JPS61177228A - 熱収縮性二軸延伸ポリアミドフイルムおよびその製造方法 - Google Patents

熱収縮性二軸延伸ポリアミドフイルムおよびその製造方法

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JPS61177228A
JPS61177228A JP60019508A JP1950885A JPS61177228A JP S61177228 A JPS61177228 A JP S61177228A JP 60019508 A JP60019508 A JP 60019508A JP 1950885 A JP1950885 A JP 1950885A JP S61177228 A JPS61177228 A JP S61177228A
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  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、熱収縮性二軸延伸ポリアミドフィルムおよび
その製造方法に関するものである。更に詳しくは、ハム
、ソーセージ等の加工食肉製品や日用雑貨用品の収縮包
装用として好適な、熱収縮性二軸延伸ポリアミドフィル
ムと、その製造方法に関するものである。
「従来の技術」 熱収縮性ポリアミドフィルムは、ナイロン6ホモポリマ
ーを原料とし、チューブラ一方式同時二軸延伸法による
ものが実用化されているが、製品の厚さ精度、高速生産
性の面で難点があり、工業的に有利であるとは言えない
また、メタキシリレンジアミンと脂肪族カルボン酸との
縮合重合物を主成分としたものを原料とし、テンタ一方
式逐次二軸延伸法によったものも実用化されているが、
原料が特殊であるためにコストが高いという問題があり
、これまた工業的に有利であるとは言えない。
このほか、特開昭5.6−49226号公報、特開昭5
7−170720号公報、特開昭58−78728号公
報等に記載の方法が提案されているが、いずれも原料が
特殊であるために、工業的に有利とはいえない。
[発明が解決しようとした問題点1 本発明は、工業的に多量に製造されているポリアミドを
原料としたフィルムであって、バランスのとれた熱収縮
性を具備した二軸延伸フィルムと、その工業的に有利な
製造方法を提供することにある。
[問題点を解決するための手段」 しかして本発明の要旨とするところは、ポリアミドを原
料とし、逐次二軸延伸法で二軸に延伸されてなり、密度
が1、136〜、、39 g/ c+n3の範囲内にあ
り、かつ、面内配向指数が0.0545へ70.058
0  の範囲内にあることを特徴とする熱収縮性ポリア
ミドフィルムに存する(第一発明)。
そして第二発明は、第一発明に係る熱収縮性ポリアミド
の製造方法を要旨とする。
一以下、本発明の詳細な説明する。
本発明においてポリアミドとは、ε−カプロラクタム単
独重合体(ホモポリマー)、ε−カプロラクタムを主成
分とし、2−u 110モル%まで、さらに好ましくは
2−05モル%までのこれと共重合可能な他の化合物と
の共重合体(コポリマー)、およびこれらホモポリマー
及び/又はコポリマーに、これらと相溶性のある重合体
を5〜20重量%まで混合したものをいう。
ε−カプロラクタムと共重合可能な化合物としては、脂
肪族又は芳香族のジアミン類、脂肪族又は芳香族のジア
ミン類とこれらのジカルボン酸類との混合物があげられ
る。ジアミン類の具体例としては、エチレンジアミン、
テトラメチレンジアミン、ペンタメチレンジアミン、ヘ
キサメチレンジアミン、オクタメチレンツアミン、デカ
メチレンジアミン、メタキシレンジアミン、パラキジレ
ンツアミン等があげられる。ジカルボン酸類としでは、
