JPS61129142A - p−キシレンの分離法 - Google Patents
p−キシレンの分離法Info
- Publication number
- JPS61129142A JPS61129142A JP24862484A JP24862484A JPS61129142A JP S61129142 A JPS61129142 A JP S61129142A JP 24862484 A JP24862484 A JP 24862484A JP 24862484 A JP24862484 A JP 24862484A JP S61129142 A JPS61129142 A JP S61129142A
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- Japan
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- xylene
- mixture
- isomers
- complex
- separated
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔本発明の技術分野〕
この発明は、キシレンの異性体混合物からp−キシレン
を分離する新規な方法に関するものである。
を分離する新規な方法に関するものである。
キシレンは、0−1m−1およびp一体の3種の異性体
が存在し、これらの異性体は混合物のままで溶剤として
使用されることもあるが、それぞれの異性体単独で使用
される重要な用途も有している。例えば、0−キシレン
についてのみ好適な用途としては、溶剤または可塑剤と
して有用である各種のフタル酸エステルの原料を挙げる
ことができ、m−キシレンについてのみ好適な用途とし
ては、改質剤または不飽和ポリエステルの原料であるイ
ソフタル酸の原料を挙げることができ、さら、p−キシ
レンについてのみ好適な用途としては、特に、ポリエス
テル繊維の製造に大量に使用されるテレフタル酸の原料
を重要な用途として挙げることができる。
が存在し、これらの異性体は混合物のままで溶剤として
使用されることもあるが、それぞれの異性体単独で使用
される重要な用途も有している。例えば、0−キシレン
についてのみ好適な用途としては、溶剤または可塑剤と
して有用である各種のフタル酸エステルの原料を挙げる
ことができ、m−キシレンについてのみ好適な用途とし
ては、改質剤または不飽和ポリエステルの原料であるイ
ソフタル酸の原料を挙げることができ、さら、p−キシ
レンについてのみ好適な用途としては、特に、ポリエス
テル繊維の製造に大量に使用されるテレフタル酸の原料
を重要な用途として挙げることができる。
キシレンの工業的な製法としては、コールタール留分ま
たは石油からの抽出法が挙げられるが、これらのいずれ
の方法においても、キシレンは、0−1m−1およびp
一体の3種の異性体の混合物として得られる。従って、
前記の共通する用途に通用する場合には、各異性体を分
離する必要はないが、各異性体を単独の用途に適用する
場合には、各異性体を分離しなければならない。
たは石油からの抽出法が挙げられるが、これらのいずれ
の方法においても、キシレンは、0−1m−1およびp
一体の3種の異性体の混合物として得られる。従って、
前記の共通する用途に通用する場合には、各異性体を分
離する必要はないが、各異性体を単独の用途に適用する
場合には、各異性体を分離しなければならない。
ところで、O−キシレンの沸点は144.4°C1m−
キシレンの沸点は139.1°C1およびp−キシレン
の沸点は138.4℃である。従って、0−キシレンは
蒸溜によって容易に分離することができるが、m−キシ
レンとp−キシレンとの混合物は単なる蒸溜操作で各異
性体成分に分離することは不可能である。
キシレンの沸点は139.1°C1およびp−キシレン
の沸点は138.4℃である。従って、0−キシレンは
蒸溜によって容易に分離することができるが、m−キシ
レンとp−キシレンとの混合物は単なる蒸溜操作で各異
性体成分に分離することは不可能である。
従来、キシレンの3種の異性体を含む混合物は、分溜に
よって、まず0−キシレンを分離し、次いでm−キシレ
ンとp−キシレンとの混合物を深冷分離法(両成分の融
点の差を利用する方法であり、−70℃という低温で行
う)によって両異性体を分離するという、という複雑な
操作にて各異性体成分に分離されている。
よって、まず0−キシレンを分離し、次いでm−キシレ
ンとp−キシレンとの混合物を深冷分離法(両成分の融
点の差を利用する方法であり、−70℃という低温で行
