JPS61183155A - 繊維補強セメントコンクリ−ト製品の製法 - Google Patents
繊維補強セメントコンクリ−ト製品の製法Info
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- JPS61183155A JPS61183155A JP2278685A JP2278685A JPS61183155A JP S61183155 A JPS61183155 A JP S61183155A JP 2278685 A JP2278685 A JP 2278685A JP 2278685 A JP2278685 A JP 2278685A JP S61183155 A JPS61183155 A JP S61183155A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B16/00—Use of organic materials as fillers, e.g. pigments, for mortars, concrete or artificial stone; Treatment of organic materials specially adapted to enhance their filling properties in mortars, concrete or artificial stone
- C04B16/04—Macromolecular compounds
- C04B16/06—Macromolecular compounds fibrous
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- Materials Engineering (AREA)
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- Organic Chemistry (AREA)
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は芳香族ポリエーテルアミド繊維で補強したセメ
ントコンクリート製品の製法に関する。
ントコンクリート製品の製法に関する。
従来より、セメントコンクリートミックス中に鋼繊維、
ガラス繊維、炭素繊維、高分子繊維などを混入してコン
クリート製品の引張強度1曲げ強度、耐iE撃性などの
諸性質を改善しようとする試みが種々提案されている。
ガラス繊維、炭素繊維、高分子繊維などを混入してコン
クリート製品の引張強度1曲げ強度、耐iE撃性などの
諸性質を改善しようとする試みが種々提案されている。
特開昭58−151363号公報は、このようなコンク
リート補強繊維として。
リート補強繊維として。
芳香族ポリエーテルアミド繊維を使用することを開示す
る。また、特開昭59−35056号公報および特開昭
59−122655号公報は芳香族ポリエーテルアミド
長繊維束を熱硬化性樹脂で被覆加工したロンドの使用を
開示する。しかし、これらの公報には。
る。また、特開昭59−35056号公報および特開昭
59−122655号公報は芳香族ポリエーテルアミド
長繊維束を熱硬化性樹脂で被覆加工したロンドの使用を
開示する。しかし、これらの公報には。
かような補強コンクリートを高圧養生することについて
は記載がなく、自然養生もしくは大気圧下での昇温(通
常は100℃以下)養生を意図したものである。
は記載がなく、自然養生もしくは大気圧下での昇温(通
常は100℃以下)養生を意図したものである。
一般に、セメントコンクリート製品を成形硬化させる処
決には、大きく分けて、 (1)、成形品を大気圧常温
下で自然養生(通常は約28日間)する方法、 (2)
、 13p化を促進するために大気圧下で60〜80℃
の水蒸気を用いて蒸気養生(通常は5〜12時間)する
方法、そして、(3)、オートクレーブ中で高温高圧下
(約180℃で10気圧)で養生(約8時間)する方法
がよく知られている。(1)と(2)の方法は、いずれ
もコンクリートの乾燥収縮率はほぼ同程度となるが、(
3)の方法によると、前2者に比べ、その乾燥収縮率は
極端に小さくなって、セメントコンクリートの宿命的な
欠点である収縮によるひび割れの発生は大幅に減少させ
