リンス
実施例2と同様に製品とする。 実施例 4 三層型リンス
【表】
実施例2と同様に製品とする。
Claims (1)
- 1 必須成分として乳酸ナトリウム50%〜70%
(重量パーセント以下同じ)水溶液20〜90%、エ
チルアルコール及び/又はプロピルアルコール5
〜35%、界面活性剤2〜80%を含有することを特
徴とする多層型化粧料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10539977A JPS5441335A (en) | 1977-09-03 | 1977-09-03 | Cosmetics |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10539977A JPS5441335A (en) | 1977-09-03 | 1977-09-03 | Cosmetics |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5441335A JPS5441335A (en) | 1979-04-02 |
| JPS6112882B2 true JPS6112882B2 (ja) | 1986-04-10 |
Family
ID=14406544
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10539977A Granted JPS5441335A (en) | 1977-09-03 | 1977-09-03 | Cosmetics |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5441335A (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3009763A1 (de) * | 1980-03-14 | 1981-09-24 | Wella Ag, 6100 Darmstadt | Kosmetische mittel |
| EP0048983B2 (en) * | 1980-09-29 | 1991-09-18 | Hitachi, Ltd. | Rotation detecting means for a rotating body |
| JPS6139592A (ja) * | 1984-07-31 | 1986-02-25 | Japan Servo Co Ltd | 磁気エンコ−ダ |
| JPS61161418A (ja) * | 1985-01-11 | 1986-07-22 | Japan Servo Co Ltd | 磁気エンコ−ダ |
| US5589768A (en) * | 1990-07-30 | 1996-12-31 | Mitsubishi Steel Mfg. Co., Ltd. | Magnetoresistance-effect magnetic sensor of the temperature compensating type |
| JP2682270B2 (ja) * | 1991-06-19 | 1997-11-26 | 日本電気株式会社 | 磁気抵抗効果素子回路 |
| JPH0832141A (ja) * | 1994-07-11 | 1996-02-02 | Nec Corp | 人工格子薄膜磁気センサ |
-
1977
- 1977-09-03 JP JP10539977A patent/JPS5441335A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5441335A (en) | 1979-04-02 |
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