JPS61167633A - アリルアルコ−ルの精製方法 - Google Patents

アリルアルコ−ルの精製方法

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JPS61167633A
JPS61167633A JP843885A JP843885A JPS61167633A JP S61167633 A JPS61167633 A JP S61167633A JP 843885 A JP843885 A JP 843885A JP 843885 A JP843885 A JP 843885A JP S61167633 A JPS61167633 A JP S61167633A
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JP
Japan
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allyl alcohol
phase
water
solution
glycerin
Prior art date
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Pending
Application number
JP843885A
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English (en)
Inventor
Yoriaki Kitagawa
北川 順章
Shinya Matsuhira
松比良 伸也
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Resonac Holdings Corp
Original Assignee
Showa Denko KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はアリルアルコールの精製方法に関する。史に
詳しく言えば、この発明はアリルアルコール水溶液から
水を除去して高純匿のアリルアルコールを得る方法に関
する。
〔従来の技術〕
アリルアルコールは、グリセリン、ジアリルフタレート
など多くの化学薬品、合成樹脂の中間体として工業的に
有用な物質でおる。
アリルアルコールの製法としては、下記の反応式(1)
および(2)に示すようにプロピレンの隔置塩素化によ
り塩化アリルを合成した後、これをアルカリ加水分解す
る方法が知られている。
GHz = GHGHs + G−ex→OH,=GH
CH,C4+H(J(1)OH,= CHGH,G−g
 + NaOH→OH* = CHGHtQH−) N
 a(J?     (2)この方法はコストの高い塩
素を多量に消費すること、高温で塩素と塩化水素ガスを
取扱う必要があるために装置の腐食が激しいこと等の問
題がある。
近年、プロピレンを原料として、塩素や塩化水素を取扱
う仁となくアリルアルコールを製造できる方法が提案さ
れている。この方法は次式(3)および(4)で示すよ
うにプロピレンを酸素または酸素含有ガスにより酢酸の
存在下で触媒としてアルカリアセテートおよびパラジウ
ム、更に所望により銅化合物を担体に担持した触媒を用
いて気相〔100〜600℃、0〜60気圧(ゲージ圧
)〕で反応させてアリルアセテートを得た後、生成した
アリルアセテートを冷却捕集し、酢酸水溶液を加えて均
一とし、この均一溶液を強酸性イオン交換樹脂を充填し
、熱媒体により加温した管状反応器を通し、得られた反
応液を蒸留してアリルアルコールを得るものである(例
えば、%鵬昭58−137768号参照)。
OH,=CH−0H1+AcOH+番0゜→CHt=G
HGH10AC+HtO(31GH,= 0H−OH,
OAc+H,0→OH,=GH−OH,OH+AcOH
(41これらの製造方法では、アリルアルコールは水浴
液として得られるが、アリルアルコール(沸点96〜9
7℃)は水と72.3 : 27.7で共沸混合物(線
点87.5℃)を形成するために単なる蒸留では水を除
去することができなかった。
本発明者等は鋭意研究を重ねた結果、リン酸二カリウム
および/または炭酸カリウムをアリルアルコール水溶液
に添加することにより、共沸組成の水分含量27.7%
が5〜10%まで減少し得ることを見出し、アリルアル
コールの精製法として別途出願した(特願昭60−  
  号)。この精製法では、リン酸二カリウムおよび/
または炭酸カリウムを固体または濃厚水浴液の形で飽和
