JPS6117677A - 鉄筋コンクリ−ト造耐震壁 - Google Patents
鉄筋コンクリ−ト造耐震壁Info
- Publication number
- JPS6117677A JPS6117677A JP13747184A JP13747184A JPS6117677A JP S6117677 A JPS6117677 A JP S6117677A JP 13747184 A JP13747184 A JP 13747184A JP 13747184 A JP13747184 A JP 13747184A JP S6117677 A JPS6117677 A JP S6117677A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reinforced concrete
- pipe
- beams
- wall plate
- shear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000011150 reinforced concrete Substances 0.000 title claims description 18
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 44
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 10
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 10
- 238000010008 shearing Methods 0.000 claims description 7
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 claims description 6
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 3
- 239000004567 concrete Substances 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 239000000463 material Substances 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 4
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 2
- 229910001294 Reinforcing steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000004809 Teflon Substances 0.000 description 1
- 229920006362 Teflon® Polymers 0.000 description 1
- ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N Tin Chemical compound [Sn] ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000010426 asphalt Substances 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 210000003205 muscle Anatomy 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 238000005728 strengthening Methods 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 239000005028 tinplate Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、鉄筋コンクリ−1・造(以下RC造という
)の中高層建物において上下に連層せず梁が中央部で上
下に膨らむことが可能な架構部分の耐震要素として実施
されるRC造耐震壁に係シ、さらにいえば、壁板の中間
部分に両端を上下の梁に定着した太径鉄筋を配筋し、も
って上下の梁の膨らみを拘束する構成としたRC(従来