アジピン酸、セバシン酸、コルク酸、ゲルタール酸、ア
ゼライン酸、β−メチルアジピン酸、テレフタル酸、イ
ソフタル酸、デカメチレンジカルボン酸、Yデカメチレ
ンジカルボン酸、ピメリン酸等があげられる。
これらの11」では、工業的観点、フィルム化工程での
結晶速度、結晶化度への効果等から、共重合させるのに
好ましい成分はへキサメチレンジアミンとテレフタル酸
との塩、ヘキサメチレンジアミンとアノビン酸との塩、
エチレンジアミンとテレフタル酸との塩、エチレンジア
ミンとイソフタル酸どの塩である。
本発明方法1こよるときは、実質的に無定形なポリアミ
ドフィルム(以下これを「未延伸フィルム」という。)
を用いる。未延伸フィルムは、例えばポリアミドを押出
機で加熱溶融し、T−グイからフィルム状に押出し、こ
れをエアナイフキャスト法、静電印加法、バキュウムチ
ャンバ=法等の公知のキャスティング法で、40℃以下
、さらに好ましくは35℃以下で、結露温度以」1に保
たれたキャスティングロール」二で、急冷して製造する
ことができる。
本発明方法によると外は、未延伸フィルムを、まずロー
ル式縦延伸方式によって、縦方向に延伸(以下、単に「
縦延伸」という。)する。ロール式縦゛・延伸方式によ
る延伸とは、ロール式縦延伸磯を用いて縦延伸する方式
をいう。本発明においては、従来から知られているロー
ル式高速M1延伸櫟が使用できる! 未延伸フィルムを縦延伸するには、温度調節された予熱
ロールによって、先ず、未延伸フィルムを45〜65℃
に加熱温調するのがよい。
未延伸フィルムの温度が45℃より低いと、縦延伸後の
フィルムに縦延伸斑を生じ易く、65℃より高いと、フ
ィルムがロール表面上に粘着しやすくなり、これまた縦
延伸後のフィルムに縦延伸斑を生じ易く、更には延伸さ
れた方向に方向性をもった水素結合が生起し、次の横方
向への延伸(以下、単に「横延伸」という。)時に、フ
ィルムに横延伸斑や未延伸残部を生じたり、フィルムが
裂けたりし易くなるので、好ましくない。
縦延伸工程においては、変形速度を10,000%/分
以上、延伸倍率を2.7へ・3.5倍の範囲、なる延伸
条件を採用する必要がある。
ここで、変形速度とは、次の(1)式で表わされる式に
」:って算出される値をいう。
る。
V  :フィルムの縦変形速度(%/分)閃D X  :フイルムの延伸倍率(倍)で、U1/ULより
求まる。
L  :R方向延伸区間の長さく111)UL :低速
ロールの線速度(1n/分)L■:高速ロールの線速度
(107分)   1変形速度(■□T))が10,0
00%/分より低いと、縦延伸は良好に行なわれたとし
ても、次の横延伸時に、フィルムの横延伸斑を生じ易く
なり、好ましくない、1(1,000%/分より大であ
ると、縦延伸は良好に行なわれ、次の横延伸時に、フィ
ルムに横延伸斑が生じることがないので好ましい。変形
速度の上限は、使用する装置の構造、性能、延伸開始時
のフィルムの温度等によって、種々選4ζことができる
が、中でも50.000%/分以下とするのがよい。
なお、延伸開始時のフィルム温度が低いときは、変形速
度は−1−記範囲において小さくし、フィルム温度が高
いときは、」二記範囲において、大きくするのが好まし
い。
フィルムの縦延伸倍率が2.7倍より小さいときは、最
終的に得られるフィルムに、所望の配向効果を賦与する
ことかで外ず、3.5倍より大きいときは、次の横延伸
時に、横延伸斑や未延伸残部を生じ易く、かつ、また裂
は易くなるので好ましくない。フィルムの[K伸倍率は
、ロール式縦延伸磯における高速ロールと低速ロールの
線速度を変えることにより、種々変更することができる
本発明方法によるときは、−1−記の条件で縦延伸した
フィルムを、直ちに45〜60℃の温度範囲に調節し、
