JPS61178698A - 放射性廃棄物処理用水ガラスの硬化方法 - Google Patents
放射性廃棄物処理用水ガラスの硬化方法Info
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- JPS61178698A JPS61178698A JP2058985A JP2058985A JPS61178698A JP S61178698 A JPS61178698 A JP S61178698A JP 2058985 A JP2058985 A JP 2058985A JP 2058985 A JP2058985 A JP 2058985A JP S61178698 A JPS61178698 A JP S61178698A
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- Japan
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- water glass
- blast furnace
- furnace slag
- radioactive waste
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- Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、放射性廃棄物固化用容器の製造および放射性
廃棄物のシール、固化等に好適な水ガラスの硬化方法に
関する。
廃棄物のシール、固化等に好適な水ガラスの硬化方法に
関する。
現在、原子力発電所等の施設内に貯蔵保管されている放
射性廃棄物は、固化材とともに容器内に詰めて安定に固
化され、環境への放射性物質の拡散を防止するため地中
へ処分されようとしている。
射性廃棄物は、固化材とともに容器内に詰めて安定に固
化され、環境への放射性物質の拡散を防止するため地中
へ処分されようとしている。
放射性廃棄物を地中処分する場合、ドラム缶よりも耐久
性、耐食性、水密性に優れた無機質の容器を廃棄物同化
用容器として用いることが考えられている。また、高レ
ベル放射性廃棄物の場合、同化体等の周囲を適当なシー
ル材で覆うことによりさらに放射性物質の拡散を低下す
ることが考えられている。これら固化用容器あるいはシ
ール材に要求される性能としては、耐久性、耐食性、水
密性のほかに放射性物質の移行阻止能が高いことおよび
高強度であることが掲げられる。
性、耐食性、水密性に優れた無機質の容器を廃棄物同化
用容器として用いることが考えられている。また、高レ
ベル放射性廃棄物の場合、同化体等の周囲を適当なシー
ル材で覆うことによりさらに放射性物質の拡散を低下す
ることが考えられている。これら固化用容器あるいはシ
ール材に要求される性能としては、耐久性、耐食性、水
密性のほかに放射性物質の移行阻止能が高いことおよび
高強度であることが掲げられる。
従来、放射性廃棄物用の容器としては、特公昭57−3
4518号公報に示されるように、鋼繊維補強コンクリ
ートにポリマーを含浸させたものが知られている。この
容器は高強度(圧縮強度: 1.1200〜2200
kg7on2) 、高い放射性物質移行阻止能(第2図
参照)を有する優れた容器であるが1、鋼繊維補強コン
クリートにメタクリル酸メチル(MMA)モノマーを混
入または含浸させ、含浸させた■仏モノマーの重合に8
0℃温水加熱あるいは5MradのCo −60γ線照
射する必要があるため、比較的高価なものでありだ。
4518号公報に示されるように、鋼繊維補強コンクリ
ートにポリマーを含浸させたものが知られている。この
容器は高強度(圧縮強度: 1.1200〜2200
kg7on2) 、高い放射性物質移行阻止能(第2図
参照)を有する優れた容器であるが1、鋼繊維補強コン
クリートにメタクリル酸メチル(MMA)モノマーを混
入または含浸させ、含浸させた■仏モノマーの重合に8
0℃温水加熱あるいは5MradのCo −60γ線照
射する必要があるため、比較的高価なものでありだ。
一方、水ガラスは放射性物質の吸着性能のあることが実
験によって確認されており、放射性廃棄物の固化材とし
て優れていることがわかっていたが、容器に必要な高強
度を得るまでには至っていなかった。
験によって確認されており、放射性廃棄物の固化材とし
て優れていることがわかっていたが、容器に必要な高強
度を得るまでには至っていなかった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、高強度で安価な水ガラス硬化体を得る
ための水ガラスの硬化方法を提供すること忙あり、さら
に他の目的は、放射性廃棄物処理に好適な、廃棄物固化
用容器の製造法、廃棄物のシール方法、廃棄物の固化方
法を提供することにある。
ための水ガラスの硬化方法を提供すること忙あり、さら
