JPH032280B2 - - Google Patents
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- JPH032280B2 JPH032280B2 JP58095377A JP9537783A JPH032280B2 JP H032280 B2 JPH032280 B2 JP H032280B2 JP 58095377 A JP58095377 A JP 58095377A JP 9537783 A JP9537783 A JP 9537783A JP H032280 B2 JPH032280 B2 JP H032280B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- radioactive waste
- lid
- container
- solidifying
- solidification
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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-
- G—PHYSICS
- G21—NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
- G21F—PROTECTION AGAINST X-RADIATION, GAMMA RADIATION, CORPUSCULAR RADIATION OR PARTICLE BOMBARDMENT; TREATING RADIOACTIVELY CONTAMINATED MATERIAL; DECONTAMINATION ARRANGEMENTS THEREFOR
- G21F9/00—Treating radioactively contaminated material; Decontamination arrangements therefor
- G21F9/008—Apparatus specially adapted for mixing or disposing radioactively contamined material
-
- G—PHYSICS
- G21—NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
- G21F—PROTECTION AGAINST X-RADIATION, GAMMA RADIATION, CORPUSCULAR RADIATION OR PARTICLE BOMBARDMENT; TREATING RADIOACTIVELY CONTAMINATED MATERIAL; DECONTAMINATION ARRANGEMENTS THEREFOR
- G21F9/00—Treating radioactively contaminated material; Decontamination arrangements therefor
- G21F9/28—Treating solids
- G21F9/30—Processing
- G21F9/301—Processing by fixation in stable solid media
- G21F9/302—Processing by fixation in stable solid media in an inorganic matrix
-
- G—PHYSICS
- G21—NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
- G21F—PROTECTION AGAINST X-RADIATION, GAMMA RADIATION, CORPUSCULAR RADIATION OR PARTICLE BOMBARDMENT; TREATING RADIOACTIVELY CONTAMINATED MATERIAL; DECONTAMINATION ARRANGEMENTS THEREFOR
- G21F9/00—Treating radioactively contaminated material; Decontamination arrangements therefor
- G21F9/28—Treating solids
- G21F9/34—Disposal of solid waste