次の(n)式で表わされる時間、すなわち 電−θ(3°9−0°0531“)   ・・・・・・
・・・(n)[(■)式において、[は縦方向への延伸
終了後、横方向への延伸を開始するまでの時間(秒)を
意味し、T1はこの間のフィルムの温度であって、45
〜60℃の範囲から選ばれる。1の時間内に、次の横延
伸開始位置(テンターレールが拡巾を開始する位置をい
う。)まで移送するのがよい。
縦延伸を終了したのちに、このフィルムを45〜60℃
の温度範囲に調節するのは、次の理由による。すなわち
、フィルムの温度が45℃より低いと、横延伸を行なう
場合に温度が低すぎて、フィルムが破れ易くなるので好
ましくなく、60℃より高いと、縦延伸終了後横延伸開
始位置までの移送時間が、極めて短かくなるので、縦延
伸機と横延伸機との間隔を極端に短かくしたり、横延伸
機のフィルム導入部(フィルムを噛ませる部分)を者し
く短かくしなければならず、装置の設計や配置、または
捏作性の点で問題が生じ、好ましくないからである。
延伸工程での変形速度が5.000%/分以」−である
と、延伸中に発熱をともない、フィルム温度は若干(1
0〜20℃)上昇するので、フィルムを45へ・60℃
の温度範囲に調節するには、フィルムを冷却することが
必要な場合も生ずる。
縦延伸を終了したフィルムは、これを次の横延伸工程に
移送するが、ポリアミドの場合は結晶化速度が速いので
、縦延伸後のフィルムは、経時的に水素結合が強固とな
る。このため、縦延伸後のフィルムを急冷し、横延伸機
の予熱帯で再度延伸可能温度まで加熱するという手法は
採用し難く、水素結合が強固になるのを抑制しつつ、か
つ、横延伸可能なできるだけ低い温度で、短時間に移送
するのが好ましい。
本発明者らの実験によれば、縦延伸を終了したフィルム
を、次の横延伸工程に移送する時間は、前記(n)式で
算出される時間以内とすることがよいことが分った。具
体的には、縦延伸終了後に温皮調節されたフィルム温度
が、45℃の場合にはtは4.5秒以内、50℃の場合
には1は3.5秒以内、60℃の場合には【は2.1秒
以内にする必要があることが分った。前記N)式で算出
される時間をこえる場合には、次の横延伸工程で延伸す
る際に、フィルムに横延伸斑が生じ易くなるが、または
フィルムの中方向の縁部に、未延伸残部を生じ易く、好
ましくない。
本発明方法によるときは、縦延伸されたフィルムを横延
伸工程に移送し、横延伸開始位置でのフィルム厚さプロ
ファイルを、中方向端部がら巾方向中央部に沿って滑ら
かに漸減させ、がっ、フィルム巾方向中央部の厚さを、
中方向端部(テンタークリップ把持部)の厚さの75〜
90%の範囲とするのがよい。
横延伸開始位置でのフィルム厚さプロファイルを、上の
ようにするのは、テンタークリップ近傍でのネック発生
を抑制(フィルム破断を避けるため)し、フィルム中方
向中火部でのネック延伸発生位置をランダムにする(ネ
ック延伸発生位置を固定しないで、延伸後のフィルムに
特定の固定された厚さプロファイルの発生を防11−す
る)ためである。
本発明方法によるときは、テンタ一式横延伸方式により
横延伸するときは、テンタークリップ間の機械的設定倍
率が元の間隙の、4倍以」−に達する迄は、フィルム中
方向中心線に対して6度以内の角度で拡申し、この開の
テンタークリップの温度(T2)を、T、<T、なる温
度条件とするのが好ましい。
横延伸開始直後の条件を」―のようにするのは、テンタ
ークリップ近傍でのネック発生を抑制(フィルム破断を
避けるため)し、フィルム11方向中央部でのネック延
伸発生位置をランダムにする(ネック延伸発生位置を固
定しないで、フィルムに特定の固定された厚さプロファ
イルの発生を防止する)ためである。