に他の目的は、放射性廃棄物処理に好適な、廃棄物固化
用容器の製造法、廃棄物のシール方法、廃棄物の固化方
法を提供することにある。
本発明の特徴は、水ガラスを硬化させる際に、硬化剤と
して高炉スラグを用いることである。
して高炉スラグを用いることである。
本発明は以下の考察および実験によりなされたものであ
る。
る。
放射性物質の容器中の移行を阻止するためには容器中の
ボアを少なくするか、なくすようにして放射性物質の移
行経路をふさぐ方法と、容器中の物質にイオン交換能あ
るいは吸着能をもたせ放射性物質を吸着させる方法とが
ある。無機材料の中でセメント、石こう等は放射性物質
吸着能を持たないため、ゼオライト等の吸着剤を添加す
るか、ポリマー等をボア中に含浸させること釦より放射
性物質の移行を阻止する必要があった。一方、水ガラス
の場合は第1表に示す様に、水ガラスそのものに放射性
物質の中でも特に移行しゃすいCm −137を吸着す
る性質のあることがわかった。第1表において分配係数
は溶液1ゴ当りのCs −137の蓋に対する同化体I
Ii当りのcs−137の量であり、分配係数値が高い
ほどCs−137を吸着しゃすい。
ボアを少なくするか、なくすようにして放射性物質の移
行経路をふさぐ方法と、容器中の物質にイオン交換能あ
るいは吸着能をもたせ放射性物質を吸着させる方法とが
ある。無機材料の中でセメント、石こう等は放射性物質
吸着能を持たないため、ゼオライト等の吸着剤を添加す
るか、ポリマー等をボア中に含浸させること釦より放射
性物質の移行を阻止する必要があった。一方、水ガラス
の場合は第1表に示す様に、水ガラスそのものに放射性
物質の中でも特に移行しゃすいCm −137を吸着す
る性質のあることがわかった。第1表において分配係数
は溶液1ゴ当りのCs −137の蓋に対する同化体I
Ii当りのcs−137の量であり、分配係数値が高い
ほどCs−137を吸着しゃすい。
第1表 Cs−137の分配係数
また、セメント、ポリマー含浸コンクリート。
水ガラスを材料忙してそれぞれ容器を作製して中にCs
−137を入れ、容器を水に浸漬した際のCs −13
7の浸出比を第2図に示す。水ガラス容器はセメント容
器に比較して2桁浸出比が小さく、CI−/)浸出経路
を処理で塞いだ/ リマー含浸コンクリート容器と同程
度となっている。
−137を入れ、容器を水に浸漬した際のCs −13
7の浸出比を第2図に示す。水ガラス容器はセメント容
器に比較して2桁浸出比が小さく、CI−/)浸出経路
を処理で塞いだ/ リマー含浸コンクリート容器と同程
度となっている。
第1表および第2図に示すような水ガラス固化体の特性
に着目して、水ガラス硬化体を容器又はシーリング材と
して用いることを発明者らは考えたが、それに必要なも
う一つの性能である高強度を得るためにはさらに適切な
硬化剤と硬化条件とを選定する必要があった。
に着目して、水ガラス硬化体を容器又はシーリング材と
して用いることを発明者らは考えたが、それに必要なも
う一つの性能である高強度を得るためにはさらに適切な
硬化剤と硬化条件とを選定する必要があった。
よってまず、Iシトランドセメント中の主要成分であり
、適当な活性化エネルギをもつ水硬性物質であるCa3
510gを硬化剤として用いることを考えた。しかしな
がら、これでは130℃以上の飽和水蒸気条件下で硬化
させると200kty/cyt;’以上の高強度を発現
するものの、条件を130℃以下に緩和することができ
なかった。これは、Ca3Si05が水に対しては適切
な(水利の)活性化エネルギをもつが、アルカリ溶液で
ある水ガラスに対しては最適な活性化エネルギをもたな
いととに起因するものと考えられる。そこで、水に対し
ては潜在水硬性しか有さないが、アルカリ溶液に対して
は水硬性を有する高炉スラグに着目し、これを水ガラス
の硬化剤として用いることを考えた。ここで用いる高炉
スラグは、製鉄所で銑鉄をつくる際に副産する高炉スラ
グを水または空気で急冷し、さらに微粉砕したものであ
り、主成分がCaOos 102 、At203 eM
goである。
、適当な活性化エネルギをもつ水硬性物質であるCa3
510gを硬化剤として用いることを考えた。しかしな
がら、これでは130℃以上の飽和水蒸気条件下で硬化
させると200kty/cyt;’以上の高強度を発現
するものの、条件を130℃以下に緩和することができ
なかった。これは、Ca3Si05が水に対しては適切
な(水利の)活性化エネルギをもつが、アルカリ溶液で
ある水ガラスに対しては最適な活性化エネルギをもたな
いととに起因するものと考えられる。そこで、水に対し
ては潜在水硬性しか有さないが、アルカリ溶液に対して
は水硬性を有する高炉スラグに着目し、これを水ガラス
の硬化剤として用いることを考えた。ここで用いる高炉
スラグは、製鉄所で銑鉄をつくる際に副産する高炉スラ
グを水または空気で急冷し、さらに微粉砕したものであ