ることができることが知られている。この場合、オート
クレーブ処理の条件としては、成形品中の水分の移動を
防止するうえでオートクレーブ内が飽和水蒸気圧になっ
ていることが必要であり、従って、その処理温度で余剰
の水が容器内に存在することが必要である。そして従来
の確立された経験則では。
決には、大きく分けて、 (1)、成形品を大気圧常温
下で自然養生(通常は約28日間)する方法、 (2)
、 13p化を促進するために大気圧下で60〜80℃
の水蒸気を用いて蒸気養生(通常は5〜12時間)する
方法、そして、(3)、オートクレーブ中で高温高圧下
(約180℃で10気圧)で養生(約8時間)する方法
がよく知られている。(1)と(2)の方法は、いずれ
もコンクリートの乾燥収縮率はほぼ同程度となるが、(
3)の方法によると、前2者に比べ、その乾燥収縮率は
極端に小さくなって、セメントコンクリートの宿命的な
欠点である収縮によるひび割れの発生は大幅に減少させ
ることができることが知られている。この場合、オート
クレーブ処理の条件としては、成形品中の水分の移動を
防止するうえでオートクレーブ内が飽和水蒸気圧になっ
ていることが必要であり、従って、その処理温度で余剰
の水が容器内に存在することが必要である。そして従来
の確立された経験則では。
乾燥収縮を減少させ、ミックス中の水分の移動を防止し
、そして早期強度と耐久性を十分に発揮させるのに必要
なオートクレーブ養生の最適温度は177℃(蒸気圧0
.8 MN/m)であるとされていた。従って、セメ
ントコンクリートのオートクレーブ養生と言えば、約1
80℃(約10気圧の飽和水蒸気圧)近辺のもとての養
生を意味するものであった。
、そして早期強度と耐久性を十分に発揮させるのに必要
なオートクレーブ養生の最適温度は177℃(蒸気圧0
.8 MN/m)であるとされていた。従って、セメ
ントコンクリートのオートクレーブ養生と言えば、約1
80℃(約10気圧の飽和水蒸気圧)近辺のもとての養
生を意味するものであった。
日本建築学会大会学術講演概要集(日本建築学会 昭和
59年10月発行、167〜168頁には、ポリアミド
繊維補強セメントモルタルのオートクレーブ養生の例が
、報告されている。この報告によれば、商品名KeνI
er (デュポン社製品)のポリアミド繊維を混入し
た補強セメントモルタル板を。
59年10月発行、167〜168頁には、ポリアミド
繊維補強セメントモルタルのオートクレーブ養生の例が
、報告されている。この報告によれば、商品名KeνI
er (デュポン社製品)のポリアミド繊維を混入し
た補強セメントモルタル板を。
前述のようにそれが確立されたオートクレーブ処理条件
である185℃、11気圧下でのオートクレーブ養生を
実施した例が述べられ、その図−3には硬化品の応力ひ
ずみ曲線が示されている。しかしその結果は、意図する
靭性改善効果1曲げ強度の向上効果は達成されていない
ようである。
である185℃、11気圧下でのオートクレーブ養生を
実施した例が述べられ、その図−3には硬化品の応力ひ
ずみ曲線が示されている。しかしその結果は、意図する
靭性改善効果1曲げ強度の向上効果は達成されていない
ようである。
従来において、芳香族ポリエーテルアミド繊維による補
強コンクリートのオートクレーブ養生については全く未
解決の問題であり、前記の学会報告に見られるように、
ポリアミド繊維補強コンクリートを最も好ましいオート
クレーブ処理条件で養生したとしても、オートクレーブ
養生による乾燥収縮率低下の効果は得られても2本来の
目的である繊維補強効果は達成され得なかった。従って
従来においては乾燥収縮率を低下させ同時に引張強度や
曲げ強度を高めた芳香族ポリエーテルアミド繊維補強コ
ンクリート製品を得ることはできなかった。
強コンクリートのオートクレーブ養生については全く未
解決の問題であり、前記の学会報告に見られるように、
ポリアミド繊維補強コンクリートを最も好ましいオート
クレーブ処理条件で養生したとしても、オートクレーブ
養生による乾燥収縮率低下の効果は得られても2本来の
目的である繊維補強効果は達成され得なかった。従って
従来においては乾燥収縮率を低下させ同時に引張強度や
曲げ強度を高めた芳香族ポリエーテルアミド繊維補強コ
ンクリート製品を得ることはできなかった。
