JPS61176581A - ジケテンの精製法 - Google Patents
ジケテンの精製法Info
- Publication number
- JPS61176581A JPS61176581A JP1731185A JP1731185A JPS61176581A JP S61176581 A JPS61176581 A JP S61176581A JP 1731185 A JP1731185 A JP 1731185A JP 1731185 A JP1731185 A JP 1731185A JP S61176581 A JPS61176581 A JP S61176581A
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- JP
- Japan
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- diketene
- quinone
- added
- crude
- resinous
- Prior art date
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- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C45/00—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds
- C07C45/87—Preparation of ketenes or dimeric ketenes
- C07C45/90—Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Epoxy Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、いわゆる粗ジケテンを蒸溜精製する方法の改
良に関するものである。
良に関するものである。
ジケテンは化学工業上、例えば染料、医薬等薬品の合成
原料として極めて重要な物質である。
原料として極めて重要な物質である。
(従来の技術)
従来、その製造法とし【は多数知られているが、工業的
には酢酸の熱分解等により生成した粗ケテン(組成二ケ
テン、水(蒸気)、酢酸(蒸気)及びCH4,Co、
CO2,C2H4,C2H6,−C3H6,C3H4等
)から、凝縮成分を除去した精製ケテンを、ジケテンに
吸収させ、二量化して造られる。このようにして生成し
た粗ジケテンの組成は、ジケテン80〜94重量%無水
酢酸0、5〜12重量%、樹脂状化合物6〜8重量%で
ある。
には酢酸の熱分解等により生成した粗ケテン(組成二ケ
テン、水(蒸気)、酢酸(蒸気)及びCH4,Co、
CO2,C2H4,C2H6,−C3H6,C3H4等
)から、凝縮成分を除去した精製ケテンを、ジケテンに
吸収させ、二量化して造られる。このようにして生成し
た粗ジケテンの組成は、ジケテン80〜94重量%無水
酢酸0、5〜12重量%、樹脂状化合物6〜8重量%で
ある。
ジケテンは化学的に甚だ不安定な物質であり、極めて重
合し易く、種々の樹脂状化合物群を生成することも公知
に属する。そして精製するに際し、この樹脂状化合物の
生成の現象を最小限に抑制する為に、(加熱)滞留時間
が比較的短かい薄膜式蒸発機を利用して加熱温度を低く
抑 。
合し易く、種々の樹脂状化合物群を生成することも公知
に属する。そして精製するに際し、この樹脂状化合物の
生成の現象を最小限に抑制する為に、(加熱)滞留時間
が比較的短かい薄膜式蒸発機を利用して加熱温度を低く
抑 。
えた減圧蒸溜で行われて来た。
(問題点)
しかしながら、これら上記方法では、粗ジケテンをジケ
テン99.5重量%以上に精製する際に、ジケテンの重
合により樹脂状化合物がジケテン単位階製造するために
約0.1 kg程度生成することが避けられない。
テン99.5重量%以上に精製する際に、ジケテンの重
合により樹脂状化合物がジケテン単位階製造するために
約0.1 kg程度生成することが避けられない。
(問題点を解決する為の手段)
本発明者は、ジケテン、無水酢酸、加えて樹指状化合物
からなる粗ジケテンに対し、キノン類の共存下、減圧蒸
溜することにより、樹脂状化合物の生成を抑制し、ジケ
テンの収率の向上が計られることを見い出した。
からなる粗ジケテンに対し、キノン類の共存下、減圧蒸
溜することにより、樹脂状化合物の生成を抑制し、ジケ
テンの収率の向上が計られることを見い出した。
ところで、実際のジケテンの精製プロセスにおいて、今
までその取扱いの困難さ故に、ジケテン及び樹脂状化合
物の挙動について定性的な記載はあるが、具体的データ
で展開した文献は見当らない。本発明者は、この困難さ
を克服し、該蒸溜の際、加熱温度及び滞留時間がもっと
も厳しい高沸液において各要因を絡めたジケテンの挙動