う)によって両異性体を分離するという、という複雑な
操作にて各異性体成分に分離されている。
この発明者らは、これらの実情に鑑み、キシレンの異性
体の混合物を、簡単な操作で分離できる方法を確立する
ことを目的として、鋭意研究を行った。その結果、キシ
レンの3種の異性体の中でp−キシレンのみが、ベンズ
ピナコールと錯体を形成しその錯体が反応液から容易に
析出するため、他の異性体と極めて容易に分離できるこ
とを見い出し、この発明に到達した。
体の混合物を、簡単な操作で分離できる方法を確立する
ことを目的として、鋭意研究を行った。その結果、キシ
レンの3種の異性体の中でp−キシレンのみが、ベンズ
ピナコールと錯体を形成しその錯体が反応液から容易に
析出するため、他の異性体と極めて容易に分離できるこ
とを見い出し、この発明に到達した。
即ち、この発明は、キシレンの異性体混合物を、ベンズ
ピナコールと接触させ、p−キシレンとベンズピナコー
ルとの錯体を生成させ析出させて、その錯体を分離した
後、その錯体を分解することによる、キシレンの異性体
混合物からp−キシレンを分離する工業的に有利な方法
を提供するものである。
ピナコールと接触させ、p−キシレンとベンズピナコー
ルとの錯体を生成させ析出させて、その錯体を分離した
後、その錯体を分解することによる、キシレンの異性体
混合物からp−キシレンを分離する工業的に有利な方法
を提供するものである。
この発明において、キシレンの異性体混合物は、0−l
m−およびp一体の3種の異性体の混合物であることも
でき、また、m−およびp一体の2種の異性体の混合物
を対象とすることもできる。
m−およびp一体の3種の異性体の混合物であることも
でき、また、m−およびp一体の2種の異性体の混合物
を対象とすることもできる。
すなわち、3種の異性体の混合物から、この発明に従っ
て、まず、p−キシレンを分離した後、〇−キシレンと
m−キシレンとを必要により蒸溜操作で分離することが
できる。また、予め、3種の異性体の混合物から蒸溜操
作によって0−キシレンを分離した後、m−およびp−
キシレンの混合物に、この発明を通用することにより、
両者を容易に分離することができる。
て、まず、p−キシレンを分離した後、〇−キシレンと
m−キシレンとを必要により蒸溜操作で分離することが
できる。また、予め、3種の異性体の混合物から蒸溜操
作によって0−キシレンを分離した後、m−およびp−
キシレンの混合物に、この発明を通用することにより、
両者を容易に分離することができる。
前述のようなこの発明の分離法によると、単なる蒸溜操
作では分離できないところの「m−キシレンとp−キシ
レンとを少なくとも含有する異性体混合物jから、p−
キシレンを容易に分離し高い純度で回収することができ
、また、m−キシレンと0−キシレンとを含有する混合
物は、常法(蒸溜操作など)によって容易に分離できる
ため、究極的にはキシレンの各異性体を容易に単離し回
収できる。
作では分離できないところの「m−キシレンとp−キシ
レンとを少なくとも含有する異性体混合物jから、p−
キシレンを容易に分離し高い純度で回収することができ
、また、m−キシレンと0−キシレンとを含有する混合
物は、常法(蒸溜操作など)によって容易に分離できる
ため、究極的にはキシレンの各異性体を容易に単離し回
収できる。
この発明において使用されるベンズピナコールは、例え
ば、ベンゾフェノンをナトリウムまたはマグネシウムの
存在下に、ジエチルエーテル中で反応させることにより
容易に合成することができ、次の構造式で示される。
ば、ベンゾフェノンをナトリウムまたはマグネシウムの
存在下に、ジエチルエーテル中で反応させることにより
容易に合成することができ、次の構造式で示される。
この発明では、ベンズピナコールの使用量は、キシレン
の異性体混合物中に含有されるp−キシレン1モルに対
して、0.1モル以上、好ましくは0.1〜2.0モル
である。
の異性体混合物中に含有されるp−キシレン1モルに対
して、0.1モル以上、好ましくは0.1〜2.0モル
である。
この発明では、必要であれば、キシレンの各異性体およ
びベンズピナコールを充分均一に熔解し、しかもこの発
明において生成する「p−キシレンとベンズピナコール
との錯体」が析出するように、前記錯体の溶解度が小さ
い有機溶媒を反応に使用することもできるが、キシレン
自体が優れた溶媒であるので、特に、溶媒が必要ではな
い。
びベンズピナコールを充分均一に熔解し、しかもこの発
明において生成する「p−キシレンとベンズピナコール
との錯体」が析出するように、前記錯体の溶解度が小さ
い有機溶媒を反応に使用することもできるが、キシレン