本発明はこの問題の解決を目的とする。
本発明は、前記問題を解決する処決として、芳香族ポリ
エーテルアミド繊維を混入して混練したセメントコンク
リート未硬化物をオートクレーブに装入し、このオート
クレーブ中で100℃以上143 ”C以下の飽和水蒸
気圧下で成形硬化させることを特徴とする繊維補強セメ
ントコンクリート製品の製法を提供するものである。
エーテルアミド繊維を混入して混練したセメントコンク
リート未硬化物をオートクレーブに装入し、このオート
クレーブ中で100℃以上143 ”C以下の飽和水蒸
気圧下で成形硬化させることを特徴とする繊維補強セメ
ントコンクリート製品の製法を提供するものである。
ここで、芳香族ポリエーテルアミド繊維とは。
繰り返し単位が以下の(1)〜(4)からなり、この繰
り返し単位のモル数の関係が実質的に(1) 十+4)
= f2)であり、そして、 (1) + (2)
+ (31+ (4) = 100モル%とする場合、
(31=o〜90モル%、(4)=50〜5モル%。
り返し単位のモル数の関係が実質的に(1) 十+4)
= f2)であり、そして、 (1) + (2)
+ (31+ (4) = 100モル%とする場合、
(31=o〜90モル%、(4)=50〜5モル%。
好ましくは(4)=30〜10モル%である重合体から
なる繊維である。
なる繊維である。
ただし1式中+ Arl + Ar2 + Ar3は同
一でも相異ってもよく、結合鎖が共に同軸方向または平
行軸方向に伸びている芳香族性炭素環残基、最大間隔を
表す環原子によって結合しなければならない芳香族複素
環残基、およびこれらの組合せを表わし。
一でも相異ってもよく、結合鎖が共に同軸方向または平
行軸方向に伸びている芳香族性炭素環残基、最大間隔を
表す環原子によって結合しなければならない芳香族複素
環残基、およびこれらの組合せを表わし。
Rt−R5は同一でも相異ってもよ(、炭素数5以下の
アルキル基および水素原子を表わし。
アルキル基および水素原子を表わし。
Ar4 、 Ar5は同一でも相異ってもよく、パラフ
ェニレン基、メタフェニレン基より選ばれる。
ェニレン基、メタフェニレン基より選ばれる。
結合鎖が同軸方向に伸びている芳香族性炭素環残基とは
1例えば、1.4−フェニレン、1.4−ナフチレンな
どを意味し、結合鎖が平行軸方向に伸びている芳香族性
炭素環残基とは1例えば、1.5−ナフチレン、2.6
−ナフチレンなどを意味する。そしてこのような芳香族
性炭素環残基は、−N=N−。
1例えば、1.4−フェニレン、1.4−ナフチレンな
どを意味し、結合鎖が平行軸方向に伸びている芳香族性
炭素環残基とは1例えば、1.5−ナフチレン、2.6
−ナフチレンなどを意味する。そしてこのような芳香族
性炭素環残基は、−N=N−。
−CH=CH−、−(、:C−からなる群より選ばれる
基によって互いに結合していてもよい。
基によって互いに結合していてもよい。
炭素数5以下のアルキル基としては、メチル基。
エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基などが挙
げられるが、好ましくはメチル基である。
げられるが、好ましくはメチル基である。
芳香族性炭素環残基および芳香族性複素環残基には、炭
素原子に置換基を結合していてもよい。
素原子に置換基を結合していてもよい。
このような置換基には、ハロゲン基(例えば、塩素、臭
素、フッ素)、低級アルキル基(例えば。
素、フッ素)、低級アルキル基(例えば。
メチル、エチル、イソプロピル、ノルマルプロピル基な
ど)、低級アルコキシ基(例えば、メトキシ、エトキシ
基)、シアノ基、アセチル基、ニトロ基が挙げられ、好
ましくは、塩素基とメチル基である。
ど)、低級アルコキシ基(例えば、メトキシ、エトキシ
基)、シアノ基、アセチル基、ニトロ基が挙げられ、好
ましくは、塩素基とメチル基である。
このような芳香族ポリエーテルアミドからなる繊維は、
高い耐熱性、引張強度1弾性率、耐アルカリ性を有する
ことは良く知られている。そしてこのような芳香族ポリ
エーテルアミド繊維をセメントコンクリートに配合する
ことによって高い曲げ強度および引張強度を有する補強
コンクリートが得られることも前述の公報に開示されて
いるように良く知られている。しかし、公知の芳香族ポ