技術とその問題点など) 従来一般のせん断破壊型耐震壁の力学性能は、第1図中
に曲線■で表わしたように、耐力は大きいが、最大耐力
時の変形が少なく、最大耐力以降は急激々耐力低下を生
ずる、脆性的な破壊性状を呈し変形性能に劣った。
)の中高層建物において上下に連層せず梁が中央部で上
下に膨らむことが可能な架構部分の耐震要素として実施
されるRC造耐震壁に係シ、さらにいえば、壁板の中間
部分に両端を上下の梁に定着した太径鉄筋を配筋し、も
って上下の梁の膨らみを拘束する構成としたRC(従来
技術とその問題点など) 従来一般のせん断破壊型耐震壁の力学性能は、第1図中
に曲線■で表わしたように、耐力は大きいが、最大耐力
時の変形が少なく、最大耐力以降は急激々耐力低下を生
ずる、脆性的な破壊性状を呈し変形性能に劣った。
昭
に係るRC造耐震壁は、壁板の中間部に両端を上下の梁
に定着した太径鉄筋を配筋した構成であplその基本的
メカニズムは、 ■ 太径鉄筋に間柱的役割をもたせる。
に定着した太径鉄筋を配筋した構成であplその基本的
メカニズムは、 ■ 太径鉄筋に間柱的役割をもたせる。
■ 太径鉄筋が柱・梁(周辺フレーム)の自由変形を拘
束する。
束する。
■ 太径鉄筋が分割壁板の回転を拘束する。
等々の技術゛思想に立脚するものである。
従って、このRC造耐震壁の力学性能は、第1図中に曲
線@で表わしているとおシ、変形性能に優れ、最大耐力
以後も急激な耐力低下を生じないから、大幅に性能改善
されたことになる。
線@で表わしているとおシ、変形性能に優れ、最大耐力
以後も急激な耐力低下を生じないから、大幅に性能改善
されたことになる。
しかし、第1図中にθで指示した最大耐力は、各せん断
容易箇所がぜん断スリップを生じた所謂メカニズム形成
前後に発現され、その後太径鉄筋が働くところまで一旦
耐力低下を生じ、しかる後に一定した耐力で変形が伸び
る。
容易箇所がぜん断スリップを生じた所謂メカニズム形成
前後に発現され、その後太径鉄筋が働くところまで一旦
耐力低下を生じ、しかる後に一定した耐力で変形が伸び
る。
従って、耐力の計算は困難であυ、ひいては経済設計を
図9難い欠点があった。
図9難い欠点があった。
(発明の目的、解決すべき技術的課題)そこで、この発
明の目的は、変形部材角R=20/1000Rad以上
の靭性に富むと共に力学性能を明快に把握できて耐力の
計算が容易であシ、現場打ち施工が容易な構成に改良し
たRC造耐震壁を提供することにある。
明の目的は、変形部材角R=20/1000Rad以上
の靭性に富むと共に力学性能を明快に把握できて耐力の
計算が容易であシ、現場打ち施工が容易な構成に改良し
たRC造耐震壁を提供することにある。
(第1の発明の構成と作用効果)
上記目的を達成するために、この発明のRC造耐震壁は
、壁板の中間部分の垂直縦方向にせん断容易箇所を形成
するパイプを設置し、両端を上下の梁に定着した太径鉄
筋を前記パイプ中に通して配筋した構成とされている。
、壁板の中間部分の垂直縦方向にせん断容易箇所を形成
するパイプを設置し、両端を上下の梁に定着した太径鉄
筋を前記パイプ中に通して配筋した構成とされている。
前記パイプはコンクリートの打設圧力に耐える程度の合
成樹脂パイプ又は紙製、繊維製、ブリキ製の如きパイプ
であシ、その外径はせん断容易箇所を特定するため少な
くとも壁厚の40チ以上とされる。
成樹脂パイプ又は紙製、繊維製、ブリキ製の如きパイプ
であシ、その外径はせん断容易箇所を特定するため少な
くとも壁厚の40チ以上とされる。
しかして、このRC造耐震壁の場合、水平せん断力の負
荷によってせん断容易箇所にせん断スリップを生じて壁
板が左右2枚に分割され上下の梁が外方に膨らむと、直
ちに太径鉄筋が前記膨らみを拘束するべく働く。太径鉄
筋は引張材として働くのである。
荷によってせん断容易箇所にせん断スリップを生じて壁
板が左右2枚に分割され上下の梁が外方に膨らむと、直
ちに太径鉄筋が前記膨らみを拘束するべく働く。太径鉄
筋は引張材として働くのである。
従って、その力学性能は第1図中に曲線Oで示したとお
シ、最大耐力に達したのちそのまま太径鉄筋の降伏とし
て変形がR=20/1000Rad以上に伸びてゆき、
耐力低下は生じない。即ち力学性能は明快に把握でき、
太径鉄筋の降伏耐力として耐力計算が容易である。
シ、最大耐力に達したのちそのまま太径鉄筋の降伏とし
て変形がR=20/1000Rad以上に伸びてゆき、
耐力低下は生じない。即ち力学性能は明快に把握でき、