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- High Energy & Nuclear Physics (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、放射性廃棄物の固化処理処分用容器
に係り、特に放射性廃棄物の比重が固化材の比重
より小さい場合に好適な、蓋に特徴のある固化処
理処分用容器に関する。
に係り、特に放射性廃棄物の比重が固化材の比重
より小さい場合に好適な、蓋に特徴のある固化処
理処分用容器に関する。
原子力発電所等から発生する放射性廃棄物の量
は年々増加しつつあり、施設内の保管スペースを
確保するために放射性廃棄物の減容処理の必要性
が高まつている。放射性廃棄物減容方法の一つと
して、沸騰水型原子力発電所において大量に発生
する使用済イオン交換樹脂の再生廃液を濃縮した
濃縮廃液(主成分は硫酸ソーダ)や粉状イオン交
換樹脂スラリーを乾燥粉末化してこの種の放射性
廃棄物の体積の大部分を占める水を除去し、さら
にペレツト状に整形し、固化処理処分容器に充填
して固化する方法が検討されている。
は年々増加しつつあり、施設内の保管スペースを
確保するために放射性廃棄物の減容処理の必要性
が高まつている。放射性廃棄物減容方法の一つと
して、沸騰水型原子力発電所において大量に発生
する使用済イオン交換樹脂の再生廃液を濃縮した
濃縮廃液(主成分は硫酸ソーダ)や粉状イオン交
換樹脂スラリーを乾燥粉末化してこの種の放射性
廃棄物の体積の大部分を占める水を除去し、さら
にペレツト状に整形し、固化処理処分容器に充填
して固化する方法が検討されている。
そのような方法の一例は、特願昭56−80972号
に示されているように、ドラム缶に放射性廃棄物
ペレツトを密に充填しておき、これに上部から固
化材を注入する方法である。この方法は、硫酸ソ
ーダペレツトのような重いペレツトを固化する場
合には問題ないが、樹脂ペレツトのように比重が
固化材の比重より軽いペレツトを固化処理する場
合には、固化材を注入するとペレツトが浮上し、
下部に固化材だけの層ができて上部の廃棄物ペレ
ツトには十分固化材が充填されないという問題が
おこり、また、このようにして作製した廃棄物固
化体は固化材が均一に行きわたつていないため、
固化材とペレツトの一体化が得られず強度がきわ
めて弱いという問題、更には、下部に廃棄物が充
填されていないので減容効果が著しく低下すると
いう問題が生じる。
に示されているように、ドラム缶に放射性廃棄物
ペレツトを密に充填しておき、これに上部から固
化材を注入する方法である。この方法は、硫酸ソ
ーダペレツトのような重いペレツトを固化する場
合には問題ないが、樹脂ペレツトのように比重が
固化材の比重より軽いペレツトを固化処理する場
合には、固化材を注入するとペレツトが浮上し、
下部に固化材だけの層ができて上部の廃棄物ペレ
ツトには十分固化材が充填されないという問題が
おこり、また、このようにして作製した廃棄物固
化体は固化材が均一に行きわたつていないため、
固化材とペレツトの一体化が得られず強度がきわ
めて弱いという問題、更には、下部に廃棄物が充
填されていないので減容効果が著しく低下すると
いう問題が生じる。
一方、固化処理容器として放射性廃棄物を安定
化する重要な要因である強度補強に関し、特開昭
50−73097号および特開昭53−148698号に開示さ
れているように、重合性モノマーを含浸させたコ
ンクリート容器に蓋をするようにしたものがあ
る。このような容器においても、蓋をする前では
上記と同様の問題が起こる。(蓋をした後では、
当然のことながら、注入は不可能である。) 以上の点から、固化処理さるべき放射性廃棄物
の比重が固化材の比重より小さい場合に両者の分
離を防止し、一体化した固化体を得る手段が要求
される。
化する重要な要因である強度補強に関し、特開昭
50−73097号および特開昭53−148698号に開示さ
れているように、重合性モノマーを含浸させたコ
ンクリート容器に蓋をするようにしたものがあ
る。このような容器においても、蓋をする前では
上記と同様の問題が起こる。(蓋をした後では、
当然のことながら、注入は不可能である。) 以上の点から、固化処理さるべき放射性廃棄物
の比重が固化材の比重より小さい場合に両者の分
離を防止し、一体化した固化体を得る手段が要求
される。
本発明の目的は、放射性廃棄物ペレツトが固化
材よりも小さい比重のものである場合に、上記欠
点を解決し、注入時に固化材及び放射性廃棄物ペ
レツトが分離せずに均一に充填され、一体化され
た固化体を得ることを可能にし、しかも、施蓋の