テンターによる横延伸を行なう際には、また、横延伸開
始位置からフィルム温度を段階的に昇温し、横延伸終了
位置では、フィルム温度が70〜100℃1さらに好ま
しくは75へ、90℃の範囲内に入るような温度条件と
する必要がある。
前記方法で縦延伸したフィルムは、延伸された方向に方
向性をもった水素結合が、経時的に強固になるので、極
めて短時間に横延伸開始位置まで移送し、横延伸を開始
する。この際のフィルム温度、すなわち45〜60℃は
、フィルムを横延伸する温度としでは低すぎ、この温度
で横延伸を行なうと、テンタークリップでのフィルム破
断がおこりやすく、安定した1′ili延伸は困難であ
る。
安定した横延伸を行なうため、さらには縦方向の配向が
比較的バランスしたフィルムを得るためには、前記した
とおり、横延伸工程に供するフィルムの厚さプロファイ
ルを特定とし、かつ、横延伸工程の初期の段階でのテン
タークリンプの獄中角度を特定とすることにより、フィ
ルム中方向中央部に発生するネック延伸開始点をランダ
ムにすることに加え、フィルムを段階的に昇温しつつ横
延伸する。フィルムを横延伸する際に急激に昇温すると
、フィルムのネック延伸の始まっていない12一 部分、すなわちフィルムの未だ横延伸されていない部分
は、強い熱をうける結果、W:延伸工程で生じた方向性
をもった水素結合が強固となり、これを横延伸すると、
横延伸斑や未延伸残部を生じたり、さもなければ横延伸
倍率を着しく大きくしなければならない。その結果とし
て、縦方向と横方向の配向が着しくバランスしないフィ
ルムとなるので、好ましくない。
本発明者らの実験によれば、フィルムをテンターによっ
て横延伸を行なう際に、横延伸開始位置からフィルム温
度を段階的に昇温し、横延伸終了位置では、フィルム温
度が70〜100℃、さらに好ましくは75〜90℃の
範囲に入る温度条件とすると、水素結合が強固とならな
いように抑制し、かつ、ネック延伸消失点を、横延伸工
程の早い時期におこさせることができ、配向バランスが
よく、また厚さ精度の良好なフィルムを、安定して製造
できることが判った。
横延伸工程で、フィルムを段階的に昇温するには、フィ
ルムの上面および/または下面に、フイルム進行方向に
対して直角の方向に、少なくとも2区画以上の区画を設
け、各区画内に、熱風を吹きこむ方法、赤外線ヒーター
を設置する方法、これらを組み今ぜる方法等のいずれか
によればよい。
横延伸終了イ☆装置でのフィルム温度は、70〜100
℃の温度範囲が好適であるが、フィルムの変形速度およ
び延伸倍率が高い場合は、フィルム温度は上記範囲内で
高めを選び、変形速度および延伸倍率が低い場合はフィ
ルム温度は上記範囲内で低めを選ぶのが好ましい。
横延伸]−稈においては、平均変形速度を2.000−
リ10,0(10%/分の範囲、延伸倍率を3〜5倍、
さらに好ましくは3.5〜4.5倍の範囲、なる延伸条
件を採用する必要がある。
ここで変形速度とは、次の(Tll)式で表わされる式
によって算出される値をいう。
[(■)式において、各々の記号は次の意味を有する。
■7T):フイルムの横変形速度(%/分)Y  :フ
イルムの機械的設定延伸倍率(倍)で、y2/yIより
求まる。ylは横延伸開始位置(第6図Δ、へ゛の位置
)でのテンター間の幅、y、は横延伸終了位置く第6図
B、B’  の位置)でのテンター間の幅を意味する。
U□ :テンターの速度(1n/分) LT:横延伸区間の長さin)        ]平均
変形速度(V  )が、2,000%/分より低いと、
フィルムに横延伸斑が生じ易く、io、ooo%/分よ
り犬であると、フィルムに破断が生じ易く、好ましくな
い。
フィルムの横延伸倍率が3倍より小さ0ととは、未延伸
残部を生じ易く、好ましくない。