リエーテルアミド繊維補強コンクリートは、乾燥圧縮率
が高く、従って収縮によるひび割れの問題があった。
高い耐熱性、引張強度1弾性率、耐アルカリ性を有する
ことは良く知られている。そしてこのような芳香族ポリ
エーテルアミド繊維をセメントコンクリートに配合する
ことによって高い曲げ強度および引張強度を有する補強
コンクリートが得られることも前述の公報に開示されて
いるように良く知られている。しかし、公知の芳香族ポ
リエーテルアミド繊維補強コンクリートは、乾燥圧縮率
が高く、従って収縮によるひび割れの問題があった。
本発明者らは、この芳香族ポリエーテルアミド繊維補強
コンクリートのオートクレーブ養生を試みたところ、前
述の学会発表に見られるとおり。
コンクリートのオートクレーブ養生を試みたところ、前
述の学会発表に見られるとおり。
最も確立されたオートクレーブ養生条件である約180
℃(10気圧)のもとでは1曲げ強度および引張強さ強
度は、やはり改善が望めなかった。ところが、この芳香
族ポリエーテルアミド繊維補強コンクリートの場合には
、推奨されているオートクレーブ養生温度よりも低い温
度(具体的には140〜150℃付近)において1曲げ
強度および引張強度がピークを示す領域が存在し、この
領域より高温側では急激にその値が劣化する事実を知見
することができた。
℃(10気圧)のもとでは1曲げ強度および引張強さ強
度は、やはり改善が望めなかった。ところが、この芳香
族ポリエーテルアミド繊維補強コンクリートの場合には
、推奨されているオートクレーブ養生温度よりも低い温
度(具体的には140〜150℃付近)において1曲げ
強度および引張強度がピークを示す領域が存在し、この
領域より高温側では急激にその値が劣化する事実を知見
することができた。
第1図は、後述の実施例のうちの一例を示したものであ
るが、この図に代表されるように、セメントペースト(
O印)でも、またセメントモルタル(・印)でも、芳香
族ポリエーテルアミド繊維を混入した(本例では繊維混
入率は2νo1%)コンクリートは、そのオートクレー
ブ養生温度によって大きく曲げ強度が変動し、140〜
150℃付近(より正確には、140〜143℃付近)
よりも高温になると(従って、より高圧になると)、こ
の点を境にして急激にその値が低下し、180℃では常
温常圧下での養生のものにも劣るような結果となった。
るが、この図に代表されるように、セメントペースト(
O印)でも、またセメントモルタル(・印)でも、芳香
族ポリエーテルアミド繊維を混入した(本例では繊維混
入率は2νo1%)コンクリートは、そのオートクレー
ブ養生温度によって大きく曲げ強度が変動し、140〜
150℃付近(より正確には、140〜143℃付近)
よりも高温になると(従って、より高圧になると)、こ
の点を境にして急激にその値が低下し、180℃では常
温常圧下での養生のものにも劣るような結果となった。
そして、140〜143℃付近での養生では。
そのペーストの曲げ強度は350 kg / csa
、モルタルでは200 kg / dにも達することが
できる。
、モルタルでは200 kg / dにも達することが
できる。
一方、第2図は、芳香族ポリエーテルアミド繊維補強モ
ルタルの空中養生品(φ印)とオートクレーブ養生品(
○印)の材令4ケ月までの収縮率(長さ変化率)を比較
したものであるが、この図に見られるように、140℃
X4Hrのオートクレーブ養生によっても、長さ変化率
は極めて小さくなり、オートクレーブ養生効果が十分に
発揮されることがわかる。
ルタルの空中養生品(φ印)とオートクレーブ養生品(
○印)の材令4ケ月までの収縮率(長さ変化率)を比較
したものであるが、この図に見られるように、140℃
X4Hrのオートクレーブ養生によっても、長さ変化率
は極めて小さくなり、オートクレーブ養生効果が十分に
発揮されることがわかる。
すなわち、セメントコンクリートの宿命的な欠陥である
高い収縮率、低い曲げ強度、引張強度。
高い収縮率、低い曲げ強度、引張強度。
耐衝撃性などを同時に改善するという本発明の目的は、
芳香族ポリエーテルアミド繊維補強コンクリートを14
3℃以下の温度でオートクレーブ養生することによって
始めて可能となる。なお、100℃未満の温度ではオー
トクレーブ本来の高温高圧処理とはならないので、10
