JPS61179307A - 吸収性物品 - Google Patents

吸収性物品

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JPS61179307A
JPS61179307A JP60015754A JP1575485A JPS61179307A JP S61179307 A JPS61179307 A JP S61179307A JP 60015754 A JP60015754 A JP 60015754A JP 1575485 A JP1575485 A JP 1575485A JP S61179307 A JPS61179307 A JP S61179307A
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film
stretching
weight
liquid
bending resistance
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JP60015754A
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理 伊藤
浩 水谷
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Kao Corp
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Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はつかいすての一体に成形されたおむつ、生理用
ナプキン等の吸収性物品に関する。
更に詳しくは、液不透過性で蒸気透過性の多孔性フィル
ムを防漏シートとして用いた吸収性物品に関する。
(従来の技術及び問題点〕 従来、つがいすておむつ、生理用ナプキン等の吸収性物
品の防漏シートとしてはポリエチレンに3〜5%の酸化
チタンを混合し、坪!20〜3’Og/rdとなるよう
にフィルム化して後、工ンボス加工を施したものが使わ
れているが、長時間の着用に際し、蒸気透過がないため
ムした状態となり、おむつかぶれ等になりやすいという
欠点がある。一方。多孔性フィルムの利用についても特
開昭58−149303号公報に開示されているが、特
に二輪延伸フィルムでは柔軟性において必ずしも満足さ
れるものではない。又、−軸延伸フィルムでは横強度が
弱い傾向にあり、満足できない。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者らは、これら従来の欠点を改善するため鋭意検
討を続けた結果、本発明を完成させるに至った。
即ち、本発明は、液不透過性の防漏シート、液透過性の
表面シート及びこれら両シートの間に設けられた吸収層
を有する吸収性物品において、防漏シートが、充填剤を
含有するポリオレフィン樹脂組成物を溶融押出成形して
得たフィルムを二輪延伸して得られた、フィルム厚み4
5μ以下の多孔質フィルムであって、微小空孔の平均孔
径が0.05〜5μの範囲にあり、フィルムの単位体積
1 cl当たりの空孔容積がQ、lc+f1以上で、か
つ透湿度が500 g/rd ・24hr以上で、フィ
ルムの縦方向のエルメンドルフ引裂強度が15kg−c
m/cff1以上で、しかも縦方向及び横方向の剛軟度
が共に下記の(I)式を満足することを特徴とする吸収
性物品を提供するものである。
剛軟度≦0.193 Xフィルム厚み+35  (I)
(ここで剛軟度の単位はmm、フィルムの厚みの単位は
μである。) 本発明の吸収性物品の防漏シートに使用されるポリオレ
フィン樹脂としては、高密度ポリエチレン、中密度ポリ
エチレン、線状低密度ポリエチレンの単独、或いはこれ
らの2種類以上の混合物が用いられ、該ポリエチレンの
メルトインデックスは0.01〜10g/10分(^S
TM D 123B−70により190℃、 2.16
kgで測定)の範囲が好ましい。
線状低密度ポリエチレンとは、エチレンと他のα−オレ
フィンとの共重合物であり、従来の高圧法により製造さ
れた低密度ポリエチレン樹脂とは異なる。
ポリエチレンのメルトインデックスが0.01g/10
分より小さいか、或いは10g/10分より大きいと、
溶融押出成形における原反成形時に押出性が悪化したり
、成形の安定性が低下する。更には、該ポリエチレンに