り、主成分がCaOos 102 、At203 eM
goである。
第3図、第4図は、そこに添記した各種物質を硬化剤と
して用いたときの水ガラス硬化体の圧縮強度の実験結果
を示す。硬化剤として高炉スラグのみを用いても、高炉
スラグとポルトランドセメントの混合物を用いても、は
とんど同じ結果となった。高炉スラグを硬化剤として用
いること忙より、500 ’Q/cm2以上の高強度を
発現し、しかも硬化温度を40°〜60℃まで緩和(低
下)できることがわかった。また、水ガラスに対して同
重量の高炉スラグを用いることにより1000 k11
512%の高強度の得られることもわかった。これは、
高炉スラグ中に存在するAz2o3が水ガラス中に溶出
して水ガラスを硬化させ、高強度を発現するものと考え
られる。
して用いたときの水ガラス硬化体の圧縮強度の実験結果
を示す。硬化剤として高炉スラグのみを用いても、高炉
スラグとポルトランドセメントの混合物を用いても、は
とんど同じ結果となった。高炉スラグを硬化剤として用
いること忙より、500 ’Q/cm2以上の高強度を
発現し、しかも硬化温度を40°〜60℃まで緩和(低
下)できることがわかった。また、水ガラスに対して同
重量の高炉スラグを用いることにより1000 k11
512%の高強度の得られることもわかった。これは、
高炉スラグ中に存在するAz2o3が水ガラス中に溶出
して水ガラスを硬化させ、高強度を発現するものと考え
られる。
以上の考察および実験結果により、高炉スラグまたは高
炉スラグ中ポルトランドセメント混合物を水ガラスの硬
化剤として用い、水ガラスに対して重量比0.6以上、
望ましくは0.7以上加え、硬化温度40℃以上、望ま
しくは50℃以上の飽和水蒸気条件下で硬化させること
により高強度、放射性物質浸出防止性能の優れた水ガラ
ス硬化体を得ることができる。
炉スラグ中ポルトランドセメント混合物を水ガラスの硬
化剤として用い、水ガラスに対して重量比0.6以上、
望ましくは0.7以上加え、硬化温度40℃以上、望ま
しくは50℃以上の飽和水蒸気条件下で硬化させること
により高強度、放射性物質浸出防止性能の優れた水ガラ
ス硬化体を得ることができる。
上記の如き本明に係る水ガラスの硬化方法により放射性
廃棄物固化用容器を製造するkは、水ガラスに、硬化剤
として高炉スラグまたは高炉スラグ中ポルトランドセメ
ントを添加して、容器の形状に硬化させればよいし、放
射性廃棄物をシールするには、水ガラスに、硬化剤とし
て高炉スラグまたは高炉スラグ中ポルトランドセメント
を添加して、放射性廃棄物の周囲を覆い硬化させればよ
い。また、放射性廃棄物を固化するには、水ガラスに、
硬化剤として高炉スラグまたは高炉スラグ+?ルトラン
ドセメントを添加して、放射性廃棄物ペレットまたは粉
末と共に容器内で固化させればよい。
廃棄物固化用容器を製造するkは、水ガラスに、硬化剤
として高炉スラグまたは高炉スラグ中ポルトランドセメ
ントを添加して、容器の形状に硬化させればよいし、放
射性廃棄物をシールするには、水ガラスに、硬化剤とし
て高炉スラグまたは高炉スラグ中ポルトランドセメント
を添加して、放射性廃棄物の周囲を覆い硬化させればよ
い。また、放射性廃棄物を固化するには、水ガラスに、
硬化剤として高炉スラグまたは高炉スラグ+?ルトラン
ドセメントを添加して、放射性廃棄物ペレットまたは粉
末と共に容器内で固化させればよい。
実施例1
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。図は
JIS 1号相当(5i02/Na20=2.1 )の
約50wt%の水ガラス溶液1と高炉スラグ(粒径44
μm以下の粒子が9596以上)粉末2から、水ガラス
硬化体として内容積2001の円筒形容器(肉厚8m1
ふたは含まない)を作る手順を示したものである。
JIS 1号相当(5i02/Na20=2.1 )の
約50wt%の水ガラス溶液1と高炉スラグ(粒径44
μm以下の粒子が9596以上)粉末2から、水ガラス
硬化体として内容積2001の円筒形容器(肉厚8m1
ふたは含まない)を作る手順を示したものである。
200に9の水ガラス溶液1と160kSFの高炉スラ
グ2を混合装f5の中に入れ、モータ4で駆動される攪
拌器6により混合する。均質に混合した後、型枠7の中
へ充填しズ加振装置15により十分脱泡する。次に型枠
ごと高炉スラグと水ガラスの混合物9の密閉式の加熱装
置8の中へ移し、ヒータ11により加熱装置内の底部の
水lOを加熱する。
グ2を混合装f5の中に入れ、モータ4で駆動される攪
拌器6により混合する。均質に混合した後、型枠7の中
へ充填しズ加振装置15により十分脱泡する。次に型枠
ごと高炉スラグと水ガラスの混合物9の密閉式の加熱装
置8の中へ移し、ヒータ11により加熱装置内の底部の
水lOを加熱する。
加熱製置内の温度は温度計12でヒーター電源13を調
節して約5時間70℃の一定に保つ(飽和蒸気圧約0.