操作が極めて簡単である、放射性廃棄物固化処理
処分用容器を提供することにある。
材よりも小さい比重のものである場合に、上記欠
点を解決し、注入時に固化材及び放射性廃棄物ペ
レツトが分離せずに均一に充填され、一体化され
た固化体を得ることを可能にし、しかも、施蓋の
操作が極めて簡単である、放射性廃棄物固化処理
処分用容器を提供することにある。
本発明に係る放射性廃棄物固化処理処分用容器
は、放射性廃棄物を充填し且つ固化材を注入して
放射性廃棄物固化体を作るための容器と、該容器
内に充填した放射性廃棄物の上面に自重で載置さ
れる蓋とからなり、該蓋は、その重量が固化材中
での放射性廃棄物の浮力よりも大であり、且つ、
注入時の固化材の通過を許すが、放射性廃棄物の
通過は許さない大きさの孔隙および/または周隙
を有することを特徴とするものである。
は、放射性廃棄物を充填し且つ固化材を注入して
放射性廃棄物固化体を作るための容器と、該容器
内に充填した放射性廃棄物の上面に自重で載置さ
れる蓋とからなり、該蓋は、その重量が固化材中
での放射性廃棄物の浮力よりも大であり、且つ、
注入時の固化材の通過を許すが、放射性廃棄物の
通過は許さない大きさの孔隙および/または周隙
を有することを特徴とするものである。
本発明の実施例を第1図で説明する。2は固化
材1の入つているタンク、3は放射性廃棄物容
器、4は放射性廃棄物ペレツトである。5は、重
量が固化材中での全ての放射性廃棄物ペレツト4
の浮力以上であり、固化材を通過させ、しかも放
射性廃棄物ペレツト4を流出させない程度の孔隙
および/または周隙を持つ蓋である。
材1の入つているタンク、3は放射性廃棄物容
器、4は放射性廃棄物ペレツトである。5は、重
量が固化材中での全ての放射性廃棄物ペレツト4
の浮力以上であり、固化材を通過させ、しかも放
射性廃棄物ペレツト4を流出させない程度の孔隙
および/または周隙を持つ蓋である。
まず容器3に、放射性廃棄物ペレツト4を密に
充填し、次に上部から蓋を自重で載せることによ
つて仮施蓋した後、固化材タンク2から固化材を
蓋5の上部に注いで固化材を容器3に蓋5の上部
まで注入する。
充填し、次に上部から蓋を自重で載せることによ
つて仮施蓋した後、固化材タンク2から固化材を
蓋5の上部に注いで固化材を容器3に蓋5の上部
まで注入する。
蓋の重量が上記浮力以上であるという条件から
蓋の比重は下記の式で表わされる。
蓋の比重は下記の式で表わされる。
ρf>l−x/xPr・(ρk−ρp)
ここにρfは蓋の比重、lは容器の高さ、xは蓋
の厚さ、Prは放射性廃棄物ペレツトの充填率、
ρkは固化材ペーストの比重、ρpは放射性廃棄物
ペレツトの比重を表わす。
の厚さ、Prは放射性廃棄物ペレツトの充填率、
ρkは固化材ペーストの比重、ρpは放射性廃棄物
ペレツトの比重を表わす。
以下に例として、放射性廃棄物ペレツト4の形
状が、造粒機でアーモンド形に成型したものであ
り、放射性廃棄物の主成分が硫酸ソーダと樹脂の
混合物であり、固化材がケイ酸アルカリ組成物で
あり、容器3が200リツトルドラム缶である場合
について説明する。
状が、造粒機でアーモンド形に成型したものであ
り、放射性廃棄物の主成分が硫酸ソーダと樹脂の
混合物であり、固化材がケイ酸アルカリ組成物で
あり、容器3が200リツトルドラム缶である場合
について説明する。
蓋の厚さと比重の関係を第2図に示す。同図中
に示した充填量減少率は下記の式で表わされる。
に示した充填量減少率は下記の式で表わされる。
充填量減少率=蓋の体積/容器の全体積
この充填量減少率を0.06重量%以内とすると蓋
の厚さは50mm以内となり、蓋の比重は3.0以上で
なければならない。また、ペレツトの圧潰強度か
ら計算すると、蓋の重量が約3トン以内であれば
ペレツト自身が潰れることはない。
の厚さは50mm以内となり、蓋の比重は3.0以上で
なければならない。また、ペレツトの圧潰強度か
ら計算すると、蓋の重量が約3トン以内であれば
ペレツト自身が潰れることはない。
一方、蓋をした後に固化材を注入するために
は、蓋の有する孔隙等は、固化材が通過でき且つ
注入途中で硬化することのない程度の、しかも放
射性廃棄物が流出しない程度の孔隙である必要が
ある。固化材が蓋の孔隙を通過できるかどうかに
影響を与える要因として固化材の粘度がある。粘
度自身も温度や固化時間や経過時間により変化す
る。その一例として第3図にフロー値(45゜傾斜
のガラス板の上に固化材を流したとき1分間に流
れる長さ(cm))と経過時間の関係を示す。
は、蓋の有する孔隙等は、固化材が通過でき且つ