は高圧法により得られる分岐状低密度ポリエチレンが混
合されても良い。
又、結晶性ポリプロピレンも用いられる。結晶性ポリプ
ロピレンとしては、プロピレンの単独重合体或いはプロ
ピレンと他のα−オレフィンとの共重合体が単独で、又
は2種以上の混合物として利用される。
充填剤としては、無機及び有機の充填剤が用いられ、無
機充填剤としては、炭酸カルシウム、タルク、クレー、
カオリン、シリカ、珪藻土、炭酸マグネシウム、炭酸バ
リウム、硫酸マグネシウム、硫酸バリウム、硫酸カルシ
ウム、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、酸化
亜鉛、酸化カルシウム、酸化マグネシウム、酸化チタン
、アルミナ、マイカ、アスベスト粉、ガラス粉、シラス
バルーン、ゼオライト、珪酸白土等が使用され、有機充
填剤としては、木粉、パルプ粉等のセルロース系粉末等
が使用される。
これらは単独又は混合して用いられる。
充填剤の平均粒径としては、30μ以下のものが好まし
く、lOμ以下のものが更に好ましく、5μ以下のもの
が最も好ましい。粒径が大きすぎると延伸物の気孔の緻
密性が悪くなり好ましくない。
充填剤の表面処理は樹脂への分散性、更には延伸性の点
で実施されていることが好ましく、脂肪酸又はその金属
塩での処理が好ましい結果を与える。
本発明に用いられる多孔質フィルムは基本的にはポリオ
レフィン樹脂と充填剤とからなるが、液状又はワックス
状の炭化水素重合体又は該炭化水素重合体とエポキシ基
含有有機化合物を配合することが柔軟性を持たせる上で
望ましい。
液状又はワックス状炭化水素重合体としては、液状ポリ
ブタジェン、液状ポリブテン、液状ポリイソプレン及び
それらの誘導体が用いられる。
中でも、カルボキシル基或いは水酸基末端液状ポリブタ
ジェンが好ましく用いられ、水酸基末端液状ポリブタジ
ェンの誘導体、例えば、末端がイソシアネート変性、無
水マレイン酸変性、エポキシ基変性等の液状物も用いら
れる。
更には、液状ポリブタジェンを水素添加した液状のポリ
ブタジェン水添物、水酸基末端液状ポリブタジェンを水
素添加したポリヒドロキシ飽和炭化水素が用いられる。
該ポリヒドロキシ飽和炭化水素は1分子当たり少なくと
も1.5個の水酸基を有する主鎖が飽和した又は大部分
飽和した炭化水素重合体である。これらの数平均分子量
は400〜20 、000更には500〜10.000
が好ましい。又、カルボキシル基末端液状ポリブタジェ
ンの水添物を用いても良い。
エポキシ基含有有機化合物としては、例えば、エポキシ
化アマニ油、エポキシ化大豆油等のエポキシ化植物油、
エポキシ樹脂、好ましくは硬化剤を含まない液状エポキ
シ樹脂等が挙げられる。
尚、前記ポリオレフィン樹脂には、常法に従い熱安定剤
、紫外線安定剤、帯電防止剤、顔料、螢光剤等を添加し
ても差支えない。
ポリオレフィン樹脂、充填剤、及び液状又はワックス状
の炭化水素重合体或いは更にエポキシ基含有有機化合物
の配合割合は、ポリオレフィン樹脂100重量部に対し
て、充填剤25〜400重量部好ましくは50〜250
重量部、液状又はワックス状の炭化水素重合体1〜10
0重量部好ましくは3〜70重量部、エポキシ基含有有
機化合物0〜100重量部好ましくは0〜70重量部で
あり、液状又はワックス状炭化水素重合体とエポキシ基
含有有機化合物との合計量は1〜100重量部好ましく
は3〜70重量部である。充填剤の配合割合が25重量
部未満の時には二軸延伸したフィルムの気孔形成が充分
でなく、多孔化度合が低くなる。又、充填剤の配合割合
が400重量部を越えると、混練性、分散性、フィルム
の成形性が劣る。
液状又はワックス状炭化水素重合体の量、又は該炭化水
素重合体とエポキシ基含有有機化合物との合計量が、ポ
リオレフィン樹脂100重量部に対して、100重量部
を越えるとポリオレフィン樹脂の持つ特性が薄れ、満足
な混練性、フィルムの成形性及び延伸性を確保すること
が出来ない。又、1重量部未満でもフィルムの成形性及
び延伸性に劣り、満足すべき多孔化フィルムが得られな
い。
本発明に係る防漏シートを製造するに際しては、上記原
料を公知の方法により混合した後、通常のフィルムの成
形装置及び成形方法に準じてフィルム化又はシート化す
る。つまり円形ダイによるインフレーション成形、Tダ
イによるTダイ押出成形等を適宜採用すればよい。
二輪延伸は、縦延伸及び横延伸を逐次或いは同時に行っ