7 kli/cm2)。その後装置内温度を室温まで戻
したら、水ガラス硬化体14を取り出し型枠7をはずす
。
節して約5時間70℃の一定に保つ(飽和蒸気圧約0.
7 kli/cm2)。その後装置内温度を室温まで戻
したら、水ガラス硬化体14を取り出し型枠7をはずす
。
以上のようkして第2図ないし第4図に示すような性能
を有する水ガラス硬化体の容器16を得ることができる
。また、高炉スラグ、水ガラスともに安価な素材である
ため、できた容器も非常に安価なものである。
を有する水ガラス硬化体の容器16を得ることができる
。また、高炉スラグ、水ガラスともに安価な素材である
ため、できた容器も非常に安価なものである。
上記実施例では容器のふたは含まなかったが、18kg
の同−水ガラス溶液と14.5kgの同一高炉スラグな
材料とし、ふた用の型枠を用いて上記実施例と同じ手順
を踏むことにより、上記容器のふたも作成できる。第5
図(、) (b) (c)は異るふた用の型枠19、第
6図(−) (b) (、)はそれらに対応するふた2
゜付き容器14を例示したものである。
の同−水ガラス溶液と14.5kgの同一高炉スラグな
材料とし、ふた用の型枠を用いて上記実施例と同じ手順
を踏むことにより、上記容器のふたも作成できる。第5
図(、) (b) (c)は異るふた用の型枠19、第
6図(−) (b) (、)はそれらに対応するふた2
゜付き容器14を例示したものである。
実施例2
上記実施例では水ガラス溶液からスタートしたが、粉末
状の水ガラスからスタートしても同様の容器を作成でき
る。この場合の容器の炸裂プロセスを第7図に示す。1
00に9の水ガラス粉末18と100kgの水17と1
60ゆの高炉スラグ2とを混合装置5の中に入れ混合す
る。入れる順序は任意である。すなわち、水ガラス粉末
と水とを最初に入れて混合し、その後高炉スラグを加メ
て混合してもよいし、全部同時に入れて混合してもよい
。均質に混合したら型枠7に流し入れ、加熱装置8の中
で硬化させる。硬化温度は100℃の一定温度に保つ(
3時間)。この時の飽和水蒸気圧は1 kg7cm2で
ある。ふたも第5図に示すような型枠19を用いて同様
に作製する。このようにして、実施例1と同様な安価か
つ高強度で放射能浸出抑制に優れた容器を得ることがで
きる。
状の水ガラスからスタートしても同様の容器を作成でき
る。この場合の容器の炸裂プロセスを第7図に示す。1
00に9の水ガラス粉末18と100kgの水17と1
60ゆの高炉スラグ2とを混合装置5の中に入れ混合す
る。入れる順序は任意である。すなわち、水ガラス粉末
と水とを最初に入れて混合し、その後高炉スラグを加メ
て混合してもよいし、全部同時に入れて混合してもよい
。均質に混合したら型枠7に流し入れ、加熱装置8の中
で硬化させる。硬化温度は100℃の一定温度に保つ(
3時間)。この時の飽和水蒸気圧は1 kg7cm2で
ある。ふたも第5図に示すような型枠19を用いて同様
に作製する。このようにして、実施例1と同様な安価か
つ高強度で放射能浸出抑制に優れた容器を得ることがで
きる。
実施例3
実施例1および実施例2においては円筒形の容器を作製
したが、同様に直方体あるいは立方体形の容器およびそ
のふたも作製できる。この場合に必要なのは直方体ある
いは立方体形の型枠、そのふたの型枠であり、後はまっ
た〈実施例1あるいは実施例2と同じプロセスでよい。
したが、同様に直方体あるいは立方体形の容器およびそ