注入途中で硬化することのない程度の、しかも放
射性廃棄物が流出しない程度の孔隙である必要が
ある。固化材が蓋の孔隙を通過できるかどうかに
影響を与える要因として固化材の粘度がある。粘
度自身も温度や固化時間や経過時間により変化す
る。その一例として第3図にフロー値(45゜傾斜
のガラス板の上に固化材を流したとき1分間に流
れる長さ(cm))と経過時間の関係を示す。
第4図は孔隙の大きさと注入率(固化材をペレ
ツト充填済のドラム缶へ注入するとき、注入完了
までの時間)の関係を示す。孔隙が小さすぎると
固化材の注入に時間がかかる。第3図に示すよう
に、固化材混練後約40分が経過すると固化材ペー
ストは硬化が進んでフロー値が著しく低下し、ペ
レツト間隙への注入は不可能となる。
ツト充填済のドラム缶へ注入するとき、注入完了
までの時間)の関係を示す。孔隙が小さすぎると
固化材の注入に時間がかかる。第3図に示すよう
に、固化材混練後約40分が経過すると固化材ペー
ストは硬化が進んでフロー値が著しく低下し、ペ
レツト間隙への注入は不可能となる。
第4図のA点では、蓋の孔隙が小さく、固化材
が落下してしまうのに時間がかかり、途中で固化
材が硬化して注入不可能になる。したがつて蓋の
有すべき必要最小の孔隙は、A点で示される孔隙
(約10mm2)となる。
が落下してしまうのに時間がかかり、途中で固化
材が硬化して注入不可能になる。したがつて蓋の
有すべき必要最小の孔隙は、A点で示される孔隙
(約10mm2)となる。
一方、蓋の孔隙は大きいほど固化材の注入には
効果的であるが、最大でも放射性廃棄物ペレツト
が流出しない大きさであることが必要である。す
なわち、放射性廃棄物ペレツトの最小径以下の孔
隙、第4図のB点(約80mm2以下)であることが必
要である。
効果的であるが、最大でも放射性廃棄物ペレツト
が流出しない大きさであることが必要である。す
なわち、放射性廃棄物ペレツトの最小径以下の孔
隙、第4図のB点(約80mm2以下)であることが必
要である。
以上の考察及び実験より、蓋の孔隙の有効範囲
は、約10mm2以上、約80mm2以下である。また最適孔
隙は、固化材注入に効果的な、つまり硬化が進む
前に注入を完了するのに効果的な、有効範囲以内
の最大孔隙ということになる。なお容器の材質の
コンクリートまたはコンクリートと他の物との複
合物である場合は、前記の孔隙を有する蓋の材質
を容器の材質と同じ、叉は同じものとの混合物と
すれば、容器と蓋との接着性が増し、一体化され
た固化体を得るのに好適である。
は、約10mm2以上、約80mm2以下である。また最適孔
隙は、固化材注入に効果的な、つまり硬化が進む
前に注入を完了するのに効果的な、有効範囲以内
の最大孔隙ということになる。なお容器の材質の
コンクリートまたはコンクリートと他の物との複
合物である場合は、前記の孔隙を有する蓋の材質
を容器の材質と同じ、叉は同じものとの混合物と
すれば、容器と蓋との接着性が増し、一体化され
た固化体を得るのに好適である。
以下に本発明の具体的な実施例を説明する。
実施例 1
まず第5図の如く径が5mmのワイヤよりなる金
網6を製造し、この金網6に第6図の如くコンク
リート7を吹き着け、直径が10mm程度の孔8がで
きるようにして蓋5を製造する。
網6を製造し、この金網6に第6図の如くコンク
リート7を吹き着け、直径が10mm程度の孔8がで
きるようにして蓋5を製造する。
放射性廃棄物ペレツトおよび固化材の充填固化
は以下のように行う。まず主成分が硫酸ソーダお
よび樹脂である放射性廃棄物ペレツト4の約160
Kgを、材質がコンクリートである200容器3に
第7図の如く充填する。その上に、先に製造した
蓋5をのせる。この蓋の上部に固化材としてケイ
酸アルカリ組成物158Kgを流すと、固化材は蓋の
孔8を通過し、容器の下部から上部までペレツト
間隙に十分注入される。本実施例により製造され
た固化体を切断し固化体内部を観察した所、放射
性廃棄物ペレツトと固化材が分離せず、一体化さ
れた固化体を得ることができ、強度も十分である
ことがわかつた。また容器と蓋の材質が同じであ
り、ケイ酸アルカリ組成物はコンクリートとの接
着性が良く、更に容器、固化材ともに無機質なの
で、耐久性に優れていることもわかつた。
は以下のように行う。まず主成分が硫酸ソーダお
よび樹脂である放射性廃棄物ペレツト4の約160
Kgを、材質がコンクリートである200容器3に
第7図の如く充填する。その上に、先に製造した
蓋5をのせる。この蓋の上部に固化材としてケイ
酸アルカリ組成物158Kgを流すと、固化材は蓋の
