JPS61168363A - ビスコサ−ジヤリ用及び代用硝子体用のスクシニル化アテロコラ−ゲン溶液 - Google Patents
ビスコサ−ジヤリ用及び代用硝子体用のスクシニル化アテロコラ−ゲン溶液Info
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- JPS61168363A JPS61168363A JP60174941A JP17494185A JPS61168363A JP S61168363 A JPS61168363 A JP S61168363A JP 60174941 A JP60174941 A JP 60174941A JP 17494185 A JP17494185 A JP 17494185A JP S61168363 A JPS61168363 A JP S61168363A
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- C08H1/06—Macromolecular products derived from proteins derived from horn, hoofs, hair, skin or leather
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- A61L27/24—Collagen
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- A61F2310/00—Prostheses classified in A61F2/28 or A61F2/30 - A61F2/44 being constructed from or coated with a particular material
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はビスコサージヤリ (viscosurger
y)用及び代用硝子体用に適したスクシニル化アテロコ
ラーゲン溶液に関する。
y)用及び代用硝子体用に適したスクシニル化アテロコ
ラーゲン溶液に関する。
なお本発明において、ビスコサージヤリとは、白内障な
どの手術において人工レンズ挿入の際粘性液体を注入す
る外科手術をいう。
どの手術において人工レンズ挿入の際粘性液体を注入す
る外科手術をいう。
本発明は、スクシニル化アテロコラーゲン溶液において
、 アテロコラーゲンの全リシン残基の10%以上をスクシ
ニル化し、緩衝生理的塩類を8液に溶解したことにより
、 限外材用及び代用硝子体用に適したスクシニル化アテロ
コラーゲン溶液を得ることができるようにしたものであ
る。
、 アテロコラーゲンの全リシン残基の10%以上をスクシ
ニル化し、緩衝生理的塩類を8液に溶解したことにより
、 限外材用及び代用硝子体用に適したスクシニル化アテロ
コラーゲン溶液を得ることができるようにしたものであ
る。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする問題点〕従来
、眼科ビスコサージヤリでは分別されたヒアルロン酸ナ
トリウム溶液が使用されていた。上記ヒアルロン酸ナト
リウム溶液の外科での用途はBa1azs の米国特
許第4,141,973号、Pape+ L、G8、B
a1azs、 E、A、 らによる論文「眼内セグメ
ント移植手術におけるヒアルロン酸ナトリウム(ヒーロ
ン)の使用法(The Use of Sodium
Hyaluronate(Healon)J Opht
halmology 87巻699頁−705頁(19
80年)並びに D、 Miller及びR,Stig
mann著[ヒアロン(ヒアルロン酸ナトリウム)眼外
科におけるその使用の手引(Healon (Sodi
um Hyaluro−nate) A Guide
To its Uses In Ophthalmic
Surgery)J(John Willey &