太径鉄筋の降伏耐力として耐力計算が容易である。
また、せん断容易箇所を形成するパイプを垂直縦方向に
設置しているから、コンクリート打設のじゃまにならず
、現場打ち施工が容易である。
設置しているから、コンクリート打設のじゃまにならず
、現場打ち施工が容易である。
(第2の発明の構成と作用効果)
同上の目的を達成するために、この発明のRC造耐震壁
は、上記第1の発明の構成、即ち壁板の中間部分の垂直
縦方向にパイプを設置し、両端を上下の梁に定着した太
径鉄筋を前記ノくイブ中に通して配筋した構成を主要部
としており、その上に、壁板において梁に沿う境界部分
にせん断容易箇所を設けた構成とされている。
は、上記第1の発明の構成、即ち壁板の中間部分の垂直
縦方向にパイプを設置し、両端を上下の梁に定着した太
径鉄筋を前記ノくイブ中に通して配筋した構成を主要部
としており、その上に、壁板において梁に沿う境界部分
にせん断容易箇所を設けた構成とされている。
前記せん断容易箇所は、コンクリートの打継ぎ若しくは
パイプ等の埋め込みによる断面欠損又は鉄筋のカット等
の手段により設けられている。
パイプ等の埋め込みによる断面欠損又は鉄筋のカット等
の手段により設けられている。
もっとも、壁板と柱とはできるだけ一体化した構成とさ
れている。
れている。
従って、このRC造耐震壁のメカニズム時変形状態は第
2図に概念図で示しているとおシ、壁板3と上下の梁2
,2′との境界部がせん断容易箇所により一定耐力でせ
ん断スリップを生じ縁切シされるため、上下の梁2,2
′は膨らむが如くに変形し、必然太径鉄筋4が引張材と
して当初から有効に働く。
2図に概念図で示しているとおシ、壁板3と上下の梁2
,2′との境界部がせん断容易箇所により一定耐力でせ
ん断スリップを生じ縁切シされるため、上下の梁2,2
′は膨らむが如くに変形し、必然太径鉄筋4が引張材と
して当初から有効に働く。
この時の力の流れは、水干せん断力Qがまず左側の分割
壁板3、のせん断力Qwとして伝わってゆき、該せん断
力はQwは上下の梁2,2′の曲げQB及び太径鉄筋4
の引張力Tとして伝達処理される。これを式で示せば、 Q =Qw X cotθ” (T+ 2 Qn )
X cotθとなシ、耐力は明快に計算できる。これを
荷重変形線図で示せば第1図中の曲線Oのとおりとなる
のである。
壁板3、のせん断力Qwとして伝わってゆき、該せん断
力はQwは上下の梁2,2′の曲げQB及び太径鉄筋4
の引張力Tとして伝達処理される。これを式で示せば、 Q =Qw X cotθ” (T+ 2 Qn )
X cotθとなシ、耐力は明快に計算できる。これを
荷重変形線図で示せば第1図中の曲線Oのとおりとなる
のである。
即ち、せん断角θが小さいほど有効的である。
従って、太径鉄筋は壁板3の横長に応じ、θがあまシ大
きくならないように、場合によっては第3図に示した如
く2箇所ないしそれ以上配筋するのがよい。
きくならないように、場合によっては第3図に示した如
く2箇所ないしそれ以上配筋するのがよい。
ところで、本願のいずれの発明も、上述の如く水干せん
断力の負荷時に梁2,2′が膨らむが如く変形すること
を前提としている。このため、当該RC造耐震壁の建物
への適用箇所は、第4図に斜線を付して示した如く上下
に連層しない箇所を選んで実施することになる。もつと
も、最下階では基礎梁でを小さく出来、かつ、膨らむ可
能性がある場合にのみ実施可能である。
断力の負荷時に梁2,2′が膨らむが如く変形すること
を前提としている。このため、当該RC造耐震壁の建物
への適用箇所は、第4図に斜線を付して示した如く上下
に連層しない箇所を選んで実施することになる。もつと
も、最下階では基礎梁でを小さく出来、かつ、膨らむ可
能性がある場合にのみ実施可能である。
このよう力条件を考慮するとき、本願のRC造耐震壁の
利用分野は、どちらかといえば中高層建物に適性を有す
るのである。
利用分野は、どちらかといえば中高層建物に適性を有す
るのである。
(第3の発明の構成と作用効果)
同上の目的を達成するために、この発明のRC造耐震壁
は、上記第1の発明の構成、即ち壁板の中間部分の垂直
縦方向にせん断容易箇所を形成するパイプを設置し、垂
直縦鉄筋として両端を梁に強固に定着した太径鉄筋を配
筋した構成を主要部としているが、但し、前記太径鉄筋
はコンクリートとのまさつがほとんどないアンボンド鋼
材となし、かつ、これを前記パイプに接近してその両性