のふたも作製できる。この場合に必要なのは直方体ある
いは立方体形の型枠、そのふたの型枠であり、後はまっ
た〈実施例1あるいは実施例2と同じプロセスでよい。
この容器も第2図から第4図に示す性能を有する。この
形の容器は廃棄物同化体貯蔵時あるいは処分時にスペー
スを節減できるという点で円筒形容器より有利である。
形の容器は廃棄物同化体貯蔵時あるいは処分時にスペー
スを節減できるという点で円筒形容器より有利である。
実施1例4
以上の実施例では容器について示してきたが、本発明を
シーリング材に適用する場合について第8図を用いて説
明する。
シーリング材に適用する場合について第8図を用いて説
明する。
シーリングする必要のある放射性廃棄物固化体24より
一回り大きい型枠23を用意して、水ガラス溶液1と高
炉スラグ2を1:1の重量割合で混合し、所定it(厚
さ10〜30c1n程度になるように)型枠23の底部
に充填(14)する。これを加熱装置8の中に入れ、5
0℃の一定温度に8時間保つ(飽和蒸気圧的0.4 k
g7cm2)。その後、型枠23ごと取り出し、別途作
成した放射性廃棄物固化体24を型枠23のほぼ中央に
位置するように底部水ガラス硬化体14の上に乗せ、新
たに水ガラス溶液と高炉スラグを1:1の重量割合で混
合し1静かに固化体周囲化充填する。充填後再び型枠2
3ごとこ名を加熱装置の中に入れ、50℃の一定温度に
8時間以上保つ(飽和蒸気圧的0.4klP/cm )
。次にこれを加熱装置より取り出し、型枠を取りはずす
。この様にして、放射性廃棄物固化体24の周囲を第2
図から第4図に示すような性能を有する安価な水ガラス
硬化体14で覆うことができる。この水ガラス硬化体被
覆固化体25はこのまま地中処分することができる。
一回り大きい型枠23を用意して、水ガラス溶液1と高
炉スラグ2を1:1の重量割合で混合し、所定it(厚
さ10〜30c1n程度になるように)型枠23の底部
に充填(14)する。これを加熱装置8の中に入れ、5
0℃の一定温度に8時間保つ(飽和蒸気圧的0.4 k
g7cm2)。その後、型枠23ごと取り出し、別途作
成した放射性廃棄物固化体24を型枠23のほぼ中央に
位置するように底部水ガラス硬化体14の上に乗せ、新
たに水ガラス溶液と高炉スラグを1:1の重量割合で混
合し1静かに固化体周囲化充填する。充填後再び型枠2
3ごとこ名を加熱装置の中に入れ、50℃の一定温度に
8時間以上保つ(飽和蒸気圧的0.4klP/cm )
。次にこれを加熱装置より取り出し、型枠を取りはずす
。この様にして、放射性廃棄物固化体24の周囲を第2
図から第4図に示すような性能を有する安価な水ガラス
硬化体14で覆うことができる。この水ガラス硬化体被
覆固化体25はこのまま地中処分することができる。
実施例5
ここでは地中において放射性廃棄物同化体をシーリング
材でm5実施例を第9図によって示す。
材でm5実施例を第9図によって示す。
地中の放射性廃棄物処分場26にドラム缶詰め等の廃棄
物固化体を静置する前に、処分場26の底部に水ガラス
溶液1と高炉スラグ2とを1:0.8の重量比で混合し
て流し入れ、そのまま放置する。
物固化体を静置する前に、処分場26の底部に水ガラス
溶液1と高炉スラグ2とを1:0.8の重量比で混合し
て流し入れ、そのまま放置する。
25℃(飽和蒸気圧的o、zkg/cfn)約10時間
で硬化するので、10時間以上経過後、放射性廃棄物(
ドラム缶詰又は固化体)24を処分場壁面より少し離し