ても良く、延伸倍率は縦延伸、横延伸共に1.2〜6倍
の範囲が好ましい。また総合倍率は3倍以上好ましくは
3.5倍以上さらには4倍以上が物性上好ましい。
尚、逐次延伸においては延伸順序つまり縦延伸後横延伸
し゛ても、その逆でも良い。また延伸方法としては、ロ
ール延伸、テンター法延伸或いはチューブラ法延伸を適
宜採用すればよく、例えば、インフレーション成形成い
はTダイ押出成形により得たフィルムをロールで縦延伸
後テンターで横延伸しても、或いはインフレーション成
形で得たフィルムをロール縦延伸後、チューブラ法で横
延伸してもよく、またその逆でもよい。またテンター法
或いはチューブラ法による同時二輪延伸を行ってもよい
。延伸では、縦延伸を一段でも二段以上の多段で行って
もよく、横延伸でも同様である。また延伸で得られたフ
ィルムの寸法精度を安定化させるために熱処理を実施す
ることができる。
このようにして得られたフィルム又はシートは連続気孔
を有するため透湿性、ガス透過性に優れる。このような
フィルムを吸収性物品の防漏シートとして利用する時、
柔軟性、強度、経済性を考慮する必要があり、フィルム
の厚みが大きく影響する。厚みは経済性、柔軟性からみ
て45μ以下であることが必要である。又、あまり薄い
と強度が低く実用的でなく、又、機械的物性が劣り、更
には延伸加工後のフィルムを巻き取る際の巻き取り性が
不十分となるので5μ以上更には10μ以上が好ましい
。
本発明の吸収性物品の防漏シートに使用される二輪延伸
フィルムはフィルム厚みが45μ以下であって、微小空
孔の平均孔径が0.05〜5μの範囲にあり、フィルム
の単位体積1cal当たりの空孔容積がo、ici以上
で且つ透湿度が500g/M・24hrで、フィルムの
縦方向のエルメンドルフ引裂強度が15 ktr−cm
/ctA以上で、しかも縦方向及び横方向の剛軟度が共
に前記の(I)式を満足するものであり、これらの要求
物性を満たすフィルムを防漏シートとして使用した吸収
性物品は非常に柔軟性に優れ、ムレ、カブレが少なく、
充分実用に耐える強度を持つ。
次に、本発明の吸収性物品の他の部材について説明する
。
吸収層としては、一般的にクラフトパルプを線状化し、
ティッシュで包んだものが使われているが、近年、吸水
効果をより発揮させるために、高吸水性高分子を上記吸
収層の中に組み込み吸収された尿等が着用者の体重に抗
して保持されるよう工夫したもの使われている。本発明
においては、このような高吸水性高分子を組み込んだも
のがより好ましい。
又、肌に接する表面層を形成する液透過性の表面シート
としては、不織布が主流であり、本発明において多孔質
フィルムを使用する効果をより発揮させるためには、吸
収層から吸収液の逆もどりを妨げる工夫をしたものが好
ましく、ポリエステル繊維、ポリオレフィン繊維を主成
分とする疎水性不織布が応用できる。
以上の基本部材の他に、吸収性物品の固定具として感圧
テープ、漏れ防止効果を出すための伸縮性部材の設置な
どが知られており、本発明の吸収性物品にも利用できる
。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例に基づき、更に詳細に説明するが
、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
参考例1 (液状ポリブタジェンの水添物の製造)容量
101のオートクレーブに、市販の液状ポリブタジェン
〔日本曹達■製、 B2000.平均分子量20001
 3 kg、シクロへキサノン3 kg及びカーボン担
持ルテニウム(5%)触媒(日本エンゲルハルト社製)
300gを仕込み、精製アルゴンガスで系内を置換した
後、高純度水素ガスをオートクレーブに供給し、同時に
加熱を開始し、約30分を要して定常条件(内温約10
0℃、内圧約50kg/cd)に到達させた。
この条件に約15時間維持し、次いで水素化反応を停止
した。得られたポリマーはヨウ素価4−2 g /10
0 gのポリブタジェン水添物で常温で液状物であった
。
参考例2(ポリヒドロキシ飽和炭化水素の製造)液状ポ
リブタジェンとして日本曹達側型のG−2000(平均
分子量2000)を用いた他は全て参考例1と同様にし
た。得られたポリマーはヨウ素価4.4 g/100g
、水酸基価52 KOHmg/gの液状ポリヒドロキシ
飽和炭化水素であった。
実施例1 メルトインデックスが0.20g/10分、密度が0.