孔8を通過し、容器の下部から上部までペレツト
間隙に十分注入される。本実施例により製造され
た固化体を切断し固化体内部を観察した所、放射
性廃棄物ペレツトと固化材が分離せず、一体化さ
れた固化体を得ることができ、強度も十分である
ことがわかつた。また容器と蓋の材質が同じであ
り、ケイ酸アルカリ組成物はコンクリートとの接
着性が良く、更に容器、固化材ともに無機質なの
で、耐久性に優れていることもわかつた。
実施例 2
本実施例は容器としてコンクリート容器の代り
に鋼製ドラム缶を用いたこと以外は実施例1と同
じである。実施例1と同様の効果が得られたが、
容器と蓋の接着性、耐久性において、実施例1よ
りやや劣る。
に鋼製ドラム缶を用いたこと以外は実施例1と同
じである。実施例1と同様の効果が得られたが、
容器と蓋の接着性、耐久性において、実施例1よ
りやや劣る。
実施例 3
本実施例3は蓋5として第8図の如く厚さ15mm
で孔径10mmの多数の孔8を有する鉛の多孔板を使
用したこと以外は実施例1と同じである。実施例
1と同様の効果が得られた。本実施例はコストが
高くなるという欠点があるが、鉛は比重が重いの
で蓋の厚さが薄くてすみ、放射性廃棄物の充填容
量が向上する利点がある。
で孔径10mmの多数の孔8を有する鉛の多孔板を使
用したこと以外は実施例1と同じである。実施例
1と同様の効果が得られた。本実施例はコストが
高くなるという欠点があるが、鉛は比重が重いの
で蓋の厚さが薄くてすみ、放射性廃棄物の充填容
量が向上する利点がある。
実施例 4
本実施例は、第9図に示す如く、蓋として単に
金網6を使用し、その上に錘として鉄塊9を載せ
たものであり、やはり実施例1と同様の効果が得
られる。固化材を錘9の上部まで満たすようにす
れば、非常に安価で十分に蓋の働きをする。
金網6を使用し、その上に錘として鉄塊9を載せ
たものであり、やはり実施例1と同様の効果が得
られる。固化材を錘9の上部まで満たすようにす
れば、非常に安価で十分に蓋の働きをする。
上記実施例1〜4において固化材としてケイ酸
アルカリ組成物を使用する代わりに熱硬化性、熱
溶融性プラスチクス、アスフアルト、モルタル及
びセメント等の流動性のある固化材を使用しても
よい。
アルカリ組成物を使用する代わりに熱硬化性、熱
溶融性プラスチクス、アスフアルト、モルタル及
びセメント等の流動性のある固化材を使用しても
よい。
また放射性廃棄物の形状はペレツト状に限らず
円筒状、果粒状、または破砕状であつてもよい。
円筒状、果粒状、または破砕状であつてもよい。
また固化される対象である廃棄物は硫酸ソー
ダ、ホウ酸ソーダ等の濃縮廃液およびスラツジ、
イオン交換樹脂等のスラリー状廃棄物を乾燥造粒
したものでもよく、またはヘパフイルター、ビニ
ールシート衣類、木片等のいわゆる雑固体および
それを破砕したものでもよい。
ダ、ホウ酸ソーダ等の濃縮廃液およびスラツジ、
イオン交換樹脂等のスラリー状廃棄物を乾燥造粒
したものでもよく、またはヘパフイルター、ビニ
ールシート衣類、木片等のいわゆる雑固体および
それを破砕したものでもよい。
本発明によれば、充填される放射性廃棄物の比
重が固化材の比重より小さくても、固化材の注入
時に固化材と放射性廃棄物が分離することなく、
放射性廃棄物を容器の底部より上部まで均一に密
に存在させることができ、固化材を放射性廃棄物
の空隙に均一に且つ蓋の上まで注入して一体化さ
れた固化体が得られるので、放射性廃棄物が固化
体上部にのみ存在して下部には存在しないと云つ
た片寄りは防止され、従つて固化体中の放射能分
布や固化体の強度・密度等を均一にでき、放射性
廃棄物処理処分として安定した固化体を得ること
ができる。さらに、固化材注入時に放射性廃棄物
があふれることがなく、放射能の汚染も防止でき
る。しかも、蓋をするには、容器内に充填された
放射性廃棄物の上面に蓋をその自重で載置するの
みでよいから、蓋の構造および施蓋の操作は極め
て簡単になり、遠隔操作も容易にできるという利
点がある。
重が固化材の比重より小さくても、固化材の注入
時に固化材と放射性廃棄物が分離することなく、
放射性廃棄物を容器の底部より上部まで均一に密
に存在させることができ、固化材を放射性廃棄物
の空隙に均一に且つ蓋の上まで注入して一体化さ
れた固化体が得られるので、放射性廃棄物が固化
体上部にのみ存在して下部には存在しないと云つ
た片寄りは防止され、従つて固化体中の放射能分
布や固化体の強度・密度等を均一にでき、放射性
廃棄物処理処分として安定した固化体を得ること