自体が優れた溶媒であるので、特に、溶媒が必要ではな
い。
キシレンの異性体混合物とベンズピナコールとの接触(
反応)は、通常10〜50′Cの温度で、1〜20時間
程度行うのがよい。その接触操作により、キシレンの異
性体のうち、特にp−キシレンのみが、前記のベンズピ
ナコールと錯体を形成し、最初に各原料成分が溶解して
いた溶液から析出してくる。そのようにして析出してき
た錯体は、濾過、デカンテーションなどの操作により容
易に分離することができ、その錯体を常圧または減圧(
0,1〜100龍11g)に約50〜300℃の温度に
加熱することにより、p−キシレンを分511[、取得
することができる。
反応)は、通常10〜50′Cの温度で、1〜20時間
程度行うのがよい。その接触操作により、キシレンの異
性体のうち、特にp−キシレンのみが、前記のベンズピ
ナコールと錯体を形成し、最初に各原料成分が溶解して
いた溶液から析出してくる。そのようにして析出してき
た錯体は、濾過、デカンテーションなどの操作により容
易に分離することができ、その錯体を常圧または減圧(
0,1〜100龍11g)に約50〜300℃の温度に
加熱することにより、p−キシレンを分511[、取得
することができる。
p−キシレンとベンズピナコールとの錯体が析出した後
、その析出物が分離された残液は、蒸溜操作を施すこと
によりキシレンの他の異性体をそれぞれ分離、取得する
ことができる。
、その析出物が分離された残液は、蒸溜操作を施すこと
によりキシレンの他の異性体をそれぞれ分離、取得する
ことができる。
なお、この発明では、前記p−キシレン分離・取得の際
に回収1されたベンズピナコールは、前述の分離操作に
繰り返し使用することができる。
に回収1されたベンズピナコールは、前述の分離操作に
繰り返し使用することができる。
次に、この発明の実施例を挙げる。
実施例1
ベンズピナコール1.00 g (2,73ミリモル)
を、キシレンの異性体混合物[m−キシレンとp−キシ
レンとのモル比<m −14c : p 一体) M、
1:1である] 1.50 g (14,2ミリモル)
に、加熱して溶解し、室温で3時間放置すると、ベンズ
ピナコール1分子とp−キシレン1分子とからなる錯体
の結晶3.0gが析出した。この結晶を濾過により分離
し乾燥すると無色針状結晶が0.98 g得られた。こ
の錯体の結晶0.98 gを、約150℃に加熱すると
、p−キシレン0.17g(1,60ミリモル)が得ら
れた。実施例2 キシレンの異性体混合物中の「m−キシレンとp−キシ
レンとのモル比(m一体:p一体)」が、2:1である
異性体混合物を使用したほかは、実施例1と同様にして
、p−キシレンを分離し回収した。この実施例において
、無色針状結晶の収量は0.91gであり、またp−キ
シレンの収量は0゜12g(1,13ミリモル)であっ
た。
を、キシレンの異性体混合物[m−キシレンとp−キシ
レンとのモル比<m −14c : p 一体) M、
1:1である] 1.50 g (14,2ミリモル)
に、加熱して溶解し、室温で3時間放置すると、ベンズ
ピナコール1分子とp−キシレン1分子とからなる錯体
の結晶3.0gが析出した。この結晶を濾過により分離
し乾燥すると無色針状結晶が0.98 g得られた。こ
の錯体の結晶0.98 gを、約150℃に加熱すると
、p−キシレン0.17g(1,60ミリモル)が得ら
れた。実施例2 キシレンの異性体混合物中の「m−キシレンとp−キシ
レンとのモル比(m一体:p一体)」が、2:1である
異性体混合物を使用したほかは、実施例1と同様にして
、p−キシレンを分離し回収した。この実施例において
、無色針状結晶の収量は0.91gであり、またp−キ
シレンの収量は0゜12g(1,13ミリモル)であっ
た。
実施例3
キシレンの異性体混合物中の「m−キシレンとp−キシ
レンとのモル比(m一体:p一体)jが、3:1である
異性体混合物1.60g(15,1ミリモル)を使用し
たほかは、実施例1と同様にして、p−キシレンを分離
し回収した。この実施例において、無色針状結晶の収量
は0.91gであり、またp−キシレンの収量は0.0
4g(0,38ミリモル)であった。
レンとのモル比(m一体:p一体)jが、3:1である
異性体混合物1.60g(15,1ミリモル)を使用し
たほかは、実施例1と同様にして、p−キシレンを分離
し回収した。この実施例において、無色針状結晶の収量
は0.91gであり、またp−キシレンの収量は0.0
4g(0,38ミリモル)であった。
Claims (1)
- キシレンの異性体混合物を、ベンズピナコールと接触さ