949 g/cAである高密度ポリエチレン樹脂3.4
瞳と炭酸カルシウム(平均粒径1.2μ、脂肪酸処理、
処理量は炭酸カルシウム100重量部に対して2.5重
量部) 5.8 kgをまずヘンシェルミキサー中で攪
拌混合し、次いでこれに参考例2で得たポリヒドロキシ
飽和炭化水素0.8 kgを添加し、更に攪拌混合を行
い、10kgの混合物を得た。該配合操作を5回実施し
、最終的に50kgの混合物を得た。
尚、メルトインデックスはAST?’l D 1238
−70により、190℃、荷重2.16kgの時の樹脂
の押出量を示し、密度はASTM D 1505に準拠
し密度勾配管法により20℃で求めたものである。かく
して得られた混合物を二軸混練機DSM−65(日本製
鋼所■製)により混練し、造粒した。これを50mmφ
押出機を備えたインフレーション成形機によりインフレ
ーション成形し、厚み100μのフィルムに製膜した。
ここで押出条件は下記の通りである。
シリンダ一温度 : 170−170−190℃ヘッド
ダイス温度: 190−190℃ブ  ロ  −  比
  −3,1 かくして得られたフィルムをロール延伸機により縦方向
に延伸し、次いでテンター延伸機により横方向に延伸し
た。延伸条件は次の通りである。
縦延伸温度: 75℃ 〃 倍率:2.0倍 横延伸温度:105℃ 〃 倍率:3.0倍 又、熱処理は横延伸後、温度110℃、横方向の弛緩率
10%で行った。
得られたフィルムはフィルム厚さ43μの均一白化した
多孔質フィルムで、フィルムの単位体積1cm3当たり
空孔容積が0.44cnl、微小空孔の平均孔径が0.
38μであり、透湿度が5800g/ rd・24hr
、フィルムの縦方向のエルメンドルフ引裂強度は20 
kg−cm/cj、フィルムの縦方向及び横方向の剛軟
度は25mm及び22mmで剛軟度が低く、非常に柔軟
性に優れるものであった。
このようにして得られた多孔質フィルムを防漏シートと
して用い、吸収層として、綿状パルプを300g/mと
なるように積繊し、中間に製鉄化掌側製高吸収ポリマー
「アクアキープ」を70g/n?均一に散布したものを
耐湿性吸水紙で包み重層し、表面シートとして、疎水性
繊維、特にチッソ■製ES繊維を主成分とする不織布(
坪量20g/rrr)を重層し、一体に成形し、固定用
テープを付けつがいすておむつとした。
このようにして得られたおむつは軟らかく、肌ざわりが
よいものであり、快適性に優れるものであった。
尚、上記フィルムの評価項目の測定法は下記の通りであ
る。
イ)空孔容積(ctl / ad )と平均孔径(μ)
:水銀ポロシメーターCAMINCO社製、60.0O
Opsiポロシメーター〕を用いて測定した。空孔容積
は累積空孔容積分布図において、微小孔径のものから半
径10μのものまでの累積空孔容積をフィルムの単位体
積1c11当たりの量で示した。平均孔径は該空孔容積
の半分となる累積空孔容積をとる空孔の半径で示した。
口)透湿度(g/ rd・24hr) :JIS Z 
02084976に準じ、温度30℃、相対湿度90%
で測定した。
ハ)エルメンドルフ引裂強度(ksr−c+n/ cd
)  :JIS P 8116に準じ、■東洋精機製作
所製rEL−MEN DORF PAPERTESTI
ERJを使用して、温度20℃、相対湿度65%で測定
した。
二)剛軟度(ms)  : JIS L 101B−1977の45″カンチレバ法
にて測定した。測定は温度20℃、相対湿度65%で行
った。
比較例1 実施例1で使用した高密度ポリエチレン5.0kgと、