5ons刊)に述べられている。本発明のスクシニル化
コラーゲン溶液は、外科で、上記のようなヒアルロン酸
ナトリウム溶液の代替物として用途が見出されている。
、眼科ビスコサージヤリでは分別されたヒアルロン酸ナ
トリウム溶液が使用されていた。上記ヒアルロン酸ナト
リウム溶液の外科での用途はBa1azs の米国特
許第4,141,973号、Pape+ L、G8、B
a1azs、 E、A、 らによる論文「眼内セグメ
ント移植手術におけるヒアルロン酸ナトリウム(ヒーロ
ン)の使用法(The Use of Sodium
Hyaluronate(Healon)J Opht
halmology 87巻699頁−705頁(19
80年)並びに D、 Miller及びR,Stig
mann著[ヒアロン(ヒアルロン酸ナトリウム)眼外
科におけるその使用の手引(Healon (Sodi
um Hyaluro−nate) A Guide
To its Uses In Ophthalmic
Surgery)J(John Willey &
5ons刊)に述べられている。本発明のスクシニル化
コラーゲン溶液は、外科で、上記のようなヒアルロン酸
ナトリウム溶液の代替物として用途が見出されている。
スクシニル化コラーゲン組成物は公知であり、米国特許
第4,223.984号(旧ya taら)ではコンタ
クトレンズに、米国特許第4.294.241号(Mi
yata)では皮膚又は傷の手当に、米国特許第4,1
64,559号(Miyataら)では眼科薬品運搬用
薄膜にそれぞれ使用されている。
第4,223.984号(旧ya taら)ではコンタ
クトレンズに、米国特許第4.294.241号(Mi
yata)では皮膚又は傷の手当に、米国特許第4,1
64,559号(Miyataら)では眼科薬品運搬用
薄膜にそれぞれ使用されている。
精製したトロポコラーゲンから作られた安定化コラーゲ
ンゲルはウサギ及びサルの眼の代用硝子体として使用さ
れてきた。(Stenzel、 K、 H,、Dun
n+M、 W、、Rubin、八、し、 及びMiy
ata、 T、 らによる「コラーゲンゲル二代用硝
子体の設計(CollagenGels: Desig
n for a Vitreous Replacem
ent)J、5cience 、1969年6月13日
第164巻、1282頁〜1283頁を参照。) しかし、上記の未修飾コラーゲンゲルは、眼の中のpH
条件下で不透明になるという欠点があることがわかった
。
ンゲルはウサギ及びサルの眼の代用硝子体として使用さ
れてきた。(Stenzel、 K、 H,、Dun
n+M、 W、、Rubin、八、し、 及びMiy
ata、 T、 らによる「コラーゲンゲル二代用硝
子体の設計(CollagenGels: Desig
n for a Vitreous Replacem
ent)J、5cience 、1969年6月13日
第164巻、1282頁〜1283頁を参照。) しかし、上記の未修飾コラーゲンゲルは、眼の中のpH
条件下で不透明になるという欠点があることがわかった
。
前記の問題点に鑑み、本発明は、アテロコラーゲンが全
リシン残基の約10%以上をスクシニル化され、緩衝生
理的塩類溶液に0.5〜5重量%の濃度で溶解してなる
、眼科ビスコサージヤリ用及び代用硝子体用に適したス
クシニル化アテロコラーゲン溶液を提供するものである
。このスクシニル化アテロコラーゲン溶液は好ましくは
、アテロコラーゲンのスクシニル化度が約20%〜50
%である。また本発明は、スクシニル化アテロコラーゲ
ンが緩衝生理的塩類水溶液に約0.5〜5重量%の濃度
で溶解してなり、眼球内環境下において透明性を維持す
る粘弾性溶液を提供するものである。
リシン残基の約10%以上をスクシニル化され、緩衝生
理的塩類溶液に0.5〜5重量%の濃度で溶解してなる
、眼科ビスコサージヤリ用及び代用硝子体用に適したス
クシニル化アテロコラーゲン溶液を提供するものである
。このスクシニル化アテロコラーゲン溶液は好ましくは