(→消失)を定量的に確かめた。そしてここでのキノン
類の存在がジケテンの重合による樹脂状化合物の生成の
抑制に好結果をもたらすことを見い出した。(参考例) (安定剤) 本発明の方法における安定剤はキノン類であす、例えば
ハイドロキノン、ハイドロキノンのモ・lメチルエーテ
ル、P−キノン等が挙げることができ、この中の1種を
添加すればよい。又、安定剤の2種以上を混用すること
は任意である。
までその取扱いの困難さ故に、ジケテン及び樹脂状化合
物の挙動について定性的な記載はあるが、具体的データ
で展開した文献は見当らない。本発明者は、この困難さ
を克服し、該蒸溜の際、加熱温度及び滞留時間がもっと
も厳しい高沸液において各要因を絡めたジケテンの挙動
(→消失)を定量的に確かめた。そしてここでのキノン
類の存在がジケテンの重合による樹脂状化合物の生成の
抑制に好結果をもたらすことを見い出した。(参考例) (安定剤) 本発明の方法における安定剤はキノン類であす、例えば
ハイドロキノン、ハイドロキノンのモ・lメチルエーテ
ル、P−キノン等が挙げることができ、この中の1種を
添加すればよい。又、安定剤の2種以上を混用すること
は任意である。
その添加量は使用する安定剤の種類あるいは、その添加
場所及びジケテンの純度等により、必らずしも一定しな
いため、最少使用限度は各々のケースについて検討すべ
きであるが、粗ジケテンに対し、約0.01〜0.1重
量%程度が適当である。
場所及びジケテンの純度等により、必らずしも一定しな
いため、最少使用限度は各々のケースについて検討すべ
きであるが、粗ジケテンに対し、約0.01〜0.1重
量%程度が適当である。
(蒸 溜)
蒸溜精製は公知の方法(PBレポート等参照)が採用さ
れる。例えば、装置として薄膜式蒸発機及び40段の目
皿基を組合わせ、減圧として浴温度60〜90℃程度に
相当する蒸気圧力で連続操作(蒸溜)される。
れる。例えば、装置として薄膜式蒸発機及び40段の目
皿基を組合わせ、減圧として浴温度60〜90℃程度に
相当する蒸気圧力で連続操作(蒸溜)される。
(対象原料等)
本発明の方法の対象となるジケテン溶液は、加熱蒸溜す
る原料中にジケテンが含まれているものであれば適用す
ることができるが、特にケテンの三量化によって生成し
た前述の粗ジケテンが効果的である。なぜなら、粗ジケ
テンを蒸溜する際、高沸液浴底から抜き取られるが、主
成分である樹脂状化合物の他にジケテンが10〜50重
量%存在するが、この高沸塔底液から更にジケテンな蒸
溜により回収する際にも、添加後残留したキノン類の効
果を引き出すことが可能であるからである。
る原料中にジケテンが含まれているものであれば適用す
ることができるが、特にケテンの三量化によって生成し
た前述の粗ジケテンが効果的である。なぜなら、粗ジケ
テンを蒸溜する際、高沸液浴底から抜き取られるが、主
成分である樹脂状化合物の他にジケテンが10〜50重
量%存在するが、この高沸塔底液から更にジケテンな蒸
溜により回収する際にも、添加後残留したキノン類の効
果を引き出すことが可能であるからである。
粗ジケテンへのキノン類の添加方法は、対象原料へ直接
又は間接的にジケテン、酢酸あるいは無水酢酸の溶液と
して添加するが、ジケテン精製蒸溜塔への添加の場合に
はジケテン溶液にすることが好ましい。
又は間接的にジケテン、酢酸あるいは無水酢酸の溶液と
して添加するが、ジケテン精製蒸溜塔への添加の場合に
はジケテン溶液にすることが好ましい。
(発明の効果)
本発明の方法により、粗ジケテンの蒸溜精製の際に副生
ずる樹脂状化合物を蒸溜温度及び滞留時間において大き
く影響され一定ではないが、約10ないし30%抑制す
ることができ、ジケテンの収率(蒸溜)の向上による経
済性が大きく発揮できる。
ずる樹脂状化合物を蒸溜温度及び滞留時間において大き
く影響され一定ではないが、約10ないし30%抑制す
ることができ、ジケテンの収率(蒸溜)の向上による経
済性が大きく発揮できる。
次に具体例を挙げて、本発明をさらに詳しく説明する。
(参考例)
蒸溜工程において、その加熱帯時間が大きい為、樹脂状
化合物の副生に重大な影響を及ぼすと予測される蒸溜高
沸液相当(組成ニジケテン20重量%、無水酢酸20重
量%、樹脂状化合物60重量%)を対象原料として加熱
テストを実施した。
化合物の副生に重大な影響を及ぼすと予測される蒸溜高
沸液相当(組成ニジケテン20重量%、無水酢酸20重
量%、樹脂状化合物60重量%)を対象原料として加熱
テストを実施した。
攪拌機及び還流器を付した5QQx/のセパラブルフラ
スコに、表−1に示す安定剤(キノン類)を対原料0.
1重量%添加したサンプル及び比較として安定剤を添加
しないサンプルを4001張り込み、オイルバス浴上で
、80±1 ”Cに加熱し、経過時間に沿って組成分析
を行った。
スコに、表−1に示す安定剤(キノン類)を対原料0.