側に略対称な配置で配筋した構成を特徴としている。
は、上記第1の発明の構成、即ち壁板の中間部分の垂直
縦方向にせん断容易箇所を形成するパイプを設置し、垂
直縦鉄筋として両端を梁に強固に定着した太径鉄筋を配
筋した構成を主要部としているが、但し、前記太径鉄筋
はコンクリートとのまさつがほとんどないアンボンド鋼
材となし、かつ、これを前記パイプに接近してその両性
側に略対称な配置で配筋した構成を特徴としている。
従って、構成に若干の相違はあるが、この発明が奏する
作用効果は上記第1の発明とほとんど同じである。
作用効果は上記第1の発明とほとんど同じである。
(第4の発明の構成と作用効果)
同上の目的を達成するために、この発明のRC造耐震壁
は、上記第1の発明の構成、即ち壁板の中間部分の垂直
縦方向にせん断容易箇所を形成するパイプを設置し、垂
直縦鉄筋として両端を梁に強固に定着した太径鉄筋を配
筋した構成を主要部としているが、但し、前記太径鉄筋
はコンクリートとのまさつがほとんどないアンポンド鋼
材となし、かつ、これを前記パイプに接近してその両性
側に略対称な配置で配筋していると共に、壁板における
梁に沿う境界部分にせん断力の伝達が小さいせん断容易
箇所を設けた構成を特徴としている。
は、上記第1の発明の構成、即ち壁板の中間部分の垂直
縦方向にせん断容易箇所を形成するパイプを設置し、垂
直縦鉄筋として両端を梁に強固に定着した太径鉄筋を配
筋した構成を主要部としているが、但し、前記太径鉄筋
はコンクリートとのまさつがほとんどないアンポンド鋼
材となし、かつ、これを前記パイプに接近してその両性
側に略対称な配置で配筋していると共に、壁板における
梁に沿う境界部分にせん断力の伝達が小さいせん断容易
箇所を設けた構成を特徴としている。
従って、構成に若干の相違はあるけれども、この発明が
奏する作用効果は、上記第2の発明が奏するものとほと
んど同じである。
奏する作用効果は、上記第2の発明が奏するものとほと
んど同じである。
(実施例) 。
第5図と第6図に示したRC造耐震壁は、柱1.1′及
び梁2.2’O鉄筋ID13o主筋1a又は2aにΔ6
のフープ筋1b又は2bを巻いて補強した構成とされて
いる。 、 また、壁板1の縦横筋3a、3bには04の鉄筋を使用
し、間隔100■のダブル配筋として構成されている。
び梁2.2’O鉄筋ID13o主筋1a又は2aにΔ6
のフープ筋1b又は2bを巻いて補強した構成とされて
いる。 、 また、壁板1の縦横筋3a、3bには04の鉄筋を使用
し、間隔100■のダブル配筋として構成されている。
なお、横筋3bは柱鉄筋中に十分深く挿し入れて定着さ
れているが、縦筋3aは上下の梁2,2′の手前でカッ
トされている。
れているが、縦筋3aは上下の梁2,2′の手前でカッ
トされている。
つまり、壁板3と柱1.1′とは一体化した構造である
が、壁板3と梁2,2′とはせん断スリップが可能な構
造である。
が、壁板3と梁2,2′とはせん断スリップが可能な構
造である。
図中4が太径鉄筋であシ、これは壁板3の中間部分の垂
直縦方向にせん断容易箇所を形成するべく設置されたパ
イプ10中に通し、その上下両端4a、4bは上下の梁
鉄筋中に深く挿し入れて強固に定着されている。
直縦方向にせん断容易箇所を形成するべく設置されたパ
イプ10中に通し、その上下両端4a、4bは上下の梁
鉄筋中に深く挿し入れて強固に定着されている。
従って、太径゛鉄筋4と壁板コンクリートとはパイプ1
0によシ完全に縁が切られておシ、水干せん断力に対し
てはバラバラに独立して働くことができる。即ち、太径
鉄筋4は引張力のみ負担する材として働くのである。
0によシ完全に縁が切られておシ、水干せん断力に対し
てはバラバラに独立して働くことができる。即ち、太径
鉄筋4は引張力のみ負担する材として働くのである。
太径鉄筋4にはり、19の鉄筋を使用している。
その引張降伏は3900に9/cdであるから、当:該
RC造耐震壁の耐力は約30トン、変形能力は30/1
000Radと算定することができる。
RC造耐震壁の耐力は約30トン、変形能力は30/1
000Radと算定することができる。
上記パイプ10に、打設コンクリート圧に耐える程度の
あまル強くないもの、例えば塩化ビニルパイプ、紙製パ
イプ、繊維製パイプ、ブリキ製パイプなどが使用されて
いる。該パイプ10の外径は、せん断容易箇所の特定の
ために、壁厚(通常150〜180m)に対し少なくと