0℃〜143℃のオートクレーブ温度で処理することが
必要である。
芳香族ポリエーテルアミド繊維補強コンクリートを14
3℃以下の温度でオートクレーブ養生することによって
始めて可能となる。なお、100℃未満の温度ではオー
トクレーブ本来の高温高圧処理とはならないので、10
0℃〜143℃のオートクレーブ温度で処理することが
必要である。
芳香族ポリエーテルアミド繊維の配合量については、こ
れが多くなれば曲げ強度、引張強度は向上するが(第3
図および第4図)、圧縮強度が低下する(第5図)よう
になるので、マトリックスに対して4 Vo1%以下、
好ましくは3 Vo1%以下とするのがよい。しかし、
0.5 Vo1%未満では本発明による補強効果は
期待しがたい。
れが多くなれば曲げ強度、引張強度は向上するが(第3
図および第4図)、圧縮強度が低下する(第5図)よう
になるので、マトリックスに対して4 Vo1%以下、
好ましくは3 Vo1%以下とするのがよい。しかし、
0.5 Vo1%未満では本発明による補強効果は
期待しがたい。
また芳香族ポリエーテルアミド繊維の長さについては、
長さが長くなると曲げ強度および引張強度は向上する(
第6図および第7図)。しかし。
長さが長くなると曲げ強度および引張強度は向上する(
第6図および第7図)。しかし。
10mmを越えるようになると、繊維の分散性がやや不
良となり流動性が悪くなる。従って繊維の形態としては
、繊維径1.5〜50デニール、カット長さ2〜50m
m、好ましくは、5〜10mmのものを使用するのがよ
い。繊維断面は丸断面であってもよいがセメント製品と
の結合力を強めるために異形断面のものが好ましい。ま
た、フィブリル化若しくは起毛せしめて枝毛を多数有す
るようにしたり、大デニール部と細デニール部の連続的
な繰り返しからなる太細繊維を用いると、セメントとの
結合力を高めることもできる。
良となり流動性が悪くなる。従って繊維の形態としては
、繊維径1.5〜50デニール、カット長さ2〜50m
m、好ましくは、5〜10mmのものを使用するのがよ
い。繊維断面は丸断面であってもよいがセメント製品と
の結合力を強めるために異形断面のものが好ましい。ま
た、フィブリル化若しくは起毛せしめて枝毛を多数有す
るようにしたり、大デニール部と細デニール部の連続的
な繰り返しからなる太細繊維を用いると、セメントとの
結合力を高めることもできる。
以下に1本発明法による効果を実施例により具体的に説
明する。
明する。
A、使用材料
セメント
早強ポルトランドセメント(日本セメント株式会社!!
り 骨材 粉末珪石(秩父鉱業株式会社製) シラスバルーン(三真産業株式会社製)シリカフラワー
(ユニオン化成株式会社製)混和剤 メチルセルローズ 旧4000 (以下、MCと呼ぶ
)(信越化学工業株 式会社製) SNデフォ−マー 14−HP (サンノプコ株式会
社製) N L −4000(ポゾリス物産株式会社製)水 水道水(調布市) 芳香族ポリエーテルアミド繊維 バラフェニレンジアミン25モル%、テレフタル酸クロ
リド50モル%、3,4−ジアミノ−ジフェニルエーテ
ル25モル%からなる重合体を湿式紡糸して得た150
0デニール1000フイラメントのフィラメント繊維(
以下、HM−50と呼ぶ)。この芳香族ポリエーテルア
ミド繊維は、密度1.39 g/cI11.引張強度
310kg/m2.引張弾性率7500kg/am2.
破断伸度4.2%、線径12.4μm、アスペクト比(
β/d ) 806である。
り 骨材 粉末珪石(秩父鉱業株式会社製) シラスバルーン(三真産業株式会社製)シリカフラワー
(ユニオン化成株式会社製)混和剤 メチルセルローズ 旧4000 (以下、MCと呼ぶ
)(信越化学工業株 式会社製) SNデフォ−マー 14−HP (サンノプコ株式会
社製) N L −4000(ポゾリス物産株式会社製)水 水道水(調布市) 芳香族ポリエーテルアミド繊維 バラフェニレンジアミン25モル%、テレフタル酸クロ
リド50モル%、3,4−ジアミノ−ジフェニルエーテ
ル25モル%からなる重合体を湿式紡糸して得た150
0デニール1000フイラメントのフィラメント繊維(
以下、HM−50と呼ぶ)。この芳香族ポリエーテルア
ミド繊維は、密度1.39 g/cI11.引張強度
310kg/m2.引張弾性率7500kg/am2.