本発明方法によるときは、以上説明したように逐次二軸
延伸したフィルムを、フィルム端部をテンタークリップ
で保持したままの状態で、130へ7170℃の温度で
熱処理する。熱処理温度が130℃より低いと、熱処理
不足となって、フイルムの平面性が悪かったり、室温で
自然収縮するという弊害が生ずる。一方、熱処理温度が
170℃より高いと、熱処理過剰となって、収縮性が不
足なフィルムとなる。熱処理温度は、−1−の温度範囲
内では140へ一170℃の範囲が特に好ましい。
熱処理時間は、処理温度、フィルムに付与する熱収縮率
により、1〜10秒の範囲で選Jζことができる。熱処
理はフィルムを緊張した状態で行なってもよいし、横方
向に10%以下の弛緩を与えた状態で行なってもよく、
これらを組み今わせて行なってもよい。
以−にの方法によって得られる二軸延伸フィルムの厚さ
は、10〜50ミクロンの範囲とするのがよい。二軸延
伸フィルムの厚さを七のようにするには、縦横への延伸
倍率を勘案して未延伸フィルムの厚さを選J:ようにす
ればよい。
本発明の目的を達成するには、二軸延伸したあとのフィ
ルムの密度が、136〜、1−39./ctn3の範囲
内にあり、かつ、面内配向指数が0.054.5〜0.
f)53Qの範囲内にあるようにする。
フィルムの密度が、136に満たないときは、熱処理不
足であることを意味し、室内に放置しておくと自然収縮
するという弊害が生ずる。一方、、139より大きいと
外は、熱処理過剰であることを意味し、収縮性の低いフ
ィルムとなってしまい、好ましくない。フィルムの密度
が、136の場合には、これを沸騰水に浸漬すると約3
0%収縮する。フィルム密度が、138では、同様の試
験法で、約16%収縮する。
フィルムの「面内配向指数1は、フィルムの面内での分
子配向と、フィルム厚さ方向の分子配向とを比較した値
であり、次式によって算出された値を意味する。
ここでX = フィルムの長手力向く縦方向)の屈折率
Y=フィルムの幅方向(横方向)の屈折率Z=フィルム
の厚さ方向の屈折率 」−の屈折率は、Abl)e屈折計によって測定された
値である。面内配向指数は、一般的には、値が大きいほ
ど面内の配向が大であるといえ、熱収縮率も大である。
しかし、結晶性ポリマーの場合には、屈折率は配向の大
小に依存するが、フィルムの結晶化が進んだ場合にも、
屈折率は大となる。
つまり、フィルムの屈折率の測定値は、結晶部の屈折率
と非晶部のそれとを平均した値を示す。従って、結晶性
ポリマーの場合、フィルムの面内配向指数が大きいがち
といって、必ずフィルムの熱収縮率が大きくなるとは限
らないが、がなりの目安となる。
本発明者らの実験によれば、本発明の目的を達成するに
は、フィルムの面内配向指数は、0.0545〜0.0
580の範囲とするのがよいことが判った。
この値が0.054.5J:り低いときは、フィルムは
配向不足でフィルムは大きな熱収縮性を示さないか、ま
たは、熱処理不足で室内で放置しておくと自然収縮を生
じ、実用上問題が生じる。この値が0.0580より大
きいときは、フィルムは配向過多というよりもむしろ熱
処理過剰で結晶化が進みすぎているので、収縮性の低い
フィルムになってしまい、好ましくない。
本発明に係るフィルムは、ハム、ソーセージ等の加工食
肉製品や、日用雑貨用品の包装用として好適である。
「発明の効果1 本発明は、次のように特別に優れた効果を奏し、その産
業上の利用価値は極めて大である。
(1)本発明に係るフィルムは、熱収縮率が15〜30
%の範囲であり、好適な範囲にある。
(2)本発明方法では、工業的に安価に入手でとるポリ
マーを原料とし、かつ、逐次二軸延伸法によってフィル
ムを製造するので、製造コストが安い。
(3)本発明方法によると外は、フィルム製造時にフィ