て静置して積み、その後再び水ガラスと高炉スラグの混
合物を廃棄物24周囲に充填し硬化させる。この様にし
て廃棄物の周囲を水ガラス硬化体でシーリングすること
ができ、地下水等の接触、浸入があっても、放射能浸出
抑制性の優れた強度の大きいシーリング材で防御し得る
。このことにより地中処分の安全性は大幅に向上できる
。
で硬化するので、10時間以上経過後、放射性廃棄物(
ドラム缶詰又は固化体)24を処分場壁面より少し離し
て静置して積み、その後再び水ガラスと高炉スラグの混
合物を廃棄物24周囲に充填し硬化させる。この様にし
て廃棄物の周囲を水ガラス硬化体でシーリングすること
ができ、地下水等の接触、浸入があっても、放射能浸出
抑制性の優れた強度の大きいシーリング材で防御し得る
。このことにより地中処分の安全性は大幅に向上できる
。
以上の実施例では容器またはシーリング材としての適用
例を示したが、本発明によれば水ガラス硬化体で放射性
廃棄物同化体を作ることもできる。
例を示したが、本発明によれば水ガラス硬化体で放射性
廃棄物同化体を作ることもできる。
以下、そのような実施例を説明する。
実施例に
れは放射性廃棄物ペレット等の粒形状の放射性廃棄物を
固化する場合である。第10図の如く、ドラム缶27に
まず廃棄物ペレット28を充填しておいてから、水ガラ
ス溶液1と高炉スラグ2を1:0.7の重量比で混合し
て充填する。水ガラスと高炉スラグの混合物はペレット
間隙を埋めるよ5&C必要とあらば加振器15等で充填
時にドラム缶を加振する。次にこれをドラム缶どと水1
0が底部にはっである加熱装置8の中に入れ、70℃の
一定温度忙5時間保つ(飽和蒸気圧的0.7kg/!2
)。
固化する場合である。第10図の如く、ドラム缶27に
まず廃棄物ペレット28を充填しておいてから、水ガラ
ス溶液1と高炉スラグ2を1:0.7の重量比で混合し
て充填する。水ガラスと高炉スラグの混合物はペレット
間隙を埋めるよ5&C必要とあらば加振器15等で充填
時にドラム缶を加振する。次にこれをドラム缶どと水1
0が底部にはっである加熱装置8の中に入れ、70℃の
一定温度忙5時間保つ(飽和蒸気圧的0.7kg/!2
)。
5時間経過後これを取り出してドラム缶のふたをすれば
ペレット間隙が水ガラス硬化体で充填された廃棄物同化
体29が得られる。
ペレット間隙が水ガラス硬化体で充填された廃棄物同化
体29が得られる。
本実施例では容器としてドラム缶を使用したが、実施例
1から3において作製した本発明による容器を用いても
同様の固化体が得られる。この場合固化体の強度、放射
能浸出抑制性などの性能は向上する。
1から3において作製した本発明による容器を用いても
同様の固化体が得られる。この場合固化体の強度、放射
能浸出抑制性などの性能は向上する。
実施例7
本発明は粉末状の放射性廃棄物を固化する場合にも適用
できる。作製プロセスを第11図により説明する。
できる。作製プロセスを第11図により説明する。
放射性廃棄物粉末30を水ガラス溶液1と高炉スラグ2
とともに混合装置5の中に入れ均質になるまで攪拌混合
する。これをrラム缶27に充填後、加熱装置8の中で
50℃一定温度条件下で硬化させる(飽和蒸気圧約0.
4 ICP/m2)。このようにして均質な放射性廃棄
物同化体32を得ることができる。
とともに混合装置5の中に入れ均質になるまで攪拌混合
する。これをrラム缶27に充填後、加熱装置8の中で
50℃一定温度条件下で硬化させる(飽和蒸気圧約0.