濃度以下の量アリルアルコール水浴液に添加して攪拌溶
解させ、静置後分離した有機相と水相を分液するのであ
るが、この精製法を工業的プロセスとし、リン酸二カリ
ウムおよび炭酸カリウムを飽和濃度以下の濃度で循環し
て使用した場合に、系内に局部的に温度の低い箇所があ
るときや、または水相を濃縮しすぎたときには塩類が析
出し、伝熱係数の低下、配管の詰まりなどのトラブル発
生の原因となる。また水相から水分全蒸発乾固して塩類
を固体として回収して循環使用する場合には、操作が複
雑となり設備費がかさむという問題がおる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この発明の目的は、リン酸二カリウムおよび/または炭
酸カリウムをアリルアルコール水溶液に添加して、分離
した水相を除去することによるアリルアルコールの精製
法を工業的プロセスとしたときに塩類の析出に伴う問題
を回避することにある。
〔問題点を解決するための手段および作用〕本発明者等
は、リン酸二カリウムおよび炭酸カリウムを循環使用す
る際の塩析用によるトラブルは、水よりもはるかに沸点
の高い溶媒に塩を溶解させて循環使用すれば解消し、ま
た沸点差が十分大きい溶媒であれはアリルアルコールと
の分離も容易であろうと考え検討した。
それ自身が水に可溶性である多くの溶媒は塩類が存在す
ると二相に分離し、アリルアルコール水浴液に塩と共に
添加すると溶媒がアリルアルコール相の方へ移シ使用で
きないことが判明した。リン酸二カリウムおよび炭酸カ
リウムの濃厚水溶液にも溶解する数少ない溶媒のうちエ
チレングリコール、プロピレングリコール等は、塩の溶
解度が非常に低く、塩−水一溶媒の混合溶液から水を留
去すると塩が析出するために使用できず、粘局、多くの
実験の結果グリセリンのみが本発明の目的に使用できる
ことを見出し、不発明に至った。
すなわち、本発明はリン酸二カリウムおよび/または炭
酸カリウムとグリセリンとをアリルアルコール水浴液に
添加して、水相とアリルアルコール相に分離せしめ、ア
リルアルコール相を蒸留して高純度アリルアルコールを
得ると共に、俗解していたグリセリンを回収し、この回
収グリセリンを水相に加えた後蒸留により水分を除去し
、塩をグリセリン溶液として循環して使用することを特
徴とするアリルアルコールの精製方法である。
本発明の精製方法では、アリルアルコール水浴液(に共
沸組成に近いアリルアルコール水浴液(アリルアルコー
ル約70%、本釣60%)にグリセリンとリン酸二カリ
ウムおよび/または炭酸カリウムを加えてよく攪拌した
後装置して、アリルアルコールに冨む油相と塩およびグ
リセリンを溶解した水相とを分離する。
アリルアルコール水溶液に添加する塩類とグリセリンと
の割合は、グリセリンに対する塩類の溶解度と相分離の
度合を考慮して決められる。すなわち、塩類に対するグ
リセリンの重量比で、リン酸二カリウムの場合には2以
下、炭酸カリウムの場合には1以下となると、水分が除
去されたときに塩類が析出し、また共に重量比が4以上
になるとアリルアルコールと水とが相分離しなくなるの
でグリセリン/塩類=1〜4、好ましくはム5〜6.5
が滴当である。
アリルアルコール水溶液に対する塩類の添加量は多いほ
ど水分の除去率が向上するが、あまり多くなりすぎると
、それに伴うグリセリン量も増えて、グリセリン量がア
リルアルコール水fgri、の約1.2倍になると相分
離しなくなる。従って塩類の添加量は重量比で、アリル
アルコール水m液中の水分に対して0.5〜2が適当で
ある。
本発明の精製方法によれば、共沸組成に近いアリルアル
コール水溶液から水分を5〜10%まで減少せしめるこ
とができるので、これを蒸留して高純度アリルアルコー
ルを得ることができる。このとき初期に留出する共沸組
成のアリルアルコール水溶液は再び精製工程の原料とし
て使用でき、またアリルアルコール相に溶解していたグ
リセリンも蒸留残として回収できるので、これをそのま
まるるいは減圧蒸留絹製して再び便用することができる
。すなわち、塩とグリセリンを含む水相に、回収したグ
リセリンを加えた後蒸留により水分を除去して、塩をグ
リセリン溶液として循環して使用することができる。こ
のように塩類は常にグリセリンあるいは水の溶液として
本発明の精製系内に存在するので塩の析出に伴うトラブ
ルは全く発生しない。またグリセリンは油相(アリルア
ルコール相)および水相の両者にかなシの濃度で存在す
るが沸点(290℃)がアリルアルコールおよび水と大
きく相違するため蒸留によってこれらを容易に分離する
ことができる。