炭酸カルシウム5.0kgを実施例1と同様の方法で配
合混練した。得られた組成物を実施例1と同じ押出条件
で50ma+φ押出機を備えたインフレーション成形機
によりインフレーション成形し、厚み95μのフィルム
に製膜し、実施例1と同じ延伸条件にてロール縦延伸し
、次いでテンター横延伸し、更に熱処理を行った。
得られたフィルムはフィルム厚さ29μの多孔質フィル
ムであり、フィルムの空孔容積が0.2M/cd、平均
孔径が0.25μであり、透湿度が3400g/ rd
・24hrであった。フィルムの縦方向のエルメンドル
フ引裂強度は8蹟・cm/cj、剛軟度はフィルムの縦
方向61mm、横方向52mmで非常に剛軟度が大きく
、引裂強度や柔軟性の点で問題がある。
この多孔性フィルムを防漏シートとして用い、実施例1
と同様にしてつがいすておむつを成形した。
このようにして得られたおむつは柔軟性の点で実施例1
に劣り、又、おむつのテープの際が裂けやすいものであ
った。
比較例2 実施例1で使用した高密度ポリエチレン4.8kgと、
炭酸カルシウム4.9 kgを実施例1と同様の方法で
攪拌混合し、次いでエポキシ化大豆油〔アデカ・アーガ
ス化学■;ADK C1zer 0−130L )0.
3 kgを添加し、更に攪拌混合した。更に実施例1と
同様の方法で混練造粒し、インフレーション成形により
厚み110μのフィルムに製膜した。製膜条件は実施例
1と同じである。次いで実施例1と同じ延伸条件にて二
輪延伸し、更に熱処理を実施した。得られた多孔質フィ
ルムはフィルム厚さ35μ、フィルムの空孔容積が0 
、24 col / cat、平均孔径が0.26μで
あり、透湿度が3600g/ g・24hrであった。
フィルムの縦方向のエルメンドルフ引裂強度は9 kg
 −cm/ cri s 剛軟度はフィルムの縦方向5
9mm、横方向54mmであった。
この多孔性フィルムを防漏シートとして用い、実施例1
と同様にしてっかいすておむつを成形した。
このようにして得られたおむつは柔軟性の点で実施例1
に劣り、又、おむつのテープの際が裂けやすいものであ
った。
実施例2 実施例1と同じ高密度ポリエチレン3.5 kgと、同
じ〈実施例1で使用した炭酸カルシウム6.0kgをま
ずヘンシェルミキサー中で攪拌混合し、次いで実施例I
で用いたポリヒドロキシ飽和炭化水素0.5 kgと比
較例2で用いたエポキシ化大豆油0.3 kgを添加し
、更に攪拌混合を行い10.3kgの混合物を得た。そ
の後実施例1と同様の方法で混練造粒し、次いでインフ
レーション成形によりフィルム厚み65μのフィルムを
製膜した。製膜条件は実施例1と同じである。次いで該
フィルムを実施例1と同じ方法で二輪延伸し、熱処理を
実施した。得られた多孔質フィルムはフィルム厚み29
μ、フィルムの空孔容積力Q、49cn!/cIII、
平均孔径が0.41μであり、透湿度が65008/ 
m・24hrであった。フィルムの縦方向のエルメンド
ルフ引裂強度は18 kg−cm/ ctA。
剛軟度はフィルムの縦方向19mm、横方向18mmで
あった。
この多孔性フィルムを防漏シートとして用い、実施例1
と同様にしてっかいすておむつを成形した。
このようにして得られたおむつは柔軟性及びおむつの裂
は強度に優れるものであった。
実施例3 メルトインデックスが1.2 g/10分、密度力0.
924 g/cJである線状低密度ポリエチレン3.0
6kg、メルトインデックスが2.0g/10分、密度
が0.918 g/cjの高圧法低密度ポリエチレン0
.34kgと、実施例1で使用した炭酸カルシウム5.