せ、p−キシレンとベンズピナコールとの錯体を生成さ
せ析出させて、その錯体を分離した後、その錯体を分解
することを特徴とするm−キシレンの分離法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24862484A JPS61129142A (ja) | 1984-11-27 | 1984-11-27 | p−キシレンの分離法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24862484A JPS61129142A (ja) | 1984-11-27 | 1984-11-27 | p−キシレンの分離法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61129142A true JPS61129142A (ja) | 1986-06-17 |
| JPH0348893B2 JPH0348893B2 (ja) | 1991-07-25 |
Family
ID=17180879
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24862484A Granted JPS61129142A (ja) | 1984-11-27 | 1984-11-27 | p−キシレンの分離法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61129142A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100914024B1 (ko) | 2008-06-12 | 2009-08-28 | 경희대학교 산학협력단 | 구아니디니움 4-클로로펜에틸 모노술포네이트 숙주 분자의선택적 포접능을 이용한 자일렌 혼합 용액으로부터파라-자일렌 이성질체의 분리방법 |
| KR100916287B1 (ko) | 2007-12-26 | 2009-09-10 | 경희대학교 산학협력단 | 구아니디니움 오쏘-터페닐 4,4’―디술포네이트 숙주분자의 선택적 포접능을 이용한 자일렌 이성질체의분리방법 |
| KR100916286B1 (ko) | 2007-12-26 | 2009-09-10 | 경희대학교 산학협력단 | 구아니디니움 바이페닐 2,2’―디일디메탄 술포네이트 숙주분자의 포접능을 이용한 자일렌 이성질체의 선택적분리방법 |
| KR100984798B1 (ko) | 2008-06-12 | 2010-10-04 | 경희대학교 산학협력단 | 구아니디니움 2-클로로펜에틸 모노술포네이트 숙주 분자의선택적 포접능을 이용한 자일렌 혼합 용액으로부터파라-자일렌 이성질체의 분리방법 |
-
1984
- 1984-11-27 JP JP24862484A patent/JPS61129142A/ja active Granted
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100916287B1 (ko) | 2007-12-26 | 2009-09-10 | 경희대학교 산학협력단 | 구아니디니움 오쏘-터페닐 4,4’―디술포네이트 숙주분자의 선택적 포접능을 이용한 자일렌 이성질체의분리방법 |
| KR100916286B1 (ko) | 2007-12-26 | 2009-09-10 | 경희대학교 산학협력단 | 구아니디니움 바이페닐 2,2’―디일디메탄 술포네이트 숙주분자의 포접능을 이용한 자일렌 이성질체의 선택적분리방법 |
| KR100914024B1 (ko) | 2008-06-12 | 2009-08-28 | 경희대학교 산학협력단 | 구아니디니움 4-클로로펜에틸 모노술포네이트 숙주 분자의선택적 포접능을 이용한 자일렌 혼합 용액으로부터파라-자일렌 이성질체의 분리방법 |
| KR100984798B1 (ko) | 2008-06-12 | 2010-10-04 | 경희대학교 산학협력단 | 구아니디니움 2-클로로펜에틸 모노술포네이트 숙주 분자의선택적 포접능을 이용한 자일렌 혼합 용액으로부터파라-자일렌 이성질체의 분리방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0348893B2 (ja) | 1991-07-25 |
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