破断伸度4.2%、線径12.4μm、アスペクト比(
β/d ) 806である。
B、混練方法
混練はオムニミキサー(容量10m2)を使用して行っ
た。混練の手順および時間は。
た。混練の手順および時間は。
セメントペースト(第1表の調合魚1〜3)の場合には
。
。
HM−50+セメント+水−0,5〜3.5分1手こね
後−最高2分。
後−最高2分。
セメントモルタル(第1表の調合陽4〜6)の場合には
。
。
HM−50+ (セメント+M C+ 14−HP +
シリカフラワー)十水−0,5〜35分。
シリカフラワー)十水−0,5〜35分。
+シラスバルーン+粉末珪石−0,5〜1.5 分。
+水−+0,5〜1.5分。
手こね後−最高2分
+NL 4000−最高0.5分。
C0供試体の成形方法および養生方法
成形は、木製型枠(4X I X16cm)と金属製型
枠(4X 4 X16cm)を使用し、これに混線物を
流し込む方式で行った。
枠(4X 4 X16cm)を使用し、これに混線物を
流し込む方式で行った。
養生は、オートクレーブ養生の場合には、打設後型枠と
共に温度20℃、相対湿度80%の条件室に2日間静置
したあと脱型し、各種のオートクレーブ温度のもとてオ
ートクレーブ養生を実施した(オートクレーブ養生時間
は4時間)。オートクレーブから取り出したあとは、各
試験に供するまで温度20℃相対湿度65%の条件室に
静置した。
共に温度20℃、相対湿度80%の条件室に2日間静置
したあと脱型し、各種のオートクレーブ温度のもとてオ
ートクレーブ養生を実施した(オートクレーブ養生時間
は4時間)。オートクレーブから取り出したあとは、各
試験に供するまで温度20℃相対湿度65%の条件室に
静置した。
オートクレーブ養生を行わない比較試験(空中養生)の
場合には、打設後型枠と共に温度20℃。
場合には、打設後型枠と共に温度20℃。
相対湿度80%の条件室に1日間静置したあと脱型し、
ついで、温度20℃、相対湿度65%の条件室に静置し
た。
ついで、温度20℃、相対湿度65%の条件室に静置し
た。
D、配合割合
供試体の配合例を第1表の調合表に示した。第1表にお
いて、W/Cは水セメント比、S/Cは骨材セメント比
、繊維混入率(v01%)は、硬化前の混練物に対する
容量%1重量調合およびバッチ調合の掴のFは繊維の量
である。
いて、W/Cは水セメント比、S/Cは骨材セメント比
、繊維混入率(v01%)は、硬化前の混練物に対する
容量%1重量調合およびバッチ調合の掴のFは繊維の量
である。
第1表の調合魚1〜6の各々について、 (4×1x1
6cm)の供試体を45本、 (4X4X16cm)
の供試体を30本づづ作成し、これらを養生条件をいろ
いろ変えた処理に供した。
6cm)の供試体を45本、 (4X4X16cm)
の供試体を30本づづ作成し、これらを養生条件をいろ
いろ変えた処理に供した。
前記のようにして作成した養生後のコンクリート成品を
曲げ強度、引張強度1重量変化率、長さ変化率などの各
種試験に供した。曲げ試験は支点間の距離を100mm
として2tオートグラフで実施した。
曲げ強度、引張強度1重量変化率、長さ変化率などの各
種試験に供した。曲げ試験は支点間の距離を100mm
として2tオートグラフで実施した。
これらの試験結果を第1図〜第12図に総括して示した
。図中のVfは芳香族ポリエーテルアミド繊維(HM−
50)の混入率(Vo1%)である。
。図中のVfは芳香族ポリエーテルアミド繊維(HM−
50)の混入率(Vo1%)である。
これらの結果から次のことがわかる。
第1図は、第1表の調合阻2(○印)と調合寛5 (・
印)について、オートクレーブ養生温度と曲げ強度との
関係を示したものであるが、いずれの場合にも1曲げ強
度がピークを示すオートクレーブ養生温度が存在するこ
とがわかる。この曲げ強度がピークを示す養生温度は1
40℃付近でありこれを越えると曲げ強度は急激に低下
する。そして、この曲げ強度がピークを示すところでは
、空中養生の場合よりも高い値を示す。
印)について、オートクレーブ養生温度と曲げ強度との
関係を示したものであるが、いずれの場合にも1曲げ強
度がピークを示すオートクレーブ養生温度が存在するこ
とがわかる。この曲げ強度がピークを示す養生温度は1
40℃付近でありこれを越えると曲げ強度は急激に低下
する。そして、この曲げ強度がピークを示すところでは
、空中養生の場合よりも高い値を示す。
第2図は、調合隘5について、140℃X4Hrのオー
トクレーブ養生したものと空中養生したちのの養生後の
長さ変化を材令で示したものである。
トクレーブ養生したものと空中養生したちのの養生後の
長さ変化を材令で示したものである。
第1図において曲げ強度が極大を示した140”Cx4
Hr(7) 、t −トクレーブ養生温度によっても