ルムの配向バランスを良好な範囲に調節しやすいので、
熱収縮率のバランスしたフィルムが得られる。
(4)本発明方法によるときは、フィルム製造時にボー
イングが生じ難いので、横延伸時のテンタークリップ幅
全域にわたり、有効な製品を得ることができる。
「実施例」 次に、本発明を実施例にもとづいて更に詳細に説明する
が、本発明はその要旨を超えない限り、以下の例に限定
されるものではない。
実施例1 相対粘度が3.5のポリ−ε−カプロアミド(三菱化成
工業(株)製、ツバミツド102OCA)を9(’1m
+nφの押出機で、シリンダ一温度260℃の条件で混
練し、T−グイでフィルム状に押出し、35℃に冷却さ
れた6 00 manφのキャスティングロール−1−
で急冷し、厚さ約150ミクロン、幅約350 +nm
の実質的に無定形なく未延伸)フィルムを得た。
上の未延伸フィルムを、i 50 +nmφ、幅700
III +11の複数ロールで構成される縦延伸機に、
8加/分の移送速度で導と、50℃に加熱、調節したの
ち、周速度の異なるロール間で、変形速度14、.70
0%/分、延伸倍率3.1倍の条件として縦延伸を行な
った。
縦延伸したフィルムを、縦延伸ゾーンに後続するロール
群によって直ちに45℃に温調し、この温度を維持しな
がら、3.5秒間で、幅1 、5 +n、長さ20mの
大きさのテンタ一式横延伸磯の横延伸開始位置まで移送
した。
この位置に移送されたフィルムの厚さは、クリップ把持
部で80ミクロン、フィルム中方向中央部で68ミクロ
ンであり、中央部の厚さは、クリップ把持部の厚さに対
し85%であった。
テンタ一式横延伸磯のテンタークリップは、テンターレ
ールに鋳込み、埋設された水冷パイプに冷却水を通せる
構造とされており、横延伸部分(ゾーン)は等間隔で3
つに区画し、各区画には熱風吹出しノズルを配置し、各
区画を独立に温度調節可能な構造とした。
縦延伸したフィルムの両端を、40℃に冷却したテンタ
ークリップで把持し、延伸倍率が2.0倍の位置まで、
テンターレールをフィルム中方向中心線に対して5度の
角度で拡申し、平均変形速度3.00(1%/分で、延
伸倍率4.7倍まで横延伸を行なった。横延伸ゾーンに
おけるフィルム温度は、第1の区画では60℃,第2の
区画では70℃1第3の区画では80℃とした。
1黄延伸したフィルムは、引き続きテンタークリンプで
保持したまま、定幅で、130’Cの温度で2秒間、テ
ンターレール間隔を5%狭めて弛緩を与える状態で13
0 ’Cの温度で2秒間、合計2回の熱処理を行なった
熱処理を行なった後のフィルムは、冷却したのち、フィ
ルム両耳を切り取り、ワイングーによって巻きとり、厚
さ約15ミクロンの二軸延伸されたフィルムを得た。
得られたフィルムにつき、物性を次に記載した方法で評
価した。結果を第1表に示す。
(イ)熱収縮T$(%) フィルムから一辺の艮310 (1+nmの正方形の1
       試料を調製し、この試料を、25℃1相
対湿度40%の雰囲気下で温調し、間隔80m+nの標
線をマークした。この試料を沸騰水中に5分間浸漬して
とり出し、25℃1相対湿度40%の雰囲気下に24時
間放置し、標線間の変化(△、)を測定し、下式により
算出した値を意味する。
(ロ) 密度 四塩化炭素−トルエン系の密度勾配管にて測定した。
(ハ)面内配向指数、バランス度 アツベ屈折計により、フィルム長手方向(縦方向)の屈
折率(x)、幅方向(横方向)の屈折率(y)および厚
さ方向の屈折率(z)をそれぞれ測定し、下式により算
出した値を意味する。
バランス度=lxyl 実施例2.3 実施例1で使用したと同種の未延伸フィルムを、同例に
記載したと同様の手順で二軸方向に延伸した。
横延伸を終了したフィルムを、引き続きテンタークリッ