、アテロコラーゲンのスクシニル化度が約20%〜50
%である。また本発明は、スクシニル化アテロコラーゲ
ンが緩衝生理的塩類水溶液に約0.5〜5重量%の濃度
で溶解してなり、眼球内環境下において透明性を維持す
る粘弾性溶液を提供するものである。
本発明によって、粘性があり、透明で、発熱物質を含ま
ない改良された等張溶液がスクシニル化コラーゲンから
作られる。この溶液はビスコサージヤリにおいて、そし
て代用硝子体として有用である。
ない改良された等張溶液がスクシニル化コラーゲンから
作られる。この溶液はビスコサージヤリにおいて、そし
て代用硝子体として有用である。
本発明の一実施態様によれば、改良された粘弾性溶液は
特にその潤滑剤としての作用の結果として組織の損傷を
防ぐことによって眼外科の処理をし易くする。この溶液
は又癒着の発生を防いで手術後の組織の分離が確実に行
なわれるようにする一方、外科の操作において一層大き
な空間を付与する。このような粘弾性溶液を使用して行
う眼外科はビスコサージヤリとして公知である。
特にその潤滑剤としての作用の結果として組織の損傷を
防ぐことによって眼外科の処理をし易くする。この溶液
は又癒着の発生を防いで手術後の組織の分離が確実に行
なわれるようにする一方、外科の操作において一層大き
な空間を付与する。このような粘弾性溶液を使用して行
う眼外科はビスコサージヤリとして公知である。
本発明の別の実施態様によれば、眼球への移植に適する
ように改良された代用硝子体としてスクシニル化アテロ
コラーゲン溶液が使用される。人間の硝子体は透明なゲ
ル様の構造を備え、眼の後部に位置する。硝子体が損傷
した場合には、損傷した硝子体をスクシニル化コラーゲ
ンの透明な連夜で置き換えることが視力の回復の助けと
なる。
ように改良された代用硝子体としてスクシニル化アテロ
コラーゲン溶液が使用される。人間の硝子体は透明なゲ
ル様の構造を備え、眼の後部に位置する。硝子体が損傷
した場合には、損傷した硝子体をスクシニル化コラーゲ
ンの透明な連夜で置き換えることが視力の回復の助けと
なる。
本発明のスクシニル化アテロコラーゲン溶液の実施例を
その製造方法によって以下に説明する。
その製造方法によって以下に説明する。
友施」ロー
新鮮な子牛の皮膚を表皮、真皮及び肉の3層に分離した
。マイクロカッターによって1 kgの真皮を細断し、
次いで5%のNaC1溶液で洗浄して、不溶性真皮コラ
ーゲンに付随する可溶性物質を除去した。細断した真皮
コラーゲンを水洗後、20℃で3日間201の酸性ペプ
シン水溶液(pH3、ペプシン:コラーゲン−0,5:
100重量比)で処理した。ペプシン処理中に上記混合
物をゆっくり攪拌した。不溶性真皮コラーゲンはペプシ
ン処理によって完全に可溶化された。ペプシン処理によ
って、コラーゲン分子から抗原性部分(テロペプチド)
が除去されるという理由から、上記のようなコラーゲン
処理は生物材料を製造する場合には好ましい。得られた
コラーゲン(アテロコラーゲン)はペプシン処理されな
いコラーゲンに比べて外科用途として優れている。
。マイクロカッターによって1 kgの真皮を細断し、
次いで5%のNaC1溶液で洗浄して、不溶性真皮コラ
ーゲンに付随する可溶性物質を除去した。細断した真皮
コラーゲンを水洗後、20℃で3日間201の酸性ペプ
シン水溶液(pH3、ペプシン:コラーゲン−0,5:
100重量比)で処理した。ペプシン処理中に上記混合
物をゆっくり攪拌した。不溶性真皮コラーゲンはペプシ
ン処理によって完全に可溶化された。ペプシン処理によ
って、コラーゲン分子から抗原性部分(テロペプチド)
が除去されるという理由から、上記のようなコラーゲン
処理は生物材料を製造する場合には好ましい。得られた
コラーゲン(アテロコラーゲン)はペプシン処理されな
いコラーゲンに比べて外科用途として優れている。
次いで、可溶化したペプシン処理コラーゲン溶液を1.
0μ、0.6μ及び0.45μの孔径の細孔をそれぞれ
有する膜で順に濾過した。濾液のpHを7.5に調整し