ができる。さらに、固化材注入時に放射性廃棄物
があふれることがなく、放射能の汚染も防止でき
る。しかも、蓋をするには、容器内に充填された
放射性廃棄物の上面に蓋をその自重で載置するの
みでよいから、蓋の構造および施蓋の操作は極め
て簡単になり、遠隔操作も容易にできるという利
点がある。
第1図は本発明の概念を説明する概略図、第2
図は蓋の比重と厚さの関係を示す図、第3図はケ
イ酸アルカリ組成物のフロー値と経時時間の特性
図、第4図は蓋の間隙の大きさと固化材注入所要
時間との関係を示す図、第5,第6図は本発明に
係る蓋の一実施例を製造する方法を示す概略図、
第7図は実施例1の概略図、第8図は実施例3の
概略図、第9図は実施例4の概略図である。 1……固化材、2……固化材用タンク、3……
容器、4……放射性廃棄物、5……蓋、6……金
網、7……コンクリート、8……穴、9……錘
り。
図は蓋の比重と厚さの関係を示す図、第3図はケ
イ酸アルカリ組成物のフロー値と経時時間の特性
図、第4図は蓋の間隙の大きさと固化材注入所要
時間との関係を示す図、第5,第6図は本発明に
係る蓋の一実施例を製造する方法を示す概略図、
第7図は実施例1の概略図、第8図は実施例3の
概略図、第9図は実施例4の概略図である。 1……固化材、2……固化材用タンク、3……
容器、4……放射性廃棄物、5……蓋、6……金
網、7……コンクリート、8……穴、9……錘
り。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 放射性廃棄物を充填し且つ固化材を注入して
は、て放射性廃棄物固化体を作るための容器と、
該容器内に充填した放射性廃棄物の上面に自重で
載置される蓋とからなり、該蓋は、その重量が固
化材中での放射性廃棄物の浮力よりも大であり、
且つ、注入時の固化材の通過を許すが放射性廃棄
物の通過は許さない大きさの孔隙および/または
周隙を有することを特徴とする放射性廃棄物固化
処理・処分用容器。 2 前記蓋の材質と、蓋の外周面に隣接する前記
容器の内周面部分の材質とが同じ材質であること
を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の放射
性廃棄物固化処理・処分用容器。 3 前記蓋の孔隙および/または周隙が10mm2以上
80mm2以下である特許請求の範囲第1項記載の放射
性廃棄部卯固化処理・処分用容器。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58095377A JPS59220695A (ja) | 1983-05-30 | 1983-05-30 | 放射性廃棄物固化処理・処分用容器 |
| US06/613,195 US4632779A (en) | 1983-05-30 | 1984-05-23 | Radioactive waste pellets in solidified form and a process for forming the same |
| DE8484106129T DE3485363D1 (de) | 1983-05-30 | 1984-05-29 | Feste pellets von radioaktiven abfaellen und verfahren zur herstellung derselben. |
| EP84106129A EP0136402B1 (en) | 1983-05-30 | 1984-05-29 | Radioactive waste pellets in solidified form and a process for forming the same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58095377A JPS59220695A (ja) | 1983-05-30 | 1983-05-30 | 放射性廃棄物固化処理・処分用容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59220695A JPS59220695A (ja) | 1984-12-12 |
| JPH032280B2 true JPH032280B2 (ja) | 1991-01-14 |
Family
ID=14135947
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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