プで保持したまま、定幅で、150℃(実施例2)また
は170℃(実施例3)の温度で2秒間、テンターレー
ル間隔を5%狭めて弛緩を与える状態で150℃(実施
例2)または170℃(実施例3)で2秒間、合計2回
の熱処理を行なった。
熱処理を行なった後のフィルムは、冷却したのち、フィ
ルム両耳を切り取り、ワイングーによって巻き取り、厚
さ約15ミクロンの二軸延伸されたフィルムを得た。
得られたフィルムについて、実施例1に記載した方法に
準拠して物性を測定した。結果を、第1表に示す。
実施例4 実施例jに記載の例においで、未延伸ポリアミドフィル
ムとして、ε−カプロラクタム95モル%とへキサメチ
レンテレフタレート5モル%とよりなり、相対粘度が3
.5のポリ−ε−カプロアミド共重合体フィルムを用い
たほかは、同例に記載したと同様の手順で二軸方向に延
伸した。
横延伸を終了したフィルムを、引lIテンタークリップ
で保持したまま、定幅で、160℃の温度で2秒問、テ
ンターレール間隔を5%狭めて弛緩を与える状態で16
 (1’Cで2秒問、熱処理を行なった。
熱処理を行なった後のフィルムは、冷却したのも、フィ
ルム両耳を切り取り、ワイングーによって巻鰺取り、厚
さ約15ミクロンの二軸延伸されたフィルムを得た。
得られたフィルムについて、実施例1に記載した方法に
準拠して物性を測定した。結果を、第1表に示す。
比較例1〜2 実施例1で使用したと同種の未延伸フィルムを、同例に
記載したと同様の手順で二軸方向に延伸した。
横延伸を終了したフィルムを、引き続きテンタークリッ
プで保持したまま、定幅で、120℃(比較例1)また
は180℃(比較例2)で、定幅で2秒間、5%の弛緩
を与える状態で2秒間、それぞれ処理を行なった。
熱処理を行なったフィルムは、実施例1におけると同様
にワイングーによって巻き取った。
得られたフィルムについて、実施例1に記載した方法に
準拠して物性を測定した。結果を、第1表に示す。
比較例1のフィルムを、温度25℃2相対湿度55%の
室内に3日間放置したところ、フィルムは縦方向および
横方向の双方に、約3%の自然収縮が生じた。
また、比較例2のフィルムは、熱収縮率が7%と極めて
小さく熱収縮フィルムとしての用途には、好ましいもの
とはいえないものであった。
第1表より、次のことが明らかとなる。
(1)密度が、136〜1 、139H/am’の範囲
内にあり、かつ、面内配向指数が0.0545〜0.0
580の範囲内にある本発明に係るフィルムは、熱収縮
率が好ましい範囲内(15へ・30%)にあり、しかも
二軸方向ともにバランスしている。
(2) これに対して、密度、面内配向指数ともに本発
明で必須とする要件を満たさないフィルムは、収縮率が
大きすぎて、室温でも自然収縮をおこす(比較例1)と
か、収縮率が小さすぎて(比較例2)、熱収縮用フィル
ムとしては、実用価値が劣る。
出願人 三菱モンサント化成株式会社 代理人 弁理士   長径用  − (ほか1名) 手続補正書 1 事件の表示 昭和60年特許願第19508号 2 発明の名称 熱収縮性二軸延伸ポリアミドフィルム およびその製造方法 3 補正をする者 事件との関係   特許出願人 住所 東京都千代田区丸の内二丁目5番2号名称 (6
04)三菱モンサント化戒株式会社4  代  理  
人  〒、00住 所 東京都千代田区丸の内二丁目5番2号5 補正命令
の日付   自発補正6  補正により増加する発明の数   0明細書の特許請
求の範囲の欄及び発明の詳細な説明の欄 8 補正の内容 (1)明細書の特許請求の範囲の欄 別紙のとおり補正する。
(2)明細書の発明の詳細な説明の欄 ■ 第3頁第17行目に[1,136へ7、139jと
あるのを[1,129′す1゜136」と補+Hする。