、再生したコラーゲン繊維(アテロコラーゲン)を遠心
機で集めた。このアテロコラーゲン繊維をp)13の水
溶液52に再び溶解させ、Na0)1溶液でpHを8に
調整した。酸性媒体に溶解したアテロコラーゲンは、p
Hを8に調整すると沈殿し、乳白色のアテロコラーゲン
分散液が生成した。pFlを8に保ちながらこの分散液
に4gの無水コハク酸を含む40mj!のアセトンを徐
々に加え、その間、分散液を攪拌した。無水コハク酸の
添加を行なう間pt+を8に保つためINのNaOH溶
液を徐々に加えた。この反応溶液を、p118に保って
一晩撹拌した。乳白色のアテロコラーゲンの沈殿はスク
シニル化反応によって溶解し、溶液は透明になった。
0μ、0.6μ及び0.45μの孔径の細孔をそれぞれ
有する膜で順に濾過した。濾液のpHを7.5に調整し
、再生したコラーゲン繊維(アテロコラーゲン)を遠心
機で集めた。このアテロコラーゲン繊維をp)13の水
溶液52に再び溶解させ、Na0)1溶液でpHを8に
調整した。酸性媒体に溶解したアテロコラーゲンは、p
Hを8に調整すると沈殿し、乳白色のアテロコラーゲン
分散液が生成した。pFlを8に保ちながらこの分散液
に4gの無水コハク酸を含む40mj!のアセトンを徐
々に加え、その間、分散液を攪拌した。無水コハク酸の
添加を行なう間pt+を8に保つためINのNaOH溶
液を徐々に加えた。この反応溶液を、p118に保って
一晩撹拌した。乳白色のアテロコラーゲンの沈殿はスク
シニル化反応によって溶解し、溶液は透明になった。
反応後、混合物のpHを4.5に調整してスクシニル化
アテロコラーゲンを沈殿させた。この沈殿を遠心機で集
め、pH4,5の酸水溶液で5回洗浄して未反応のコハ
ク酸を除去した。洗浄したスクシニル化アテロコラーゲ
ンを凍結乾燥し、保管した。限外材で有用である粘性を
有するスクシニル化アテロコラーゲン溶液を最終的に作
るために、30mmolのNaJPO,と200 mm
olのNaC1とを含むpH7,4のリン酸塩緩衝生理
的塩類溶液11に、凍結乾燥したスクシニル化アテロコ
ラーゲン10gを溶解した。この生理的塩類溶液の粘度
は1 、200センチポアズ(c、p、)であり、発熱
物質を含んでいなかった。
アテロコラーゲンを沈殿させた。この沈殿を遠心機で集
め、pH4,5の酸水溶液で5回洗浄して未反応のコハ
ク酸を除去した。洗浄したスクシニル化アテロコラーゲ
ンを凍結乾燥し、保管した。限外材で有用である粘性を
有するスクシニル化アテロコラーゲン溶液を最終的に作
るために、30mmolのNaJPO,と200 mm
olのNaC1とを含むpH7,4のリン酸塩緩衝生理
的塩類溶液11に、凍結乾燥したスクシニル化アテロコ
ラーゲン10gを溶解した。この生理的塩類溶液の粘度
は1 、200センチポアズ(c、p、)であり、発熱
物質を含んでいなかった。
こうして作られた、滅菌されて発熱物質を含まないスク
シニル化アテロコラーゲン溶液をウサギの眼の前室に注
入したところ、透明な状態を維持し、炎症性反応はごく
わずか見られたのみで、代用硝子体として有用であるこ
とが実証された。
シニル化アテロコラーゲン溶液をウサギの眼の前室に注
入したところ、透明な状態を維持し、炎症性反応はごく
わずか見られたのみで、代用硝子体として有用であるこ
とが実証された。
この発明の属する分野における通常の知識を有する者で
あれば理解できるように、アテロコラーゲンの濃度を調
整することによってスクシニル化アテロコラーゲン溶液
の粘度を調節することができる。即ち1%溶液の粘度は
1,200 c、p、であり、2%溶液の粘度は約2.
000 c、p、であり、3%溶液の粘度は約10.0
00c、p、である。有用な緩衝生理的塩類溶液のアテ
ロコラーゲン濃度は0.5〜5重量%の範囲内にある。
あれば理解できるように、アテロコラーゲンの濃度を調
整することによってスクシニル化アテロコラーゲン溶液
の粘度を調節することができる。即ち1%溶液の粘度は
1,200 c、p、であり、2%溶液の粘度は約2.