本発明の精製方法を利用した工業的プロセスの1例のフ
ローチャートを第1図に示す。
原料のアリルアルコール水浴液(アリルアルコール約7
0:本釣30)1とリン酸二カリウムおよび/または炭
酸カリウムのグリセリン浴液2を混合槽Bでよく攪拌し
て溶解せしめ、相分離器C中で静置して水相4と油相5
に分離する。油相5は第1蒸留塔りで共沸混合物を除去
して、これを水分蒸発器Aで減圧蒸留して水分を除いた
後、塩のグリセリン溶液を再び混合槽Bへと循環する。
〔実施例〕
以下、実施例と比較例を挙げて本発明の精製方法を説明
する。下記の説明中%は重量%を表わす。
実施例 アリルアルコール70%と水50%とからなる溶液1初
に、リン酸二カリウム(無水)300r。
グリセリン900fを加え、10分間よく振盪した後、
静置したところ二相に分離した。上層(油相)はアリル
アルコールを主成分とし、水分が8.99%、グリセリ
ンが21.3%であった。下層はグリセリン−水−塩の
溶液を主成分とし、グリセリン51・2%1塩22・0
%およびアリルアルコール10.6%であった。油相を
精密蒸留装置を用いて蒸留して、塔頂からアリルアルコ
ール72.6%、水27.7%の共沸留分を得た得、塔
底成分を減圧蒸留によって分離し、アリルアルコール5
4.6 t、  グリセリン20.3rを得た。このグ
リセリンを前述の下層に加えて、減圧蒸留して水分を留
去した。残貿した塩のグリセリン浴液を再ひアリルアル
コール70%と水60%の混合f@液に加えて10分間
#Xtし、静置したところ、二相に分離した、上層(油
相)中の水分は8.90%であった。
なお、水分の分析はカールフィッシャー法、リン酸二カ
リウムの分析は中和滴定法、グリセリンおよびアリルア
ルコールの分析はガスクロマトグラフィ法により行った
比較例 グリセリンの代シにエチレングリコールを用いた以外は
実施例と同様の操作を行った。相分離した上層のエチレ
ングリコール相を下層の水相に加えて水分を蒸発留去す
る過程でリン酸二カリウムの結晶が析出した。
〔発明の効果〕
本発明はアリルアルコール水溶液にリン酸二カリウムお
よび/または炭酸カリウムとグリセリンとを添加して混
合静置し相分離せしめ、アリルアルコール相を蒸留して
高純度アリルアルコールとグリセリンを回収し、このグ
リセリンを水相に加えた後、減圧蒸留して水分を除去し
て塩類をグリセリン溶液として循環使用するアリルアル
コールの精製方法であり、塩類はグリセリンあるいは水
の溶液として常に溶液状態で系内に存在するので、塩の
析出に伴うトラブルは一切発生せず、高純度のアリルア
ルコールを工業的に有利に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の精製方法を利用した工業的プロセス
の1例のフローチャートである。 図中符号:

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. アリルアルコール水溶液にリン酸二カリウムおよび/ま
    たは炭酸カリウムとグリセリンとを添加して、水相とア
    リルアルコール相に分離せしめ、アリルアルコール相を
    蒸留することによつて高純度アリルアルコールを得ると
    共に、溶解していたグリセリンを回収し、この回収グリ
    セリンを水相に加えた後、蒸留により水分を除去して、
    リン酸二カリウムおよび/または炭酸カリウムをグリセ
    リン溶液として循環使用することを特徴とするアリルア
    ルコールの精製方法。
JP843885A 1985-01-22 1985-01-22 アリルアルコ−ルの精製方法 Pending JPS61167633A (ja)

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EP19860108306 EP0249648B1 (en) 1985-01-22 1986-06-18 Process for purifying allyl alcohol

Publications (1)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107501047A (zh) * 2017-09-07 2017-12-22 太原理工大学 一种制备高纯度丙烯醇的方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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