も40チ以上(z60〜080)のものが使用されてい
る。もっとも、円形のパイプには限らない。
あまル強くないもの、例えば塩化ビニルパイプ、紙製パ
イプ、繊維製パイプ、ブリキ製パイプなどが使用されて
いる。該パイプ10の外径は、せん断容易箇所の特定の
ために、壁厚(通常150〜180m)に対し少なくと
も40チ以上(z60〜080)のものが使用されてい
る。もっとも、円形のパイプには限らない。
要するに、パイプ10による空洞が壁板の断面欠損とな
るため、該パイプ100両外側の最薄内部に薄層のせん
断容易箇所9が形成され、そこにせん断スリップが誘発
されるのである。
るため、該パイプ100両外側の最薄内部に薄層のせん
断容易箇所9が形成され、そこにせん断スリップが誘発
されるのである。
但し、このせん断容易箇所9は、非破壊時には通常の壁
と一切区別のつかない外観意匠であることに特徴がある
。
と一切区別のつかない外観意匠であることに特徴がある
。
図中5は壁板3において上下の梁2,2’に沿う境界部
分にせん断容易箇所を形成するため設゛ 置したパイプ
である。
分にせん断容易箇所を形成するため設゛ 置したパイプ
である。
このRC造耐震壁は、上記構成の鉄筋等を組立てたあと
、コンクリートを現場打ちして完成されている。
、コンクリートを現場打ちして完成されている。
従って、−足取上の水干せん断力の負荷に対しては、パ
イプ5,10がまず圧縮圧壊され、せん断容易箇所にせ
ん断スリップが誘発され、メカニズムを形成する。即ち
、第2図に概念図を示した如き変形を生じ、壁板3は柱
1,1′とは一体化した構造の1ま左右2枚に分割され
、太径鉄筋4の降伏として変形が伸び、降伏耐力として
計算とおシの耐力が変形時にも保持されるのである。
イプ5,10がまず圧縮圧壊され、せん断容易箇所にせ
ん断スリップが誘発され、メカニズムを形成する。即ち
、第2図に概念図を示した如き変形を生じ、壁板3は柱
1,1′とは一体化した構造の1ま左右2枚に分割され
、太径鉄筋4の降伏として変形が伸び、降伏耐力として
計算とおシの耐力が変形時にも保持されるのである。
(第2の実施例)
第7図と第8図に示したRC造耐震壁の構成の大部分は
、上記第1実施例と同じである。
、上記第1実施例と同じである。
但し、太径鉄筋の代シにコンクリートとの摩擦がほとん
どないアンボンド鋼材4′ヲ使用し、これを壁板3の中
間部分の垂直縦方向に設置したパイプ100両外側であ
ってパイプ10にごく接近した略対称な配置として両端
4a’、4b’を上下の梁2,2′の鉄筋中に十分深く
挿し込んで強固に定着した構成とされている。
どないアンボンド鋼材4′ヲ使用し、これを壁板3の中
間部分の垂直縦方向に設置したパイプ100両外側であ
ってパイプ10にごく接近した略対称な配置として両端
4a’、4b’を上下の梁2,2′の鉄筋中に十分深く
挿し込んで強固に定着した構成とされている。
アンボンド鋼材4′は、その表面にアスファルト系の物
質を塗布し、その上にシールドを施したものであシ、水
平せん断力に対してコンクリートとはバラバラに働き垂
直に引張力のみ負担する材として存在する。
質を塗布し、その上にシールドを施したものであシ、水
平せん断力に対してコンクリートとはバラバラに働き垂
直に引張力のみ負担する材として存在する。
従って、このRC造耐震壁の場合にも、水干せん断力の
負荷に対しては第2図に概念図で示したとおシの変形、
せん断スリップを生じ、第1図中の曲線Oの如く所定の
耐力で変形が20/1000Rad以上によく伸び、変
形時耐力の低下は生じない。即ち、アンボンド鋼材4′
の降伏耐力とし、て耐力の計算が明快にできるのである
。
負荷に対しては第2図に概念図で示したとおシの変形、
せん断スリップを生じ、第1図中の曲線Oの如く所定の
耐力で変形が20/1000Rad以上によく伸び、変
形時耐力の低下は生じない。即ち、アンボンド鋼材4′
の降伏耐力とし、て耐力の計算が明快にできるのである
。
(第3の実施例)
第9図に示したRC造耐震壁は、壁板3の中間部分の垂
直縦方向に垂直縦鉄筋として太径鉄筋4(又はアンボン
ド鋼材4′でも可)をばその両端を上下の梁2,2′に
強固に定着して配筋し、該太径鉄筋4にごく接近してそ
の左右両性側にせん断容易箇所を形成する壁厚より若干
狭幅の鉄板11(又はテフロン板、木材その他のもので
あってもよい。)を設置した構成を特徴とする。鉄板1
10両端外方の薄肉部がぜん断容易箇所となシ、ここに