000 c、p、であり、3%溶液の粘度は約10.0
00c、p、である。有用な緩衝生理的塩類溶液のアテ
ロコラーゲン濃度は0.5〜5重量%の範囲内にある。
一方、スクシニル化アテロコラーゲン溶液の無菌化を、
0.45μのミリポアフィルタ−を用いる濾過によって
行うかわりに、エチレンオキシドガス(E OG)を利
用して行うことができる。凍結乾燥したスクシニル化ア
テロコラーゲンは適当な方法1Eocによって処理し、
次いで過剰のEOGを完全に除去した後、リン酸塩緩衝
塩類溶液に溶解させる。このようなEOG滅菌スクシニ
ル化アテロコラーゲン溶液は、無菌であり、発熱物質を
含まないので、ビスコサージヤリ材料及び代用硝子体と
して有用である。
0.45μのミリポアフィルタ−を用いる濾過によって
行うかわりに、エチレンオキシドガス(E OG)を利
用して行うことができる。凍結乾燥したスクシニル化ア
テロコラーゲンは適当な方法1Eocによって処理し、
次いで過剰のEOGを完全に除去した後、リン酸塩緩衝
塩類溶液に溶解させる。このようなEOG滅菌スクシニ
ル化アテロコラーゲン溶液は、無菌であり、発熱物質を
含まないので、ビスコサージヤリ材料及び代用硝子体と
して有用である。
アテロコラーゲンのE−NO3基のスクシニル化度は、
無水コハク酸の量、po及び反応時間を調整することに
よって制御することができる。上記の方法によって調製
されたアテロコラーゲンのスクシニル化度は85%を超
え、アテロコラーゲンの等電点は4.5であった。スク
シニル化度は、TNBS (2,4,6−ドリニトロベ
ンゼンスルホン酸)法(Kakade、 M、L、 a
nd Liener、 1.E、+ (1969年)^
na1.Biochen+、 第27巻、273頁−
280頁)によって決定することができる。
無水コハク酸の量、po及び反応時間を調整することに
よって制御することができる。上記の方法によって調製
されたアテロコラーゲンのスクシニル化度は85%を超
え、アテロコラーゲンの等電点は4.5であった。スク
シニル化度は、TNBS (2,4,6−ドリニトロベ
ンゼンスルホン酸)法(Kakade、 M、L、 a
nd Liener、 1.E、+ (1969年)^
na1.Biochen+、 第27巻、273頁−
280頁)によって決定することができる。
全リシン残基(E−NH,)の10%以上がスクシニル
化されたアテロコラーゲンは生体内条件(pH7,0、
等張条件)で可溶性である。従って、眼科ビスコサージ
ヤリで使用する場合、生成した溶液が透明であるために
はアテロコラーゲンのENHz基の10%以上をスクシ
ニル化することが必要である。
化されたアテロコラーゲンは生体内条件(pH7,0、
等張条件)で可溶性である。従って、眼科ビスコサージ
ヤリで使用する場合、生成した溶液が透明であるために
はアテロコラーゲンのENHz基の10%以上をスクシ
ニル化することが必要である。
スクシニル化アテロコラーゲンの変性温度(TD)はス
クシニル化度に依存する。スクシニル化が進むにつれT
Dは低下するため、好ましいスクシニル化度に上限が置
かれる。例えば、TDは、スクシニル化度24%で39
.5℃、スクシニル化度35%で39.2℃、そしてス
クシニル化度90%で3460℃である。もちろん眼球
で使用するためにはTDが高い方が好ましい。従ってE
−Nl2基のスクシニル化度として10%以上が必要で
あるが、20〜50%のスクシニル化度が好ましい。
クシニル化度に依存する。スクシニル化が進むにつれT
Dは低下するため、好ましいスクシニル化度に上限が置
かれる。例えば、TDは、スクシニル化度24%で39
.5℃、スクシニル化度35%で39.2℃、そしてス
クシニル化度90%で3460℃である。もちろん眼球
で使用するためにはTDが高い方が好ましい。従ってE
−Nl2基のスクシニル化度として10%以上が必要で
あるが、20〜50%のスクシニル化度が好ましい。
実施例2
様々なスクシニル化度のアテロコラーゲンを次のように
して調製した。
して調製した。
pH3,0(7) 0.5% 7 テT:I −2ラー
ゲン溶液100m1に0.INのNaOHを加えてpH
を9.0に調整した。
ゲン溶液100m1に0.INのNaOHを加えてpH
を9.0に調整した。
このpH9,0のアテロコら−ゲン溶液に1%の無水コ
ハク酸アセトン溶液0.1mlを加え、この反応混合物
に0.INのNaOHを加えてpHを9.0に3時間維
持した。次に、この混合物を水で透析してコハク酸を除
去した。透析したスクシニル化アテロコラーゲンを凍結
乾燥した後、pH7の生理的塩類溶液に再ン容解させて
濃度2%のアテロコラーゲン溶液とした。このアテロコ
ラーゲンのスクシニル化度は11.3%であった。
ハク酸アセトン溶液0.1mlを加え、この反応混合物
に0.INのNaOHを加えてpHを9.0に3時間維
持した。次に、この混合物を水で透析してコハク酸を除
去した。透析したスクシニル化アテロコラーゲンを凍結
乾燥した後、pH7の生理的塩類溶液に再ン容解させて
濃度2%のアテロコラーゲン溶液とした。このアテロコ
ラーゲンのスクシニル化度は11.3%であった。
大隻開ユ及グ↓
1%の無水コハク酸アセトン溶液を0.3m l!及び
1m!使用して上記の手順を繰り返した。得られた各ア
テロコラーゲン試料のスクシニル化度はそれぞれ24%
及び35%であった。
1m!使用して上記の手順を繰り返した。得られた各ア
テロコラーゲン試料のスクシニル化度はそれぞれ24%
及び35%であった。
本発明によれば、スクシニル化アテロコラーゲン溶液に
おいて、アテロコラーゲンの全リシン残基の10%以上
をスクシニル化し、緩衝生理的塩類溶液に0.5〜5重
量%の濃度で溶解してなるため、等張性であり、透明で
、粘性を備え、眼科ビスコサージヤリにおいて有用なも