■ 第3頁第18行目に[0,05451とあるのを、
[0,0535Jと補正する。
■ 第16頁第18行目にr130.lとあるのを、j
125Jと補正する。
■ 第16頁第20行目に[130−1とあるのを、1
I25Jと補正する。
■ 第18頁第2行目に1140〜170」とあるのを
、「130〜160」と補正する。
■ 第17頁第18行目に[、,136−リL、39j
とあるのを、jl、129〜、136Jと補正する。
■ 第17頁第20行目に「0.0545」とあるのを
、jO,0535Jと補正する。
■ 第18頁第2行目に1、.136Jとあるのを、「
i、、129Jと補正する。
■ 第18頁第5行目に「、139Jとあるのを、「、
136Jと補正する。
[相] 第18頁第7行目にl−1,136Jとあるの
を、「、129Jと補正する。
■ 第18頁第9行目(こ「、.13Fjlとあるのを
、jl、134Jと補正する。
[相] 第19頁第13行目に1O90545Jとある
のを、jO,0535Jと補正する。
@ 第19頁第15行目にrOlo 545Jとあるの
を、jO,0535Jと補正する。
■ 第24頁第6行目[四塩化炭素−トルエン系の」と
あるのを、rJIS  K−6810に準拠し、四塩化
炭素−トルエン系の」と補正する。
■ 第28頁第1表を、添付の第1表のとおり補正する
[相] 第29頁第2行目にrl、136”−71,1
391とあるのを、jl、129−し、136Jと補正
する。
■ 第29頁第3行目に[0,0545Jとあるのを、
jOoo 535Jと補■する。
以上 別紙 特許請求の範囲 (特願昭60−19508号)(1)
ポリアミドを原料とし、逐次二軸延伸法で二軸に延伸さ
れてなり、密度が1−2−1−?−9−′X−1,−,
3−、E 6−H/ can’の範囲内にあQ、カッ、
面内配向指数が0−、、、 Q 5−.3.−57す0
,0580の範囲内にあることを特徴とする、熱収縮性
二軸延伸ポリアミドフィルム。
(2)実質的に無定形で配向していないポリアミドフィ
ルムを、温度45〜65℃の範囲内で、ロール式M1延
伸方式によって、変形速度10 、 (too%/分以
−1−で、2.7〜3,5倍に縦方向に延伸し、ついで
このフィルムの端部をテンタークリップで保持し、フィ
ルム温度を100℃以下とし、平均変形速度2,000
・す+o、non%/分の範囲で、3−55倍に延伸し
たのち、フィルム端部を保持した状態で、i−、g−5
−シ170℃の温度で熱処理することを特徴とする、熱
収縮性二軸延伸ポリアミドフィルムの製造方法。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ポリアミドを原料とし、逐次二軸延伸法で二軸に
    延伸されてなり、密度が1.136〜1.139g/c
    m^3の範囲内にあり、かつ、面内配向指数が0.05
    45〜0.0580の範囲内にあることを特徴とする、
    熱収縮性二軸延伸ポリアミドフィルム。
  2. (2)実質的に無定形で配向していないポリアミドフィ
    ルムを、温度45〜65℃の範囲内で、ロール式縦延伸
    方式によって、変形速度10,000%/分以上で、2
    .7〜3.5倍に縦方向に延伸し、ついでこのフィルム
    の端部をテンタークリップで保持し、フィルム温度を1
    00℃以下とし、平均変形速度2,000〜10,00
    0%/分の範囲で、3〜5倍に延伸したのち、フィルム
    端部を保持した状態で、130〜170℃の温度で熱処
    理することを特徴とする、熱収縮性二軸延伸ポリアミド
    フィルムの製造方法。
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