1重量%添加したサンプル及び比較として安定剤を添加
しないサンプルを4001張り込み、オイルバス浴上で
、80±1 ”Cに加熱し、経過時間に沿って組成分析
を行った。
なお、安定剤は市販品(試薬)を使用し、分析方法はガ
スクロマトグラフィー(円像法)で定量した。(実施例
も同じ) 試験結果は表−1に示した。
スクロマトグラフィー(円像法)で定量した。(実施例
も同じ) 試験結果は表−1に示した。
ここで表−1から明らかな如く、キノン類(安定剤)を
添加したときは、いずれも無添加のそれに比べて、ジケ
テン消失率が小さく、その樹脂状化合物の抑制効果は優
れた成績を示した。
添加したときは、いずれも無添加のそれに比べて、ジケ
テン消失率が小さく、その樹脂状化合物の抑制効果は優
れた成績を示した。
(実施例)
ケテンの二量化から得られた組成、ジケテン94.0%
、無水酢酸0.2%、樹脂状化合物5.8%からなる粗
ジケテンを出発原料とし、かつ、安定剤として、ハイド
ロキノンを対原料0,02重量%添加した上で、40段
の目皿基を利用して連続式減圧蒸溜操作を実施した。(
圧カフ0Torr) 先ず、塔下から30段目へ粗ジケテンioo、。
、無水酢酸0.2%、樹脂状化合物5.8%からなる粗
ジケテンを出発原料とし、かつ、安定剤として、ハイド
ロキノンを対原料0,02重量%添加した上で、40段
の目皿基を利用して連続式減圧蒸溜操作を実施した。(
圧カフ0Torr) 先ず、塔下から30段目へ粗ジケテンioo、。
重量部を仕込み、塔頂から低沸液若干量を抜取り(RR
=4、温度65℃)、塔下から15段目から精ジケテン
を抜取った。続いて塔底から高沸液15.2重量部を抜
取った。(温度85℃)、なお、この高沸液中のハイド
ロキノン濃度は約0、1重量%である。連続運転時間は
100 Hr。
=4、温度65℃)、塔下から15段目から精ジケテン
を抜取った。続いて塔底から高沸液15.2重量部を抜
取った。(温度85℃)、なお、この高沸液中のハイド
ロキノン濃度は約0、1重量%である。連続運転時間は
100 Hr。
さらに該高沸液を、バッチ式減圧蒸溜(2ON目皿塔、
圧カフ 0 Torr)することにより残渣液(→焼却
) 12.1重量部を得、同成分は無水酢酸0.2重量
部、樹脂状化合物相当、残りと推定した。
圧カフ 0 Torr)することにより残渣液(→焼却
) 12.1重量部を得、同成分は無水酢酸0.2重量
部、樹脂状化合物相当、残りと推定した。
結果、連続蒸溜の成績は樹脂状化合物の副生率(中ジケ
テン消失率)6.5%であり、安定剤の無添加のケース
では8.0%(このとき残渣液13.5重量部)であっ
た。従って、樹脂状化合物の抑制効果は18.8%を示
す。
テン消失率)6.5%であり、安定剤の無添加のケース
では8.0%(このとき残渣液13.5重量部)であっ
た。従って、樹脂状化合物の抑制効果は18.8%を示
す。
Claims (1)
- 樹脂状化合物を含有する粗ジケテンに対し、キノン類の
共存下で減圧蒸溜することを特徴とするジケテンの精製
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1731185A JPS61176581A (ja) | 1985-01-31 | 1985-01-31 | ジケテンの精製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1731185A JPS61176581A (ja) | 1985-01-31 | 1985-01-31 | ジケテンの精製法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61176581A true JPS61176581A (ja) | 1986-08-08 |
Family
ID=11940462
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1731185A Pending JPS61176581A (ja) | 1985-01-31 | 1985-01-31 | ジケテンの精製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61176581A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63258866A (ja) * | 1987-04-16 | 1988-10-26 | ロンザ リミテッド | 粗製ジケラン中のケテン三量体を減少させる方法 |
| EP0599215A1 (de) * | 1992-11-20 | 1994-06-01 | Wacker-Chemie GmbH | Verfahren zur Isolierung von reinem Diketen unter Rückgewinnung von Wertstoffen |
-
1985
- 1985-01-31 JP JP1731185A patent/JPS61176581A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63258866A (ja) * | 1987-04-16 | 1988-10-26 | ロンザ リミテッド | 粗製ジケラン中のケテン三量体を減少させる方法 |
| EP0599215A1 (de) * | 1992-11-20 | 1994-06-01 | Wacker-Chemie GmbH | Verfahren zur Isolierung von reinem Diketen unter Rückgewinnung von Wertstoffen |
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