、コンクリート成品の収縮率は非常に小さくなっており
この養生温度でもオートクレーブ処理の目的は十分に達
成できることがわかる。
Hr(7) 、t −トクレーブ養生温度によっても
、コンクリート成品の収縮率は非常に小さくなっており
この養生温度でもオートクレーブ処理の目的は十分に達
成できることがわかる。
第3図、第4図および第5図は、調合Nal〜3のマト
リックスに対して、長さ6mmのHM−50を混入率を
変えて混入し、140℃X4Hrのオートクレーブ養生
を実施した場合の曲げ強度、引張強度および圧縮強度を
調べた結果をそれぞれ示したものである。繊維混入率が
高くなると曲げ強度と引張強度は共に向上するが、圧縮
強度は低下することかわかる。
リックスに対して、長さ6mmのHM−50を混入率を
変えて混入し、140℃X4Hrのオートクレーブ養生
を実施した場合の曲げ強度、引張強度および圧縮強度を
調べた結果をそれぞれ示したものである。繊維混入率が
高くなると曲げ強度と引張強度は共に向上するが、圧縮
強度は低下することかわかる。
第6図および第7図は、m合階1〜3のマトリックス(
O印)および調合NCL4〜6のマトリックス(・印)
に対して、長さの異なるHM−50を2Vo1%混入し
、140℃X4Hrのオートクレーブ養生を実施した場
合の曲げ強度および引張強度を調べた結果を示す。曲げ
強度は繊維長さに応じて増加するが、引張強度は10m
m程度でその増強効果が飽和するようである。
O印)および調合NCL4〜6のマトリックス(・印)
に対して、長さの異なるHM−50を2Vo1%混入し
、140℃X4Hrのオートクレーブ養生を実施した場
合の曲げ強度および引張強度を調べた結果を示す。曲げ
強度は繊維長さに応じて増加するが、引張強度は10m
m程度でその増強効果が飽和するようである。
第8図〜第12図は、調合11hl〜6の各々について
の、養生条件を変えた場合のオートグラフによる曲げ強
度−たわみ曲線を示したものである。第8図は空中養生
、第9図は120℃のオートクレーブ養生、第10図は
140°Cのオートクレーブ養生。
の、養生条件を変えた場合のオートグラフによる曲げ強
度−たわみ曲線を示したものである。第8図は空中養生
、第9図は120℃のオートクレーブ養生、第10図は
140°Cのオートクレーブ養生。
第11図は160℃のオートクレーブ養生、第12図は
180℃のオートクレーブ養生であり、オートクレーブ
養生はいずれも4Hrである。これらの結果から、HM
−50の混入によって、その混入率による若干の差はあ
るものの、高い靭性をもつコンクリート成品が得られる
ことがわかるが、そのさいのオートクレーブ養生の条件
としては、第11図および第12図のように160℃以
上では良好な結果が得られないことから、100℃以上
140〜150℃まで(具体的には100℃以上143
℃まで)の温度とする必要があることがわかる。
180℃のオートクレーブ養生であり、オートクレーブ
養生はいずれも4Hrである。これらの結果から、HM
−50の混入によって、その混入率による若干の差はあ
るものの、高い靭性をもつコンクリート成品が得られる
ことがわかるが、そのさいのオートクレーブ養生の条件
としては、第11図および第12図のように160℃以
上では良好な結果が得られないことから、100℃以上
140〜150℃まで(具体的には100℃以上143
℃まで)の温度とする必要があることがわかる。
第1図は芳香族ポリエーテルアミド繊維補強コンクリー
トのオートクレーブ養生温度と曲げ強度との関係図、第
2図は同繊維補強コンクリートのオートクレーブ養生成
品と空中養生成品の材令による長さ変化を示す図、第3
図は同繊維補強コンクリートの繊維混入率と曲げ強度と
の関係図、第4図は同繊維補強コンクリートの繊維混入
率と引張強度との関係図、第5図は同繊維補強コンクリ
ートの繊維混入率と圧縮強度との関係図、第6図は同繊
維補強コンクリートの混入繊維長さと曲げ強度との関係
図、第7図は同繊維補強コンクリートの混入繊維長さと
引張強度との関係図、第8図は同繊維補強コンクリート
を空中養生した場合の曲げ強度−たわみ曲線図、第9図
は同繊維補強コンクリートを120℃でオートクレーブ
養生した場合の曲げ強度−たわみ曲線図:第10図は同
繊維補強コンクリートを140℃でオートクレーブ養生
した場合の曲げ強度−たわみ曲線図、第11図は同繊維
補強コンクリートを160℃でオートクレーブ養生した
場合の曲げ強度−たわみ曲線図、そして第12図は同繊
維補強コンクリートを180℃でオートクレーブ養生し
た場合の曲げ強度−たわみ曲線図である。
トのオートクレーブ養生温度と曲げ強度との関係図、第
2図は同繊維補強コンクリートのオートクレーブ養生成
品と空中養生成品の材令による長さ変化を示す図、第3