8 kgをヘンシェルミキサー中で攪拌混合し、次いで
実施例1で用いたポリヒドロキシ飽和炭化水素0.8 
kgを添加し、再度攪拌混合し、混合物を得た。その後
実施例1と同様の方法で混練造粒し、次いでインフレー
ション成形して厚み60μのフィルムを得た。該フィル
ムをロール縦延伸し、次いでテンター横延伸し、更に熱
処理を実施した。延伸条件は下記の通りである。
縦延伸温度   60℃ 縦延伸倍率   2.0倍 横延伸温度  100℃ 横延伸倍率   2.5倍 横延伸後の熱処理条件は温度105℃、横方向の弛緩率
8%で行った。
得られたフィルムは均一白化した多孔質フィルムで、フ
ィルム厚さ34μであり、空孔容積は0.55ad/c
d、平均孔径は0,51μであり、透湿度は7700g
/ rrl・24hrであった。フィルムの縦方向のエ
ルメンドルフ引裂強度は25kg−cm/cIIf1剛
軟度はフィルムの縦方向23m+n、横方向211II
I11であった。
この多孔性フィルムを防漏シートとして用い、実施例1
と同様にしてっかいすておむつを成形した。
このようにして得られたおむつは、おむつの裂は強度及
び柔軟性に優れるものであった。
実施例4 実施例3で使用した線状低密度ポリエチレン3.69k
g及び高圧法低密度ポリエチレン0.41kgと炭酸カ
ルシウム5.1kgをヘンシェルミキサー中で撹拌混合
し、次いで実施例1で用いたポリヒドロキシ飽和炭化水
素0.5 kgと比較例2で用いたエポキシ化大豆油0
.3 kgを添加し、更に攪拌混合を行った。その後実
施例1と同様の方法にて混練造粒を実施し、次いで実施
例1と同一条件にてインフレーション成形して厚み60
μのフィルムを製膜した。該フィルムを縦延伸倍率を2
.5倍、横延伸倍率を3倍とした他は実施例3と同じ条
件にて二輪延伸、更には熱処理を行った。
得られたフィルムは、厚み26μの多孔質フィルムであ
って、空孔容積が0.53CrA/Crl、平均孔径が
0.47pであり、透湿度7000g/ rd ・24
hrであった。フィルムの縦方向のエルメンドルフ引裂
強度は17 kg−cm/ crAであり、剛軟度はフ
ィルムの縦方向18mm、横方向18mmであった。
この多孔性フィルムを防漏シートとして用い、実施例1
と同様にしてっかいすておむつを成形した。
このようにして得られたおむつは柔軟性に優れるもので
あった。
実施例5 実施例4で使用した組成物からインフレーション成形に
より厚み55μのフィルムを製膜した。ここで押出条件
としてブロー比を1.2とした以外は実施例1と同様に
した。該フィルムを延伸温度80℃、延伸倍率2.4倍
でロール縦延伸し、続いて、チューブラ法延伸装置を使
用して、横延伸を行い、更にロールにて熱処理を実施し
た。横延伸条件は、延伸温度90℃、延伸倍率2.5倍
であり、熱処理は温度95℃、フィルムの縦方向弛緩率
は10%である。
得られたフィルムは、厚み34μの均一白化した美麗な
多孔質フィルムであり、空孔容積が0.33coT/c
ut、平均孔径が0.31μであり、透湿度4700g
/ rd・24hrであった。フィルムの縦方向のエル
メンドルフ引裂強度は56kg−cm/calであり、
剛軟度はフィルムの縦方向16mn+、横方向15門で
あった。
この多孔性フィルムを防漏シートとして用い、実施例1
と同様にしでっかいすておむつを成形した。
このようにして得られたおむつは、おむつの裂は強度及
び柔軟性共に優れるものであった。
実施例6 実施例3で使用した線状低密度ポリエチレン3.87k
g及び高圧法低密度ポリエチレン0.43kgと実施例
1の炭酸カルシウム4.9瞳をヘンシェルミキサー中で
攪拌混合し、次いで参考例1で得た液状ポリブタジェン
の水添物を0.8 kg添加し、再度攪拌混合し混合物
を得た。該混合物を実施例1と同様の方法にて混練造粒
後、65mmφ押出機を使用してTダイ押出成形により
厚み60μのフィルムを得た。ここでTダイ押出条件は
次の通りである。
シリンダ一温度 : 170−190−210℃アダプ
ター、ダイス温度:210−210℃冷却ロール表面温