のとなる。
おいて、アテロコラーゲンの全リシン残基の10%以上
をスクシニル化し、緩衝生理的塩類溶液に0.5〜5重
量%の濃度で溶解してなるため、等張性であり、透明で
、粘性を備え、眼科ビスコサージヤリにおいて有用なも
のとなる。
また本発明によれば、上記のスクシニル化アテロコラー
ゲン溶液においてスクシニル化度20%〜50%とする
ことにより、上記の溶液が眼球内で使用することができ
る様になる。
ゲン溶液においてスクシニル化度20%〜50%とする
ことにより、上記の溶液が眼球内で使用することができ
る様になる。
さらにまた本発明によれば粘弾性溶液がスクシニル化ア
テロコラーゲンを緩衝生理的塩類水溶液に0.5〜5重
量%の濃度で溶解してなり、眼球内の環境下でも透明な
状態を維持する様にしているため代用硝子体として有用
な材料が得られる。
テロコラーゲンを緩衝生理的塩類水溶液に0.5〜5重
量%の濃度で溶解してなり、眼球内の環境下でも透明な
状態を維持する様にしているため代用硝子体として有用
な材料が得られる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、アテロコラーゲンが全リシン残基の10%以上をス
クシニル化され、緩衝生理的塩類溶液に0.5〜5重量
%の濃度で溶解してなる、眼科ビスコサージャリ用及び
代用硝子体用のスクシニル化アテロコラーゲン溶液。 2、アテロコラーゲンのスクシニル化度が20%〜50
%である特許請求の範囲第1項記載の溶液。 3、スクシニル化アテロコラーゲンが緩衝生理的塩類水
溶液に0.5〜5重量%の濃度で溶解してなり、眼球内
環境下において透明性を維持する粘弾性溶液。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US69308485A | 1985-01-22 | 1985-01-22 | |
| US693084 | 1985-01-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61168363A true JPS61168363A (ja) | 1986-07-30 |
| JPH053313B2 JPH053313B2 (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=24783245
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60174941A Granted JPS61168363A (ja) | 1985-01-22 | 1985-08-08 | ビスコサ−ジヤリ用及び代用硝子体用のスクシニル化アテロコラ−ゲン溶液 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
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| JP (1) | JPS61168363A (ja) |
| DE (1) | DE3574676D1 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62103025A (ja) * | 1985-09-06 | 1987-05-13 | ミネソタ マイニング アンド マニユフアクチユアリング コンパニ− | 眼に使用するための粘弾性コラ−ゲン溶液 |
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| WO1999008636A1 (en) * | 1997-08-18 | 1999-02-25 | Koken Co., Ltd. | Collagen-base auxiliary agent for ophthalmic surgery |
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| US4883864A (en) * | 1985-09-06 | 1989-11-28 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Modified collagen compound and method of preparation |
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-
1985
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- 1985-12-24 DE DE8585309499T patent/DE3574676D1/de not_active Expired - Lifetime
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| WO1999008636A1 (en) * | 1997-08-18 | 1999-02-25 | Koken Co., Ltd. | Collagen-base auxiliary agent for ophthalmic surgery |
Also Published As
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|---|---|
| EP0191994B1 (en) | 1989-12-13 |
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| JPH053313B2 (ja) | 1993-01-14 |
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