図は同繊維補強コンクリートの繊維混入率と曲げ強度と
の関係図、第4図は同繊維補強コンクリートの繊維混入
率と引張強度との関係図、第5図は同繊維補強コンクリ
ートの繊維混入率と圧縮強度との関係図、第6図は同繊
維補強コンクリートの混入繊維長さと曲げ強度との関係
図、第7図は同繊維補強コンクリートの混入繊維長さと
引張強度との関係図、第8図は同繊維補強コンクリート
を空中養生した場合の曲げ強度−たわみ曲線図、第9図
は同繊維補強コンクリートを120℃でオートクレーブ
養生した場合の曲げ強度−たわみ曲線図:第10図は同
繊維補強コンクリートを140℃でオートクレーブ養生
した場合の曲げ強度−たわみ曲線図、第11図は同繊維
補強コンクリートを160℃でオートクレーブ養生した
場合の曲げ強度−たわみ曲線図、そして第12図は同繊
維補強コンクリートを180℃でオートクレーブ養生し
た場合の曲げ強度−たわみ曲線図である。
Claims (1)
- 芳香族ポリエーテルアミド繊維を混入したセメントコン
クリート未硬化物をオートクレーブに装入し、このオー
トクレーブ中で100℃以上143℃以下の飽和水蒸気
圧下で硬化させることを特徴とする繊維補強セメントコ
ンクリート製品の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2278685A JPS61183155A (ja) | 1985-02-09 | 1985-02-09 | 繊維補強セメントコンクリ−ト製品の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2278685A JPS61183155A (ja) | 1985-02-09 | 1985-02-09 | 繊維補強セメントコンクリ−ト製品の製法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61183155A true JPS61183155A (ja) | 1986-08-15 |
Family
ID=12092357
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2278685A Pending JPS61183155A (ja) | 1985-02-09 | 1985-02-09 | 繊維補強セメントコンクリ−ト製品の製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61183155A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2681063A1 (fr) * | 1991-09-05 | 1993-03-12 | Nichias Corp | Materiau thermiquement isolant a haute resistance et son procede de fabrication. |
| EP0606859A1 (de) * | 1993-01-13 | 1994-07-20 | Hoechst Aktiengesellschaft | Verfahren zum Erhalt oder zur Verbesserung der mechanischen Eigenschaften von Fasern aus aromatischen Copolyamiden in alkalischen Medien und Formkörper enthaltend solche Fasern |
-
1985
- 1985-02-09 JP JP2278685A patent/JPS61183155A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2681063A1 (fr) * | 1991-09-05 | 1993-03-12 | Nichias Corp | Materiau thermiquement isolant a haute resistance et son procede de fabrication. |
| EP0606859A1 (de) * | 1993-01-13 | 1994-07-20 | Hoechst Aktiengesellschaft | Verfahren zum Erhalt oder zur Verbesserung der mechanischen Eigenschaften von Fasern aus aromatischen Copolyamiden in alkalischen Medien und Formkörper enthaltend solche Fasern |
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