せん断スリップが誘発され、もって壁板3は左右2枚に
分割されるのである。
直縦方向に垂直縦鉄筋として太径鉄筋4(又はアンボン
ド鋼材4′でも可)をばその両端を上下の梁2,2′に
強固に定着して配筋し、該太径鉄筋4にごく接近してそ
の左右両性側にせん断容易箇所を形成する壁厚より若干
狭幅の鉄板11(又はテフロン板、木材その他のもので
あってもよい。)を設置した構成を特徴とする。鉄板1
10両端外方の薄肉部がぜん断容易箇所となシ、ここに
せん断スリップが誘発され、もって壁板3は左右2枚に
分割されるのである。
その余の構成は上記第1.第2実施例のものと変シがな
い。
い。
従って、このRC造耐震壁も、水干せん断力の負荷に対
しては第2図に概念図で示したとおりの変形、せん断ス
リップを生じ、耐力の低下を生ずることなく変形が良く
伸びるし、太径鉄筋4の降伏耐力として耐力算出が明快
にできるのである。
しては第2図に概念図で示したとおりの変形、せん断ス
リップを生じ、耐力の低下を生ずることなく変形が良く
伸びるし、太径鉄筋4の降伏耐力として耐力算出が明快
にできるのである。
(その他の実施例)
なお、壁板をPC板で形成することも可能である。この
場合、周辺フレームと一体化する必要のあるところには
コツター等を使用して連結する。
場合、周辺フレームと一体化する必要のあるところには
コツター等を使用して連結する。
第1図は従来例と本発明に係るRC造耐震壁の荷重変形
関係を示したグラフ、第2図はこの発明に係るRC造耐
震壁のメカニズム時変形状態を示した概念図、第3図は
この発明に係るRC造耐震壁のパリエージ1ンを示した
概念図、第4図はこの発明に係るRC造耐震壁の適用例
を示した建物概念図、第5図はこの発明の第1実施例を
示したRC造耐震壁の鉄筋組立図、第6図は第5図の■
−■矢視断面図、第7図は第2実施例の鉄筋組立図、第
8図は第7図の■−■矢視断面図、第9図は第3実施例
の断面図である。 第2E 第3WA 第4WA 第58iQ 第6図 第7図 第811 第9図
関係を示したグラフ、第2図はこの発明に係るRC造耐
震壁のメカニズム時変形状態を示した概念図、第3図は
この発明に係るRC造耐震壁のパリエージ1ンを示した
概念図、第4図はこの発明に係るRC造耐震壁の適用例
を示した建物概念図、第5図はこの発明の第1実施例を
示したRC造耐震壁の鉄筋組立図、第6図は第5図の■
−■矢視断面図、第7図は第2実施例の鉄筋組立図、第
8図は第7図の■−■矢視断面図、第9図は第3実施例
の断面図である。 第2E 第3WA 第4WA 第58iQ 第6図 第7図 第811 第9図
Claims (4)
- (1)鉄筋コンクリート造の柱及び梁で囲まれた架構面
内に鉄筋コンクリート造の壁板を一体的に設けている鉄
筋コンクリート造耐震壁において、 壁板(3)の中間部分の垂直縦方向にせん断容易箇所(
9)を形成するパイプ(10)を設置し、垂直縦鉄筋と
して両端を梁(2)、(2′)に強固に定着した太径鉄
筋(4)を前記パイプ(10)中に通して配筋している
ことを特徴とする鉄筋コンクリート造耐震壁。 - (2)鉄筋コンクリート造の柱及び梁で囲まれた架構面
内に鉄筋コンクリート造の壁板を一体的に設けている鉄
筋コンクリート造耐震壁において、 壁板(3)の中間部分の垂直縦方向にせん断容易箇所(
9)を形成するパイプ(10)を設置し、垂直縦鉄筋と
して両端を梁(2)、(2′)に強固に定着した太径鉄
筋(4)を前記パイプ(10)中に通して配筋してあり
、壁板(3)において梁(2)、(2′)に沿う部分に
せん断力の伝達能力が小さいせん断容易箇所(5)を設
けていることを特徴とする鉄筋コンクリート造耐震壁。 - (3)鉄筋コンクリート造の柱及び梁で囲まれた架構面
内に鉄筋コンクリート造の壁板を一体的に設けている鉄
筋コンクリート造耐震壁において、 壁板(3)の中間部分の垂直縦方向にせん断容易箇所(
9)を形成するパイプ(10)を設置し、垂直縦鉄筋と
して両端を梁(2)、(2′)に強固に定着したアンボ
ンド鋼材(4′)を前記パイプ(10)に接近してその
両外側路対称な配置に配筋していることを特徴とする鉄
筋コンクリート造耐震壁。 - (4)鉄筋コンクリート造の柱及び梁で囲まれた架構面
内に鉄筋コンクリート造の壁板を一体的に設けている鉄
筋コンクリート造耐震壁において、 壁板(3)の中間部分の垂直縦方向にせん断容易箇所(
9)を形成するパイプ(10)を設置し、垂直縦鉄筋と