4 ICP/m2)。このようにして均質な放射性廃棄
物同化体32を得ることができる。
上記実施例では混合装置5の中で水ガラス溶液。
高炉スラグおよび放射性廃棄物粉末を攪拌混合したが、
混合装置5の汚染を回避するためKは、容器内27にこ
れら三物質を入れて攪拌機により混合してもよい。また
容器27としてドラム缶の代わりに実施例工ないし3で
作製した容器、を用いてもよい。
混合装置5の汚染を回避するためKは、容器内27にこ
れら三物質を入れて攪拌機により混合してもよい。また
容器27としてドラム缶の代わりに実施例工ないし3で
作製した容器、を用いてもよい。
以上、実施例1から7においては水ガラスの硬化剤とし
て高炉スラグのみを用ψたが、高炉スラグとポルトラン
ドセメントの混合物(混合比は任′意割合)を用いても
同様の効果を奏する。また、市販の高炉スラグな含むセ
メント(例えば高炉セメント、耐硫酸塩セメント)を用
いてもやはり同様の効果を奏する。
て高炉スラグのみを用ψたが、高炉スラグとポルトラン
ドセメントの混合物(混合比は任′意割合)を用いても
同様の効果を奏する。また、市販の高炉スラグな含むセ
メント(例えば高炉セメント、耐硫酸塩セメント)を用
いてもやはり同様の効果を奏する。
以上説明してきたように、本発明によれば放射性廃棄物
固化用容器として、安価な、かつ強度および放射性物質
の浸出抑制性能の優れたものを作製、提供できる1また
、シーリング材、廃棄物固化材としても同様の性能を有
するものを提供できる。
固化用容器として、安価な、かつ強度および放射性物質
の浸出抑制性能の優れたものを作製、提供できる1また
、シーリング材、廃棄物固化材としても同様の性能を有
するものを提供できる。
第1図は水ガラス溶液と高炉スラグから円筒形の容器を
作製する本発明実施例のプロセスを示す図、第2図はそ
こに示す各材料により作製した容器の中に放射性物質(
Cs−137)を入れ、その後容器を水に浸漬した場合
の浸出したCs−137量と容器に入れた元々のCs−
137の量との比と浸−漬後の経過時間との関係を示す
図で、第3図および第4図はそこに示す各硬化剤を用い
た水ガラス硬化体の圧縮強度と硬化温度および硬化剤/
水ガラス比との関係を夫々示す図、第5図(a)(b)
(、)は円筒容器のふた作成用型枠の断面図、第6図
(a) (b) (、)はふた付き円筒容器の例を示す
図、第7図は粉状水ガラスを用いて容器を作製する本発
明実施例のプロセスを示す図、第8図および第9図は夫
々放射性廃棄物を地中充填前又は地中でシーリング材で
覆う本発明実施例のプロセスを示した図、第10図およ
び第11図は夫々放射性廃棄物ベレット又は粉末を固化
して固化体とする場合の本発明実施例のプロセス・フロ
ーを示した図である。 〈符号の説明〉 1・・・50vt%水ガラス溶液、 2・・・高炉ス
ラグ、3・・・パルプ、 4・・・モーター
、5・・・混合装置、 6・・・攪拌器、7・・
・容器の型枠、 8・・・加熱装置、9・・・水ガ
ラスと高炉スラグの混合物、IO・・・水、11・・・
ヒーター、 12・・・温度計、13・・・ヒーター用電源、14・
・・水ガラス硬化体、15・・・加振器、16・・・水
ガラス硬化体容器、17・・・水、18・・・水ガラス
粉末、19・・・ふた用型枠、20−・・ふた付容器の
断面図、 21・・・ふた付容器の上面因、22・・・
角型容器、23・・・型枠、24・・・放射性廃棄物固
化体、 25・・・シーリング材(水ガラス硬化体)で覆われた
放射性廃棄物同化体、 26・・・放射性廃棄物の処分場、 27・・・ドラム缶、28・・・放射性廃棄物ペレット
、29・・・ドラム缶詰め放射性廃棄物ペレット固化体
、30・・・放射性廃棄物粉末、 31・・・放射性廃棄物粉末と水ガラスと高炉スラグの
混合物、32・・・ドラム缶詰め放射性廃棄物均質固化
体。 第1図 亮2図 力更化温良(6C) 徳化81/水ガラス(!量比) (α’) Cb) (c)第
6図 (”) (6) <c)第7図 第8図 第9図 第10図 尾11図
作製する本発明実施例のプロセスを示す図、第2図はそ
こに示す各材料により作製した容器の中に放射性物質(
Cs−137)を入れ、その後容器を水に浸漬した場合
の浸出したCs−137量と容器に入れた元々のCs−
137の量との比と浸−漬後の経過時間との関係を示す
図で、第3図および第4図はそこに示す各硬化剤を用い
た水ガラス硬化体の圧縮強度と硬化温度および硬化剤/
水ガラス比との関係を夫々示す図、第5図(a)(b)
(、)は円筒容器のふた作成用型枠の断面図、第6図
(a) (b) (、)はふた付き円筒容器の例を示す
図、第7図は粉状水ガラスを用いて容器を作製する本発
明実施例のプロセスを示す図、第8図および第9図は夫
々放射性廃棄物を地中充填前又は地中でシーリング材で
覆う本発明実施例のプロセスを示した図、第10図およ
び第11図は夫々放射性廃棄物ベレット又は粉末を固化
して固化体とする場合の本発明実施例のプロセス・フロ
ーを示した図である。 〈符号の説明〉 1・・・50vt%水ガラス溶液、 2・・・高炉ス
ラグ、3・・・パルプ、 4・・・モーター
、5・・・混合装置、 6・・・攪拌器、7・・
・容器の型枠、 8・・・加熱装置、9・・・水ガ
ラスと高炉スラグの混合物、IO・・・水、11・・・
ヒーター、 12・・・温度計、13・・・ヒーター用電源、14・
・・水ガラス硬化体、15・・・加振器、16・・・水
ガラス硬化体容器、17・・・水、18・・・水ガラス
粉末、19・・・ふた用型枠、20−・・ふた付容器の
断面図、 21・・・ふた付容器の上面因、22・・・
角型容器、23・・・型枠、24・・・放射性廃棄物固
化体、 25・・・シーリング材(水ガラス硬化体)で覆われた
放射性廃棄物同化体、 26・・・放射性廃棄物の処分場、 27・・・ドラム缶、28・・・放射性廃棄物ペレット