度  二60℃ 尚使用したTダイはリップ巾1000mm、リップクリ
アランス1.2 mnである。該フィルムを延伸温度8
0℃、延伸倍率1.5倍でロール縦延伸を実施し、次い
でテンターで、延伸温度113℃、延伸倍率2.3倍で
横延伸を行い、続いて熱処理を行った。熱処理温度11
5℃、フィルムの横方向の弛緩率は13%である。
得られた多孔質フィルムは、厚み33μ、空孔容積が0
.23cIi1/ad、平均孔径が0.22μであり、
透湿度2900g/ rd・24hrであった。フィル
ムの縦方向のエルメンドルフ引裂強度は35kf−Cm
/dであり、剛軟度はフィルムの縦方向22mm、横方
向20mmであった。
この多孔質フィルムを防漏シートとして用い、実施例1
と同様にしてっかいすておむつを成形した。
このようにして得られたおむつは、おむつの縦裂強度及
び柔軟性に優れるものであった。
比較例3 実施例3において、ポリヒドロキシ飽和炭化水素の代わ
りに実施例6で用いた液状ポリブタジェンの水添物を使
用した他は全て実施例3と同様にして、インフレーショ
ン成形を行い、厚み65μのフィルムを得た。該フィル
ムを延伸温度60℃、延伸倍率3.5倍でロール−軸延
伸し、続いて熱処理を行った。熱処理温度は100℃、
フィルムの縦方向の弛緩率は10%である。
得られた多孔質フィルムは、厚さ37μ、空孔容積が0
.35cJ/cd、平均孔径が0.27μであり、透湿
度が4900g/ cd・24hrであった。フィルム
の縦方向のエルメンドルフ引裂強度は2kg−CIII
Z−であり、剛軟度はフィルムの縦方向18mm、横方
向19mmであった。
この多孔質フィルムを防漏シートとして用い、実施例1
と同様にしてっかいすておむつを成形した。
このようにして得られたおむつは柔軟性であるが、縦裂
強度が弱く非常に裂けやすいものであった。
上記実施例1〜6及び比較例1〜3の試験結果を表1に
まとめて示した。
尚、表1において、おむつの柔軟性は次の基準により評
価した。
◎:防漏シートがとてもやわらかく、おむつの手触りが
非常によい。
O:防漏シートがやわらかく、おむつの手触りがよい。
X:防漏シートがごわごわして硬く、おむつが硬く感じ
られる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、液不透過性の防漏シート、液透過性の表面シート及
    びこれら両シートの間に設けられた吸収層を有する吸収
    性物品において、防漏シートが、充填剤を含有するポリ
    オレフィン樹脂組成物を溶融押出成形して得たフィルム
    を二軸延伸して得られた、フィルム厚み45μ以下の多
    孔質フィルムであって、微小空孔の平均孔径が0.05
    〜5μの範囲にあり、フィルムの単位体積1cm^3当
    たりの空孔容積が0.1cm^3以上で、かつ透湿度が
    500g/m^2・24hr以上で、フィルムの縦方向
    のエルメンドルフ引裂強度が15kg・cm/cm^2
    以上で、しかも縦方向及び横方向の剛軟度が共に下記の
    ( I )式を満足することを特徴とする吸収性物品。 剛軟度≦0.193×フィルム厚み+35( I )(こ
    こで剛軟度の単位はmm、フィルムの厚みの単位はμで
    ある。) 2、ポリオレフィン樹脂組成物が、ポリオレフィン樹脂
    100重量部、充填剤25〜400重量部、液状又はワ
    ックス状の炭化水素重合体或いは該炭化水素重合体とエ
    ポキシ基含有有機化合物との混合物1〜100重量部か
    らなる組成物である特許請求の範囲第1項記載の吸収性
    物品。
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CA000500575A CA1285129C (en) 1985-01-30 1986-01-29 Absorbent article
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