して両端を梁(2)、(2′)に強固に定着したアンボ
ンド鋼材(4′)を前記パイプ(10)に接近してその
両外側路対称な配置に配筋してあり、壁板(3)におい
て梁(2)、(2′)に沿う部分にせん断力の伝達能力
が小さいせん断容易箇所(5)を設けていることを特徴
とする鉄筋コンクリート造耐震壁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13747184A JPS6117677A (ja) | 1984-07-03 | 1984-07-03 | 鉄筋コンクリ−ト造耐震壁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13747184A JPS6117677A (ja) | 1984-07-03 | 1984-07-03 | 鉄筋コンクリ−ト造耐震壁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6117677A true JPS6117677A (ja) | 1986-01-25 |
| JPH0429832B2 JPH0429832B2 (ja) | 1992-05-20 |
Family
ID=15199379
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13747184A Granted JPS6117677A (ja) | 1984-07-03 | 1984-07-03 | 鉄筋コンクリ−ト造耐震壁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6117677A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5826611B2 (ja) | 2011-11-17 | 2015-12-02 | 株式会社ミツトヨ | 硬さ試験機、及び硬さ試験方法 |
-
1984
- 1984-07-03 JP JP13747184A patent/JPS6117677A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0429832B2 (ja) | 1992-05-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6117677A (ja) | 鉄筋コンクリ−ト造耐震壁 | |
| JPS62146342A (ja) | 補強鉄骨梁 | |
| JP2729129B2 (ja) | コア柱 | |
| JPH0365467B2 (ja) | ||
| JPS60133171A (ja) | 鉄筋コンクリ−ト造耐震壁 | |
| JPS61165452A (ja) | コンクリ−ト充填鋼梁 | |
| JPS61179947A (ja) | 鋼管コンクリ−ト複合柱 | |
| JPS6022151B2 (ja) | 縦方向に分割したプレキャスト鉄筋コンクリ−ト梁部材 | |
| JPS61179949A (ja) | 鉄筋コンクリ−ト柱 | |
| JPS6362622B2 (ja) | ||
| JPH06248755A (ja) | 鉄骨コンクリート柱及びその製造方法 | |
| JPS6229588B2 (ja) | ||
| SU672304A2 (ru) | Узел сопр жени колонны каркаса здани с фундаментом | |
| JPS60175670A (ja) | 鉄筋コンクリ−ト造耐震壁 | |
| JPS6363708B2 (ja) | ||
| JP2005023603A (ja) | 柱梁接合部の補強構造 | |
| JPH0414551A (ja) | コア柱 | |
| JP2000303701A (ja) | 耐震補強構造 | |
| JPH08226131A (ja) | アンカーボルトの据付構造 | |
| JPS6286253A (ja) | 柱構造 | |
| JPH0548355B2 (ja) | ||
| JPS6016674A (ja) | 間柱を有する耐震壁 | |
| JPH0619158B2 (ja) | 高層建築物の構造 | |
| JPH04254675A (ja) | 架構構造 | |
| JPS6175144A (ja) | 高層建築物の構造 |