、29・・・ドラム缶詰め放射性廃棄物ペレット固化体
、30・・・放射性廃棄物粉末、 31・・・放射性廃棄物粉末と水ガラスと高炉スラグの
混合物、32・・・ドラム缶詰め放射性廃棄物均質固化
体。 第1図 亮2図 力更化温良(6C) 徳化81/水ガラス(!量比) (α’) Cb) (c)第
6図 (”) (6) <c)第7図 第8図 第9図 第10図 尾11図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、水ガラスに、硬化剤として高炉スラグまたは高炉ス
ラグとポルトランドセメントとの混合物を添加して硬化
させることを特徴とする水ガラスの硬化方法。 2、水ガラスに、硬化剤として高炉スラグまたは高炉ス
ラグとポルトランドセメントとの混合物を添加して、容
器の形状に硬化させることを特徴とする水ガラス硬化体
製容器の製造法。 3、水ガラスに、硬化剤として高炉スラグまたは高炉ス
ラグとポルトランドセメントとの混合物を添加して、放
射性廃棄物の周囲を覆い硬化させることを特徴とする放
射性廃棄物のシール方法。 4、水ガラスに、硬化剤として高炉スラグまたは高炉ス
ラグとポルトランドセメントとの混合物を添加して、放
射性廃棄物ペレットまたは粉末と共に容器内で固化させ
ることを特徴とする放射性廃棄物の固化方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60020589A JPH0713676B2 (ja) | 1985-02-05 | 1985-02-05 | 放射性廃棄物処理用水ガラスの硬化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60020589A JPH0713676B2 (ja) | 1985-02-05 | 1985-02-05 | 放射性廃棄物処理用水ガラスの硬化方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61178698A true JPS61178698A (ja) | 1986-08-11 |
| JPH0713676B2 JPH0713676B2 (ja) | 1995-02-15 |
Family
ID=12031421
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60020589A Expired - Lifetime JPH0713676B2 (ja) | 1985-02-05 | 1985-02-05 | 放射性廃棄物処理用水ガラスの硬化方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0713676B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20120080704A1 (en) * | 2010-09-30 | 2012-04-05 | Chi Mei Corporation | Method of providing a phosphor with a precisely controlled element composition, a phosphor provided by the same, a phosphor, and a light emitting device comprising the said phosphor |
| JP2012167927A (ja) * | 2011-02-09 | 2012-09-06 | Kobe Steel Ltd | 放射性廃棄物の固化方法 |
| JP2013231696A (ja) * | 2012-05-01 | 2013-11-14 | Sanai Fujita | 放射性物質の固定化剤及び固定化方法 |
| CN103680660A (zh) * | 2013-12-03 | 2014-03-26 | 南京大学 | 废玻璃在固化放射性核素中的应用及对含放射性Cs+废物的常温固化方法 |
| JP2016022417A (ja) * | 2014-07-18 | 2016-02-08 | Jfeスチール株式会社 | 捕集材の製造方法、捕集材、及び被処理物質の処理方法 |
| CN113531144A (zh) * | 2021-07-14 | 2021-10-22 | 永秀阀门有限公司 | 一种自动清洁的球阀 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58140356A (ja) * | 1982-02-09 | 1983-08-20 | 電気化学工業株式会社 | ライニング材 |
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| JPS59174556A (ja) * | 1983-03-23 | 1984-10-03 | 水澤化学工業株式会社 | 非収縮性水硬性セメント組成物 |
-
1985
- 1985-02-05 JP JP60020589A patent/JPH0713676B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
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| CN113531144B (zh) * | 2021-07-14 | 2023-08-08 | 永秀阀门有限公司 | 一种自动清洁的球阀 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0713676B2 (ja) | 1995-02-15 |
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